JP2002188607A - 緩衝機構付直線作動機 - Google Patents
緩衝機構付直線作動機Info
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Abstract
れ、小型コンパクト化することができると共に、メンテ
ナンス性に優れた緩衝機構付直線作動機を提供する。 【解決手段】 ガイドレール12を有する両端開放の軌
道台11と、軌道台11上でガイドレール12に案内さ
れて往復直線走行するスライドテーブル13と、軌道台
11の側部に取付け・取り外し可能に装着され、スライ
ドテーブル13を駆動する駆動手段16と、スライドテ
ーブル13に、その往復の走行方向にそれぞれ向けて並
列に装着された複数の緩衝部材14と、軌道台11の両
端部に配設され、スライドテーブル13のストローク端
で複数の緩衝部材14が個別に衝接し、スライドテーブ
ル13の走行を停止させる複数の衝突ブロック15とが
具備されてなる。
Description
スライドテーブルを駆動手段によって往復直線走行する
緩衝機構付直線作動機に関する。
は、図4に示すように、矩形状の軌道台1上に、その長
手方向に延びるガイドレール3とこのガイドレール3に
平行なロッドレスシリンダ4とが配設され、軌道台1の
長手方向両端部には、ガイドレール3の両端側にあっ
て、ロッドレスシリンダ4の両端部のエンドカバーとし
ての機能も有する1対の接続プレート2が対向して固定
され、ガイドレール3上には、ワークを搬送するスライ
ドテーブル5がロッドレスシリンダ4によって往復直線
走行するように設けられている。
通してロッドレスシリンダ4に対する流体圧の給排を行
なう1対の給排ポート8がそれぞれ開設され、1対の接
続プレート2の内側には、スライドテーブル5の両端面
に向けて1対のショックアブソーバ6がアブソーバホル
ダ7を介して固定されている。かかる緩衝機構付直線作
動機では、流体圧がロッドレスシリンダ4に対して供給
および排出されると、スライドテーブル5は、ロッドレ
スシリンダ4によってガイドレール3上を往復直線走行
され、スライドテーブル5のストローク端において、ス
ライドテーブル5の端面(衝突部)に、ショックアブソ
ーバ6の先端が衝接し、緩衝的に停止される。
ッドレスシリンダは、ロッド式シリンダと比較してコン
パクト性に優れているが、上記の如き緩衝機構付直線作
動機のように、ロッドレスシリンダ4に緩衝機構を付与
した場合、1対の接続プレート2間にスライドテーブル
5および1対のショックアブソーバ6(アブソーバホル
ダ7を含む)が一列状に配置構成されていることから、
緩衝機構付直線作動機の全長寸法は、1対の接続プレー
ト2の厚さ、スライドテーブル5の長さ、スライドテー
ブル5のストロークおよび1対のショックアブソーバ6
の長さの和になり長大化し、緩衝機構付直線作動機の全
長寸法を一定にすると、スライドテーブル5のストロー
クは制約を受け大きく取れず、ロッドレスシリンダ4の
コンパクト性を有効に発揮することができないという問
題点がある。
イドテーブル5の両端面より内側に入り込んだ衝突部を
設け、ストローク端において、ショックアブソーバ6の
一部がスライドテーブル5の下に潜り込むようにしたも
のが、例えば、特許第3011084号公報に開示され
ているが、衝突部は、衝撃に耐える剛性を確保するため
に充分な厚みを必要とし、1対のショックアブソーバ6
が直列に配置されているため、1つのショックアブソー
バ6がスライドテーブル5の下に潜り込む量が制限さ
れ、ストロークを大きく取れないという解決すべき課題
を有している。
ダ4のエンドカバーを兼用しているため、ロッドレスシ
リンダ4の交換が容易でなく、交換に際して軌道台1の
長手方向に交換用の大きなスペースを必要とし、緩衝機
構付直線作動機は、その両端が接続プレート2によって
閉じられているため、軌道台1上やガイドレール3上に
溜まったダストなどを排出し辛く清掃・除去し難いな
ど、メンテナンス性に劣るという問題点がある。
されたものであって、その目的とするところは、スライ
ドテーブルのストロークが大きく取れ、小型コンパクト
化することができると共に、メンテナンス性に優れた緩
衝機構付直線作動機を提供することにある。本発明の上
記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記
述および添付図面から明らかになるであろう。
本発明に係る緩衝機構付直線作動機は、ガイドレールを
有する両端開放の軌道台と、上記軌道台上で上記ガイド
レールに案内されて往復直線走行するスライドテーブル
と、上記スライドテーブルを駆動する駆動手段と、上記
スライドテーブルに、その往復の走行方向にそれぞれ向
けて並列に装着された複数の緩衝部材と、上記軌道台の
両端部に配設され、上記スライドテーブルのストローク
端で上記複数の緩衝部材が個別に衝接し、上記スライド
テーブルの走行を停止させる複数の衝突ブロックと、を
具備したことを特徴としている。
ドテーブルの走行方向に移動可能に配設され、あるいは
上記衝突ブロックは、上記スライドテーブルの走行方向
に進退動する衝突部を有することを特徴とし、上記緩衝
部材は、ショックアブソーバであることを特徴としてい
る。
は、ガイドレールを有する両端開放の軌道台と、上記軌
道台上で上記ガイドレールに案内されて往復直線走行す
るスライドテーブルと、上記スライドテーブルを駆動す
る駆動手段と、上記スライドテーブルの端面より内側
に、上記スライドテーブルの走行方向に対して並列に形
成された複数の衝突部と、上記軌道台の両端部に配設さ
れ、上記スライドテーブルのストローク端において、上
記複数の衝突部に個別に衝接し、上記スライドテーブル
の走行を緩衝的に停止させる複数のストップ部材と、を
具備したことを特徴としている。
ブソーバであり、上記スライドテーブルの走行方向に位
置調節可能であることを特徴としている。また、上記駆
動手段は、上記軌道台の側部に取付け・取り外し可能に
装着されたことを特徴としている。
は、駆動手段によってガイドレールに案内されながら往
復直線走行し、ストローク端においては、緩衝部材が衝
突ブロックに衝接し、あるいは、スライドテーブルの衝
突部がストップ部材に衝接し、緩衝的に停止される。
トをなくし、緩衝部材をスライドテーブルに装着したの
で、緩衝機構付直線作動機の全長寸法は、スライドテー
ブルの長さ、スライドテーブルのストロークおよび衝突
ブロックの厚さのみの和になる。さらに、接続プレート
をなくし、軌道台の両端部にストップ部材を配設したの
で、緩衝機構付直線作動機の全長寸法は、スライドテー
ブルの長さ、スライドテーブルのストロークおよびスト
ップ部材の厚さのみの和になる。よって、緩衝機構付直
線作動機の全長寸法を小さく抑えることができ、緩衝機
構付直線作動機の全長寸法を一定にした場合のスライド
テーブルのストロークが大きく取れるようになる。ま
た、複数の衝突部がスライドテーブルの端面より内側に
形成されたことで、ストップ部材がスライドテーブルに
重なるので、緩衝機構付直線作動機の全長寸法がより小
さくなる。この場合、衝突部が並列に形成されているの
で、衝突部は、ストップ部材の衝撃に耐える剛性を得る
のに充分な厚さを確保でき、ストップ部材の重なり量を
大きくすることができる。
ルの走行方向に移動可能に配設され、あるいはスライド
テーブルの走行方向に進退動する衝突部を有するので、
スライドテーブルのストロークは、衝突ブロック自体を
進退動させ、あるいは衝突部を進退動させることで、容
易に調節される。また、ストップ部材をショックアブソ
ーバとし、スライドテーブルの走行方向に位置調節可能
に設けたので、スライドテーブルのストロークは、ショ
ックアブソーバを位置調節することのみで、容易に調節
される。また、駆動手段は、軌道台の側部に取付け・取
り外し可能に装着されたので、駆動手段の交換が容易に
なり、接続プレートがないので、軌道台上およびガイド
レール上に溜まったダストなどが容易に排出可能とな
り、メンテナンス性が向上する。
に基づいて詳細に説明する。実施の形態を説明するに当
たって、同一機能を奏するものは同じ符号を付して説明
する。図1は、本発明の一実施の形態に係る緩衝機構付
直線作動機の斜視図、図2は、本発明の一実施の形態に
係る緩衝機構付直線作動機のロッドレスシリンダの取付
けを示す斜視図、図3は、本発明の他の実施の形態に係
る緩衝機構付直線作動機の斜視図である。
矩形状の軌道台11を有し、この軌道台11は、その幅
方向両端部を上方に略90°立ち上げ、長手方向に形成
された1対の立上げ部11aを有し、当該軌道台11の
長手方向の両端部は開放されている。軌道台11上に
は、1対の立上げ部11a間のほぼ中央部に位置し、立
上げ部11aと平行なガイドレール12が延設されてい
る。スライドテーブル13は、1対の立上げ部11a上
およびガイドレール12上に往復直線走行するように設
けられ、スライドテーブル13の下部中央に形成された
凹部13aとガイドレール12とが摺動可能に嵌合さ
れ、スライドテーブル13の一側部には、後述するロッ
ドレスシリンダの外部移動子が嵌合する凹部13bが形
成されている。
3aを挟んで1対のショックアブソーバ14が、その先
端部をスライドテーブル13の往復の走行方向にそれぞ
れ向けて外部に突出するように並列に配設されている。
軌道台11の長手方向両端部には、1対のショックアブ
ソーバ14が個別に衝接し、スライドテーブル13の走
行を、そのストローク端において、緩衝的に停止させる
ための衝突部15aを有する1対の衝突ブロック15
が、ねじ機構(図示略す)によってスライドテーブル1
3の走行方向に移動可能に装着され、スライドテーブル
13のストロークは、衝突ブロック15を進退動させる
ことで調節されるようになっている。または、衝突部1
5aが、ねじ機構(図示略す)によって、衝突ブロック
15に対してスライドテーブル13の走行方向に進退動
可能に構成され、スライドテーブル13のストローク
が、衝突部15aを進退動させることで調節されるよう
になっている。
部材16aを有し、これら1対のエンド部材16aに円
筒状のシリンダチューブ16bの両端部が固着され、シ
リンダチューブ16b内には、ピストン(図示略す)が
シリンダチューブ16bの軸線方向に往復摺動するよう
に収容され、ピストンの外周部にはシリンダチューブ1
6bの内壁に面して複数の駆動用磁石(図示略す)が周
設されている。1対のエンド部材16aの外端面には、
ピストンによって区画されるシリンダチューブ16b内
の圧力室(図示略す)に対して圧縮空気等の流体圧を給
排するための給排ポート16cがそれぞれ開設され、1
対のエンド部材16aの上面よりの側壁より水平に突出
された取付け片16dには、ロッドレスシリンダ16を
取り付けるための複数の取付け孔16eがそれぞれ穿設
されている。
ライドテーブル13の凹部13bと嵌合する外部移動子
16fが、その内部にシリンダチューブ16bを挿通す
る形で往復摺動可能に設けられ、外部移動子16fの内
部には、ピストンの駆動用磁石に対応して被駆動用磁石
(図示略す)が複数配設され、被駆動用磁石は駆動用磁
石と磁気的に引き合い、外部移動子16fがピストンの
変位に応じてシリンダチューブ16bの外周を往復摺動
するようになっている。
一方の立上げ部11aにガイドレール12と平行に取付
けられており、当該取付けに際しては、エンド部材16
aの取付け孔16eを立上げ部11aの両端部上面に穿
設された複数の取付け穴11bに位置合わせし、外部移
動子16fの一部をスライドテーブル13の凹部13b
に嵌合連結し、エンド部材16aが立上げ部11aの上
面に固定ボルト17によって締着固定される。これによ
って、ロッドレスシリンダ16は軌道台11に取付けら
れ、また、固定ボルト17を外すことで、ロッドレスシ
リンダ16は軌道台11より容易に取り外される。な
お、図中、18は、軌道台11内に形成された圧力流体
の流路の開口端をシールするためのシール部材である。
されているので、シリンダチューブ16bに対する給排
ポート16cからの圧縮空気等の圧力流体の給排を切り
換えることにより、シリンダチューブ16b内のピスト
ンが往復動し、これに伴って外部移動子16fがシリン
ダチューブ16bの外周を往復摺動し、スライドテーブ
ル13はガイドレール12に案内されながら往復直線走
行する。この場合、スライドテーブル13のストローク
端においては、ショックアブソーバ14が衝突ブロック
15の衝突部15aに衝接し、スライドテーブル13は
緩衝的に停止される。
は、従来の接続プレート2をなくしたことで、部品点数
の削減による軽量化とコスト低減が図られ、軌道台11
上やガイドレール12上に溜まったダストなどを容易に
排出可能とし清掃が簡便になり、メンテナンス性が向上
すると共に、緩衝機構付直線作動機の全長寸法の最小化
にも寄与する。
ョックアブソーバ14をスライドテーブル13内に並列
に配置し、1対の衝突ブロック15を軌道台11の両端
部に設置したことで、緩衝機構付直線作動機の全長寸法
は、スライドテーブル13の長さ、そのストロークおよ
び1対の衝突ブロック15の厚さのみの和になり、小さ
く抑えられるため、緩衝機構付直線作動機を小型コンパ
クト化することができ、緩衝機構付直線作動機の全長寸
法を一定にした場合のスライドテーブル13のストロー
クを大きく取ることができ、ロッドレスシリンダ16の
コンパクト性を有効に発揮させることができる。
15あるいは衝突部15aがねじ機構によって進退動可
能に設けられたので、スライドテーブル13のストロー
クは、衝突ブロック15または衝突部15aを進退動さ
せることのみで、容易に調節することができる。また、
ロッドレスシリンダ16が軌道台11の一側部に取付け
・取り外し可能にねじ止めされたので、ワークが取り付
いている状態でも、ロッドレスシリンダ16の交換が容
易になり、全長方向に交換用の特別のスペースを必要と
せず、軌道台11およびロッドレスシリンダ16に、ロ
ッドレスシリンダ16の軌道台11に対する位置決め手
段を付すことで、再現性を有することになり、メンテナ
ンス性を向上することができる。
線作動機について詳述したが、本発明は、上記実施の形
態記載の緩衝機構付直線作動機に限定されるものではな
く、本発明の特許請求の範囲に記載されている発明の精
神を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
部13cがスライドテーブル13の端面より内側の下部
にスライドテーブル13の走行方向に対して並列に形成
され、従来の接続プレート2をなくし、軌道台11の両
端部に、上記1対の衝突部13cに個別に衝接する、ス
トップ部材としての1対のショックアブソーバ14がア
ブソーバホルダ19を介して固定され、スライドテーブ
ル13のストローク端において、衝突部13cにショッ
クアブソーバ14が衝接して、スライドテーブル13の
走行を緩衝的に停止させるものである。
長寸法がスライドテーブル13の長さ、そのストローク
および1対のショックアブソーバ14(アブソーバホル
ダ19を含む)の厚さのみの和になるので、小さく抑え
られ、スライドテーブル13のストロークを大きく取る
ことができる。加えて、1対の衝突部13cがスライド
テーブル13の端面より内側の下部に形成されたこと
で、ショックアブソーバ14がスライドテーブル13に
潜り込み重なるので、緩衝機構付直線作動機の全長寸法
をより小さくでき、この場合、衝突部13cが並列に形
成されているので、衝突部13cは、ショックアブソー
バ14の衝撃に耐える剛性を得るのに充分な厚さを確保
した上で、ショックアブソーバ14の重なり量を大きく
することができる。
端をスライドテーブル13に向けてアブソーバホルダ1
9に螺合されており、ショックアブソーバ14をアブソ
ーバホルダ19に対してスライドテーブル13の走行方
向に進退動させ、その位置調節を行なうことで、スライ
ドテーブル13のストロークの調節を容易に行なうこと
ができる。なお、その他の構成および作用は、図1に示
す緩衝機構付直線作動機と同様なので、同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を割愛する。また、本実施
の形態では、スライドテーブル13の駆動手段として、
磁石の作用下に外部移動子16fが変位するマグネット
式のロッドレスシリンダ16を用いたが、これに限定さ
れず、たとえば、圧力流体の作用下にピストンが変位す
る流体圧ロッドレスシリンダ、流体圧シリンダを含むリ
ニアアクチュエータまたは回転駆動源の回転駆動力が伝
達されることにより外部移動子が変位する電動アクチュ
エータなどを用いてもよい。さらに、緩衝部材およびス
トップ部材として、1対のショックアブソーバ14を用
いたが、3つ以上の衝突ブロック15(衝突部15a)
または衝突部13cを設け、1対のショックアブソーバ
14と共に緩衝ばねやゴムなどのダンパーを用いたり、
3つ以上のショックアブソーバ14あるいは複数のダン
パーを用いてもよい。
明の緩衝機構付直線作動機によれば、従来の接続プレー
トをなくし、緩衝部材をスライドテーブルに装着したの
で、緩衝機構付直線作動機の全長寸法は、スライドテー
ブルの長さ、そのストロークおよび衝突ブロックの厚さ
の和になり、あるいは、接続プレートをなくし、軌道台
の両端部にストップ部材を固定したので、緩衝機構付直
線作動機の全長寸法は、スライドテーブルの長さ、その
ストロークおよびストップ部材の厚さの和になる。これ
によって、緩衝機構付直線作動機の全長寸法が小さくな
り、当該全長寸法を一定にした場合のスライドテーブル
のストロークが大きく取られ、緩衝機構付直線作動機を
小型コンパクト化および軽量化することができ、コスト
を低減することができる。
道台上およびガイドレール上に溜まったダストなどが容
易に排出可能となり、清掃が簡便になり、メンテナンス
性を向上することができる。また、衝突部がスライドテ
ーブルの端面より内側に形成されたので、ストップ部材
がスライドテーブルに重なり、緩衝機構付直線作動機の
全長寸法がより小さくなり、衝突部相互が並列に形成さ
れているので、衝突部はストップ部材の衝撃に耐える剛
性を得るのに充分な厚さを確保でき、ストップ部材の重
なり量を大きくすることができる。
スライドテーブルの走行方向に移動可能に配設され、あ
るいはストップ部材をショックアブソーバとし、スライ
ドテーブルの走行方向に位置調節可能に設けたので、ス
ライドテーブルのストロークは、衝突ブロックを進退動
させ、あるいはショックアブソーバを位置調節すること
のみで、容易に調節することができ、操作性を向上する
ことができる。また、衝突ブロックの衝突部を、スライ
ドテーブルの走行方向に進退動させることでも、スライ
ドテーブルのストロークを容易に調節することができ
る。
取り外し可能に装着されたので、駆動手段の交換が容易
になり、交換用に特別のスペースを必要としないなど、
メンテナンスを容易に行なうことができる。
動機の斜視図。
動機のロッドレスシリンダの取付けを示す斜視図。
作動機の斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】ガイドレールを有する両端開放の軌道台
と、 上記軌道台上で上記ガイドレールに案内されて往復直線
走行するスライドテーブルと、 上記スライドテーブルを駆動する駆動手段と、 上記スライドテーブルに、その往復の走行方向にそれぞ
れ向けて並列に装着された複数の緩衝部材と、 上記軌道台の両端部に配設され、上記スライドテーブル
のストローク端で上記複数の緩衝部材が個別に衝接し、
上記スライドテーブルの走行を停止させる複数の衝突ブ
ロックと、 を具備したことを特徴とする緩衝機構付直線作動機。 - 【請求項2】上記衝突ブロックは、上記スライドテーブ
ルの走行方向に移動可能に配設され、あるいは上記衝突
ブロックは、上記スライドテーブルの走行方向に進退動
する衝突部を有することを特徴とする請求項1に記載の
緩衝機構付直線作動機。 - 【請求項3】上記緩衝部材は、ショックアブソーバであ
ることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝機構
付直線作動機。 - 【請求項4】ガイドレールを有する両端開放の軌道台
と、 上記軌道台上で上記ガイドレールに案内されて往復直線
走行するスライドテーブルと、 上記スライドテーブルを駆動する駆動手段と、 上記スライドテーブルの端面より内側に、上記スライド
テーブルの走行方向に対して並列に形成された複数の衝
突部と、 上記軌道台の両端部に配設され、上記スライドテーブル
のストローク端において、上記複数の衝突部に個別に衝
接し、上記スライドテーブルの走行を緩衝的に停止させ
る複数のストップ部材と、 を具備したことを特徴とする緩衝機構付直線作動機。 - 【請求項5】上記ストップ部材は、ショックアブソーバ
であり、上記スライドテーブルの走行方向に位置調節可
能であることを特徴とする請求項4に記載の緩衝機構付
直線作動機。 - 【請求項6】上記駆動手段は、上記軌道台の側部に取付
け・取り外し可能に装着されたことを特徴とする請求項
1〜5のいずれかに記載の緩衝機構付直線作動機。
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