JP4514948B2 - レンズ付き撮像素子モジュールの製造方法 - Google Patents

レンズ付き撮像素子モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子とレンズを一体化した、撮像カメラ用の撮像素子モジュールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、撮像カメラ用の従来の撮像素子モジュール50の断面図であり、図9の(a)から(c)は前記従来の撮像素子モジュール50の構成要素の断面図である。図10は、図9の(b)のMIDユニット4の組立工程を示す断面図である。MIDとは「立体回路パターン付樹脂成形品」の略称であり、所定の凹凸を有す樹脂成型品の面に配線に用いる厚膜導体の回路パターン1Aを設けたものである。MID1の回路パターン1Aに撮像素子3を取付けることによりMIDユニット4となる。
【0003】
図10を参照して、MID1に撮像素子3を取付ける工程を説明する。MID1の回路パターン1Aに、CCD固体撮像素子(CMOS撮像素子)等の四角形の撮像素子3の周辺部に設けられた接続用のバンプ2を導電性の接着剤7で接着する。接着剤7の硬化後、紫外線の照射により表面が急速に硬化する紫外線熱硬化性樹脂の封止剤16を、ディスペンサノズル15を用いてMID1と撮像素子3の間に、撮像素子3の全周にわたって注入する。注入した封止剤16のうち、撮像素子3の受光部6近傍に流出する封止剤16Aに紫外線光源32から矢印で示すように紫外線を照射して表面を急速に硬化させ、封止剤16Aが受光部6に流入するのを防ぐ。次にMIDユニット4を加熱炉に入れる等の方法で約110℃に加熱し、封止剤16全体を硬化させる。硬化後、図9の(b)に示すように、図10のMIDユニット4を上下反転したものの上面の前記撮像素子3の受光部6の近くに光学的なローパスフィルタ8を接着により取付ける。
【0004】
図9の(a)はレンズ鏡筒ユニット19の断面図である。レンズ鏡筒ユニット19のハウジング18は内周部にめねじ18Aを有し、このめねじ18Aに鏡筒25のおねじ25Aがねじ込まれている。鏡筒25の下部には透明な樹脂のレンズ26が接着により取付けられており、上端には絞り27が同じく接着により取付けられている。
【0005】
図9の(c)は面実装回路基板13(以下、単に基板という)の断面図である。基板13は、抵抗、コンデンサなどの電子部品17を取付けた両面配線基板10を有する。基板13をMIDユニット4に取付けるときは、MIDユニット4の回路パターン1Aの端部を両面配線基板10の回路パターン10Aに半田付により接続する。両面配線基板10の下面にはリフロー半田付けにより前記の抵抗、コンデンサ、インダクタ等の複数の面実装部品17が取付けられている。基板13を取付けたMIDユニット4にレンズ鏡筒ユニット19を接着することにより、レンズ鏡筒ユニット19、MIDユニット4及び基板13が図8に示すように一体に組立てられ撮像素子モジュール50となる。鏡筒25を回転することにより、レンズ26と撮像素子3間の距離を変えて焦点調節をすることができる。焦点調節は通常工場での組立完成時に行われ、調節後接着剤で固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の撮像素子モジュール50では、レンズ26と鏡筒25との接着、ローパスフィルタ8の接着、撮像素子3とMID1との接着、レンズ鏡筒ユニット19とMIDユニット4との接着など、多くの接着工程がある。接着工程では、適量の接着剤を用いることが重要であるが、接着剤は周囲温度により粘性が変わるので常に適量の接着剤を注入または塗布することは容易ではない。例えば粘性が高いと、撮像素子3とMID1との間の隙間に十分な量の接着剤が入らず接着力が不足する場合がある。また接着工程では、接着剤を硬化させるために所定の時間一定の温度に加熱する必要がある。このため流れ作業で組立てをすることができず、量産性に劣っていた。また接着後鏡筒25を回してレンズ26の焦点調節をする必要があるので作業が繁雑であった。
【0007】
本発明は、接着工程が少なく、かつレンズの焦点調整の工程の不要な量産に適した撮像素子モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法は、撮像素子の受光部に光学像を形成するレンズと導電性の回路パターン部とを透過性樹脂で一体成形した基台の前記回路パターン部に、前記撮像素子のバンプを導電性接着剤により接着し、前記基台の内部を通り前記バンプと前記回路パターン部との接着部の近傍に連通する注入孔を通じて前記基台と前記撮像素子との間に紫外線硬化性樹脂の封止剤を注入し、前記封止剤を注入するとき、前記受光部への前記封止剤の流入を防止するために前記バンプの近傍に紫外線を照射する、ことを含む。本発明によれば、レンズと回路パターン部透過性樹脂で一体成形した基台に撮像素子を接着するので、接着工程は1つのみである。接着剤を注入孔から注入することにより、バンプと回路パターン部の接続部に確実に接着剤を導入することができる。レンズが基台に一体に成形されているので、レンズの取付工程と焦点調節の工程はなく、製造工程が簡略化され製造コストが低減する
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施例を図1から図7を参照して説明する。
【0010】
《第1実施例》
本発明の第1実施例の撮像素子モジュールを図1及び図2を参照して説明する。図1の(a)は、第1実施例の撮像素子モジュールの斜視図であり、(b)は(a)のIb−Ib断面図である。両図において、基台40は波長が300nm以上の光を通過させる樹脂材料で作られている。基台40では、平板状の基板40Aと、基板40Aから図の上方に突出した四角柱のレンズ部40Bが一体に成形されている。レンズ部40Bは中空部40Cを有し、頂部にレンズ38が一体に成形されている。中空部40Cの高さは、レンズ38と、後で取付けられる撮像素子3の受光部6との間の距離が所定の焦点距離となるように設定されている。基台40は下面に凹部40Dを有し、凹部40Dには銅等の良導体の厚膜により、所定の配線回路を形成する回路パターン5が設けられている。回路パターン5は後で詳細に説明するリードフレームで構成してもよい。前記中空部40Cの底面寸法は、前記回路パターン5に取付ける撮像素子3の受光部6より十分大きく、撮像素子3の外形より小さくなされている。回路パターン5には、撮像素子3以外に、コンデンサ、抵抗などの電子部品9が取付けられる。レンズ部40Bには、金属又は光を通さない樹脂を箱状に成形し、中央部に所定の直径の絞り孔11を有する絞り部材12を設けている。
【0011】
図2の(a)は、図1の(a)の撮像素子モジュールの上下を反転した斜視図である。図2(b)は(a)のIIb−IIb断面図であり、真空吸着用の排気孔30を有する組立治具29に載せた状態を示している。両図において、基台40の凹部40Dに四角形の撮像素子3が取付けられる。撮像素子3の外周部には、撮像素子3を外部回路へ接続するための端子である複数のバンプ2が受光部6と同じ面に設けられている。バンプ2は例えば金の小球により形成されている。撮像素子3のバンプ2は、回路パターン5のそれぞれ対応する接続部であるランド(図示省略)に接するように位置決めされ、図2の(b)に示すように、銀粉等を樹脂に混入した既知の導電性の接着剤7により接着される。接着剤7によりバンプ2は回路パターン5に電気的に接続されるが、導電性の接着剤7は接着強度があまり大きくないのでこれだけでは撮像素子1が脱落するおそれがある。そこで、撮像素子1のバンプ2の近傍と基台40間に接着強度の大きい紫外線熱硬化性樹脂を注入して両者を強固に接着する。
【0012】
図2の(a)及び(b)において、基台40には、上面40Eから基台40の内部を通り、凹部40Dの底面であって前記バンプ2と回路パターン5の接着部近傍に連通する4つの注入孔20、21、22及び23が形成されている。各注入孔20、21、22、23の上面40Eでの開口をそれぞれ20A、21A、22A、23Aとし、凹部40Dの底面での開口をそれぞれ20B、21B(図2では見えていない)、22B、23B(図2では見えていない)とする。4つの注入孔20、21、22、23はそれぞれ撮像素子3の4つの辺に対応しており、それぞれの開口20B、21B、22B、23Bは対応する辺の中央部に開口し、辺にそって形成された溝20C、21C(図2では見えていない)、22C、23C(図2では見えていない)につながっている。基台40に注入孔20〜23を形成する加工法の具体例としては、基台40を図2の(b)の紙面に垂直な面41で2分割して、各部分をエポキシ樹脂等の射出成形により作る。成形後両者を超音波瞬間接着法などにより接合して一体の基台40とする。基台40を成形する他の方法としては、図2の(b)に矢印42A、42Bで示す方向にそれぞれ突き出るピンを有する金型を用いる方法がある。金型にエポキシ樹脂を注入するときピンを突き出しておき、固化後ピンを引き抜く。ピンにより基台40の側面にできた穴は接着剤等の充填により塞ぐ。
【0013】
基台40に撮像素子3を取付ける工程を以下に説明する。撮像素子3のバンプ2に導電性接着剤7を塗布し、各バンプ2を対応する回路パターン5に位置決めして接着する。導電性接着剤7が硬化した後、図2の(b)に示すように組立治具29に取付ける。組立治具29の下方には、撮像素子1のバンプ2の近傍に紫外線を照射する紫外線光源32が設けられている。図示を省略した位置決め機構により、注入孔20の開口20Aにディスペンサノズル15を位置決めし、紫外線の照射により表面が短時間で硬化する液状の紫外線熱硬化性樹脂の封止剤16を所定量注入する。封止剤16は注入孔20を通って開口20Bから流出し、撮像素子3と基台40の凹部40Dの隙間に封止剤16B及び16Cのように注入される。注入孔20への注入後、注入孔21、22、23へ順次ディスペンサノズル15を移動し、それぞれ所定量の封止剤16を注入する。封止剤16Cには紫外線光源32から紫外線が照射されるので、表面が短時間で硬化し、撮像素子3の受光部6にまで流入することはない。やや時間が遅れて注入孔21、22、23を通過した封止剤が紫外線により硬化していく。上記の工程により、撮像素子3の4つの辺と基台40の底部40Dとの間に封止剤16が注入される。封止剤16の注入後基台40を例えば140℃の加熱炉に入れて約1時間加熱することにより、封止剤16全体が完全に硬化し、撮像素子1は基台40に強固に固着される。次に図1の(a)に示すように、レンズ部40Bに絞り部材12を取り付けて完成品のレンズ撮像素子モジュールが得られる。本実施例によれば、回路パターン5を有する基台40にレンズ38が一体に形成されているので、接着工程は、基台40に撮像素子1を接着する工程のみである。従って、繁雑かつ硬化に相当の時間を要する接着工程が従来のものに比べて大幅に減るので製造コストが削減される。
【0014】
《第2実施例》
本発明の第2実施例のレンズ付撮像素子モジュールについて図3を参照して説明する。図3の(a)は本実施例の基台45のみを示す斜視図であり、図3の(b)は(a)の IIIb− IIIb断面のレンズ46のみの拡大図である。図3の(a)において、基台45のレンズ部45Bにレンズ46が一体に形成されている。レンズ46の両面には光軸に対して同心円の複数の溝47が設けられている。溝47は、幅Wが10μmから100μm、深さDが10μmから100μm、各溝間の間隔は5〜50μmである。実験によればレンズ46の両面に溝47を形成することにより、波長が約650nmより短い光はレンズ46を通過し、それより長い波長の光は遮断されることが分かった。すなわち溝47は光のローパスフィルタの機能を有する。これにより、波長が650nmより長い赤外光などの撮像素子3への入射を防止するために別個のフィルタを取付ける必要がない。
【0015】
《第3実施例》
本発明の第3実施例のレンズ付撮像素子モジュールについて図4を参照して説明する。図4の(a)は本実施例の基台55のみを示す斜視図であり、図4の(b)は(a)のIVb−IVb断面のレンズ56のみの拡大図である。図4の(a)及び(b)において、基台55のレンズ部55Bにレンズ56が一体に形成されている。レンズ56の両面には厚さ1〜5μmの薄膜56Aがそれぞれ形成されている。薄膜56Aは金や白金などの金属のスパッタリングや蒸着により形成される。薄膜56Aを形成することにより、波長が約650nm以下の光がレンズ56を通過し、それより長い波長の光は遮断される。すなわち薄膜56Aは光のローパスフィルタの機能を有する。これにより波長が650nmより長い赤外光などが撮像素子3に入射するのを防止するために別個のフィルタを取付ける必要はない。
【0016】
《第4実施例》
本発明のレンズ付撮像素子モジュールの製造方法を図5を参照して説明する。この製造方法では、前記第1から第3実施例のレンズ付撮像素子モジュールを高能率で製造することを目的とする。図5の(1)から(5)の各図はこの製造方法の各工程を順次示す図であり、以後各図を工程(1)から(5)と呼ぶことにする。工程(1)において、形成された長尺のリードフレーム61には後の工程で撮像素子3のバンプを接続する所定数のリード62が形成されている。例えば図では、8つのリード62が形成されている。
【0017】
工程(2)において、リードフレーム61のリード62に樹脂の成形体64を射出成形などにより取り付けて第1実施例の基台40と同様の形状の基台65が形成される。工程(3)及び(4)で、基台65に第1実施例と同様の方法で撮像素子3を取付ける。工程(3)と(4)で必要なディスペンサノズル15や紫外線光源32は図示を省略している。工程(5)で、リードフレーム61を切離し、リード66を所望の形に曲げて完成する。この製造方法によれば、流れ作業で製造することができるので、レンズ付撮像素子モジュールを低コストで大量生産することができる。
【0018】
図6の(a)、(b)及び(c)は図5に示す製造方法で製造したレンズ付撮像素子モジュールの例においてリード76の形状を種々の形にしたものの斜視図である。図6の(a)は、リード76を基台70に埋め込んで省スペース化を図ったものである。図6の(b)はリード76を基台70に埋め込まずに内側に折り曲げて、省スペース化を図りつつ熱の放散をよくした構造を示す。図6の(c)はリード76を外側に折り曲げて、他の回路基板への取付けを容易にした構造を示す。
【0019】
《第5実施例》
本発明の第5実施例のレンズ付撮像素子モジュールについて図7を参照して説明する。図7の(a)は本実施例の基台75の斜視図、同(b)は(a)のVIIb−VIIb斜視図である。本実施例では基台75の表面に光を遮断する物質による遮光層79を、レンズ78の入射部78Aを除いて形成している。レンズ78の入射部78Aの周囲の遮光層79は図1における絞り部材12の機能を果たす。入射部78Aの形成方法としては、まずレンズ75の全面に遮光層79を形成し、次に入射部78Aが所望の大きさになるように遮光層79を削り取る。
【0020】
【発明の効果】
以上の各実施例で詳細に説明したように、本発明によれば撮像素子を取付けるパッケージとなる樹脂性の基台にレンズ及び回路パターンを一体に形成しているので、部品点数が減り構造が簡単になる。また個別のレンズ及び回路パターン部をパッケージに接着等で取付ける工程がなくなり、製造工程が簡単になる。基台に撮像素子を固定するための封止剤の注入孔を設け、注入孔を経て撮像素子のバンプ近傍に封止剤を注入するので、バンプ近傍の隙間に確実に封止剤が注入され、撮像素子は確実かつ強固に基台に固定される。また基台と一体に形成したレンズの表面にローパスフィルタとして働く溝又は金属膜を形成することにより、別個のローパスフィルタを用いなくても所望の波長より長い波長の光の入射を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の第1実施例のレンズ付き撮像モジュールの斜視図、(b)は(a)のIb−Ib断面図。
【図2】 (a)は、図1の(a)のレンズ付き撮像モジュールを上下反転して示す斜視図、 (b)は(a)のIIb−IIb断面図。
【図3】 (a)は本発明の第2実施例のレンズ付き撮像モジュールの基台のみの斜視図、 (b)は(a)の IIIb− IIIb部分拡大断面図。
【図4】 (a)は本発明の第3実施例のレンズ付き撮像モジュールの基台のみの斜視図、 (b)は(a)のIVb−IVb部分拡大断面図。
【図5】 (1)から(5)は本発明の第4実施例のレンズ付き撮像モジュールの製造工程を示す斜視図。
【図6】 (a)から(c)は図5に示す製造工程で製造されたレンズ付き撮像モジュールの例を示す斜視図。
【図7】 (a)は本発明の第5実施例のレンズ付き撮像モジュールの斜視図、
(b)は(a)のVIIb−VIIb断面図。
【図8】 従来のレンズ付き撮像素子モジュールの断面図。
【図9】 (a)から(c)は図8に示すレンズ付き撮像モジュールの各要素を示す断面図。
【図10】 図9の(b)に示すMIDユニットの組立工程を示す断面図。
【符号の説明】
1 MID
2 バンプ
3 撮像素子

5 回路パターン
6 受光部
7 導電性接着剤
8 ローパスフィルタ
9 電子部品
10 両面基板
11 絞り孔
12 絞り部材
15 ディスペンサノズル
16、16A、16B、16C 封止剤
18 ハウジング
18A めねじ
19 レンズ鏡筒ユニット
20、21、22、23 注入孔
20A、21A、22A、23A、20B、21B、22B、23B 開口
20C、21C、22C、23C 溝
25 鏡筒
26 レンズ
27 絞り
29 組立治具
30 排気孔
32 紫外線光源
38 レンズ
40 基台
40A 基板
40B レンズ部
40C 中突部
40D 凹部
40E 上面
45 基台
46 レンズ
47 溝
55 基台
55B 基台のレンズ部
56 レンズ
56A 薄膜
61 リードフレーム
62 リード
64 樹脂の成形体
65 基台
66 リード

Claims (10)

  1. 撮像素子の受光部に光学像を形成するレンズと導電性の回路パターン部とを透過性樹脂で一体成形した基台の前記回路パターン部に、前記撮像素子のバンプを導電性接着剤により接着し、
    前記基台の内部を通り前記バンプと前記回路パターン部との接着部の近傍に連通する注入孔を通じて前記基台と前記撮像素子との間に紫外線硬化性樹脂の封止剤を注入し、
    前記封止剤を注入するとき、前記受光部への前記封止剤の流入を防止するために前記バンプの近傍に紫外線を照射する、
    ことを含む、レンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  2. 前記注入孔は、前記基台内で屈曲するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  3. 前記注入孔は、前記封止剤が前記注入孔内に注入される方向と、前記封止剤が前記接着部の近傍に排出される方向とが逆方向になるように形成されていることを特徴とする請求項2記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  4. 記注入孔が前記撮像素子の各辺に対して1つづつ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  5. 前記レンズの両面に、深さを幅が10〜100nmの、レンズの軸に対して同心円の形状の溝を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  6. 前記レンズの両面に、波長が約650nm以下の光のみを通過させる薄膜を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  7. 前記レンズが一体に形成された前記基台は、波長が300nm以上の光が透過する樹脂材料で作られていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  8. 前記導電性の回路パターン部はリードフレームにより形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  9. 前記レンズに金属又は光を遮断する樹脂材料により絞り部材を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
  10. 前記レンズの所定部分に光を遮断する表面処理を施して絞りとすることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つ記載のレンズ付き撮像素子モジュールの製造方法。
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