JP2002204400A - レンズ付き撮像素子モジュール - Google Patents

レンズ付き撮像素子モジュール

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JP2002204400A
JP2002204400A JP2000401610A JP2000401610A JP2002204400A JP 2002204400 A JP2002204400 A JP 2002204400A JP 2000401610 A JP2000401610 A JP 2000401610A JP 2000401610 A JP2000401610 A JP 2000401610A JP 2002204400 A JP2002204400 A JP 2002204400A
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子モジュールの製造工程において、接
着および調整の工程を削減すること。 【解決手段】 レンズを含んで一体に成形したレンズユ
ニットに導体パターン設け、導体パターンに撮像素子の
端子を接続する。レンズユニットと撮像素子間に紫外線
熱硬化樹脂の封止剤を注入し、両者を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子とレンズ
を一体化した、撮像カメラ用の撮像素子モジュール及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、撮像カメラ用の従来の撮像素子
モジュール50の断面図であり、図9の(a)から
(c)は前記従来の撮像素子モジュール50の構成要素
の断面図である。図10は、図9の(b)のMIDユニ
ット4の組立工程を示す断面図である。MIDとは「立
体回路パターン付樹脂成形品」の略称であり、所定の凹
凸を有す樹脂成型品の面に配線に用いる厚膜導体の回路
パターン1Aを設けたものである。MID1の回路パタ
ーン1Aに撮像素子3を取付けることによりMIDユニ
ット4となる。
【0003】図10を参照して、MID1に撮像素子3
を取付ける工程を説明する。MID1の回路パターン1
Aに、CCD固体撮像素子(CMOS撮像素子)等の四
角形の撮像素子3の周辺部に設けられた接続用のバンプ
2を導電性の接着剤7で接着する。接着剤7の硬化後、
紫外線の照射により表面が急速に硬化する紫外線熱硬化
性樹脂の封止剤16を、ディスペンサノズル15を用い
てMID1と撮像素子3の間に、撮像素子3の全周にわ
たって注入する。注入した封止剤16のうち、撮像素子
3の受光部6近傍に流出する封止剤16Aに紫外線光源
32から矢印で示すように紫外線を照射して表面を急速
に硬化させ、封止剤16Aが受光部6に流入するのを防
ぐ。次にMIDユニット4を加熱炉に入れる等の方法で
約110℃に加熱し、封止剤16全体を硬化させる。硬
化後、図9の(b)に示すように、図10のMIDユニ
ット4を上下反転したものの上面の前記撮像素子3の受
光部6の近くに光学的なローパスフィルタ8を接着によ
り取付ける。
【0004】図9の(a)はレンズ鏡筒ユニット19の
断面図である。レンズ鏡筒ユニット19のハウジング1
8は内周部にめねじ18Aを有し、このめねじ18Aに
鏡筒25のおねじ25Aがねじ込まれている。鏡筒25
の下部には透明な樹脂のレンズ26が接着により取付け
られており、上端には絞り27が同じく接着により取付
けられている。
【0005】図9の(c)は面実装回路基板13(以
下、単に基板という)の断面図である。基板13は、抵
抗、コンデンサなどの電子部品17を取付けた両面配線
基板10を有する。基板13をMIDユニット4に取付
けるときは、MIDユニット4の回路パターン1Aの端
部を両面配線基板10の回路パターン10Aに半田付に
より接続する。両面配線基板10の下面にはリフロー半
田付けにより前記の抵抗、コンデンサ、インダクタ等の
複数の面実装部品17が取付けられている。基板13を
取付けたMIDユニット4にレンズ鏡筒ユニット19を
接着することにより、レンズ鏡筒ユニット19、MID
ユニット4及び基板13が図8に示すように一体に組立
てられ撮像素子モジュール50となる。鏡筒25を回転
することにより、レンズ26と撮像素子3間の距離を変
えて焦点調節をすることができる。焦点調節は通常工場
での組立完成時に行われ、調節後接着剤で固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の撮像素子モ
ジュール50では、レンズ26と鏡筒25との接着、ロ
ーパスフィルタ8の接着、撮像素子3とMID1との接
着、レンズ鏡筒ユニット19とMIDユニット4との接
着など、多くの接着工程がある。接着工程では、適量の
接着剤を用いることが重要であるが、接着剤は周囲温度
により粘性が変わるので常に適量の接着剤を注入または
塗布することは容易ではない。例えば粘性が高いと、撮
像素子3とMID1との間の隙間に十分な量の接着剤が
入らず接着力が不足する場合がある。また接着工程で
は、接着剤を硬化させるために所定の時間一定の温度に
加熱する必要がある。このため流れ作業で組立てをする
ことができず、量産性に劣っていた。また接着後鏡筒2
5を回してレンズ26の焦点調節をする必要があるので
作業が繁雑であった。
【0007】本発明は、接着工程が少なく、かつレンズ
の焦点調整の工程の不要な量産に適した撮像素子モジュ
ール及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ付き撮像
素子モジュールは、光を検出する受光部及び外部回路と
の接続を行う端子であるバンプを備えた撮像素子、及び
前記撮像素子が取り付けられる撮像素子の受光部に光学
像を形成するレンズと、少なくとも前記バンプが接続さ
れる導電性の回路パターン部を備え、かつ接着剤を前記
バンプと回路パターン部の接続部に注入するための注入
孔を設けた透光性材料で一体成形した基台を有する。本
発明によれば、レンズと回路パターン部を樹脂で一体に
成形した基台に撮像素子を接着するので、接着工程は1
つのみである。接着剤を注入孔から注入することによ
り、バンプと回路パターン部の接続部に確実に接着剤を
導入することができる。レンズが基台に一体に成形され
ているので、レンズの取付工程と焦点調節の工程はな
く、製造工程が簡略化され製造コストが低減する。本発
明のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法は、長尺
のリードフレームのリード部を含むように透光性樹脂の
基台を順次形成するステップ、前記基台に撮像素子を取
付けるステップ、前記基台と撮像素子間に接着剤を注入
して接着するステップ、前記リードフレームのリード部
をフレームから切離するステップ、及び前記リードを所
望の形状に曲げるステップを有する。接着工程は、基台
と撮像素子との接着のみであるので、流れ作業に適して
おり、リードフレームを用いる連続生産方法に適してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例を図1から
図7を参照して説明する。
【0010】《第1実施例》本発明の第1実施例の撮像
素子モジュールを図1及び図2を参照して説明する。図
1の(a)は、第1実施例の撮像素子モジュールの斜視
図であり、(b)は(a)のIb−Ib断面図である。両
図において、基台40は波長が300nm以上の光を通
過させる樹脂材料で作られている。基台40では、平板
状の基板40Aと、基板40Aから図の上方に突出した
四角柱のレンズ部40Bが一体に成形されている。レン
ズ部40Bは中空部40Cを有し、頂部にレンズ38が
一体に成形されている。中空部40Cの高さは、レンズ
38と、後で取付けられる撮像素子3の受光部6との間
の距離が所定の焦点距離となるように設定されている。
基台40は下面に凹部40Dを有し、凹部40Dには銅
等の良導体の厚膜により、所定の配線回路を形成する回
路パターン5が設けられている。回路パターン5は後で
詳細に説明するリードフレームで構成してもよい。前記
中空部40Cの底面寸法は、前記回路パターン5に取付
ける撮像素子3の受光部6より十分大きく、撮像素子3
の外形より小さくなされている。回路パターン5には、
撮像素子3以外に、コンデンサ、抵抗などの電子部品9
が取付けられる。レンズ部40Bには、金属又は光を通
さない樹脂を箱状に成形し、中央部に所定の直径の絞り
孔11を有する絞り部材12を設けている。
【0011】図2の(a)は、図1の(a)の撮像素子
モジュールの上下を反転した斜視図である。図2(b)
は(a)のIIb−IIb断面図であり、真空吸着用の排気
孔30を有する組立治具29に載せた状態を示してい
る。両図において、基台40の凹部40Dに四角形の撮
像素子3が取付けられる。撮像素子3の外周部には、撮
像素子3を外部回路へ接続するための端子である複数の
バンプ2が受光部6と同じ面に設けられている。バンプ
2は例えば金の小球により形成されている。撮像素子3
のバンプ2は、回路パターン5のそれぞれ対応する接続
部であるランド(図示省略)に接するように位置決めさ
れ、図2の(b)に示すように、銀粉等を樹脂に混入し
た既知の導電性の接着剤7により接着される。接着剤7
によりバンプ2は回路パターン5に電気的に接続される
が、導電性の接着剤7は接着強度があまり大きくないの
でこれだけでは撮像素子1が脱落するおそれがある。そ
こで、撮像素子1のバンプ2の近傍と基台40間に接着
強度の大きい紫外線熱硬化性樹脂を注入して両者を強固
に接着する。
【0012】図2の(a)及び(b)において、基台4
0には、上面40Eから基台40の内部を通り、凹部4
0Dの底面であって前記バンプ2と回路パターン5の接
着部近傍に連通する4つの注入孔20、21、22及び
23が形成されている。各注入孔20、21、22、2
3の上面40Eでの開口をそれぞれ20A、21A、2
2A、23Aとし、凹部40Dの底面での開口をそれぞ
れ20B、21B(図2では見えていない)、22B、
23B(図2では見えていない)とする。4つの注入孔
20、21、22、23はそれぞれ撮像素子3の4つの
辺に対応しており、それぞれの開口20B、21B、2
2B、23Bは対応する辺の中央部に開口し、辺にそっ
て形成された溝20C、21C(図2では見えていな
い)、22C、23C(図2では見えていない)につな
がっている。基台40に注入孔20〜23を形成する加
工法の具体例としては、基台40を図2の(b)の紙面
に垂直な面41で2分割して、各部分をエポキシ樹脂等
の射出成形により作る。成形後両者を超音波瞬間接着法
などにより接合して一体の基台40とする。基台40を
成形する他の方法としては、図2の(b)に矢印42
A、42Bで示す方向にそれぞれ突き出るピンを有する
金型を用いる方法がある。金型にエポキシ樹脂を注入す
るときピンを突き出しておき、固化後ピンを引き抜く。
ピンにより基台40の側面にできた穴は接着剤等の充填
により塞ぐ。
【0013】基台40に撮像素子3を取付ける工程を以
下に説明する。撮像素子3のバンプ2に導電性接着剤7
を塗布し、各バンプ2を対応する回路パターン5に位置
決めして接着する。導電性接着剤7が硬化した後、図2
の(b)に示すように組立治具29に取付ける。組立治
具29の下方には、撮像素子1のバンプ2の近傍に紫外
線を照射する紫外線光源32が設けられている。図示を
省略した位置決め機構により、注入孔20の開口20A
にディスペンサノズル15を位置決めし、紫外線の照射
により表面が短時間で硬化する液状の紫外線熱硬化性樹
脂の封止剤16を所定量注入する。封止剤16は注入孔
20を通って開口20Bから流出し、撮像素子3と基台
40の凹部40Dの隙間に封止剤16B及び16Cのよ
うに注入される。注入孔20への注入後、注入孔21、
22、23へ順次ディスペンサノズル15を移動し、そ
れぞれ所定量の封止剤16を注入する。封止剤16Cに
は紫外線光源32から紫外線が照射されるので、表面が
短時間で硬化し、撮像素子3の受光部6にまで流入する
ことはない。やや時間が遅れて注入孔21、22、23
を通過した封止剤が紫外線により硬化していく。上記の
工程により、撮像素子3の4つの辺と基台40の底部4
0Dとの間に封止剤16が注入される。封止剤16の注
入後基台40を例えば140℃の加熱炉に入れて約1時
間加熱することにより、封止剤16全体が完全に硬化
し、撮像素子1は基台40に強固に固着される。次に図
1の(a)に示すように、レンズ部40Bに絞り部材1
2を取り付けて完成品のレンズ撮像素子モジュールが得
られる。本実施例によれば、回路パターン5を有する基
台40にレンズ38が一体に形成されているので、接着
工程は、基台40に撮像素子1を接着する工程のみであ
る。従って、繁雑かつ硬化に相当の時間を要する接着工
程が従来のものに比べて大幅に減るので製造コストが削
減される。
【0014】《第2実施例》本発明の第2実施例のレン
ズ付撮像素子モジュールについて図3を参照して説明す
る。図3の(a)は本実施例の基台45のみを示す斜視
図であり、図3の(b)は(a)の IIIb− IIIb断面
のレンズ46のみの拡大図である。図3の(a)におい
て、基台45のレンズ部45Bにレンズ46が一体に形
成されている。レンズ46の両面には光軸に対して同心
円の複数の溝47が設けられている。溝47は、幅Wが
10μmから100μm、深さDが10μmから100
μm、各溝間の間隔は5〜50μmである。実験によれ
ばレンズ46の両面に溝47を形成することにより、波
長が約650nmより短い光はレンズ46を通過し、そ
れより長い波長の光は遮断されることが分かった。すな
わち溝47は光のローパスフィルタの機能を有する。こ
れにより、波長が650nmより長い赤外光などの撮像
素子3への入射を防止するために別個のフィルタを取付
ける必要がない。
【0015】《第3実施例》本発明の第3実施例のレン
ズ付撮像素子モジュールについて図4を参照して説明す
る。図4の(a)は本実施例の基台55のみを示す斜視
図であり、図4の(b)は(a)のIVb−IVb断面のレ
ンズ56のみの拡大図である。図4の(a)及び(b)
において、基台55のレンズ部55Bにレンズ56が一
体に形成されている。レンズ56の両面には厚さ1〜5
μmの薄膜56Aがそれぞれ形成されている。薄膜56
Aは金や白金などの金属のスパッタリングや蒸着により
形成される。薄膜56Aを形成することにより、波長が
約650nm以下の光がレンズ56を通過し、それより
長い波長の光は遮断される。すなわち薄膜56Aは光の
ローパスフィルタの機能を有する。これにより波長が6
50nmより長い赤外光などが撮像素子3に入射するの
を防止するために別個のフィルタを取付ける必要はな
い。
【0016】《第4実施例》本発明のレンズ付撮像素子
モジュールの製造方法を図5を参照して説明する。この
製造方法では、前記第1から第3実施例のレンズ付撮像
素子モジュールを高能率で製造することを目的とする。
図5の(1)から(5)の各図はこの製造方法の各工程
を順次示す図であり、以後各図を工程(1)から(5)
と呼ぶことにする。工程(1)において、形成された長
尺のリードフレーム61には後の工程で撮像素子3のバ
ンプを接続する所定数のリード62が形成されている。
例えば図では、8つのリード62が形成されている。
【0017】工程(2)において、リードフレーム61
のリード62に樹脂の成形体64を射出成形などにより
取り付けて第1実施例の基台40と同様の形状の基台6
5が形成される。工程(3)及び(4)で、基台65に
第1実施例と同様の方法で撮像素子3を取付ける。工程
(3)と(4)で必要なディスペンサノズル15や紫外
線光源32は図示を省略している。工程(5)で、リー
ドフレーム61を切離し、リード66を所望の形に曲げ
て完成する。この製造方法によれば、流れ作業で製造す
ることができるので、レンズ付撮像素子モジュールを低
コストで大量生産することができる。
【0018】図6の(a)、(b)及び(c)は図5に
示す製造方法で製造したレンズ付撮像素子モジュールの
例においてリード76の形状を種々の形にしたものの斜
視図である。図6の(a)は、リード76を基台70に
埋め込んで省スペース化を図ったものである。図6の
(b)はリード76を基台70に埋め込まずに内側に折
り曲げて、省スペース化を図りつつ熱の放散をよくした
構造を示す。図6の(c)はリード76を外側に折り曲
げて、他の回路基板への取付けを容易にした構造を示
す。
【0019】《第5実施例》本発明の第5実施例のレン
ズ付撮像素子モジュールについて図7を参照して説明す
る。図7の(a)は本実施例の基台75の斜視図、同
(b)は(a)のVIIb−VIIb斜視図である。本実施例
では基台75の表面に光を遮断する物質による遮光層7
9を、レンズ78の入射部78Aを除いて形成してい
る。レンズ78の入射部78Aの周囲の遮光層79は図
1における絞り部材12の機能を果たす。入射部78A
の形成方法としては、まずレンズ75の全面に遮光層7
9を形成し、次に入射部78Aが所望の大きさになるよ
うに遮光層79を削り取る。
【0020】
【発明の効果】以上の各実施例で詳細に説明したよう
に、本発明によれば撮像素子を取付けるパッケージとな
る樹脂性の基台にレンズ及び回路パターンを一体に形成
しているので、部品点数が減り構造が簡単になる。また
個別のレンズ及び回路パターン部をパッケージに接着等
で取付ける工程がなくなり、製造工程が簡単になる。基
台に撮像素子を固定するための封止剤の注入孔を設け、
注入孔を経て撮像素子のバンプ近傍に封止剤を注入する
ので、バンプ近傍の隙間に確実に封止剤が注入され、撮
像素子は確実かつ強固に基台に固定される。また基台と
一体に形成したレンズの表面にローパスフィルタとして
働く溝又は金属膜を形成することにより、別個のローパ
スフィルタを用いなくても所望の波長より長い波長の光
の入射を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例のレンズ付き撮像
モジュールの斜視図、(b)は(a)のIb−Ib断面
図。
【図2】(a)は、図1の(a)のレンズ付き撮像モジ
ュールを上下反転して示す斜視図、 (b)は(a)の
IIb−IIb断面図。
【図3】(a)は本発明の第2実施例のレンズ付き撮像
モジュールの基台のみの斜視図、 (b)は(a)の I
IIb− IIIb部分拡大断面図。
【図4】(a)は本発明の第3実施例のレンズ付き撮像
モジュールの基台のみの斜視図、 (b)は(a)のIV
b−IVb部分拡大断面図。
【図5】(1)から(5)は本発明の第4実施例のレン
ズ付き撮像モジュールの製造工程を示す斜視図。
【図6】(a)から(c)は図5に示す製造工程で製造
されたレンズ付き撮像モジュールの例を示す斜視図。
【図7】(a)は本発明の第5実施例のレンズ付き撮像
モジュールの斜視図、(b)は(a)のVIIb−VIIb断
面図。
【図8】従来のレンズ付き撮像素子モジュールの断面
図。
【図9】(a)から(c)は図8に示すレンズ付き撮像
モジュールの各要素を示す断面図。
【図10】図9の(b)に示すMIDユニットの組立工
程を示す断面図。
【符号の説明】
1 MID 2 バンプ 3 撮像素子 4 5 回路パターン 6 受光部 7 導電性接着剤 8 ローパスフィルタ 9 電子部品 10 両面基板 11 絞り孔 12 絞り部材 15 ディスペンサノズル 16、16A、16B、16C 封止剤 18 ハウジング 18A めねじ 19 レンズ鏡筒ユニット 20、21、22、23 注入孔 20A、21A、22A、23A、20B、21B、2
2B、23B 開口 20C、21C、22C、23C 溝 25 鏡筒 26 レンズ 27 絞り 29 組立治具 30 排気孔 32 紫外線光源 38 レンズ 40 基台 40A 基板 40B レンズ部 40C 中突部 40D 凹部 40E 上面 45 基台 46 レンズ 47 溝 55 基台 55B 基台のレンズ部 56 レンズ 56A 薄膜 61 リードフレーム 62 リード 64 樹脂の成形体 65 基台 66 リード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/02 G02B 7/02 E H01L 21/60 311 H01L 21/60 311S 23/02 23/02 B F 25/065 25/08 Z 25/07 27/14 D 25/18 27/14 (72)発明者 大谷 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 八木 能彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 笹木 定志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H044 AB15 AB19 AE06 AG01 4M118 AA10 AB01 BA10 BA14 GB01 GC11 GD02 HA20 HA22 HA24 HA31 5C024 CY47 CY48 CY49 EX22 EX25 EX26 EX42 GY01 5F044 KK08 RR17 RR18 RR19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を検出する受光部及び外部回路との接
    続を行う端子であるバンプを備えた撮像素子、及び前記
    撮像素子が取り付けられる、撮像素子の受光部に光学像
    を形成するレンズと、少なくとも前記バンプが接続され
    る導電性の回路パターン部を備え、かつ接着剤を前記バ
    ンプと回路パターン部の接続部に注入するための前記接
    続部に連通する少なくとも1つの注入孔を設けた透光性
    材料で一体成形した基台を有するレンズ付き撮像素子モ
    ジュール。
  2. 【請求項2】 前記レンズに金属又は光を遮断する樹脂
    材料による絞り部材を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  3. 【請求項3】 前記接着剤が紫外線の照射により硬化す
    る紫外線硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1記
    載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  4. 【請求項4】 前記接着剤の注入孔が撮像素子の各辺に
    対して1つづつ設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  5. 【請求項5】 前記レンズの両面に、深さと幅が10〜
    100μmの、レンズの軸に対して同心円の形状の溝を
    形成したことを特徴とする請求項1記載のレンズ付き撮
    像素子モジュール。
  6. 【請求項6】 前記レンズの両面に、波長が約650n
    m以下の光のみを通過させる薄膜を形成したことを特徴
    とする請求項1記載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  7. 【請求項7】 前記レンズが一体に形成された前記基台
    は、波長が300nm以上の光が透過する樹脂材料で作
    られていることを特徴とする請求項1記載のレンズ付き
    撮像素子モジュール。
  8. 【請求項8】 前記導電性の回路パターン部はリードフ
    レームにより形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  9. 【請求項9】 前記導電性の回路パターン部に、撮像素
    子の検出信号を処理するためのコンデンサ、抵抗、コイ
    ル、トランジスタ等の電子部品を接続したことを特徴と
    する請求項1記載のレンズ付き撮像素子モジュール。
  10. 【請求項10】 前記注入孔から、バンプと回路パター
    ン部の接続部に接着剤を注入するとき、撮像素子の受光
    部への接着剤の流入を防止するために紫外線を照射する
    ことを特徴とする請求項3記載のレンズ付き撮像素子モ
    ジュール。
  11. 【請求項11】 前記レンズの所定部分に光を遮断する
    表面処理を施して絞りとすることを特徴とする請求項1
    記載のレンズ付撮像素子モジュール。
  12. 【請求項12】 長尺のリードフレームのリード部を含
    むように透光性樹脂の基台を順次形成するステップ、 前記基台に撮像素子を取付けるステップ、 前記基台と撮像素子間に接着剤を注入してバンプ、リー
    ドフレーム回路パターンとを接着するステップ、 前記リードフレームのリード部をフレームから切離すス
    テップ、及び前記リードを所望の形状に曲げるステップ
    を有するレンズ付撮像素子モジュールの製造方法。
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