JP2002188811A - 回転式ガス弁装置 - Google Patents

回転式ガス弁装置

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JP2002188811A JP2000386557A JP2000386557A JP2002188811A JP 2002188811 A JP2002188811 A JP 2002188811A JP 2000386557 A JP2000386557 A JP 2000386557A JP 2000386557 A JP2000386557 A JP 2000386557A JP 2002188811 A JP2002188811 A JP 2002188811A
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cock
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Keiichi Mizutani
圭一 水谷
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Rinnai Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガスコック2とガスコックの軸線方向と直交す
る方向に開閉される安全弁3とを備え、ガスコックの操
作軸23を点火位置に回転させたとき連動機構を介して
安全弁を押圧開弁させるようにした回転式ガス弁装置に
おいて、ガス弁装置のコック軸線方向の長さを可及的に
短縮し、且つ、部品点数を削減してコストダウンを図れ
るようにする。 【解決手段】ガスコック2の軸線方向及び安全弁3の開
閉方向に直交する方向の軸6aで揺動自在に軸支される
レバー6を設け、操作軸23に取付けたガスコック用の
回転力伝達部材から一体にのびる駆動部24aによりレ
バー6を駆動して安全弁3を押圧開弁する。レバー6
に、操作軸23の点火位置への回転で駆動部24aが乗
り上がるカム部6dを設け、操作軸23の押し込み解除
でレバー6が不作動位置に揺動復帰されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転自在な閉子を
有するガスコックと安全弁とを備える、主としてガスこ
んろに適用される回転式ガス弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス弁装置においては、
一般に、ガスコックの軸線の延長線上に安全弁を配置し
て、安全弁がガスコックの軸線方向に開閉されるように
しているが、このものではガス弁装置がガスコックの軸
線方向に長手のものになり、こんろの上面に操作摘みを
配置する場合、ガスコックの軸線方向が上下方向になる
ため、こんろが薄形のものであると、こんろの高さ寸法
内にガス弁装置を収めることが困難になる。
【0003】そこで、従来、特開平11−63252号
公報により、安全弁をガスコックの軸線方向と直交する
方向に開閉されるように配置して、ガスコックの軸線方
向の長さを短くしたガス弁装置も知られている。尚、こ
のようにガスコックと安全弁とを直交配置したガス弁装
置では、ガスコック用の操作軸を消火位置から点火位置
に回転させたときに、これに連動して安全弁を押圧開弁
する連動機構が必要になる。上記従来例のものでは、操
作軸に、これに取付ける閉子への回転力伝達部材とは別
に、連動機構用の駆動部材を取付け、操作軸の消火位置
から点火位置への回転により、駆動部材を介して連動機
構用の従動部材を駆動して、安全弁を押圧開弁するよう
に構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のもので
は、駆動部材の配置スペース分だけガス弁装置のコック
軸線方向の長さが長くなり、また、部品点数が増してコ
ストが高くなる不具合がある。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、コック軸線方
向の長さを可及的に短縮して、且つ、コストダウンも図
れるようにした回転式ガス弁装置を提供することを課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、回転自在な閉子を有するガスコックと、ガス
コックの軸線方向と直交する方向に開閉されるように配
置した安全弁と、閉子を回転させてガスコックを開閉す
る操作軸と、操作軸の閉位置から開位置への回転に連動
して安全弁を押圧開弁する連動機構とを備える回転式ガ
ス弁装置において、連動機構を、操作軸に取付けた閉子
への回転力伝達部材から一体にのびる駆動部と、操作軸
の消火位置から点火位置への回転で駆動部を介して安全
弁を押圧開弁するように駆動される従動部材とで構成し
ている。
【0007】本発明によれば、閉子への回転力伝達部材
が連動機構用の駆動部材に共用されることになる。従っ
て、操作軸の軸方向、即ち、ガスコックの軸線方向に駆
動部材専用の配置スペースを確保せずに済み、そのた
め、ガス弁装置のコック軸線方向の長さを短縮でき、且
つ、部品点数を削減してコストダウンを図れる。
【0008】尚、従動部材としてスライド板を用いるこ
とも可能であるが、スライド板ではこじり等を生じて動
きが不確実になる可能性があり、動きの安定性、確実性
を向上する上で、従動部材としては特定の軸線回りに揺
動自在に軸支したレバーを用いることが望ましく、上記
特開平11−63252号公報に記載のものでもレバー
を用いている。この場合、レバーを安全弁の開閉方向に
直交する方向の軸で軸支して、レバーを安全弁の開閉方
向に揺動自在とし、操作軸の点火位置への回転により駆
動部を介してレバーが安全弁を押圧開弁する作動位置に
揺動されるようにするが、レバーの軸がガスコックの軸
線に平行であると、操作軸の点火位置でバーナに点火し
た後、安全弁の押圧開弁を解除するために、操作軸を点
火位置から若干戻し回転させて、レバーを不作動位置に
揺動復帰させることが必要になる。そのため、上記特開
平11−63252号公報に記載のものでは、操作軸と
閉子との間に、操作軸の軸方向の押し込みを解除したと
きに操作軸を若干戻し回転させるカム機構を組込み、操
作軸を消火位置からの押し回しで点火位置に回転させた
後、操作軸の押し込みを解除することで操作軸を若干戻
し回転させてレバーを不作動位置に揺動復帰させてい
る。然し、このものでは、カム機構がガスコックの軸線
方向の長さを短縮し、及び、コストダウンを図る上で障
害になる。
【0009】これに対し、レバーを安全弁の開閉方向だ
けでなくガスコックの軸線方向にも直交する方向の軸線
回りに揺動自在に軸支しておけば、操作軸の回転だけで
なく操作軸の軸方向の動きによってもレバーを揺動でき
るようになる。そして、レバーに操作軸の点火位置への
回転で駆動部が乗り上がるカム部を設け、該カム部を、
操作軸が軸方向に押し込まれていれば、レバーが安全弁
を押圧開弁する作動位置に揺動され、操作軸の押し込み
を解除すれば、レバーが安全弁の押圧開弁を解除する不
作動位置に揺動されるように形成することにより、上記
従来例のカム機構が不要になり、ガスコックの軸線方向
の長さを一層短縮して、且つ、一層のコストダウンを図
ることができる。また、このものでは、バーナが失火し
たとき、操作軸を押し込むだけでレバーを作動位置に揺
動させてバーナに再点火でき、再点火操作が容易にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は薄形のガスこんろを示して
おり、こんろの器体Aの上面にバーナBの配置部の手前
に位置させて操作摘みCを配置し、器体A内に操作摘み
Cによって操作される図2に示す如き回転式ガス弁装置
Dを設け、該ガス弁装置DによりバーナBの点消火及び
火力調整を行うようにしている。
【0011】ガス弁装置Dは、図外のガス供給管に接続
されるガス流入管部1aとバーナBに接続されるガス流
出管部1bとを有するケーシング1にガスコック2と安
全弁3とを組込むと共に、ケーシング1の外面にリミッ
トスイッチから成る点火スイッチ4を取付けて構成され
ている。点火スイッチ4は図外の乾電池を電源とする点
火回路に介設されており、点火スイッチ4がオンすると
バーナBに設けた点火電極での火花放電が行われる。
【0012】ガスコック2は、図3に示す如く、ケーシ
ング1の前部左側に形成したコック用弁筐部20に上下
方向の軸線回りに回転自在な閉子21を収納して構成さ
れ、また、安全弁3は、ケーシング1の後部右側に形成
した前後方向に長手の弁筐部30に、前端に弁体31を
組付けた電磁石ユニット32を収納して構成されてい
る。電磁石ユニット32には、図5に示す如く、バーナ
Bの炎を検知する熱電対(図示せず)の起電力で励磁さ
れる電磁石33と、電磁石33に対向する前後動自在な
吸着片34とが内蔵されており、吸着片34に弁体31
を連結している。また、弁筐部30内に電磁石ユニット
32の前方に位置する弁孔35を形成し、弁体31をば
ね36により弁孔35を閉塞する前方の閉じ側に付勢す
ると共に、弁体31に対向するプッシュロッド37を弁
筐部30の前方に突出させて、プッシュロッド37を弁
筐部30の前端のばね受け38aとの間に介設したばね
38で前方に付勢している。そして、プッシュロッド3
7により弁体31を後方に押すことで安全弁3が押圧開
弁されるようにしている。
【0013】ケーシング1の下面には、図4に示す如
く、ケーシング1のガス流入管部1aからのガスを安全
弁3の弁筐部30に形成した流入ポート30aに導く通
路溝1cと、安全弁3の弁筐部30に形成した流出ポー
ト30bからのガスをガスコック2の閉子21に形成し
た下方に開口する凹孔21aに導く通路溝1dとが形成
されている。そして、閉子21の周壁部に凹孔21aに
連通する通路孔21bを形成し、閉子21の回転でケー
シング1のガス流出管部1bに通路孔21bを介してガ
スが供給されるようにしている。また、ケーシング1の
下面には、上記通路溝1c,1dをパッキン5aを介し
てシールするシール蓋5が取付けられている。
【0014】コック用弁筐部20の上面にはシャフトガ
イド22が取付けられており、操作摘みCに連結される
上下方向に長手の操作軸23をシャフトガイド22に挿
通している。そして、閉子21の上端に操作軸23の下
端部を受け入れるボス部21cを突設し、ボス部21c
に上下方向に長手のスリット21dを形成して、該スリ
ット21dに操作軸23の下端部に取付けた回転力伝達
部材たるクロスピン24を係合させ、操作軸23の正逆
転でクロスピン24を介して閉子21が正逆転されるよ
うにしている。また、操作軸23をボス部21cに収納
したばね25で上方に付勢すると共に、シャフトガイド
22の下面に、ガスコック2が閉じる操作軸23の止位
置(消火位置)でクロスピン24が係合する上方に凹入
した係合溝(図示せず)を形成し、操作軸23が止位置
からの押し回しでガスコック2が全開となる点火位置に
回転されるようにしている。更に、コック用弁筐部20
の上端に、操作軸23の押し込み位置をクロスピン24
に当接して規制する切欠き形状のガイド部20aを形成
し、ガイド部20aの周方向両端の段差部で操作軸23
の回転角度範囲を止位置と点火位置との間の範囲に規制
している。
【0015】また、ガス弁装置Dには、操作軸23の止
位置から点火位置への回転に連動して安全弁3を押圧開
弁すると共に点火スイッチ4をオンする連動機構が設け
られている。この連動機構は、クロスピン24をガイド
部20aの外方に突出するように延長して形成した駆動
部24aと、この駆動部24aにより駆動される従動部
材たるレバー6とで構成されている。レバー6は、ガス
コック2の右側の、安全弁3の前側のスペースに、ガス
コック2の軸線方向たる上下方向及び安全弁3の開閉方
向たる前後方向に直交する左右方向の軸線回りに揺動自
在に軸支されている。これを更に詳述するに、シール蓋
5に前記スペースの下部に位置する左右1対の軸受部5
b,5bを一体に形成して、レバー6をその下端部にお
いて両軸受部5b,5b間に左右方向の支軸6aを介し
て軸支している。また、シール蓋5に安全弁3の前部右
側に立上るブラケット部5cを一体に形成して、ブラケ
ット部5cに点火スイッチ4を取付け、レバー6に、安
全弁3のプッシュロッド37に対向する安全弁3用の押
圧部6bと、点火スイッチ4の操作片4aに対向する点
火スイッチ4用の押圧部6cとを設け、レバー6が前方
の不作動位置から後方の作動位置に揺動されたとき、押
圧部6bがプッシュロッド37を押して安全弁3が押圧
開弁されると共に、押圧部6cが操作片4aを押して点
火スイッチ4がオンされるようにしている。
【0016】また、レバー6には、押圧部6bの左側
の、支軸6aよりも後方位置に、操作軸23の点火位置
への回転で駆動部24aが乗り上がるカム部6dが設け
られている。そして、操作軸23が軸方向に押し込まれ
ている状態では、図5(A)に示す如く、駆動部24a
によりカム部6dに押し下げ力が作用して、レバー6が
作動位置に揺動され、操作軸23の押し込みを解除する
と、図5(B)に示す如く、駆動部24aによるカム部
6dの押し下げが解除されて、レバー6がプッシュロッ
ド37のばね38の付勢力で不作動位置に揺動復帰され
るようにしている。
【0017】かくて、操作軸23を止位置からの押し回
しで点火位置に回転させると、レバー6が作動位置に揺
動され、安全弁3が押圧開弁されて、安全弁3とガスコ
ック2とを介してバーナBにガスが供給されると共に、
点火スイッチ4がオンされてバーナBに点火される。そ
して、点火後に操作軸23の押し込みを解除すると、レ
バー6が不作動位置に揺動復帰され、安全弁3の押圧開
弁が解除されると共に点火スイッチ4がオフされる。
尚、安全弁3の押圧開弁を解除しても、安全弁3は火炎
検知用の熱電対の起電力で開弁状態に吸着保持される
が、熱電対が充分な起電力を出力する前に操作軸23の
押し込みを解除すると、安全弁3が開弁してバーナBが
失火する。この場合、操作軸23を再度押し込むと、レ
バー6が作動位置に揺動されてバーナBに再点火され
る。従って、再点火に際し、操作軸23を一旦止位置に
戻す必要がなく、再点火操作が容易になる。
【0018】また、本実施形態では、操作軸23に取付
けた閉子21への回転力伝達部材たるクロスピン24に
よって連動機構用の従動部材たるレバー6が駆動され、
更に、操作軸23を点火位置から戻し回転させなくて
も、レバー6を不作動位置に揺動復帰させて安全弁3の
押圧開弁を解除することができる。そのため、連動機構
用の駆動部材や操作軸を戻し回転させるカム機構を設け
る必要がなく、部品点数を削減してコストダウンを図れ
ると共に、ガス弁装置Dのコック軸線方向の長さを短縮
して、薄形こんろにガス弁装置Dを収めることができ
る。
【0019】尚、回転力伝達部材はクロスピン24に限
るものではなく、例えば、閉子の上端の突起に係合する
穴を形成した板金部材であっても良い。また、上記実施
形態では、操作軸23の点火位置への回転でバーナBに
点火した後、操作軸23を点火位置から止位置側に逆転
することで火力調整を行うようにしているが、操作軸2
3の点火位置での押し込み解除後、操作軸23を点火位
置から更に正転できるようにし、この正転で火力調整を
行うようにしたガス弁装置にも同様に本発明を適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ガス弁装置を具備するこんろの斜視図。
【図2】本発明ガス弁装置の斜視図。
【図3】本発明ガス弁装置の分解斜視図。
【図4】本発明ガス弁装置の斜め下方から見た斜視図。
【図5】(A)操作軸を点火位置に押し回した状態の要
部の裁断側面図、(B)操作軸の押し込みを解除した状
態の要部の裁断側面図。
【符号の説明】
2…ガスコック 3…安全弁 6…レバー 6d…カム部 21…閉子 23…操作軸 24…クロスピン(回転力伝達部材) 24a…駆動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在な閉子を有するガスコックと、
    ガスコックの軸線方向と直交する方向に開閉されるよう
    に配置した安全弁と、閉子を回転させてガスコックを開
    閉する操作軸と、操作軸の閉位置から開位置への回転に
    連動して安全弁を押圧開弁する連動機構とを備える回転
    式ガス弁装置において、 連動機構を、操作軸に取付けた閉子への回転力伝達部材
    から一体にのびる駆動部と、操作軸の消火位置から点火
    位置への回転で駆動部を介して安全弁を押圧開弁するよ
    うに駆動される従動部材とで構成することを特徴とする
    回転式ガス弁装置。
  2. 【請求項2】 従動部材を安全弁の開閉方向及びガスコ
    ックの軸線方向に直交する方向の軸線回りに揺動自在に
    軸支したレバーで構成し、該レバーに操作軸の点火位置
    への回転で駆動部が乗り上がるカム部を設け、該カム部
    を、操作軸が軸方向に押し込まれていれば、レバーが安
    全弁を押圧開弁する作動位置に揺動され、操作軸の押し
    込みを解除すれば、レバーが安全弁の押圧開弁を解除す
    る不作動位置に揺動されるように形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の回転式ガス弁装置。
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