JPH11191865A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JPH11191865A
JPH11191865A JP9357162A JP35716297A JPH11191865A JP H11191865 A JPH11191865 A JP H11191865A JP 9357162 A JP9357162 A JP 9357162A JP 35716297 A JP35716297 A JP 35716297A JP H11191865 A JPH11191865 A JP H11191865A
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孝尚 鈴木
Bunichi Harazono
文一 原園
Yoshio Adachi
喜雄 安達
Sadashi Sasaki
定志 笹木
Takayoshi Hasegawa
隆義 長谷川
Hiroyuki Otani
博之 大谷
Kazuji Azuma
和司 東
Kazuto Nishida
一人 西田
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    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体撮像装置で、基板の一方の面に固体撮像
素子ユニットを装着すると実装基板の厚みが厚くなる。
そこで、固体撮像素子ユニットの高さが実質的に実装基
板の最大厚みとなるように、大幅な薄型化を図る。 【解決手段】 一主面に受光面12aを有するCCDチ
ップ12と、そのCCDチップ12の入出力信号を伝播
するフィルムキャリア13と、CCDチップ12に入射
する入射光を結像するレンズ17及び光学フィルタ等の
透光部材15からなる撮像光学系とで固体撮像素子ユニ
ット11を組み立てる。電子部品19を実装した回路基
板18の一部に設けた開口部18aに固体撮像素子ユニ
ット11を挿入し、実装基板の厚みが最小になる位置で
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置に係
り、特に、小型化、薄型化を可能にする固体撮像装置及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア用の画像入力装置
としてのカメラが脚光を浴びてきている。この種のカメ
ラは、低価格で、単一のDC電源で駆動される低消費電
力のコンパクトなカメラが要望されている。殊に、その
大きさは、これを搭載する機器の関係で、より薄型であ
る必要がある。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来例につい
て説明する。図20は、従来の固体撮像装置の要部を示
したものであり、1は固体撮像素子ユニットで、固体撮
像素子チップとしてのCCDチップ2をマウントしたC
CDパッケージ3、赤外線吸収フィルタ4、水晶ローパ
スフィルタ5、及び鏡筒6と一体型のレンズ7からなっ
ている。8は両面に各種電子部品9を実装した多層の回
路基板である。固体撮像素子ユニット1は、回路基板8
の一方の面に、CCDパッケージ3から延びた外部接続
端子により電気的、機械的に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に、CCDパッケージ3にレンズ7及び光学フィルタ
4,5を積み重ねて構成される固体撮像素子ユニット1
は、その高さが他の電子部品の高さに比べて高く、しか
も前記従来の構成のものは、回路基板8の一方の面に実
装されているため、実装基板の最大厚みとしては、固体
撮像素子ユニット1の高さ(端子部を含む)、回路基板
8の厚み、及び回路基板8の裏面に実装された最も高い
部品9の高さを加えたものとなり、この厚みは、薄型を
指向する上で大きな障害となっていた。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決し
ようとするものであり、固体撮像素子ユニットの高さ
が、実質的に実装基板の最大厚みとなるようにし、薄型
指向を大幅に前進させた固体撮像装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の固体撮像装置は、一主面に受光面を有する
固体撮像素子チップと、その固体撮像素子チップの入出
力信号を伝播する配線手段と、前記固体撮像素子チップ
に入射する入射光を結像するための撮像レンズ及び光学
フィルタを含む撮像光学系とからなる固体撮像素子ユニ
ットと、電子部品を実装し一部に貫通する開口部を有す
る回路基板とを備え、前記固体撮像素子ユニットの光軸
が前記回路基板に対して直角になるように、前記固体撮
像素子ユニットを前記回路基板の前記開口部に挿入し、
前記固体撮像素子ユニットを実装した実装基板の最大厚
みが小さくなるように前記固体撮像素子ユニットの挿入
方向の位置を設定し、前記配線手段を前記回路基板へ接
合してなることを特徴とするものである。
【0007】配線手段としては、貫通する開口を有する
フィルムキャリアやリードフレームパッケージ、配線基
板、あるいは樹脂配線パッケージを使用し、それらのリ
ードの長さ、あるいは配線基板と回路基板との間を接続
する金属ボールの大きさ、配線パッケージの厚みによっ
て、回路基板に対する固体撮像素子ユニットの挿入方向
の位置を適切に設定するものである。
【0008】この構成によれば、他の電子部品に比べて
高さの高い固体撮像素子ユニットを回路基板に設けた開
口部に挿入し、回路基板の両面に実装した他の電子部品
の高さを考慮して、適切な位置で固定するので、固体撮
像素子ユニットの高さを実質的に実装基板の最大厚みと
することができる。さらに、本発明では、従来のような
CCDパッケージを使用することなく、裸の固体撮像素
子チップを直接配線手段にボンディングするので、さら
に厚みを減ずることができる。
【0009】また、本発明の他の固体撮像装置は、一主
面に受光面を有する固体撮像素子チップと、その固体撮
像素子チップの入出力信号を伝播する配線手段と、前記
固体撮像素子チップに入射する入射光を結像するための
撮像レンズ、入射光を反射するプリズム及び光学フィル
タを含む撮像光学系とからなる固体撮像素子ユニット
と、電子部品を実装し一部に貫通する開口部を有する回
路基板とを備え、前記回路基板に対し、前記プリズムに
入射する入射光が直角で、前記プリズムで反射して固体
撮像素子チップに入射する光が平行になるように、前記
固体撮像素子ユニットを前記回路基板の前記開口部に挿
入し、前記固体撮像素子ユニットを実装した実装基板の
最大厚みが小さくなるように前記固体撮像素子ユニット
の挿入方向の位置を設定し、固定することを特徴とする
ものである。
【0010】この構成によれば、高さの高い固体撮像素
子ユニットを回路基板に対して寝かせて配置し、回路基
板に直角に入射する光をプリズムで反射させて固体撮像
素子チップに入射させるようにしたので、実装基板の厚
みをさらに薄くすることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1における
固体撮像装置の要部を示したものである。図1におい
て、11は固体撮像素子ユニットであり、一主面に受光
面12aを有する固体撮像素子チップとしてのCCDチ
ップ12、そのCCDチップ12の入出力信号を伝播す
る配線手段としてのフィルムキャリア13、光学フィル
タ等からなる透光部材15、鏡筒16と一体型でCCD
チップ12に入射する入射光を結像するためのレンズ1
7からなっている。18は、各種電子部品19を表裏両
面に実装し、一部に貫通する開口部18aを有する多層
の回路基板である。
【0012】ここで、固体撮像素子ユニット11は、そ
の光軸が回路基板18の面に対して直角になるように、
回路基板18の開口部18aに挿入され、しかも、回路
基板18の表面及び裏面にそれぞれ実装された電子部品
19の高さを考慮して、その挿入方向の位置を任意に設
定し、フィルムキャリア13のリード13aの長さを決
めて回路基板18の接続ランドに接合する。また、固体
撮像素子ユニット11は、接着剤26によって回路基板
18に機械的に固定される。
【0013】図2は、回路基板18の下面に比較的高い
電子部品19が実装されているので、固体撮像素子ユニ
ット11を図1の場合よりさらに回路基板18の下面側
に突出させ、その分、フィルムキャリア13のリード1
3aの長さを長くしてある。
【0014】回路基板18に設ける開口部18aとして
は、図6に示したように、基板の中程に形成した角形あ
るいは丸形等の開口部であってもよく、また、図7に示
したように、基板の縁部を切り欠いたコの字形やU字形
の開口部であってもよい。
【0015】図8は、フィルムキャリア13に対するC
CDチップ12の装着状態を示している。フィルムキャ
リア13は、貫通する開口13bを有し、この開口13
bにCCDチップ12の受光面12aを位置合わせす
る。そして、開口13bに位置するリード(インナーリ
ード)13cの一端と、CCD電極パッド12bとをバ
ンプ12cを介した状態で接続する。さらに、フィルム
キャリア13とCCDチップ12の周囲との間に、例え
ばエポキシ樹脂等からなる封止剤14を充填し、湿気等
の外部雰囲気を遮断してCCDチップ12を保護するよ
うにしている。
【0016】次に、本実施の形態1における固体撮像装
置の製造方法を図9を用いて説明する。まず、図9
(a)に示したように、CCDチップ12の受光面12
a側に設けたバンプ12cにフィルムキャリア13のイ
ンナーリード13cをボンディングツール21により接
合する。なお、この時、フィルムキャリア13のリード
(アウターリード)13aの長さは、実装した電子部品
を含む回路基板の厚みとこれに装着する固体撮像素子ユ
ニットの高さを考慮して、予め設定しておくのが好まし
い。
【0017】次に、図9(b)に示したように、フィル
ムキャリア13とCCDチップ12の周囲との間にエポ
キシ樹脂等からなる封止剤14をディスペンサー22を
用いて注入、充填する。
【0018】その後、図9(c)に示したように、フィ
ルムキャリア13のCCDチップ12の装着側とは反対
側に光学フィルタ等からなる透光部材15を接着封止2
0する。接着剤としては、加熱硬化型又は紫外線硬化型
の樹脂が使用できる。この透光部材15の接着封止20
で、CCDチップ12の素子は封止され、外部雰囲気と
遮断される。ここで、フィルムキャリア13のリード1
3aは、図9(d)に示したように、予め設定した固体
撮像素子ユニット11の回路基板18への装着位置に応
じて、透光部材15側にフォーミングされる。
【0019】次に、図9(e)に示したように、透光部
材15の上に、鏡筒16と一体型の結像レンズ17を接
着する。この接着剤としては、透光部材15の場合と同
様に、加熱硬化型又は紫外線硬化型の樹脂が使用でき
る。このようにして固体撮像素子ユニット11が組み立
てられる。
【0020】次に、図9(f)に示したように、電子部
品19が両面に実装された回路基板18の貫通する開口
部18aに、固体撮像素子ユニット11を、その光軸が
回路基板に対して直角になるように挿入する。固体撮像
素子ユニット11におけるフィルムキャリア13のリー
ド13aは、予め所定の長さでフォーミングされている
ので、図9(g)に示したように、そのまま回路基板1
8の所定のランドにはんだ付け24され、その後、回路
基板18の開口部18aの縁部と透光部材15、あるい
はレンズの鏡筒16の側面とを熱硬化型又は紫外線硬化
型の接着剤26で接着固定する。これにより、回路基板
18に対する固体撮像素子ユニット11の実装工程が終
了する。
【0021】以上のように構成された本実施の形態1に
よれば、他の電子部品に比べて高さの高い固体撮像素子
ユニット11を、回路基板18に形成した開口部18a
の中に挿入し、回路基板18に実装されている他の電子
部品の高さを考慮して、適切な位置で固定するので、固
体撮像素子ユニット11の高さが、実質的に実装基板の
最大厚みとなり、従来の構成に比べて大幅に薄型化を図
ることができる。
【0022】なお、図3に示したように、電子部品を実
装し、一部に貫通する開口部を有する回路基板が、固体
撮像素子ユニット11の光軸方向に複数段連結されてい
てもよい。回路基板18間の電気的接続手段としては、
例えば基板間を機械的に結合する結合手段に導電性のス
ペーサ23を設けるようにしてもよい。
【0023】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の形
態2における固体撮像装置の要部を示したものである。
なお、図1のものと同一構成要素には同一符号を付して
ある。ここでは、配線手段として、貫通する開口(段付
き)25bを有するリードフレームパッケージ25を用
いた点に特徴を有し、開口25bの内部に位置するリー
ド25aの一端に、開口25bに挿入されたCCDチッ
プ12の電極が接続される。リードフレームパッケージ
25のリード25aの長さは、固体撮像素子ユニット2
8の回路基板18の固定位置により決定される。14は
リードフレームパッケージ25の開口25bに挿入され
たCCDチップ12の周囲の間隙部に充填された封止剤
である。
【0024】図10は、本実施の形態2の製造方法を示
したものである。図10(a)に示すCCDチップ12
を、図10(b)に示したように、リードフレームパッ
ケージ25にマウントし、バンプ12cとリード25a
とを接続する。なお、リード25aの長さは、回路基板
への装着位置を考慮して予め設定しておく。CCDチッ
プ12の周囲とリードフレームパッケージ25との間隙
部には、図10(c)に示したように、ディスペンサー
22により封止剤14を充填して封止する。
【0025】次に、図10(d)に示したように、リー
ドフレームパッケージ25のCCDチップ12の装着側
とは反対側に光学フィルタ等からなる透光部材15を接
着封止20する。接着剤としては、加熱硬化型又は紫外
線硬化型の樹脂が使用できる。この透光部材15の接着
で、CCDチップ12の素子は外部雰囲気と遮断され、
保護される。
【0026】次に、図10(e)に示したように、透光
部材15の上に、鏡筒16と一体型のレンズ17を接着
する。この接着剤としては、透光部材15の場合と同様
に、加熱硬化型又は紫外線硬化型の樹脂が使用できる。
このようにして固体撮像素子ユニット28が組み立てら
れる。
【0027】次に、図10(f)に示したように、電子
部品19が両面に実装された回路基板18の貫通する開
口部18aに、固体撮像素子ユニット28を、その光軸
が回路基板に対して直角になるように挿入する。固体撮
像素子ユニット28におけるリードフレームパッケージ
25のリード25aは、予め所定の長さで透光部材15
側にフォーミングされているので、そのまま、図10
(g)に示したように、回路基板18の所定のランドに
はんだ付け24され、固体撮像素子ユニット実装工程が
終了する。
【0028】以上のように構成された本実施の形態2に
よれば、他の電子部品に比べて高さの高い固体撮像素子
ユニット28を、回路基板18に形成した開口部18a
の中に挿入し、回路基板18に実装されている他の電子
部品の高さを考慮して、適切な位置で固定するので、固
体撮像素子ユニット28の高さが、実質的に実装基板の
最大厚みとなり、従来の構成に比べて大幅に薄型化を図
ることができる。
【0029】なお、リードフレームパッケージ25を使
用した場合でも、図3に示したように、電子部品を実装
し一部に貫通する開口部を有する回路基板が、固体撮像
素子ユニットの光軸方向に複数段連結されていてもよい
ことは言うまでもない。
【0030】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の形
態3における固体撮像装置の要部を示したものである。
なお、図1のものと同一構成要素には同一符号を付して
ある。ここでは、配線手段として、貫通する開口31a
を有する配線基板31を用いた点に特徴を有し、開口3
1aに位置する配線(図示せず)に、開口31aに受光
面を位置させたCCDチップ12の電極が接続される。
配線基板31の配線の他端と回路基板18の配線との間
は、金属ボール、例えばろうボール32で接続される。
固体撮像素子ユニット33の回路基板18への固定位置
は、ろうボール32の大きさ、あるいは配線基板31の
厚みにより決定される。14は配線基板31とCCDチ
ップ12の周囲との間に充填された封止剤である。
【0031】図11は、本実施の形態3の製造方法を示
したものである。図11(a)に示すCCDチップ12
を、図11(b)に示したように、配線基板31に装着
する。即ち、CCDチップ12のバンプ12cと配線基
板31の開口31a近傍に位置する配線(図示せず)と
を接続する。そして、図11(c)に示したように、配
線基板31とCCDチップ12の周囲との間に封止剤1
4を充填する。
【0032】次に、図11(d)に示したように、配線
基板31のCCDチップ12装着側とは反対側に光学フ
ィルタ等からなる透光部材15を接着封止20し、さら
に、その上に鏡筒16と一体型の結像レンズ17を接着
する。接着剤としては、加熱硬化型又は紫外線硬化型の
樹脂が使用できる。透光部材15の接着封止20で、C
CDチップ12の素子は外部雰囲気と遮断される。この
状態で固体撮像素子ユニット33が完成する。さらに、
CCDチップ12の電極が接続された配線基板31の配
線の他端(透光部材15側の面に導出)には、回路基板
の配線と接続するためのろうボール32を載せ、はんだ
付けにより接合する。
【0033】次に、図11(e)に示したように、電子
部品19が両面に実装された回路基板18の貫通する開
口部18aに、固体撮像素子ユニット33を、その光軸
が回路基板18に対して直角になるように挿入し、回路
基板18の所定のランドに配線基板31に載せたろうボ
ール32を接合する。これで、固体撮像素子ユニット実
装工程が終了する。
【0034】以上のように構成された本実施の形態3に
よれば、他の電子部品に比べて高さの高い固体撮像素子
ユニット33を回路基板18に形成した開口部18aの
中に挿入し、回路基板18に実装されている他の電子部
品の高さを考慮して、ろうボール32の大きさ、あるい
は配線基板31の厚みを調整することにより、固体撮像
素子ユニット33の高さが、実質的に実装基板の最大厚
みとなり、従来の構成に比べて大幅に薄型化を図ること
ができる。
【0035】なお、本実施の形態3においても、図3に
示したように、電子部品を実装し、一部に貫通する開口
部を有する回路基板が、固体撮像素子ユニットの光軸方
向に複数段連結されていてもよい。
【0036】(実施の形態4)図12は、本発明の実施の
形態4における固体撮像装置の要部を示したものであ
る。なお、図1のものと同一構成要素には同一符号を付
してある。図12において、12はCCDチップであ
り、受光面12a側に外部接続電極としてのバンプ12
cを有する。41は樹脂配線パッケージであり、図13
に示したように、中央部に貫通する開口41aを有し、
かつ厚さtのフランジ部41bを備えている。また所要
の位置に配線導体42が、例えばメッキ等の手段により
形成されている。ここでは、樹脂配線パッケージ41の
開口41aの対向する両側に、一方の面の開口41aの
縁部から外壁に沿って他方の面の縁部まで延びた複数の
配線導体42が一定の間隔でそれぞれ配置されている
が、開口41aを取り巻く四方の外壁に沿って配線導体
が形成されていてもよい。樹脂配線パッケージ41のC
CDチップ12取付面とは反対側の面には、透光部材1
5及び鏡筒16と一体型のレンズ17が接着されてい
る。
【0037】図14は、本実施の形態4の製造方法を示
したものである。図14(a)に示すCCDチップ12
を、図14(b)に示したように、樹脂配線パッケージ
41の開口41aに合わせて、バンプ12cと配線導体
42とを接続する。次に、図14(c)に示したよう
に、CCDチップ12の周囲と樹脂配線パッケージ41
との間隙部に、ディスペンサー22により封止剤14を
充填して封止する。
【0038】次に、図14(d)に示したように、樹脂
配線パッケージ41のCCDチップ12の装着側とは反
対側に透光部材15を接着封止20する。この透光部材
15の接着で、CCDチップ12の素子は外部雰囲気と
遮断され保護される。次いで、図14(e)に示したよ
うに、透光部材15の上に、鏡筒16と一体型のレンズ
17を接着する。このようにして固体撮像素子ユニット
40が組み立てられる。
【0039】次に、図14(f)に示したように、電子
部品19が両面に実装された回路基板18の貫通する開
口部18aに、固体撮像素子ユニット40を、その光軸
が回路基板に対して直角になるように挿入し、フランジ
部41bを開口部18aの縁部に載せて、配線導体42
と回路基板18の所定のランドとをはんだ付け24し
て、固体撮像素子ユニット実装工程を終了する。
【0040】以上のように構成された本実施の形態4に
よれば、固体撮像素子ユニット40の回路基板18に対
する固定位置は、樹脂配線パッケージ41のフランジ部
41bの厚さtによつて設定される。したがって、他の
電子部品に比べて高さの高い固体撮像素子ユニット40
を、回路基板18に形成した開口部18aの中に挿入
し、回路基板18に実装されている他の電子部品の高さ
を考慮して、適切な位置で固定するので、固体撮像素子
ユニット40の高さが、実質的に実装基板の最大厚みと
なり、従来の構成に比べて大幅に薄型化を図ることがで
きる。
【0041】図15は、実施の形態4の変形例を示した
もので、固体撮像素子ユニット40を、回路基板18の
開口部18aに下側から挿入し、樹脂配線パッケージ4
1の透光部材15接着面側縁部を回路基板18に当接さ
せてはんだ付け24したものである。つまり、図12の
場合と比較して、固体撮像素子ユニット40を回路基板
18の裏面側に、フランジ部41bの厚さtだけ突出さ
せて固定したものである。
【0042】このように、本実施の形態4によれば、フ
ランジ部ないしは樹脂配線パッケージの全体の厚みによ
って固体撮像素子ユニットの固定位置を設定することが
できる。
【0043】図16は、固体撮像素子ユニット40にお
いて、CCDチップ12の外周及び樹脂配線パッケージ
41の一部までを封止剤37で被覆したものである。ま
た、図17は、CCDチップ12の外周及び樹脂配線パ
ッケージ41の一部までを取り巻く金属ケース38を設
け、その金属ケース38の内側に封止剤37を充填した
ものである。このような構成にすることにより、CCD
チップ12に対する気密封止性能を一層高めることがで
きる。
【0044】(実施の形態5)図18は、本発明の実施の
形態5における固体撮像装置の要部を示したものであ
る。ここでは、プリズム光学系を用いた構成で、薄型化
を図るようにしたものである。
【0045】図18において、12はCCDチップであ
り、受光面12a側に外部接続電極としてのバンプ12
cを有する。41は貫通する開口41aを有する樹脂配
線パッケージであり、所要の位置に配線導体42が、例
えばメッキ等の手段により形成されている。14は、C
CDチップ12を樹脂配線パッケージ41の開口41a
に合わせて装着し、CCDチップ12の周囲を封止する
封止剤である。44はCCDチップ12に入射する入射
光を結像するためのレンズで、樹脂配線パッケージ41
に保持されている。45は入射光の角度を変える三角プ
リズムであり、この三角プリズム45とCCDチップ1
2との間に透光部材15が配置されている。
【0046】樹脂配線パッケージ41に、CCDチップ
12と、レンズ44、三角プリズム45及び透光部材1
5からなる撮像光学系を装着して固体撮像素子ユニット
46が構成されている。この固体撮像素子ユニット46
は、回路基板18に対して、レンズ44に入射する入射
光が直角で、三角プリズム45で反射してCCDチップ
12に入射する光が平行になるような向きで、回路基板
18の開口部18aに挿入され、配線導体42が回路基
板18の所定のランドに対してはんだ付け24され固定
される。
【0047】図19は、本実施の形態5の製造方法を示
したもので、まず、図19(a)に示したように、樹脂
配線パッケージ41の開口41aに受光面12aを合わ
せてCCDチップ12を装着し、CCDチップ12のバ
ンプ12cを配線導体42に接続する。そして、図19
(b)に示したように、CCDチップ12の周囲に封止
剤14を充填し封止する。
【0048】次に、樹脂配線パッケージ41の所定の位
置にレンズ44を装着し、また、三角プリズム45及び
これに接着された透光部材15を、レンズ44とCCD
チップ12との間に配置し、接着剤を用いて樹脂配線パ
ッケージ41に接着封止20する。CCDチップ12
は、その接着封止20と封止剤14による封止で、外部
雰囲気と遮断される。
【0049】以上のように構成された本実施の形態5に
よれば、高さの高い固体撮像素子ユニット46を回路基
板18の開口部18aに寝かせて配置し、回路基板18
に直角に入射する光を三角プリズム45で反射させてC
CDチップ12に入射させることにより、従来のものに
比べて実装基板の厚みを大幅に薄くすることが可能にな
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
9に記載の発明によれば、他の電子部品に比べて高さの
高い固体撮像素子ユニットを回路基板に設けた開口部に
挿入し、回路基板の両面に実装した他の電子部品の高さ
を考慮して、適切な位置で固定するので、実質的に固体
撮像素子ユニットの高さを実装基板の最大厚みとするこ
とができる。さらに、従来のようなCCDパッケージを
使用することなく、裸の固体撮像素子チップを直接配線
手段にボンディングするので、さらに厚みを減ずること
ができ、大幅な薄型化を図ることができる。
【0051】また、請求項10〜請求項12に記載の発
明によれば、高さの高い固体撮像素子ユニットを回路基
板に対して寝かせて配置し、回路基板に直角に入射する
光をプリズムで反射させて固体撮像素子チップに入射さ
せるようにしており、しかも、回路基板に設けた開口部
に、適切な位置で固定するので、実装基板の厚みをさら
に薄くすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における固体撮像装置の
要部の断面図
【図2】図1の固体撮像素子ユニットの位置を回路基板
に実装した電子部品の高さに応じて基板の下側へずらせ
て固定した図
【図3】回路基板を複数枚積み重ねて構成した図
【図4】本発明の実施の形態2における固体撮像装置の
要部の断面図
【図5】本発明の実施の形態3における固体撮像装置の
要部の断面図
【図6】回路基板の中央付近に設けた開口部にCCDチ
ップを実装した例を示す斜視図
【図7】回路基板の縁部を切り欠いて設けた開口部にC
CDチップを実装した例を示す斜視図
【図8】図1のフィルムキャリアにCCDチップを装着
した状態を示す図
【図9】本発明の実施の形態1における製造方法を示す
【図10】本発明の実施の形態2における製造方法を示
す図
【図11】本発明の実施の形態3における製造方法を示
す図
【図12】本発明の実施の形態4における固体撮像装置
の要部の断面図
【図13】図12の樹脂配線パッケージの詳細な構成図
【図14】本発明の実施の形態4における製造方法を示
す図
【図15】本発明の実施の形態4における変形例の要部
の断面図
【図16】本発明の実施の形態4における固体撮像素子
ユニットの変形例を示す断面図
【図17】本発明の実施の形態4における固体撮像素子
ユニットの他の変形例を示す断面図
【図18】本発明の実施の形態5における固体撮像装置
の要部の断面図
【図19】本発明の実施の形態5における製造方法を示
す図
【図20】従来例における固体撮像装置の要部の断面図
【符号の説明】
11,28,33,40,46 固体撮像素子ユニット 12 CCDチップ 12a 受光面 12b CCD電極パッド 12c バンプ 13 フィルムキャリア 13a リード 13b,25b,31a,41a 開口 14 封止剤 15 透光部材 16 鏡筒 17 レンズ 18 回路基板 18a 開口部 19 電子部品 20 接着封止 24 はんだ付け 25 リードフレームパッケージ 25a リード 26 接着剤 31 配線基板 32 ろうボール 37 封止剤 38 金属ケース 41 樹脂配線パッケージ 42 配線導体 44 レンズ 45 三角プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹木 定志 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 隆義 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 大谷 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東 和司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西田 一人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一主面に受光面を有する固体撮像素子チ
    ップと、その固体撮像素子チップの入出力信号を伝播す
    る配線手段と、前記固体撮像素子チップに入射する入射
    光を結像するための撮像レンズ及び光学フィルタを含む
    撮像光学系とからなる固体撮像素子ユニットと、 電子部品を実装し一部に貫通する開口部を有する回路基
    板とを備え、 前記固体撮像素子ユニットの光軸が前記回路基板に対し
    て直角になるように、前記固体撮像素子ユニットを前記
    回路基板の前記開口部に挿入し、前記固体撮像素子ユニ
    ットを実装した実装基板の最大厚みが小さくなるように
    前記固体撮像素子ユニットの挿入方向の位置を設定し、
    前記配線手段を前記回路基板へ接合してなることを特徴
    とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 配線手段は、貫通する開口を有するフィ
    ルムキャリアからなり、前記開口に位置するリードの一
    端と、前記開口に受光面が位置する固体撮像素子チップ
    の電極とが接続されており、前記フィルムキャリアのリ
    ードの長さによって固体撮像素子ユニットの固定位置が
    設定されていることを特徴とする請求項1記載の固体撮
    像装置。
  3. 【請求項3】 配線手段は、貫通する開口を有するリー
    ドフレームパッケージからなり、前記開口に位置するリ
    ードの一端と、前記開口に挿入された固体撮像素子チッ
    プの電極とが接続されており、前記リードフレームパッ
    ケージのリードの長さによって固体撮像素子ユニットの
    固定位置が設定されていることを特徴とする請求項1記
    載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 配線手段は、貫通する開口を有する配線
    基板からなり、前記開口に位置する配線の一端と、前記
    開口に受光面が位置する固体撮像素子チップの電極とが
    接続されており、前記配線基板の配線の他端と回路基板
    の配線との間を接続する金属ボールの大きさによって固
    体撮像素子ユニットの固定位置が設定されていることを
    特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 配線手段は、貫通する開口を有し回路導
    体を設けた樹脂配線パッケージからなり、前記開口に位
    置する配線導体の一端と、前記開口に受光面が位置する
    固体撮像素子チップの電極とが接続されており、前記樹
    脂配線パッケージの厚みによって固体撮像素子ユニット
    の固定位置が設定されていることを特徴とする請求項1
    記載の固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 樹脂配線パッケージに装着された固体撮
    像素子チップは、その外周が、前記樹脂配線パッケージ
    の一部を含むように形成された封止樹脂により被覆され
    ていることを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 樹脂配線パッケージに装着された固体撮
    像素子チップは、その外周が、前記樹脂配線パッケージ
    の一部を含むように形成された金属ケースにより取り巻
    かれ、その金属ケースと固体撮像素子チップとの間に封
    止樹脂が充填されていることを特徴とする請求項5記載
    の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 電子部品を実装し、一部に貫通する開口
    部を有する回路基板が、固体撮像素子ユニットの光軸方
    向に複数段連結されていることを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 【請求項9】 一部に貫通する開口部を有する回路基板
    に電子部品を実装する工程と、 実装した電子部品を含む回路基板の厚みとこれに装着す
    る固体撮像素子ユニットの高さを考慮して予め接続部分
    の長さ若しくは厚さを設定した配線部材に、一主面に受
    光面を有する固体撮像素子チップを接合し封止する工
    程、前記配線部材に撮像レンズ及び光学フィルタを含む
    撮像光学系を接着し封止する工程からなる固体撮像素子
    ユニット組立工程と、 前記電子部品を実装した回路基板の前記開口部に、前記
    固体撮像素子ユニットの光軸が前記回路基板に対して直
    角になるように、前記固体撮像素子ユニットを挿入し、
    予め接続部分の長さ若しくは厚さを設定した前記配線部
    材を前記回路基板へ接合する工程とからなり、 前記固体撮像素子ユニットを実装した実装基板の最大厚
    みが小さくなるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の固体撮像装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 一主面に受光面を有する固体撮像素子
    チップと、その固体撮像素子チップの入出力信号を伝播
    する配線手段と、前記固体撮像素子チップに入射する入
    射光を結像するための撮像レンズ、入射光を反射するプ
    リズム及び光学フィルタを含む撮像光学系とからなる固
    体撮像素子ユニットと、 電子部品を実装し一部に貫通する開口部を有する回路基
    板とを備え、 前記回路基板に対し、前記プリズムに入射する入射光が
    直角で、前記プリズムで反射して固体撮像素子チップに
    入射する光が平行になるように、前記固体撮像素子ユニ
    ットを前記回路基板の前記開口部に挿入し、前記固体撮
    像素子ユニットを実装した実装基板の最大厚みが小さく
    なるように前記固体撮像素子ユニットの挿入方向の位置
    を設定し、固定することを特徴とする固体撮像装置。
  11. 【請求項11】 配線手段は、貫通する開口を有し回路
    導体を設けた樹脂配線パッケージからなり、前記開口に
    位置する回路導体の一端と、前記開口に受光面が位置す
    る固体撮像素子チップの電極とが接続されていることを
    特徴とする請求項10記載の固体撮像装置。
  12. 【請求項12】 一部に貫通する開口部を有する回路基
    板に電子部品を実装する工程と、 一主面に受光面を有する固体撮像素子チップを、その固
    体撮像素子チップの入出力信号を伝播する配線部材に接
    続し封止する工程、前記配線部材に、撮像レンズ、プリ
    ズム及び光学フィルタを含む撮像光学系を接着し封止す
    る工程からなる固体撮像素子ユニット組立工程と、 前記回路基板に対して、前記プリズムに入射する入射光
    が直角で、前記プリズムで反射した光が平行になるよう
    に、前記固体撮像素子ユニットを前記回路基板の前記開
    口部に挿入し、前記固体撮像素子ユニットを実装した実
    装基板の最大厚みが小さくなるように設定し、固定する
    工程と、 からなることを特徴とする請求項10記載の固体撮像装
    置の製造方法。
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