JP4053250B2 - ソフトキャンディ様チューインガム及びチューインガムのソフトキャンディ様食感調整方法 - Google Patents
ソフトキャンディ様チューインガム及びチューインガムのソフトキャンディ様食感調整方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はソフトキャンディ様チューインガム及びその製法に関し、更に詳しくは、チューインガム中に特定成分を配合する膨潤物を含有することにより、チューインガム咀嚼時にソフトキャンディのようなソフトな噛み口で、滑らかな食感を有し、今までにない新規な食感を有するソフトキャンディ様チューインガム及びその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にチューインガムは、ガムベース、糖類、色素、香料等を加温混練し、これを冷却した後、板状あるいは粒状等に成形して得られるものである。また、チューインガムは、口中で長時間咀嚼でき、風味や弾性のある食感を楽しむものであり、咀嚼性嗜好菓子の一つである。一方、チューインガムとは別の咀嚼性嗜好菓子として、ゲル化剤、糖類、油脂等を煮詰め、水分を調整し、香料、色素等を添加して冷却した後、適宜成形して得られるソフトキャンディが知られている。ソフトキャンディは、短時間の咀嚼持続性ではあるが、ソフトな噛み口で滑らかな粘性のある食感が得られ、チューインガムとは異なる食感を有している。
【0003】
ところで、最近、消費者の嗜好は、顎の筋力の低下や口腔疾患の増加の影響もあって、ソフトな食感を求める傾向にあり、チューインガムにおいてもソフトな噛み口で滑らかな食感を有するタイプの開発が望まれている。
【0004】
そこで、例えばチューインガムの噛み口を軟らかくするためにグリセリン、プロピレングリコール等の軟化剤を増量する手法が一般的に行われている。しかしながら、このようなチューインガムでは、約5℃以下の低温度帯において、チューインガムが硬化し、脆くなりやすくなるため、冬季において特に食感が悪化する難点があった。また、上記の軟化剤は、喫食前のチューインガムの柔軟性を保持させるために用いるのが一般的であって、例えチューインガムに含有させたとしても、咀嚼時に溶けそうな食感にはなるが、弾性と柔らかさとを兼ね備えることは難しかった。
【0005】
そこで、例えば、特開平1−39947号公報には、長時間柔らかさが持続するチューインガムが提案されている。このチューインガムは、チューインガムベースと甘味剤の他にグリセリン、ゼラチン、水からなる親水性安定化系を含有させることによって、咀嚼時に最初は堅固な咀嚼特性を示し、唾液との迅速な相互作用により、軟質で湿った咀嚼特性を有するチューインガム組成物である。しかしながら、上記親水性安定化系では、ゼラチンのゲルセットが迅速に進み、ゲル化し易く、チューインガム調製時にゼラチンがチューインガムベース中に均一に分散し難く、チューインガム咀嚼時にゲル化したゼラチンの異物を感じ易いものであった。更に、上記のようにゼラチンが不安定な状態であるため、チューインガム保存中において、水分量の変動が大きいものであった。また、当然上記チューインガムでは、弾性と柔軟性とを兼ね備えた食感は得られないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、チューインガム保存中の水分量が安定に維持され、チューインガム咀嚼時に弾性と柔軟性とを兼ね備えたソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感を有し、今までにない新規な食感を有するソフトキャンディ様チューインガム及びその製法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を含有することを特徴とするソフトキャンディ様チューインガムによって達成される。
【0008】
また、上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゼラチンと糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を含有することを特徴とするソフトキャンディ様チューインガムによって達成される。
【0009】
また、上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゲル化剤と水飴とを予備混合して得られる溶解膨潤物を含有することを特徴とするソフトキャンディ様チューインガムによって達成される。
【0010】
また、上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物が1〜15重量%含有することを特徴とするソフトキャンディ様チューインガムによって達成される。
【0011】
また、上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を含有し、水分量が1〜6重量%であることを特徴とするソフトキャンディ様チューインガムによって達成される。
【0012】
また、上記の目的は、ゲル化剤を含有してなるチューインガムの製法において、下記工程を経ることを特徴とするチューインガムのソフトキャンディ様食感調整方法によって達成される。
(A)ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を得る工程。
(B)上記(A)のゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物と、チューインガム原料とを混合し、チューインガムを調製する工程。
【0013】
すなわち、本発明者らは、チューインガム咀嚼時に弾性と柔軟性とを兼ね備えたチューインガムを得るのに際して、ソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感を付与できないかと考え検討を行った。そして、ソフトキャンディに用いられるゲル化剤に着目し、ゲル化剤をゲル化させることなくチューインガム中に均一に分散させれば、ソフトキャンディのような食感を有するチューインガムが得られるのではないかと考えた結果、チューインガム原料とゲル化剤を混練する前に、ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物(以下、「溶解膨潤物」という)を調製することによって、ゲル化剤組織中に糖質甘味料が入り込んでゲル化剤系をゲル化させることなく安定に保つことができることを見出した。次いで、該膨潤物とチューインガム原料を混練してチューインガムを調製することにより、ゲル化剤をチューインガムベース中に均一に分散させることが可能となり、保存中にチューインガム中の水分量を安定に維持でき、また、咀嚼時にソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感を有し、今までにない新規な食感を有するソフトキャンディ様チューインガムを得ることができることを見出し、本発明に到達した。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を詳しく説明する。本発明のソフトキャンディ様チューインガムは、チューインガム中に、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物を含有するものである。
【0015】
本発明に用いるゲル化剤としては、ゼラチン、寒天、卵白、ジェランゲル等が挙げられる。この中でも、特にソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感を好適に得られる点で、ゼラチンは好適に用いられる。
【0016】
ゼラチンとは、牛の骨や豚の皮等のコラーゲン含有物を水と煮沸して不可逆的に水溶性に変化させた蛋白質である。ゼラチンの種類は、特に限定されるものではなく、市販の食用ゼラチン等であってもよい。上記ゼラチンには、コラーゲン含有物を酸で処理したものとアルカリで処理したものがあるが、本発明にはそのどちらも使用可能である。また、ゼラチンのブルーム強度は、100〜300ブルームのものを用いることが望ましい。すなわち、この範囲を逸脱すると、硬い噛み口になったり、チューインガム特有の柔軟性のある食感が得られにくい傾向にある。
【0017】
また、ゲル化剤の形態は、粉末、顆粒、粒状、結晶状等の乾燥物や、スラリー状、液状に調製したもの等の中から適宜選択して用いればよい。この中でも粉末、顆粒、粒状、結晶状等の乾燥物は、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物が好適に調製できる点で望ましい。
【0018】
次に、糖質甘味料としては、ぶどう糖や果糖等の単糖類、砂糖や乳糖等の少糖類、トレハロース等の非還元性少糖類、糖アルコール(マルチトール、ラクチトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、水飴、還元キシロオリゴ糖、パラチニット、還元分岐オリゴ糖、タガトース等)等が挙げられる。これらは単独でも数種組み合わせてもよい。この中でも、特にソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感を得られる点で、水分量の比較的多い水飴は好適に用いられる。また、糖質甘味料の形態は、粉末、顆粒、粒状、結晶状、スラリー状、液状等の中から適宜選択して用いればよい。
【0019】
次に、本発明のソフトキャンディ様チューインガムの製造方法について説明する。本発明のチューインガムは、まず、上記原料を用いて、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物を調製する。その調製方法は、例えば次のようにして行われる。すなわち、上記ゲル化剤を水性媒体を用いて、60〜80℃で30〜60分加熱溶解し、ゲル化剤を膨潤させる。この際に用いる水性媒体としては、水や糖アルコール水溶液等が挙げられる。この中でも、ゲル化剤の膨潤性の点で水が好適に用いられる。
【0020】
次いで、膨潤させたゲル化剤と、これとは別に糖質甘味料、必要に応じその他副原料を40〜45℃加熱溶解したものとを、溶解釜、ニーダー等で数分間混合し、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物を得る。上記副原料としては、糖類、色素、香料、調味料、ビタミン類、安定剤、乳化剤等を目的に応じて適宜選択して用いればよい。
【0021】
また、ゲル化剤の含有量は、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物全体重量中、1〜15重量%、更に好ましくは5〜10重量%となるように設定することが望ましい。すなわち、15重量%を超える場合には、チューインガム製品の弾力性が増し、噛み口が硬くなりすぎる傾向にある。逆に、1重量%未満の場合には、本発明のチューインガム特有の弾性や柔軟性に劣る傾向にある。
【0022】
次に、上記のようにして調製されたゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物と、チューインガム原料とを混合し、チューインガムを調製する。この際、混合方法は通常用いられている混合機、例えばガム用ニーダー等を用い、混合すればよい。
【0023】
上記チューインガム原料としては、通常用いられているガムベース及び副原料等が挙げられる。ガムベースは、例えば、弾性体、ワックス、無機質等を適宜選択して使用する。弾性体としては、例えば天然ゴム、ポリイソブチレン、酢酸ビニル樹脂、その他の合成ゴム、合成弾性体及び天然弾性体等が挙げられる。また、ワックスとしては、ライスワックス、カルナバワックス、及びマイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。これらは単独でも複数組み合せてもよい。また、ガムベースは、酢酸ビニル樹脂を主体とする風船ガムタイプ、天然チクルを主体とするレギュラーガムタイプ等適宜設計して用いればよい。
【0024】
副原料としては、糖類、香料、色素、乳化剤、軟化剤、酸味料、着色料、呈味原料、植物抽出物等を適宜組み合せて用いればよい。乳化剤としては、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、グリセリルモノステアレート、ジグリセライド、プロピレングリコールモノステアレート等が挙げられ、これらは単独でも複数組み合せてもよい。
【0025】
チューインガムの成形は、適宜目的に応じて行えばよく、その成形形状は、板ガム、ブロックガム、糖衣ガム、センター入りガム、多層ガム、積層ガム等任意形状に成形すればよい。
【0026】
また、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物の混合割合は、チューインガム全体重量中1〜15重量%、更に好ましくは8〜12重量%とすることが望ましい。すなわち、15重量%を超える場合には、噛み口が硬くなりやすい傾向にある。逆に、1重量%未満の場合には、ソフトな噛み口で滑らかな食感が得られにくい傾向にある。
【0027】
また、水分量は、チューインガム全体重量中1〜6重量%、更に好ましくは3〜5重量%に設定することが望ましい。すなわち、水分量が6重量%を超える場合には、やわらかくなり過ぎてチューインガムとしての食感が得られにくい傾向にある。逆に、1重量%未満の場合には、ソフトキャンディのようなソフトな噛み口で滑らかな食感が得られにくい傾向にある。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明のソフトキャンディ様チューインガムは、ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物を調製した後、チューインガム原料と混合させることによりチューインガムを調製しているので、ゲル化剤がチューインガムベース中に均一に分散させることが可能となり、チューインガム咀嚼時に、ソフトキャンディのようなソフトな噛み口で、滑らかな食感を有し、今までにない新規な食感を有するチューインガムが得られる。また、保存中にチューインガムの水分量が好適に維持することができるため、チューインガム保存中の吸湿も防止されている。また、本発明のソフトキャンディ様チューインガムは、特別な製造設備を用いることなく、従来の製造設備を用いて簡便に製造することができる。
【0029】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明する。
〈実施例1〜9〉表1に示す組成にて、下記のようにしてチューインガムを調製した。
(ゲル化剤と糖質甘味料との溶解膨潤物の調製)まず、ゼラチンと水とを70℃で40分加熱溶解し、膨潤したゼラチン部を調製した。これとは別に、水飴と水とを120℃になるまで加熱溶解し、70℃まで冷却した水飴部を調製した。上記ゼラチン部と水飴部とを、混合容器中で2分間混合し、60%ゼラチンと水飴との溶解膨潤物(水分量40%)を得た。
(チューインガムの調製)次いで、上記溶解膨潤物を表1に示す組成のチューインガム原料と共にガム用ニーダーで15分間、約50℃になるまで混合した。これをエクストルーダーで16×16×20mmに成形してチューインガムとした。
【0030】
〈比較例1〜3〉表1に示す組成で、実施例1〜9と同様にチューインガムを調製した。ただし、比較例2では、ゼラチンと水飴との溶解膨潤物を調製せずにチューインガムを調製した。その調製方法は、まず、ゼラチンと水とを70℃で40分加熱溶解し、膨潤させたゼラチン部を調製した。これとは別に、水飴と水とを120℃で加熱溶解し、70℃まで冷却した水飴部を調製した。そして、両者をチューインガム原料と共に一括混合する他は、実施例1〜9と同様にチューインガムを調製した。
【0031】
実施例1〜9及び比較例1〜3で得られたチューインガムについて、専門パネラー20名によって、食感及びチューインガム保存時の水分保持性について評価した。その結果を表1に合わせて示す。
【0032】
【表1】
【0033】
表1の結果から明らかなように、実施例のチューインガムは、ゲル化剤と水飴とを加熱混合して溶解膨潤物を調製した後、チューインガム原料と混合させているので、チューインガム保存時の水分量を好適に保持でき、咀嚼時にソフトキャンディのようなソフトな噛み口で、滑らかな食感を有するチューインガムであった。これに対し、比較例のチューインガムは、ゼラチンもしくは糖質甘味料の一方を使用しなかったり、ゼラチンと糖質甘味料との溶解膨潤物を調製することなく、両者をチューインガム原料と混合させたので、チューインガム保存時の水分量を安定に保持できなかったり、ゼラチンのゲル化の迅速化により、ソフトキャンディのような食感は得られないチューインガムであった。
Claims (6)
- ゲル化剤を含有してなるチューインガムにおいて、チューインガム中に、ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を含有することを特徴とするソフトキャンディ様チューインガム。
- ゲル化剤がゼラチンであることを特徴とする請求項1記載のソフトキャンディ様チューインガム。
- 糖質甘味料が水飴であることを特徴とする請求項1記載のソフトキャンディ様チューインガム。
- ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物がチューインガム全体重量中に1〜15重量%含有してなる請求項1記載のソフトキャンディ様チューインガム。
- チューインガム全体重量中の水分量が1〜6重量%である請求項1記載のソフトキャンディ様チューインガム。
- ゲル化剤を含有してなるチューインガムの製法において、下記工程を経ることを特徴とするチューインガムのソフトキャンディ様食感調整方法。
(A)ゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物を得る工程。
(B)上記(A)のゲル化剤と糖質甘味料とを予備混合して得られる溶解膨潤物と、チューインガム原料とを混合し、チューインガムを調製する工程。
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