JP4659848B2 - 撮像モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末や内視鏡等に用いられる、フランジ部を一体的に備えたレンズを有する撮像モジューに関し、特に、内視鏡に好適な小型で薄型の撮像モジューに関するものである。
従来、携帯電話や内視鏡等に用いられる撮像装置、特に、内視鏡等に用いられる撮像装置には、患者への負担を極力軽減し、また、操作者の操作性を向上するために、小型軽量化が求められている。そのため、ユニット化した撮像モジュールが備えられている。そして、そのような撮像モジュールにおいては、コスト、及び製造誤差を低減するために、撮像モジュールを構成する一部のレンズにフランジ部を一体的に備えて、部材点数を削減するとともに、組立性を向上させるものが提案されている。そのような撮像モジュールとしては、例えば、次の特許文献1、2に記載の撮像装置がある。
特開2002−118776号公報 特開2002−139662号公報
特許文献1、2に記載の撮像装置は、フランジ部を有するレンズと撮像ユニットとを含んで構成されている。レンズのフランジ部は、撮像ユニットと係合している。フランジ部の下端は、基板の上面との間に隙間が形成されており、レンズは、基板ではなく撮像ユニット上に取り付けられている。
また、特許文献1に記載の撮像装置は、遮光性を有する樹脂を、フランジ部を有するレンズにおけるレンズ部以外の上面部、内側、又は外側に配置し、レンズ部とともに射出成型により一体化して備えている。また、特許文献2に記載の撮像装置は、フランジ部を有するレンズの側面上部に遮光性のある素材から形成された支持部材を嵌合して備えている。
ところで、特許文献1、2に記載の撮像装置におけるフランジを有するレンズ等、フランジ部を有するレンズにおいて、フランジ部を撮像素子に確実に突き当てるためには、フランジ部の外周面を覆う遮光部材と撮像素子との間に隙間を作る必要がある。
フランジを有するレンズにおけるフランジ部の周囲には、光を遮光する機能を有し、さらにフランジ部を備えないレンズを組み合わせる場合に、それらのレンズの位置決めを行う機能を備えた遮光部材(枠部材)が設けられる。ここで、遮光部材の先端部が撮像素子(又は撮像素子を保持する基板)に突き当たるようにすると、その突き当たり部位での誤差が生じ、しかも、遮光部材の気温の変化による伸縮を生じ易くなる。その結果、合焦位置が光軸方向に微妙にズレてしまう。
合焦位置のズレを極力抑えて、フランジを有するレンズのフランジ部を撮像素子に確実に突き当てるためには、例えば、図14に示すように、遮光部材73の先端部73aが撮像素子80に突き当たらないように隙間を作る必要がある。図14中、71はフランジ部を有するレンズ、71aはフランジ部、71bはレンズ部、72はレンズ71に組み合わせるレンズ、80aは撮像面、90は照明素子である。
しかし、遮光部材73と撮像素子80との間に隙間を作ると、レンズ71におけるフランジ部71aの一部が露出することになる。フランジ部71aの一部が露出すると、その露出部位に光が入射してフランジ部71aの内周面から散乱光となって出射する。そして、散乱光となって出射した一部の光が撮像素子80に入射することによって、フレアが生じてしまう。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、フレアの混入を防止して、鮮明な画像を取得可能な撮像モジューを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による撮像モジュールは、フランジ部を有するレンズと該レンズにおける該フランジ部の先端部近傍を除く外周面を遮光する枠部材とを含むレンズの組部材と、前記フランジ部の先端部が突き当てられる撮像素子と、前記レンズの組部材及び前記撮像素子の周囲に配置された照明素子と、を含む撮像モジュールにおいて、前記フランジ部における、前記枠部材により遮光されない露出部位に、前記照明素子の発光面からの出射光が直接届かないように、該照明素子を備えるとともに、前記フランジ部の先端部と前記撮像素子との突き当て部位に光硬化型接着剤を介在させ、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間より、該フランジ部の先端部と該撮像素子との突き当て部位に、光を入射させることによって、前記フランジ部を有するレンズと該撮像素子とが接着固定され、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間が、遮光性の接着剤で封止されていることを特徴としている。
また、本発明の撮像モジュールにおいては、前記フランジ部における前記枠部材により遮光されない露出部位が、前記照明素子の発光面に比べて像側に位置するように、該フランジ部と該照明素子とが配置されているのが好ましい。
また、本発明の撮像モジュールにおいては、前記撮像素子における、前記露出部位を照射可能な範囲が、遮光部材で遮光されているのが好ましい。
また、本発明による撮像モジュールは、フランジ部を有するレンズと該レンズにおける該フランジ部の先端部近傍を除く外周面を遮光する枠部材とを含むレンズの組部材と、前記フランジ部の先端部が突き当てられる撮像素子と、前記レンズの組部材及び前記撮像素子の周囲に配置された照明素子と、を含む撮像モジュールにおいて、前記照明素子は、前記フランジ部における、前記枠部材により遮光されない露出部位に、前記照明素子の発光面からの出射光が直接届かないように、該照明素子の発光面における、前記露出部位を照射可能な範囲が、遮光部材で遮光されているとともに、前記フランジ部の先端部と前記撮像素子との突き当て部位に光硬化型接着剤を介在させ、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間より、該フランジ部の先端部と該撮像素子との突き当て部位に、光を入射させることによって、前記フランジ部を有するレンズと該撮像素子とが接着固定され、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間が、遮光性の接着剤で封止されていることを特徴としている。
本発明によれば、フレアの混入を防止して、鮮明な画像を取得可能な撮像モジューが得られる。
第一実施形態
図1は本発明の参考例としての第一実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。
第一実施形態の撮像モジュールは、結像レンズ10と、撮像素子20と、照明素子30を有して構成されている。なお、図1中、14は明るさ絞り、30aは照明素子の発光面(発光範囲)、40は基板である。
結像レンズ10は、レンズ11,12と、枠部材13を有して構成されている。
レンズ11は、射出成型により製造され、フランジ部11aとレンズ部11bとを一体的に備えている。射出成型時のゲートは、フランジ部11aにおいて撮像素子20に近い位置に設けられており、フランジ部11aには、ゲートの対応部位にゲート跡(図示省略)が残っている。
枠部材13は、遮光性の材料で製造されている。また、枠部材13は、レンズ11,12の外周部の所定領域を保持しレンズ11に対するレンズ12の位置決めを行うとともに、レンズ11におけるフランジ部11aの先端部11a1近傍を除くレンズ11,12の外周部の略全てを覆うように配置されている。
そして、結像レンズ10は、レンズ11,12、枠部材13が組み合わさって一つの組部材となっている。なお、結像レンズ10は2つのレンズ11,12からなる構成に限定されず、3つ以上のレンズで構成してもよい。なお、その場合には、最も撮像素子に近いレンズをレンズ10と同様のフランジ部11aを有するレンズ11として構成すればよい。
撮像素子20には、フランジ部11aの先端部11a1が突き当てられている。
照明素子30は、結像レンズ10及び撮像素子20の周囲に配置されている。
基板40は、照明素子30及び撮像素子20を保持している。基板40は、撮像素子20を保持する部位40aが凹んでおり、フランジ部11aにおける枠部材13により遮光されない露出部位11a2が、照明素子30の発光面(発光範囲)30aに比べて像側に位置している。そして、これによって、フランジ部11aにおける、枠部材13により遮光されない露出部位11a2に、照明素子30の発光面30aからの出射光が直接届かないようになっている。
フランジ部11aの先端部11a1と撮像素子20との突き当て部位には、光硬化型接着剤15が介在している。そして、枠部材13の先端部13aと撮像素子20との間より、フランジ部11aの先端部11a1と撮像素子20との突き当て部位に、光を入射させることによって、フランジ部11aを有するレンズ11と撮像素子20とが接着固定されている。
また、枠部材13の先端部13aと撮像素子20の縁部20bとの間の露出領域16は、黒色塗料を配合した遮光性の接着剤17で封止されている。
このように構成された第一実施形態の撮像モジュールによれば、照明素子30の発光面30aから出射した光が直接フランジ部11aにおける露出部位11a2に到達することがないため、フレアを防止することができる。
また、黒色塗料を配合した遮光性の接着剤17で封止する前に、枠部材13の先端部13aと撮像素子20の縁部20bとの間の露出領域16から、フランジ部11aの先端部11a1と撮像素子20との突き当て部位に、光を入射させることによって、フランジ部11aを有するレンズ11を撮像素子20に直接接着固定できる。このため、例えば、枠部材と撮像素子とを接着する場合のような枠部材とレンズ部材とのクリアランスによって合焦位置のズレが生じることがなく、しかも短時間で固定することができる。
さらに、枠部材13の先端部13aと撮像素子20との間の露出領域16を、遮光性の接着剤17で封止したので、露出部位11a2が遮光されることになり、照明素子30から出射し、他の部材(枠部材、基板等など)での反射により散乱された光を遮光できるので、より確実にフレアを防止することができる。なお、第一実施形態の撮像モジュールでは、照明素子30の発光面30aから出射した光が直接フランジ部11aにおける露出部位11a2に到達することがなく、強い光線が入射しない配置となっている。このため、遮光性の接着剤としては、半透明程度の遮光性を持つものであれば、十分なフレア防止効果を発揮できる。
第二実施形態
図2は本発明の第二実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。
第二実施形態の撮像モジュールでは、基板40は、撮像素子20と照明素子30を保持する部位が同じ高さの平面に形成されており、第一実施形態の撮像モジュールのように、フランジ部における枠部材13により遮光されない露出部位11a2は、照明素子30の発光面(発光範囲)30aと略同じ位置にある。
その代わりに、第二実施形態の撮像モジュールでは、照明素子30における、露出部位11a2を照射可能な範囲30a1が、遮光部材31で遮光されており、これによって、フランジ部11aにおける、枠部材13により遮光されない露出部位11a2に、照明素子30の発光面30aからの出射光が直接届かないようになっている。
また、枠部材13の先端部13aと基板40における撮像素子20の周囲との間は、黒色塗料を配合した遮光性の接着剤17で封止されている。
その他の構成は、第一実施形態の撮像モジュールと略同じである。
このように構成された第二実施形態の撮像モジュールによれば、照明素子30からフランジ部11aにおける露出部位11a2に向けて出射しようとする光は遮光部材31で遮光される。このため、照明素子30の発光面30aから出射した光が直接フランジ部11aにおける露出部位11a2に到達することがないため、フレアを防止することができる。
その他の作用効果は、第一実施形態の撮像モジュールと略同じである。
第三実施形態
図3は本発明の参考例としての第三実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。
第三実施形態の撮像モジュールでは、撮像素子20と照明素子30は、支持板41を挟んで支持板41に夫々取り付けられ、略同一平面上に配置されている。
また、枠部材13には、フランジ部11aの外周面に形成されているゲート跡11cを通すように形成されており、ゲート跡11cを枠部材13の外部に露出させている。
このため、照明素子30の発光面からの出射光が、フランジ部11aにおける枠部材13により遮光されない露出部位11a2及びゲート跡11cの端面11c1に、直接届くようになっている。
その代わりに、第三実施形態の撮像モジュールでは、フランジ部11aの内周面11a’が、径が撮像素子20に近づくほど大きくなるように形成された傾斜面をなし、且つ、表面粗さRaが1.6μm以下の略鏡面に構成されている。
このように構成された第三実施形態の撮像モジュールによれば、照明素子30の発光面からの出射光は、枠部材により遮光されない露出部位11a2及びゲート跡11cの端面11c1に入射する。入射した光のうち撮像素子20の撮像面20aに対し略平行に進む光は、入射面で殆ど屈折せず強度を減衰されずにフランジ部11aの内周面11a’に到達する。しかるに、フランジ部11aの内周面11a’は、上述のように、径が撮像素子20に近づくほど大きくなるように形成された傾斜面をなし、且つ、略鏡面に構成されている。このため、内周面11a’に到達した光は、内周面11a’を出射するときに、殆ど散乱することなく撮像素子20の撮像面20aから遠ざかる方向に屈折する。その結果、撮像素子20の撮像面20aに光源部30からの光が入射することがなくなり、フレアを防止することができる。
なお、内周面11a’の表面粗さRaは、1.6μm以下にすると、滑らかな面仕上げとなって、出射面からの散乱光が減り、略鏡面とみなすことができる。
また、内周面11a’の表面粗さRaを0.2μm以下にすれば、更に散乱光の強度が略無視できる程度の強度になるので好ましい。
第四実施形態
図4は本発明の参考例としての第四実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。
第四実施形態の撮像モジュールでは、フランジ部11aの内周面11a’が、径が撮像素子20に近づくほど大きくなるように形成された傾斜面をなし、且つ、この傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θがsin-1(1/n)以上(但し、nはフランジ部11aを有するレンズ11の屈折率)の角度を有する面で構成されている。
その他の構成は、第三実施形態の撮像モジュールと略同じである。
上述したように、強度を減衰されずにフランジ部11aの内周面11a’に到達する光は、枠部材により遮光されない露出部位11a2及びゲート跡11cの端面11c1に入射した光のうち、撮像素子20の撮像面20aに対し略平行に進む光である。
しかるに、第四実施形態の撮像モジュールによれば、径が撮像素子20に近づくほど大きくなるように形成された傾斜面をなし、且つ、この傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θがsin-1(1/n)以上(但し、nはフランジ部11aを有するレンズ11の屈折率)の角度を有する面で構成されている。このような角度の傾斜面にすると、フランジ部11aの内部に入射し平行に進む光は、フランジ部11aの内周面11a’から出射せずに、内周面11a’で反射される。このため、撮像面20aに光が到達しなくなり、フレアを防止することができる。
フランジ部11aを有するレンズ11の射出成型には、樹脂材料として、例えば、アクリル(屈折率1.49程度)、シクロオレフィンポリマー(屈折率1.5〜1.53程度)、ポリカーボネイト(屈折率1.58〜1.65程度)、非晶質ポリエステル共重合樹脂(屈折率1.6〜1.63程度)を用いることができる。
しかるに、例えば、フランジ部11aを有するレンズ11を屈折率が1.49の樹脂を用いて射出成型する場合には、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θが42.2°以上になるようにする(言い換えれば、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面と撮像素子20の撮像面20aとのなす角が47.8°未満になるようにする)とよい。
また、例えば、フランジ部11aを有するレンズ11を、屈折率が1.56の樹脂を用いて射出成型する場合には、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θが39.9°以上になるようにする(言い換えれば、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面と撮像素子20の撮像面20aとのなす角が40.1°未満になるようにする)とよい。
また、例えば、フランジ部11aを有するレンズ11を、屈折率が1.65の樹脂を用いて射出成型する場合には、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θが37.3°以上になるようにする(言い換えれば、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面と撮像素子20の撮像面20aとのなす角が42.7°未満になるようにする)とよい。
フランジ部11aを有するレンズ11を小型化するためには、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜角度(即ち、撮像素子20の撮像面20aに対する垂線とフランジ部11aの内周面11a’の傾斜面とのなす角度)が極力小さい方が望ましい。ここで、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜角度は、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θに等しい。
上述のように、屈折率が1.56以上の樹脂を用いると、フランジ部11aの内周面11a’の傾斜面に対する垂線と撮像素子20の撮像面20aとのなす角度θを40°未満の値にすることができ(例えば、屈折率が1.56の樹脂を用いた場合は、39.9°≦θ<40°、屈折率が1.65の樹脂を用いた場合は、37.3°≦θ<40°となるようにすることができる)、フランジ部11aを有するレンズ11の小型化に有利となる。
第五実施形態
図5は本発明の参考例としての第五実施形態にかかる撮像モジュールの製造方法の要部説明図である。
第五実施形態の撮像モジュールの製造方法は、次の手順を含んでいる。
まず、フランジ部11aを有するレンズ11におけるフランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20の撮像面20aに突き当て、図示省略した光硬化型接着剤等の接着剤を用いて固定する。これにより、フランジ部11aを有するレンズ11における撮像素子20側の面及び撮像素子20の撮像面20aは外気から遮断された状態となる。
次いで、フランジ部11aを有するレンズ11のレンズ部11bにおける物体側の面11b1にコーティングを施す。詳しくは、例えば、図5に示すように、フランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20に突き当て固定されたフランジ部11aを有するレンズ11におけるフランジ部11aの外周面11a”における最もレンズ部11bに近い部位にコートヤトイ51を介在させる。次いで、レンズ部11bにおける物体側の面11b1に、レンズとしての機能を強化(例えば、傷防止、反射防止、紫外線カット、耐衝撃性の向上等)するための所定の樹脂等のコーティングを施す。
第五実施形態の撮像モジュールの製造方法によれば、撮像素子20の撮像面20aをレンズ11のフランジ部11aを介して密封した後にコーティングを行うので、コーティング時に発生するゴミがフランジ部11aを有するレンズ11の撮像素子20側の面に付着することがなくなる。その結果、コーティング時に発生するゴミが撮像面20aに落下することがなくなり、ゴミの映りこみのない良質な画像が得られる。
第六実施形態
図6は本発明の参考例としての第六実施形態にかかる撮像モジュールの組立方法の説明図であり、(a)は組立工程の手順を示す説明図、(b)は(a)の組立工程における第1の切断工程におけるゲート跡の切断位置を示す説明図である。
第六実施形態の撮像モジュールの組立方法による撮像モジュールの組立は、図6(a)に示す手順で行う。
まず、射出成型によりフランジ部11aを有するレンズ11を製造する。射出成型時には、レンズ11におけるフランジ部11aの外周面11a”の一部にゲート跡11cが繋がっている。
次いで、ゲート跡11cを、フランジ部11aにおけるゲート跡11cを含まない位置から所定長残るように切断する。即ち、図6(b)に示すように、ゲート跡11cにおけるフランジ部11の外周面11a”から所定長離れた部位を切断する(第1の切断)。この場合、1mm以上離れた部位を切断すると、後述する把持部材52を介したゲート部11cの把持を確実に行うことができるので好ましい。
次いで、フランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20の撮像面20aに突き当て、図示省略した光硬化型接着剤等の接着剤を用いて固定する。その突き当ては、フランジ部11aに残されたゲート跡11cを把持部材52で把持しながら行う。なお、フランジ部11aの外周面11a”を図示省略した保持手段で保持又は吸着手段で吸着しながら撮像素子20の撮像面20aに突き当ててもよい。
次いで、フランジ部11aを有するレンズ11に対して、枠部材13や、フランジ部11aを有するレンズ11に組み合わせるレンズ12など他の光学部材を組み付ける。
次いで、ゲート跡11cを再度切断する(第2の切断)。このとき、ゲート跡11cを残しすぎてしまうと、フランジ部11aを有するレンズ11全体が大きくなり、その結果撮像モジュール全体が大きくなってしまう。特に内視鏡のような小型化が望まれる製品においては、撮像モジュールを構成するレンズの組部材からのゲート跡11cの突出量(ここでは枠部材13の外周面からのゲート跡11cの突出量)が0.3mm以下にするのが好ましい。
第六実施形態の撮像モジュールの組立方法によれば、撮像素子20の撮像面20aをレンズ11のフランジ部11aを介して密封した後に、ゲート跡11cの切断(第2の切断)を行うようにしたので、ゲート跡11cの切断時に発生するゴミがフランジ部11aを有するレンズ11の撮像素子20側の面に付着することがなくなる。その結果、ゲート跡11cの切断時に発生するゴミが撮像面20aに落下することがなくなり、ゴミの映りこみのない良質な画像が得られる。なお、ゲート跡11cは、第1の切断においても切断するが、第1の切断においては、ゲート跡11cにおけるフランジ部11の外周面11a”から所定長離れた部位を切断するため、ゲート跡11cの切断時に発生するゴミがフランジ部11aを有するレンズ11の撮像素子20側の面に到達するのを防ぐことができる。
また、ゲート跡11cを把持しながらフランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20への突き当てを行うようにしたので、レンズ部11bに接触せず、レンズ面に傷が付くことがない。
なお、図6の例では第1の切断の後、フランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20に突き当て、次いで、フランジ部11aを有するレンズ11に対して所定の光学部材(枠部材13、レンズ12等)を組み付ける手順で組立を行っているが、フランジ部11aを有するレンズ11に対して所定の光学部材(枠部材13、レンズ12等)を組み付けた後に、フランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20に突き当てる手順で組立を行ってもよい。
なお、ゲート跡11cの露出部には、遮光性の接着剤又は塗料を塗布すると好ましい。このようにすると、照明素子30からの光を遮光して、フレアを防止し易くなる。
第七実施形態
図7は本発明の参考例としての第七実施形態にかかる撮像モジュールの組立方法における要部の組立工程の手順を示す説明図である。
第七実施形態の撮像モジュールの組立方法は、第六実施形態の撮像モジュールの組立方法の変形例であり、第1の切断後の手順が、図7に示すように第六実施形態と異なる。
第七実施形態の撮像モジュールの組立方法では、第1の切断後、フランジ部11aにおけるゲート跡11cを含まない位置から所定長残されたゲート跡11cを把持部材52で把持する。
次いで、把持部材52で把持された状態のフランジ部11aを有するレンズ11に対して、枠部材13や、フランジ部11aを有するレンズ11に組み合わせるレンズ12など他の光学部材を組み付ける。
次いで、組み付けた部材における、ゲート跡11cを把持部材52で把持しながら、フランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20の撮像面20aに突き当て、図示省略した光硬化型接着剤等の接着剤を用いて固定する。
次いで、第実施形態の撮像モジュールの組立方法と同様に、ゲート跡11cを再度切断する(第2の切断)。
次いで、ゲート跡11cの露出部に遮光性の接着剤17又は塗料(図示省略)を塗布する。
第七実施形態の撮像モジュールの製造方法によれば、第六実施形態の撮像モジュールの組立方法と同様、撮像素子20の撮像面20aをレンズ11のフランジ部11aを介して密封した後に、ゲート跡11cの切断(第2の切断)を行うようにしたので、ゲート跡11cの切断時に発生するゴミがフランジ部を有するレンズの撮像素子側の面に付着することがなくなる。その結果、ゲート跡の切断時に発生するゴミが撮像面に落下することがなくなり、ゴミの映りこみのない良質な画像が得られる。なお、ゲート跡11cは、第1の切断においても切断するが、第1の切断においては、ゲート跡11cにおけるフランジ部11の外周面11a”から所定長離れた部位を切断するため、ゲート跡11cの切断時に発生するゴミがフランジ部11aを有するレンズ11の撮像素子20側の面に到達するのを防ぐことができる。
また、ゲート跡11cを把持しながら他の光学部材の組み付け及びフランジ部11aの先端部11a1を撮像素子20への突き当てを行うようにしたので、レンズ部11bに接触せず、レンズ面に傷が付くことがない。
また、ゲート跡11cの露出部に遮光性の接着剤又は塗料を塗布するようにしたので、照明素子30からの光を遮光して、フレアを防止し易くなる。
第八実施形態
図8は本発明の参考例としての第八実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。
第八実施形態の撮像モジュールは、射出成型により製造されたフランジ部11aを有するレンズ11と、レンズ11の周囲に配置された照明素子(図示省略)とを含む撮像モジュールにおいて、射出成型時に形成されたゲート跡11cの切断面(端面11c1)が、ゲート跡11cの長手方向に垂直な面に対して傾斜するように切断されている。
第八実施形態の撮像モジュールによれば、ゲート跡11cの切断面11c1が、ゲート跡11cの長手方向に垂直な面に対して傾斜するように切断されているので、ゲート跡11cに入射する光の殆どは、ゲート跡11cの切断面11c1に対して斜めに入射する。ゲート跡11cの切断面11c1に対して斜めに入射した光は、ゲート跡11cの切断面11c1で屈折させられてゲート跡11cの側面11c2に入射し、ゲート跡11cの側面11c2で反射を繰り返す。また、ゲート跡11cに入射する光の一部は、ゲート跡11cの切断面11c1に対して垂直に入射する。このとき、ゲート跡11cの切断面11c1はゲート跡11cの側面11c2に対して傾斜している。このため、ゲート跡11cの切断面11c1に対して垂直に入射した光は、ゲート跡11cの切断面11c1を透過してゲート跡11cの側面11c2に入射し、ゲート跡11cの側面11c2で反射を繰り返す。このように、ゲート跡11cに入射する光は、いずれもゲート跡11cの切断面11c1を通過した後、ゲート跡11cの側面11c2で反射を繰り返させられる。これにより、フランジ部11aには、強度を減衰された散乱光が入射する。しかるに、上述したように、強度を減衰されずにフランジ部11aの内周面11a’に到達する光は、枠部材により遮光されない露出部位11a2及びゲート跡11cの端面11c1に入射した光のうち、撮像素子20の撮像面20aに対し略平行に進む光であり、散乱光は内周面11a’に到達するまでの間に強度がさらに減衰される。その結果、フランジ部11aの内周面11a’から出射する光は、極めて微量且つ微弱な光となり、撮像面20aに殆ど入射しなくなるので、フレアが軽減される。
なお、ゲート跡11cの切断面11c1には、遮光性の接着剤又は塗料が塗布されているのが好ましい。このようにすると、照明素子30からの光を遮光して、より確実にフレアを防止することができる。
なお、本実施形態の撮像モジュールでは、ゲート部11cの切断面11c1を上述のように斜めに切断したことにより、照明素子30からの光の強度を弱める効果が得られるため、ゲート跡11cの切断面11c1に塗布する遮光性の接着剤又は塗料は、半透明程度の遮光性があれば、十分にフレア防止の効果が得られる。
第九実施形態
図9は本発明の参考例としての第九実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。
第九実施形態の撮像モジュールは、フランジ部11aを有するレンズ11と、レンズ11の周囲に配置された照明素子30とを含む撮像モジュールにおいて、照明素子30が、フランジ部11aを有するレンズ11の中心Oとゲート跡11cの中心部11coとを結んだ延長線L1上から外れた位置に配置されている。なお、図9中、11ceはゲート跡11cの端部である。
第九実施形態の撮像モジュールによれば、照明素子30からの強度の強い光がゲート跡11cに入射し難くなるので、フレアを軽減させることができる。
第十実施形態
図10は本発明の参考例としての第十実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図、図11は図10の変形例にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。
第十実施形態及びその変形例の撮像モジュールは、フランジ部11aを有するレンズ11と、レンズ11の周囲に配置された照明素子30とを含む撮像モジュールにおいて、照明素子30が、フランジ部11aを有するレンズ11の中心Oとゲート跡11cの端部11ceとを結んだ延長線で挟まれる範囲A1から外れた位置に配置されている。
第十実施形態の撮像モジュールによれば、照明素子30からゲート跡11cへ入射する光が更に制限されるため、より確実にフレアを防止することができる。
なお、本発明及び本発明の参考例としての撮像モジュールは、上述した各実施形態のそれぞれの構成に限定されるものではなく、各実施形態の構成を任意に組み合わせて構成するとより好ましい。各実施形態の構成を組み合わせれば、各実施形態における効果が相乗的に奏されることになり、より鮮明な画像を取得できるようになる。
以上説明した上記各実施形態の撮像モジュールの効果は、カプセル内視鏡や一般の内視鏡など、小型化が求められている光学装置に用いた場合に、特に顕著なものとなる。
そこで、次に本発明の撮像モジュールを用いた内視鏡の構成例を示す。
実施例1
図12は本発明又は本発明の参考例としての実施例1にかかる撮像モジュールを用いたカプセル内視鏡の概略構成を示す断面図である。
図12のカプセル内視鏡は、透明カバー61aと内視鏡本体ハウジング61bとからなるカプセル61の内部に、撮像モジュール62と、制御基板63と、電池64と、無線装置65を有している。
透明カバー61aは、略半球形状に形成されており、内視鏡本体ハウジング61bの先端に設けられている。
撮像モジュール62は、図7に示した第実施形態の撮像モジュールの組立方法により組み立てられた撮像モジュールと同様に構成され、透明カバー61aの内部に配置されている。なお、撮像モジュール62には、上記各実施形態における撮像モジュール、撮像モジュールの製造方法により製造された撮像モジュール、撮像モジュールの組立方法により組み立てられた撮像モジュールのいずれを用いてもよい。
制御基板63は、撮像モジュール62に備わる発光素子30を駆動制御する回路、撮像モジュール62に備わる撮像素子20を駆動制御する回路、撮像素子20で撮像された信号を画像信号に生成する回路、及び無線装置6を駆動制御する回路等63aを備えている。
電池64は、撮像素子20、制御基板63における各回路、無線装置6等に電力を供給する。
無線装置6は、撮像素子20で撮像された信号を画像信号に生成する回路により生成された画像信号を電波として外部の受信装置に送信する。
実施例2
図13は本発明又は本発明の参考例としての実施例2にかかる撮像モジュールを備えた内視鏡の概略構成を示す断面図である。
実施例の内視鏡は、透明カバー61a’と内視鏡本体ハウジング61b’とからなる先端挿入部61’の内部に、撮像モジュール62’と、制御基板63’を有している。なお、図13中、64’は鉗子孔である。
透明カバー61a’は、略半円筒形状に形成されており、内視鏡本体ハウジング61b’の先端に設けられている。
撮像モジュール62’は、図7に示した第実施形態の撮像モジュールの組立方法により組み立てられた撮像モジュールと同様に構成され、透明カバー61a’の内部に配置されている。なお、撮像モジュール62’には、上記各実施形態における撮像モジュール、撮像モジュールの製造方法により製造された撮像モジュール、撮像モジュールの組立方法により組み立てられた撮像モジュールのいずれを用いてもよい。
制御基板63’は、撮像モジュール62’に備わる発光素子30を駆動制御する回路、撮像モジュール62’に備わる撮像素子20を駆動制御する回路、及び撮像素子20で撮像された信号を画像信号に生成する回路等63a’を備えている。
内視鏡のような小型の観察装置、特にカプセル内視鏡のような人体内部の消化器を観察する装置においては、極く僅かでも小型化することによって患者への負担軽減度が非常に大きくなってくる。このため、内視鏡、特にカプセル内視鏡においては、全体の径を極力細くするために、略同一平面上においてフランジ部を有するレンズを撮像素子に突き当てた構成とするとともにその周囲にLEDなどの小型の照明素子を環状に配置することが望まれる。
しかし、そのような構成にすると、上述のようにフレア光やゴミの混入等の問題が生じ易く、鮮明な画像が得られ難い。
しかるに、図12、図13に示した実施例1、2のカプセル内視鏡、内視鏡によれば、本実施形態の撮像モジュールを用いたので、フレアやゴミの混入を防止して、鮮明な画像を取得することができる。
本発明の撮像モジューは、例えば、カプセル内視鏡や一般の内視鏡等、小型化かつ高精度化が要求される、小型撮像素子を備えた観察装置を製造、及び使用する分野に有用である。
本発明の参考例としての第一実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。 本発明の第二実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。 本発明の参考例としての第三実施形態にかかる撮像モジュールの概略構成を示す説明図である。 本発明の参考例としての第四実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。 本発明の参考例としての第五実施形態にかかる撮像モジュールの製造方法の要部説明図である。 本発明の参考例としての第六実施形態にかかる撮像モジュールの組立方法の説明図であり、(a)は組立工程の手順を示す説明図、(b)は(a)の組立工程における第1の切断工程におけるゲート跡の切断位置を示す説明図である。 本発明の参考例としての第七実施形態にかかる撮像モジュールの組立方法における要部の組立工程の手順を示す説明図である。 本発明の参考例としての第八実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。 本発明の参考例としての第九実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。 本発明の参考例としての第十実施形態にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。 図10の変形例にかかる撮像モジュールの要部の構成を示す説明図である。 本発明又は本発明の参考例としての実施例1にかかる撮像モジュールを用いたカプセル内視鏡の概略構成を示す断面図である。 本発明又は本発明の参考例としての実施例2にかかる撮像モジュールを備えた内視鏡の概略構成を示す断面図である。 フランジ部を有するレンズを撮像素子に突き当てた従来の撮像装置における一つの問題点を示す説明図である。 フランジ部を有するレンズを撮像素子に突き当てた従来の撮像装置における他の問題点を示す説明図である。 フランジ部を有するレンズを撮像素子に突き当てた従来の撮像装置におけるさらに他の問題点を示す説明図であり、(a)は断面図、(b)はゲート跡側から見た図である。
10 結像レンズ
11,12 レンズ
11a フランジ部
11a’ フランジ部の内周面
11a” フランジ部の外周面
11a1 フランジ部の先端部
11a2 枠部材により遮光されない露出部位
11b レンズ部
11b1 レンズ部における物体側の面
11c ゲート跡
11c1 ゲート跡の端面
11c2 ゲート跡の側面
11ce ゲート跡の端部
11co ゲート跡の中心部
13 枠部材
13a 枠部材の先端部
14 明るさ絞り
15 光硬化型接着剤
16 露出領域
17 遮光性の接着剤
20 撮像素子
30 照明素子
30a 発光面(発光範囲)
31 遮光部材
40 基板
40a 撮像素子を保持する部位
41 支持板
51 コートヤトイ
52 把持部材
61 カプセル
61a,61a’透明カバー
61b,61b’内視鏡本体ハウジング
62,62’ 撮像モジュール
63,63’ 制御基板
63a,63a’回路等
64 電池
64’ 鉗子孔
65 無線装置
71 フランジ部を有するレンズ
71a フランジ部
71b レンズ部
71c ゲート跡
72 レンズ
73 遮光部材
73a 遮光部材の先端部
80 撮像素子
80a 撮像素子の撮像面
90 照明素子
A1 フランジ部を有するレンズの中心とゲート跡の端部とを結んだ延長線で挟まれる範囲
L1 フランジ部を有するレンズの中心とゲート跡の中心部とを結んだ延長線
O フランジ部を有するレンズの中心

Claims (4)

  1. フランジ部を有するレンズと該レンズにおける該フランジ部の先端部近傍を除く外周面を遮光する枠部材とを含むレンズの組部材と、前記フランジ部の先端部が突き当てられる撮像素子と、前記レンズの組部材及び前記撮像素子の周囲に配置された照明素子と、を含む撮像モジュールにおいて、
    前記フランジ部における、前記枠部材により遮光されない露出部位に、前記照明素子の発光面からの出射光が直接届かないように、該照明素子を備えるとともに、
    前記フランジ部の先端部と前記撮像素子との突き当て部位に光硬化型接着剤を介在させ、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間より、該フランジ部の先端部と該撮像素子との突き当て部位に、光を入射させることによって、前記フランジ部を有するレンズと該撮像素子とが接着固定され、
    前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間が、遮光性の接着剤で封止されている
    ことを特徴とする撮像モジュール。
  2. 前記フランジ部における前記枠部材により遮光されない露出部位が、前記照明素子の発光面に比べて像側に位置するように、該フランジ部と該照明素子とが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  3. 前記照明素子における、前記露出部位を照射可能な範囲が、遮光部材で遮光されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  4. フランジ部を有するレンズと該レンズにおける該フランジ部の先端部近傍を除く外周面を遮光する枠部材とを含むレンズの組部材と、前記フランジ部の先端部が突き当てられる撮像素子と、前記レンズの組部材及び前記撮像素子の周囲に配置された照明素子と、を含む撮像モジュールにおいて、
    前記照明素子は、前記フランジ部における、前記枠部材により遮光されない露出部位に、前記照明素子の発光面からの出射光が直接届かないように、該照明素子の発光面における、前記露出部位を照射可能な範囲が、遮光部材で遮光されているとともに、
    前記フランジ部の先端部と前記撮像素子との突き当て部位に光硬化型接着剤を介在させ、前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間より、該フランジ部の先端部と該撮像素子との突き当て部位に、光を入射させることによって、前記フランジ部を有するレンズと該撮像素子とが接着固定され、
    前記枠部材の先端部と前記撮像素子との間が、遮光性の接着剤で封止されていることを特徴とする撮像モジュール。
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