JPH1047311A - 流体圧シリンダ - Google Patents

流体圧シリンダ

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Publication number
JPH1047311A
JPH1047311A JP20513896A JP20513896A JPH1047311A JP H1047311 A JPH1047311 A JP H1047311A JP 20513896 A JP20513896 A JP 20513896A JP 20513896 A JP20513896 A JP 20513896A JP H1047311 A JPH1047311 A JP H1047311A
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JP
Japan
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piston
cylinder
driven member
fluid
end position
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Application number
JP20513896A
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English (en)
Inventor
Shigeo Osawa
重男 大澤
Atsushi Sasaki
篤志 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被駆動部材のストローク端での衝撃を吸収す
る。 【解決手段】 シリンダ本体11には2つのピストン1
7a,17bが相互に平行に直線方向に往復動自在に装
着されており、それぞれのピストン17a,17bに取
り付けられたピストンロッド18a,18bの先端には
被駆動部材としての先端プレート21が取り付けられて
いる。ピストン17aの後方には加圧室22aが形成さ
れ、前方には衝撃吸収室23aが形成されている。そし
て、ピストン17bの前方には加圧室22bが形成さ
れ、後方には衝撃吸収室23bが形成されている。圧力
源Pから加圧室22aに加圧流体を供給すると、ピスト
ンロッド18aが駆動側となり、先端プレート21は前
進移動し、これに伴って衝撃吸収室23a内の圧縮性流
体は圧縮されてピストンロッド18aの前進ストローク
端における衝撃力が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被駆動部材を直線方
向に往復動する流体圧シリンダに関し、特に、被駆動部
材がストローク端にまで駆動された時に被駆動部材に衝
撃が加わらないようにした流体圧シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】被加工物つまりワークを被搬送物として
これを水平方向あるいは垂直方向に移動するために、直
線方向に往復動する被駆動部材を空気圧シリンダなどの
流体圧シリンダにより駆動する場合には、被駆動部材を
ピストンロッドの先端に連結するようにしており、ピス
トンに流体圧を加えることにより被駆動部材を往復動し
ている。
【0003】ピストンロッドを前進方向あるいは後退方
向に駆動するためにピストンに流体圧を加えると、ピス
トンは徐々に速度を増し、前進端あるいは後退端つまり
ストローク端にまでピストンが達すると、ピストンはシ
リンダ本体に衝突して停止することになる。このため、
ストローク端ではピストンロッドに衝撃が加わり、この
ロッドの先端に取り付けられた被駆動部材にも衝撃が加
わることになる。したがって、被駆動部材によってワー
クを水平方向あるいは垂直方向に移動する場合には、ピ
ストンロッドのストローク端でワークに衝撃が加わるこ
とになる。
【0004】従来では、これらの衝撃を緩和するために
シリンダの中にエアクッションを組み入れることが一般
的であったが、クッションストロークが短い場合には、
高速で作動させると衝撃を充分に緩和することができな
い。一方、クッションストロークを長くして高速作動時
の衝撃を緩和すると、シリンダの全長が長くなり、スト
ロークの短いシリンダには適用することができない。
【0005】また、シリンダの外側に油圧式のショック
アブソーバを設けてこの衝撃を緩和しようとすると、シ
ョックアブソーバに当たった時に大きな衝撃が発生し易
いといった問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ピストンロッ
ドのストローク端における衝撃を緩和するために、ピス
トンの前後両端面に衝撃吸収部材を取り付けるような試
みがなされている。しかしながら、ワークをより迅速に
搬送するためにピストンを高速で移動すると、ストロー
ク端における衝撃も大きくなり、精密機械部品などを高
速で搬送するために流体圧シリンダを使用する場合に
は、ストローク端での衝撃力が大きいことから、適用す
ることができず、低速搬送が余儀なくされている。
【0007】一方、流体圧シリンダにあっては、ピスト
ンロッドの前進端位置と後退端位置は、ピストンがシリ
ンダ本体と接触することによって規制されるようになっ
ているのが通常であり、多くの場合には前進端位置と後
退端位置を変更することはできない。しかしながら、ピ
ストンロッドにより搬送駆動されるワークの停止位置な
どを変更する必要が流体圧シリンダを据え付けた後に発
生する場合があり、その場合には流体圧シリンダを変更
することなく、ピストンロッドのストローク端の位置を
容易に変更し得るようにすることが望まれている。
【0008】本発明の目的は、ストローク端での衝撃を
吸収することができる流体圧シリンダを提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、シリンダの全長を長
くすることなく、ピストンがストローク端つまり衝撃吸
収部に突入した時における衝撃をなくすことができる流
体圧シリンダを提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、ストローク端
の位置を容易に変更し得るようにした流体圧シリンダを
提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の流体圧シリンダは、シ
リンダ本体に軸方向に摺動自在に設けられて被駆動部材
を駆動するピストンの前方と後方の一方側に形成された
加圧室と、他方側に形成された衝撃吸収室とを有してい
る。これにより、被駆動部材が前進端に達したとき、あ
るいは後退端に達したときには、衝撃吸収室内の圧縮性
流体が収縮してピストンおよび被駆動部材に発生する衝
撃力を吸収して緩和することになり、ストローク端での
衝撃力を低減して、被駆動部材により搬送されるワーク
などに対して衝撃力が加わることを防止できる。
【0014】また、本発明の流体圧シリンダは、シリン
ダ本体に軸方向に相互に平行に摺動自在となった2つの
ピストンを有し、これらのピストンに備えられた2本の
ピストンロッドの先端は被駆動部材に取り付けられてい
る。2つのピストンの何れかのピストンの後方側には加
圧室が形成され、何れかのピストンの前方側には衝撃吸
収室が形成され、そして、2つのピストンの何れかのピ
ストンの後方側には衝撃吸収室が形成され、何れかのピ
ストンの前方側には加圧室が形成されている。それぞれ
の衝撃吸収室内の圧縮性流体の収縮圧力は、クッション
圧力設定手段により設定される。これにより、被駆動部
材の前進端と後退端との何れにおいても、衝撃力が低減
されることになり、被駆動部材により搬送されるワーク
などに対して衝撃力が加わることを防止できる。
【0015】さらに、本発明の流体圧シリンダは、ガイ
ドロッドを有しており、被駆動部材が前進および後退移
動する際には、その移動がガイドロッドにより案内さ
れ、被駆動部材はぶれを起こすことなく、真っ直ぐに往
復動することになる。このガイドロッドにストッパを設
け、被駆動部材の前進端位置と後退端位置とをそれぞれ
前進端位置規制部材と後退端位置規制部材とにより正確
に設定することができ、それぞれの規制部材の位置を調
整することにより、被駆動部材の前進端位置と後退端位
置とを微調整することができる。ガイドロッドを中空ロ
ッドとして、流体案内流路を利用して加圧流体や負圧流
体を案内することにより、被駆動部材側に流体を供給す
ることができる。
【0016】ガイドロッドをピストンロッドに代え、こ
のピストンロッドをピストンにより駆動すると、被駆動
部材を前進および後退移動する際における駆動力を補助
することができ、被駆動部材の移動推力をシリンダ本体
のサイズを大型化することなく、増加することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態である流体圧
シリンダを示す斜視図であり、図2は図1の正面図であ
り、図3は図2における3−3線に沿う断面図であり、
図4は図2における4−4線に沿う断面図である。
【0019】シリンダ本体11はアルミニウムなどの金
属を素材として押し出し加工により成形された部材を所
定の長さ毎に切断するとともに、所定の機械加工を施す
ことにより形成されており、図1に示すように、直方体
形状の基部12とその表面中央部に断面円弧状となった
突起部13とを有するブロック状となっている。
【0020】図3に示すように、基部12には相互に平
行に2本の貫通孔14a,14bが形成され、それぞれ
の貫通孔14a,14bのうちシリンダ本体11の先端
側にロッドカバー15a,15bが取り付けられ、後端
側にヘッドカバー16a,16bが取り付けられてお
り、それぞれの貫通孔14a,14bのうち前後の両方
のカバーの間の部分がシリンダ室となっている。それぞ
れのシリンダ室内には軸方向に摺動自在にピストン17
a,17bが装着され、それぞれのピストン17a,1
7bに取り付けられたピストンロッド18a,18b
は、ロッドカバー15a,15bを貫通してシリンダ本
体11の前方に向けて突出している。
【0021】それぞれのピストン17a,17bには、
シール部材と永久磁石とが組み付けられており、それぞ
れのロッドカバー15a,15bの内側に位置させてシ
リンダ本体11には、ピストンロッド18a,18bの
軸方向の摺動を円滑に案内するために、ころがり軸受1
9a,19bが配置されている。それぞれのピストンロ
ッド18a,18bの先端には、被駆動部材としての先
端プレート21が固定されている。
【0022】貫通孔14aにより形成されるシリンダ室
は、図3に示すように、ピストン17aの後方側の加圧
室22aと、ピストン17aの前方側の衝撃吸収室23
aとに区画されており、先端プレート21を前進移動さ
せる際には、ピストン17aが前進方向に駆動される。
ピストン17aを前進方向に駆動する際に圧縮空気を加
圧室22aに供給するために、シリンダ本体11には加
圧室22aの後端部に連通させて給気ポート24aが形
成されている。
【0023】貫通孔14bにより形成されるシリンダ室
はピストン17bの前方側の加圧室22bと、ピストン
17bの後方側の衝撃吸収室23bとに区画されてお
り、先端プレート21を後退移動させる際には、ピスト
ン17bが後退方向に駆動される。ピストン17bを後
退方向に駆動する際に圧縮空気を加圧室22bに供給す
るために、シリンダ本体11には加圧室22bの前端部
に連通させて給気ポート24bが形成されている。
【0024】給気ポート24aは、図7に示されるよう
に、図中の上面と側面とに開口されており、シリンダ本
体11が据え付けられる場所に応じて何れか一方の開口
部に流路を接続することができ、他方の開口部はねじ部
材によって閉塞される。他の給気ポート24bについて
も同様の構造となっている。
【0025】ピストン17aは第1のピストンを構成
し、ピストン17bは第2のピストンを構成し、図1〜
図7に示す実施の形態にあっては、それぞれ符号aが付
された部材が第1のピストンなどの部材を構成し、符号
bが付された部材が第2のピストンなどの部材を構成す
る。
【0026】給気ポート24aにはバルブVaを介して
流体圧供給手段としての圧力源Pが接続され、給気ポー
ト24bにはバルブVbを介して圧力源Pが接続されて
おり、それぞれの圧力源Pからの圧縮空気がバルブV
a,Vbを介して加圧室22a,22bに供給され、ピ
ストン17a,17bが駆動される。それぞれのバルブ
Va,Vbは、圧力源Pを加圧室22a,22bに導通
させる位置と、それぞれの加圧室22a,22bを外気
に開放する位置とに作動する。なお、図3にあっては、
圧力源Pは2つ設けられているが、これらを共用するよ
うにして1つの圧力源Pからそれぞれのポートに分岐し
て供給するようにしても良い。また、バルブVa,Vb
についても、2位置弁または3位置弁を用いることによ
り、共用するようにしても良い。
【0027】先端プレート21を前進移動させる際にお
けるこれの前進端つまり前進ストローク端における先端
プレート21に加えられる衝撃力を吸収するために、衝
撃吸収室23aに連通させてシリンダ本体11に形成さ
れた圧力設定ポート25aには、衝撃吸収室23a内の
圧縮空気が外部に流出するのを阻止し、逆方向の流れを
許容する逆止弁26aを有する流路27aが接続され、
この流路27aには逆止弁26aに並列に絞り弁28a
が接続されている。これらの逆止弁26aと絞り弁28
aとによりクッション圧力設定器29aが形成されてい
る。
【0028】先端プレート21を後退移動させる際にお
けるこれの後退端つまり後退ストローク端における先端
プレート21に加えられる衝撃力を吸収するために、衝
撃吸収室23bに連通させてシリンダ本体11に形成さ
れた圧力設定ポート25bには、衝撃吸収室23b内の
圧縮空気が外部に流出するのを阻止し、逆方向の流れを
許容する逆止弁26bを有する流路27bが接続され、
この流路27bには逆止弁26bに並列に絞り弁28b
が接続されている。これらの逆止弁26bと絞り弁28
bとによりクッション圧力設定器29bが形成されてい
る。
【0029】このような構成の流体圧シリンダを水平向
きに据え付けて先端プレート21を水平方向に往復動す
ることによってワークを水平方向に移動させる場合、あ
るいは流体圧シリンダを垂直向きに据え付けて先端プレ
ート21を上下方向に往復動することによってワークを
上下方向に移動させる場合には、たとえば、先端プレー
ト21が後退端位置となっている状態のもとで、給気ポ
ート24aから圧縮空気を加圧室22a内に供給する。
これにより、ピストンロッド18aが駆動側となってこ
のピストンロッド18aによって、先端プレート21は
前進方向に駆動される。このときには、ピストンロッド
18bは従動側となって案内部材として機能することに
なる。そして、加圧室22b内の空気は給気ポート24
bを介して外部に排気され、衝撃吸収室23b内には流
路27bを介して外気が流入することになる。
【0030】ピストン17aの前進に伴って衝撃吸収室
23a内の圧縮性流体である空気は加圧されることにな
り、徐々に圧力が高くなる。これにより、ピストン17
aが前進端にまで移動したときにおける衝撃力を緩和す
るようにクッション作用が被駆動部材としての先端プレ
ート21に加わる。
【0031】図8(A)は先端プレート21が後退端位
置から前進端位置にまで前進移動する場合における衝撃
吸収室23a内の圧縮空気の圧力上昇状態を示す特性線
図であり、図示するように、先端プレート21が前進方
向のストローク端にまで移動したときに、クッション圧
力は最も高くなる。
【0032】図8(B)は後退端位置から前進端位置ま
でにおける先端プレート21のストロークの変化をクッ
ション圧力設定器29aを用いた場合を実線で示し、用
いない場合を破線で示して比較する特性線図であり、ク
ッション圧力設定器29aを用いた場合には、前進端位
置に近づくとクッション圧力が高くなるので、先端プレ
ート21の速度が遅くなる。
【0033】これにより、図8(C)に示すように、先
端プレート21の前進端位置における衝撃力つまり加速
度は、破線で示すようにクッション圧力設定器29aを
用いない場合と比較すると、大幅に減少することにな
り、後退端位置から前進駆動させる際における衝撃力と
ほぼ同じ程度にすることができる。前進端位置におい
て、所定の時間が経過すると、絞り弁28aを介して衝
撃吸収室23a内の空気は外部に排出される。なお、図
8に示すそれぞれの特性は絞り弁28a,28bの開度
やピストンストロークなどによって変化させることがで
きる。
【0034】先端プレート21を前進端位置から後退端
位置に戻す際には、給気ポート24bから圧縮空気を供
給することにより、ピストンロッド18bが駆動側とな
り、ピストンロッド18aが従動側となって、前述した
場合と同様にして、先端プレート21の後退端における
衝撃力が緩和される。
【0035】図4に示すように、シリンダ本体11の突
起部13内には貫通孔14a,14bと平行に貫通孔3
1が形成されており、この貫通孔31が第3のシリンダ
室となっている。そして、先端プレート21に固定され
たストッパ用のガイドロッド32の後端には、このガイ
ドロッド32よりも大径のストッパ33が設けられてい
る。貫通孔31の前端部にはスペーサ34が止め付けら
れており、このスペーサ34には中空の調整ねじ部材3
5がねじ結合され、この後端部にはゴムなどの弾性部材
からなる前進端位置規制部材36が取り付けられ、調整
ねじ部材35はこれにねじ結合されるロックナット37
によりシリンダ本体11に締結されるようになってい
る。したがって、先端プレート21がピストン17aに
よって前進端位置まで移動すると、ストッパ33が前進
端位置規制部材36に当接して、先端プレート21やピ
ストン17aの前進端位置が規制される。この前進端位
置は、ロックナット37を緩めて調整ねじ部材35の軸
方向位置を調整することにより微調整することができ
る。
【0036】先端プレート21の後退端位置を規制する
ために、貫通孔31の後端部に止め付けられたスペーサ
34aには調整ねじ部材35aがねじ結合され、この調
整ねじ部材35aには前進端位置規制部材36と同様に
ゴムなどからなる後退端位置規制部材36aが設けら
れ、ロックナット37aによりシリンダ本体11に締結
されるようになっている。したがって、先端プレート2
1がピストン17bによって後退端位置まで移動する
と、ストッパ33が後退端位置規制部材36aに当接し
て、先端プレート21とピストン17bの後退端位置が
規制される。調整ねじ部材35aの軸方向の位置を微調
整することにより、後退端位置を調整することができ
る。また、先端プレート21は、前進後退移動する際
に、ガイドロッド32によって被駆動部材である先端プ
レート21を横方向にがたつかせることなく、真っ直ぐ
に移動するように案内されるという機能が得られる。
【0037】図示する場合には、調整ねじ部材35aや
後退端位置規制部材36aは、部品点数を低減するため
に、調整ねじ部材35や前進端位置規制部材36と同一
の構造のものが使用されているが、それぞれを中空の部
材とすることなく、ストッパ33に当接して先端プレー
ト21の後退端位置を規制することができるものであれ
ば、他の形状の部材を使用するようにしても良い。
【0038】図示する実施の形態にあっては、図3に示
すように、一方のピストン17aの後方側に加圧室22
aを形成し、前方側に衝撃吸収室23aを形成するよう
にし、他方のピストン17bの後方側に衝撃吸収室23
bを形成し、前方側に加圧室22bを形成するようにし
ているが、いずれか一方のピストン17aまたは17b
の前方側と後方側の両方を加圧室とし、いずれか他方の
ピストン17aまたは17bの前方側と後方側の両方を
衝撃吸収室とするようにしても良い。その場合には、一
方のピストンが駆動用専用となり、他方のピストンは衝
撃吸収用専用となる。
【0039】図6に示すように、2本のピストンロッド
18a,18bとガイドロッド32は、これらのロッド
の中心軸に対して直角方向の面内において、三角形の頂
点を構成するように、シリンダ本体11に組み込まれて
いる。つまり、図7に示すように、シリンダ本体11に
は3つの貫通孔がそれぞれの中心軸を三角形の頂点の位
置として形成されている。これにより、シリンダ本体1
1の図5〜図7における左右方向の幅寸法を短くするこ
とができるとともに、これらの図における上下方向への
先端プレート21のがたつきを確実に防止して、真っ直
ぐに先端プレート21を往復動させることができる。
【0040】シリンダ本体11を図示しない部材に取り
付けるために、シリンダ本体11の基部12には、図1
および図3に示すように、4つの取付孔38が形成さ
れ、それぞれの取付孔38のうちシリンダ本体11の上
面側には座ぐり部39が形成されている。したがって、
ボルトなどのねじ部材を用いてシリンダ本体11を図示
しない部材に締結する際には、そのねじ部材の頭部を座
ぐり部39に入り込ませることができる。
【0041】ピストン17a,17bに設けられた永久
磁石の磁力に感応して、ピストン17a,17bが所定
の位置にまで移動したことを検出するセンサをシリンダ
本体11に取り付けるために、シリンダ本体11の基部
12と突起部13との境界部には、センサ取付溝40
a,40bが突起部13の両側に長手方向に沿って形成
されている。それぞれのセンサ取付溝40a,40bは
断面U字形状となっており、開口部にはテーパ面が形成
されている。
【0042】図9〜図12はそれぞれ本発明の他の実施
の形態である流体圧シリンダを示す図であり、それぞれ
の図にあっては、前述した実施の形態における部材と共
通する部材には同一の符号が付されている。
【0043】図9は前述した実施の形態の図7に対応す
る部分を示す図であり、クッション圧力設定器41がシ
リンダ本体11に組み込まれている。このクッション圧
力設定器41は、前述した実施の形態のクッション圧力
設定器29bに対応するものであり、圧力設定ポート2
5bと衝撃吸収室23bとを連通させる流路27bの開
度を調整するニードル弁42を有している。さらに、圧
力設定ポート25bから衝撃吸収室23bに向かう空気
の流れを許容し、逆方向の流れを阻止するゴム製の逆止
弁43が組み込まれている。前述した実施の形態のクッ
ション圧力設定器29aに対応させて、圧力設定ポート
25aと衝撃吸収室23aとを連通させる流路にも、同
様の構造のクッション圧力設定器41を組み込むように
する。このようにして、前述した実施の形態と同様の機
能を得ることができる。
【0044】図10は本発明の他の実施の形態である流
体圧シリンダのうち、図4に示された流体圧シリンダと
同様の部分を示す図である。図示するように、ガイドロ
ッド32には流体案内用の流体案内用流路45が貫通し
て形成され、この流体案内用流路45の先端部は先端プ
レート21の前方に向けて開口している。このガイドロ
ッド32と調整ねじ部材35の間はシール部材46によ
りシールされている。調整ねじ部材35aには雌ねじ部
47が形成されており、この部分が流体供給ポートとな
っている。したがって、流体供給ポートとしての雌ねじ
部47に加圧流体を供給するホースや負圧流体を供給す
るホースを接続することにより、ガイドロッド32の先
端32aから加圧流体や負圧流体を供給することができ
る。また、ガイドロッド32の先端32aから流体作動
式のハンドに流体を供給することによりハンドを作動さ
せることができ、バキュームカップに負圧流体を供給す
ることによりバキュームカップにより物体を真空吸着す
ることができる。
【0045】図11に示す実施の形態の流体圧シリンダ
にあっては、貫通孔31の後端部には単動型の小型シリ
ンダ51がねじ結合され、この小型シリンダ51のシリ
ンダ本体11に対する軸方向の位置は、これを回転させ
ることにより微調整することができ、ロックナット52
により小型シリンダ51はシリンダ本体11に締結され
る。
【0046】小型シリンダ51のロッドカバー53を貫
通するピストンロッド54の後端部に取り付けられたピ
ストン55と、ロッドカバー53との間には圧縮コイル
ばね56が装着され、小型シリンダ51のヘッドカバー
57には圧縮空気を供給する給排ポート58が形成され
ている。ピストンロッド54の先端部にはストッパ33
と当接する後退端位置規制部材36aが取り付けられて
おり、給排ポート58から圧縮空気を供給すると、後退
端位置規制部材36aが前進端位置となり、給排ポート
58から小型シリンダ51内の空気を排気すると、圧縮
コイルばね56のばね力により後退端位置規制部材36
aは後退端位置となる。このように小型シリンダ51内
に圧縮空気を供給するか、あるいは供給を停止するかに
よって、後退端位置規制部材36aの位置は2つの位置
に切り換えられ、先端プレート21の後退端位置を2種
類に設定することができる。
【0047】図12に示す実施の形態の流体圧シリンダ
にあっては、突起部13に形成された貫通孔14c内
は、図3に示した貫通孔14a,14bと同様の構造と
なっている。つまり、貫通孔14cの両端部にはロッド
カバー15cとヘッドカバー16cとが取り付けられ、
ロッドカバー15cの内側には軸受19cが配置されて
いる。そして、シリンダ室のうちピストンロッド18c
により先端プレート21に連結されたピストン17cの
前後両側が加圧室61,62となっており、それぞれの
加圧室61,62には図示しない給排ポートから交互に
加圧流体が供給されるようになっている。
【0048】したがって、被駆動部材としての先端プレ
ート21を前進移動させる際には、図3に示された加圧
室22aと加圧室62とに圧力源Pから流体を供給し、
ピストン17aに加えて補助的にピストン17cにより
駆動力が付加される。このときには、加圧室61内の流
体は給排ポートから外部に排気される。同様に、先端プ
レート21を後退移動させる際には、図3に示された加
圧室22bと加圧室61とに流体を供給し、ピストン1
7bに加えて補助的にピストン17cにより駆動力が付
加される。
【0049】この実施の形態にあっては、ピストン17
cにより先端プレート21の前進移動時と後退移動時と
に駆動力が補助的に付加されるので、シリンダ本体11
のサイズを変更することなく、先端プレート21の前進
後退時におけるより大きな推力を得ることができる。な
お、図10〜図12に示す実施の形態にあっては、図9
に示した内蔵型のクッション圧力設定器41と同様の構
造のクッション圧力設定器41a,41bがそれぞれの
衝撃吸収室に連通させてシリンダ本体11に取り付けら
れている。
【0050】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0051】たとえば、図示する全ての実施の形態にあ
っては、被駆動部材つまり先端プレート21を前進移動
させる際に一方が駆動用となり他方が従動用となるとと
もに、後退移動させる際に他方が駆動用となり、一方が
従動用となる2本のピストンロッドを用いているが、1
本のピストンロッドをシリンダ本体に設けて単動型のシ
リンダを構成し、被駆動部材を前進移動する際のみ、あ
るいは後退移動する際のみに、被駆動部材に作用する衝
撃力を吸収するようにしても良い。その場合には、シリ
ンダ室のうちピストンの前方側あるいは後方側の一方に
加圧室を形成し、他方側に衝撃吸収室を形成し、衝撃吸
収室内に圧縮コイルばねを装着して、そのばね力によっ
てピストンを戻すようにする。さらに、ピストンのスト
ロークや内径などによっては、圧力設定ポート25a,
25bを閉塞させた構造としてクッション圧力を設定す
るようにしても良い。
【0052】また、ピストンロッド18a,18bを案
内するために、図示する場合には軸受19a,19bを
用いているが、これを用いなくとも良く、外付けのリニ
アガイドを用いてピストンロッド18a,18bをテー
ブル形状とするようにしても良い。
【0053】ピストンロッド18a,18bを用いるこ
となく、ロッドレスシリンダを2本並べるようにしたシ
リンダ本体を用いるようにしても良い。この場合には、
ロッドがないので、左右の圧力バランスを取り易くな
る。また、それぞれのピストン17a,17bの両側に
ロッドを設けた両ロッドタイプとすることにより、圧力
バランスが取り易くなる。ストロークの調整について
は、シリンダ本体に一般的なねじ方式のものを組み合わ
せるようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0055】(1).被駆動部材を直線方向に移動するため
のピストンのストローク端における衝撃を、シリンダ室
内に形成される空間内の圧縮性流体を収縮させることに
よって緩和することができ、被駆動部材により搬送され
るワークなどの被搬送物に対してストローク端で衝撃力
が加わることを防止できる。
【0056】(2).2本のピストンロッドを用いて一方の
ピストンロッドにより被駆動部材を前進移動し、他方の
ピストンロッドにより被駆動部材を後退移動することに
より、被駆動部材の前進側ストローク端と後退側ストロ
ーク端との何れにおいても、被駆動部材に加わる衝撃力
を緩和することができる。
【0057】(3).シリンダ本体のストロークにより衝撃
を緩和するために、ショックアブソーバやエアークッシ
ョン突入時の衝撃の発生をなくすことができる。
【0058】(4).シリンダ本体にエアクッション部など
を有しないので、シリンダ本体の全長を短くすることが
できる。
【0059】(5).ガイドロッドを設けることにより、衝
撃の緩和に加えて被駆動部材のストローク端の位置を微
調整することができる。
【0060】(6).ガイドロッドに設けられるストッパに
当接する後退端位置規制部材の位置を変更することによ
り、被駆動部材の後退端位置を変更することができる。
【0061】(7).ガイドロッドを中空ロッドとしてその
内部の流体案内流路を利用することにより、加圧流体や
負圧流体を被駆動部材側に向けて導入することができ
る。
【0062】(8).ガイドロッドをピストンロッドとして
これをピストンにより駆動することにより、被駆動部材
の前進方向と後退方向との駆動力を補助してシリンダ本
体のサイズを大型化することなく、大きな推力を得るこ
とができる。
【0063】(9).2つのピストンロッドとガイドロッド
との中心軸をそれぞれの中心軸に垂直な面内において三
角形の頂点となるように配置することにより、被駆動部
材を前進後退移動する際における被駆動部材の横方向の
がたつきや撓みの発生を防止して、高い直進性で被駆動
部材を往復動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である流体圧シリンダを
示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2における3−3線に沿う断面図である。
【図4】図2における4−4線に沿う断面図である。
【図5】図3における5−5線に沿う矢視図である。
【図6】図3における6−6線に沿う断面図である。
【図7】図3における7−7線に沿う断面図である。
【図8】(A)〜(C)は本発明の流体圧シリンダにお
ける衝撃力吸収特性を示す特性線図である。
【図9】本発明の他の実施の形態である流体圧シリンダ
の図7に相当する部分を示す断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態である流体圧
シリンダの図4に相当する部分を示す断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施の形態である流体圧
シリンダの図4に相当する部分を示す断面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施の形態である流体圧
シリンダの図4に相当する部分を示す断面図である。
【符号の説明】
11 シリンダ本体 12 基部 13 突起部 14a,14b,14c 貫通孔 15a,15b,15c ロッドカバー 16a,16b,16c ヘッドカバー 17a,17b,17c ピストン 18a,18b,18c ピストンロッド 19a,19b,19c 軸受 21 先端プレート 22a,22b 加圧室 23a,23b 衝撃吸収室 24a,24b 給気ポート 25a,25b 圧力設定ポート 26a,26b 逆止弁 27a,27b 流路 28a,28b 絞り弁 29a,29b クッション圧力設定器(クッション
圧力設定手段) 31 貫通孔 32 ガイドロッド 34 スペーサ 35 調整ねじ部材 36 前進端位置規制部材 36a 後退端位置規制部材 38 取付孔 39 座ぐり部 37,37a ロックナット 41 クッション圧力設定器(クッション圧力設
定手段) 42 ニードル弁 43 逆止弁 45 流体案内用流路 46 シール部材 47 雌ねじ部 51 小型シリンダ 52 ロックナット 53 ロッドカバー 54 ピストンロッド 55 ピストン 56 圧縮コイルばね 57 ヘッドカバー 58 給排ポート 61,62 加圧室 P 圧力源(流体圧供給手段) Va,Vb バルブ(流体圧供給手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドカバーとヘッドカバーとの間にシ
    リンダ室が形成されたシリンダ本体と、 被駆動部材に取り付けられたピストンロッドを備え、前
    記シリンダ室内に軸方向に摺動自在に装着されたピスト
    ンと、 前記シリンダ室のうち前記ピストンと前記ヘッドカバー
    または前記ロッドカバーの一方とにより区画形成された
    加圧室に連通され、前記ピストンを駆動する流体を供給
    する流体圧供給手段と、 前記シリンダ室のうち前記ピストンと前記ヘッドカバー
    または前記ロッドカバーの他方とにより区画形成された
    衝撃吸収室に取り付けられ、前記被駆動部材が前進端あ
    るいは後退端位置に達したときにおける前記衝撃吸収室
    内の圧縮性流体のクッション圧力を設定するクッション
    圧力設定手段とを有し、 前記被駆動部材のストローク端での衝撃を吸収するよう
    にしたことを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 【請求項2】 それぞれロッドカバーとヘッドカバーと
    の間に、相互に平行となって形成された第1と第2のシ
    リンダ室を有するシリンダ本体と、 被駆動部材に取り付けられた第1のピストンロッドを備
    え、前記第1のシリンダ室内に軸方向に摺動自在に装着
    された第1のピストンと、 前記被駆動部材に取り付けられた第2のピストンロッド
    を備え、前記第2のシリンダ室内に軸方向に摺動自在に
    装着された第2のピストンと、 前記第1と第2のピストンのうち何れかのピストンと前
    記ヘッドカバーとにより区画形成された第1の加圧室
    と、前記第1と第2のピストンのうち何れかのピストン
    と前記ロッドカバーとにより区画形成された第2の加圧
    室とに連通され、前記ピストンを駆動する流体を供給す
    る流体圧供給手段と、 前記第1と第2のピストンのうち何れかのピストンと前
    記ロッドカバーとにより区画形成された第1の衝撃吸収
    室に連通され、前記被駆動部材が前進端位置に達したと
    きにおける前記第1の衝撃吸収室内の圧縮性流体のクッ
    ション圧力を設定する第1のクッション圧力設定手段
    と、 前記第1と第2のピストンのうち何れかのピストンと前
    記ヘッドカバーとにより区画形成された第2の衝撃吸収
    室に連通され、前記被駆動部材が後退端位置に達したと
    きにおける前記第2の衝撃吸収室内の圧縮性流体のクッ
    ション圧力を設定する第2のクッション圧力設定手段と
    を有し、 前記被駆動部材のストローク端での衝撃を吸収するよう
    にしたことを特徴とする流体圧シリンダ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の流体圧シリンダであっ
    て、前記シリンダ本体に前記それぞれのシリンダ室に平
    行に形成された第3のシリンダ室内を摺動するストッパ
    が設けられたガイドロッドを前記被駆動部材に連結し、
    前記ストッパに当接して前記被駆動部材の前進端位置を
    規制する前進端位置規制部材と、前記ストッパに当接し
    て前記被駆動部材の後退端位置を規制する後退端位置規
    制部材とを前記シリンダ本体に設けたことを特徴とする
    流体圧シリンダ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の流体圧シリンダであっ
    て、前記ガイドロッド内に前記被駆動部材側に開口する
    流体案内流路を形成し、前記シリンダ本体の後端部側か
    ら前記被駆動部材側に流体を供給するようにしたことを
    特徴とする流体圧シリンダ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の流体圧シリンダであっ
    て、前記後退端位置規制部材を移動手段により前記スト
    ッパの後方において移動自在に設け、前記被駆動部材の
    後退端位置を変更し得るようにしたことを特徴とする流
    体圧シリンダ。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の流体圧シリンダであっ
    て、前記シリンダ本体に前記それぞれのシリンダ室に平
    行に形成された第3のシリンダ室内に摺動自在に第3の
    ピストンを装着するとともに、この第3のピストンに取
    り付けられたガイドロッドを前記被駆動部材に連結し、
    前記第3のシリンダ室に流体を供給して前記被駆動部材
    の前進および後退移動時の駆動力を補助するようにした
    ことを特徴とする流体圧シリンダ。
  7. 【請求項7】 請求項3または6記載の流体圧シリンダ
    であって、前記それぞれのピストンロッドと前記ガイド
    ロッドのそれぞれの中心軸が、それぞれの中心軸に対し
    て直角方向の面内において、三角形の頂点を構成するよ
    うにしたことを特徴とする流体圧シリンダ。
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