JP2007045584A - 物品移載装置 - Google Patents

物品移載装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007045584A
JP2007045584A JP2005232282A JP2005232282A JP2007045584A JP 2007045584 A JP2007045584 A JP 2007045584A JP 2005232282 A JP2005232282 A JP 2005232282A JP 2005232282 A JP2005232282 A JP 2005232282A JP 2007045584 A JP2007045584 A JP 2007045584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
amplitude
traveling carriage
inspection process
amplitude value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005232282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5003927B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Koide
浩之 小出
Shuichi Kobayashi
修一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2005232282A priority Critical patent/JP5003927B2/ja
Publication of JP2007045584A publication Critical patent/JP2007045584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5003927B2 publication Critical patent/JP5003927B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】 ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出する作業の簡素化を図りながら、そのガタツキ度合いを的確に検出することができる物品移載装置の提供。
【解決手段】 物品を移載可能な移載部11を備えた走行台車10の走行輪23とギア式減速手段を介して連係されて、走行輪23を駆動しかつ制動する駆動手段25と、走行台車10に対する走行指令情報に基づいて、駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられ、走行台車10の走行経路に設定された基準位置と走行台車10との間の距離を検出する測距手段29が設けられ、制御手段は、検査指令情報が指令されると、走行台車10を停止させるべく駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の測距手段29の検出情報に基づいて、基準位置と走行台車との間の距離の最小距離と最大距離との偏差である振幅値を求める振幅検査処理を行うように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物品を移載可能な移載部を備えた走行台車の走行輪とギア式減速手段を介して連係されて、前記走行輪を駆動しかつ制動する駆動手段と、前記走行台車に対する走行指令情報に基づいて、前記駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられている物品移載装置に関する。
上記のような物品移載装置は、駆動手段が走行輪を駆動させて走行台車を走行させ、走行台車が目標停止位置に達すると、駆動手段を制動作用させることにより、目標停止位置に走行台車を停止させて、その走行台車が停止した状態で、移載部にて物品の移載を行うようにしている。
このような物品移載装置において、走行台車が、複数の物品収納部を備えた収納棚と対向する状態で収納棚の横幅方向に沿って走行するように設けられ、制御手段が、複数の物品収納部のうち、移載対象の物品収納部に対応する目標停止位置に走行台車を停止させるべく、駆動手段の作動を制御するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、この物品移載装置では、経年変化によりギア式減速手段におけるギアの噛み込み量などが変化して、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きくなると、走行台車を目標停止位置に停止させるように駆動手段の作動を制御しても、走行台車が目標停止位置よりも手前位置に停止したり、逆に走行台車が目標停止位置を過ぎた位置に停止して、走行台車を目標停止位置に停止させることができない状態となる。
そこで、このような状態となる前に、駆動手段などについてのメンテナンスを行うために、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出することが求められている。そして、従来の物品移載装置では、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いに応じて走行台車が前後に揺れることから、走行台車を停止させた状態で、走行台車を前後に揺らすことにより、そのときの揺れ度合いによって、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを判別する人為作業を行うようにしている。
特公平6−20925号公報
しかしながら、上記従来の物品移載装置では、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出するために、走行台車を前後に揺らして、その揺れ度合いによってギア式減速手段におけるガタツキ度合いを判別するという人為作業を行わなければならず、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出する作業が煩わしいものとなっていた。
また、走行台車の揺れ度合いによってギア式減速手段におけるガタツキ度合いを判別するに当り、作業者の経験や感覚などに頼っており、しかも、走行台車の揺らし方によって走行台車の揺れ度合いが異なることから、判別されるガタツキ度合いにばらつきが生じ、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを的確に判別できない虞がある。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出する作業の簡素化を図りながら、そのガタツキ度合いを的確に判別できる物品移載装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品移載装置の第1特徴構成は、物品を移載可能な移載部を備えた走行台車の走行輪とギア式減速手段を介して連係されて、前記走行輪を駆動しかつ制動する駆動手段と、前記走行台車に対する走行指令情報に基づいて、前記駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられている物品移載装置において、
前記走行台車の走行経路に設定された基準位置と前記走行台車との間の距離を検出する測距手段が設けられ、前記制御手段は、検査指令情報が指令されると、前記走行台車を停止させるべく前記駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の前記測距手段の検出情報に基づいて、前記基準位置と前記走行台車との間の距離の最小距離と最大距離との偏差である振幅値を求める振幅検査処理を行うように構成されている点にある。
すなわち、作業者が、人為操作式の指令手段などにより制御手段に対して検査指令情報を与えると、制御手段が、走行台車を停止させるべく駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の測距手段の検出情報に基づいて、基準位置と走行台車との間の距離の最小距離と最大距離との偏差である振幅値を求める振幅検査処理を行うことになる。
この振幅検査処理にて求められる振幅値は、ギア式減速手段にガタツキ度合いを反映しているものであるので、作業者は、振幅検査処理にて求められる振幅値に基づいて、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを判別できることになる。
説明を加えると、ギア式減速手段にガタツキがあると、走行台車を停止させるべく駆動手段を制動作用させたのち、走行台車が前後に移動することになる。その走行台車の前後の移動量は、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きいほど、大きくなる。したがって、測距手段の検出情報に基づいて、走行台車の前後の移動量に応じた振幅値を求めることにより、作業者は、振幅検査処理にて求められた振幅値によって、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを判別できることになる。
そして、制御手段が、振幅検査処理において振幅値を求めるに当り、駆動手段を制動作用させた当初からの測距手段の検出情報から求めるのではなく、駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の測距手段の検出情報から求めることになる。
前記駆動手段を制動作用させた当初は、ギア式減速手段におけるガタツキだけでなく、走行台車の車体の揺れによっても、走行台車が前後に移動することになる。とくに、走行台車に昇降自在な昇降台を設けるスタッカークレーンなどの物品移載装置では、走行台車に昇降台の昇降を案内する長尺状の昇降マストを立設することから、駆動手段を制動作用させた当初に昇降マストが揺れ易く、その昇降マストの揺れによって走行台車が前後に移動する。
前記走行台車の車体は、ギア式減速手段よりも剛性が強いので、走行台車の車体の揺れによる走行台車の前後移動は、ギア式減速手段におけるガタツキによる走行台車の前後移動よりも先に収束されることになる。したがって、駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後では、ギア式減速手段におけるガタツキだけによって走行台車の前後移動することになる。
そこで、本発明は、駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の測距手段の検出情報から振幅値を求めることにより、走行台車の前後移動の要因として、走行台車の車体の揺れを除外し、ギア式減速手段におけるガタツキによるものとした状態で、振幅値を求めることができることになる。
このようにして求めた振幅値は、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを的確に示すものとなり、作業者は、その振幅値からギア式減速手段におけるガタツキ度合いをより正確に判別できることになる。
以上のことから、作業者は、検査指令情報を与えるだけで、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを示す振幅値を得ることができ、その振幅値によってギア式減速手段におけるガタツキ度合いを的確に判別できることとなって、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを検出する作業の簡素化を図りながら、そのガタツキ度合いを的確に検出することができる物品移載装置を提供できるに至った。
本発明にかかる物品移載装置の第2特徴構成は、前記制御手段は、前記走行指令情報に基づいて前記走行台車を停止させる場合には、停止用低速度にて前記走行台車を走行させたのち、前記走行台車を停止させるように、前記駆動手段の作動を制御するように構成され、かつ、前記検査指令情報が指令されている場合には、前記停止用低速度よりも大きい検査用速度にて前記走行台車を走行させたのち、前記走行台車を停止させるように、前記駆動手段の作動を制御して、前記振幅検査処理を行うように構成されている点にある。
すなわち、制御手段は、走行指令情報に基づいて走行台車を停止させる場合には、走行台車の速度を停止用低速度まで落とした状態で、駆動手段を制動作用させて走行台車を停止させることになり、走行台車を目標停止位置に的確に停止させ易いものとなる。
それに対して、制御手段は、振幅検査処理においては、停止用低速度よりも大きい検査用速度にて走行台車を走行させた状態で、駆動手段を制動作用させて走行台車を停止させることにより、振幅値を求めることになる。このように、停止用低速度よりも大きい検査用速度にて走行台車を走行させることにより、ギア式減速手段におけるガタツキによって走行台車が前後に移動しやすい状態を作りながら、振幅値を求めることができることになる。したがって、振幅値がギア式減速手段におけるガタツキ度合いを的確に示すものとなり、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いを精度よく判別できることになる。
本発明にかかる物品移載装置の第3特徴構成は、前記制御手段は、前記振幅検査処理において、求めた振幅値が異常用設定値以上であると、前記ギア式減速手段の異常状態であると判別するように構成されている点にある。
すなわち、ギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きくなると、それに応じて振幅値も大きくなるので、制御手段は、振幅検査処理において、求められた振幅値が異常用設定値以上となると、ギア式減速手段の異常状態であると判別できることになる。
したがって、作業者は、ギア式減速手段の異常状態であると判別されることにより、ギア式減速手段についてメンテナンスを行うことができ、走行台車を目標停止位置に停止させることができない状態となる前の適正な時期にメンテナンスを行うことができることになる。
本発明にかかる物品移載装置の第4特徴構成は、前記制御手段は、前記振幅検査処理において、今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差以上である場合には、突発的な短期異常状態であると判別し、かつ、今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差未満でありかつ今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値が異常用設定値以上である場合には、経年変化による長期異常状態であると判別するように構成されている点にある。
すなわち、走行輪のスリップなどの一時的な異常が発生すると、振幅検査処理にて求められる振幅値が急激に大きくなる。それに対して、経年変化によりギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きくなると、振幅検査処理にて求められる振幅値が、振幅検査処理を行うごとに徐々に大きくなり、最終的には、異常用設定値以上となる。
そして、制御手段は、振幅検査処理において、今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差以上である場合には、突発的な短期異常状態であると判別することになるので、走行輪のスリップなどの一時的な異常が発生していることを判別でき、作業者が走行台車を停止させるなどの適正な処置を行えることになる。
また、制御手段は、今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差未満でありかつ今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値が異常用設定値以上である場合には、経年変化による長期異常状態であると判別することになるので、経年変化によりギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きくなっていることを判別でき、作業者が駆動手段についてのメンテナンスを行うなどの適正な処置を行えることになる。
したがって、走行輪のスリップなどの一時的な異常が発生している場合と、経年変化によりギア式減速手段におけるガタツキ度合いが大きくなっている場合とを区別しながら判別することができることとなって、異常の種類に応じた適切な処置を行えることになる。
本発明にかかる物品移載装置を物品保管設備に適応した例を図面に基づいて説明する。
この物品保管設備は、図1に示すように、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した二つの収納棚1と、それらの収納棚1どうしの間に形成した作業通路2を自動走行するスタッカークレーン3とが設けられ、各収納棚1には多数の物品収納部4が上下多段かつ左右に並設されている。
前記作業通路2には、収納棚1の長手方向に沿って走行レール5が設置され、作業通路2の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する制御手段としての地上側コントローラ7と、走行レール5を挟んで一対の荷載置台8とが設けられている。
前記スタッカークレーン3は、図2に示すように、走行レール5に沿って走行自在な走行台車10と、その走行台車10に対して昇降自在な昇降台12と、その昇降台12に設けられて物品9を載せたパレットPごと移載可能な移載部としての電動式のフォーク装置11とから構成されている。
そして、スタッカークレーン3は、走行台車10の走行、昇降台12の昇降、および、フォーク装置11の作動により、荷載置台8に載置されている物品9をパレットPごと物品収納部4に入庫したり、物品収納部4に収納されている物品9をパレットPごと荷載置台8に出庫するように構成されている。
前記昇降台12は、走行台車10に立設された前後一対の昇降マスト13にて昇降自在に案内支持されており、その左右両側に連結した昇降用チェーン14にて吊下げ支持されている。
そして、前後一対の昇降マスト13の上端部が、上部フレーム15にて連結されており、この上部フレーム15がガイドレール6に沿って案内される。
前記昇降用チェーン14は、上方側従動プーリ16、走行台車側従動プーリ17、昇降台側従動プーリ18、および、駆動プーリ19に巻き掛けられており、その端部が昇降台12の下面側に連結されている。
そして、走行台車10の走行方向において、上方側従動プーリ16が、上部フレーム15の両端部に設けられ、走行台車側従動プーリ17が、走行台車10の一端部および中央部に設けられている。また、昇降台側従動プーリ18が、昇降台12の中央下面部に設けられ、駆動プーリ19は、走行台車10の一端部に設けられている。
前記駆動プーリ19を駆動するインバータ式の昇降用電動モータ24が設けられ、この昇降用電動モータ24にて駆動プーリ19を正逆に回転駆動することにより、昇降用チェーン14を長手方向に移動させて昇降台12を昇降させる。
前記走行台車10には、その走行方向に測距用のビーム光を投射する昇降用レーザ測距計20と、その昇降用レーザ測距計20にて投射されたビーム光の進路を鉛直上方に屈曲させて昇降台12の下面に設置された反射板21に照射するためのミラー22とが設けられている。
そして、昇降用レーザ測距計20は、昇降台12の昇降方向において、走行台車10に設けられたミラー22の配設位置を基準位置として、その基準位置と昇降台12との距離を検出することにより、昇降台12の昇降位置を検出するように構成されている。
また、走行台車10には、走行レール5上を走行自在な前後二つの走行輪23が設けられ、それら二つの走行輪23のうちの車体前後方向の一端側の車輪が、インバータ式のモータである駆動手段としての走行用電動モータ25にて駆動される推進用の駆動走行輪23aとして構成され、車体前後方向の他端側の車輪が、遊転自在な従動走行輪23bとして構成されている。
前記走行用電動モータ25は、図4に示すように、ギア式減速手段26を介して駆動走行輪23aに連係されており、駆動走行輪23aを駆動しかつ制動するように構成されている。前記ギア式減速手段26は、駆動走行輪23aの車輪軸27および走行用電動モータ25の出力軸28に設けられた2つのギア26a,26bから構成されている。
そして、走行用電動モータ25の作動により駆動走行輪23aを駆動して、走行台車10を走行レール5に沿って走行させ、走行用電動モータ25を作動停止させかつブレーキをかけることにより駆動走行輪23aを制動して、走行台車10を走行停止させるようにしている。
また、走行台車10には、図2に示すように、その走行方向に測距用のビーム光を投射する測距手段としての水平用レーザ測距計29が設けられている。
そして、水平用レーザ測距計29は、作業通路2において、走行レール5の端部を基準位置として、その基準位置に設置されている反射板30に向けて投射して、基準位置と走行台車10との距離を検出することにより、走行台車10の走行位置を検出するように構成されている。
前記地上側コントローラ7は、図3に示すように、スタッカークレーン3を運転させるための各種情報を通信するための通信コントローラ7aを備えて、走行台車10の走行、昇降台12の昇降、および、フォーク装置11の作動を制御するように構成されている。
前記スタッカークレーン3には、走行用電動モータ25またはフォーク装置11を作動させる走行用インバータ31、昇降用電動モータ24を作動させる昇降用インバータ32、昇降用レーザ測距計20および水平用レーザ測距計29の検出情報を入出力可能な入出力装置33などが設けられている。
前記走行用インバータ31は、走行用電動モータ25に対して電流を出力して走行用電動モータ25を作動させる走行状態と、電動式のフォーク装置11に対して電流を出力してフォーク装置11を作動させる移載状態とに切換自在に構成されている。
また、昇降用インバータ32は、昇降用電動モータ24に対して電流を出力して昇降用電動モータ24を作動させるように構成されている。
前記走行用インバータ31には、通信コントローラ31aが備えられ、昇降用インバータ32にも、通信コントローラ32aが備えられ、入出力装置33にも、通信コントローラ33aが備えられている。
前記スタッカークレーン3側の通信コントローラ31a,32a,33a、地上側コントローラ7側の通信コントローラ7a、光伝送装置34により、通信ネットワークが構成されている。そして、この通信ネットワークは、地上側コントローラ7をマスタとし、かつ、走行用インバータ31、昇降用インバータ32、入出力装置33をスレーブとする状態で、各種情報を通信自在に構成されている。
前記地上側コントローラ7は、この通信ネットワークにて各種情報を通信することにより、スタッカークレーン3についての各種情報を管理しながら、スタッカークレーン3の運転を制御するように構成されている。
前記スタッカークレーン3の運転について説明を加えると、荷載置台8に載置されているパレットPを物品収納部4に入庫する場合と、物品収納部4に収納されているパレットPを荷載置台8に出庫する場合とがある。
入庫する場合について説明すると、人為的な入力や上位コントローラからの指令により入庫指令が指令されると、地上側コントローラ7は、まず、荷載置台8に対応する目標停止位置を移載用停止位置と設定して、通信ネットワークにより各種情報を通信しながら、走行台車10を走行させおよび昇降台12を昇降させて、昇降台12を移載用停止位置に停止させたのち、フォーク装置11を作動させて、荷載置台8に載置されているパレットPを掬い取る掬い動作を行うように構成されている。
そして、荷載置台8に載置されているパレットPを掬うと、次に、地上側コントローラ7は、複数の物品収納部4のうちから、一つの物品収納部4を移載先として、その移載先の物品収納部4に対応する目標停止位置を移載用停止位置と設定して、通信ネットワークにより各種情報を通信しながら、走行台車10を走行させおよび昇降台12を昇降させて、昇降台12を移載用停止位置に停止させたのち、フォーク装置11を作動させて、移載先の物品収納部4にパレットPを卸す卸し動作を行うように構成されている。
ちなみに、目標停止位置については、フォーク装置11にてパレットPを移載するために昇降台12を停止させるべき位置であり、荷載置台8や複数の物品収納部4の夫々に対して設定されている。
また、出庫する場合には、人為的な入力や上位コントローラからの指令により出庫指令が指令されると、入庫する場合とは逆に、まず、出庫する物品9を収納している物品収納部4に対応する目標停止位置を移載用停止位置と設定して、掬い動作を行い、次に、荷載置台8に対応する目標停止位置を移載用停止位置と設定して、卸し動作を行う。
以下、スタッカークレーン3の動作について説明を加える。
まず、走行台車10の走行について説明すると、地上側コントローラ7が、走行方向をも指示する走行開始指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に通信する。そして、走行用インバータ31は、走行開始指令情報が指令されることにより、走行台車10の走行を開始させるべく、走行用電動モータ25に対して電流を供給する。
その後、地上側コントローラ7は、設定時間が経過するごとに、走行速度指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に送信する。そして、走行用インバータ31は、走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で走行台車10を走行させるべく、走行用電動モータ25に対する電流値を調整する。
前記走行速度情報については、走行を開始してからの経過時間または走行距離に応じて予め定められた走行速度カーブに基づいて、走行速度指令情報が指令される。
そして、地上側コントローラ7は、通信ネットワークによる入出力装置33との通信により水平用レーザ測距計29の検出情報を取得して、走行台車10の走行位置を管理している。
前記地上側コントローラ7は、走行台車10の走行位置を管理しながら走行させている状態において、走行台車10の走行位置が移載用停止位置よりも手前の減速用位置に達したと判別すると、走行台車10の走行速度を停止用低速度に減速させるための減速指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に通信する。そして、走行用インバータ31は、減速指令情報が指令されることにより、走行台車10の走行速度が停止用低速度になるべく、走行用電動モータ25に対する電流値を調整する。
その後、走行台車10の走行位置が移載用停止位置に達すると、地上側コントローラ7は、走行停止指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に通信する。そして、走行用インバータ31は、走行停止指令情報が指令される走行停止指令が行われることにより、走行用電動モータ25に対する電流供給を停止して走行用電動モータ25を作動停止させかつブレーキをかけることにより、走行用電動モータ25を制動作用させて、走行台車10を移載用停止位置に停止させる。
次に、昇降台12の昇降について説明するが、通信対象などが異なるだけで、走行台車10の走行と同様であるので、簡略して説明する。
前記地上側コントローラ7は、昇降台12を移載用停止位置に停止させるべく、昇降開始指令情報や昇降速度指令情報などの指令情報を通信ネットワークにて昇降用インバータ32に通信する。そして、昇降用インバータ32は、地上側コントローラ7からの指令情報に基づいて、昇降用電動モータ24に対する電流供給を調整する。
また、地上側コントローラ7は、通信ネットワークによる入出力装置33との通信により昇降用レーザ測距計20の検出情報を取得して、昇降台12の昇降位置を管理している。
次に、フォーク装置11の作動について説明すると、地上側コントローラ7は、昇降台12を移載用停止位置に停止させた状態において、パレットPの移載を行うべく、移載指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に通信する。そして、走行用インバータ31は、地上側コントローラ7からの移載指令情報に基づいて、物品収納部4との間または荷載置台8との間でパレットPを移載させるべく、フォーク装置11を作動させる。
このようにして、入庫指令や出庫指令が指令されると、地上側コントローラ7は、スタッカークレーン3を作動させて、荷載置台8に載置されている物品9を物品収納部4に入庫したり、物品収納部4に収納されている物品9を荷載置台8に出庫する。
そして、例えば、メンテナンス作業時などに、検査指令情報が指令されると、地上側コントローラ7が、振幅検査処理を行うように構成されている。
ちなみに、検査指令情報については、例えば、地上側コントローラ7に接続自在なハンディなどを用いて指令することが可能である。
前記地上側コントローラ7は、振幅検査処理として、走行台車10を停止用低速度よりも大きい検査用速度(例えば、6m/min)にて走行させたのち、走行台車10を停止させるべく走行用電動モータ25を制動作用させてから第一設定時間T1(例えば、6秒)が経過した後の第二設定時間T2(例えば、4秒)の間における水平用レーザ測距計29の検出情報に基づいて、基準位置と走行台車10との間の距離の最小距離と最大距離との偏差である振幅値を求めるように構成されている。
前記第一設定時間T1や第二設定時間T2については、実験などにより予め設定している。また、第一設定時間T1および第二設定時間T2については、適宜変更設定することが可能であり、検査対象となるスタッカークレーン3の特性に応じて設定することができる。
説明を加えると、地上側コントローラ7は、検査指令情報が指令されると、検査用速度にて走行させるための走行速度指令情報を通信ネットワークにて走行用インバータ31に通信すると、走行用インバータ31が、走行台車10を検査用速度(例えば、6m/min)で走行させるべく、走行用電動モータ25を作動させる。
また、地上側コントローラ7が、走行台車10を検査用速度(例えば、6m/min)で走行させている状態において、走行停止指令を行うタイミングになると、走行台車10を走行停止させるための走行停止指令情報を走行用インバータ31に通信して走行停止指令を行う。すると、走行用インバータ31が、走行用電動モータ25に対する電流供給を停止して走行用電動モータ25を作動停止させかつブレーキをかけることにより、走行用電動モータ25を制動作用させて、走行台車10を停止させる。
そして、地上側コントローラ7は、図5に示すように、通信ネットワークによる通信によって、常時、水平用レーザ測距計29の検出情報を入出力装置33から取得しているのであるが、走行停止指令を行ってから第一設定時間T1(例えば、6秒)が経過した後の第二設定時間T2(例えば、4秒)の間における水平用レーザ測距計29の検出情報に基づいて、最小距離R1と最大距離R2とから振幅値Wを求めるように構成されている。
ちなみに、走行停止指令を行うタイミングについては、例えば、複数の目標停止位置の一つを検査用として、走行台車10の走行位置が検査用の目標停止位置に到達したタイミングとしたり、あるいは、走行を開始してから設定時間が経過したタイミングとすることができる。
そして、図5では、水平用レーザ測距計29の検出情報について、走行停止指令を行ってからの時間経過に伴う変化を示しており、図5中点線は、例えば、検査用の目標停止位置を示している。また、図5では、縦軸および横軸の単位を示していないが、例えば、縦軸をmmとして5.0mmの範囲でのものを示しており、横軸をmsecとして走行停止指令を行ってから16000msecの範囲でのものを示している。
前記地上側コントローラ7は、振幅検査処理において、今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差以上である場合には、突発的な短期異常状態であると判別するように構成されている。
また、地上側コントローラ7は、振幅検査処理において、今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差未満でありかつ今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値が異常用設定値以上である場合には、経年変化による長期異常状態であると判別するように構成されている。
説明を加えると、地上側コントローラ7は、振幅検査処理を行うごとに、その求めた振幅値Wを記憶するようにしており、以前に行われた振幅検査処理にて求められた振幅値のうち、設定回数(例えば、10回)分について平均振幅値W1を求めて、その平均振幅値W1と今回行われた振幅検査処理にて求められた振幅値W2とを比較するようにしている。
そして、地上側コントローラ7は、平均振幅値W1と振幅値W2との偏差ΔWが異常用設定偏差Wa以上であると、突発的な短期異常状態であると判別する。また、地上側コントローラ7は、平均振幅値W1と振幅値W2との偏差ΔWが異常用設定偏差Wa未満でありかつ振幅値W2が異常用設定値Wb以上である場合には、経年変化による長期異常状態であると判別する。
前記地上側コントローラ7は、振幅検査処理にて求めた振幅値W2を自己の表示部や接続されたハンディの表示部などに表示することができるととともに、短期異常状態および長期異常状態であると判別すると、その異常内容を示す状態で報知可能に構成されている。
このようにして、作業者は、ハンディなどにより検査指令情報を与えることにより、振幅検査処理にて求めた振幅値W2からギア式減速手段26におけるガタツキ度合いを判別することができる。また、短期異常状態と長期異常状態とを区別する状態で報知されるので、作業者は、短期異常状態と長期異常状態とに対して適正な処置を行うことができる。
前記振幅検査処理における動作について、図6のフローチャートに基づいて説明する。
前記地上側コントローラ7は、検査指令情報が指令されると、走行台車10を検査用速度(例えば、6m/min)で走行させたのち、走行台車を停止させるための走行停止指令情報を通信して走行停止指令を行う(ステップ1〜3)。
そして、地上側コントローラ7は、走行停止指令を行ってから第一設定時間T1が経過すると、その時点から第二設定時間T2の間における水平用レーザ測距計29の検出情報から振幅値W2を求める振幅値演算を行う(ステップ4,5)。
前記地上側コントローラ7は、以前に求めた振幅値の平均振幅値W1と今回求めた振幅値W2との偏差ΔWを求めて、その偏差ΔWと異常用設定偏差Waとを比較し、偏差ΔWが異常用設定偏差Wa以上であると、短期異常状態であると判別するようにしている(ステップ6,7)。
また、偏差ΔWが異常用設定偏差Wa未満であると、今回求めた振幅値W2と異常用設定値Wbとを比較し、振幅値W2が異常用設定値Wb以上であると、長期異常状態であると判別するようにしている(ステップ8,9)。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、地上側コントローラ7が、走行用インバータ31や昇降用インバータ32などと各種情報を直接通信することにより、スタッカークレーン3の運転を管理するようにしているが、スタッカークレーン3側に、制御手段として、走行用インバータ31や昇降用インバータ32の作動を制御するクレーン側コントローラを設けて、地上側コントローラ7が、クレーン側コントローラに対して、入庫指令、出庫指令、検査指令情報を指令するように構成して実施することも可能である。
(2)上記実施形態では、走行台車10および昇降台12とからなるスタッカークレーン3を例示したが、その他の走行台車からなる無人搬送車など、種々の移動体にも適応可能である。
(3)上記実施形態では、走行用インバータ31を走行状態と移載状態とに切換自在に構成することにより、走行用電動モータ25を作動させるインバータとフォーク装置11を作動させるインバータとを走行用インバータ31にて兼用するようにしているが、走行用電動モータ25を作動させる走行用インバータと、フォーク装置11を作動させる移載用インバータとを各別に設けて実施することも可能である。
(4)上記実施形態では、水平用レーザ測距計29を走行台車10に設けて、反射板30を地上側に固定するようにしているが、逆に、水平用レーザ測距計29を地上側に固定し、反射板30を走行台車10に設けて実施することも可能であり、この場合には、水平用レーザ測距計29の検出情報を地上側コントローラ7に直接入力するように構成する。
(5)上記実施形態では、昇降用レーザ測距計20および水平用レーザ測距計29の検出情報を入出力装置33にて地上側コントローラ7に送信するようにしているが、例えば、スタッカークレーン3側に、スレーブとして、通信コントローラなどを備えたスレーブコントローラを設け、そのスレーブコントローラに昇降用レーザ測距計20および水平用レーザ測距計29を接続することにより、昇降用レーザ測距計20および水平用レーザ測距計29の検出情報をスレーブコントローラにて地上側コントローラ7に送信するように構成してもよい。
(6)上記実施形態では、振幅検査処理において、突発的な短期異常状態と経年変化による長期異常状態とを区別する状態で判別するようにしているが、地上側コントローラ7が、振幅検査処理において、単に、求めた振幅値W2が異常用設定値Wb以上であると、ギア式減速手段6の異常状態であると判別するように構成して実施してもよい。
(7)上記実施形態では、測距手段として、水平レーザ測距計29を設けているが、他の距離計などを用いて、走行台車10の走行経路に設定された基準位置と走行台車10との間の距離を検出することも可能である。
物品保管設備の概略図 スタッカークレーンの側面図 制御ブロック図 ギア式減速手段を示す図 測距手段の検出値の時間変化を示すグラフ 振幅検査処理における動作を示すフローチャート
符号の説明
7 制御手段
10 走行台車
11 移載部
23 走行輪
25 駆動手段
26 ギア式減速手段
29 測距手段

Claims (4)

  1. 物品を移載可能な移載部を備えた走行台車の走行輪とギア式減速手段を介して連係されて、前記走行輪を駆動しかつ制動する駆動手段と、
    前記走行台車に対する走行指令情報に基づいて、前記駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられている物品移載装置であって、
    前記走行台車の走行経路に設定された基準位置と前記走行台車との間の距離を検出する測距手段が設けられ、
    前記制御手段は、検査指令情報が指令されると、前記走行台車を停止させるべく前記駆動手段を制動作用させてから設定時間が経過した後の前記測距手段の検出情報に基づいて、前記基準位置と前記走行台車との間の距離の最小距離と最大距離との偏差である振幅値を求める振幅検査処理を行うように構成されている物品移載装置。
  2. 前記制御手段は、前記走行指令情報に基づいて前記走行台車を停止させる場合には、停止用低速度にて前記走行台車を走行させたのち、前記走行台車を停止させるように、前記駆動手段の作動を制御するように構成され、かつ、
    前記検査指令情報が指令されている場合には、前記停止用低速度よりも大きい検査用速度にて前記走行台車を走行させたのち、前記走行台車を停止させるように、前記駆動手段の作動を制御して、前記振幅検査処理を行うように構成されている請求項1に記載の物品移載装置。
  3. 前記制御手段は、前記振幅検査処理において、求めた振幅値が異常用設定値以上であると、前記ギア式減速手段の異常状態であると判別するように構成されている請求項1または2に記載の物品移載装置。
  4. 前記制御手段は、前記振幅検査処理において、今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差以上である場合には、突発的な短期異常状態であると判別し、かつ、
    今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値と以前に行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値との偏差が異常用設定偏差未満でありかつ今回行われた前記振幅検査処理にて求められた振幅値が異常用設定値以上である場合には、経年変化による長期異常状態であると判別するように構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の物品移載装置。
JP2005232282A 2005-08-10 2005-08-10 物品移載装置 Active JP5003927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005232282A JP5003927B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 物品移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005232282A JP5003927B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 物品移載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007045584A true JP2007045584A (ja) 2007-02-22
JP5003927B2 JP5003927B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=37848745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232282A Active JP5003927B2 (ja) 2005-08-10 2005-08-10 物品移載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5003927B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09169411A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 自動倉庫用クレーン
JP2002202816A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Daifuku Co Ltd 移動体
JP2002206922A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Daifuku Co Ltd 移動体の車輪摩耗の検査装置
JP4329026B2 (ja) * 2004-02-16 2009-09-09 株式会社ダイフク 物品移載装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09169411A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 自動倉庫用クレーン
JP2002202816A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Daifuku Co Ltd 移動体
JP2002206922A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Daifuku Co Ltd 移動体の車輪摩耗の検査装置
JP4329026B2 (ja) * 2004-02-16 2009-09-09 株式会社ダイフク 物品移載装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5003927B2 (ja) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4140015B2 (ja) 移動体の走行装置
ES2309864T3 (es) Instalacion de transporte de articulos y metodo para hacer funcionar la instalacion.
JP4978778B2 (ja) 物品搬送装置
JP2007119136A (ja) 物品移載装置及びその物品移載装置を装備した物品搬送装置
JP4534155B2 (ja) 物品搬送装置
JP3767306B2 (ja) 移動体の走行制御方法
JP4618505B2 (ja) 物品搬送装置
JP4329026B2 (ja) 物品移載装置
JP4706488B2 (ja) スタッカクレーンの制御方法及びスタッカクレーンの制御装置
JP5003927B2 (ja) 物品移載装置
JP4217973B2 (ja) 物品移載装置
JP6041601B2 (ja) 高所作業車
JP4017829B2 (ja) 棚設備の出し入れ装置
JP4329027B2 (ja) 昇降式の物品移載装置
JP2002202816A (ja) 移動体
JP4314520B2 (ja) 物品移載装置
JP4257591B2 (ja) 物品移載装置
JP4257590B2 (ja) 昇降式の物品搬送装置
JP4437540B2 (ja) 物品搬送装置
JP4257589B2 (ja) 物品移載装置
JP4844826B2 (ja) 物品収納設備
JP2004002006A (ja) 移動体設備および自動倉庫設備
JP2004059190A (ja) 物品搬送設備
JP2017109868A (ja) 物品保管装置
JP4023292B2 (ja) 移動体の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20110901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5003927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250