JP2002179223A - 患者別手術使用物品管理方法及び該管理システム - Google Patents

患者別手術使用物品管理方法及び該管理システム

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JP2002179223A
JP2002179223A JP2001171823A JP2001171823A JP2002179223A JP 2002179223 A JP2002179223 A JP 2002179223A JP 2001171823 A JP2001171823 A JP 2001171823A JP 2001171823 A JP2001171823 A JP 2001171823A JP 2002179223 A JP2002179223 A JP 2002179223A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手術における使用物品の管理を、より簡単な方
法で、かつ、より確実に行う。 【解決手段】手術用医療物品を積載したカートを樹脂製
で形成すると共に、該カートと手術を行う患者の患者情
報とを関連付け、該カートに積載された物品全てに物品
カードを貼り付け、該物品カードには物品情報を記憶さ
せた非接触型IDタグが搭載されており、手術後に該カ
ートをデータ読み取り手段を備えた専用ゲートを通過さ
せることで、手術後にカートに残った物品の情報を一括
して読み取り、手術前に該カートに積載された医療物品
の情報と比較することで、手術に使用された物品を患者
情報と関連させて管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院における手術
に関連する医療物品の管理方法あるいは管理支援システ
ムに係り、詳しくは、保険請求漏れを可及的になくし、
かつ、医療物品の情報管理を適切に行うための管理方法
あるいは管理支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院においては、多種多様の極めて多種
類の医療物品が用いられており、特に、手術では限られ
た時間内に多種多様の医療物品が大量に使用される。し
たがって、使用されたこれらの物品を短時間に正確に記
録することは極めて煩雑であり、看護婦をはじめとした
医療関係者に大きな負担を強いるものである。特に、手
術に用いられた物品の保険請求の漏れが生じてしまうこ
とがいずれの病院においても深刻な課題であり、場合に
よっては病院の経営を圧迫しかねない。
【0003】従来、医療物品にバーコードを付けて管理
しようとすることも試みられているが、バーコードで
は、非接触読み取りが可能ではあるものの、バーコード
リーダを物品に都度接近させる必要があり、読み取りが
非常に煩雑なものとなっており、実際に手術において使
用された物品を都度バーコードで読み取ることは行われ
ていない。したがって、手術で使用した物品をピックア
ップすることで何が使用されたかを目視で特定して管理
するのが実状であり、このようなマニュアル管理では、
使用物品の管理の漏れや保険請求漏れが多発している。
【0004】しかも、手術の際には、手術に必要な医療
物品を積載したカートを使用するが、従来は、複数の患
者で一つのカートを共有することが行われており、カー
トに積載される物品点数は300を越え、カートが大掛
かりなものとなり、スペースを取ってしまっている。前
述の目視管理についても、一週間分をまとめて行うとい
ったもので、管理がずさんになりがちであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記不具合を
解決するべく創案されたものであって、手術における使
用物品の管理を、より簡単な方法で、かつ、より確実に
行うことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明が採用した技術手段は、手術用医療物品を積
載したカートと手術を行う患者の患者情報とを関連付
け、該カートに積載された物品には物品情報を記憶させ
た非接触型IDタグが設けてあり、手術後にカートに残
った物品の該非接触型IDタグから送信される物品情報
を無線で読み取り、手術前に該カートに積載された医療
物品の情報と比較することで、手術に使用された物品を
患者情報と関連させて管理することを特徴とするもので
ある。
【0007】手術予定の患者と、手術用医療物品を積載
したカートとを関連付けて管理するという思想は当該業
界においては全く新規な思想である。手術に用いた物品
を手術終了後に一括して読み取り管理するという思想も
今までにはない全く新しい思想である。
【0008】本発明が採用した技術手段のより好ましい
態様では、手術用医療物品を積載したカートに積載され
た物品全てに物品カードを貼り付け、カートに積載され
る物品とカート識別情報とを関連付けでカートカードを
発行し、特定のカート識別情報に関連付けられる患者カ
ードを発行し、該物品カード、カートカード、患者カー
ドにはそれぞれ情報を記憶させた非接触型IDタグが搭
載されており、手術後に該カートをゲート状に配設した
タグリーダ(アンテナ、スキャナー)を通過させること
で、手術後にカートに残った物品の情報を一括して読み
取り、手術前にカートに積載された医療物品の情報と比
較することで、手術に使用された物品を患者情報と共に
管理することを特徴としている。このものでは、カート
と患者との関連付けは、選択されたあるカートに関連し
て患者カードを充てることで行う。限定されない一つの
好ましい例では、コンピュータの記憶部には、カート識
別情報(カート名)をキーとして当該カートに積載され
た物品の情報が管理されており、手術前にカートに積載
された物品の情報については、カートカードを介して管
理することができる。また、カート識別情報を記憶させ
た非接触IDタグを含むカートカードおよびカート識別
情報を情報の一つとして記憶させた非接触IDタグを含
む患者カードからの情報を読み取り、カートカードのカ
ード識別情報と患者カードのカート識別情報とを照合す
ることで、使用物品と患者の対応関係を誤ることがない
ようになっている。
【0009】前述したような非接触型IDタグ、およ
び、このようなタグからの無線周波数を送受信して制御
する手段は公知であり、例えば、特表平10−5129
93号、特開平11−144156号、特開2000−
20839号等に開示されている。好適には、非接触型
IDは、ICチップからなるデータキャリアと、アンテ
ナ(例えば小型のダイポールアンテナ)とからなるRF
IDタグである。該非接触型IDタグは、アンテナから
電波を受信することで、記憶されている情報を信号化し
て該アンテナに送信するように構成されており、アンテ
ナで受信された情報は、スキャナーを介してコンピュー
タに送られ解析される。このような非接触型IDタグと
しては、S−ラベル(株式会社日本インフォメーション
システム)を用いることができる。S−ラベルからの無
線周波数は、アンテナを介してスキャナーで読み取ら
れ、コンピュータに送られて加工される。もっとも、本
発明に採用することができるデータキャリアはS−ラベ
ルに限定されるものではなく、データの書き込みがで
き、アンテナに対して信号化された記憶情報を送信する
ことができ、ある程度の距離を隔ててもアンテナで信号
を受信認識できるような非接触型IDタグであり、かつ
同時に複数のタグからの情報を識別できるものであれば
よい。非接触型IDタグについては、前述した公報の他
に、例えば、特開平10−269287号、特開200
0−118633号、特開2000−136407号、
特開2000−259947号、特開2000−272
723号等にも開示されている。本発明においては、非
接触型IDタグはアンテナとの間で電波を送受信し、該
アンテナから電波を受信することで、記憶されている情
報を信号化して該アンテナに送信するように構成するも
のが好ましいが、電源を内蔵した非接触型IDを排除す
るものではない。また、非接触型IDタグの形状は限定
されず、ラベル状のものでも、あるいはタグ自体がカー
ドを構成していてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】[システムの全体構成]本発明
は、病院における手術に際して、手術に用いられた医療
物品の管理を的確かつ簡便に行うことを支援するシステ
ムであり、保険請求漏れの管理や症例毎における使用医
療物品の管理を行うものである。本システムは、コンピ
ュータ1と、手術に用いられる医療物品を積載するカー
ト2、該医療物品に設けられる物品カード3、医療物品
を積載するカート2に対して設けられるカートカード
4、手術予定の患者に対して発行される患者カード5、
前記各カード3,4,5に設けられた非接触式データキ
ャリア3a,4a,5a、該非接触式データキャリア3
a,4a,5aへのデータ書き込み装置(図示せず)、
該データキャリア3a,4a,5aからの周波を受信す
るゲート(読み取り装置)6とを有している。コンピュ
ータ1は、中央演算処理装置(CPU)、キーボード等
の入力装置、入力・出力データ、処理後データ等を表示
するディスプレイ等の表示装置、必要に応じて各種明細
等を出力するプリンタ等の出力装置、各種データを格納
する記憶装置、その他一般のコンピュータ装置が備える
構成要素を有している。医療物品は、全てのものがカー
ト2に積載されるわけではなく、高額医療物品は特定棚
に置かれる。尚、本明細書において、「カート」とは荷
台の下面に車輪等の移動手段を有するものに限定され
ず、大きさ・形状も限定されず、医療物品を収納する荷
台、容器等を広く含み、例えば、ピッキングの際に医療
物品を一時的に収納するトレーもカートに含まれる。
【0011】[物品マスターファイル]コンピュータ1
の記憶部には、医療物品のデータベース、診療データベ
ースが設けてある。医療物品のデータベースには、カー
トに積載される物品のマスターファイル、特定棚に置か
れる物品のマスターファイルが含まれる。物品データベ
ースは、品名、品番、形状・規格、金額、保険対象の有
無、納入業者名等が記憶されている。
【0012】[診療マスターファイル]診療データベー
スには、各診療科リストと、各診療科に対応した病名リ
ストと、各病名リストに対応した術式リストとを有して
おり、例えば、診療科において眼科を入力して、病名を
クリックすると、眼科に対応する病名リストが表示さ
れ、病名リストから病名を選択して入力し、術式をクリ
ックすると、選択した病名に対応する術式リストが表示
され、所定の術式を選択して入力するようになってい
る。
【0013】[非接触型IDタグ]本発明で用いる非接
触型識別データキャリアについて説明する。実施の形態
で用いたデータキャリアは、日本インフォメーションシ
ステムズ社から市販されている米国シングルチップシス
テムズ(SCS)社のS―ラベルである。S―ラベル
は、情報を記憶保持するICチップと、小型のダイポー
ルアンテナとからなるRFIDタグであり、RFID
(Raido Frequency Identifi
cation)という無線技術を用いることで情報を識
別する。S−ラベルは、アンテナ7からの電波を受信
し、記憶されているデータを信号として無線でアンテナ
7に対して発信する。スキャナー8はデータの送受信を
制御する機能を有し、S−ラベルからの情報をアンテナ
7を介して受信、解読して、コンピュータ1に送る。
【0014】[物品カード]物品カード3は、名刺ある
いはクレジットカードサイズのカードであり(カードの
寸法・形状は限定されないが)、非接触式IDタグ3a
として例示するS−ラベルが組み込まれている。タグに
は、商品名、商品コード、有効期限等が記憶されてお
り、記憶内容はカードに設けられた液晶表示部3bに表
示される。物品カード3の内容を液晶表示することで、
カードを見ただけで、商品の内容を瞬時に知ることがで
き、また、物品使用後に物品からカードを取り、カード
のみを回収した場合において、どの物品が使用されたか
を知ることができ、補充すべき物品を直ぐに知ることが
できる。物品カードはデータを書き換えることで何度で
も再利用することができる。
【0015】[物品カードの発行]物品カードは、物品
マスターファイルにある物品情報から物品名、物品コー
ド、有効期限をピックアップし、かかる情報をタグに書
き込んで記憶させることで発行する。物品カードは、カ
ートに積載される物品、特定棚に置かれる物品の全てに
ついて発行され、該物品に着脱自在に添付される。
【0016】[カートカード]カートカード4も名刺サ
イズのカードであり(カードの寸法・形状は限定されな
いが)、非接触式IDタグ4aとして例示するS−ラベ
ルが組み込まれている。カートカード4は、カート識別
情報を有している。カート識別情報は、好ましくは、診
療科とカート番号(アルファベット等の符号でもよい)
で構成される。診療科、カート番号については、液晶表
示部4bに表示される。カートカードが保持するカート
識別情報によって、該カートに積載された物品が特定さ
れる。カートカード4を対応するカートに保持させてお
けば、カートカード4の液晶表示部4bを見ることによ
って、診療科名、カート番号を把握することができる。
【0017】[カートカードの発行]カートカードの発
行について説明する。手術に主に用いる医療物品は診療
科等によって異なるので、診療科・病名・術式を有する
診療データベースに対応して、使用する物品を選択す
る。具体的には、物品データベースから、各診療科カー
ト毎に積載する物品のマスターを入力して、カート番号
を入力してカートカードを発行する。すなわち、カート
毎に物品マスターを持たせることで、カート毎に物品管
理を行うことができ、頻繁に起こり得る物品定数や物品
の変更に良好に対応することができる。好ましい実施形
態では、カートは診療科毎にグループ化されており、例
えば、眼科―No.1〜No.10、心臓外科―No.
1〜No.10のようになっている。この場合、診療科
とカート番号がカート識別情報を構成することになる。
あるいは、番号を診療科毎に連番で割り振る(眼科は1
〜10、心臓外科は11〜20のようにする)ことで、
数字のみでカート識別情報を構成してもよい。カートカ
ードを発行したのみでは、カートカードは単にカートに
積載された物品情報をカート識別情報を介して保持する
だけであり、患者情報とはリンクしていない。尚、カー
ト識別情報は数字でもアルファベットでも、かなやカタ
カナでも、名称でも何でもよく、要は、カートを識別で
きるものであればよい。尚、高額医療物品である特定棚
に置く物品のマスターに対して、棚名を入力する。
【0018】[患者カード]患者カード5も名刺サイズ
のカードであり(カードの寸法・形状は限定されない
が)、非接触式IDタグ5aとして例示するS−ラベル
が組み込まれている。患者カード5は、患者ID、氏
名、ルーム番号(手術室番号)で構成されている。患者
ID、氏名、ルーム番号については、液晶表示部5bに
表示されている。患者カード5を対応するカート2に保
持させておけば、患者カード5の液晶表示部5bを見る
ことによって、患者ID、氏名、ルーム番号を把握する
ことができる。
【0019】[患者カードの発行]患者カードの発行に
ついて説明する。患者カードは、手術予定明細を発行す
る際に、手術予定の患者情報(狭義の患者情報)、具体
的には患者ID、患者氏名、ROOMを入力することで
発行される。患者カードを発行する際に、手術予定明細
作成画面において、診療科名(広義の患者情報とも言え
る)を入力すると、カート名が自動的に選択されて付与
される。例えば、診療科名として眼科を入力すると、眼
科のカートNo.1からNo.10から、No.1が自
動的に設定され、カート識別情報も患者カードに記憶さ
れる。したがって、患者カードを介して、患者に対して
特定のカートが選択されて関連付けられる。患者カード
を発行することで、カートの情報と患者情報とがリンク
する。
【0020】[データ書き込み装置]物品カード3、カ
ートカード4、患者カード5に設けた非接触ICタグ3
a,4a,5aへの情報の書き込み及び発行は、データ
書き込み装置によって行われる。データ書き込み装置に
S−ラベルを備えたカードを差し込み、差し込まれたカ
ードに所定のデータが書き込み記憶され、該カードはデ
ータ書き込み装置より取り出される。データ書き込み装
置はコンピュータ端末と接続されており、コンピュータ
の入力装置から所望のデータを入力することで、データ
書き込み装置を介して、所望の情報を記憶する非接触型
IDタグを含む各種カードが発行される。このようなデ
ータ書き込み装置は公知である。
【0021】[専用カート]手術を行う患者毎に医療物
品を積載したカート2は、一般に、縦長箱型の本体と、
本体の前面に設けた複数の引き出しトレイと、本体の下
端に設けたローラ等の走行部材からなり、引き出しトレ
イに多種類の医療物品が収められている。従来の手術用
カートはステンレス等の金属製であるが、本発明に係る
カートは本体、引き出しトレイ共に樹脂製である。手術
に使用されるカートには100から150程度の物品が
積載されており、実験の結果、S−ラベルの情報を無線
で確実に読み取るには、カートを樹脂製とすることが必
要であるとの結論に至った。本体を金属製(例えばステ
ンレス)のフレームとし、これに樹脂製トレイを設ける
ことも試みられたが、物品の読み出しを確実に行うに
は、全てを樹脂製とすることが好ましいと考えられる。
カート2には、例えば側面に、カード保持部を形成し、
カートカード4、患者カード5が着脱自在となってい
る。カートを複数に分離可能に構成すれば、読み取り効
率が向上することも考えられる。尚、カートを走行台車
に載せてゲートを通過させてもよい(カートを分離可能
とした場合に有用である)。また、該カートは患者一人
に対応しているので、従来の手術用カートに比べてカー
トを小型化することができ、省スペース化に貢献する。
また、前述したように、ピッキングの際に医療物品を一
時的に収納するトレーもカートに含まれる。
【0022】[専用ゲート]ゲート6は、S−ラベルの
情報の読み取りを行うアンテナを備えたゲート型アンテ
ナを構成する。ゲート6は、左右の側壁6a,6bと上
壁6cとから門型の通過部を形成し、上壁および左右の
側壁には該通過部に対向するように複数のアンテナ7が
配設されている。アンテナ7はゲート6の上部に設けた
スキャナー8に電気的に接続され、スキャナー8はコン
ピュータ1に電気的に接続されており、アンテナ7で受
信された信号はスキャナー8で読み取られ、スキャナー
8からコンピュータ1にデータが送られる。手術用カー
ト2には、多種多量の物品が積載されており、これらを
一括で良好に読み取るには複数のアンテナを門型に配設
することが好ましい。尚、アンテナ7およびスキャナー
8をタグリーダあるいは読み取り装置と言うこともでき
る。
【0023】[手術における使用物品の特定]カートカ
ード4、患者カード5はカート2に着脱自在に装着可能
となっており(例えば、カート2にカード差し込み用ポ
ケットを設ける)、手術後に、カート2と共にカートカ
ード4および患者カード5を専用ゲート6を通過させ
る。カートカード4が持つカート識別情報と患者カード
が持つカート識別情報が一致した時には、カート2と患
者が一致していると判断して、物品カード3に基づい
て、手術に使用されずにカート2に残された物品の物品
カードが読み取られる。カートカード4に対応して保持
された積載物品(カート毎に積載物品マスターが用意さ
れている)から手術後に読み取られた物品を差し引きす
ることで、使用された物品を特定することができる。患
者カードは特定のカートに関連付けられているので、患
者カードを同時に読み取ることで、患者情報と使用物品
とは同期付けられる。カート名と同期付けされていない
特定棚や他カートからの移動物品については、使用され
た物品の物品カードを物品から外して専用ゲートを通過
させることで読み取って、使用物品として加算する。こ
のように、本発明のシステムによれば、手術において使
用された物品がカート名、患者名等と共に、一覧で表示
される。病名や術式を併せて明細書に表示するようにし
てもよい。また、カートカード4が持つカート識別情報
と患者カードが持つカート識別情報が一致しない時に
は、カート2と患者情報が異なると判断して、その後の
処理は行わない。
【0024】[使用された物品の補充]カート積載物品
の使用物品の補充は、出庫指示書により行う。特定棚や
他カートからの使用物品については、使用された物品の
物品カード裏面に他カートからの移動を示すカート識別
情報(診療科、カード番号)の記載がある場合、振替指
示書にカート識別情報をマニュアルで転記し、それ以外
の物品は棚へ補充する。カートに新しく補充された医療
物品については、使用された物品と同一の物品が補充さ
れた場合には、既に使用された物品から取り外した物品
カードを再利用して添付する。尚、新規登録(例えば、
物品変更、定数変更)の際には、物品マスターにカート
名を入れて、カートカードを発行する。特定棚、他カー
トについても、新しく補充された物品についても、同様
である。
【0025】[全体の流れ]カートに積載される物品
は、夫々の診療科毎に異なり、かつ同じ診療科内では共
通するものが多いので、カートは診療科毎にグループ分
けすることが好ましい。したがって、診療科毎に、それ
ぞれ所定の物品を積載した複数のカートが用意されてお
り、それぞれにカート名が付与されている。例えば、眼
科―1、眼科―2のように診療科とカート番号とをセッ
トとしてカートを識別する。そして、所定の物品が積載
されたそれぞれのカートに対してカートカードが発行さ
れる。カートカードは対応するカートの保持部に保持さ
れる。各カートに積載されている物品全てに対して物品
カードが添付されている。
【0026】手術予定患者の手術予定明細を作製する際
に、コンピュータ上の入力画面に診療科を入力すると、
カートが自動的に選択されて付与される(診療科をキー
として、カート番号が選択される)。そして、患者名等
の患者情報を入力すると、患者カードが発行される。患
者カードはカートの保持部に保持される。
【0027】手術後において、専用ゲートに専用カート
を通過させる。このとき、カートに積載された物品カー
ドの情報、カートカードの情報、患者カードの情報がコ
ンピュータに読み取られる。物品カードからは、使用さ
れずにカートに残った物品の情報が読み取られ、カート
カードからは、カート名を介して当初カートに積載され
ていた物品情報が得られ、患者カードからは患者の情報
が読み取られる。特定棚や他カートから使用された物品
については、物品に添付されている物品カードを別途に
専用ゲートで読み取り、直接使用物品を加算する。コン
ピュータの演算部でこれらを処理することで、患者使用
明細を得ることができる。尚、同時に手術中の他カート
に積載された物品を用いたような場合であっても、手術
後には、夫々のカートをそのまま専用ゲートを通過させ
て読み取る。この場合、使用された物品と、実際に使用
した患者とが対応しない場合がある。例えば、カート1
(患者A)、カート2(患者B)において、ある物品がカ
ート1では4つ、カート2では2つ使用されたが、カー
ト2に積載された物品を一つ患者Aに使用したような場
合(実際には、患者Aに5つ、患者Bに1つ使用された)
である。この場合、各カートに対する物品の補充はその
まま行えばよいが、患者使用明細の作成にあたっては、
振替指示書に基づいて内容を修正する。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単な
手段で、手術で使用された物品の情報を患者情報と共に
管理することができる。特に、一日に多数の手術(例え
ば30から40)が行われるような場合であっても、手
術後に戻って来たカートを単にゲートを通過させるだけ
で、手術使用物品と患者の取り違いがないと共に、漏れ
のない管理を行うことができるので、手術や手術物品、
病院のシステム等に関する知識のないパートタイムの者
でも処理を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの全体図である。
【図2】(a)は物品カード、(b)はカートカード、
(c)は患者カードをそれぞれ示している。
【図3】専用ゲートの構成を示す概略図である。
【図4】手術予定明細を示す図である。
【図5】患者使用明細を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q 19/07 H

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手術用医療物品を積載したカートと手術を
    行う患者の患者情報とを関連付け、該カートに積載され
    た物品には物品情報を記憶させた非接触型IDタグが設
    けてあり、手術後にカートに残った物品の該非接触型I
    Dタグから送信される物品情報を無線で読み取り、手術
    前に該カートに積載された医療物品の情報と比較するこ
    とで、手術に使用された物品を患者情報と関連させて管
    理することを特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  2. 【請求項2】手術用医療物品を積載したカートと手術を
    行う患者の患者情報とを関連付け、該カートに積載され
    た物品に物品カードを貼り付け、該物品カードは物品情
    報を記憶させた非接触型IDタグを含み、手術後に該カ
    ートを該タグから送信される情報を受信するゲート状の
    読み取り装置を通過させることで、手術後にカートに残
    った物品の情報を一括して読み取り、手術前に該カート
    に積載された医療物品の情報と比較することで、手術に
    使用された物品を患者情報と関連させて管理することを
    特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1,2いずれかに記載の手術情報管
    理方法において、カートと患者情報とを一対一で関連付
    けたことを特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3いずれかにおいて、該カー
    トと該患者情報との関連付けは、カート識別情報を記憶
    させた非接触IDタグを含むカートカードおよびカート
    識別情報を情報の一つとして記憶させた非接触IDタグ
    を含む患者カードからの情報を読み取り、カートカード
    のカード識別情報と患者カードのカート識別情報とを照
    合することによって行うことを特徴とする患者別手術使
    用物品管理方法。
  5. 【請求項5】手術用医療物品を積載したカートに積載さ
    れた物品に物品カードを設け、カートに積載される物品
    とカート識別情報とを関連付けでカートカードを発行
    し、手術予定の患者に対して発行した患者カードと選択
    されたカート識別情報とを関連付け、該物品カード、カ
    ートカード、患者カードはそれぞれ情報を記憶させた非
    接触型IDタグを含んでおり、手術後に該カート及び該
    カートカードと該患者カードとを読み取り装置を通過さ
    せて、該患者カード及び該カートカードからの情報を読
    み取ると共に、該物品カードから送信される手術後にカ
    ートに残った物品の情報を一括して読み取って、手術前
    にカートに積載された医療物品の情報と比較し、手術に
    使用された物品を患者情報と関連させて管理することを
    特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、該患者カードが有する
    カート識別情報と該カートカードが有するカート識別情
    報が一致した時にのみ、該タグから送信される手術後に
    カートに残った物品の情報を一括して読み取り、手術前
    にカートに積載された医療物品の情報と比較すること
    で、手術に使用された物品を患者情報と関連させて管理
    することを特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれかにおいて、手術に
    使用された物品で該カートに積載されていない医療物品
    の情報は、使用された物品の物品カードの情報を読み取
    ることでカート積載使用物品の情報に加算することを含
    むことを特徴とする患者別手術使用物品管理方法。
  8. 【請求項8】手術用医療物品を積載するカートと、物品
    情報を記憶すると共に各物品に添付される物品カード
    と、カート情報を記憶したカートカードと、患者情報を
    記憶した患者カードと、前記各カードは各カードの情報
    を記憶する非接触型IDタグを含んでおり、該タグとの
    間で電波を送受信自在であり該タグに対して電波を送信
    すると共に該タグからの信号化された情報を受信するタ
    グリーダと、カートに積載された物品の情報をカート毎
    に記憶する記憶部と、該タグリーダによって読み取られ
    た前記複数のタグに記憶された情報及び該記憶部に記憶
    された情報を処理する演算部とを有することを特徴とす
    る患者別手術使用物品管理システム。
  9. 【請求項9】請求項8において、物品カードには、物品
    名、物品コードが記憶されていることを特徴とする患者
    別手術使用物品管理システム。
  10. 【請求項10】請求項8,9いずれかにおいて、カート
    カードには、カート識別情報が記憶されていることを特
    徴とする患者別手術使用物品管理システム。
  11. 【請求項11】請求項8,9,10いずれかにおいて、
    患者カードには、カード識別情報が記憶されていること
    を特徴とする患者別手術使用物品管理システム。
  12. 【請求項12】請求項8乃至11いずれかにおいて、該
    システムは非接触IDタグへのデータ書き込み装置を有
    しており、カートカードは、カートに積載される物品の
    マスターに対して、カート識別情報を入力することで発
    行されることを特徴とする患者別手術使用物品管理シス
    テム。
  13. 【請求項13】請求項12において、手術前にカートに
    積載された医療物品の情報は、カートカードを読み取る
    ことにより、カート識別情報に関連付けられた物品マス
    ターから得られるものであることを特徴とする患者別手
    術使用物品管理システム。
  14. 【請求項14】請求項8,11いずれかにおいて、該シ
    ステムは非接触IDタグへのデータ書き込み装置を有し
    ており、患者カードは、手術予定の患者情報を入力する
    ことで発行され、患者カードが発行される際には使用さ
    れるカートが選択されてカート識別情報が該患者カード
    に自動付与されることを特徴とする患者別手術使用物品
    管理システム。
  15. 【請求項15】請求項14において、カート識別情報は
    診療科毎にグループ分けされており、患者カードを発行
    する際に診療科名を入力することで、該診療科に係る特
    定のカート識別情報が選択されて付与されることを特徴
    とする患者別手術使用物品管理システム。
  16. 【請求項16】請求項8乃至15いずれかにおいて、手
    術に使用された物品は患者使用明細として、患者毎に管
    理されることを特徴とする患者別手術使用物品管理シス
    テム。
  17. 【請求項17】薄肉方形状の本体と、本体に搭載された
    非接触型IDタグと、本体に設けられた表示部とを有
    し、該IDタグには、カート識別情報が記憶されてお
    り、該表示部には記憶情報の少なくとも一つ以上が表示
    されており、該カート識別情報を介して積載物品が特定
    されていることを特徴とするカートカード。
  18. 【請求項18】薄肉方形状の本体と、本体に搭載された
    非接触型IDタグと、本体に設けられた表示部とを有
    し、該タグには、患者ID・氏名・ルーム番号、カート
    識別情報が記憶されており、該表示部には記憶情報の少
    なくとも一つ以上が表示されており、該カート識別情報
    を介して特定のカートが割り当てられていることを特徴
    とする患者カード。
  19. 【請求項19】手術用物品搭載用カートにおいて、少な
    くとも手術用物品の収納部を囲繞する壁面が樹脂で形成
    されていると共に、非接触型IDタグを含むカード状物
    が着脱自在に装着可能な保持部を有することを特徴とす
    る手術用物品搭載用カート。
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