JP2002205375A - 印刷機の、少なくとも2つの異なる動作位置に移動可能なローラを位置決めする方法、およびこれに基づくインキ装置 - Google Patents

印刷機の、少なくとも2つの異なる動作位置に移動可能なローラを位置決めする方法、およびこれに基づくインキ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機において、ローラの振動運動に起因す
る振動を除去する。 【解決手段】 インキ移しローラ20の位置決めが、該
ローラ20を支持する役目をする磁気軸受装置38,3
9の調節または制御によって行われる。この場合、ロー
ラ20の位置決めが、予め設定された運動プロファイル
に基づく振動運動によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前従項
に基づく、印刷機、少なくとも2つの異なる動作位置に
移動可能なローラを位置決めする方法に関する。
【0002】さらに、本発明は、請求項8の前従項に記
載の、可動ローラの少なくとも2つの異なる動作位置を
有する、印刷機のインキ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の印刷機、特に輪転印刷機はすで
に公知である。通常、インキ装置ではインキがインキ出
しローラからインキ移しローラへ転移され、次いでイン
キ移しローラによってインキ練りローラへと転移され
る。そのためにインキ出しローラは、公知のやり方でイ
ンキ備蓄容器と作用接続されて、表面上に所定のインキ
膜を形成する。調量されたインキ転移を達成するため
に、インキ移しローラは振動運動(たとえば振子運動)
によって、インキ出しローラと作用接触する。次いでイ
ンキ移しローラは、この第1の動作位置から第2の動作位
置へと動いて、あらためてインキ転移をするためにイン
キ練りローラとの作用接触を成立させる。輪転印刷機の
公知のローラ機構は、通常、さらに別の中間ゴムローラ
やインキ着けローラを含んでおり、これらのローラによ
って直接ないし間接にインキが版胴に転移されて、版胴
の上にある印刷画像にインキ着けが行われる。このよう
にインキ着けされた印刷画像は、最終的に、版胴と摩擦
接触するゴムブランケット胴によって、印刷されるべき
被印刷体に転移される。
【0004】第1の動作位置(インキ移しローラとイン
キ出しローラとの作用接触)と、第2の動作位置(イン
キ移しローラとインキ練りローラとの作用接触)との間
のインキ移しローラの振動運動を生み出すため、輪転印
刷機のメイン駆動装置への、または別個の駆動装置(ド
イツ特許出願公開明細書19940532A1)への、
インキ移しローラの機械的な連結が設けられる。公知の
駆動システムはそのために揺り腕とカムディスクを有し
ており、これらが作動させられると、インキ出しローラ
またはインキ練りローラの方向へ、インキ移しローラの
長軸が変位することになる。この場合、カムディスク
は、輪転印刷機のメイン駆動装置に連結されるか、また
は別個の駆動モータを備えていてよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公知の輪転印刷機で
は、不都合なことに、インキ出しローラとインキ練りロ
ーラの間で振動運動をするインキ移しローラによって、
ないしそのいわゆるインキ移し打撃によって生み出され
る、好ましくない振動がインキ装置に発生する。インキ
移し打撃とは、高速回転しているインキ練りローラの円
周速度までインキ移しローラが加速されること、および
低速回転しているインキ出しローラの円周速度までイン
キ移しローラが減速されることであると解され、このよ
うな加速や減速は、インキ移しローラと、インキ練りロ
ーラまたはインキ出しローラとの円周表面の間の摩擦に
よって引き起こされる。このような、原則として回避さ
れるべき回転振動は版胴へと伝えられ、そのために、ゴ
ムブランケット胴の上にあるインキ着けされた印刷画像
や、印刷されるべきウェブにも伝わってしまう。それに
よって満足のいく印刷結果が得られない。
【0006】本発明の目的は、印刷機において、ローラ
の振動運動に起因する振動が除去される、または少なく
とも低減される、冒頭に述べた種類の方法およびインキ
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、ローラの位置決めが、ローラを支持する役目をする
磁気軸受装置の調節または制御によって行われることを
特徴とする、請求項1の特徴を備える方法が提案され
る。このような種類の磁気軸受装置は、運動がコントロ
ールされていて自由に設定可能な、各動作位置へのロー
ラの位置決めの実現を可能にする。たとえば輪転印刷機
のインキ装置のインキ移しローラの場合、インキ移しロ
ーラとインキ出しローラとの作用接触の生成(第1の動
作位置)、ならびにインキ移しローラとインキ練りロー
ラとの作用接触の生成(第2の動作位置)を、インキ装
置でインキ移し打撃によって引き起こされる好ましくな
い振動が除去されるように、または少なくとも低減され
るようにコントロールして静かに行うことができる。イ
ンキ出しローラへの、ないしインキ練りローラへの、イ
ンキ移しローラの少なくともほぼ振動のない当接を保証
することが、比較的簡単かつ確実なやり方で可能であ
る。さらに、磁気軸受装置を採用することによって、メ
イン駆動装置に対するインキ移しローラの回転状態を適
切にして、インキ出しローラないしインキ練りローラと
の接触接続が成立したときの、インキ移しローラの回転
速度、当接時間、および押圧力を調節可能または制御可
能にするという可能性も、場合によっては生まれる。つ
まり、インキ出しローラないしインキ練りローラとイン
キ移しローラとの間の作用接触を成立させるための主な
動作パラメータ(押圧力、当接時間、および回転状態)
をフレキシブルに予め設定可能であり、その都度存在し
ている印刷機の動作条件、および場合により時間ととも
に変化する印刷機の動作条件に正確に合わせることがで
きる。
【0008】予め設定可能な運動プロファイルに合わせ
た振動運動によって、ローラの位置決めが行われるのが
有利である。予め設定可能なさまざまな運動プロファイ
ルのおかげで、ローラの振動運動を自由に決めたり、一
時的に変化させて決めることができる。さらに、インキ
移しローラの場合、輪転印刷機のインキ移しサイクル数
を可変に設定することができる。この場合、運動プロフ
ァイルの自由な設定によって、静かで振動のない、ない
し振動の減った、インキ出しローラないしインキ練りロ
ーラへのインキ移しローラの当接を達成することが可能
である。運動プロファイルは、たとえばローラが直線的
に、または曲線に沿って(前進運動と後退運動で同じ軌
道)、あるいはたとえば円形や楕円形の閉じた軌道に沿
って(前進運動と後退運動で異なる部分区間)運動し
て、その都度の動作位置でローラが位置決めされるよう
に選択することができる。
【0009】有利な実施態様によれば、ローラが動作位
置を占めるために別のローラと接触接続し、このとき、
接触接続が成立したときに磁気軸受装置の調節または制
御によって、一定のローラ押圧力を予め設定可能であ
る。調節可能ないし制御可能な磁気軸受装置は、2つの
ローラの間で接触接続が成立したときに、確実で適合化
された押圧力制御を行うのに格別に適している。この場
合、能動的に制御される磁気軸受装置の磁気軸受は、シ
ステムに起因して、回転体(ローラ)の半径方向運動を
行うのに適していると同時に、発生する偏向力の調節を
可能にするという関係が利用される。このような関係に
基づいて、フレキシブルに予め設定可能なコントロール
されたローラの振動運動を、運転に好ましい仕方で実現
することができる。
【0010】ローラの振動運動を、その長軸に対して実
質的に平行な変位として行うのが有利である。このよう
な種類のローラの振動運動は、比較的簡単で正確かつ確
実に、調節可能または制御可能な磁気軸受装置によって
実現できる。
【0011】磁気軸受装置は互いに間隔をおいて配置さ
れた2つの磁気軸受を有しており、これらの磁気軸受に
よってローラは、電流の異なる通電を受けることによっ
て斜めに位置制御可能となるのが有利である。この代り
としての、または追加としてのローラの斜めの位置調節
という可能性も、ローラ(たとえばインキ移しローラ)
と別のローラ(たとえばインキ出しローラなしいインキ
練りローラ)との接触接続が成立するときの好ましくな
い振動を除去するために、または少なくとも低減するた
めに、より広い調節可能な自由度として使用することが
できる。
【0012】有利な実施態様によれば、ローラ軸受制御
を実行するために、位置センサの測定値および/または
磁気軸受装置に流れる電流の測定値が使用される。位置
センサを用いることで、ロータ(ローラ)と磁気軸受装
置のステータとの間でその都度設定される間隔を継続的
に測定することができる。
【0013】位置センサの代わりに、磁気軸受装置に通
電ないし印加される電流を調べることによってロータ
(ローラ)のその都度の位置を検出し、それによって制
御を行うこともできる。有利には、ローラのそれぞれの
機械的な自由度について固有の位置センサが設けられ
る。位置センサおよび/または磁気軸受装置に印加され
る電流のその都度の測定値を考慮した軸受制御は、他の
ローラに対するローラの静かで振動のない当接、ないし
振動が低減された当接を保証する。
【0014】インキ移しローラが、これに隣接するロー
ラの1つに当接している間に、位置センサによって磁気
軸受装置のロータとステータの間隔を測定することによ
って、および、それによって得られた間隔測定信号を、
この時点に対応する磁気軸受装置の消費電流と電子制御
装置で計算によって結びつけることによって、磨耗に起
因して直径が減っていくインキ移しローラの円周表面の
磨耗度を監視することができる。つまり、磨耗によって
減っていくインキ移しローラの直径に比例する、磁気軸
受装置の消費電力が、測定技術上の磨耗指標としての役
目をする。そのためには当然のことながら、インキ移し
ローラが測定中に当接するインキ出しローラなどの各ロ
ーラの位置と、そのローラ(インキ出しローラ)に対す
る位置センサの間隔とが既知であることが前提となる。
【0015】ローラは、輪転印刷機のインキ装置のイン
キ移しローラであってよく、他のローラは、インキ出し
ローラまたはインキ練りローラであってよい。
【0016】前述の目的を達成するために、請求項8の
特徴を備えるインキ装置も提案される。本発明によるイ
ンキ装置は、ローラが、それぞれの動作位置へ前記ロー
ラを位置決めするために調節可能または制御可能な磁気
軸受装置によって支持されていることを特徴とする。こ
のインキ装置によって、すでに本方法との関連で述べた
ような利点を得ることをができる。
【0017】有利な実施態様によれば、磁気軸受装置
は、互いに間隔をおいて配置され、それぞれ独立して調
節可能または制御可能な2つの磁気軸受を有している。
それにより、一方ではローラ(インキ移しローラ)の確
実な支持が保証され、また同時に他方では、ローラの正
確な位置決めと、場合により傾斜位置とが可能になる。
【0018】磁気軸受はローラの付属の端部と作用接続
されるのが有利である。それにより、相応にローラ端部
を構成すれば、比較的コンパクトで左右対称に配置さ
れ、外部から比較的楽にアクセスできる磁気軸受装置を
構成することが可能である。この場合、ローラ端部は、
たとえば付属の磁気軸受の環状のステータの中に収容さ
れて磁気軸受部を構成する、断面積を減らしたピンとし
て構成してよい。
【0019】磁気軸受装置は、ローラを位置制御するた
めに制御ユニットと作用接続されるのが有利である。適
切な制御ユニットによって、動作に好都合なやり方でロ
ーラ(インキ移しローラ)の所望の運動プロファイルを
設定し、このローラの正確な位置決めを保証することが
可能になる。
【0020】制御ユニットは、ローラを位置制御するた
めに少なくとも1つの電流センサおよび/または少なく
とも1つの位置センサを有しているのが有利である。こ
の場合、位置センサまたは電流センサは比較的コンパク
トに磁気軸受装置に組み込んで配置され、継続的なデー
タ伝送をするために、制御ユニットと作用接続されてい
るのが有利である。
【0021】有利な実施態様によれば、制御ユニットは
ローラのそれぞれの機械的な自由度について固有の位置
センサを有している。磁気軸受装置の採用は、有利なこ
とに、従来技術の解決策に比べてローラ(インキ移しロ
ーラ)の機械的な自由度の数が増えることにつながるの
で、正確でコントロールされたローラの位置決めを保証
するために、相応の数の自由度固有の位置センサが設け
られる。
【0022】本発明のその他の有利な実施態様は、以下
の説明から明らかである。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図1は、インキ装置12を備える、全体的
に符号10が付された輪転印刷機を示す概略的な側面図
である。インキ備蓄容器14から、インキがインキ出し
ローラ18に所定のインキ膜の形態で塗布され、このと
きインキ出しローラ18は回転軸19を中心として矢印
15で示すように回転可能である。回転軸21を中心と
して回転可能なインキ移しローラ20は、二重矢印17
に示す振動運動によって、インキ出しローラ18または
インキ練りローラ22と作用接触させられる。この振動
運動は、たとえば揺動運動ないし振子運動であってよ
い。インキ移しローラ20が第1の動作位置にあると
き、インキ移しローラ20は、インキ16をインキ備蓄
容器14から受けとってインキ移しローラ20に転移す
るインキ出しローラ18と接触接続されている。第2の
動作位置にあるとき、インキ移しローラ20は、インキ
練りローラ22に相応のインキ転移をするためにこれと
作用接触する。インキ出しローラ18からインキ移しロ
ーラ20によってインキ練りローラ22にインキ転移を
するために、第1の動作位置から第2の動作位置へ、そし
て再び第1の動作位置に戻る、インキ移しローラ20の
それぞれの振動運動が行われる。インキ練りローラ22
は、付属の回転軸25,27を中心として回転可能な他
の中間ローラ24,26と常に摩擦接触しているので、
転移されたインキ16がインキ装置12でさらに運ばれ
る。インキ16は最後に、付属の回転軸29,31を中
心として回転可能な、矢印34に示すように回転軸33
を中心に回転可能な版胴32の上にある印刷画像にイン
キ着けする役目をするインキ着けローラ28,30に分
配されて到達する。矢印37に示すように回転軸36を
中心に回転可能なゴムブランケット胴35によって、版
胴32から転移された印刷画像が、ここには図示しない
印刷ウェブに塗布される。
【0025】輪転印刷機10の必要な部材は、その形態
が多様であることからここには模式的にしか図示してお
らず、公知のやり方で補足または変化させることができ
る。たとえば湿し装置が版胴32の領域で、湿し水の膜
を塗布することができる。本発明の対象物は、特に、イ
ンキ出しローラ18とインキ練りローラ22の間を運動
する、ないしは相応の動作位置に運動するインキ移しロ
ーラ20である。
【0026】図2は、インキ装置12の部分的に破断し
た概略的な平面図で、矢印17に示すようにインキ出し
ローラ18とインキ練りローラ22の間を2つの反対方
向に変位可能な、回転軸21を中心に回転可能なインキ
移しローラ20を示している。インキ移しローラ20
は、本発明によれば、2つの磁気軸受38,39からな
る磁気軸受装置によって、有利には端部側で支持されて
いる。2つの磁気軸受38,39は、矢印17に示すよ
うに所望の動作位置へその都度インキ移しローラ20を
位置決めするために、図2には図示しない制御ユニット
によって調節可能または制御可能である。つまりインキ
移しローラ20は両側で2つの磁気軸受36,38に着
座しており、これらの磁気軸受は、インキ移しローラ2
0の支持に加えて、矢印17に示すようなインキ移しロ
ーラ20の所望の半径方向運動のための、能動的に制御
される駆動ユニットとしての役目も果たす。
【0027】図3は、磁気軸受38の領域における、イ
ンキ移しローラ20の回転軸21に対して垂直なインキ
移しローラ20の断面図を示している。磁気軸受38
は、内部に環状コイル41が配置された環状のステータ
40を有している。環状コイル41に電流が通される
と、それ自体公知のやり方でロータ(ないしこれと作用
接続されたインキ移しローラ20)に対する変位力が生
成される。このような種類の変位力は、環状のステータ
40に対するインキ移しローラ20の半径方向の相対運
動を引き起こし、本発明によれば、インキ移しローラ2
0を所望の動作位置(インキ出しローラ18ないしイン
キ練りローラ22との作用接触)へ位置決めするのに利
用される。
【0028】図3には図示しないセンサ装置によって、
磁気軸受装置内のインキ移しローラ20の位置を正確に
定めることが可能である。この場合、適切な位置センサ
の構成と配置はそれ自体公知であり、したがってここで
は詳しく説明しない。ここでは図を見やすくする理由か
ら図示されていない、磁気軸受装置の調節ユニットまた
は制御ユニットによって、個々の環状コイル41に任意
の仕方と強度で電流を流し、それによってインキ移しロ
ーラ20に変位力を作用させることができる。原則とし
て、電流を適宜変化させることで、たとえばインキ移し
ローラ20の揺動運動や振子運動といった形態の任意の
振動運動を実現することができる。制御ユニットまたは
制御ユニットにデジタルのアルゴリズムとして保存する
ことができる、予め設定された運動プロファイルによっ
て、インキ移しローラ20の振動運動を任意に予め設定
したり、変えたりすることができる。
【0029】図4は、インキ移しローラ20の振動運動
を制御することができる可能性を、ブロック線図で示し
ている。制御ユニット42では、位置目標値43が伝送
回線44によって、速度目標値45が伝送回線46によ
って、および加速度目標値47が伝送回線48によっ
て、それぞれ位置制御器49に伝送される。位置制御器
49は、伝送回線50によって比例制御器51と作用接
続されており、この比例制御器51によって力の値の電
流値への換算が行われる。比例制御器51は、伝送回線
52によって接続点53と作用接続されており、接続点
53からは伝送回線56が電流制御器57に通じてい
る。電流制御器57は、伝送回線58によって出力増幅
器59と作用接続されており、出力増幅器59はさらに
伝送回線60と、分岐部61と、伝送回線63とによっ
て磁気軸受64と作用接続している。分岐部61から
は、伝送回線62が電流センサ54に通じており、電流
センサ54は伝送回線55によって接続点53と作用接
続されて、分岐部61から接続点53までのフィードバ
ックを構成している。
【0030】つまり出力増幅器59によって磁気軸受6
4のコイルへの通電が行われ、このとき電流センサ54
によって、磁気軸受64における電流を予め設定可能な
動作値に合わせて制御可能である。
【0031】図4に示す制御ユニット42の代わりに、
図5に示す制御ユニット65を、インキ移しローラの位
置制御のために設けることもできる。位置目標値66が
伝送回線67によって接続点68に送られ、そこから伝
送回線69によって位置制御器70に送られる。位置制
御器70は伝送回線71によって接続点72と作用接続
されており、接続点72にはこれに加えて伝送回線74
によって速度目標値73が送られる。接続点72からは
伝送回線75が速度制御器76に通じており、速度制御
器76は伝送回線77によって接続点78と作用接続さ
れている。加速度目標値79が伝送回線80によって比
例制御器81に送られ、比例制御器81によって加速度
値から力の値への変換が行われる。比例制御器81は伝
送回線82によって接続点78と作用接続されている。
接続点78からは伝送回線83が比例制御器84に通じ
ており、この比例制御器84によって力の値から電流値
への変換が行われる。比例制御器84は伝送回線85に
よって接続点86と作用接続されており、接続点86か
らは伝送回線87が電流制御器88に通じている。電流
制御器88は伝送回線89によって出力増幅器90と作
用接続されている。出力増幅器90は伝送回線91と、
分岐部92と、伝送回線93とによって磁気軸受97と
作用接続されている。分岐部92からは、伝送回線9
4、電流センサ95、および伝送回線96の形態のフィ
ードバックが接続点86に通じている。磁気軸受97は
伝送回線98によって位置センサ99と作用接続されて
おり、この位置センサ99からはインキ移しローラへの
位置実際値を伝送するために伝送回線100が分岐部1
01に通じており、分岐部101は伝送回線105によ
って接続点68と、ならびに伝送回線102によって微
分器103と、それぞれ作用接続されており、微分器1
03からは伝送回線104が接続点72に通じている。
【0032】つまり所望の運動プロファイルは図5によ
っても、位置と速度と加速度の目標値66,73,79
を予め設定することで作成される。位置目標値66は接
続点68で、位置センサ99によって検出された対応す
る位置実際値(矢印105)と比較される。位置値に関
するこの目標値と実際値の比較結果は、接続点72と作
用接続された位置制御器70に伝えられる。接続点72
では、速度目標値73が、微分器103から供給される
速度実際値(矢印104)と比較される。微分器103
は入力側が位置センサ99と作用接続されており、この
位置センサ99から測定された位置実際値を受け取る。
この目標値と実際値の比較結果は、接続点78と作用接
続された速度制御器76に送られる。加速度目標値79
は比例制御器81に送られ、この比例制御器81によっ
て、比例係数を用いたうえで加速度目標値79が力の目
標値に転換される。この力の目標値は比例制御器81か
ら、比例制御器84と作用接続された接続点78に送ら
れる。比例制御器84は適切な比例係数を用いたうえ
で、その都度の力の値を、対応する電流値に変換する役
目を果たす。この電流値は、比例制御器84から、電流
制御器88と、出力増幅器90と、電流センサ95とと
もに制御ループを構成する接続点86に送られる。磁気
軸受97は入力側でこの制御ループと、また出力側では
位置センサ99と、それぞれ作用接続されている。した
がって、目標値66,73は、位置センサ99で検出さ
れた実際値と比較される。出力増幅器90によって、磁
気軸受97のコイルに通電が行われる。電流センサ95
によって、この電流を予め設定された値に調節すること
ができる。磁気軸受97をこのように制御した後、位置
センサ99によってインキ移しローラ20の新たな位置
が検出され、場合によっては再調整される。それぞれの
磁気軸受36について、有利には独自の調節ユニットな
いし制御ユニットが出力増幅器も含めて設けられる。
【0033】つまり図5に示すブロック線図は位置フィ
ードバックを備える位置制御ループであり、それに対し
て図4に示すブロック線図は位置フィードバックがない
位置制御である。図示したような制御によって(または
場合により適当な調節によって)、インキ移しローラ2
0を位置決めするために任意の運動プロファイルを予め
設定することができる。たとえばインキ移しローラ20
(図2も参照)をインキ練りローラ22の方向へ動かし
たいときは、相応の磁気軸受38,39の内部におけ
る、インキ移しローラ20の回転軸21に対して実質的
に平行な変位によって、これを行うことができる。する
とインキ移しローラ20は、もはや図2に示すように磁
気軸受38,39の中央に配置されるのではなく、磁気
軸受38,39に対して平行に移動させられる。場合に
よっては、磁気軸受38,39を別様に制御することに
よって、1つまたは複数の回転点を中心とする回転運動
を利用してインキ移しローラ20の斜めの位置調節を強
制することもできる。それにより、インキ移しローラ2
0は自由に予め設定可能な傾斜位置を占めることができ
るので、インキ装置12におけるインキ移しローラ20
のまったく新しい配置の態様を実現可能である。
【0034】さらに、運動プロファイルは、機械の1回
転ごとに、インキ移しローラ20の異なる可変なインキ
移しサイクルが実現可能であるように設定することもで
きる。たとえば版胴32の円周速度、およびこれに伴う
インキ練りローラ22の円周速度が大きくなった場合、
このように変化した条件を、インキ移しサイクルの増加
によって考慮に入れることができる。それにより、イン
キ装置12でインキ膜が破れることが防止される。
【0035】有利には、インキ出しローラ18および/
またはインキ練りローラ22に対するインキ移しローラ
20の押圧力が調節ないし制御される。インキ16の特
性(たとえば粘性)に応じて、あるいはローラ18,2
0,22の表面構造の性質に応じて、押圧力をフレキシ
ブルにコントロールしながら高めたり下げたりすること
ができる。このことは、インキ転移がはるかに均等にな
ることにつながる。インキ出しローラ18および/また
はインキ練りローラ22からインキ移しローラ20を引
き離すときに必要な力を少なくするために、インキ移し
ローラ20を斜めに引き離すことができる。
【0036】好ましくないインキ移し打撃を防止するた
め、または少なくとも低減するために、インキ移しロー
ラ20が所定の速度と予め設定された押圧力で、インキ
出しローラ18またはインキ練りローラ22に当てつけ
られる(連結)ことが保証される、インキ移しローラ2
0の位置制御が考えられる。インキ出しローラ18また
はインキ練りローラ22にインキ移しローラ20が静か
に当接することで、発生する最大のトルク衝撃の好まし
い低減が達成される。インキ移しローラ20を加速させ
るために、接触接続を成立させるときに伝達される運動
量モーメントは、不変である。
【0037】トルク衝撃の低減が得られることは、図6
と図7のグラフを見れば明らかである。図6は、磁気軸
受のないインキ装置(従来技術)の場合に発生するトル
クを、時間に依存して示している。インキ装置では原則
として回避されるべき回転振動の原因になる、好ましく
ない大きなトルク衝撃の発生が認められる。
【0038】逆に、図7には、磁気軸受のあるインキ装
置での、時間に依存したトルクの発生を示すグラフが描
かれている。インキ装置でインキ移しローラを支持する
ために、本発明に基づいて磁気軸受を組み込むことによ
って、図7に示すように、回転振動の好ましくない発生
が、図6に示す従来技術に比べて明らかに減っている。
【0039】本発明に基づく磁気軸受装置の採用は、輪
転印刷機のインキ移しローラに限定されるものではな
く、有利には、位置を移動させられるべき印刷機のその
他のローラにも設けてもよい。この場合、磁気軸受の構
造はそれ自体すでに公知である。
【図面の簡単な説明】
【図1】輪転印刷機のインキ装置を示す概略的な側面図
である。
【図2】インキ移しローラの領域でインキ装置を示す概
略的な部分破断平面図である。
【図3】図2のインキ移しローラの磁気軸受を拡大した
縮尺で示す横断面図である。
【図4】インキ移しローラの振動運動を制御するための
ブロック線図である。
【図5】インキ移しローラの振動運動を制御するための
別のブロック線図である。
【図6】磁気軸受のないインキ装置の場合に発生する時
間に依存したトルクを表すグラフである。
【図7】磁気軸受のあるインキ装置の場合に発生する時
間に依存したトルクを表すグラフである。
【符号の説明】
10 輪転印刷機 12 インキ装置 14 インキ備蓄容器 15 矢印 16 インキ 17 二重矢印 18 インキ出しローラ 19 回転軸 20 インキ移しローラ 21 回転軸 22 インキ練りローラ 24,26 中間ローラ 25,27 回転軸 28,30 インキ着けローラ 29,31 回転軸 32 版胴 33 回転軸 34 矢印 35 ゴムブランケット胴 36 回転軸 37 矢印 38,39 磁気軸受 40 ステータ 41 環状コイル 42 制御ユニット 43 位置目標値 44 伝送回線 45 速度目標値 46 伝送回線 47 加速度目標値 48 伝送回線 49 位置制御器 50 伝送回線 51 比例制御器 52 伝送回線 53 接続点 54 電流センサ 55 伝送回線 56 伝送回線 57 電流制御器 58 伝送回線 59 出力増幅器 60 伝送回線 61 分岐部 62 伝送回線 63 伝送回線 64 磁気軸受 65 制御ユニット 66 位置目標値 67 伝送回線 68 接続点 69 伝送回線 70 軸受制御器 71 伝送回線 72 接続点 73 速度目標値 74 伝送回線 75 伝送回線 76 速度制御器 77 伝送回線 78 接続点 79 加速度目標値 80 伝送回線 81 比例制御器 82 伝送回線 83 伝送回線 84 比例制御器 85 伝送回線 86 接続点 87 伝送回線 88 電流制御器 89 伝送回線 90 出力増幅器 91 伝送回線 92 分岐部 93 伝送回線 94 伝送回線 95 電流センサ 96 伝送回線 97 磁気軸受 98 伝送回線 99 位置センサ 100 伝送回線 101 分岐部 102 伝送回線 103 微分器 104 伝送回線 105 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ロルフ スピルガー ドイツ連邦共和国 68519 フィーアンハ イム ハインリヒ−フォン−ブレンタノ− アリー 48 Fターム(参考) 2C250 DB02 DC02 DC16 DC21 3J102 AA01 BA03 CA02 DA09 DB05 DB12 GA11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機の、少なくとも2つの異なる動作
    位置に移動可能なローラを位置決めする方法において、 前記ローラ(20)の位置決めが、前記ローラ(20)
    を支持する役目をする磁気軸受装置(38,39)の調
    節または制御によって行われることを特徴とする、印刷
    機の、少なくとも2つの異なる動作位置に移動可能なロ
    ーラを位置決めする方法。
  2. 【請求項2】 前記ローラ(20)の位置決めが、予め
    設定された運動プロファイルに基づく振動運動によって
    行われる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ローラ(20)が動作位置を占める
    ために他のローラ(18,22)と接触接続し、この接
    触接続が成立するときの一定のローラ押圧力が、前記磁
    気軸受装置(38,39)の調節または制御によって予
    め設定可能である、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ローラ(20)の振動運動が、その
    長軸(21)に対して実質的に平行な変位として行われ
    る、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記磁気軸受装置(38,39)が、互
    いに間隔をおいて配置された2つの磁気軸受(38,3
    9)を有しており、これらの磁気軸受によって前記ロー
    ラ(20)は、これらの磁気軸受が電流の異なる通電を
    受けることによって斜めに位置調節可能である、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 ローラ位置制御を実行するために、位置
    センサの測定値および/または前記磁気軸受装置(3
    8,39)に流される少なくとも1つの電流の測定値が
    使用される、請求項1から5までのいずれか1項記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記ローラ(20)が輪転印刷機(1
    0)のインキ装置(12)のインキ移しローラ(20)
    であり、他のローラ(18,22)がインキ出しローラ
    (18)またはインキ練りローラ(22)である、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも2つの異なる動作位置に移動
    可能なローラを備えた印刷機のインキ装置において、 前記ローラ(20)が、それぞれの動作位置へ前記ロー
    ラを位置決めするために調節可能または制御可能な磁気
    軸受装置(38,39)によって支持されていることを
    特徴とする、印刷機のインキ装置。
  9. 【請求項9】 前記磁気軸受装置(38,39)が、互
    いに間隔をおいて配置され、それぞれ独立して調節可能
    または制御可能な2つの磁気軸受(38,39)を有し
    ている、請求項8記載のインキ装置。
  10. 【請求項10】 前記磁気軸受(38,39)が前記ロ
    ーラ(20)の端部と作用接続されている、請求項8ま
    たは9記載のインキ装置。
  11. 【請求項11】 前記磁気軸受装置(38,39)が、
    前記ローラ(20)を位置制御するために制御ユニット
    (42;65)と作用接続されている、請求項8から1
    0のいずれか1項記載のインキ装置。
  12. 【請求項12】 前記制御ユニット(42;65)が、
    前記ローラ(20)を位置制御するために少なくとも1
    つの電流センサ(54;95)および/または少なくと
    も1つの位置センサ(99)を有している、請求項8か
    ら11のいずれか1項記載のインキ装置。
  13. 【請求項13】 前記制御ユニット(65)が前記ロー
    ラ(20)のそれぞれの機械的自由度について固有の位
    置センサ(99)を有している、請求項8から12まで
    のいずれか1項記載のインキ装置。
  14. 【請求項14】 前記インキ移しローラ(20)の直径
    に比例する前記磁気軸受装置(38,39)の消費電力
    が、測定技術上の磨耗指標としての役目をする、請求項
    8から13までのいずれか1項記載のインキ装置。
  15. 【請求項15】 請求項8から14までのいずれか1項
    記載のインキ装置を備える印刷機。
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