JP2002360174A - グミキャンディの製造方法 - Google Patents
グミキャンディの製造方法Info
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Abstract
高温で溶けて形状維持ができない。このため、細長い棒
状グミキャンディの成型しは不向きであった。本発明
は、従来よりも更に高い40℃を越える温度雰囲気にお
いても溶けずに所期の形状維持ができるグミキャンディ
を提供するものである。 【解決手段】本発明のグミキャンディの製造方法は、砂
糖を含む糖質と、ゲル化剤としてのゼラチンと、酸味料
等の添加材料に調整水を加えて加熱混合して型に充填し
た後、冷却工程を経て所定形状のグミキャンディを製造
する方法において、前記冷却工程の後に高温乾燥工程を
経た後、冷却工程を行うことを特徴とする。
Description
ディの製造方法に関する。
す製造工程は、グミキャンディの仕込量が約1トンのグ
ミキャンディを製造する場合を示している。この場合、
グミキャンディの原料としては、水飴、グラニュー糖、
ソルビトール等の糖質にゲル化剤としてのペクチンとゼ
ラチンを加え、更にこれに酸味料、香料、色素等の添加
材料を適量加えて混合する。この様な混合工程50は、
各材料の良好な混合を得るために、これらの各材料に適
量の調整水を加えた状態において、所定の温度に加熱し
た釜の中で行われる。この加熱混合50の後、必要に応
じて脱泡のために静置し、所定の形状に成形するために
充填機によって型に充填する充填工程51に移る。この
充填後に前記型内で所定形状に成型するための冷却工程
52に入る。
略常温の20℃で12時間低温乾燥する。この低温乾燥
室は、除湿機と冷却機によって所定の低湿度と温度に制
御されている。次に、この冷却工程52にて所定形状に
固化したグミキャンディを型から取り出し、艶出しのた
めにグミキャンディの表面にオイルコーティングを行
う、所謂、表面処理工程53を行う。そして、各グミキ
ャンディを包装袋等に包装する包装工程54に移り、所
定の包装された商品が完成する。
キャンディは、型に充填したグミキャンディの原料を2
0℃前後の低温度で冷却乾燥している。この方法で製造
されたグミキャンディは37〜38℃以上になる地域や
自動車内、その他の温度が高い雰囲気では、柔らかくな
って表面が溶け出し、べたつくと共に所期の形状維持が
できない問題がある。
応え、柔らかくても歯切れのよさ等を追求する研究がな
されている。その一つとして、特開平10−25785
4号がある。これにおいては、ペクチンを含有すること
によって、37℃の環境下に長時間放置しても多少の軟
化が見られるものの変形や「なき」はほとんどなく、夏
場等の高温時での適性にも優れている旨の記載がある。
しかし、このようなグミキャンディも、40℃を越える
高温になる地域や雰囲気でも溶けずに所期の形状維持が
できるか否かは、むしろそのことが記載されていないこ
とからすれば困難であろうことが推察される。
ィは、高温で溶けて形状維持ができなくなることに鑑
み、従来よりも更に高い温度雰囲気においても溶けずに
所期の形状維持ができるグミキャンディを提供するもの
である。その中で、特に40℃を越える高温になる地域
や、自動車内、その他の温度が高い雰囲気においても溶
けずに所期の形状維持ができ、実施した製造方法におい
ては、45℃においても溶けずに所期の形状維持ができ
るグミキャンディを提供することができるものである。
他の糖分を含む糖質が調整水と共に加熱溶解して濃縮し
ゲル化剤と添加材料を適量含む流動性混合物を、スター
チ型に充填して冷却し、その後に表面処理を行う方法に
おいて、前記冷却後で且つ前記表面処理の前に55℃〜
65℃の温度で高温乾燥することを特徴とする耐熱性グ
ミキャンディの製造方法である。これによって製造され
るグミキャンディは、従来のグミキャンディが37〜3
8℃で溶けていたのに比して、40℃以上の耐熱性を有
し、45℃の高温でも溶けないグミキャンディの製造が
可能であり、棒状のグミキャンディの製造が可能とな
る。
む糖質が調整水と共に加熱溶解して濃縮しゲル化剤と添
加材料を適量含む流動性混合物を、スターチ型に充填し
て冷却し、前記冷却後に55℃〜65℃の温度で高温乾
燥した後に冷却し表面処理した後、常温と前記高温乾燥
のときの温度との中間の温度による中温度乾燥を行うこ
とを特徴とする耐熱性グミキャンディの製造方法であ
る。従来のグミキャンディが37〜38℃で溶けていた
のに比して、本発明のものは40℃以上の耐熱性を有
し、45℃の高温でも溶けないものが作れると共に、中
温度乾燥工程を行うことにより、高温乾燥のみの場合に
比して、より耐熱性が向上したグミキャンディの製造が
可能となり、形状維持が困難であった細長い棒状グミキ
ャンディの製造も可能となる。
ィの糖質に占める砂糖の割合が60%〜77%となるよ
うに配合した砂糖及びその他の糖分を含む糖質を用意
し、この糖質が調整水と共に加熱溶解にて濃縮しゲル化
剤と添加材料を適量含む流動性混合物をつくり、この流
動性混合物をスターチ型に充填して冷却し、前記冷却後
に55℃〜65℃の温度で高温乾燥し、その後に、表面
処理工程を行うことを特徴とする耐熱性グミキャンディ
の製造方法を提供する。これによって、従来のグミキャ
ンディが37〜38℃で溶けていたのに比して、本発明
のものは40℃以上の耐熱性を有し、45℃の高温でも
溶けないものが作れると共に、表面結晶がない状態のグ
ミキャンディができるため、表面結晶によるザラザラし
た食感もなく良質のグミキャンディとなる。
ィ全体に占める砂糖分が50%〜60%となるように配
合した砂糖及びその他の糖分を含む糖質を用意し、この
糖質が調整水と共に加熱溶解にて濃縮しゲル化剤と添加
材料を適量含む流動性混合物をつくり、この流動性混合
物を棒状グミキャンディ用スターチ型に充填して冷却
し、前記冷却後に55℃〜65℃の温度で高温乾燥した
後に冷却して棒状グミキャンディとし、このグミキャン
ディの表面に結晶性糖質コーティングによる表面耐熱層
を形成した後、常温と前記高温乾燥のときの温度との中
間の温度による中温度乾燥を行うことを特徴とする耐熱
性棒状グミキャンディの製造方法を提供する。これによ
って、この結晶性糖質コーティング層がグミキャンディ
の表面耐熱層を形成するため、より一層の耐熱効果が得
られる細長い棒状グミキャンディが提供できる。
て説明する。各図は本発明の実施形態を示しており、図
1は本発明に係る耐熱性グミキャンディの製造フロー
図、図2は本発明に係る細長い棒状グミキャンディの製
造フロー図、図3は本発明に係るグミキャンディの原料
配合を示す図である。
原料をスターチ型に充填して冷却し、その後に表面処理
を行う場合、前記冷却後で且つ前記表面処理の前に55
℃〜65℃の温度で高温乾燥することを特徴とするもの
である。これによって耐熱性のグミキャンディがつくれ
る。
所定の硬さを保った形状維持のために、従来のグミキャ
ンディに比して糖度は増加しないが、その糖質に占める
砂糖(実施形態ではグラニュー糖)の割合を77%以下
とすることによって、表面に糖質結晶が生じないグミキ
ャンディが作れ、その糖質に占める砂糖(実施形態では
グラニュー糖)の割合を約60%〜77%とすることに
よって、表面に糖質結晶が生じない棒状グミキャンディ
として好適である。また、製造されたグミキャンディに
占める砂糖分(実施形態ではグラニュー糖)の量を50
%〜60%の範囲とすることによって、耐熱性の細長い
棒状グミキャンディが作れることである。
キャンディとするために、グミキャンディの表面に結晶
性糖質コーティングによる表面耐熱層を形成する。この
結晶性糖質コーティングの好ましい方法は、グミキャン
ディの表面に蒸気を吹きつけて湿らせた状態とし、これ
に砂糖を付着させる(まぶす)ことによって、結晶性糖
質コーティングが得られる。
ミキャンディの製造方法について説明する。従来のグミ
キャンディが37〜38℃で軟化し或いは溶けて形状維
持ができなかった問題を解決し、特に45℃でも形状維
持ができる耐熱性のグミキャンディを提供できるもので
ある。このため、本発明は、従来の製造工程に特別の乾
燥工程を加えることで、それが達成できたものである。
は、所定の形状に成形するために充填機によって型に充
填した後、略常温での冷却乾燥工程を行うが、本発明で
は、この冷却乾燥工程の後に、特別乾燥工程として高温
乾燥工程を行うものである。この高温乾燥工程は、55
℃〜65℃の温度で所定時間の乾燥を行った後、所定時
間冷却する。この冷却は、その後に行われるグミキャン
ディの前記表面処理に適応させるためのものであり、常
温付近で行うことによって目的を達成できる。
他の糖分を含む糖質が調整水と共に加熱溶解して濃縮し
ゲル化剤(実施形態ではペクチンとゼラチン)と添加材
料を適量含む流動性混合物を、スターチ型に充填して所
定形状とするが、前記の流動性混合物を作る一つの方法
として、水飴、グラニュー糖、ソルビトール等の糖質と
ゲル化剤としてのペクチンに水(調整水という)を加え
てこれらを所定の温度に加熱した釜の中で加熱溶解して
濃縮し、これにゲル化剤としてのゼラチンと、更に添加
材料(実施形態では酸味料、香料、色素)を適量加えて
混合する。
ィに仕上げる場合、各工程を経て製造されたグミキャン
ディについて見れば、その製造されたグミキャンディの
量、即ち、収量を100とした場合、水飴、グラニュー
糖、ソルビトール等の糖質が全体の85%前後、ペクチ
ンとゼラチンからなるゲル化剤が6%前後、酸味料、香
料、色素等の添加材料が1%前後、調整水が8%前後で
ある。このように仕上げるために、製造工程において、
調整水と各材料の配合を設定する。
仕上がったグミキャンディに占める各材料の配合%とし
て好ましい一つの実施形態を図3の一般配合欄に示す。
即ち糖質として、水飴が53.5%、ソルビトールが
6.7%、グラニュー糖が24.6%とし、また、ペク
チンが0.2%、ゼラチンが5.4%、更に、酸味料が
1.0%、香料と色素を適量、調整水が8.6%であ
る。この場合のプラスマイナスの許容範囲は0.5%と
する。
合%となる耐熱性のグミキャンディを作る場合の製造工
程について図1を参照して説明する。図1に示す製造工
程は1トンのグミキャンディを製造する場合の実施形態
を示している。先ず、釜場と称する加熱混合工程1を行
う。この加熱混合工程1は、水飴、グラニュー糖、ソル
ビトール等の糖質とゲル化剤としてのペクチンに水(調
整水という)を加えてこれらを所定の温度に加熱した釜
の中で加熱溶解して濃縮し、これにゲル化剤としてのゼ
ラチンと、更に添加材料(実施形態では酸味料、香料、
色素)を適量加えて混合して、流動性混合物をつくる。
泡のために静置し、流動状態のグミ原料(前記流動性混
合物)を所定の形状に成形するために充填機によってで
んぷんで作った型(スターチ型という)に充填する充填
工程2に移る。この充填後に前記スターチ型内で固形状
にするための冷却工程3に入る。この冷却工程3は、常
温状態に維持された低温乾燥室においてゆっくりと所定
時間低温乾燥する。この低温乾燥室は、除湿機と冷却機
によって湿度40〜60%、温度15〜20℃の所定の
環境に維持されるが、この冷却乾燥時間はそこで乾燥さ
れるグミキャンディの量によって定められる。上記の一
般配合欄の配合のグミキャンディの場合には、20℃で
12時間行われることによって好ましい結果を得てい
る。この冷却工程3は、前記スターチ型が置かれた環境
の周囲温度で行うこともできるが、その場合にはそのと
きどきで温度や湿度が異なりこの工程が安定しないの
で、安定した環境でこの冷却工程3を行うことによっ
て、安定した製造ができるものである。また急速に冷却
乾燥すると、グミが硬くなって食感を損なうものとなる
ので十分な時間をかけて冷却するのがよい。
内のグミキャンディを更に高温乾燥室において55℃〜
65℃の温度で所定時間に亘って熱風乾燥する高温乾燥
工程4に入る。冷却工程3において低温乾燥された前記
スターチ型内のグミキャンディは、弾力性を有する従来
のグミキャンディであるが、本発明ではこれを更に熱風
乾燥する。高温乾燥時間は、そこで乾燥されるグミキャ
ンディの量によって定められるが、通常5〜7時間で効
果がある。この高温乾燥工程4では前記型内のグミキャ
ンディは若干柔らかくなるが、これは次の冷却工程5に
おいて前記スターチ型内のグミキャンディは所定の形状
に成型される。
ディの実施形態の場合には、55℃〜65℃の範囲の高
温度で5〜7時間熱風乾燥することによって耐熱性のあ
る良好なグミキャンディを作れる。その中でも、60℃
の高温で6時間継続されて好ましい結果を得ている。こ
の高温乾燥されたグミキャンディは、所定時間の冷却工
程5に入る。この冷却工程5は、常温状態に維持された
低温乾燥室において所定時間低温乾燥する。この低温乾
燥室は、除湿機と冷却機によって湿度40〜60%、温
度15〜20℃の所定の環境に維持されるが、この冷却
乾燥時間はそこで乾燥されるグミキャンディの量によっ
て定められる。上記の一般配合欄の配合のグミキャンデ
ィの場合には、20℃で12時間行われることによって
好ましい結果を得ている。この冷却工程5は、前記スタ
ーチ型が置かれた環境の周囲温度で行うこともできる
が、その場合にはそのときどきで温度や湿度が異なりこ
の工程が安定しないので、安定した環境でこの冷却工程
5を行うことによって、安定した製造ができるものであ
る。また急速に冷却乾燥すると、グミが硬くなって食感
を損なうものとなるので十分な時間をかけて冷却するの
がよい。このようにして製造されたグミキャンディは、
その表面に糖質結晶が生じることはなく、糖質結晶によ
るグミキャンディの食感が損なわれることはない。
状に固化したグミキャンディをスターチ型から取り出
し、艶出しのためにグミキャンディの表面にオイルコー
ティングをした後、グミキャンディ相互のくっつきを防
止するためにグミキャンディの表面にオブラートパウダ
ーを付着させる表面処理工程6を行う。この表面処理工
程6を経た後、各グミキャンディを包装袋等に包装する
包装工程8に移り、所定の包装された商品が完成する。
とによって原料に含まれる水分が少なくなるが、糖質と
しての水飴の量が多く含まれるため、この多い水飴の量
によって軟らかさが維持され、更にゼラチンが含まれて
いるためグミキャンディ特有の弾力性が維持され、軟ら
かく弾力性の食感をもつグミキャンディとすることがで
きる。然も、この高温乾燥工程4を経ることによって、
40℃を越え45℃未満の雰囲気においても溶けないグ
ミキャンディとなることは、従来のグミキャンディには
無い優れた耐熱特性を有するものとなる。なお、45℃
を越える範囲では耐熱性の改良が必要である。
説明する。図1の製造工程では従来よりも高温度でも溶
けない耐熱性のグミキャンディが製造できるが、細長い
棒状グミキャンディを製造することはできない。そこで
本発明は、棒状態を維持できる細長い棒状グミキャンデ
ィを提供するものである。
合%として好ましい三つの実施形態を図3のA、B、C
欄に示す。先ず、第1の実施形態に係るA欄に示す材料
の配合%は、糖質として、水飴が7.6%、ソルビトー
ルが17.7%、グラニュー糖が50.0%、また、ゲ
ル化剤としてのペクチンが0.3%、ゼラチンが7.1
%、更に、添加材料として、酸味料が1.0%、香料と
色素が適量、調整水が16.3%である。この場合のプ
ラスマイナスの許容範囲は0.5%とする。
料の配合%は、糖質として、水飴が7.6%、ソルビト
ールが11.5%、グラニュー糖が54.7%、また、
ゲル化剤としてのペクチンが0.3%、ゼラチンが7.
1%、更に、添加材料として、酸味料が1.0%、香料
と色素が適量、調整水が17.8%である。
材料の配合%は、糖質として、水飴が7.6%、ソルビ
トールが7.0%、グラニュー糖が58.0%、また、
ゲル化剤としてのペクチンが0.3%、ゼラチンが7.
1%、更に、添加材料として、酸味料が1.0%、香料
と色素が適量、調整水が19.0%である。
工程を示す。図2に示す製造工程は1トンのグミキャン
ディを製造する場合の実施形態を示している。本発明の
グミキャンディは、砂糖及びその他の糖分を含む糖質が
調整水と共に加熱溶解して濃縮しゲル化剤(実施形態で
はペクチンとゼラチン)と添加材料を適量含む流動性混
合物を、スターチ型に充填して所定形状とするが、前記
の流動性混合物を作る混合工程は、各材料の良好な混合
を得るために、先ず、釜場と称する加熱混合工程10を
行う。その一つの方法として、水飴、グラニュー糖、ソ
ルビトール等の糖質とゲル化剤としてのペクチンに水
(調整水という)を加えてこれらを所定の温度に加熱し
た釜の中で加熱溶解して濃縮し、これにゲル化剤として
のゼラチンと、更に、添加材料(実施形態では酸味料、
香料、色素)を適量加えて混合し、流動性混合物を作
る。
脱泡のために静置し、流動状態のグミ原料(前記流動性
混合物)を所定の形状に成形するために充填機によって
細い棒状を呈するスターチ型に充填する充填工程11に
移る。この充填後に前記スターチ型内で固形状にするた
めの冷却工程12に入る。この冷却工程12は、常温付
近で行われる。上記の配合パーセント(%)のグミキャ
ンディの実施形態の場合には、このスターチ型で成型す
るグミキャンディは、太さは約10mmで長さ約180
mmの細い棒状、或いは厚さ約7mm幅約10mmで長
さ約180mmの細い偏平の棒状である。
い棒状に成型するための冷却工程12に入る。この冷却
工程12は、低温乾燥室において略常温でゆっくりと行
うために十分時間をかけて所定時間低温乾燥する。この
低温乾燥室は、除湿機と冷却機によって所定の低湿度と
温度に制御されている。この低温乾燥室は、除湿機と冷
却機によって湿度40〜60%、温度15〜20℃の所
定の環境に維持されるが、この冷却乾燥時間はそこで乾
燥されるグミキャンディの量によって定められる。上記
配合のグミキャンディの場合には、20℃で12時間行
われることによって好ましい結果を得ている。この冷却
工程12は、前記スターチ型が置かれた環境の周囲温度
で行うこともできるが、その場合には、そのときどきで
温度や湿度が異なりこの工程が安定しないので、安定し
た環境でこの冷却工程12を行うことによって、安定し
た製造ができるものである。また急速に冷却乾燥する
と、グミが硬くなって食感を損なうものとなるので十分
な時間をかけて冷却するのがよい。
内のグミキャンディを更に高温乾燥室において55℃〜
65℃の温度で所定時間熱風乾燥する高温乾燥工程13
に入る。冷却工程12において低温乾燥された前記スタ
ーチ型内のグミキャンディは弾力性を有する従来のグミ
キャンディであるが、本発明ではこれを更に熱風乾燥す
る。高温乾燥時間は、そこで乾燥されるグミキャンディ
の量によって定められるが、通常5〜7時間で効果があ
る。この高温乾燥工程13では前記型内のグミキャンデ
ィは若干柔らかくなるが、これは次の冷却工程14にお
いて前記スターチ型内のグミキャンディは所定の形状に
成型される。
ャンディの実施形態の場合には、55℃〜65℃の範囲
の高温度で5〜7時間熱風乾燥することによって耐熱性
のある良好なグミキャンディを作れる。その中でも、6
0℃の高温で6時間継続されて好ましい結果を得てい
る。この高温乾燥されたグミキャンディは、所定時間の
冷却工程14に入る。この冷却工程14は、低温乾燥室
において略常温でゆっくりと行うために十分時間をかけ
て所定時間低温乾燥する。この低温乾燥室は、除湿機と
冷却機によって所定の低湿度と温度に制御されている。
この低温乾燥室は、除湿機と冷却機によって湿度40〜
60%、温度15〜20℃の所定の環境に維持される
が、この冷却乾燥時間はそこで乾燥されるグミキャンデ
ィの量によって定められる。上記配合のグミキャンディ
の場合には、20℃で12時間行われることによって好
ましい結果を得ている。この冷却工程14は、前記スタ
ーチ型が置かれた環境の周囲温度で行うこともできる
が、その場合には、そのときどきで温度や湿度が異なり
この工程が安定しないので、安定した環境でこの冷却工
程12を行うことによって、安定した製造ができるもの
である。また急速に冷却乾燥すると、グミが硬くなって
食感を損なうものとなるので十分な時間をかけて冷却す
るのがよい。
形状に固化したグミキャンディをスターチ型から取り出
し、必要に応じて艶出しのためにグミキャンディの表面
にオイルコーティングをした後、グミキャンディ相互の
くっつきを防止するためにグミキャンディの表面にオブ
ラートパウダーを付着させる表面処理工程6を行う。
で加熱しつつ乾燥を行う乾燥工程に入る。これが中温度
乾燥工程16であり、前記冷却工程12及び14の温度
よりも十分高く、且つ前記高温乾燥工程13の温度より
も十分低い温度、即ち、中間の温度である。この中温度
乾燥工程16での温度と時間は、そこで乾燥されるグミ
キャンディの量によって定められるが、中温乾燥室にお
いて45〜49℃の範囲の温度でもって通常5〜7時間
で効果がある。図3のA、B、C欄に示す三つの実施形
態の配合パーセント(%)のグミキャンディの場合に
は、45℃の中温で6時間継続することによって、太さ
は約10mmで長さ約180mmの細い棒状、或いは厚
さ約7mm幅約10mmで長さ約180mmの細い偏平
の棒状グミキャンディが製造できる好ましい結果を得て
いる。そして、この棒状グミキャンディは、2本を一組
として縦長の包装袋等に包装する包装工程17に移り、
所定の包装された商品が完成する。なお、この棒状の形
状はこれに限定されるものではない。
後に中温度乾燥工程16を行い、その後に表面処理工程
15を行う順序でもよい。図2の方法は、図1の製造工
程に更に中温度乾燥工程16を加えたことによって、従
来のグミキャンディに比して耐熱性が向上し、棒状態を
維持できる細長い棒状グミキャンディを製造できること
である。この方法で製造された棒状グミキャンディは、
45℃の雰囲気中でも溶けずに所期の棒状を維持できる
ことが判明した。
成するためには、糖質の中の砂糖分(実施形態ではグラ
ニュー糖)の割合を多くすればよいことが判明した。そ
の割合は、仕上がったグミキャンディ全体に占める砂糖
分(実施形態ではグラニュー糖)の量を50%〜60%
とすることによって所期の棒状グミキャンディが達成で
きる。
ュー糖)の割合が多くなるにしたがって、製造された棒
状グミキャンディの表面に糖質結晶が生じ、棒状グミキ
ャンディの表面がザラザラした粗い表面を呈するように
なる。一方、その砂糖分(実施形態ではグラニュー糖)
の割合を少なくすると、軟らかくなり過ぎて細長い棒状
維持が困難となる。
について見れば、C欄に示す第3の実施形態の配合パー
セント(%)のグミキャンディの場合には、材料全体量
中、砂糖分(実施形態ではグラニュー糖)が58%含ま
れているため、糖質の中の砂糖分(実施形態ではグラニ
ュー糖)の割合が79.9%であり、製造された棒状グ
ミキャンディの表面に糖質結晶が生じる問題がある。A
欄に示す第1の実施形態では、糖質の中の砂糖分(実施
形態ではグラニュー糖)の割合が64.4%であり、ま
たB欄に示す第2の実施形態では、糖質の中の砂糖分
(実施形態ではグラニュー糖)の割合が74.1%であ
り、このような原料配合パーセント(%)のグミキャン
ディの場合には、製造された棒状グミキャンディの表面
に糖質結晶が生じる問題はない。
には、原材料の配合比率(%)において、糖質の中の砂
糖分(実施形態ではグラニュー糖)の割合を77%以下
とすることが望ましく、実質的には、60%〜77%で
もって表面結晶がない所期の棒状グミキャンディが達成
できる。この場合も、原材料全体の糖度は、一般配合の
場合と同様に86°±1°に維持されている。
て、更に腰のある細長い棒状維持ができるが、これを多
くし過ぎるとスターチ型へ充填するときの流動性が失わ
れて充填不良となるので、図3のA、B、C欄に示す三
つの実施形態に示すように、7%前後で良好な結果を得
ている。
ント(%)、及び図3のB欄に示す配合パーセント
(%)のグミキャンディを図2の製造工程によって製造
すれば、そのグミキャンディは、表面に糖質結晶が無
く、45℃でも溶けない高温耐熱性を有し、且つ細長い
棒状グミキャンディとして、安定した形状維持ができる
ものが製造できることが判明した。この場合の細長い棒
状グミキャンディは、太さは約10mmで長さ約180
mmの細い棒状、或いは厚さ約7mm幅約10mmで長
さ約180mmの細い偏平の棒状グミキャンディとして
安定した商品となるものである。なお、この棒状の形状
はこれに限定されるものではない。
ント(%)のものを用いて図2の製造工程によって製造
したグミキャンディは、40℃では溶けない十分な耐熱
効果があり表面に糖質結晶が生じないグミキャンディが
製造できるが、45℃以上では耐熱効果が低下し、細長
い棒状を維持するには適さない。これは、図3のA、
B、C欄に示す配合%の場合と糖度は同じ程度である
が、特に砂糖分(実施形態ではグラニュー糖)の量が2
4.6%と少ないために細長い棒状を維持することがで
きないものである。この場合、ゼラチンの量が5.4%
であるが、これを7%前後に増やしてその分に相当する
%で糖質の量を減らしてもその効果は少ない。
B欄、及びC欄に示す実施形態では、高温乾燥工程によ
って、従来のグミキャンディに比して40℃以上の高温
でも十分耐熱性を有し、特にA欄、B欄、及びC欄に示
す実施形態では、45℃でも溶けない十分な耐熱効果が
みられるグミキャンディとなる。
(実施形態ではグラニュー糖)の割合を60%〜77%
とすることによって、グミキャンディの表面に糖質結晶
が生じないグミキャンディが作れるものである。
(実施形態ではグラニュー糖)の割合を77%以下(上
記図3の実施形態では、28%〜77%)とし、55℃
〜65℃の範囲の高温度での高温乾燥工程により、グミ
キャンディの表面に糖質結晶が生じず、且つ40℃以上
の高温でも十分耐熱性を有し、特にA欄、B欄、及びC
欄に示す実施形態では、45℃でも溶けない十分な耐熱
効果がみられるグミキャンディとなる。
三つの実施形態では、このような高温乾燥工程による耐
熱性に加えて、仕上がったグミキャンディ全体に占める
砂糖分(実施形態ではグラニュー糖)の量を50%〜6
0%とすることによって、細長い棒状グミキャンディと
して45℃でも安定した耐熱性と形状維持ができるもの
が製造できるものである。
では、このような高温乾燥工程による耐熱性と、グミキ
ャンディ全体に占める砂糖分(実施形態ではグラニュー
糖)の量を50%〜60%とすることによる細長い棒状
性に加えて、グミキャンディの糖質中の砂糖分(実施形
態ではグラニュー糖)の割合を60%〜77%とするこ
とによって、グミキャンディの表面に糖質結晶が生じな
いグミキャンディが作れるものである。
6、図2の表面処理工程15において、グミキャンディ
の表面にまぶす従来のオブラートパウダーに代えて、結
晶性糖質コーティングをすることによって、耐熱性を更
に向上できる。この結晶性糖質コーティングは、オイル
コーティングの後にグミキャンディを加温して、或いは
グミキャンディの表面に蒸気を吹きつけて湿らせた状態
で砂糖を付着させる(まぶす)ことによって、結晶性糖
質コーティングが得られる。このようにして得られたグ
ミキャンディは、この結晶性糖質層がグミキャンディの
表面耐熱層を形成するため、より一層の耐熱効果が得ら
れるものである。また図2の工程の中温乾燥16によっ
て、結晶性糖質コーティングによって加えられた水分が
蒸発し、所定の細長い棒状グミキャンディの形態維持が
安定する。
分高い温度でも溶けない耐熱性のグミキャンディが提供
できるものであり、上記実施形態に限定されず、本発明
の技術的範囲を逸脱しない限り種種の変更が考えられ、
それに係る種種の実施形態を包含するものである。
ャンディが37〜38℃で溶けていたのに比して、本発
明のものは40℃以上の耐熱性を有し、45℃の高温で
も溶けないグミキャンディの製造が可能である。このた
め、従来のものに比して溶けない温度範囲が拡大するた
め、夏季や温度が上がる自動車内などに持ち込んでも安
心度が高まる。
ンディが37〜38℃で溶けていたのに比して、本発明
のものは40℃以上の耐熱性を有し、45℃の高温でも
溶けないものが作れると共に、中温度乾燥工程を行うこ
とにより、高温乾燥のみの場合に比して、より耐熱性が
向上したグミキャンディの製造が可能となり、形状維持
が困難であった細長い棒状グミキャンディの製造も可能
となる。
ンディが37〜38℃で溶けていたのに比して、本発明
のものは40℃以上の耐熱性を有し、45℃の高温でも
溶けないものが作れると共に、表面結晶がない状態のグ
ミキャンディができるため、表面結晶によるザラザラし
た食感もなく良質のグミキャンディとなる。
おいて、グミキャンディの表面に結晶性糖質コーティン
グによる表面耐熱層を形成する。このようにして得られ
たグミキャンディは、この結晶性糖質層がグミキャンデ
ィの表面耐熱層を形成するため、より一層の耐熱効果が
得られる細長い棒状グミキャンディが提供できる。
ー図である。
フロー図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 砂糖及びその他の糖分を含む糖質が調整
水と共に加熱溶解して濃縮しゲル化剤と添加材料を適量
含む流動性混合物を、スターチ型に充填して冷却し、そ
の後に表面処理を行う方法において、前記冷却後で且つ
前記表面処理の前に55℃〜65℃の温度で高温乾燥す
ることを特徴とする耐熱性グミキャンディの製造方法。 - 【請求項2】 砂糖及びその他の糖分を含む糖質が調整
水と共に加熱溶解して濃縮しゲル化剤と添加材料を適量
含む流動性混合物を、スターチ型に充填して冷却し、前
記冷却後に55℃〜65℃の温度で高温乾燥した後に冷
却し表面処理した後、常温と前記高温乾燥のときの温度
との中間の温度による中温度乾燥を行うことを特徴とす
る耐熱性グミキャンディの製造方法。 - 【請求項3】 製造されたグミキャンディの糖質に占め
る砂糖の割合が60%〜77%となるように配合した砂
糖及びその他の糖分を含む糖質を用意し、この糖質が調
整水と共に加熱溶解にて濃縮しゲル化剤と添加材料を適
量含む流動性混合物をつくり、この流動性混合物をスタ
ーチ型に充填して冷却し、前記冷却後に55℃〜65℃
の温度で高温乾燥し、その後に、表面処理工程を行うこ
とを特徴とする耐熱性グミキャンディの製造方法。 - 【請求項4】 製造されたグミキャンディ全体に占める
砂糖分が50%〜60%となるように配合した砂糖及び
その他の糖分を含む糖質を用意し、この糖質が調整水と
共に加熱溶解にて濃縮しゲル化剤と添加材料を適量含む
流動性混合物をつくり、この流動性混合物を棒状グミキ
ャンディ用スターチ型に充填して冷却し、前記冷却後に
55℃〜65℃の温度で高温乾燥した後に冷却して棒状
グミキャンディとし、このグミキャンディの表面に結晶
性糖質コーティングによる表面耐熱層を形成した後、常
温と前記高温乾燥のときの温度との中間の温度による中
温度乾燥を行うことを特徴とする耐熱性棒状グミキャン
ディの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001172157A JP2002360174A (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | グミキャンディの製造方法 |
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JP2001172157A JP2002360174A (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | グミキャンディの製造方法 |
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- 2001-06-07 JP JP2001172157A patent/JP2002360174A/ja active Pending
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