JP2002203534A - 薄型二次電池および電池パック - Google Patents

薄型二次電池および電池パック

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JP2002203534A
JP2002203534A JP2000399011A JP2000399011A JP2002203534A JP 2002203534 A JP2002203534 A JP 2002203534A JP 2000399011 A JP2000399011 A JP 2000399011A JP 2000399011 A JP2000399011 A JP 2000399011A JP 2002203534 A JP2002203534 A JP 2002203534A
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secondary battery
lead terminal
external lead
thin secondary
strip
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JP2000399011A
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English (en)
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Koichi Kawamura
公一 川村
Yasutake Kurata
健剛 倉田
Soichi Hanabusa
聡一 花房
Fumimasa Yamamoto
文将 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A&T Battery Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
AT Battery KK
Original Assignee
A&T Battery Corp
AT Battery KK
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池パックへの実装時の外部リード端子折り
曲げ加工のスプリングバックを抑え、繰り返し曲げ加工
を行なっても外部リード端子材が破断し難い、加工性が
良好で、かつ、電池の落下衝撃に対しても外部リード端
子が破断することの無い、信頼性の高いラミネート外装
材を用いた薄型二次電池と電池パックを提供する。 【解決手段】 集電体に接続している正極側の外部リー
ド端子14は、純アルミニウムまたはアルミニウム合金
条による質別記号Oで区分された焼鈍材で形成し、負極
側の外部リード端子15は、電子管用ニッケル条、電子
管陰極用ニッケル条、常炭素ニッケル条または低炭素ニ
ッケル条、無酸素銅条、タフピッチ銅条またはりん脱酸
銅条のいずれかの質別記号Oで区分された焼鈍材で形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウムシー
ト又はその合金シートを用いた外装材で発電要素を封止
した構造を有する薄型二次電池と、それを収納した電池
パックに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やノートパソコンなど携帯機器
の進歩に伴い、その駆動電源となっている二次電池は、
小型化、軽量化、大容量化、高性能化とコストダウンが
絶えずに求められてきている。これら携帯機器内に装着
し電源として使用される二次電池は、ニッケルカドミウ
ム電池やニッケル水素二次電池が従来から用いられてお
り、近年ではさらに高エネルギー密度化を計れるリチウ
ムイオン二次電池の需要が拡大している。
【0003】また、電池の形状も従来の円筒型、ボタン
型の電池よりも収納時の体積効率の優れた角型電池、長
円形電池の要望が強まると共に、小容量化、高エネルギ
ー密度化に伴って、正極活物質や負極活物質など電極材
料をよりエネルギー密度の高いものに変えたり、セパレ
ータをより薄くしたり、電池の外装缶をステンレス、鉄
からアルミニウム合金に代えたりするなどにより改善が
図られてきている。
【0004】しかし、これら改善でも製品の進展に対し
ては、まだ満足なレべルに到達せず、更なる小型化、軽
量化、薄型化、大容近化やコストダウンが求められ、最
近では液状電解質、ゲル状電解質、または固体高分子電
解質等を発電要素中に含ませ、アルミニウム合金箔をバ
リア層として中間に挟んだプラスチックラミネートフィ
ルムからなる外装材により封止することで、薄型化、小
型化、軽量化を図ったラミネートの外装材を用いた薄型
二次電池が市販されるようになり始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たラミネート外装材を用いた薄型二次電池は、従来の金
属外装缶を用いた薄型二次電池より小型化、軽量化、薄
型化を達成することは出来たが、電池パックを実装する
際に、ラミネート外装材から延出した外部リード端子を
二次電池の過充電や過放電等を保渡する電子回路(モジ
ュール)と、使用機器や充電機との電気的接続を可能に
する端子台が超音波溶接または抵抗溶接等により電気的
に接続した後に、折り曲げ加工を必要としている。
【0006】そのため、外部リード端子を構成する材料
の調質(質別記号で区分される)を所定の領域に行なっ
ても、硬質材である場合には、折り曲げ加工時の形状
が、材料のスプリングバックによって安定しないという
問題が存在していた。
【0007】また、所定の曲げ加工形状とするために、
曲率の小さな曲げ加工を施したり、何らかの問題で曲げ
加工を実施し直したりすると、材料の加工硬化によって
外部リード端子が、すぐに破断してしまうという問題が
あった。
【0008】また、ラミネート外装材を用いた薄型二次
電池を実装した電池パックを携帯機器に用いて実際に使
用した際に、誤って落下させてしまった場合、落下する
方向によっては外部リード端子に引張り方向の落下衝撃
が加わることがある。そのような落下衝撃が加わった場
合、ラミネート外装材を用いた薄型二次電池と電子回
路、端子台間の外部リード端子が破断してしまったり、
あるいは、外部リード端子絶縁封止部より電池内部の部
分で外部リード端子が破断して、電池パックとして機能
しなくなるという問題が発生していた。
【0009】本発明は、これらの課題を解決するもの
で、電池の外部に取り出される端子材に質別記号Oで区
別された焼鈍材を用いることにより、電池パック実装の
際の端子折り曲げ加工のスプリングバックを抑え、繰り
返し曲げ加工を行なっても端子材が破断し難く、加工性
が良好で、かつ、電池の落下衝撃に対しても外部リード
端子が破断することの無い、信頼性の高いラミネート外
装材を用いた薄型二次電池と電池パックを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の手段によれば、
接合面にシーラント層が形成され表面に保護層が形成さ
れたアルミニウムシート又はその合金シートを用いたラ
ミネート外装材による密閉体内に集電体を収納したラミ
ネート外装材を用いた薄型二次電池において、前記集電
体に接続している正極側の外部リード端子は、純アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金条による質別記号Oで区
分された焼鈍材で形成されていることを特徴とするラミ
ネート外装材を用いた薄型二次電池である。
【0011】また本発明の手段によれば、前記正極側の
外部リード端子材の引張り強度が100N/mm以下
であることを特徴とするラミネート外装材を用いた薄型
二次電池である。
【0012】また本発明の手段によれば、前記集電体に
接続している前記負極側の外部リード端子は、電子管用
ニッケル条、電子管陰極用ニッケル条、常炭素ニッケル
条または低炭素ニッケル条のいずれかの質別記号Oで区
分された焼鈍材で形成されていることを特徴とするラミ
ネート外装材を用いた薄型二次電池である。
【0013】また本発明の手段によれば、前記負極側の
外部リード端子材の引張り強度が450N/mm以下
であることを特徴とするラミネート外装材を用いた薄型
二次電池である。
【0014】また本発明の手段によれば、前記集電体に
接続している前記負極側の外部リード端子は、無酸素銅
条、タフピッチ銅条またはりん脱酸銅条のいずれかの質
別記号Oで区分された焼純材で形成されていることを特
徴とする薄型二次電池である。
【0015】また本発明の手段によれば、前記負極側の
外部リード端子材の引張り強度が215N/mm以下
であることを特徴とする薄型二次電池である。
【0016】また本発明の手段によれば、内部に上記の
ラミネート外装材を用いた薄型二次電池を収納したこと
を特徴とする電池パックである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明のラミネート外装材を
用いた薄型二次電池の実施の形態を図面を参照して説明
する。
【0018】図1は、本発明に係わるラミネート外装材
を用いた薄型二次電池の斜視図、図2は同展開斜視図、
および、図3は、同封止部の断面模式図である。
【0019】ラミネート外装材を用いた薄型二次電池3
0は、正極活物質11aを正極集電体11bに塗工した
正極11、および、負極活物質12aを負極集電体12
bに塗工した負極12の間にセパレータ13を介在させ
て正負極集電体11b、12bの未塗工部分11c、1
2cに外部リード端子14、15をそれぞれ接続させた
発電要素10を形成している。この発電要素10は、ラ
ミネート外装材20からなり、張り出し加工または深絞
り加工によって凹部21を形成したラミネート外装材2
0に収納され、その状態でラミネート外装材20の開放
した周縁部22a、22b、22cをヒートシールして
封止されている。
【0020】外部リード端子は、正極側が、純アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金条により形成され、かつ、
質別記号Oで区分された焼鈍材を用いている。なお、質
別とは、例えば、JIS H 0001に規定されてい
るように、製造過程における加圧、熱処理条件の違いに
より得られるものの機械的性質の区分である。また、質
別記号Oとは、焼純により再結晶した状態を指してい
る。
【0021】また、負極側が、電子管用ニッケル条、電
子管陰極用ニッケル条、常炭素ニッケル条または低炭素
ニッケル条により形成され、かつ質別記号Oで区分され
た焼鈍材を用いている。
【0022】ラミネート外装材20は、一般に、電解液
やガスの透過を防ぐことが可能な、薄く比重の小さいア
ルミニウムまたはアルミニウム合金シートをバリア材2
0bとして用い、このアルミニウム合金シートの両面に
薄いポリマーフィルムを貼り合わせて形成している。ラ
ミネート外装材20の表面側ポリマーフィルム20a
は、保護層で機械的構造特性を具えたフィルムである。
また、ラミネート外装材20の内装側(裏面側)には、
接合面になるので、ヒートシール性を有するフィルムで
あるシーラントフィルム20cが貼り合わされている。
【0023】なお、保護層とシーラント層は、ラミネー
トフィルムを用いずに、コーティング等を用いて形成す
ることもできる(本明細書において、ラミネート外装材
20の語はそれらを含んでいる)。
【0024】正極と負極の外部リード端子14、15を
電池の外部に延出し、封止される周縁部分22aには、
ヒートシールの際に外部リード端子14、15と接着し
て近傍の空隙を埋めると共に、ラミネート外装材20の
端部と外部リード端子14、15の短絡を防止する絶緑
フィルム16が配置され、外部リード端子14、15が
延出するの延出部22aは絶緑フィルム16とフィルム
シーラントフィルム20cにより絶縁封止されている。
ラミネート外装材の凹部21には、非水電解液(図示せ
ず)を注入して発電要素10に含浸させ、凹部周縁22
b、22cをヒートシールにより気密封止した構造を形
成している。
【0025】このような構造によって構成されるラミネ
ート外装材20を用いた薄型二次電池は、一般的に、使
用機器それぞれに専用の、図4に示したような電池パッ
ク40として電池パック40の内部に実装して使用され
る。
【0026】この電池パック40の内部への実装につい
て、図5、図6および図7に示したそれぞれ組立て順序
の斜視図により説明する。
【0027】図5および図6に示すように、電池パック
40への実装は、ラミネート外装材を用いた薄型二次電
池30の電池外部に延出された外部リード端子14、1
5に、薄型二次電池30の過充電、過放電等を保渡する
電子回路モジュール42と、使用機器、充電機との電気
的接続を可能にする端子台43が超音波溶接または抵抗
溶接等により電気的に接続する。
【0028】図7に示すように、電池パック40の外装
ケース41a、41bは、一般的に樹脂等により形成さ
れた2分割の容器により構成され、外装ケース41bに
は薄型二次電池30、電子回路モジュール42、端子台
43等が所定の位置に配置されるように、周囲に凸形状
のリブ46が形成されている。電子回路42と端子台4
3が接続されたラミネート外装材を用いた薄型二次電池
30は、電池パック40の外装ケース41a、41bに
挿入可能な形状に外部リード端子14、15を折り曲げ
加工を施し、一方の外装ケース41aに挿入して、両面
テープや接着剤(いずれも図示せず)等で外装ケース4
1a、41bの内面に固定される。薄型二次電池30、
電子回路モジュール42、端子台43が固定された一方
の外装ケース41aに、他方の外装ケース41bを接合
後に封止して電池パック40を形成している。
【0029】次に、本発明のラミネート外装材を用いた
薄型二次電池の作成の実施例について説明する。なお、
各部の構造は上述の図1乃至図3と同様であるのでその
符号を援用してその説明は省略する。 (実施例1) <正極の作製>活物質として組成式がLiCoOで表
されるリチウムコバルト複合酸化物と、導電材と、結着
材を混合してぺースト化した後、外形寸法50mm×3
70mm、厚さ30μmのアルミニウム箔からなる正極
集電体11b上に、片面のエッジ部分が50mm×70
mmの未塗工部分11cを残して両面塗布する。その
後、乾燥、加圧プレスし、未塗工部分11cに、厚さ
0.1mm、幅4mm、長さ57mmのアルミニウム製
の正極側外部リード端子14を溶接により取り付けた。
この正極側外部リード端子14は、厚さ0.1mm、幅
4mm、長さ60mmの純アルミニウム系合金条JIS
H 4160 A1N30の質別記号Oで区分された
焼鈍材調質:Oを使用した。この材料は、引張り強度が
70N/mmであり、表面硬度を測定した結果は22
Hvであった。 <負極の作製>活物質としてメソフェーズピッチ系炭素
繊維を粉還後に熱処理した粉末と、結着材を混合しぺー
スト化した後に、外形寸法51.5mm×380mm、
厚さ15μmの銅箔からなる負極集電体12b上に、片
面のエッジ部分が51.5mm×60mmの未塗工部分
12cを残して両面塗布する。その後に、乾燥、加圧プ
レスし、未塗工部分12cに厚さ0.1mm、幅4m
m、長さ56mmのニッケル製の負極側外部リード端子
15を溶接により取り付けた。この負極側外部リード端
子15は、厚さ0.1mm、幅4mm、長さ60mmの
電子管陰極用ニッケル条 JIS H 4501 VN
iRの質別記号Oで区分された焼鈍材調質:Oを使用し
た。この材料は、引張り強度が420N/mmであ
り、表面硬度を測定した結果は87Hvであった。
【0030】なお、負極側外部リード端子15は、電子
管陰極用ニッケル条に換えて、常炭素ニッケル条または
低炭素ニッケル条を用いることもできる。 <発電要素の形成>正極の外部リード端子14が溶接さ
れた帯状の正極11と、負極の外部リード端子15が溶
接された帯状の負極12とを、厚さ25mm、幅53m
m、長さ450mmのポリエチレン製微多孔膜からなる
セパレータ13を介して、正極11→セパレータ13→
負極12→セパレータ13の順に積層し、扁平状の巻芯
で渦巻き状に捲回し、更に油圧式プレス(不図示)で圧
縮し、外部リード端子14、15を除く外形寸法が高さ
53mm、幅33mm、厚さ3mmの扁平状の発電要素
10を作製した。 <ラミネート外装材の作製>厚さ25μmの延伸ナイロ
ンフィルムと、厚さ40μmのアルミニウム合金箔JI
S H 4160 A8079材と、厚さ30μmの直
鎖状低密度ポリエチレンシーラントフィルムとをこの順
序でウレタン系接着材を介して積層して接着してラミネ
ートフィルムを作製した。
【0031】このラミネートフィルムを外形寸法170
mm×130mmに切り出しラミネート外装材20とし
た、このラミネート外装材20をシーラントフィルム2
0c側から張り出しまたは深絞り加工をして、長さ54
mm、幅34mm、深さ3mm発電要素10を収容する
の凹部21を形成した。凹部の周縁には、陵部から水平
方向に延出された幅5mmの3箇所の周縁部22a、2
2b、22cと、幅60mmの1箇所の周縁部22dを
配置した。 <非水電解液の調製>エチレンカーボネート(EC)と
ジメチルカーボネート(DMC)が体積比で1:1の割
合で混合された非水溶媒に電解質としてのLiPF6を
その濃度が1mol/1000ccになるように溶解さ
せて非水電解液を調製した。 <ラミネート外装材を用いた薄型二次電池の作製>発電
要素10をラミネート外装材20の凹部21に収納する
と共に、外部リード端子14、15をラミネート外装材
20の幅5mmの周縁部22aを通して外部に延出し
た。外部リード端子14、15を延出した周縁部22a
と反対側の幅60mmの周縁部22dを180度折り返
し、外部リード端子14、15を延出した側の周縁部2
2aに重ね合わせた。さらに、外部リード端子14、1
5を電池外部に延出し、封止される周縁部分22aに
は、ヒートシール時に外部リード端子14、15と接着
して近傍の空隙を埋めるととともに、ラミネート外装材
20の端部と外部リード端子14、15の短絡を防止す
る絶縁フィルム16を配置した。
【0032】このような構成とした外部リード端子延出
部22aについて、外部リード端子を挟みながら、18
0度折り返した幅60mmの周縁部22dとの重なり部
分24(以下、トップシール部という)をヒートシール
した。外部リード端子14、15の延出量は、トップシ
ール部24の端部から8mmとしている。次にトップシ
ール部24と垂直方向に配置される一方の幅5mmの周
縁部25a(以下、サイドシール部という)をヒートシ
ールし、2箇所のヒートシール部と、1箇所の折り返し
部23、1箇所の未シール周縁部を形成した。
【0033】続いて開口している1箇所の未シール周縁
部を通して、非水電解液(図示せず)をラミネート外装
材20の凹部21に注入し、内部に収納されている発送
要素10に非水電解液を含浸させた。続いてラミネート
外装材20の開口周縁部をヒ一トシールして、もう一方
のサイドシール部25bを形成した。
【0034】トップシール部24と垂直方向に配電され
た2つのサイドシール部25a、25bを、幅2.5m
mを残して切断し、残ったサイドシール部を凹部外側に
折り曲げることにより、外形寸法30mm×60mmの
薄型リチウムイオン二次電池を作製した。 (実施例2)この場合は、上述の実施例1に記載した各
部の製作と調質に関して同様の部分は、上述の説明を援
用した省略する。
【0035】上述の実施例1と異なる個所は、負極の作
製のうち、負極側の外部リード端子15の材質を、実施
例1で用いた電子管用ニッケル条等に換えて、無酸素銅
条(JIS H 3100 C1020R)の軟質材
で、質別記号Oで区分された焼鈍材調質:Oを使用し
た。この材料は、引張り強度が205N/mmであ
り、表面硬度は49Hv程度である。
【0036】また、無酸素銅条に換えて、タフピッチ銅
条又はりん脱酸銅条を用いることもできる。
【0037】なお、無酸素銅条等の表面にニッケルめっ
きを施して、電子回路や端子台と、より電気的に接続し
やすいようにすることもできる。
【0038】次に、上記の実施例に対する比較例を説明
する。なお、基本構成は上記の実施例と同様であるの
で、実施例と同様に、図1乃至図3の符号を援用してそ
の説明は省略する。 (比較例1)この場合は、上記の実施例に記述したラミ
ネート外装材を用いた薄型二次電池の構成のうち、外部
リード端子材14、15を次のものに代えて電池を作製
した。正極側外部リード端子14に純アルミニウム系合
金条JIS H 4160AlN30の硬質材調質:H
18を使用した。この材料は、引張り強度が165N/
mmであり、表面硬度を測定した結果は53Hvであ
った。また、負極側の外部リード端子15に電子管用ニ
ッケル条JIS H 4501 VNiRの硬質材調
質:Hを使用した。この材料は、引張り強度が613N
/mmであり、表面硬度を測定した結果は198Hv
であった。 (比較例2)この場合は、上記の各実施例に記述したラ
ミネート外装材を用いた薄型二次電池の構成の内、比較
例1と同様に外部リード端子材14、15を次のものに
代えてラミネート外装材を用いた薄型二次電池を作製し
た。
【0039】正極側外部リード端子14に、純アルミニ
ウム系合金条JIS 4160 AlN30の半硬質材
調質:H14を使用した。この材料は、引張り強度が1
25N/mmであり、表面硬度を測定した結果は40
Hvであった。また、負極側外部リード端子15に、電
子管用ニッケル条JIS H 4501 VNiRの硬
質材調質:1/2Hを使用した。この材料は、引張り強
度が480N/mmであり、表面硬度を測定した結果
は158Hvであった。
【0040】これらの上述の実施例1、実施例2、比較
例1および比較例2にて作製したラミネート外装材を用
いた薄型二次電池について、以下の項目について比較を
行なった。
【0041】<端子折り曲げ加工時のスプリングパック
量比較>トップシール部24から延出している正極側外
部リード端子14および負極側外部リード端子15に対
して、図8に示すような折り曲げ加工を実施し、その時
のスプリングバック量を測定した。
【0042】折り曲げ加工条件は、トップシール端部か
ら外部リード端子の延出する根元から2mmの位置を曲
げ起点とし、曲げ起点より先端側の外部リード端子をト
ップシール部に接触するまで所定の冶具にて押圧して折
り曲げた。曲げ起点部の曲げRは、R0.2〜0.5m
mまでのばらつきの発生は許容するものとした。
【0043】スプリングバック量の測定は、押圧冶具を
開放したときの外部リード端子の曲げ起点を中心とする
角度で測定した。なお、比較は実施例1、実施例2、比
較例1および比較例2について各n=10で実施し、そ
れぞれの平均値で比較した。
【0044】<端子折り曲げ回数限界(破断耐力)比較
>トップシール部24から延出している正極側外部リー
ド端子14および負極側外部リード端子15に対して、
図9に示すような繰り返しの折り曲げ加工を実施した。
【0045】繰り返しの折り曲げ条件は、トップシール
部24の端部から外部リード端子14、15の延出する
根元から2mmの位置を曲げ起点とし、曲げ起点部の曲
げRはR0.2〜0.5mmまでのばらつきの発生は許
容するものとした。繰り返しの回数は、曲げ起点より先
端側の外部リード端子14、15をトップシール部24
と垂直となるように一方の側に90度折り曲げることで
1回、その後、トップシール部24と水平となるように
戻して2回、反対側に90度折り曲げることで3回、再
び水平となるように戻して4回と、90度曲げ加工を実
施する毎に1回とした。この曲げ加工を繰り返し、外部
リード端子14、15が曲げ起点で破断するまでの回数
を折り曲げ回数限界破断酎力とした。
【0046】なお、比較は実施例1、実施例2、比較例
1および比較例2について各n=10で実施し、それぞ
れの平均値で比較した。
【0047】<落下耐力比較>ラミネート外装薄型リチ
ウムイオン二次電池を実装した電池パックを高さ1.5
mから樫の木に落下させ、落下衝撃による外部リード端
子14、15の破断耐力を比較した。
【0048】落下条件は、落下する方向は外部リード端
子に引張り方向の落下衝撃が加わるように電池の縦方向
の落下とし、上下方向の繰り返しを1サイクルを1回と
して100回まで実施した。10回毎に外部リード端子
の破断が発生していないか電池パックの外部接続端子の
電圧を測定により確認した。なお、比較は実施例1、実
施例2、比較例1および比較例2について各n=10で
実施し比較した。
【0049】これらの項目に関して比較した結果を表1
に示す。また、それに対応したグラフとして、図10に
外部リード端子折り曲げ加工時のスプリングパック量比
較グラフ、図11に外部リード端子の繰り返し折り曲げ
回数限界比較グラフ、図12に電池パックを1.5m落
下させた際のリード破断回数比較グラフを示した。
【表1】 スプリングバック量については、各実施例の場合は、正
極側が2.5〜2.7度であるのに対して、比較例では
いずれも各実施例の3倍以上である。また、負極側は、
各実施例に対していずれの比較例も2.5倍以上であ
る。したがって、各実施例の場合は、スプリングバック
量が小さいので、安定した折り曲げ加工を施すことがで
きる。
【0050】折り曲げ回数限界は、各実施例がいずれの
比較例に比べても、2倍以上の耐性がある。電子機器に
装着された場合の様々な使用態様に対して、各実施例の
場合は十分に対応できる。
【0051】1.5m落下したリード破断回数限界につ
いては、各実施例は全く破断せず安全であるのに対し
て、比較例ではいずれも70回以上の落下を繰り返した
際は破断するものが存在する。
【0052】以上の結果から、本発明の各実施例で示し
たラミネート外装材を用いた二次電池は極めて、加工性
が高く、また、使用上も安全性が高いことが確認するこ
とができた。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、加工性が良好で、か
つ、電池の落下衝撃に対しても外部リード端子が破断す
ることの無い、信頼性の高い薄型二次電池とそれを用い
た電池パックが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるラミネート外装材を用いた薄型
二次電池の斜視図。
【図2】本発明に係わるラミネート外装材を用いた薄型
二次電池の展開斜視図。
【図3】本発明に係わるラミネート外装材を用いた薄型
二次電池封止部の断面模式図。
【図4】電池パックの斜視図。
【図5】ラミネート外装材を用いた薄型二次電池の電池
パックへの収納説明図。
【図6】ラミネート外装材を用いた薄型二次電池の電池
パックへの収納説明図。
【図7】ラミネート外装材を用いた薄型二次電池の電池
パックへの収納説明図。
【図8】端子折り曲げ回数限界(破断耐力)の説明図。
【図9】外部リード端子折り曲げ加工時のスプリングパ
ック量の比較グラフ。
【図10】外部リード端子の繰り返し折り曲げ回数限界
比較グラフ。
【図11】電池パックを1.5m落下でのリード破断回
数比較グラフ。
【符号の説明】
10…発電要素、11…正極、12…負極、13…セパ
レータ、14…(正極側)外部リード端子、15…(負
極側)外部リード端子、16…絶縁フィルム、20a…
(表面側)樹脂フィルム、20c…シーラントフィル
ム、22a…周縁部、22c…周縁部、23…折り返し
部、25a…サイドシール部、30…電池、40…電池
パック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉田 健剛 東京都品川区南品川3丁目4番10号 株式 会社エイ・ティーバッテリー内 (72)発明者 花房 聡一 東京都品川区南品川3丁目4番10号 株式 会社エイ・ティーバッテリー内 (72)発明者 山本 文将 東京都品川区南品川3丁目4番10号 株式 会社エイ・ティーバッテリー内 Fターム(参考) 5H011 AA01 AA09 EE04 KK00 5H022 AA04 AA09 EE03 EE04 5H029 AJ14 BJ04 DJ05 EJ01 HJ00 5H040 AA03 AS12 AT04 AY04 DD02 LL01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合面にシーラント層が形成され表面に
    保護層が形成されたアルミニウムシート又はその合金シ
    ートを用いた外装材による密閉体内に集電体を収納した
    薄型二次電池において、 前記集電体に接続している正極側の外部リード端子は、
    純アルミニウムまたはアルミニウム合金条による質別記
    号Oで区分された焼純材で形成されていることを特徴と
    する薄型二次電池。
  2. 【請求項2】 前記外装材は、ラミネートにより形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の薄型二次電
    池。
  3. 【請求項3】 前記正極側の外部リード端子材の引張り
    強度が100N/mm 以下であることを特徴とする請
    求項1記載の薄型二次電池。
  4. 【請求項4】前記集電体に接続している前記負極側の外
    部リード端子は、電子管用ニッケル条、電子管陰極用ニ
    ッケル条、常炭素ニッケル条または低炭素ニッケル条の
    いずれかの質別記号Oで区分された焼純材で形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の薄型二次電池。
  5. 【請求項5】 前記負極側の外部リード端子材の引張り
    強度が450N/mm 以下であることを特徴とする請
    求項4記載の薄型二次電池。
  6. 【請求項6】前記集電体に接続している前記負極側の外
    部リード端子は、無酸素銅条、タフピッチ銅条またはり
    ん脱酸銅条のいずれかの質別記号Oで区分された焼純材
    で形成されていることを特徴とする請求項1記載の薄型
    二次電池。
  7. 【請求項7】 前記負極側の外部リード端子材の引張り
    強度が215N/mm 以下であることを特徴とする請
    求項6記載の薄型二次電池。
  8. 【請求項8】 内部に請求項1乃至請求項7のいずれか
    1項に記載の薄型二次電池を収納したことを特徴とする
    電池パック。
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