JP2002191300A - 粘弾性食品組成物及び該組成物の耐熱性付与方法 - Google Patents
粘弾性食品組成物及び該組成物の耐熱性付与方法Info
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Abstract
富むゼラチンをゲル化基材として用いる粘弾性食品組成
物及びゼラチンを用いた該組成物の耐熱性付与方法を提
供する。 【解決手段】粘弾性食品組成物に、ゼラチン及び(1) 少
なくとも50℃以下の水に溶解する、(2) その1.5重
量%水溶液が25℃条件下でゲル化しない、(3)ι−又
はκ−タイプ、または両者の混合物である、(4) カルシ
ウムイオンを0.1重量%以下の割合で含有する、のい
ずれか少なくとも1つの性質を有する水可溶性カラギナ
ンを用いる。ゼラチンを用いた該組成物に前記水可溶性
カラギナンを含む。
Description
材として用いる粘弾性食品組成物に関する。詳細には、
ゼラチン特有の良好な食感を保持しつつ、耐熱性が付与
され、保型性が良好で粘弾性に富むゼラチンをゲル化基
材として用いる粘弾性食品組成物に関する。
食品組成物を製造する方法として、ゲル化剤にゼラチン
を用いる方法が種々検討されており、現在の市場におい
ては、ほとんどがゼラチンを用いたものである。ゼラチ
ンをゲル化基材として用いると、粘弾性が良好で、噛み
応えのある良好な食感を有するグミキャンディーが得ら
れるためである。
に弱く、出来上がったグミキャンディーが、夏場の車中
等、40℃以上の高温条件下において、粘弾性食品組成
物が手にべとついたり、また、常温で保持しても保型性
が欠けたり、粘弾性が劣るという問題点があった。
性を向上させるために、耐熱性を付与できる増粘安定剤
として知られているジェランガムを添加することも行わ
れているが(特開平1−60335号公報)、グミキャ
ンディーに用いた場合、かかる耐熱性付与効果は充分で
はなかった。
に鑑みて開発されたものであり、ゲル化基材としてゼラ
チンを用いて、ゼラチン特有の良好な食感を保持しつ
つ、保型性が良好で、耐熱性が付与された粘弾性に富む
粘弾性食品組成物を提供することを目的とする。また、
ゼラチンを用いた粘弾性食品組成物の耐熱性付与方法を
提供する。
技術の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねていたところ、ゼ
ラチンをゲル化基材として用いた粘弾性食品組成物に水
可溶性カラギナンを併用することにより、ゼラチン特有
の良好な食感を保持しつつ、耐熱性が付与され、保形性
が向上した粘弾性食品組成物となることを見つけた。ま
た、ゼラチンを用いた粘弾性食品組成物に水可溶性カラ
ギナンを含むことにより、ゼラチン特有の粘弾性のある
良好な食感を維持しつつ、耐熱性が付与されることがわ
かった。
ものであり、下記の態様を包含するものである: 項1.ゼラチン及び水可溶性カラギナンを含むことを特
徴とする粘弾性食品組成物。 項2.水可溶性カラギナンが、下記(1)〜(4): (1) 少なくとも50℃以下の水に溶解する (2) その1.5重量%水溶液が25℃条件下でゲル化し
ない (3) ι−又はκ−タイプ、または両者の混合物である (4) カルシウムイオンを0.1重量%以下の割合で含有
する のいずれか少なくとも1つの性質を有するものであるこ
とを特徴とする、項1に記載の粘弾性食品組成物。 項3.ゼラチン:水可溶性カラギナン=20:1〜4:
1の割合で含有する項1又は2に記載の粘弾性食品組成
物。 項4.水溶性固形分が60〜90重量%である項1乃至
3のいずれかに記載の粘弾性食品組成物 項5.pHが4.5〜7.5である項1乃至4のいずれ
かに記載の粘弾性食品組成物。 項6.水可溶性カラギナンを含むことを特徴とするゼラ
チンを用いた粘弾性食品組成物の耐熱性付与方法。
は、ゼラチン及び水可溶性カラギナンを含むことを特徴
とする。本発明に係る粘弾性食品組成物はゼリー状或い
は餅状の粘弾性が付与された食品をいい、具体的には、
グミゼリー、グミキャンディー、生チョコレート等の洋
菓子、だんご、わらびもち、羊羹等の和菓子等が該当す
る。
いるものでよく、酸性タイプのものもアルカリ性タイプ
のものも使用することができる。
る水可溶性カラギナンを含有することを特徴とする。本
発明で用いられる水可溶性カラギナンとは、水に混合
し、必要により泡立て器などの任意の攪拌手段を用いて
攪拌することにより、水に完全に溶解する性質を有する
ものである。
下記の少なくとも1つの性質を有するものであることが
好ましい。
る:従来公知の汎用カラギナンは、通常60℃以上に加
温しなければ水に溶解しないものであるが、本発明で用
いる水可溶性カラギナンは少なくとも50℃以下、より
詳細には5〜40℃、より好ましくは、5〜30℃の水
に溶解することができる。すなわち、本発明で用いられ
る水可溶性カラギナンによれば、18〜25℃程度の通
常の水温の水で溶解するため、極めて簡単に本発明に係
る粘弾性食品組成物が調製できる。
下でゲル化しない 従来公知の汎用カラギナンは、その1.5重量%水溶液
は25℃条件下でゲル化するものである。それに対し
て、本発明で用いる水可溶性カラギナンはその1.5重
量%水溶液の状態では25℃条件下でゲル化しないこと
を特徴とする。更に、好ましくは、25℃条件下、1.
8重量%水溶液状態でゲル化しないものがよく、最も好
ましくは、2.5重量%水溶液でゲル化しないものであ
る。両者はこの点で明確に区別できるものである。具体
的には、1.5重量%水溶液の粘度が、BL型粘度計ロ
ーターNo.2((株)トキメック製)、回転数12rpm
の条件で測定した場合、25℃で4000mPa以下、
好ましくは1500mPa以下であるものが望ましい。
両者の混合物である:本発明は水可溶性カラギナンとし
て、ι−タイプのカラギナンまたはκ−タイプのカラギ
ナンのいずれか少なくとも一方を用いることを特徴とす
るものである。好ましくはκ−カラギナンである。κ−
タイプのカラギナンを用いるとかかる粘弾性食品組成物
の耐熱性の向上に効果を示すからである。また、ι−タ
イプのカラギナンを用いると該組成物の保水性が向上す
るといった観点からκ−タイプのカラギナンとι−タイ
プのカラギナンと併用することが好ましい。併用するこ
とで、該組成物の耐熱性も向上しつつ、水分含量も保持
できるからである。かかるカラギナンの配合割合とし
て、κ−タイプのカラギナン:ι−タイプのカラギナン
=3:1〜1:3、より好ましくは、2:1〜1:1を
例示することができる。
の割合で含有する 本発明で用いる水可溶性カラギナンに含まれるカルシウ
ムイオンの割合は多くとも0.1重量%程度、好ましく
は0.05重量%以下であることを特徴とする。カルシ
ウムイオン含量が少ないほど、粘弾性食品組成物のゲル
化温度が低くなり、粘弾性食品組成物の製造時、調製溶
液を高温で保持する必要がなくなるため、攪拌、充填等
の作業性が向上するからである。
の性質、より好ましくは上記(1)〜(4)の全ての性質を
有する水可溶性カラギナンを用いることが望ましい。こ
のような性質を持つカラギナンを用いることで、得られ
る粘弾性食品組成物がべとつきもなく、保形性や粘弾性
を向上することができる。なお、本発明で用いられる上
記の性質を有する水可溶性カラギナンは、商業的に入手
でき、例えば、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製のゲ
ルリッチNO.4等が挙げられる。
ナンの粘弾性食品組成物に対する含有割合であるが、ゼ
ラチン:水可溶性カラギナン=20:1〜4:1、より
好ましくは、12:1〜6:1の割合である。この割合
よりゼラチンを多く含有すると、得られた粘弾性食品組
成物の耐熱性付与が充分でなく、この割合よりも水可溶
性カラギナンが多く含有すると、該組成物が硬くなりす
ぎたり、また、ゼラチン特有の粘弾性のある食感が変わ
り、脆い食感となるからである。
及び水可溶性カラギナンの含有量は、組成物に求められ
る粘弾性の程度によって適宜調整することができるが、
例えば、グミキャンディーを調製する場合、該組成物に
対してゼラチン4.0〜7.0重量%、水可溶性カラギ
ナン0.1〜1.0重量%を例示することができる。
形分は60〜90°、より好ましくは、75〜85°で
ある。水溶性固形分がそれより低くなると、粘弾性食品
組成物の保存性及び保型性が悪くなり、また、高くなる
と、該組成物を調製する溶液が粘弾性を持つようになる
ため、製造時の攪拌、充填等の作業性が悪くなるからで
ある。
は、可溶性の固形分であれば特に制限がないが、好まし
くは糖質が挙げられる。ここで糖質としては特に制限さ
れず、従来糖質として公知のものがいずれも使用でき
る。これら糖質は、水溶性固形分の成分となるだけでな
く、甘味付与にも寄与する。従来公知の糖質としては、
例えば、スクロース(ショ糖)、異性化液糖、還元麦芽
糖水飴、還元水飴、砂糖結合水飴(カップリングシュガ
ー)、転化糖、水飴、蜂蜜、アラビノース、トレハロー
ス、イソトレハロース、トレハルロース、ネオトレハロ
ース、ガラクトース、ガラクトシルスクロース、グルコ
ース、フルクトース等の糖類;エリスリトール、キシリ
トール、ソルビトール、マルチトール、イソマルチトー
ル、ラクチトール、パラチニット、マンニトール等の糖
アルコール;還元イソマルトオリゴ糖、還元キシロオリ
ゴ糖、還元ゲンチオオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖(イ
ソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、
大豆オリゴ糖、ゲンチオオリゴ糖(ゲンチオビオース、
ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオース等)、ニゲ
ロオリゴ糖(ニゲロース等)、パラチノースオリゴ糖、
キシロオリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース
等)、テアンデオリゴ、テアンデオリゴ糖、フラクトオ
リゴ糖(ケストース、ニストース等)、マルトオリゴ糖
(マルトトリオース、テトラオース、ペンタオース、ヘ
キサオース、ヘプタオース等)等のオリゴ糖類を挙げる
ことができる。その中でも特に好ましくは、ショ糖、還
元水飴、果糖ブドウ糖液糖、糖アルコール、トレハロー
ス等を例示することができる。
4.5〜7.5の範囲の食品に好ましく用いることがで
きる。よって、この範囲にpHを調整することにより、
中性食品で付与される味である、例えば、チョコレー
ト、ココア、コーヒー、紅茶、チョコバナナ、あずきあ
んなどの風味付けをした粘弾性食品組成物を調製するこ
とができる。
感を改良する目的で、該組成物にジェランガム、ペクチ
ン、ローカストビーンガム、タマリンド種子多糖類、グ
アガム、寒天、キサンタンガム、マクロホモプシスガム
等の食感改良剤を含有していてもよい。その際、当該食
感改良剤の添加量は、ゼラチン及び水可溶性カラギナン
の全量に対して、5〜30重量%が適当である。これら
食感改良剤は1種類で用いても、2種類以上を組み合わ
せて使用してもよい。
損なわない限りにおいて、甘味料、香料、色素、保存
料、酸化防止剤、ビタミン、カルシウム、ミネラル(カ
リウム、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム等)、
サプリメント(プロポリス、カテキン等)よりなる群か
ら選択される少なくとも1種を含有していてもよい。
コシルトランスフェラーゼ処理ステビア、α-サイクロ
デキストリン、β-サイクロデキストリン、アスパルテ
ーム、アセスルファムカリウム、N-アセチルグルコサミ
ン、アリテーム、オリゴ-N-アセチルグルコサミン、ガ
ラクトシルラクトース、ガラクトピラノシル (β1-3)ガ
ラクトピラノシル (β1-4) グルコピラノース、ガラク
トピラノシル (β1-3)グルコピラノース、ガラクトピラ
ノシル (β1-6) ガラクトピラノシル (β1-4)グルコピ
ラノース、ガラクトピラノシル (β1-6) グルコピラノ
ース、カンゾウ抽出物(グリチルリチン)、酵素分解カ
ンゾウ、キシロース、グリセロール、グリチルリチン酸
三アンモニウム、グリチルリチン酸三カリウム、グリチ
ルリチン酸三ナトリウム、グリチルリチン酸二アンモニ
ウム、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸
二ナトリウム、クルクリン、サッカリン、サッカリンナ
トリウム、シクラメート、スクラロース、スタキオー
ス、ステビア抽出物、ステビア末、ズルチン、ソルボー
ス、タウマチン(ソーマチン)、チクロ、テンリョウチ
ャ抽出物、ナイゼリアベリー抽出物、ネオテーム、ネオ
ヘスペリジンジヒドロカルコン、パラチノース、パラチ
ノースシロップ、フコース、フラクトシルトランスフェ
ラーゼ処理ステビア、フラクトフラノシルニストース、
ブラジルカンゾウ抽出物、ポリデキストロース、マルト
ース、マルトシル β-サイクロデキストリン、マルトテ
トライトール、マルトトリイトール、ミラクルフルーツ
抽出物、メリビオース、ラカンカ抽出物、ラクチュロー
ス、ラクトース、ラフィノース、ラムノース、リボース
等の糖質、非糖質の甘味料が挙げられる。なお、水溶性
固形分として糖質を添加する必要のない時には、糖質の
代わりにこれらの甘味料を甘味付与に用いることもでき
る。
ことを特徴とするゼラチンを用いた粘弾性食品組成物の
耐熱性付与方法に係るものである。前記水可溶性カラギ
ナンを用いることで、有意に粘弾性食品組成物の耐熱性
を付与し、向上することができる。
であるが、ゼラチン及び水可溶性カラギナンと少なくと
も甘味料を含む食品原料を混合して水に溶解する工程、
該溶液を加熱し煮詰める工程、煮詰めた溶液を型に充填
する工程、及び該成型された粘弾性食品組成物をゲルが
セットするまで静置する工程を有する。また、煮詰める
工程では型に充填する煮詰め液が水溶性固形分55〜8
0°であり、また、静置工程を粘弾性食品組成物の水溶
性固形分が60〜90°となるまで行い、該組成物の調
製を行うことが好ましい。
は、ゼラチンをゲル化基材として使用しても、ゼラチン
特有の粘弾性のある良好な食感を維持しつつ、耐熱性が
付与されることがわかった。
具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定される
ものではない。尚、本発明において特に記載しない限
り、%とは重量%、部とは重量部、文中*印は三栄源エ
フ・エフ・アイ株式会社製を意味するものとする。な
お、以下の実施例で用いる水可溶性カラギナンとは、2
5℃の水に溶解し、カラギナンの1.5重量%水溶液が
25℃条件下でゲル化しない、ι−タイプ及びκ-タイ
プのカラギナンの混合物で、カルシウムイオンの含有量
が0.1重量%以下のものである。
カラギナン及び乳化剤を粉体混合し、水あめを合わせて
混合し、水18部を加え5分加熱溶解した後、チョコレ
ートと残りの水2部に膨潤させたゼラチンを湯浴中で溶
解したものを加え、攪拌しながら全量100部になるま
で煮つめた後、香料を加え、スターチモールド充填し、
室温(20℃)で24時間乾燥して、チョコレートグミ
ゼリーを得た。
温室にて24時間静置した後のグミゼリーの状態をみ
た。比較例として、水可溶性カラギナンを用いない以外
は実施例1と同様の方法で調製したグミゼリー(比較例
1)、水可溶性カラギナンの代わりにジェランガムを用
いたグミゼリー(比較例2)を調製した。結果を表1に
示す。
保形性ともに良好であった。特に、κタイプのカラギナ
ンの割合が多い実施例1の方は、特に保形性が良好であ
ったのに対し、ιタイプの含量を増やした実施例2の方
は、ゼラチン単独の比較例1のものと同じ粘弾性のある
良好な食感が得られた。それに対し、ゼラチン単独使用
の比較例1及びジェランガムを用いた比較例2は、50
℃24時間静置後、保形性が失われた。
Claims (6)
- 【請求項1】ゼラチン及び水可溶性カラギナンを含むこ
とを特徴とする粘弾性食品組成物。 - 【請求項2】水可溶性カラギナンが、下記(1)〜(4): (1) 少なくとも50℃以下の水に溶解する (2) その1.5重量%水溶液が25℃条件下でゲル化し
ない (3) ι−又はκ−タイプ、または両者の混合物である (4) カルシウムイオンを0.1重量%以下の割合で含有
する のいずれか少なくとも1つの性質を有するものであるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の粘弾性食品組成物。 - 【請求項3】ゼラチン:水可溶性カラギナン=20:1
〜4:1の割合で含有する請求項1又は2に記載の粘弾
性食品組成物。 - 【請求項4】水溶性固形分が60〜90°である請求項
1乃至3のいずれかに記載の粘弾性食品組成物。 - 【請求項5】pHが4.5〜7.5である請求項1乃至
4のいずれかに記載の粘弾性食品組成物。 - 【請求項6】水可溶性カラギナンを含むことを特徴とす
るゼラチンを用いた粘弾性食品組成物の耐熱性付与方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393374A JP3583714B2 (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 粘弾性食品組成物及び該組成物の耐熱性付与方法 |
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- 2000-12-25 JP JP2000393374A patent/JP3583714B2/ja not_active Expired - Fee Related
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