JP5004510B2 - ガス調理器の点火装置 - Google Patents

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本発明は、バーナを燃焼させて加熱調理するコンロやグリル等のガス調理器において、バーナを点火させるために設けられる点火装置に関する。
例えばグリルの点火装置としては、特許文献1に示すようにいわゆる押し回し型コック(閉子)のものが知られている。この点火装置は、ガス供給路が内設され、そのガス供給路を開閉するマグネット電磁弁を設けた点滅器内に、前端に点火ツマミが固着される点火操作軸を、所定のストロークで軸方向へ前後移動可能且つコイルバネによって前方への突出状態で保持させて、点火操作軸の後端を、点滅器内に設けたコックに連結したものである。また、点滅器の前方には、点火用のマイクロスイッチ(点火スイッチ)が設けられ、点火操作軸にはカムが一体に設けられている。
よって、点火操作時に点火ツマミを押し込むと、点火操作軸が後退してマグネット電磁弁を強制的に開弁させる。そのまま点火ツマミを回転させると、点火操作軸と一体のコックが回転してガス供給路からの燃料ガスをバーナへ供給し、カムが点火スイッチをONさせる。すると、点火スイッチのONを検出した制御手段としてのコントローラがイグナイタを動作させてバーナに点火させると共に、マグネット電磁弁に通電させて開弁保持させるものとなる。
一方、消火操作時には、点火ツマミを消火側へ回転させると、カムが点火スイッチをOFFさせる。よって、コントローラがマグネット電磁弁への通電を停止してマグネット電磁弁を閉弁させ、ガスの供給を遮断するものとなる。
特開2001−4131号公報
このように、上記点火装置においては、押し込んだ点火操作軸を所定角度回転させないと点火スイッチがONしない設定となっている。よって、点火スイッチがONする時点で押し込み力が弱くなって点火操作軸が戻っていると、マグネット電磁弁に通電しても開弁保持されない状態となり、点火不良となってしまう。
そこで、本発明は、このような押し回し型のものにあって、点火時に確実にマグネット電磁弁を開弁保持でき、点火動作の信頼性に優れるガス調理器の点火装置を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、点火操作軸にカムを一体に設ける一方、前進位置で点火操作軸を回転させた際のカムの回転軌道上に点火スイッチの作動片が位置するように点火スイッチを備え、点火操作時には、前進位置からの点火操作軸の押し込み操作に伴い、カムが作動片から離れることにより点火スイッチONさ、消火操作時には、前進位置における点火操作軸の消火位置側へ回転操作に伴い、カムが作動片に接触することにより点火スイッチOFFさるようにしたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、点火操作時には、点火操作軸の押し込み操作で点火スイッチがONしてマグネット電磁弁に通電されるので、その後の点火操作軸の回転操作の際の押し込み量が不十分でも、確実にマグネット電磁弁が開弁保持される。よって、点火不良が生じにくくなり、信頼性の高い点火装置が得られる。
また、カムの採用によって点火操作軸と点火スイッチとの連係が容易に実現可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ガス調理器としてのグリルに設けられる点火装置の一例を示す側面説明図で、点火装置1は、グリルの図示しない器体に固定されるフレーム2と、そのフレーム2の後方(図1(A)の左側)に固定されて前後方向へ延びる点滅器3とを有する。点滅器3内には、前後方向にガス供給路4が形成され、点滅器3の後方側に設けられてガス管から燃料ガスが供給されるガス入口5と、前方側に設けられてバーナ側へ接続されるガス出口6と夫々連通している。ガス供給路4の後端には、ガス入口5際でガス供給路4を開閉するマグネット電磁弁7が配置される一方、ガス供給路4内には、ガス出口6際でガス供給路4の開度を調整する閉子9と、その閉子9に係合する放射状のピン8a,8aを備えて閉子9を回転させるスピンドル8とが設けられている。このスピンドル8は、ガス供給路4内に設けられたコイルバネ10によって前進位置に付勢されており、この前進位置では、図1(A)のようにマグネット電磁弁7は弁体の付勢によってガス供給路4を閉弁する。スピンドル8が後方へ押し込まれて後退すると、スピンドル8の後端がマグネット電磁弁7の弁体を押し込んで強制的に開弁させるものとなる。
フレーム2は、点滅器3が固定される二枚重ねの後板11と、上下に設けた連結板13,13によって後板11と平行にネジ止めされるコ字状の前板12とを有し、後板11と前板12との間に、横断面が二面幅となる点火操作軸14が、軸方向へ前後移動可能且つ回転可能に保持されて、後板11を貫通させた後端を点滅器3内でスピンドル8と同軸で連結している。点火操作軸14には、後板11寄りに係止板15が、前板12寄りに、扇状のニードルカム16が夫々一体回転可能に外装されて、係止板15とニードルカム16との間で外装された主コイルバネ17により、点火操作軸14は、後板11の後方に設けたストッパ部18が後板11に当接する前進位置に付勢されている。この前進位置は、スピンドル8の前進位置に対応している。
また、点火操作軸14には、点滅器3内で規制板19が一体回転可能且つ軸方向へ前後移動可能に外装されて、コイルバネ20によってストッパ部18に当接する前進位置に付勢されている。この前進位置では、点滅器3内に設けた図示しないストッパに係止して前進位置での点火操作軸14の回転を規制している。点火操作軸14を主コイルバネ17の付勢に抗して押し込む(後退させる)と、規制板19が後退してストッパとの干渉が解かれ、図1(B)での左方向でスピンドル8と共に回転可能となる。21は、前板12の前方で点火操作軸14の前端に固着された点火ツマミである。
さらに、点火操作軸14におけるニードルカム16の前方には、本発明のカムとなるスイッチカム22が外装されている。このスイッチカム22は、図4(B)にも示すように、ニードルカム16の扇状のカム部と反対側に扇状のカム部23を位置させるもので、カム部23の後面(押し込み側の面)が後述するイグナイタスイッチ32の作動片34との当接面となる。但しその当接面は、図4(B)で見て点火操作軸14の回転方向右側の大部分が第1当接面24、点火操作軸14の回転方向左端部分が、第1当接面24よりも前方に位置する第2当接面25となり、第1当接面24と第2当接面25との間が傾斜面26で連続する二段形状となっている。また、傾斜面26の外周側には、後述する点火スイッチ37の作動片38と干渉する角部27が突設されている。
そして、スイッチカム22は、点火操作軸14の二面幅に対して正逆両方向で所定角度(ここでは夫々35°)回転できるように、点火操作軸14に嵌合する嵌合孔28に当該角度に応じた遊び29,29を夫々点対称に設けている。但し、主コイルバネ17は、係止板15から前方側へ立設した係止片30に一端が係止し、ねじりが加えられて他端がスイッチカム22のカム部23に係止することで、スイッチカム22を右回転方向へ付勢するトーションバネともなっていることから、スイッチカム22は、点火操作軸14に対して右回転方向へは遊びをなくした状態で一体回転することになるが、図1に示す点火操作軸14の消火位置では、前板12から後方へ折曲形成した規制片31により、点火操作軸14の左回転の場合でのみ遊びが生じる状態で回転規制されている。
32は、イグナイタ作動用のマイクロスイッチ(以下「イグナイタスイッチ」という。)で、後板11の側端から前方に折り曲げた固定片33上で、作動片34を前側にして山形の接触部35が、消火位置でのスイッチカム22の第2当接面25の後方に位置するように斜め縦向きに取り付けられている。このイグナイタスイッチ32の上方にも、後板11の側端から前方に折り曲げ形成された固定片36上で、点火用のマイクロスイッチ(以下「点火スイッチ」という。)37が、作動片38を前後方向にして山形の接触部39が、消火位置でのスイッチカム22の角部27と干渉して作動片38が押し込まれるように斜め縦向きに取り付けられている。
一方、図1(B)及び図2に示すように、フレーム2におけるイグナイタスイッチ32取付側と反対側の側面には、マニホールド40が取り付けられている。このマニホールド40は、ガス管から点滅器3をバイパスしてバーナ側へ接続される図示しないバイパス管に組み込まれて、内部に設けたニードル弁41によってバイパス流路を開閉するもので、ニードル弁41におけるマニホールド40からの突出端部には、ピン42が直交状に取り付けられると共に、コイルバネ43の一端が外装されている。このコイルバネ43の他端は、フレーム2の側面にネジ止めされたコ字状のガイド金具44の一端部45に係止して、ニードル弁41をマニホールド40内への押し込み方向(バイパス流路の閉塞側)へ付勢するものである。ガイド金具44の他端部46には、ピン42の一端が遊挿するスリット47が形成されて、ニードル弁41の軸方向への移動のガイドと回転規制とを行っている。
また、ピン42の他端は、ニードル弁41の後方で端部がピン49によってフレーム2側へ回転可能に軸着されるL字状の揺動板48の自由端側に係止して、ニードル弁41の押し込み位置を規制している。揺動板48の自由端には、レバー50が折曲形成されてフレーム2内に突出し、ニードルカム16と干渉可能となっている。
図1(B)において、51は、前板12の前面側で一端が固着され、他端に、前板12を貫通してフレーム2内へ突出するピン52を設けたバネ板で、スイッチカム22の前方で点火操作軸14と一体に設けたクリック板53の周縁に同心円上で所定間隔で形成された図示しない切欠及び透孔に、後述する消火位置、強火位置、弱火位置で夫々ピン52を嵌合させて、点火操作軸14の回転操作時のクリック感が得られるようになっている。
以上の如く構成された点火装置1の点消火動作を、図3の点火操作軸14の前後位置及び回転角度を示す説明図と共に説明する。
まず、点火操作軸14の消火位置(図3に示す位置a)では、点火操作軸14は図1に示す前進位置にあって、スイッチカム22は、前述のように第2当接面25がイグナイタスイッチ32の接触部35の前方に位置し、角部27が点火スイッチ37の作動片38を押し込んでいる(このときの点火スイッチ37はOFFである)。また、ニードルカム16は、カム部がレバー50を押し込んで、揺動板48を、ピン42を介してニードル弁41を引き出す方向へ回転させている。よって、マニホールド40のバイパス流路は開放されている。
ここから点火ツマミ21を押し込むと、図4に示すように、点火操作軸14が後退してスピンドル8を介してマグネット電磁弁7を強制的に開弁させる(図3の位置b)と共に、同時に後退したスイッチカム22の角部27が点火スイッチ37の作動片38から離れて、点火スイッチ37をONさせる(位置a′)。よって、制御手段となる図示しないコントローラがマグネット電磁弁7へ通電させて開弁保持させ、バーナへ燃料ガスを供給させる。このときスイッチカム22の第2当接面25はイグナイタスイッチ32の接触部35に近接するにとどまり、作動片34を押し込むには至らない。
次に、点火ツマミ21を押し込んだまま左回転させると、図5に示すように、点火操作軸14がまず遊び29の分である35°回転した後(位置c)、スイッチカム22が点火操作軸14と一体に左回転する。図6に示すように、スイッチカム22が20°(点火操作軸14は55°)左回転した位置dで、スイッチカム22の傾斜面26がイグナイタスイッチ32の接触部35に当接して接触部35を第1当接面24に乗り上げさせて作動片34を押し込む。よって、イグナイタスイッチ32がONしてこのON信号を得たコントローラがイグナイタを所定時間作動させてバーナを点火させる。点火スイッチ37のON状態は変わらないためマグネット電磁弁7への通電は維持されている。
そのまま点火ツマミ21を5°回転させると(位置e)、規制板19が点滅器3内の図示しないストッパに当接してそれ以上の回転が規制されるため、ここで点火ツマミ21の押し込みを解除すると、図7に示すように、コイルバネ10の付勢によって点火操作軸14が前進位置へ復帰する(位置f)。同時にスイッチカム22も前進してイグナイタスイッチ32の作動片34から離れるため(位置e′)、イグナイタスイッチ32はOFFとなる。このときスピンドル8と共に回転した閉子9によってガス供給路4は全開となるので、バーナは強火で燃焼する。なお、この強火位置でも、ニードルカム16による揺動板48の位置は変わらないから、バイパス流路は開放のままとなる。
この強火位置から図8に示すように点火ツマミ21をさらに40°左回転させると、閉子9が絞られてガス供給路4が半開となり、バーナは弱火で燃焼する(位置g)。この弱火位置では、同図(B)に示す如くニードルカム16はレバー50から離れて揺動板48によるニードル弁41の押し込み規制を解除するため、図9にも示すようにニードル弁41はコイルバネ43によってマニホールド40内に押し込まれてバイパス流路を閉塞する。このときもイグナイタスイッチ32はOFF、点火スイッチ37はONである。
なお、強火位置及び弱火位置でバーナが失火すると、バーナの燃焼を熱電対の熱起電力で監視していたコントローラがこれを検知してマグネット電磁弁7への通電を停止するため、マグネット電磁弁7が閉弁してガス供給路4が閉塞される。
そして、バーナを消火する際、点火ツマミ21を右回転させると、右回転付勢で当該方向へ遊び29をなくしたスイッチカム22が点火操作軸14と一体回転するため、図10に示すように、点火操作軸14が消火位置に戻るよりも遊び29の角度だけ早くスイッチカム22が消火位置に達し、角部27を点火スイッチ37の接触部39に当接させて作動片38を押し込む(位置h)。よって、点火スイッチ37がOFFしてこれを検知したコントローラがマグネット電磁弁7への通電を停止させてガス入口5側でガス供給路4を閉塞し、バーナを消火させる。さらに点火ツマミ21を右回転させると、スイッチカム22が規制片31に当接した後、点火操作軸14のみが遊び29の分回転し、消火位置(位置a)に達すると閉子9がガス出口6側でガス供給路4を閉塞させる。
この点火ツマミ21の右回転操作の際、点火操作時と逆に、同図(B)に示すように、ニードルカム16がレバー50を押圧して揺動板48をニードル弁41の引っ張り側へ揺動させる。よって、ニードル弁41がコイルバネ43の付勢に抗してマニホールド40から突出してバイパス流路を開放する。このため、位置g−h間で点火ツマミ21の回転操作を早く行ってもバイパス管を介してバーナへの燃料ガスの供給が維持され、不意の立ち消えが生じなくなる。
このように、上記形態の点火装置1によれば、点火操作時には、押し込み操作される点火操作軸14側と連係して点火スイッチ37をONさせ、消火操作時には、消火位置側へ回転操作される点火操作軸14側と連係して点火スイッチ37をOFFさせるようにしたことで、点火操作時には、点火操作軸14の押し込み操作で点火スイッチ37がONしてマグネット電磁弁7に通電されるので、その後の点火操作軸14の回転操作の際の押し込み量が不十分でも、確実にマグネット電磁弁7が開弁保持される。よって、点火不良が生じにくくなり、信頼性の高い点火装置1が得られる。
特にここでは、点火操作軸14にスイッチカム22を一体に設け、点火操作時にはスイッチカム22が点火スイッチ37をONさせる一方、消火操作時にはスイッチカム22が点火スイッチ37をOFFさせるものであるから、スイッチカム22の採用によって点火操作軸14と点火スイッチ37との連係が容易に実現可能となっている。
なお、上記形態では点火操作軸にスイッチカムを一体的に設けて点火スイッチと連係させているが、このようなカムに代えて、点火操作軸の外面に突起やリブ等を突設し、これを点火操作時に点火スイッチと連係させるようにしても良い。
一方、カムを用いる場合は、上記形態のように必ずしも点火操作軸との間に遊びを設定する必要はなく、調理器の種類や性能等によって消火操作時の点火スイッチOFFのタイミングが遅くても良ければ、カムを回転方向でも一体に結合しても差し支えない。
また、上記形態では点火スイッチとイグナイタスイッチとの2つのスイッチを夫々タイミングを変えてON/OFFさせているが、点火スイッチ1個のみでマグネット電磁弁の吸着電流とイグナイタとを同一タイミングでON/OFFさせることも可能である。この場合、イグナイタは熱電対で着火検出後OFFさせればよい(不着火の場合は一定時間経過後OFFさせる)。
点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面(点火ツマミは省略)を夫々示す。 点火装置の右側面説明図である。 点消火時の点火操作軸の前後位置と回転角度とを示す説明図である。 点火ツマミを押し込んだ状態の点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。 遊び分だけ点火操作軸が回転した状態の点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。 イグナイタスイッチがONした状態の点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。 点火ツマミの押し込みを解除した状態の点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。 弱火位置での点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。 弱火位置での点火装置の右側面説明図である。 点火ツマミを消火側へ回転した状態の点火装置の説明図で、(A)が左側面、(B)が正面から見たスイッチカム及びニードルカムの位置を夫々示す。
符号の説明
1・・点火装置、2・・フレーム、3・・点滅器、4・・ガス供給路、7・・マグネット電磁弁、8・・スピンドル、9・・閉子、11・・後板、12・・前板、14・・点火操作軸、16・・ニードルカム、17・・主コイルバネ、21・・点火ツマミ、22・・スイッチカム、24・・第1当接面、25・・第2当接面、26・・傾斜面、27・・角部、28・・嵌合孔、29・・遊び、32・・イグナイタスイッチ、37・・点火スイッチ、41・・ニードル弁。

Claims (1)

  1. 点滅器内への押し込み操作によってガス供給路に設けられたマグネット電磁弁を強制的に開弁させる前端に点火ツマミが固着された点火操作軸と、バーナ点火後の前記点火操作軸の回転操作によって前記ガス供給路の開度を調整可能な閉子と、前記点火操作軸の操作と連係してON/OFF動作する点火スイッチと、前記点火スイッチのON動作によって前記マグネット電磁弁へ通電させ、前記点火スイッチのOFF動作によって前記マグネット電磁弁への通電を停止させる制御手段とを備えたガス調理器の点火装置であって、
    前記点火操作軸にカムを一体に設ける一方、前進位置で前記点火操作軸を回転させた際の前記カムの回転軌道上に前記点火スイッチの作動片が位置するように前記点火スイッチを備え、
    点火操作時には、前記前進位置からの前記点火操作軸の押し込み操作に伴い、前記カムが前記作動片から離れることにより前記点火スイッチがONされ、消火操作時には、前記前進位置における前記点火操作軸の消火位置側への回転操作に伴い、前記カムが前記作動片に接触することにより前記点火スイッチがOFFされるようにしたことを特徴とするガス調理器の点火装置。
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