JP2002206922A - 移動体の車輪摩耗の検査装置 - Google Patents

移動体の車輪摩耗の検査装置

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JP2002206922A
JP2002206922A JP2001000897A JP2001000897A JP2002206922A JP 2002206922 A JP2002206922 A JP 2002206922A JP 2001000897 A JP2001000897 A JP 2001000897A JP 2001000897 A JP2001000897 A JP 2001000897A JP 2002206922 A JP2002206922 A JP 2002206922A
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Kazuhiro Taguchi
和浩 田口
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、移動体の車輪の磨耗を直接検査し
て、車輪の交換時期を適切に設定できる移動体の車輪磨
耗の検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 走行レールに沿って走行するスタッカー
クレーンの車輪12の回転軸に、貫通孔42を有する検出盤
41を取り付け、貫通孔42の通過を検出する光電スイッチ
43を設け、光電スイッチ43より出力される信号を第1カ
ウンタ45にカウントすることにより車輪12の回転数を求
め、車体側ロータリエンコーダ21より出力されるパルス
信号を第2カウンタ46によりカウントしてクレーンの実
走行距離を求め、予め学習された、磨耗のない車輪12の
1回転によりクレーンが移動する距離と前記車輪12の回
転数を乗算して推測走行距離を求め、この推測走行距離
と前記求めた実走行距離を比較することにより、車輪12
の磨耗を検出する。この構成によれば、直接車輪12の磨
耗が検査され、車輪の交換時期を適切に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の車輪の摩
耗を検出する検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体、たとえば走行レールに沿
って車輪をモータなどの走行駆動手段より回転駆動させ
て移動するスタッカークレーンでは、所定の年数毎に、
あるいは所定の走行距離毎に、前記車輪あるいは軸受け
の摩耗による走行時のガタつきや振動を防ぐ目的で、車
輪の取り替えを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、走行時の負荷(たとえば、搬送する荷の重
量)が大きいと、車輪の摩耗が速く進み、よって一定の
年数毎に、あるいは所定の走行距離毎では、上記走行時
のガタつきや振動が早めに発生することがあった。また
逆に、走行時の負荷が小さいと、車輪の摩耗が遅くな
り、取り替える必要がないのに、コストをかけて取り替
えてしまうことがあった。
【0004】そこで、本発明は、移動体の車輪の摩耗を
直接検査して、車輪の交換時期を適切に設定できる移動
体の車輪摩耗の検査装置を提供することを目的としたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、移動体の
車輪の摩耗を検出する検査装置であって、前記移動体の
走行距離を認識する距離認識手段と、前記車輪の回転数
を求める回転数検出手段とを設け、予め学習された、摩
耗のない車輪の1回転により移動体が移動する距離と、
前記回転数検出手段により検出された回転数を乗算して
推測走行距離を求め、この推測走行距離と前記距離認識
手段により認識された走行距離を比較することにより、
車輪の摩耗を検出することを特徴とするものである。
【0006】上記構成によれば、摩耗のない車輪(初期
状態の車輪)の1回転により移動体が移動する距離と回
転数検出手段により検出された回転数が乗算されて推測
走行距離(摩耗のない車輪と仮定した場合の走行距離)
が求められ、この求められた推測走行距離と距離認識手
段により認識された走行距離が比較されることにより、
車輪の摩耗が検出される。車輪が摩耗してくると、車輪
の1回転により移動体が移動する距離が短くなり、同じ
回転数における走行距離が短くなる。よって、距離認識
手段により検出された検査対象の車輪による実走行距離
が、摩耗のない車輪と仮定した場合の推測走行距離より
短くなると車輪が摩耗していると判断される。
【0007】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の発明であって、回転数検出手段を、被検出体
が取り付けられ車輪と同一にして回転する検出盤と、前
記検出盤の被検出体の通過を検出する通過検出手段を設
け、前記通過検出手段により被検出体を検出することに
より前記車輪の回転数を求める構成としたことを特徴と
するものである。
【0008】上記構成によれば、車輪とともに検出盤が
回転し、この検出盤の回転により被検出体が回転し、こ
の被検出体の通過が通過検出手段により検出され、車輪
の回転数が求められる。
【0009】また請求項3に記載の発明は、移動体の車
輪の摩耗を検出する検査装置であって、前記移動体の走
行距離を認識する距離認識手段と、前記車輪の回転に応
じて一定時間間隔で信号を出力する信号発生手段とを設
け、前記距離認識手段により認識される走行距離を、摩
耗のない車輪が移動したときに前記信号発生手段により
発生される信号数に換算し、この換算した信号数と前記
信号発生手段の出力信号を数えた信号数とを比較するこ
とにより、車輪の摩耗を検出することを特徴とするもの
である。
【0010】上記構成によれば、距離認識手段により認
識された走行距離は、摩耗のない車輪が移動したときに
信号発生手段により発生される信号数(推測信号数)に
換算され、この換算された推測信号数と信号発生手段の
出力信号を数えた実信号数とが比較され、車輪の摩耗が
検出される。車輪が摩耗してくると、車輪の1回転によ
り移動体が移動する距離が短くなり、摩耗のない車輪と
摩耗した車輪が同走行距離を移動したとき、摩耗した車
輪の回転数が摩耗のない車輪の回転数より多くなる。よ
って信号発生手段の出力信号を数えた実信号数(検査対
象の車輪の回転数に相当する)が、実走行距離による推
測信号数(摩耗のない車輪と仮定した場合の回転数に相
当する)より多くなる。よって、実信号数が推測信号数
より多くなると車輪が摩耗していると判断される。
【0011】また請求項4に記載の発明は、上記請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、距離認
識手段を、移動体の走行経路に沿って一定間隔毎に被検
出体を配置し、前記移動体にこの被検出体を検出する検
出手段を設け、移動体の走行によって前記検出手段によ
り被検出体を検出することにより移動体の走行距離を求
める構成、または前記移動体と、移動体の走行方向の定
点との距離を測定することにより移動体の走行距離を求
める構成、または前記移動体に回転体を設け、前記移動
体の走行経路に沿って前記回転体に歯合する固定部材を
設け、移動体の走行によって前記固定部材に歯合して回
転する回転体の回転数を測定することにより、移動体の
走行距離を求める構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0012】上記構成によれば、移動体の走行距離が、
移動体の走行によって検出手段により移動体の走行経路
に沿って一定間隔毎に配置された被検出体を検出するこ
とにより求められ、または移動体と、移動体の走行方向
の定点との距離を測定することにより求められ、または
移動体の走行によって移動体の走行経路に沿って設けら
れた固定部材に歯合して回転する回転体の回転数を測定
することにより求められる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の移動体の車輪摩耗の検査
装置を、物品保管設備に備えられるスタッカクレーンの
車輪に適用した場合について説明する。
【0014】まず、上記物品保管設備について説明す
る。図1に示すように、物品保管設備FSには、物品出
し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置し
た2基の収納棚Aと、それらの収納棚Aどうしの間に形
成した作業通路Bを自動走行するスタッカークレーン
(移動体の一例)Cとが設けられ、各収納棚Aには多数
の物品収納部Dが上下多段かつ左右に並設されている。
【0015】前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向
に沿って走行レール1が設置され、作業通路Bの一端側
に設置した物品搬出入部Eには、入出庫指令をスタッカ
ークレーンCに入力するコントローラE1と、操作パネ
ルE2と、走行レール1を挟んで一対の荷載置台E3と
が設けられ、スタッカークレーンCは、入出庫指令に基
づいて走行レール1に沿って走行して、荷載置台E3と
物品収納部Dとの間でのパレットPに載せた物品Fの出
し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されている。
上記操作パネルE2には、データの設定・変更などの操
作を行う設定スイッチ、たとえば入庫/出庫/ピッキン
グの作業モードを設定するモード選択スイッチや、物品
収納部Dの棚番などを入力するテンキーなど(いずれも
図示せず)が設けられている。
【0016】前記スタッカークレーンCは、図2に示す
ように、走行レール1に沿って走行する走行車体2に、
昇降台3と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支持す
る前後一対の昇降マスト4とを設けて構成され、昇降台
3には物品移載用のフォーク装置5が設けられている。
【0017】前記昇降台3は、その左右両側に連結した
昇降用チェーン8にて吊下げ支持され、この昇降用チェ
ーン8は、上部フレーム7に設けた案内スプロケット9
と一方の昇降マスト4に設けた案内スプロケット10と
に巻き掛けられて、走行車体2の一端に装備した巻き取
りドラム11に連結されている。
【0018】そして、巻き取りドラム11を、いわゆる
インバータ式のモータである昇降用電動モータM1にて
正逆に駆動回転させて、昇降用チェーン8の繰り出しや
巻き取り操作で昇降台3を駆動昇降させるように構成さ
れている。
【0019】昇降台3の昇降位置は、図2などでは図示
を省略するが、巻き取りドラム11の回転軸に連結され
て、それの回転量を検出するための駆動側ロータリエン
コーダ18(図4)と、昇降台3に取付けられている昇
降台側ロータリエンコーダ19との検出情報に基づいて
管理される。昇降台側ロータリエンコーダ19は、図3
に示すように、それの回転軸に取付けられたスプロケッ
ト19aが昇降マスト4の一方に上下方向に敷設された
チェーン20に歯合しており、昇降台3の昇降に伴って
スプロケット19aが回転して、昇降台3の昇降移動を
検出する。
【0020】駆動側ロータリエンコーダ18及び昇降台
側ロータリエンコーダ19の検出情報は、図4に示すよ
うに、クレーン制御装置CCの昇降制御部30に入力さ
れている。
【0021】前記走行車体2には、図3に示すように、
走行レール1上を走行自在な前後二つの車輪12と、走
行レール1に対する車体横幅方向での位置を規制するよ
うに走行レール1に係合する前後二箇所に且つ左右一対
に設けた下部位置規制用ロータ13と、走行駆動装置
(走行駆動手段の一例)14が設けられている。この走
行駆動装置14は、走行用電動モータM2とこのモータ
M2の速度を制御するインバータ(図示せず)から構成
されている。
【0022】また上記上部フレーム7には、図2に示す
ように、ガイドレール6を左右から挟み込んで、スタッ
カークレーンCの走行に伴って、その側面に沿って上下
軸回りで転動する左右一対の上部位置規制用ローラ17
が走行方向の前後端部に設けられている。
【0023】そして、二つの車輪12のうちの車体前後
方向の一端側の車輪が、走行用電動モータM2に連結さ
れ、駆動される推進用の駆動輪12aに構成され、車体
前後方向の他端側の車輪が、遊転自在な従動輪12bと
して構成され、スタッカークレーンCは、上部フレーム
7に設けた上部位置規制用ローラ17にて倒れ止めされ
ながら、走行用電動モータM2による駆動で走行レール
1に沿って自走自在に構成されている。
【0024】走行車体2の走行位置は、図3に示すよう
に、走行車体2に取付けられた車体側ロータリエンコー
ダ21の検出情報に基づいて管理される。車体側ロータ
リエンコーダ21は、それの回転軸に取付けられたスプ
ロケット(回転体の一例)21aが走行レール1に沿っ
て敷設されたチェーン(回転体が歯合する固定部材の一
例)22に歯合しており、走行車体2の走行に伴ってス
プロケット21aが回転して、走行車体2の走行移動を
検出する。
【0025】車体側ロータリエンコーダ21の検出情報
は、図4に示すように、クレーン制御装置CCの走行制
御部31に入力されている。上記クレーン制御装置CC
は、図4に示すように、コントローラE1からの搬送指
令を受けて、昇降台3を指定された昇降位置に昇降させ
る昇降制御部30と、走行車体2を指定された走行位置
に移動させる走行制御部(走行制御手段の一例)31
と、フォーク装置5を出退作動させて物品Fを移載させ
る移載制御部32から構成され、クレーン制御装置CC
により制御されて物品Fの搬送並びに各物品収納部Dな
どとの間の物品Fの移載が行われる。
【0026】上記走行制御部31は、コントローラE1
から移動距離指令値の搬送指令を受けると、設定走行パ
ターンを形成し、走行車体2の走行位置を車体側ロータ
リエンコーダ21の検出情報に基づいて確認しながら、
前記設定走行パターンに基づいて速度指令値を走行駆動
装置14(走行用電動モータM2)へ出力して駆動輪1
2aを駆動させ、指令値の移動距離まで走行車体2の走
行を行っている。
【0027】また走行制御部31は、後述する車輪摩耗
の検査装置のために、走行開始時にスタート信号を出力
し、また走行停止後にストップ信号を出力している。以
上のように構成された物品保管設備に備えられるスタッ
カクレーンCの車輪12の摩耗検査装置について説明す
る。 [実施の形態1]図5に実施の形態1における車輪摩耗
の検査装置の構成図を示す。
【0028】図5において、41は車輪12の回転軸に
連結され、車輪12と同一にして(同期して)回転する
検出盤(Z相検出板)であり、この検出盤41には長孔
の貫通孔(被検出体の一例)42が設けられ、走行車体
2にこの貫通孔42の通過を検出する投光式の光電スイ
ッチ(通過検出手段の一例)43が設けられている。光
電スイッチ43は、投光器43aと受光器43bにより
構成され、受光器43bは貫通孔42の通過中にオンと
なる信号(車輪12の1回転により1回オンするパルス
信号)を出力する。
【0029】またクレーン制御装置CCには、上記走行
制御部31より出力されたスタート信号によりリセット
されて、受光器43bより出力された信号(車輪12の
1回転により1回オンするパルス信号)の数を数え(カ
ウントし)、その数えたパルス数(カウント値)、すな
わち車輪12の回転数nを出力する第1カウンタ45
と、上記走行制御部31より出力されたスタート信号に
よりリセットされて、上記車体側ロータリエンコーダ
(距離認識手段の一例)21より出力されたパルス信号
を数え(カウントし)、数えたパルス数(カウント値;
実走行距離に相当する)xを出力する第2カウンタ46
と、上記受光器43bのパルス信号を実行条件としてこ
のパルス信号が入力する毎に、第2カウンタ46より出
力された実走行距離に相当する実測距離パルス数xを記
憶する記憶部47と、車輪12が摩耗を起こしていない
ときに学習された、車輪12が1回転したときロータリ
エンコーダ44より出力されるパルス数Sが設定され、
上記走行制御部31よりストップ信号を入力すると、こ
の設定パルス数Sと第1カウンタ45より出力された車
輪12の回転数nを乗算して、摩耗のない車輪(初期状
態の車輪)と仮定した場合の推測走行距離に相当する回
転累積パルス数yを推測する推測部48と、上記走行制
御部31よりストップ信号を入力すると、記憶部47に
記憶された実測距離パルス数xを推測部48により求め
られた推測回転累積パルス数yにより除算して車輪の摩
耗率%を求め、所定の摩耗率(許容範囲)以下となると
報知信号をコントローラE1へ出力する判定部49が設
けられている。
【0030】車輪12が摩耗してくると、車輪12の円
周が短くなり、車輪12の1回転により走行車体2が移
動する距離が短くなり、摩耗のない車輪と摩耗した車輪
が同走行距離を移動したとき、摩耗した車輪の回転数
(上記検査対象の車輪12の回転数n)のほうが摩耗の
ない車輪の回転数より多くなる。したがって、第1カウ
ンタ45により検出される車輪12の実回転数nは、摩
耗が進むと増加し、推測回転累積パルス数yが増加して
いく。よって実走行距離に相当する実測距離パルス数x
と、車輪12の実回転数nによる推測走行距離に相当す
る推測回転累積パルス数yを比較することにより車輪1
2の摩耗率%を求めることができる。
【0031】上記構成による作用を説明する。走行制御
部31の制御により走行車体2の走行が開始されると
き、走行制御部31より第1および第2カウンタ45,
46へスタート信号が出力され、第1および第2カウン
タ45,46のカウント値が一旦リセットされ、実際に
走行中、第1カウンタ45において受光器43bより出
力された信号(車輪12の1回転により1回オンするパ
ルス信号)がカウントしされ、また第2カウンタ46に
おいて、車体側ロータリエンコーダ21より出力された
パルス信号がカウントされ、受光器43bの出力信号毎
にそのカウント値(実測距離パルス数)x、たとえば図
5(b)に示す、1,2501,5001,…が記憶部
47に記憶される。
【0032】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が停止されると、推測部48と判定部49へストッ
プ信号が出力される。推測部48はストップ信号により
設定パルス数Sと第1カウンタ45より出力された車輪
12の回転数nを乗算して推測回転累積パルス数yを求
める。そして、判定部49はストップ信号により、記憶
部47に記憶された実測距離パルス数xを推測部48に
より求められた推測回転累積パルス数yにより除算して
車輪の摩耗率%を求め、所定の摩耗率(許容範囲)以下
となると報知信号をコントローラE1へ出力する。
【0033】コントローラE1は報知信号を入力すると
操作パネルE2へ出力し、作業者へ車輪12の摩耗が許
容範囲を超えたことを報知する。このように、実際に車
輪12の摩耗率を測定することにより、従来のように車
輪12の交換が遅すぎたり、早かったりすることがなく
なり、車輪12の交換時期を適切に設定し、交換するこ
とができる。
【0034】なお、上記実施の形態1では、検出盤41
に被検出体として貫通孔42を設けているが、貫通孔4
2に限ることはなく、反射体や磁性部材を設けてもよ
い。反射体を設けたとき、通過検出手段して反射形光電
スイッチを設け、磁性部材を設けたとき、通過検出手段
して磁気センサを設ける。
【0035】また実施の形態1では、距離認識手段とし
て、車体側ロータリエンコーダ21を使用しているが、
後述する光学式の測距装置や一定間隔で配置される被検
出体を検出してその数を数える構成としてもよい。 [実施の形態2]図6に実施の形態2における車輪摩耗
の検査装置の構成図を示す。図5の実施の形態1におけ
る構成と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0036】実施の形態2では、距離認識手段として、
図1,図2,図3に仮想線で示すように、走行レール1
に沿って一定間隔Lで設置した反射体(被検出体の一
例)51と、走行車体2に設けた、前記反射体51を検
出する反射形光電スイッチ(検出手段の一例)52を使
用している。
【0037】また走行車体2に、車輪12の回転軸に連
結され、車輪12と同期して回転し、回転に応じてパル
ス信号(一定時間間隔の信号の一例)を出力するロータ
リエンコーダ(信号発生手段の一例)44が設けられ、
このロータリエンコーダ44のパルス信号が入力されて
いる。
【0038】図6に示すように、実施の形態1における
第1カウンタ45に代えて、上記走行制御部31より出
力されたスタート信号によりリセットされて、反射形光
電スイッチ52の出力信号(パルス信号)の数、すなわ
ち反射体51を検出した数を数える(カウントする)第
3カウンタ53を設けている。
【0039】また推測部48に代えて、上記走行制御部
31よりストップ信号を入力すると、ストップ時に第3
カウンタ53のカウント値(反射体51を検出した数)
より1を減算して反射体51の間隔の数を求め、上記間
隔Lを乗算して反射体51を検出して移動して距離を求
め、この求めた実走行距離を、設定された定数γにより
予め学習された摩耗のない車輪12が走行したときに車
輪12に連結されたロータリエンコーダ44により出力
されるパルス数(実走行距離を摩耗のない車輪が走行し
たと仮定したときの回転数に相当する;上記実測距離パ
ルス数)xに変換する変換部54を設けている。
【0040】また第2カウンタ46に代えて、上記走行
制御部31より出力されたスタート信号によりリセット
されて、反射形光電スイッチ52の出力信号を実行条件
として、ロータリエンコーダ44より出力されたパルス
信号を数え(カウントし)、数えたパルス数(カウント
値;検査対象の車輪12の回転数に相当する;上記推測
回転累積パルス数)yを出力する第4カウンタ55を設
けている。
【0041】また記憶部47は、反射形光電スイッチ5
2の出力信号を入力する毎に、第4カウンタ55より出
力された回転累積パルス数yを記憶するようにしてい
る。上記構成による作用を説明する。
【0042】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が開始されるとき、走行制御部31より第3カウン
タ53と第4カウンタ55へスタート信号が出力され、
第3カウンタ53と第4カウンタ55のカウント値が一
旦リセットされ、実際に走行中、反射形光電スイッチ5
2の出力信号が入力されると、第4カウンタ55におい
てロータリエンコーダ44より出力されたパルス信号が
カウントされる。また第3カウンタ53において、反射
形光電スイッチ52の出力信号がカウントされ、記憶部
47において、反射形光電スイッチ52の出力信号が入
力される毎に、第4カウンタ55においてカウントされ
た回転累積パルス数yが記憶される。
【0043】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が停止されると、判定部49と変換部54へストッ
プ信号が出力される。変換部54はストップ信号によ
り、ストップ時の第3カウンタ53のカウント値(反射
体51を検出した数)より1を減算して反射体51の間
隔の数を求め、上記間隔Lを乗算して反射体51を検出
して移動して距離を求め、この求めた実走行距離を、設
定された定数γを乗算して実測距離パルス数xを求め
る。そして、判定部49はストップ信号により、変換部
54により求められた実走行距離に相当する実測距離パ
ルス数xを、記憶部47に記憶された車輪12の実回転
数による推測走行距離に相当する回転累積パルス数yに
より除算して車輪の摩耗率%を求め、所定の摩耗率(許
容範囲)以下となると報知信号をコントローラE1へ出
力する。
【0044】コントローラE1は報知信号を入力すると
操作パネルE2へ出力し、作業者へ車輪12の摩耗が許
容範囲を超えたことを報知する。このように、実際に車
輪12の摩耗率を測定することにより、従来のように車
輪12の交換が遅すぎたり、早かったりすることがなく
なり、車輪12の交換時期を適切に設定し、交換するこ
とができる。
【0045】なお、上記実施の形態2では、被検出体と
して反射体51を使用しているが、反射体に限らず、磁
性体などを使用することもできる。このとき検出手段と
して磁気センサを使用する。 [実施の形態3]図7に実施の形態3における車輪摩耗
の検査装置の構成図を示す。図6の実施の形態2におけ
る構成と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略
する。実施の形態3では、実施の形態2の反射体51と
反射形光電スイッチ52に代えて、距離認識手段とし
て、走行走行制御の走行車体2の走行位置の検出される
車体側ロータリエンコーダ21を使用している。
【0046】図7に示すように、実施の形態2における
第3カウンタ53に代えて、上記走行制御部31より出
力されたスタート信号によりリセットされて、車体側ロ
ータリエンコーダ21の検出情報(パルス信号)の数を
数え(カウントし)、その数えたパルス数(カウント
値)m、すなわち走行車体2の実走行距離に相当するパ
ルス数mを出力する第5カウンタ56を設けている。
【0047】また変換部54に代えて、上記走行制御部
31よりストップ信号を入力すると、予め設定された定
数αにより、第4カウンタ56のパルス数mを走行車体
2の実走行距離に換算し、この換算した実走行距離を、
予め学習された摩耗のない車輪12が走行したときに車
輪12に連結されたロータリエンコーダ44により出力
されるパルス数(実走行距離を摩耗のない車輪が走行し
たと仮定したときの回転数に相当する;上記実測距離パ
ルス数)xに変換する変換部57を設けている。
【0048】また記憶部47は、走行制御部31よりス
トップ信号を入力すると、第4カウンタ55より出力さ
れた回転累積パルス数yを記憶するようにしている。上
記構成による作用を説明する。
【0049】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が開始されるとき、走行制御部31より第4および
第5カウンタ55,56へスタート信号が出力され、第
4および第4カウンタ55,56のカウント値が一旦リ
セットされ、実際に走行中、第5カウンタ56において
車体側ロータリエンコーダ21より出力されたパルス信
号がカウントされ、また第4カウンタ55において、ロ
ータリエンコーダ44より出力されたパルス信号がカウ
ントされる。
【0050】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が停止されると、記憶部47と判定部49と変換部
57へストップ信号が出力される。記憶部47はこのス
トップ信号により第4カウンタ55においてカウントさ
れた回転累積パルス数yを記憶し、変換部57はストッ
プ信号により第5カウンタ56より出力されたパルス数
mに定数αを乗算して走行距離に相当する実測距離パル
ス数xを求める。そして、判定部49はストップ信号に
より、変換部57により求められた実走行距離に相当す
る実測距離パルス数xを、記憶部47に記憶された車輪
12の実回転数による推測走行距離に相当する回転累積
パルス数yにより除算して車輪の摩耗率%を求め、所定
の摩耗率(許容範囲)以下となると報知信号をコントロ
ーラE1へ出力する。
【0051】コントローラE1は報知信号を入力すると
操作パネルE2へ出力し、作業者へ車輪12の摩耗が許
容範囲を超えたことを報知する。このように、実際に車
輪12の摩耗率を測定することにより、従来のように車
輪12の交換が遅すぎたり、早かったりすることがなく
なり、車輪12の交換時期を適切に設定し、交換するこ
とができる。 [実施の形態4]図8に実施の形態4における車輪摩耗
の検査装置の構成図を示す。図6の実施の形態2におけ
る構成と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略
する。実施の形態4では、実施の形態2の反射体51と
反射形光電スイッチ52に代えて、距離認識手段とし
て、図1,図2,図3に仮想線で示す、走行車体2に設
けた光学式の測距装置60を使用している。
【0052】この光学式の測距装置60は、走行車体2
の移動方向に水平に測距用のビーム光を投射し、その反
射光により距離を測定するレーザ測距計61と、作業通
路B(走行車体2の移動経路)の搬入出部Eとは反対側
の端部にレーザ測距計61の投射光に対向して設置され
た反射体(定点の一例)62とを備えて構成されてい
る。
【0053】図8に示すように、実施の形態2における
第3カウンタ55に代えて、上記走行制御部31より出
力されたスタート信号によりスタート時のレーザ測距計
61により測定されている反射体62までの距離K1を
記憶する第2記憶部63を設けている。
【0054】また変換部54に代えて、上記走行制御部
31よりストップ信号を入力すると、ストップ時にレー
ザ測距計61により測定されている距離K2と、第2記
憶部63に記憶されているスタート時の距離K1との偏
差を演算して走行車体2の実移動距離を求め、この求め
た実走行距離を、設定された定数βにより予め学習され
た摩耗のない車輪12が走行したときに車輪12に連結
されたロータリエンコーダ44により出力されるパルス
数(実走行距離を摩耗のない車輪が走行したと仮定した
ときの回転数に相当する;上記実測距離パルス数)xに
変換する変換部64を設けている。
【0055】また記憶部47は、走行制御部31よりス
トップ信号を入力すると、第4カウンタ55より出力さ
れた回転累積パルス数yを記憶するようにしている。上
記構成による作用を説明する。
【0056】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が開始されるとき、走行制御部31より第4カウン
タ55と第2記憶部63へスタート信号が出力され、第
2カウンタ55のカウント値が一旦リセットされ、実際
に走行中、第5カウンタ55においてロータリエンコー
ダ44より出力されたパルス信号がカウントされる。ま
た第2記憶部63において、スタート時にレーザ測距計
61により測定されている反射体62までの距離K1が
記憶される。
【0057】走行制御部31の制御により走行車体2の
走行が停止されると、記憶部47と判定部49と変換部
64へストップ信号が出力される。記憶部47はこのス
トップ信号により第5カウンタ55においてカウントさ
れた回転累積パルス数yを記憶し、変換部64はストッ
プ信号によりストップ時にレーザ測距計61により測定
されている距離K2と、第2記憶部63に記憶されてい
るスタート時の距離K1との偏差を演算して走行車体2
の実移動距離を求め、この求めた実走行距離に、設定さ
れた定数βを乗算して実測距離パルス数xを求める。そ
して、判定部49はストップ信号により、変換部52に
より求められた実走行距離に相当する実測距離パルス数
xを、記憶部47に記憶された車輪12の実回転数によ
る推測走行距離に相当する回転累積パルス数yにより除
算して車輪の摩耗率%を求め、所定の摩耗率(許容範
囲)以下となると報知信号をコントローラE1へ出力す
る。
【0058】コントローラE1は報知信号を入力すると
操作パネルE2へ出力し、作業者へ車輪12の摩耗が許
容範囲を超えたことを報知する。このように、実際に車
輪12の摩耗率を測定することにより、従来のように車
輪12の交換が遅すぎたり、早かったりすることがなく
なり、車輪12の交換時期を適切に設定し、交換するこ
とができる。
【0059】なお、上記実施の形態1〜4では、移動体
としてスタッカークレーンCの走行車体2を例示して、
その車輪12の摩耗を検出しているが、無人搬送車の車
輪の摩耗の検出など、種々の移動体の車輪の摩耗の検出
に適用できる。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車輪
の摩耗が直接検出されることにより、従来のように車輪
の交換が遅すぎたり、早かったりすることがなくなり、
車輪の交換時期を適切に設定し、交換することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における移動体の車輪摩耗
の検査装置を使用した物品保管設備の要部斜視図であ
る。
【図2】同物品保管設備のスタッカークレーンの概略構
成図である。
【図3】同物品保管設備のスタッカークレーンの要部拡
大図である。
【図4】同物品保管設備の制御構成図である。
【図5】本発明の実施の形態1における移動体の車輪摩
耗の検査装置の構成図である。
【図6】本発明の実施の形態2における移動体の車輪摩
耗の検査装置の構成図である。
【図7】本発明の実施の形態3における移動体の車輪摩
耗の検査装置の構成図である。
【図8】本発明の実施の形態4における移動体の車輪摩
耗の検査装置の構成図である。
【符号の説明】
FS 物品保管設備 A 棚 B 作業通路 C スタッカークレーン(移動体) CC クレーン制御装置 D 物品収納部 E 物品搬入出部 E1 コントローラ E2 操作パネル F 物品(荷) M2 走行用電動モータ 1 走行レール 2 走行車体 14 走行駆動装置 21 車体側ロータリエンコーダ 31 走行制御部 41 検出盤 42 貫通孔 43 光電スイッチ 44 ロータリエンコーダ 51 反射体 52 反射形光電スイッチ 60 レーザ測距計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の車輪の摩耗を検出する検査装置
    であって、 前記移動体の走行距離を認識する距離認識手段と、 前記車輪の回転数を求める回転数検出手段とを設け、 予め学習された、摩耗のない車輪の1回転により移動体
    が移動する距離と、前記回転数検出手段により検出され
    た回転数を乗算して推測走行距離を求め、この推測走行
    距離と前記距離認識手段により認識された走行距離を比
    較することにより、車輪の摩耗を検出することを特徴と
    する移動体の車輪摩耗の検査装置。
  2. 【請求項2】 回転数検出手段を、被検出体が取り付け
    られ車輪と同一にして回転する検出盤と、前記検出盤の
    被検出体の通過を検出する通過検出手段を設け、前記通
    過検出手段により被検出体を検出することにより前記車
    輪の回転数を求める構成としたことを特徴とする請求項
    1に記載の移動体の車輪摩耗の検査装置。
  3. 【請求項3】 移動体の車輪の摩耗を検出する検査装置
    であって、 前記移動体の走行距離を認識する距離認識手段と、 前記車輪の回転に応じて一定時間間隔で信号を出力する
    信号発生手段とを設け、 前記距離認識手段により認識される走行距離を、摩耗の
    ない車輪が移動したときに前記信号発生手段により発生
    される信号数に換算し、この換算した信号数と前記信号
    発生手段の出力信号を数えた信号数とを比較することに
    より、車輪の摩耗を検出することを特徴とする移動体の
    車輪摩耗の検査装置。
  4. 【請求項4】 距離認識手段を、 移動体の走行経路に沿って一定間隔毎に被検出体を配置
    し、前記移動体にこの被検出体を検出する検出手段を設
    け、移動体の走行によって前記検出手段により被検出体
    を検出することにより移動体の走行距離を求める構成、
    または前記移動体と、移動体の走行方向の定点との距離
    を測定することにより移動体の走行距離を求める構成、
    または前記移動体に回転体を設け、前記移動体の走行経
    路に沿って前記回転体に歯合する固定部材を設け、移動
    体の走行によって前記固定部材に歯合して回転する回転
    体の回転数を測定することにより、移動体の走行距離を
    求める構成としたことを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれかに記載の移動体の車輪摩耗の検査装置。
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