JP3583723B2 - 不溶性固形物が分散されたゲル組成物及びその応用 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は果肉や小豆あん等の不溶性固形物が分散されたデザート等のゲル組成物に関する。より詳細には、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行ってもゲル中に該不溶性固形物が均一に分散され、なおかつ良好な食感を有するゲル組成物に関する。また、幅のある温度帯(45〜65℃)で充填操作を行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物製品を作る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、果肉入りゼリーや小豆あん入り羊羹等の不溶性固形物を内在する飲料、デザート等が広く検討されているが、該不溶性固形物が、最終製品中沈んだり、反対に、浮いてきたりするといった問題点がある。
【0003】
飲料、ドレッシング等の液状食品については、不溶性固形物(例えば、果肉、小豆あん等)を分散させる方法が知られているが、これらの液状食品に有効な技術をゲル組成物中への分散させると、その分散効果は充分でなかったり、分散効果は有するものの食感が糊っぽくなるといった問題点があった。
【0004】
例えば、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の乳化剤や微結晶セルロースを添加する方法があるが、この方法では、ココア粉末等の粉末の分散性には効果があるものの、果肉や小豆あんといった比較的大きな固形物を均一に分散させることは難しい。また、ネイティブジェランガムや寒天といった糊料を添加する方法があるが、この方法では、固形物の分散性は良好であるものの、出来上がったゼリーの食感が糊っぽく、食感的に好ましいものとならないといった問題点があった。更に、65℃以上の高温で充填操作を行った場合、良好な食感のゲル組成物は得られるものの、特にかかる固形物の分散性が劣るという問題点があった。
【0005】
また、容器にゲル組成物溶液を充填する時、ゲル強度(ゲルの柔らかさ)を一定に保ち均一な製品を作るために、一定温度で充填を行うことが求められているが、実際は温度コントロールが難しい場合が多く、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物製品を作る方法が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる事情に鑑みて開発されたものであり、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行っても不溶性固形物を均一に分散することができ、なおかつ、食感も良好なデザート等のゲル組成物を提供することを目的とする。また、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物を製造する方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねていたところ、液状食品中不溶性固形物を均一に分散させる分散剤として知られているローメトキシルペクチンを含有することにより、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行っても不溶性固形物を均一に分散することができ、なおかつ、食感も良好なゲル組成物となることを見出した。
【0008】
更に検討を重ねたところ、ローメトキシルペクチンのエステル化度が25〜45%のものを使用すると、より安定な分散効果を発揮し、不溶性固形分がより均一に分散されたものとなることを見出した。また、ローメトキシルペクチン以外のゲル化剤を併用することで、より良好な食感が付与され、特定のゲル化剤が、特に不溶性固形物の分散効果に悪影響を及ぼすことなく、良好なゲル組成物となることを見つけた。
【0009】
また、本発明により、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物製品を作ることができることがわかった。
【0010】
すなわち、本発明は、下記に掲げる不溶性固形物が分散されたゲル組成物及びその応用に係るものである:
項1.ローメトキシルペクチンを含有することを特徴とする不溶性固形物が分散されたゲル組成物。
項2.ローメトキシルペクチンのエステル化度が25〜45%である項1に記載の不溶性固形物が分散されたゲル組成物。
項3.ローメトキシルペクチンの添加量がゲル組成物ボディー部100重量部に対して、0.1〜0.5重量部である項1又は2に記載の不溶性固形物が分散されたゲル組成物。
項4.更に、寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、カラギナン及びデンプンから選ばれる1種以上を含む項1乃至3のいずれかに記載の不溶性固形物が分散されたゲル組成物。
項5.ローメトキシルペクチンを含有することを特徴とする不溶性固形物が分散されたゲル組成物の製造方法。
項6.ローメトキシルペクチンを含有することを特徴とするゲル組成物中の不溶性固形物を分散させる方法。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の不溶性固形物が分散されたゲル組成物は、ゲルのボディー部にローメトキシルペクチンを含有することにより、不溶性固形物が均一に分散されたゲル組成物であることを特徴とする。
【0012】
本発明では、ゲル組成物にローメトキシルペクチンを含有することを特徴とする。従来、ローメトキシルペクチン、ネイティブジェランガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、寒天等の増粘多糖類は、液状食品中に不溶性固形物を安定に分散させる効果のあることは知られていたが(例えば、特開平7−123934号公報、特開平10−234316号公報、特開昭52−139746号公報等)、これらの技術のうち、液状食品中にある程度の粘度を付与し、一種のゾル状の組成物を形成するものもある。そのため、該不溶性固形物を安定に分散させる技術をゲル組成物に応用する際、最終のゲル組成物の食感が糊状となり、良好な食感が得られないものがあることが問題となっていた。しかし、中でも、ローメトキシルペクチンを選択して用いると、特に、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行っても不溶性固形物を均一に分散することができ、なおかつ、食感も糊状感もなく良好なゲル組成物が得られるようになったものである。
【0013】
更に、ローメトキシルペクチンのエステル化度が25〜45%、更に好ましくは、30〜40%のものを使用すると、より安定な分散効果を発揮し、不溶性固形分がより均一に分散されたものとなる。一般に、エステル化度が低くなればなるほど、乳成分やカルシウム成分といったローメトキシルペクチンと作用する成分との反応性が高くなるが、該エステル化度よりもエステル化度が高いと反応が早すぎて、分散効果に寄与すると想定されるペクチンの網目構造が充分に形成されず、分散効果が充分でない。また、逆にエステル化度が低いと当該ペクチンの添加量を増せば分散することはあるが、出来上がったゲル組成物の食感が糊状となり好ましくない。当該エステル化度の範囲に設定することにより、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物製品を作ることができる。なお、該ローメトキシルペクチンは商業的に入手でき、例えば、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製のビストップD−402等が挙げられる。
【0014】
本発明でいうゲル組成物とは、デザート、例えば、プリン、ゼリー、ババロア、ムース、ヨーグルト、羊羹、クズ切り、ドリンクゼリー、嚥下困難者用食品等をいう。特に、本願発明はpH6.0〜7.0程度の中性のゲル組成物に好ましく適用される。また、乳成分を含有するゲル組成物にも好適に用いられる。
【0015】
本発明で分散させる不溶性固形物としては、各種果物の果肉、パルプ等、小豆あん、ピーナッツなどが挙げられるが、ゲル組成物中に分散することのできる可食性製品であれば特に限定されない。
【0016】
また、該ゲル組成物のゲルを構成させるために、ボディー部には、寒天、ジェランガム、ゼラチン、カラギナン、キサンタンガム、ローカストビーンガム、グアーガム、アラビアガム、ネイティブジェランガム、グルコマンナン、タラガム、プルラン、タマリンド種子多糖類、トラガントガム、カラヤガム、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、マクロホモプシスガム、コーンスターチ、タピオカ澱粉等の澱粉、及びデキストリンからなる群から選択される少なくとも1種のゲル化剤、増粘剤等を用いることができる。中でも、寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、カラギナン及びデンプンから選ばれる1種以上、より好ましくは、寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガム及びゼラチンの組合せか、或いは、キサンタンガム、ローカストビーンガム、寒天及びでんぷんが好ましい。なお、これらゲル化剤は、商業的に入手でき、例えば、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製のゲルアップPI852等が挙げられる。寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガム及びゼラチンの組合せで用いる際は、乳酸カルシウム等のカルシウム塩を併用して用いるのがより好ましい。
【0017】
本発明に係るゲル組成物中のローメトキシルペクチンの配合量であるが、ゲル組成物のボディー部100重量部に対して、0.1〜0.5重量部、好ましくは、0.15〜0.3重量部を挙げることができる。これ以上ローメトキシルペクチンの配合量が増えると、ゲル組成物の食感が固くなりすぎ、また、これより配合量が少ないと不溶性固形物の分散効果が充分でないからである。
【0018】
また、本発明に係るゲル組成物ボディー部と不溶性固形物の配合割合は、95:5〜80:20の割合であるのが好ましい。当該割合に設定することにより、不溶性固形物の分散性も良く、なおかつ、最終製品であるゲル組成物の食感も向上するからである。
【0019】
本発明のゲル組成物には、乳成分が含まれていても良いが、含まれる乳成分としては、牛乳、脱脂粉乳、生クリーム、ヨーグルト、全脂粉乳、全脂練乳、脱脂練乳等が挙げられる。ゲル組成物に対する乳成分の添加量は、使用する乳成分や適応食品に応じて適宜調製することができる。
【0020】
本発明のゲル組成物は、上記に加えて、更に甘味料を配合することができる。甘味料としては、特に限定されず従来甘味料として公知のものがいずれも使用できる。例えば、砂糖、果糖、ブドウ糖、水飴、還元水飴、はちみつ、異性化糖、転化糖、オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖、還元キシロオリゴ糖、還元ゲンチオオリゴ糖、キシロオリゴ糖、ゲンチオオリゴ糖、ニゲロオリゴ糖、テアンデオリゴ糖、大豆オリゴ糖等)、トレハロース、糖アルコール(マルチトール、エリスリトール、ソルビトール、パラチニット、キシリトール、ラクチトール等)、砂糖結合水飴(カップリングシュガー)、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、アリテーム、ネオテーム、カンゾウ抽出物(グリチルリチン)、サッカリン、サッカリンナトリウム、ステビア抽出物、ステビア末等の甘味成分が挙げられる。
【0021】
また、本発明のゲル組成物は、ローメトキシルペクチン及び前記成分以外にも本発明の効果に影響を与えない限りにおいて、各種着色料、着香料及び風味調整剤などを含むことができ、これによって対象とする組成物に所望の色、香り並びに味を均一に付与することができる。また、必要に応じて、ビタミン類、乳酸カルシウム、グルコン酸カルシウム等のカルシウム類、鉄、マグネシウム、リン、カリウム等のミネラル類などを添加してもよい。
【0022】
本発明のゲル組成物の製造方法であるが、ローメトキシルペクチンをゲル組成物のボディー部に添加することを特徴とする。本発明のゲル組成物は、ローメトキシルペクチンをゲル組成物のボディー部に添加する以外は、常法により製造することが出来る。例えば、ローメトキシルペクチン及びその他の原料を水に加熱攪拌溶解し、全量補正後、不溶性固形分を加えて、容器充填、冷却固化することにより得る方法を挙げることができるが、本方法に限定されない。
【0023】
また、本発明は、ゲル組成物のボディー部にローメトキシルペクチンを含有することを特徴とする、ゲル組成物中の不溶性固形物を分散させる方法である。本発明により、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行ってもゲル中に該不溶性固形物が均一に分散され、なおかつ良好な食感を有するゲル組成物となるものである。また、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物を得ることができる。
【0024】
本発明により、製造時比較的高い温度(65℃程度)で充填操作を行っても不溶性固形物を均一に分散することができ、なおかつ、食感も糊っぽくなく良好なデザート等のゲル組成物を提供することができたものである。また、充填操作開始から終了までを幅のある温度条件(45〜65℃)で行っても、ゲル強度を一定に保つことができ、均一なゲル組成物を作ることができたものである。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の内容を以下の実施例を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。尚、本発明において部とは重量部、%とは、特に記載しない限り、重量%を意味するものとし、文中*印は、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製を示す。
【0026】
実施例1〜3,比較例1〜2:果肉分散プリンの調製
下記のプリンボディー部処方に示す組成のうち、香料以外を水に加え、90℃10分間加熱溶解後、香料を加え、全量補正後、ホモジナイズ(100kg/cm,9800N/cm)する。黄桃を5mm角にカットしたものを、ホモジナイズ後のプリンボディー部100部に対して10部量を添加した。また、実施例2については、黄桃と共にプリンボディー部100部に対して2部量の5%乳酸カルシウムを添加した。
【0027】
この黄桃入りプリン溶液を70℃まで加熱し、70℃から5℃刻み40℃まで温度を低くしながら、充填操作を行い、これを2時間水冷して、果肉分散プリンを得た。
【0028】
【表1】
Figure 0003583723
【0029】
【0030】
【表2】
Figure 0003583723
【0031】
なお、分散性は、◎果肉が均一に分散されている、○比重の軽いものと重いもので若干の偏りはあるものの果肉自体は均一に分散されている、△若干の比重の軽いものの浮き及び比重の重いものの沈殿が見られる、×完全に浮き及び沈殿した状態である の4段階で評価した。
【0032】
また、食感は、それぞれの70℃充填品と比べて、◎全く変わらない、○若干柔らかくなるもののほぼ同じ食感である、△かなり柔らかくなっている、×非常に柔らかくなり全く食感が変わってしまった、の4段階で評価した。
【0033】
表2より、ローメトキシルペクチン無添加品(比較例1及び2)と比べて、ローメトキシルペクチン添加品(実施例1乃至3)は、果肉が均一に分散し、なおかつ、45℃〜65℃充填品は、食感も70℃充填品と変わらず、柔らかくなることもほとんどない、均一なプリンを得られることがわかった。
【0034】
更に、実施例2の乳酸カルシウム添加品及びゲル化剤▲2▼を用いたプリンは、更に、果肉分散性が良好であり、また、食感も70℃充填品と当該充填温度によって食感の変化の見られない変わらない均一な製品が得られることがわかった。

Claims (3)

  1. エステル化度が25〜45%であるローメトキシルペクチンをゲル組成物ボディー部100重量部に対して0.1〜0.5重量部含有し、容器充填時の温度が45〜65℃である、不溶性固形物が分散された乳成分を含有するゲル組成物の製造方法。
  2. 更に、ゲル組成物ボディー部に、寒天、キサンタンガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、カラギナン及びデンプンから選ばれる1種以上を含む請求項1に記載の不溶性固形物が分散された乳成分を含有するゲル組成物の製造方法。
  3. エステル化度が25〜45%であるローメトキシルペクチンをゲル組成物ボディー部100重量部に対して0.1〜0.5重量部含有し、容器充填時の温度が45〜65℃である、乳成分を含有するゲル組成物中の不溶性固形物を均一に分散させる方法。
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