JPH04213182A - Icカードリーダ・ライタ - Google Patents

Icカードリーダ・ライタ

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JPH04213182A
JPH04213182A JP2406310A JP40631090A JPH04213182A JP H04213182 A JPH04213182 A JP H04213182A JP 2406310 A JP2406310 A JP 2406310A JP 40631090 A JP40631090 A JP 40631090A JP H04213182 A JPH04213182 A JP H04213182A
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card
switch circuit
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processor
writer
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JP2406310A
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Hideaki Matsuoka
秀明 松岡
Yoshiharu Hino
吉晴 日野
Yuji Kodera
裕司 小寺
Takehiro Takahashi
武博 高橋
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICカードリーダ・
ライタに関し、詳しくは、通信モードが一線式のICカ
ードと二線式のICカードの双方に適用可能なICカー
ドリーダ・ライタに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、カード型の情報記憶媒体として、
磁気ストライプカード等に換わって、記憶容量が大きく
セキュリティ性の優れたICカードが用いられてきてい
る。
【0003】ICカードに対してデータの読出し・書込
み等を行うICカードリーダ・ライタは、ROM,RA
M等の半導体メモリ、ICカードへの読出し・書込み処
理等を行うプロセッサ、プロセッサとICカードとの間
でデータの授受を行うインタフェース、キーボード、表
示部等で構成されている。
【0004】ICカードリーダ・ライタは、ICカード
に対する接続端子として、電源供給端子、アース端子、
クロック端子、リセット端子、送受信端子等を備えてい
る。送受信端子は、データをシリアル伝送により送信又
は受信するためのものであり、1つの送受信端子で送信
と受信の両方を行う一線式のものと、2つの端子の一方
で送信を行い他方で受信を行う二線式のものがある。こ
れに対応して、ICカードにも、入出力データ端子が1
つの一線式のものと、入力データ端子と出力データ端子
が別々の二線式のものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来技術では
、一線式のICカードリーダ・ライタには一線式のIC
カードしか使用できず、二線式のICカードリーダ・ラ
イタには二線式のICカードしか使用できないため、使
用者は、各線式ごとにICカードリーダ・ライタを用意
する必要がある。
【0006】また、1台のICカードリーダ・ライタを
両方の線式のICカードに対応させるためには、ICカ
ードの線式が変わるたびにICカードリーダ・ライタの
ハードウエアを改造しなければならない。
【0007】この発明は、このような従来技術の問題点
を解決するためのものであって、一線式用のICカード
と二線式用のICカードの双方に対応できるICカード
リーダ・ライタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明のICカードリーダ・ライタの特徴は、IC
カードとの間でデータの送信又は受信をするための送受
信端子と、ICカードへのデータの送信をするための送
信端子と、メモリと、プロセッサと、このプロセッサか
ら受けたパラレルデータをシリアルデータに変換して送
信ポートから出力し、受信ポートで受けたシリアルデー
タをパラレルデータに変換してプロセッサに出力するイ
ンタフェースとを備えたICカードリーダ・ライタであ
って、送受信端子が第1のスイッチ回路を介して受信ポ
ートに接続され、送信ポートが第2のスイッチ回路を介
して送受信端子に接続されるとともに第3のスイッチ回
路を介して送信端子に接続され、通信モードが一線式か
二線式かの通信モード情報がメモリに記憶され、通信モ
ード情報が一線式の場合であってICカードに対して送
信処理を行うときにはプロセッサが第1のスイッチ回路
と第3のスイッチ回路をオフするとともに第2のスイッ
チ回路をオンし、通信モード情報が一線式の場合であっ
てICカードからのデータの受信処理を行うときにはプ
ロセッサが第1のスイッチ回路をオンするとともに第2
のスイッチ回路と第3のスイッチ回路をオフし、通信モ
ード情報が二線式の場合にはプロセッサが第1のスイッ
チ回路と第3のスイッチ回路をオンするとともに第2の
スイッチ回路をオフするものである。
【0009】なお、一例として、通信モード情報の設定
については、ICカードがICカードリーダ・ライタに
リセット応答信号を送信したときに、プロセッサがその
リセット応答信号に含まれている通信モード情報を利用
し、それをメモリに記憶することで行うことができる。
【0010】
【作用】ICカードの電源をオンしたときに、例えばI
Cカードから送信されるリセット応答信号に含まれる通
信モード情報に基づいて、プロセッサが通信モードの切
換を行うため、一線式と二線式のいずれのICカードも
使用することが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明のICカードリーダ・ライ
タの一実施例のブロック図である。プロセッサ(CPU
)1は、RAM2、ROM3、インタフェース5及び図
示されていないキーボードや表示部等とバス4によって
接続されている。ROM3には、プロセッサ1がICカ
ードに対して行う読出し・書込み処理等の基本的な動作
を行うための処理プログラム等が格納されている。イン
タフェース5は、プロセッサ1から受けたパラレル信号
をシリアル信号に変換して送信ポートTxに出力し、受
信ポートRxで受けたシリアル信号をパラレル信号に変
換してプロセッサ2に送出する。なお、プロセッサ1と
インタフェース5とがワンチップ化されたマイクロプロ
セッサとなっていてもよい。
【0012】ICカードを接続するためのコネクタ部1
1は、送受信端子C1と送信端子C2 、その他の接続
端子(図示せず)を有している。ICカードが一線式用
の場合には、送受信端子C1 とICカード側の入出力
データ端子とが接続される。一方、ICカードが二線式
の場合には、送受信端子C1 とICカード側の出力デ
ータ端子とが接続され、送信端子C2 とICカード側
の入力データ端子とが接続される。
【0013】送受信端子C1 は第1の3ステートバッ
ファ回路S1 を介してインタフェース5の受信ポート
Rxに接続されている。インタフェース5の送信ポート
Txは、第2の3ステートバッファ回路S2 を介して
送受信端子C1 に接続され、かつ第3の3ステートバ
ッファ回路S3 を介して送信端子C2 に接続されて
いる。プロセッサ1は、ICカードとの間でデータの送
受信を行うとき、RAM2に記憶されている通信モード
情報に基づいて通信モード切換ポートP1 及びP2 
に通信モード切換制御信号を出力し、インバータ7,8
とANDゲート9,10等で構成された論理回路によっ
て3ステートバッファ回路S1 ,S2 ,S3 をオ
ン・オフする。
【0014】図2は、この発明のICカードリーダ・ラ
イタのICカードに対する送受信処理のフローチャート
を表す図である。
【0015】まず、ICカードリーダ・ライタは、3ス
テートバッファ回路S1 をオンし、ICカードからの
信号の受信を可能にする(ステップ201)。つぎに、
ICカードの電源をオンする(ステップ202)。この
とき、ICカードは、イニシャライズ処理を行い、IC
カードリーダ・ライタに対してリセット応答信号を送信
する。このリセット応答信号には、ICカードの通信モ
ードが一線式か二線式かの通信モード情報が含まれてい
る。ICカードリーダ・ライタは、送受信端子C1 を
介してこのリセット応答信号を受信し(ステップ203
)、通信モード情報を抜出してRAM2に記憶する。 プロセッサ1は、その通信モード情報が一線式か二線式
かを判定し(ステップ204)、その結果に応じて以下
のような送受信処理を行う。
【0016】通信モード情報が一線式の場合には、プロ
セッサ1は、処理が終了したか否かを判定し(ステップ
205)、終了していないときには、通信モード切換ポ
ートP1 に“L”、P2 に“H”を出力して3ステ
ートバッファ回路S1 をオフ、S2 をオン、S3 
をオフにする(ステップ206)。この結果、受信ポー
トRx及び送信端子C2 への送信ポートTxの影響が
排除され、送信ポートTxに出力された信号が送受信端
子C1に伝達されるようになる。そして、プロセッサ1
はICカードに対して送信すべきコマンドやデータ等の
送信処理を行う(ステップ207)。つぎに、プロセッ
サ1は、通信モード切換ポートP1 ,P2 の双方に
“L”を出力して3ステートバッファ回路S1 をオン
、S2 をオフ、S3 をオフにする(ステップ208
)。その結果、送信ポートTxへの影響を排除して、送
受信端子C1 で受けた信号が受信ポートRxに伝達さ
れるようになる。そして、プロセッサ1はICカードか
ら送信された応答信号の受信処理を行う(ステップ20
9)。この後、ステップ205に戻り、処理が終了した
場合には終了し、終了していない場合にはステップ20
6からステップ208までの送受信処理を繰り返す。
【0017】一方、通信モード情報が二線式に場合には
、プロセッサ1は、ステップ204からステップ210
に移り、通信モード切換ポートP1 に“H”、P2 
に“L”を出力して3ステートバッファ回路S1 をオ
ン、S2 をオフ、S3 をオンにする。その結果、送
信ポートTxと送受信端子C1 の相互の影響が排除さ
れ、送受信端子C1 で受けた信号が受信ポートRxに
伝達され、送信ポートTxに出力された信号が送信端子
C2 に伝達されるようになる。つぎに、プロセッサ1
は、処理が終了したか否かを判定する(ステップ211
)。処理が終了していない場合にはICカードに対する
送信処理を行い(ステップ212)、さらに、ICカー
ドからの応答信号の受信処理を行い(ステップ213)
、その後、ステップ211に戻る。そして、処理が終了
した場合には終了し、終了していない場合にはステップ
212とステップ213の送受信処理を繰り返す。
【0018】通信モード情報が格納されるメモリとして
実施例ではRAMを例にあげて説明したが、他の種類の
メモリであってもよく、例えばレジスタであってもよい
【0019】また、ICカードリーダ・ライタがホスト
コンピュータとの接続手段を有するものである場合には
、ホストコンピュータからのコマンドにより通信モード
情報を設定・変更できるようにすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明のICカ
ードリーダ・ライタにあっては、ICカードから送信さ
れるリセット応答信号に含まれている通信モード情報に
基づいて、プロセッサが通信モードの切換を行うため、
一線式と二線式のいずれのICカードも使用することが
可能となる。その結果、ICカード対応時のフレキビリ
ティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のICカードリーダ・ライタの一実施
例のブロック図である。
【図2】この発明のICカードリーダ・ライタのICカ
ードに対する送受信処理のフローチャートを表す図であ
る。
【符号の説明】
1  プロセッサ 2  RAM 3  ROM 4  バス 5  インタフェース 6  コネクタ部 7  インバータ 8  インバータ 9  ANDゲート 10  ANDゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ICカードとの間でデータの送信また
    は受信をするための送受信端子と、前記ICカードへの
    データの送信をするための送信端子と、メモリと、プロ
    セッサと、このプロセッサから受けたパラレルデータを
    シリアルデータに変換して送信ポートから出力し、受信
    ポートで受けたシリアルデータをパラレルデータに変換
    して前記プロセッサに出力するインタフェースとを備え
    たICカードリーダ・ライタであって、前記送受信端子
    が前記プロセッサからの制御信号に基づいてオン又はオ
    フする第1のスイッチ回路を介して前記受信ポートに接
    続され、前記送信ポートが前記制御信号に基づいてオン
    又はオフする第2のスイッチ回路を介して前記送受信端
    子に接続されるとともに前記制御信号に基づいてオン又
    はオフする第3のスイッチ回路を介して前記送信端子に
    接続され、通信モードが一線式か二線式かの通信モード
    情報が前記メモリに記憶され、前記プロセッサは、前記
    通信モード情報が一線式の場合であって前記ICカード
    に対して送信処理を行うときには第1のスイッチ回路と
    第3のスイッチ回路をオフするとともに第2のスイッチ
    回路をオンし、前記通信モード情報が一線式の場合であ
    って前記ICカードからのデータの受信処理を行うとき
    には第1のスイッチ回路をオンするとともに第2のスイ
    ッチ回路と第3のスイッチ回路をオフし、前記通信モー
    ド情報が二線式の場合には第1のスイッチ回路と第3の
    スイッチ回路をオンするとともに第2のスイッチ回路を
    オフすることを特徴とするICカードリーダ・ライタ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のICカードが請求項1
    記載のICカードリーダ・ライタにリセット応答信号を
    送信したとき、請求項1記載のプロセッサは、前記リセ
    ット応答信号に含まれている請求項1記載の通信モード
    情報を請求項1記載のメモリに記憶することを特徴とす
    る請求項1記載のICカードリーダ・ライタ。
  3. 【請求項3】  請求項1記載のインタフェースが請求
    項1記載のプロセッサの内部回路として内蔵されている
    ことを特徴とする請求項1記載のICカードリーダ・ラ
    イタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003091703A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Toshiba Corp カード装置
JP2007220142A (ja) * 2007-05-14 2007-08-30 Toshiba Corp 複合icカード及び複合icカード用icモジュール

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JP4550860B2 (ja) * 2007-05-14 2010-09-22 株式会社東芝 複合icカード及び複合icカード用icモジュール

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