JP2002197416A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JP2002197416A
JP2002197416A JP2001370615A JP2001370615A JP2002197416A JP 2002197416 A JP2002197416 A JP 2002197416A JP 2001370615 A JP2001370615 A JP 2001370615A JP 2001370615 A JP2001370615 A JP 2001370615A JP 2002197416 A JP2002197416 A JP 2002197416A
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microprocessor
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JP2001370615A
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Yannick Vincent
ヴァンサン ヤニック
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/76Arrangements for rearranging, permuting or selecting data according to predetermined rules, independently of the content of the data
    • G06F7/768Data position reversal, e.g. bit reversal, byte swapping

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理動作時間を減少させるデータ処理システ
ムおよびターミナルを提供することである。 【解決手段】 データ処理システムであって: マイク
ロプロセッサ;および規約信号をマイクロプロセッサに
送るための電子モジュールとの通信が可能な通信素子;
を含み、 電子モジュールとマイクロプロセッサとの間
での語の転送の際に、規約信号の値の関数として語のビ
ット順序を反転させたりさせなかったりするハードウエ
ア回路を含む、ことを特徴とするデータ処理システム。
用いる規約の関数として語のビット順序を反転させる際
に消費される時間を短縮でき、実時間応用において有益
である。例えば、移動電話などのSIMタイプカードのタ
ーミナルに応用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にマイクロプ
ロセッサと、規約信号をマイクロプロセッサに送るため
の電子モジュールとの通信が可能な通信素子とを有する
データ処理システムに関する。本発明は、移動電話や銀
行応用などの電子モジュールを用いるシステムに利用で
きる。その場合において、電子モジュールは一般に、SI
M型(Subscriber Identity Moduleの頭字語)のカード
により構成される。
【0002】
【従来の技術】電子モジュールは一般に、ターミナルに
挿入しあるいは提示するマイクロプロセッサスマートカ
ードの形態をとる。そのような電子モジュールを用いた
システムにおいては、通信素子によって、電子モジュー
ルとシステムのマイクロプロセッサとの間でのデータ通
信が可能となる。電子モジュールがSIMカードであっ
て、例えば印刷回路PCF5087xなどに用いられる通信素子
は、典型的な構造として、ソフトウエアユニットおよび
レジスタ素子を含む。この通信素子において実時間動作
制約が課される限り、通信素子の動作時間が重要な役割
を演じる。通信素子に関連したソフトウエアの動作がこ
の実時間動作制約にとって重要である。何故ならば、ソ
フトウエアの動作時間が、ある応用動作を処理する時間
を増大させてしまうからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子モジュールとマイ
クロプロセッサとの間の通信において、2つの規約が存
在する。間接規約と直接規約であり、これらは電子モジ
ュールのタイプに依存する。これら2つの規約は歴史的
理由により存在し、標準規格ISO7816-3に記述されてい
る。直接規約が用いられる場合には、電子モジュールか
ら送信される語のビット順序がそのまま維持されるべき
であり、その語がマイクロプロセッサにより処理され
る。間接規約が用いられる場合には、マイクロプロセッ
サにより処理されるように、電子モジュールから送信さ
れる語のビット順序を反転させるべきである。この反転
・非反転動作は、ある処理素子により処理されるべきで
あり、その処理素子は電子モジュールを用いる全てのシ
ステム内に存在する必要がある。何故ならば、1つに
は、システムに挿入されあるいは提示される電子モジュ
ールのタイプが予め分からないからであり、また、同じ
システムに数種の異なるタイプの電子モジュールが挿入
されたり提示されたりするからである。
【0004】従来技術によれば、電子モジュールとマイ
クロプロセッサとの間の語送信の際語のビット順序を反
転させたりさせなかったりする処理装置は、以下の特徴
を有する。電子モジュールとマイクロプロセッサとの間
で交換される語は、8ビット語である。電子モジュール
がマイクロプロセッサへとデータを送信する際に、送信
される第1の語は、直接規約または間接規約が用いられ
る旨を示す8ビットの語TSである。TSのおかげで、電子
モジュールとマイクロプロセッサとの間に位置するソフ
トウエアが用いる規約を知ることができる。このソフト
ウエアは8ビットの256語のテーブルを有し、各8ビ
ット語について間接規約中の(ビット順序を反転させ
た)等化物を有する。検出された規約が直接規約である
場合、ソフトウエアユニットが、電子モジュールからマ
イクロプロセッサへと受信された語を変更せずに送信す
る。間接規約が用いられる場合には、ソフトウエアユニ
ットが、電子モジュールからマイクロプロセッサへと受
信された語の間接変換の等化物を送信する。マイクロプ
ロセッサへと送信された語は、マイクロプロセッサの通
信ユニット内部のレジスタ素子により処理される。デー
タがマイクロプロセッサから電子モジュールへと送信さ
れるときも、原理は上述の通りである。この処理装置の
ソフトウエアユニットは、電子モジュールとマイクロプ
ロセッサとの間のデータ通信の際の処理動作時間を増大
させてしまい、実時間応用において致命的である。
【0005】本発明の一目的は、処理動作時間を減少さ
せるデータ処理システムおよびターミナルを提供するこ
とである。
【0006】本発明に従ったデータ処理システムは非限
定的に、電子モジュールとマイクロプロセッサとの間の
語の転送の際に規約信号の値の関数として語のビット順
序を反転させたりさせなかったりするハードウエア回路
を含む。
【0007】
【課題を解決するための手段】電子モジュールとマイク
ロプロセッサとの間の語の転送の際、2つの規約の存在
により生ずる処理時間を減少させる原理を以下に説明す
る。この処理動作はハードウエア回路(処理動作がソフ
トウエアユニットにより実行されるときのソフトウエア
に対応する)により実現される。語が電子モジュールか
らマイクロプロセッサへと転送されるときに、電子モジ
ュールにより送信される8ビット語が転送レジスタ素子
内にロードされる。転送レジスタ素子は、2つのシフト
レジスタを含む。左シフトレジスタと右シフトレジスタ
である。この転送レジスタ素子は、通信素子中に存在す
る。転送レジスタ素子内にロードされた8ビットの語B
(Bytes)が、右シフトレジスタへとロードされて語RB
を与え、あるいは左シフトレジスタにロードされて語LB
を与える。語RBは語Bに厳密に等しく、一方、語LBのビ
ット順序は語Bのビット順序の反転である。電子モジュ
ールとマイクロプロセッサとの間のデータ転送の際、電
子モジュールにより転送された語TSから、規約ビットC
が得られる。この規約ビットは、右シフトレジスタと左
シフトレジスタとの間に位置する選択回路を制御する。
直接規約または間接規約の規約の関数として、選択回路
が語RBまたは語LBを、マイクロプロセッサの通信ユニッ
ト内に存するラッチドレジスタ素子にロードする。デー
タがマイクロプロセッサから電子モジュールへと送信さ
れるときに、ラッチドレジスタ素子内に含まれる8ビッ
ト語が、通信素子の転送レジスタ素子の右シフトレジス
タおよび左シフトレジスタへとロードされる。規約の関
数として、規約ビットCにより制御される他の選択回路
によって、右シフトレジスタに記憶された語または左シ
フトレジスタに記憶された語のいずれかが選択され、電
子モジュールへと送信される。ソフトウエアにより実行
される処理動作に関する時間が、このハードウエア回路
によって節約することができる。この節約時間分は、電
子モジュールとマイクロプロセッサとの間で毎秒交換さ
れる語の数が増えるにつれ、増大する。
【0008】本発明の上記および他の特徴は、以下の非
限定的な実施例の説明によって、より明瞭になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を使って、本発明の実施の形
態を説明する。
【0010】図1は、本発明の特徴を示すブロック図で
ある。データ処理システムが、電子モジュールMODと通
信する通信デバイスCOMと、ハードウエア回路HARDと、
マイクロプロセッサPRCとを含む。
【0011】電子モジュールMODは、ターミナルに提示
または挿入され、加入者に関する情報を含む。例えば、
電子モジュールMODはユーザー専用メモリの制御、機密
機構の組み込み、または遠隔支払いの実現を可能にす
る。電子モジュールMOD内にある情報を処理するため
に、ターミナルは、通信デバイスCOMを介して電子モジ
ュールMODとデータを交換するマイクロプロセッサPRCを
含む。データ交換のために2種類の規約がある。直接規
約と間接規約である。電子モジュールMODとマイクロプ
ロセッサPRCとの間でのデータ交換中に、これら2つの
規約がハードウエア回路HARDによって考慮される。第1
のデータ語BYT1が電子モジュールMODからマイクロプロ
セッサPRCへと送信される場合、データ語BYT1がハード
ウエア回路HARDにより処理され、第2のデータ語BYT2
をマイクロプロセッサPRCへと送信する。直接規約が用
いられるときには、第2のデータ語BYT2は第1のデー
タ語BYT1に等しい。間接規約が用いられるときには、
第2のデータ語BYT2のビット順は第1のデータ語BYT1
のビット順の反転になっている。第3のデータ語BYT3
がマイクロプロセッサPRCから電子モジュールMODへと送
信される場合、第3のデータ語BYT3はハードウエア回
路HARDにより処理されて、第4のデータ語BYT4が電子
モジュールMODに送信される。直接規約が用いられると
きには、第4のデータ語BYT4は第3のデータ語BYT3に
等しい。間接規約が用いられるときには、第4のデータ
語BYT4のビット順は第3のデータ語BYT1のビット順の
反転になっている。
【0012】図2は、マイクロプロセッサPRCとのデー
タ交換中に電子モジュールMODにより送信される直接規
約信号TSDCと間接規約信号TSICとを示す。これらの各信
号は、第1ビットb1から第8ビットb8まで列挙され
た8ビットからなる1語である。ビットb4,b5およ
びb6が規約のために符号化される。ビットb4,b5
およびb6が全て1の値を有するとき、直接規約が用い
られる。ビットb4,b5およびb6が全て0の値を有
するとき、間接規約が用いられる。
【0013】図2はまた、信号TSDCまたは信号TSICから
規約ビットbCがどのように生成されるかを示してい
る。ビットb6が反転器INVの入力に印加される。この
反転器INVの出力が規約ビットbCである。この規約ビ
ットbCが0の値を有するとき直接規約が用いられ、1
のとき間接規約が用いられる。
【0014】
【実施例】図3に、電子モジュールMODとランダムアク
セスメモリRAMとの間でデータを転送するシステムに本
発明を応用した一実施例を示す。データ転送システム
が、通信ユニットCOMと、ダイレクトアクセスメモリDMA
と、ランダムアクセスメモリRAMとを含む。通信ユニッ
トCOMは、転送レジスタ素子SIBと、ラッチドレジスタLR
と、ハードウエア回路HARDとを含む。
【0015】電子モジュールMODからランダムアクセス
メモリRAMへとデータが転送される場合、8ビットの1
語が電子モジュールMODから転送レジスタ素子SIBへと直
列に転送される。転送レジスタ素子SIBの役割は、直列
並列変換である。ハードウエア回路HARDによって、用い
る規約の関数として、転送レジスタ素子SIBの出力にお
ける語のビット順が反転されたり反転されなかったりす
る。このハードウエア回路HARDの動作を図4,5,6を
参照して詳細に説明する。転送された語が、ラッチドレ
ジスタLRへと並列に送られる。ラッチドレジスタLRの役
割は、転送レジスタ素子SIBから転送語を受信すること
である。それらの転送語は、その後ランダムアクセスメ
モリRAMで用いられる。ダイレクトアクセスメモリDMA
が、ラッチドレジスタLR内に記憶された語を引き出し、
ランダムアクセスメモリRAMへと送る。データがランダ
ムアクセスメモリRAMから電子モジュールMODへと転送さ
れる場合にも、原理は上述の通りである。この場合、転
送レジスタ素子SIBの役割の1つは、並列直列変換を実
現することである。
【0016】図4は、電子モジュールからマイクロプロ
セッサへのデータ転送のためのハードウエア回路を示し
たものである。ハードウエア回路は、モジュール‐マイ
クロプロセッサ右シフトレジスタRXMPと、モジュール‐
マイクロプロセッサ左シフトレジスタRYMPと、8個のモ
ジュール‐マイクロプロセッサスイッチSWHMPとを含
む。図面においては、便宜上1個のモジュール‐マイク
ロプロセッサスイッチのみに参照符号SWHMPが付されて
いるが、他の7個のモジュール‐マイクロプロセッサス
イッチも全て同一であり、同一の符号SWHMPで参照され
る。
【0017】第1ビットから第8ビットまでb1からb8と
名付けられた、8ビットで構成される第1のデータ語BY
T1が、電子モジュールから転送レジスタ素子へと直列
に転送される。第1のデータ語BYT1はその後、モジュ
ール‐マイクロプロセッサ右シフトレジスタRXMPおよび
モジュール‐マイクロプロセッサ左シフトレジスタRYMP
にロードされる。モジュール‐マイクロプロセッサ右シ
フトレジスタRXMPは、第1ビットから第8ビットまでbx
1からbx8と名付けられた8ビットで構成されることを意
図している。モジュール‐マイクロプロセッサ左シフト
レジスタRYMPは、第1ビットから第8ビットまでby1か
らby8と名付けられた8ビットで構成されることを意図
している。第1のデータ語BYT1がモジュール‐マイク
ロプロセッサ右シフトレジスタRXMPにロードされると
き、ビットbx1はビットb1に等しくなり、ビットbx2はビ
ットb2に等しくなり、以下ビットb8に等しいビットbx8
まで同様である。第1のデータ語BYT1がモジュール‐
マイクロプロセッサ左シフトレジスタRYMPにロードされ
るとき、ビットby1はビットb8に等しくなり、ビットby2
はビットb7に等しくなり、以下ビットb1に等しいビット
by8まで同様である。すなわちビットの順序が反転して
いる。n番目(nは1から8の整数)のモジュール‐マ
イクロプロセッサスイッチSWHMPが、入力としてのbxnお
よびbynの制御のために、規約ビットbCを有する。直接
規約が用いられる場合、すなわち規約ビットbCが値0を
有する場合には、n番目のモジュール‐マイクロプロセ
ッサスイッチSWHMPの出力bsnは、ビットbxnとなる。間
接規約が用いられる場合、すなわち規約ビットbCが値1
を有する場合には、n番目のモジュール‐マイクロプロ
セッサスイッチSWHMPの出力bsnは、ビットbynとなる。
各ビットbsnは、第1ビットから第8ビットまでbl1から
bl1と名付けられた8ビットから構成されるモジュール
‐マイクロプロセッサラッチドレジスタLRMPに並列にロ
ードされる。ビットbl1はビットbs1に等しく、ビットbl
2はビットbs2に等しく、以下ビットbs8に等しいビットb
s8まで同様である。
【0018】図5は、電子モジュールからマイクロプロ
セッサへの転送のためのハードウエア回路内に用いるモ
ジュール‐マイクロプロセッサスイッチSWHMPの一例を
示す。モジュール‐マイクロプロセッサスイッチSWHMP
は、第1ナンドゲートNAND1と、第2ナンドゲートNAND
2と、第3ナンドゲートNAND3と、第1反転器INV1
と、第2反転器INV2とを含む。
【0019】このモジュール‐マイクロプロセッサスイ
ッチSWHMPの動作は以下の通りである。ビットbynが第1
反転器INV1を通過する。第1反転器INV1の出力は、規
約ビットbCとともに、第1ナンドゲートNAND1の入力に
印加される。規約ビットbCは、第2反転器INV2の入力
にも印加される。この第2反転器INV2の出力は、ビッ
トbxnとともに、第2反転器INV2の入力に印加される。
第1ナンドゲートNAND1および第2反転器INV2の両出
力は、第3ナンドゲートNAND3に印加される。第3ナン
ドゲートNAND3の出力ビットはビットbsnである。直接
規約が用いられる場合には、規約ビットbCは値0を有す
る。ビットbynの反転論理値は、値0の規約ビットbCと
ともに、第1ナンドゲートNAND1に印加される。こうし
て第1ナンドゲートNAND1の出力は、ビットbynの値に
かかわらず、値1を有する。規約ビットbCの反転論理値
が、ビットbxnとともに、第2ナンドゲートNAND2の入
力に印加される。第2ナンドゲートNAND2の出力は、ビ
ットbxnの反転論理値に等しい。故に、第3ナンドゲー
トNAND3の出力、すなわちビットbsnは、ビットbxnに等
しくなる。間接規約が用いられる場合には、規約ビット
bCは値1を有する。ビットbynの反転論理値は、値1の
規約ビットbCとともに、第1ナンドゲートNAND1に印加
される。第1ナンドゲートNAND1の出力は、ビットbyn
に等しくなる。規約ビットbCの反転論理値、すなわち0
が、ビットbxnとともに、第2ナンドゲートNAND2の入
力に印加される。こうして第2ナンドゲートNAND2の出
力は、ビットbxnの値にかかわらず、値1を有する。故
に、第3ナンドゲートNAND3の出力、すなわちビットbs
nは、ビットbynに等しくなる。
【0020】図5に示すモジュール‐マイクロプロセッ
サスイッチSWHMPによって、間接規約が用いられるとき
に、語のビットの順序および値を同時に反転することが
できる。第1反転器INV1を除去することにより、この
モジュール‐マイクロプロセッサスイッチSWHMPから、
語のビット順序のみを反転させるスイッチを構成するこ
とができる。
【0021】図6は、マイクロプロセッサから電子モジ
ュールへのデータ転送のためのハードウエア回路を示し
たものである。ハードウエア回路は、マイクロプロセッ
サ‐モジュール左シフトレジスタRXPMと、マイクロプロ
セッサ‐モジュール右シフトレジスタRYPMと、マイクロ
プロセッサ‐モジュールラッチドレジスタLRPMと、マイ
クロプロセッサ‐モジュールスイッチSWHPMとを含む。
【0022】マイクロプロセッサから電子モジュールへ
と転送すべきデータ語は、マイクロプロセッサ‐モジュ
ールラッチドレジスタLRPMに記憶される。このデータ語
は、第1ビットから第8ビットまでbl1からbl8と名付け
られた8ビットで構成される第3のデータ語BYT3とな
る。電子モジュールへの転送のため、この語は最初に、
マイクロプロセッサ‐モジュール左シフトレジスタRXPM
およびマイクロプロセッサ‐モジュール右シフトレジス
タRYPMに並列にロードされる。マイクロプロセッサ‐モ
ジュール左シフトレジスタRXPMは、第1ビットから第8
ビットまでbx1からbx8と名付けられた8ビットで構成さ
れることを意図している。マイクロプロセッサ‐モジュ
ール右シフトレジスタRYPMは、第1ビットから第8ビッ
トまでby1からby8と名付けられた8ビットで構成される
ことを意図している。第3のデータ語BYT3がマイクロ
プロセッサ‐モジュール左シフトレジスタRXPMにロード
されるとき、ビットbx1はビットbl1に等しくなり、ビッ
トbx2はビットbl2に等しくなり、以下ビットbl8に等し
いビットbx8まで同様である。第3のデータ語BYT3がマ
イクロプロセッサ‐モジュール右シフトレジスタRYPMに
ロードされるとき、ビットby1はビットbl1に等しくな
り、ビットby2はビットbl2に等しくなり、以下ビットbl
8に等しいビットby8まで同様である。マイクロプロセッ
サ‐モジュールスイッチSWHPMは、規約ビットbCを有す
る。マイクロプロセッサ‐モジュールスイッチSWHPMは
また、第3のデータ語BYT3に等しい、マイクロプロセ
ッサ‐モジュール左シフトレジスタRXPMに記憶されたデ
ータ語を、1の入力において受信する。マイクロプロセ
ッサ‐モジュールスイッチSWHPMはさらに、第3のデー
タ語BYT3とはビット順序が異なる、マイクロプロセッ
サ‐モジュール右シフトレジスタRYPMに記憶されたデー
タ語を、他の入力において受信する。マイクロプロセッ
サ‐モジュールスイッチSWHPMは、これらのデータ語の
各ビットを次々に処理する。すなわち、ビットbx1とビ
ットby8とを処理し、次にビットbx2とビットby7とを処
理し、最後にびっとbx8とビットby1とを処理する。この
マイクロプロセッサ‐モジュールスイッチSWHPMは、図
4に示すモジュール‐マイクロプロセッサスイッチSWHM
Pと同様である。マイクロプロセッサ‐モジュールスイ
ッチSWHPMは、ビットbxnとビットby(9-n)とを、たとえ
ばビットb3とビットb6とを入力する。直接規約が用いら
れる場合、すなわち規約ビットbCが値0を有する場合に
は、マイクロプロセッサ‐モジュールスイッチSWHPMの
出力は、ビットbxnとなる。間接規約が用いられる場
合、すなわち規約ビットbCが値1を有する場合には、マ
イクロプロセッサ‐モジュールスイッチSWHPMの出力
は、ビットby(9-n)の反転論理値となる。マイクロプロ
セッサ‐モジュールスイッチSWHPMの8個の連続的出力
ビットは、第4のデータ語BYT4を構成する。ず5の説
明の最後に述べたことが、ここでも当てはまる。間接規
約が用いられるときに、語のビット順序のみを反転させ
るための、他のマイクロプロセッサ‐モジュールスイッ
チを用いることも可能である。
【0023】図3から図6に示したデータ処理システム
は、図1の特徴を用いた一例である。
【0024】図面を参照した上記の説明は、本発明を限
定するものではない。特許請求の範囲に含まれる多くの
変形例が存在することは明らかである。この点に関し
て、以下に幾つかの変形例を例示する。
【0025】電子モジュールとマイクロプロセッサとの
間のデータ転送の際の規約の関数として、語のビット順
序を反転させたり反転させなかったりする多くの方法が
ある。図3から図6に1つの実施例を示したが、そこで
はその反転・非反転機能を実現するシフトレジスタとハ
ードウエア回路を用いた。反転・非反転機能を実現する
他の多くの回路が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を示すブロック図である。
【図2】本発明の特徴に従い、規約ビットを生成し、検
出するのに用いる信号を示す図である。
【図3】電子モジュールとランダムアクセスメモリとの
間でデータを転送するシステムにおいて、本発明の特徴
を用いた様子を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に従った、電子モジュールか
らマイクロプロセッサへとデータを転送するハードウエ
ア回路を示す。
【図5】本発明の一実施例に従った、電子モジュールか
らマイクロプロセッサへとデータを転送するハードウエ
ア回路内で用いるスイッチを示す。
【図6】本発明の一実施例に従った、マイクロプロセッ
サから電子モジュールへとデータを転送するハードウエ
ア回路を示す。
【符号の説明】
MOD 電子モジュール COM 通信デバイス HARD ハードウエア回路 PRC マイクロプロセッサ BYT1 第1のデータ語 BYT2 第2のデータ語 BYT3 第3のデータ語 BYT4 第4のデータ語 TSDC 直接規約信号 TSIC 間接規約信号 INV 反転器 RAM ランダムアクセスメモリ DMA ダイレクトアクセスメモリ SIB 転送レジスタ素子 LR ラッチドレジスタ SIB 転送レジスタ素子 RXMP モジュール‐マイクロプロセッサ右シフトレ
ジスタ RYMP モジュール‐マイクロプロセッサ左シフトレ
ジスタ SWHMP モジュール‐マイクロプロセッサスイッチ NAND1 第1ナンドゲート NAND2 第2ナンドゲート NAND3 第3ナンドゲート INV1 第1反転器 INV2 第2反転器 RXPM マイクロプロセッサ‐モジュール左シフトレ
ジスタ RYPM マイクロプロセッサ‐モジュール右シフトレ
ジスタ LRPM マイクロプロセッサ‐モジュールラッチドレ
ジスタ SWHPM マイクロプロセッサ‐モジュールスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムであって:マイクロ
    プロセッサ;および規約信号を前記マイクロプロセッサ
    に送るための電子モジュールとの通信が可能な通信素
    子;を含み、 電子モジュールと前記マイクロプロセッサとの間での語
    の転送の際に、前記規約信号の値の関数として語のビッ
    ト順序を反転させたりさせなかったりするハードウエア
    回路を含む、 ことを特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記電子モジュールがSIM型のカードで
    あることを特徴とする請求項1に記載されたデータ処理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記ハードウエア回路が、前記規約信号
    の値の関数として前記語のビットの値を反転させたりさ
    せなかったりする、ことを特徴とする請求項1に記載さ
    れたデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記ハードウエア回路が、スイッチと、
    右シフトレジスタと、左シフトレジスタとを含む、こと
    を特徴とする請求項1に記載されたデータ処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 ターミナルであって:マイクロプロセッ
    サ;および規約信号を前記マイクロプロセッサに送るた
    めの電子モジュールとの通信が可能な通信素子;を含
    み、 電子モジュールと前記マイクロプロセッサとの間での語
    の転送の際に、前記規約信号の値の関数として語のビッ
    ト順序を反転させたりさせなかったりするハードウエア
    回路を含む、 ことを特徴とするターミナル。
  6. 【請求項6】 前記電子モジュールがSIM型のカードで
    あることを特徴とする請求項5に記載されたターミナ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記ハードウエア回路が、前記規約信号
    の値の関数として前記語のビットの値を反転させたりさ
    せなかったりする、ことを特徴とする請求項5に記載さ
    れたターミナル。
  8. 【請求項8】 前記ハードウエア回路が、スイッチと、
    右シフトレジスタと、左シフトレジスタとを含む、こと
    を特徴とする請求項5に記載されたターミナル。
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