JPS6038160A - 書籍印刷並びにオフセツト印刷機用のインキ調量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、書籍印刷並びにオフセット印刷機用のインキ
調量装置であって、インキつぼ、インキ出しローラ、ド
クタ、インキ移しローラから成っており、インキ移しロ
ーラは隣接して多数配置された円板から成っていて、こ
れらの円板は個個にかつ互いに無関係にインキ出しロー
ラと中間ローラとの間で振動し、各円板幅がそれぞれ特
定のイン、キ区域に相当する形式のものに関する。

従来の技術 インキの良好な伝導を行なえるようにするため、分割さ
れたインキ移しローラの形式での種種の手段が知られて
いる。

スイス国特許第１６９３６２号明細イリ：には、輪転機
用のインキ装置として、共通の伝動軸上に多数隣接して
配置された個別に前後に転位調節可能であって、長さが
版板の幅に相当するインキ移しローラを備えている形式
のものが示されている。この公知例の場合、多数隣接配
置された大きさの異なるカムを有する各制御円板が各ロ
ーラ用に共通の伝動軸上に縦方向移動可能に、かつ調節
可能に配置されている。

この装置は、個個のどの頁のインキ供給もインキすじ位
置に関して運転中に中央制御できるようにすることを目
的としている０ ドイツ民主共和国特許第１０４２５９号明細書に示され
ている発明は、所定のインキ量および計算して調量され
たインキ出又はそのいずれかをプログラム化して調整で
きるようにすること、連続運転中のインキ供給のどんな
妨げも印刷機の条件に合わせた制御手段によって排除す
ることを目的としている。

この目的達成のため、インキ区域ねじ並びにインキブレ
ードを使用しないインキ調量のための装置が提案されて
いる。この装置によれば、フル・１・−ン面の印刷の際
に枚葉紙へ所定の一様なインキ供給を行なうため、各イ
ンキ・紙コンビネーションにとって必要なインキ層厚が
ドクタと対向ローラとのロー２間隙の微調整とこれら両
方のローラ相互の速度差との両方又はそのいずれかによ
ってあたえられる。インキ区域円板はたんに片側支承で
案内されている。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第２９２４６３５号明細
書の例は、書籍印刷兼オフセット印刷機のインキ調量装
置において紙成分および湿し水による支障がわずかであ
るようにすること、版面の所要インキ量に正確に適合し
たインキ供給が可能であるようにすることを目的として
いる。

このためインキ調量装置が、インキブレードを有するイ
ンキつぼと電子的なインキ区域遠隔制御用にインキ移し
ローラを有するインキ出しローラとから成っており、こ
の場合多（のインキ移し回転輪が設けられていて、これ
らは個個に、かつ互いに独立に振動し、各回転輪の幅が
それぞれ特定のインキ区域に相当する。

発明が解決しようとする問題点 以上のすべての公知の装置はインキ移しローラを多数の
隣接配置した円板の形の中間ローラに分割しており、こ
れらの中間ローラをそれぞれ駆動のために側方で支承し
なければならない。

このことは、中間ローラが両側で支承される場合個個の
中間ローラ相互間に相応に大きな間隙を伴うことを意味
する。しかも、インキをインキ出しローラからインキな
らしローラへ伝導する際の力を受け止めるためにはてこ
腕の大きさに伴い支承部の安定性が不十分である。従っ
て、狭い支承薄板の場合、インキならしローラにインキ
移し円板が接触するのに伴って横に偏位するのを避けが
たい。このような、支承薄板の偏位はインキならしロー
ラとの接触ごとに生ずるので、支承薄板の疲れ破壊の危
険が生ずる。なお、前記公知例において個個のインキ移
し円板の制御に関しては何ら具体的には言及されてない
Ｑ 本発明は、以上の認識のもとに、構造的にコ／）ξクト
で安定している区域ごとのインキ伝導機構を構成し、し
かもこのインキ伝導機構が動作容易に円滑に調節可能で
あってわずかな経費で作業員によって印刷機に組み付け
ることができるようにすることを目的とする。

問題点を解決するための手段 このような目的を本発明は冒頭に述べた形式した。即ち
、円板が中間部分と被覆層を有する外側リングとから成
っていて隙間なく互いに隣接して１つの定置の保持管上
に配置されており、中間部分は保持管上で可動に支承さ
れており、この中間部分は円形の外周部を有していて、
この外周部に外側リングが回転可能に支承されており、
各円板内に中間部分を調節するための駆動機構が設けら
れているのである。

実施態様 個個の円板は中間部分と被覆層を有する外側リングとか
ら成っており、定置の共通の保持管上に隙間なく隣接し
て配置されていることにより、個個の円板相互間に印刷
中にインキが沈降して高価なローラ洗い処理によって除
去しなければならないようなことはない。

被覆層を有する円筒状の外側リングは中間部分上に固定
されていて自由に回転可能である。

円板の構成次第でこの外側リングはころ軸受を介して、
或いは、中間部分が緊密なプラスチツこのようなシラス
チック、例えば［クーザイトＪ　（Ｔｕｒｃｊｔｅ　）
を介して回転する。自由回転可能な外側リングは、その
周速度を接触しているローラの周速度に直ちに合わせる
ことを可能にする。

中間部分は保持管上に可動に支承されている。

この場合種種の運動形式が可能である。即ち、中間部分
を円形横断面の保持管上に偏心的に支承することができ
、又はこのような保持管上で振動もしくは揺動させるこ
とができ、さらには正方形横断面の保持管上で直線的に
運動させることもできる。

各円板の内側には中間部分を４ｉ１７Ｊ節するための駆
動機構が設けられている。この駆動機構は磁心を有する
電気コイルであってよく、この場合中間部分は磁力で引
き伺けられる。中間部分がシラスチック製である場合は
整流された電磁石であってもよい。空圧式の実施態様に
よれば、駆動機構が保持管内に配置したシリンダの戻し
ばね付きのピストンから成っており、この場合中間部分
は保持管を中心として揺動し、保持管に同心的に懸架さ
れて下面がすべり軸受を介′して強制案内される。

別の実施態様どしては、円板の所期の制御を行なうため
のステップモータをあげることができる。このステップ
モータの内輪は中央の円筒状の保持軸上に焼度めされ、
外輪は円板の偏心的な可動部分内に装着される。この場
合、個個の円板の電気的な制御のための接続は普通の差
込みコネクタを介してなされ、従って、不動の中心軸、
要するに保持管に対する容易かつ迅速な組付は並びに取
りはすしを良好に行なえる。

装置全体も専門の組立て工を必要とぜず容易に作業員に
よって取りはすしを行なうことができる。というのは中
間ローラ全体がコン・Ｑり１・に保持管上に配置されて
いるからである。このことは印刷準備時間の著しい短縮
につながる。というのは、インキブレードの区域ごとの
前調節が不必要だからである。

すべての円板が従来のインキ移しローラの場合と同様に
現有のローラ洗い装置によって洗浄することができ、こ
のことは印刷準備時間をさらに短縮することにつながる
。円板制御の特別な操作回路によれば、保持管上の円板
を等しく調節することができ、この場合は円板が全体と
して従来通りのインキ移しローラ同様に作用することに
なる。

電気的な円板制御によってさらに、個個の中間ローラの
回転角度およびインキ出しローラとの接触時間を制御し
、インキずじ量を監視することも可能となる。この検出
ユニットは個個のどの円板内にも組み込まれていて、最
小の角度の相違、例えば、伝導されるインキ膜の長さの
差又は誤まりを補償することを可能にする。この検出は
多くの胴回転を介してなされ、従ってｎ個の円板にとっ
てたんに１つの評価単位が必要となるだけである。

このようにして、インキ調量装置の精度もしくは感度は
著しく高くなり、その結果として種種異なるストローク
周波数に伴って種種のインキすじを制御することができ
る。

例えば、版板と同期的に回転する角度ステップ発信器を
簡単な計算機と連結するならば、インキ区域内に生ずる
インキ変動に対抗して作用させることができる。この場
合計算機はインキ装置の特性データによってプログラム
化する必要がある。相応の中間ローラの始動点もしくは
そのストローク周波数の調節並びにインキずじの変化を
制御することによって、区域ごとの種種のインキ輪郭を
たんに軸方向だけでなく半径方向にも版面上にあたえる
ことができる。インキ調量装置の精度が高いと共に、円
板を介して温度を直接測定することによるインキ温度の
検出を行なうことができる。このような値から、前調量
機構およびインキ出しローラに対する中間ローラ回転角
の制御が導出される。かくして、製作の不正確さ、支承
の不正確さ、摩耗、温度影響等が排除される。このこと
は、著しく価格的に有利で頑強な装置を意味する。個個
の構造部分の比較は大きな公差の点からも一層の低廉化
をもたらす。

さらに、インキ区域分割を従来の例に比して著しく細か
くすることができる。というのは、オフセット印刷にお
いて今日通例の区域分割はインキブレードの可撓性に基
いており、要するにインキブレードの大きなばね強度に
よって軸線方向で見て区域をさらに細分化することは事
実上不可能だからである。インキ出しローラにおけると
同様に円板における摩耗は公知の調量部材に比較してほ
ぼゼロである。というのは摩擦が生じないからである。

この点は上述のように温度影響に関して大きな利点とな
る。というのは、長時間にわたって温度がほぼ一定なま
まだからである。密接に並ひ合う円板は既に述べたよう
にインキの伝導に際して空隙を生じない。

従って、インキ伝導は機械幅全域にわたって最高度に一
様である。このことは、インキならしを最少限にとどめ
ることができることを意味し、インキ伝動範囲において
インキを一様にするためのインキならしは完全に省略さ
れる。というのは、版板におけるインキならしで十分だ
からである。

このような一様なインキ伝導の持つさらに別の利点は、
インキ着は役に再びローラ経路を戻る残留インキの破壊
を省略することができる点にある。このことは特別な要
求の場合経路の短かいインキ装置を設けることを可能に
する。

■実施態様によれば、レバー伝動機構を有する永久磁石
を保持管内にヒンジ結合することができ、Ｃ−れによっ
て駆動機構のストロークが小さい場合にも円板に大きな
ストロークをあたえることができる。

実施例 第１図には書籍印刷並びにオフセット印刷機用のインキ
調量装置の内インキ出しローラ１およびインキ移しロー
ラ１．１が示されており、これら両の・ローラ間には個
個の円板δが保持管７上で可動に区域ごとのインキ伝導
のために配置されている。円板δは互いに密接に位置し
ていて、インキを空隙なしにインキ出しローラ１から良
好に再現可能な制御のもとに中間ローラ１゜ｌへ移す。

電気的な信号処理の形の円板３０制御機構はデジタル化
されていて印刷機回転数に関連する。

円板の駆動装置としては用途次第で種種の保持管での種
種の実施形が可能である・ 円板３を備えた保持管７は大幅な時間を費やすことなく
作業員によって組イ」けおよび取りはずしを行なえる。

第２図には、正方形の保持管７」二に直線的に可動に支
承されている１つの円板２が示されている０この円板２
は被覆層１２を有する円筒状の外側リング１１を備え、
被覆層１２はインキ出しローラ１との接触時間次第でイ
ンキを吸収する□保持管７の周囲には例えば［ターザイ
１、Ｊ　（Ｔｕｒｃｉｔｅ　）　のような自己潤滑性の
すべり拐から成る中間部分１４が配置されている。この
ため中間部分１４は長方形のお５所３８を有していて、
このお５所３８は保持管７に比較してストローク幅３９
だけ片側を太き（されている。

このようにして、駆動装置１９から円板２へ相応の・ξ
ルスが及ぼされた場合中間部分１４は保持管７上でスト
ローク幅３９だり゛直線的にガイＦ運動を行なうことが
できる。駆動装置１９は電磁石３２から成っていて、突
き棒３３を介して横パー３４へストローク運動を伝達す
る。

横パー３４自体は中間部分１４内に係合している。スト
ローク幅３９の戻しばばね３７によって行なう。各円板
２のどの中間部分１４内にも保持管７を中心として潤滑
兼空気環状案内３５・３６が設けられていて、互いに隣
接する中間部分］５４１ま相対的に滑動容易に動くこと
ができる。この潤滑兼空気環状案内３５．３６は中間部
分１４の両側の半円状のお５所から成っていて、これら
のお５所が中間部分１４を貫通ずる４つの横孔によって
接続されている。

第３図に示されている円板３は円筒状の保持管８上に配
置されていて、駆動装置２０によって保持管８を中心と
して揺動式に往復動可能である。この円板３は被覆層お
よびその下の外側リング１１から成っており、外側リン
グ１１はころ軸受３１を介して回動容易に中間部分１５
上に配置されている。中間部分１５は案内ころ２９を介
して保持管８に同心的に配置されている・保持管８は下
側を偏平にされていて、すべりころ２９．１によって中
間部分１５は揺動時にずべり案内される・揺動運動は空
圧式のストロークピストン２８１Ｃよって生ぜしめられ
る。ストロークピストン２８はその運動をタペット３０
へ伝え、この夕被ツ）３０は保持管８内の孔を通して中
間部分１５へ作用する。揺動運動の戻しばばね２８．１
とストロークピストン２８と等しく保持管８内を案内さ
れているタペット３０、１とを介してなされる０駆動装
＃２０の空圧制御機構は保持管８の中空室内に配置され
ている。

場合によって生ずる熱発生を防止するために、空圧式駆
動の際の排気が保持管内の中空室の強制換気に利用され
る。

同様の強制換気は他の実施例においても熱排出のために
行なわれ、このことはインキ調量装置内部の温度の特に
効果的な一様化を伴う。

第４図には隣接する多（の円板牛が縦断面図で示されて
いる。これらの円板牛は駆動装置２１によるそれぞれの
回動位置に相応して種種な接触位置を呈している。いず
れの円板牛も被覆層１２および外側リング１１を有して
いる。円筒状の外側リング１１は偏心的な中間部分１６
上で回動し、従って、図示してないインキ出しローラ１
と中間ローラ１，１との間でのインキ伝動のための駆動
装置２１の調節運動が可能である・この実施例の場合駆
動装置２１は内輪４０と外輪４１とから成るステップモ
ータである。

内輪は保持管９上に焼き嵌めされていて、外輪は偏心的
な中間部分１６内に固定されている。

円板牛は保持管９上で側方支承部４２によって位置止め
される。この側方支承部４２は同時に、個個の円板間並
びにすべての円板を貫通する潤滑兼空気環状案内３５．
３６への接続部をなしている。

第５図に示されている円板５は被覆層１２と円筒状の外
側リング１１とから成っており、外側リング１１は第８
図の例と同様にころ軸受３１を介して回動可能に中間部
分１７上に支承されている。中間部分１７は保持管ｌＯ
上に偏心的に支承されている。円形の保持管１０と偏心
的に支承された中間部分１７との間にはすべり軸受２６
が配置されている。中間部分１７は付加的に空室２７を
有していて、空室２７内に駆動装置２２が配置されてい
る。この駆動装置２２はコイル２４と磁心２５とから成
っている◎円板５は片側にシール部材５゜■を有してい
る。

このシール部材５．１はインキの浸入を防止すると共に
、円板相互の自由な可動性を助ける。

第６図には第２図の例と同様に正方形の保持管７上に支
承されている２つの円板６が縦断面図で示されている。

円板６はやはり被覆層１２と円筒状の外側リング１１と
から成っており、この外側リング１１は中間部分１８上
に滑動式に支承されている。というのは中間部分１８が
Ｔｕｒｃｊｔｅのようなすべり材から成っている。この
中間部分１８は保持管７上で直線運動を行なう。ス）ｏ
−り幅３９は保持管７上での中間部分１８もしくは円板
６の最大直線運動量である。

円板６の運動は電気的な駆動装置２３によって生せしめ
られる。この駆動装置２３は保持管７内で片持ち支持さ
れた永久磁石４３である。この永久磁石４３はカッ’−
４３，１によって囲まれ、かつ案内されている・永久磁
石４３の最小ストローク運動は、保持管内のスリツト４
５を貫通して保持管内部にヒンジ結合されているし・々
−４４を介してこる４７へ伝えられる０ころ４７は円板
６の中間部分１８の案内部４６内で案内されている。か
くして永久磁石４３の最小ストローク運動をレバー４４
を介してストローク幅３９に拡大することができる。

発明の効果 個個の円板の側方支承が排除されることによって、円板
相互間に間隙がなく、構造全体がコンパクトになり、一
層多くの円板分割、ひいては一層細かなインキ区域分割
が可能であり、円板相互間にインキの沈降が生ずるおそ
れもない。各円板の自由回転可能な外側リングが往復動
可能な中間部分を介して保持管上に支承されていること
により、インキを、区域ごとに精密に調量するだけでな
く、半径方向にも、インキ出しローラと中間ローラとの
接触時間に相応して最適にかつ迅速に調整することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のインキ調量装置を概略的に示した斜視
図、第２図は正方形の保持管上に支承されている円板の
側面図、第３図は円形の保持管上に支承されている円板
の側面図、第４図は円形の保持管上にステップモータと
共に支承されている多数の円板の縦断面図、第５図は偏
心的匠支承されている円板の側面図、第６図は円板を駆
動する永久磁石およびし・ζ−伝動機構を示す第５図同
様の縦断面図である。 １・・・インキ出しローラ、１．１・・・中間ローラ、
２．３，４，５．６・・・円板、７．８，９，１０・・
・保持管、１１・・・外側リング、１２・・・被覆層、
１４．１５，１６，１７，１δ・・・中間部分、１９．
２０．２１，２２．２３・・・駆動機構、２４・・・コ
イル、２５・・・磁心、２６・・・すべり軸受、２７・
・・空室、２８・・・ストロークピストン、２９・・・
案内ころ、３０，３０．１・・・タベツｌ−，３１・・
・ころ軸受、３２・・−電磁石、３３・・・突き棒、３
４・・・横パー、３５．３６−・潤滑兼空気環状案内、
３８・・−おう所、３９・・−ストローク幅、４０・・
・内輪、４１・・・外輪、４２・・・側方支承部、４３
・・・永久ｉ石、４４・・・レバー、４５・・・スリッ
ト児２図 皐３図 １１・　ｊＦ（、−＋　リレク” 鬼５図 ５ ノ２−　・・　５乙少、ｌ臓ノ１１ 児６図 ７・−・５臀う１ ２−３・・３鋳１吸楕

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、書籍印刷並びにオフセット印刷機用のインキ調量装
   置であって、隣接して多数配置された円板から成るイン
   キ移しローラから成っており、これらの円板は個個にか
   つ互いに無関係にインキ出しローラと中間ローラとの間
   で往復動可能であって、各円板幅が一定のインキ区域に
   相当する形式のものにおいて、円板（２，３，４，５，
   ６）は中間部分（１４゜１５．１６，１７．１８）と被
   覆層（１２）を有する外側リング（１１）とから成って
   いて隙間なく互いに隣接して１つの定置の保持管（７，
   ８，９，１０）上に配置されており、中間部分（１４，
   Ｌ５，１６，１７．１８）は保持管（７，８，９，１０
   ）上で可動に支承されており、中間部分（１４，１５，
   １６゜１７．１８）は円形の外周部を有していて、この
   外周部に外側リング（１１）が回転可能に支承されてお
   り、各円板内に中間部分（１４−、ｌ　５　、　ｌ　６
   　、　ｌ　７　、　ｌ　８　）を調節するための駆動機
   構（１９，２０，２１，２２，２３）が設けられている
   ことを特徴とする、インキ調量装置。 ２、保持管（１０）上にすべり軸受（２６）を介して偏
   心的に穴あけされた中間部分（１７）が可動に支承され
   ており、この中間部分（１７）は駆動機構（１９，２０
   ，２１，２２７）を有している特許請求の範囲第１項に
   記載のインキ調量装置。 ３、　円形の保持管（１０）に各円板（５）の幅に相応
   して磁心（２５）を有するコイル（２４）が配置されて
   おり、円板（５）の旋回範囲にわたってすべり軸受（２
   ６）が保持管（１０）上に固定されており、各円板（５
   ）の片側にシール部材（５，１）が固定されている特許
   請求の範囲第１項又は第２項に記載のインキ調量装置。 ４、　円形の保持管（８）内に片側をばね支持されたス
   トロークピストン（２８）が配置されており、保持管（
   ８）は下面が旋回範囲を偏平にされており、円板（３）
   の円形の中間部分（１５）が保持管（６）土面において
   案内ころ＜　２９　）を介して支承されていて下面にお
   いてすべりころ（２９，１）を介して案内されており、
   タペツ）（３０，３０，１）が保持管（８）を両ｆｉｌ
   ｌで貫通して中間部分（１５）に当て付けられており、
   円筒状の外側リング（１１）がころ軸受（３１）上に支
   承されている特許請求の範囲第１項に記載のインキ調量
   装置。 ５、　四角形の保持管（７）内に電磁石（３２）が配置
   されており、この電磁石（３２）の突き棒（３３）が、
   保持管（７）上に直線的に案内されている中間部分（１
   ４）の内側に配置されている横パー（３４）に固定され
   ており、円筒状の外側リング（１１）が中間部分（１４
   ）上に滑動支承されている特許請求の範囲第１項に記載
   のインキ調量装置。 ６、中間部分（１４，１６）の相互間に、互いに結合さ
   れた潤滑用又は空気用環状案内（３５，３６）が配置さ
   れており、この環状案内は保持管（７，９）に固定され
   た円板（２）の側方支承部（４２）に接続可能である特
   許請求の範囲第５項に記載のインキ調量装置。 ７、中間部分（１４）はすべり軸受材から構成されてお
   り、中間部分（１４）の内側に、円板（２）の直線的な
   運動方向で保持管（７）の外部寸法よりもストローク幅
   （３９）だけ大きな長方形のおう所（３８）が形成され
   ている特許請求の範囲第６項に記載のインキ調量装置。 ８　円板（４）の駆動機構（２１）は、保持管（９）上
   に焼き嵌めされた内輪（４０）と偏心的な中間部分（１
   ６）内に焼き嵌めされた外輪（４１）とから成るステン
   ゾモークである特許請求の範囲第１項に記載のインキ調
   量装置。 ９、駆動機構（２３）は永久磁石（４３）であって、こ
   の永久磁石（４３）の一方の端部に、保持管（７）にヒ
   ンジ結合されたし’−（４４）が固定されており、しＡ
   −（４４）の、保持管（７）のスリンｌ−（４５）を貫
   通した自由端部が可動に中間部分（１８）に配置されて
   いる特許請求の範囲第１項に記載のインキ調量装置。 １０、円板（２，３，４，５，，６）は回転角度を検出
   するための測定部材を備えており、保持管（７，８，９
   ，１０）は強制換気可能である特許請求の範囲第１項か
   ら第９項までのいずれか１項に記載のインキ調量装置。