JPH08333009A - トランスポンダによる薬剤在庫管理方法及びその装置 - Google Patents

トランスポンダによる薬剤在庫管理方法及びその装置

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JPH08333009A
JPH08333009A JP14186795A JP14186795A JPH08333009A JP H08333009 A JPH08333009 A JP H08333009A JP 14186795 A JP14186795 A JP 14186795A JP 14186795 A JP14186795 A JP 14186795A JP H08333009 A JPH08333009 A JP H08333009A
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JP
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medicine
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JP14186795A
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English (en)
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Shoji Yuyama
正二 湯山
Hiroyasu Hamada
博康 濱田
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 在庫量等の薬剤情報をカートリッジに設けた
トランスポンダに記憶させることによって、キー入力の
手間を省くとともに、メモリ容量を減少させ、しかも薬
剤の補充間違いを無くす。 【構成】 複数のカートリッジ15のそれぞれに、外部
指令信号に応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信
し記憶するとともに該記憶した薬剤情報を送信するトラ
ンスポンダ24を設ける。カートリッジ15より払い出
される薬剤の払出し量を計量し、トランスポンダ24に
記憶された現在庫量を読み取るとともに、該現在庫量か
ら払出し量を減じ、これを新在庫量としてトランスポン
ダ24に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスポンダによる薬
剤在庫管理方法及びその装置、詳しくは薬剤払出し機の
カートリッジにトランスポンダを設けて該カートリッジ
に収容されている薬剤の在庫量を当該トランスポンダに
記憶させ、薬剤の払出しや補充毎に在庫量を書き換える
ことによって薬剤の在庫量を管理する方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、錠剤や、散薬、アンプル等の薬剤
払出し機において薬剤カートリッジに収容されている薬
剤の在庫量を管理する方法として種々提案されている。
例えば、特開平2−269621号公報には、複数の錠
剤フィーダのカートリッジ毎にその内部に収容されてい
る錠剤の残数を常時検出しておき、処方に必要な錠数が
残数を上回ったときにその旨表示する装置が提案されて
いる。また、本願出願人による特公平5−60948号
公報には、複数のカートリッジ毎にその現在の在庫数か
ら処方に基づく錠剤個数を差し引いて予測在庫数を演算
し、この予測在庫数が設定数以下となった時点で当該カ
ートリッジに錠剤を補充し、その補充個数により予測在
庫数を書き換える在庫管理方法が提案されている。さら
に、特開平4−102168号公報には、複数のカート
リッジ毎の在庫数を検索してその結果を表示するように
した在庫管理装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記い
ずれの従来技術においても、各カートリッジに収容され
る薬剤の数量を予めキー入力する手間がかかるうえ、そ
の在庫数を記憶しておくための記憶場所を確保しておか
なければならないのでメモリ容量が大きくなっていた。
また、補充する薬剤とカートリッジに収容されている薬
剤との照合を人手に頼っていたので間違った薬剤を補充
してしまう虞れがあった。本発明は前記従来の問題点に
鑑みてなされたもので、在庫量等の薬剤情報をカートリ
ッジに設けたトランスポンダに記憶させることによっ
て、キー入力の手間を省くとともに、メモリ容量を減少
させ、しかも薬剤の補充間違いを無くすことができるト
ランスポンダによる薬剤在庫管理方法及びその装置を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、複数のカートリッジより処方に応じ
て払い出される薬剤の在庫管理方法において、前記複数
のカートリッジのそれぞれに、外部指令信号に応答して
薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶するとともに
該記憶した薬剤情報を送信するトランスポンダを設け、
前記カートリッジより払い出される薬剤の払出し量を計
量し、前記トランスポンダに記憶された現在庫量を読み
取るとともに、該現在庫量から前記払出し量を減じ、こ
れを新在庫量として前記トランスポンダに書き込むもの
である。
【0005】第2の発明は、複数のカートリッジより処
方に応じて払い出され、薬剤容器より必要に応じて補充
される薬剤の在庫管理方法において、前記複数のカート
リッジのそれぞれに、外部指令信号に応答して薬剤名や
薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶するとともに該記憶し
た薬剤情報を送信するトランスポンダを設け、前記カー
トリッジより払い出される薬剤の払出し量を計量し、前
記トランスポンダに記憶された現在庫量を読み取るとと
もに、該現在庫量から前記払出し量を減じ、これを新在
庫量として前記トランスポンダに書き込む一方、前記薬
剤容器に保管された薬剤名を識別し、前記カートリッジ
のトランスポンダに記憶された薬剤名を読み取り、この
カートリッジの薬剤名と薬剤容器の薬剤名との一致を確
認した後、前記トランスポンダに記憶された現在庫量を
読み取るとともに、該現在庫量に前記薬剤容器より前記
カートリッジに補充される薬剤の入り量を加算し、これ
を新在庫量として前記トランスポンダに書き込むもので
ある。
【0006】第3の発明は、複数のカートリッジより処
方に応じて払い出される薬剤の在庫管理装置において、
前記カートリッジのそれぞれに設けられ、外部指令信号
に応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶す
るとともに該記憶した薬剤情報を送信するトランスポン
ダと、前記カートリッジより払い出される薬剤の払出し
量を計量する計量手段と、前記トランスポンダに対して
薬剤情報の読み取り及び書き込みの指令信号を送信する
読取り書込み手段と、前記トランスポンダに前記読取り
書込み手段を介して読取り指令信号を送信して現在庫量
を読み取るとともに、該現在庫量から前記計量手段によ
って計量された払出し量を減じ、これを新在庫量として
前記トランスポンダに前記読取り書込み手段を介して書
込み指令信号を送信して書き込む払出し制御手段とを備
えたものである。
【0007】第4の発明は、複数のカートリッジより処
方に応じて払い出され、薬剤容器より必要に応じて補充
される薬剤の在庫管理装置において、薬剤払出し部と薬
剤補充部とからなり、薬剤払い出し部は、前記カートリ
ッジのそれぞれに設けられ、外部指令信号に応答して薬
剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶するとともに該
記憶した薬剤情報を送信するトランスポンダと、前記カ
ートリッジより払い出される薬剤量を計量する計量手段
と、前記トランスポンダに対して薬剤情報の読み取り及
び書き込みの指令信号を送信する読取り書込み手段と、
前記トランスポンダに前記読取り書込み手段を介して読
取り指令信号を送信して現在庫量を読み取るとともに、
該現在庫量から前記計量手段によって計量された払出し
量を減じ、これを新在庫量として前記トランスポンダに
前記読取り書込み手段を介して書込み指令信号を送信し
て書き込む払出し制御手段とを備え、薬剤補充部は、薬
剤容器に保管された薬剤名を識別する識別手段と、前記
トランスポンダに対して薬剤情報の読み取り及び書き込
みの指令信号を送信する読取り書込み手段と、前記トラ
ンスポンダに前記読取り書込み手段を介して読取り指令
信号を送信して薬剤名を読み取り、このカートリッジの
薬剤名と前記識別手段によって識別された薬剤容器の薬
剤名との一致を確認した後、前記トランスポンダに前記
読取り書込み手段を介して読取り指令信号を送信して現
在庫量を読み取るとともに、該現在庫量に前記薬剤容器
より前記カートリッジに補充される薬剤の入り量を加算
し、これを新在庫量として前記トランスポンダに前記読
取り書込み手段を介して書込み指令信号を送信して書き
込む補充制御手段とを備えたものである。この第4の発
明において、前記薬剤容器より前記カートリッジに補充
される薬剤の入り量が、計量手段によって計量されるの
が好ましい。あるいは、前記薬剤容器より前記カートリ
ッジに補充される薬剤の入り量が、予め薬剤名毎に薬剤
容器の入り数を記憶する記憶手段より呼び出されるのが
好ましい。
【0008】
【作用】第1の発明による方法では、カートリッジより
薬剤が払い出される毎にその払出し量を計量するととも
に、当該カートリッジに設けられたトランスポンダに読
み取り指令信号を送って現在庫量を読み取る。そして、
現在庫量から払出し量を減じて払出し後の在庫量を演算
した後、トランスポンダに書き込み指令信号を送ってそ
の演算した在庫量を新在庫量としてトランスポンダに書
き込む。このようにして、カートリッジのトランスポン
ダには常に現在の在庫量が記憶され、管理される。
【0009】第2の発明による方法では、薬剤の払い出
し時の在庫管理を第1の発明と同様に行う。一方、薬剤
の在庫量が全く無いかあるいは少なくなったカートリッ
ジが取り出され、そのカートリッジに補充すべき薬剤が
保管された薬剤容器が選択されると、その薬剤容器に付
された薬剤名を識別するとともに、カートリッジのトラ
ンスポンダに薬剤読み取り指令信号を送って薬剤名を読
み取る。続いて、カートリッジの薬剤名と薬剤容器の薬
剤名との一致を確認した後、再度カートリッジに在庫量
読み取り指令信号を送って現在庫量を読み取る一方、薬
剤容器よりカートリッジに補充される薬剤の入り量を計
量して、現在庫量に入り量を加算し補充後の在庫量を演
算する。そして、トランスポンダに書き込み指令信号を
送ってその演算した在庫量を新在庫量としてトランスポ
ンダに書き込む。このようにして、カートリッジには薬
剤が払い出され補充される毎に、常に現在の在庫量が記
憶され、管理される。
【0010】第3の発明による装置では、カートリッジ
より薬剤が払い出される毎にその払出し量が計量手段に
よって計量される。そして、払い出し制御手段により、
読取り書込み手段を介して当該カートリッジのトランス
ポンダに記憶された現在庫量が読み取られ、この現在庫
量と前記払出し量から払出し後の在庫量が演算され、そ
の在庫量は読取り書込み手段を介してトランスポンダに
書き込まれる。このようにして、カートリッジのトラン
スポンダには常に現在の在庫量が記憶され、管理され
る。
【0011】第4の発明による装置では、薬剤の払い出
し時の在庫管理は第3の発明と同様に行われる。一方、
薬剤を補充するためにカートリッジが取り出され、薬剤
容器が選択されると、その薬剤容器に付された薬剤名が
識別手段によって識別される。そして、補充制御手段に
より、読取り書込み手段を介して当該カートリッジのト
ランスポンダに記憶された薬剤名が読み取られ、このカ
ートリッジの薬剤名と薬剤容器の薬剤名との一致が確認
される。次に、補充制御手段により、読取り書込み手段
を介して当該カートリッジに記憶された在庫量が読み取
られ、この在庫量と補充される薬剤の入り量から補充後
の在庫量が演算され、その在庫量は読取り書込み手段を
介してトランスポンダに書き込まれる。このようにし
て、カートリッジには薬剤が払い出され補充される毎
に、常に現在の在庫量が記憶され、管理される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、本発明の在庫管理方法及びその装置が
適用された錠剤分包システムを示す。本システムは、錠
剤分包装置1とその錠剤払出し制御装置2、錠剤保管棚
3、作業台4に設置された錠剤補充制御装置5とからな
っている。
【0013】錠剤分包装置1は、図2に示すように、箱
型のケース6の内部上方にフィーダ部7、下方に分包部
8を有している。フィーダ部7には、ケース6の前扉9
を開放した状態で手前に引き出せるようにした2つの引
出し体10が収容されている。各引出し体10には多数
の錠剤フィーダ11が配置されるとともに、各錠剤フィ
ーダ11から払い出される錠剤を下方のホッパー12に
導く中央排出路13が形成されている。
【0014】錠剤フィーダ11は、図3に示すように、
前記引出体10に固定されるモータベース14と、該モ
ータベース14に着脱自在に取り付けられるカートリッ
ジ15からなっている。モータベース14には、図4に
示すように、駆動モータ16が収容されるとともに、前
記中央排出路13に通じるシュート17が形成されてい
る。また、このモータベース14には、シュート17を
通って排出される錠剤の数量を計量する計量装置18が
設けられている。カートリッジ15は上方に開口し、カ
バー19によって蓋することができる略矩形の容器で、
内部には錠剤が収容されるようになっている。また、カ
ートリッジ15の底には、外周に複数のポケット20を
有するとともに下端にギヤ21を有するロータ22が設
けられている。このロータ22は、カートリッジ15が
前記モータベース14に装着されたときにそのギヤ21
が前記モータベース14の駆動モータ16のギヤ23
(図3参照)と連結されることにより回転駆動し、ポケ
ット20内に入り込んだ錠剤を1個ずつシュート17を
介して中央排出路13に排出するようになっている。ま
た、各カートリッジ15には、トランスポンダ24が収
容されている。
【0015】トランスポンダ24は、図5に示すよう
に、フェライトアンテナ25とC−MOSICチップ2
6及び電源用コンデンサ27とを硬質ガラス製のチュー
ブ28に封入したものである。また、前記ICチップ2
6には、図6に示すように、RAMメモリ29と、通信
に必要な制御回路30等が形成されている。電源用コン
デンサ27は、後述する読取り書込み装置41,54か
らアンテナ25を介して受信した電波を整流して得られ
る電力を蓄え、送信時の電源とするようになっている。
メモリ29には、カートリッジ15に収容されている錠
剤名やその在庫量からなる錠剤情報がコード化して記録
される。制御回路30は、アンテナ25を介して受信し
た信号に基づいて、錠剤情報をメモリ29に書き込んだ
り、該メモリ29に記憶されている錠剤情報を読み取っ
たりするようになっている。
【0016】分包部8は、図2に示すように、ロール3
1に巻回された包装紙32を三角板33を介して2つ折
りし、該2つ折りした部分に前記フィーダ部7よりホッ
パ12を介して排出される錠剤を1分包分ずつ受け入れ
た後、ヒートシール装置34によって密封して排出する
ようになっている。
【0017】錠剤払出し制御装置2は、図1に示すよう
に、前記錠剤分包装置1の側方に配置され、該錠剤分包
装置1のフィーダ分7及び分包部8を制御するととも
に、カートリッジ15内の錠剤の在庫を管理するように
なっているが、以下、この錠剤管理に関係する構成のみ
を説明する。この錠剤払出し制御装置2は、図7に示す
ように、中央演算処理装置(以下、CPUという。)3
5、処方箋に基づいて錠剤処方情報を入力する入力装置
36、制御プログラム等を記憶するROMメモリ37、
入力情報等を記憶するRAMメモリ38、表示装置3
9、前記カートリッジ15に設けられたトランスポンダ
24に対するアンテナ40を有する読取り書込み装置4
1からなっている。
【0018】前記読取り書込み制御装置41は、図6に
示すように、RFモジュール42と、送/受信デコード
回路を有するコントロールモジュール43とで形成され
ている。書込み時には、コントロールモジュール43が
前記CPU35から送られる薬剤情報をトランスポンダ
24との間で決められた所定のデータ書込み用通信手順
に従った送信信号を作成し、RFモジュール42がその
送信信号を所定の周波数の例えば、FSK信号に変調し
た送信電波をアンテナから送信する。また、読取り時に
は、アンテナ40が受信したトランスポンダ24からの
送信信号をRFモジュール42が復調し、この復調した
信号をコントロールモジュール43がデジタル信号に変
換してCPU35に入力するようになっている。
【0019】この実施例では、読取り書込み装置41か
らトランスポンダ24への送信信号は、トランスポンダ
24を起動するための電力信号、錠剤の識別信号、及び
制御信号の3つの信号を組み合わせて形成される。制御
信号としては、該当する錠剤が収容されたカートリッ
ジ15が錠剤分包装置1のフィーダ部7に存在するか否
かを確認する在席確認信号、各トランスポンダ24に
記憶されている薬剤の現在庫量を問い合わせる現庫量問
合わせ信号、各トランスポンダ24に記憶されている
薬剤の現在庫量を新在庫量に更新するための新在庫量書
込み信号の3種類を使用する。一方、トランスポンダ2
4から読取り書取り装置41への応答信号は、在席確認
信号に対する応答としての識別信号、前記現在庫量問合
わせ信号及び新在庫量書込み信号に対する応答として在
庫量信号の2種類を使用する。
【0020】錠剤保管棚3には、図1に示すように、錠
剤分包装置1のカートリッジ15に補充すべき錠剤の錠
剤容器44が多数保管されている。錠剤容器44には、
内部に収容されている錠剤の名称を識別するためのバー
コード45(図7参照)が付されている。作業台4に
は、パーソナルコンピュータからなる錠剤補充制御装置
5のほか、計量器46、バーコードリーダ47、カート
リッジ15に設けられたトランスポンダ24に対するア
ンテナ48が載置されている。
【0021】錠剤補充制御装置5は、図7に示すよう
に、CPU49、計量器46からの計量値をデジタル値
に変換するデータ変換装置50、制御プログラム等を記
憶するROMメモリ51、入力情報等を記憶するRAM
メモリ52、表示装置53、前記カートリッジ15に設
けられたトランスポンダ24に対するアンテナ48を有
する読取り書込み装置54、及び入力装置55からなっ
ている。補充すべき錠剤を収容する錠剤容器44は通
常、購入状態のまま前記錠剤保管棚3に保管されている
ので、その錠剤容器44の錠剤の入り量は錠剤によって
決まっている。この錠剤の入り量はROMメモリ51に
予め記憶されている。従って、錠剤容器44内の錠剤を
全部補充する場合は、ROMメモリ51に記憶された入
り量を呼び出すことによって補充量を知ることができる
ので、計量器46によって計量する必要がない。読取り
書込み装置54の構成は、前記錠剤払出し制御装置2の
読取り書込み装置41と同一であるので説明を省略す
る。読取り書込み装置54とトランスポンダ24との間
の送受信信号は次の通りである。
【0022】読取り書込み装置54からトランスポンダ
24への送信信号は、トランスポンダ24を起動するた
めの電力信号、錠剤の識別信号、及び制御信号の3つの
信号を組み合わせて形成される。制御信号としては、
錠剤名確認信号、該当する錠剤が収容されたカートリ
ッジ15が作業台4上に存在するか否かを確認する在席
確認信号、各トランスポンダ24に記憶されている薬
剤の現在庫量を問い合わせる現庫量問合わせ信号、各
トランスポンダ24に記憶されている薬剤の現在庫量を
新在庫量に更新するための新在庫量書込み信号の4種類
を使用する。一方、トランスポンダ24から読取り書取
り装置54への応答信号は、錠剤名確認信号及び在席確
認信号に対する応答としての識別信号、前記現在庫量問
合わせ信号及び新在庫量書込み信号に対する応答として
在庫量信号の2種類を使用する。
【0023】次に、前記錠剤払出し制御装置2及び薬剤
補充制御装置5による在庫管理の動作を図8,図9,図
10に示すフローチャートに従って説明する。
【0024】図8は、錠剤分包装置1によって薬剤を払
い出して分包する動作中におけるカートリッジ15内の
薬剤の在庫管理動作を示す。まず、ステップ101にお
いて入力装置36によって処方箋を読み取る。そして、
ステップ102において、最初に包装すべき錠剤が収容
されたカートリッジ15の在席確認信号を錠剤分包装置
1の読取り書込み装置41からアンテナ40を介して各
カートリッジ15のトランスポンダ24に送信する。こ
の結果、ステップ103において応答がなければステッ
プ104で該当するカートリッジ15が不存在である旨
を表示装置39に表示し、応答があればステップ105
で現在庫量問合わせ信号をトランスポンダ24に送信し
する。そして、トランスポンダ24から現在庫量の応答
があると、ステップ106でその応答信号に基づいて現
在庫量をRAMメモリ38に記憶する。
【0025】続いて、ステップ107において、処方箋
に基づく錠剤の必要量を現在庫量から減算することによ
って払出し量が不足するか否かを判断し、不足する場合
はステップ108で表示装置39に警告表示して作業者
に補充を促し、不足しない場合はステップ109で錠剤
分包装置1を駆動することによって該当する錠剤の払出
し動作を行う。これにより、カートリッジ15から処方
箋に応じた錠剤が払い出され、分包部8によって包装さ
れる。この払出し動作中、ステップ110で錠剤の払出
し量が計量装置18によって計量され、ステップ111
で現在庫量から払出し量を減算することによって払出し
後の在庫量を演算する。
【0026】そして、ステップ112で再度、錠剤の在
席確認信号を錠剤分包装置1の読取り書込み装置41か
らトランスポンダ24に送信し、ステップ113で応答
がなければステップ114で不存在を表示する。応答が
あれば、ステップ115で在庫量書込み信号を送信し、
トランスポンダ24に前記ステップ111で演算した在
庫量を新在庫量として書き込ませる。次に、ステップ1
15で、在庫量書込み信号の応答としてトランスポンダ
24から受信する在庫量と、送信した在庫量とが一致す
るから否かを判断し、一致していなければ再度在庫量書
込み信号を送信し、一致していれば終了する。
【0027】以上のステップは、処方箋に従って錠剤の
払い出しが行われる毎に実行されるので、各カートリッ
ジ15に収容されている錠剤の在庫量は常にトランスポ
ンダ24に記憶される。これにより、RAMメモリ38
には、全てのカートリッジ15の錠剤についての在庫量
を記憶しておく必要はない。
【0028】図9,図10は、錠剤分包装置1の動作中
に薬剤の払出し量が不足した旨の警告が表示された場合
に、当該カートリッジ15を取り出して作業台4の上で
錠剤を補充する際における錠剤補充制御装置5の動作を
示す。
【0029】まず、ステップ201で錠剤名確認信号を
錠剤補充制御装置5の読取り書込み装置54からアンテ
ナ48を介して当該カートリッジ15のトランスポンダ
24に送信する。この結果、ステップ202で応答がな
ければ、カートリッジ15が未だ作業台4の所定の位置
に置かれていないのであるから、ステップ201に戻
り、そのカートリッジ15が作業台4に置かれるまで錠
剤名確認信号を送信する。ステップ202で応答があれ
ば、ステップ203でその錠剤名を記憶し、ステップ2
04で現在庫量問合わせ信号をトランスポンダ24に送
信し、ステップ205でその応答信号に基づいて現在庫
量をRAMメモリ52に記憶する。
【0030】そして、錠剤保管棚3より補充しようとす
る錠剤の錠剤容器44が取り出されて作業台4に置か
れ、バーコードリーダ47によってその錠剤容器44の
バーコード45が読み取られると、ステップ206で補
充錠剤名の入力があったか否かを判断する。入力がなけ
れば錠剤容器44のバーコードリーダ47による読み取
りが行われるまで待機する。入力があれば、ステップ2
07で補充しようとする錠剤名をRAMメモリ52に記
憶し、ステップ208で補充錠剤名とカートリッジ15
の錠剤名とが一致するか否かを判断する。一致していな
ければステップ209で表示装置53にエラー表示して
作業者に錠剤容器44が間違っていることを指摘し、ス
テップ206に戻る。一致していれば、ステップ210
で錠剤容器44内の錠剤を全部補充するか否か判断す
る。この判断にあたっては、作業者がカートリッジ15
内の空き状態と錠剤容器44の入り量から目視で判断し
て入力装置55により全部補充か一部補充かを入力する
ので、そのいずれの入力があったかで判断することがで
きる。
【0031】錠剤容器44内の錠剤を全部補充するので
あれば、ステップ211で補充錠剤の入り量のデータが
ROMメモリ51に有るか否かを判断する。入り量のデ
ータがあればステップ212でその入り量を記憶する。
入り量のデータがなければ、ステップ213で作業者に
対して計量の指示を行う。作業者が計量を行うと、ステ
ップ214で計量器46よりデータ変換装置50を介し
て計量値の入力があったか否かを判断し、入力があれば
ステップ212でそれを入り量として記憶する。入力が
なければステップ213に戻って再度計量を指示する。
なお、ステップ210において全部補充でなく一部補充
と判断した場合は、作業者が錠剤容器44内の錠剤を適
量取り出して計量器46で計量するので、ステップ21
4を経てステップ212でその計量値を入り量として記
憶する。
【0032】このようにステップ212で補充錠剤の入
り量を記憶すると、ステップ215で、在庫量に入り量
を加算して補充後の在庫量を演算する。そして、ステッ
プ216で再度、錠剤の在席確認信号を錠剤補充制御装
置5の読取り書込み装置54からトランスポンダ24に
送信し、ステップ217で応答がなければステップ21
8で不存在を表示する。応答があれば、ステップ219
で在庫量書込み信号を送信し、トランスポンダ24に前
記ステップ215で演算した在庫量を新在庫量として書
き込ませる。次に、ステップ220で、在庫量書込み信
号の応答としてトランスポンダ24から受信する在庫量
と、送信した在庫量とが一致するか否かを判断し、一致
していなければ再度在庫量書込み信号を送信し、一致し
ていれば終了する。
【0033】なお、前記実施例では、錠剤分包装置1と
して引出し式のものを用いたが、回転式のものも使用す
ることができ、型式は問わない。また、錠剤分包装置1
に限らず、散薬分包装置やアンプル払出装置にも適用す
ることができることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明の薬剤在庫管理方法及び第3の発明の薬剤管理装置
によれば、カートリッジに設けたトランスポンダに常に
現在の在庫量が記憶されるので、外部記憶装置のメモリ
容量が減少し、在庫量のキー入力が不要となる。
【0035】第2の発明の薬剤在庫管理方法及び第4の
発明の薬剤管理方法によれば、薬剤が払い出され補充さ
れる毎にカートリッジに設けたトランスポンダに常に現
在の在庫量が記憶されるので、外部記憶装置のメモリ容
量が減少し、払い出し量や補充量のキー入力が不要とな
る。また、薬剤容器の薬剤名とカートリッジの薬剤名の
一致を確認するので、薬剤の補充間違いがなく、安全で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される錠剤分包システムを示す
斜視図である。
【図2】 錠剤分包装置の一部破断正面図である。
【図3】 錠剤フィーダおよび錠剤カートリッジの分解
斜視図である。
【図4】 錠剤フィーダおよび錠剤カートリッジの断面
図である。
【図5】 トランスポンダの破断斜視図である。
【図6】 読取り書込み装置とトランスポンダの構成図
である。
【図7】 本発明の在庫管理装置の制御ブロック図であ
る。
【図8】 払出し制御時の在庫管理の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】 補充制御時に在庫管理の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】 図9に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1…錠剤分包装置、2…錠剤払出し装置、5…錠剤補充
制御装置、15…カートリッジ、18…計量装置、24
…トランスポンダ、41,54…読取り書込み装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカートリッジより処方に応じて払
    い出される薬剤の在庫管理方法において、 前記複数のカートリッジのそれぞれに、外部指令信号に
    応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶する
    とともに該記憶した薬剤情報を送信するトランスポンダ
    を設け、 前記カートリッジより払い出される薬剤の払出し量を計
    量し、 前記トランスポンダに記憶された現在庫量を読み取ると
    ともに、該現在庫量から前記払出し量を減じ、これを新
    在庫量として前記トランスポンダに書き込むことを特徴
    とする薬剤在庫管理方法。
  2. 【請求項2】 複数のカートリッジより処方に応じて払
    い出され、薬剤容器より必要に応じて補充される薬剤の
    在庫管理方法において、 前記複数のカートリッジのそれぞれに、外部指令信号に
    応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶する
    とともに該記憶した薬剤情報を送信するトランスポンダ
    を設け、 前記カートリッジより払い出される薬剤の払出し量を計
    量し、 前記トランスポンダに記憶された現在庫量を読み取ると
    ともに、該現在庫量から前記払出し量を減じ、これを新
    在庫量として前記トランスポンダに書き込む一方、 前記薬剤容器に保管された薬剤名を識別し、 前記カートリッジのトランスポンダに記憶された薬剤名
    を読み取り、このカートリッジの薬剤名と薬剤容器の薬
    剤名との一致を確認した後、 前記トランスポンダに記憶された現在庫量を読み取ると
    ともに、該現在庫量に前記薬剤容器より前記カートリッ
    ジに補充される薬剤の入り量を加算し、これを新在庫量
    として前記トランスポンダに書き込むことを特徴とする
    トランスポンダによる薬剤在庫管理方法。
  3. 【請求項3】 複数のカートリッジより処方に応じて払
    い出される薬剤の在庫管理装置において、 前記カートリッジのそれぞれに設けられ、外部指令信号
    に応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶す
    るとともに該記憶した薬剤情報を送信するトランスポン
    ダと、 前記カートリッジより払い出される薬剤の払出し量を計
    量する計量手段と、 前記トランスポンダに対して薬剤情報の読み取り及び書
    き込みの指令信号を送信する読取り書込み手段と、 前記トランスポンダに前記読取り書込み手段を介して読
    取り指令信号を送信して現在庫量を読み取るとともに、
    該現在庫量から前記計量手段によって計量された払出し
    量を減じ、これを新在庫量として前記トランスポンダに
    前記読取り書込み手段を介して書込み指令信号を送信し
    て書き込む払出し制御手段とを備えたことを特徴とする
    トランスポンダによる薬剤在庫管理装置。
  4. 【請求項4】 複数のカートリッジより処方に応じて払
    い出され、薬剤容器より必要に応じて補充される薬剤の
    在庫管理装置において、 薬剤払出し部と薬剤補充部とからなり、 薬剤払い出し部は、 前記カートリッジのそれぞれに設けられ、外部指令信号
    に応答して薬剤名や薬剤量等の薬剤情報を受信し記憶す
    るとともに該記憶した薬剤情報を送信するトランスポン
    ダと、 前記カートリッジより払い出される薬剤量を計量する計
    量手段と、 前記トランスポンダに対して薬剤情報の読み取り及び書
    き込みの指令信号を送信する読取り書込み手段と、 前記トランスポンダに前記読取り書込み手段を介して読
    取り指令信号を送信して現在庫量を読み取るとともに、
    該現在庫量から前記計量手段によって計量された払出し
    量を減じ、これを新在庫量として前記トランスポンダに
    前記読取り書込み手段を介して書込み指令信号を送信し
    て書き込む払出し制御手段とを備え、 薬剤補充部は、 薬剤容器に保管された薬剤名を識別する識別手段と、 前記トランスポンダに対して薬剤情報の読み取り及び書
    き込みの指令信号を送信する読取り書込み手段と、 前記トランスポンダに前記読取り書込み手段を介して読
    取り指令信号を送信して薬剤名を読み取り、このカート
    リッジの薬剤名と前記識別手段によって識別された薬剤
    容器の薬剤名との一致を確認した後、前記トランスポン
    ダに前記読取り書込み手段を介して読取り指令信号を送
    信して現在庫量を読み取るとともに、該現在庫量に前記
    薬剤容器より前記カートリッジに補充される薬剤の入り
    量を加算し、これを新在庫量として前記トランスポンダ
    に前記読取り書込み手段を介して書込み指令信号を送信
    して書き込む補充制御手段とを備えたことを特徴とする
    トランスポンダによる薬剤在庫管理装置。
  5. 【請求項5】 前記薬剤容器より前記カートリッジに補
    充される薬剤の入り量が、計量手段によって計量される
    ことを特徴とする請求項4に記載のトランスポンダによ
    る薬剤在庫管理装置。
  6. 【請求項6】 前記薬剤容器より前記カートリッジに補
    充される薬剤の入り量が、予め薬剤名毎に薬剤容器の入
    り数を記憶する記憶手段より呼び出されることを特徴と
    する請求項4に記載のトランスポンダによる薬剤在庫管
    理装置。
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