JP2002178644A - 感熱記録材料 - Google Patents
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Abstract
部(地肌部)の保存安定性(耐可塑剤性(耐溶剤性)、耐
水性、耐熱性)に優れ、地肌部が高い白色性を有し、高
コントラストな画像を長期間安定に保持しうる感熱記録
材料を提供する。 【解決手段】 支持体上に、電子供与性無色染料と電子
受容性化合物とを含有する感熱発色層を有する感熱記録
材料において、前記電子受容性化合物の少なくとも一種
が2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールであ
って、かつ感熱発色層が、更に熱可融性物質として2−
ナフチルベンジルエーテルとアミド系化合物とを含有す
ることを特徴とする感熱記録材料である。
Description
し、詳しくは、発色濃度が高く、保存性に優れた感熱記
録材料に関する。
画像を記録する感熱記録材料は、比較的安価であり、そ
の記録装置が簡便で信頼性が高く、メンテナンスが不要
であることから、近年広く普及している。そのような状
況の下、近年では特に高画質化、保存安定性の向上等の
高性能化に対する要望が高く、感熱記録材料の発色濃
度、画像品質、保存性等に関する研究が鋭意行われてい
る。
では、ロイコ染料と発色反応させる呈色剤(電子受容性
化合物)として2,4−ビス(フェニルスルホニル)フ
ェノールを含有し、高感度で記録部(画像部)の保存性
に優れた感熱記録体が開示されている。この感熱記録体
は、保存性として、耐可塑剤性、耐水性、耐油性等の点
では優れるものの、非画像部(地肌部)における保存安
定性(カブリ濃度、画像コントラスト)の点で問題があ
った。
の画像が得られ、該画像部の画像保存性(耐可塑剤性、
耐水性、耐溶剤性等)に優れると同時に、非画像部(地
肌部)の保存安定性にも優れ、高い白色性を有し、高コ
ントラストな画像を長期間安定に保存しうる感熱記録材
料は、未だ提供されていないのが現状である。
し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本
発明は、高感度で発色濃度が高く、画像部及び非画像部
(地肌部)の保存安定性(耐可塑剤性(耐溶剤性)、耐水
性、耐熱性)に優れ、地肌部が高い白色性を有し、高コ
ントラストな画像を長期間安定に保持しうる感熱記録材
料を提供することを目的とする。
の手段は、以下の通りである。 <1> 支持体上に、電子供与性無色染料と電子受容性
化合物とを含有する感熱発色層を有する感熱記録材料に
おいて、前記電子受容性化合物の少なくとも一種が2,
4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールであって、
かつ感熱発色層が、更に熱可融性物質として2−ナフチ
ルベンジルエーテルとアミド系化合物とを含有すること
を特徴とする感熱記録材料である。 <2> アミド系化合物の含有量が、2−ナフチルベン
ジルエーテル100質量部に対し、2〜100質量部で
ある前記<1>に記載の感熱記録材料である。
は、支持体上に少なくとも感熱発色層を有し、該感熱発
色層が、電子受容性化合物として2,4−ビス(フェニ
ルスルホニル)フェノールを含有し、かつ熱可融性物質
として2−ナフチルベンジルエーテルとアミド系化合物
とを含有してなる。以下、本発明の感熱記録材料につい
て詳細に説明する。
発色層を少なくとも一層有してなり、複数層が積層され
ていてもよく、必要に応じて下塗り層、保護層等の他の
層が設けられていてもよい。
与性無色染料と電子受容性化合物と共に熱可融性物質を
含有してなり、必要に応じて他の熱可融性物質、画像安
定剤等の他の成分を含有してなる。本発明においては、
電子受容性化合物として2,4−ビス(フェニルスルホ
ニル)フェノールを含有することにより、より高感度で
高濃度の発色濃度が得られ、しかも熱可融性物質として
2−ナフチルベンジルエーテルとアミド系化合物とを併
用することにより、画像部(発色部)及び非画像部(地
肌部)の保存安定性(耐可塑剤性(耐溶剤性)、耐水性、
耐熱性)を同時に向上させることができる。したがっ
て、高濃度の画像が得られると共に、地肌部の白色性に
優れ、コントラストの高い画像を長期間安定に保持する
ことができる。
染料に作用して発色させる電子受容性化合物として、
2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールを含有
することを特徴とする。該2,4−ビス(フェニルスル
ホニル)フェノールと共に、本発明の効果を損なわない
範囲で、他の公知の電子受容性化合物を併用してもよ
い。
的等に応じて適宜選択することができ、特に地肌カブリ
を抑制する観点から、フェノール性化合物、又はサルチ
ル酸誘導体及びその多価金属塩が好ましい。前記フェノ
ール性化合物としては、例えば、2,2’−ビス(4−
ヒドロキシフェノール)プロパン(ビスフェノール
A)、4−t−ブチルフェノール、4−フェニルフェノ
ール、4−ヒドロキシジフェノキシド、1,1’−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,1’
−ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサン、1,1’−ビス(3−クロロ−4−ヒドロキ
シフェニル)−2−エチルブタン、4,4’−sec−
イソオクチリデンジフェノール、4,4’−sec−ブ
チリレンジフェノール、4−tert−オクチルフェノ
ール、4−p−メチルフェニルフェノール、4,4’−
メチルシクロヘキシリデンフェノール、4,4’−イソ
ペンチリデンフェノール、p−ヒドロキシ安息香酸ベン
ジル等が挙げられる。
4−ぺンタデシルサルチル酸、3−5−ジ(α−メチル
ベンジル)サルチル酸、3,5−ジ(tert−オクチ
ル)サルチル酸、5−オクタデシルサルチル酸、5−α
−(p−α−メチルベンジルフェニル)エチルサルチル
酸、3−α−メチルベンジル−5−tert−オクチル
サルチル酸、5−テトラデシルサルチル酸、4−ヘキシ
ルオキシサルチル酸、4−シクロヘキシルオキシサルチ
ル酸、4−デシルオキシサルチル酸、4−ドデシルオキ
シサルチル酸、4−ペンタデシルオキシサルチル酸、4
−オクタデシルオキシサルチル酸等及びこれらの亜鉛、
アルミニウム、カルシウム、銅、鉛塩等が挙げられる。
は、電子供与性無色染料の含有量(質量)の50〜50
0質量%が好ましく、100〜300質量%がより好ま
しい。また、本発明において、前記公知の電子受容性化
合物を併用する場合には、本発明に係る2,4−ビス
(フェニルスルホニル)フェノールの含有量が、電子受
容性化合物の総含有量の50質量%以上であることが好
ましく、70質量%以上であることが特に好ましい。
用の塗布液に含有されるが、該塗布液の調製に当り、溶
媒に分散した固体分散物として用いることが好ましい。
この場合、電子受容性化合物を含む分散液中の分散粒子
(即ち、電子受容性化合物)の体積平均粒子径として
は、0.5〜1.5μmが好ましく、0.5〜1.0μ
mがより好ましい。前記体積平均粒子径が、0.5μm
未満であると、保存時に地肌部のカブリ濃度が上昇する
ことがあり、1.5μmを超えると、熱感度が低下する
ことがある。前記体積平均粒子径は、レーザ回折式粒度
分布測定器(例えば、LA500(ホリバ(株)製))
等により容易に測定することができる。
る発色成分として、電子供与性無色染料を含有する。前
記電子供与性無色染料としては、特に制限はなく、公知
のものの中から適宜選択でき、例えば、以下に示す化合
物が挙げられる。但し、本発明においては、これらに限
定されるものではない。
として、例えば、3−ジ(n−ブチルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、2−アニリノ−3−メ
チル−6−N−エチル−N−sec−ブチルアミノフル
オラン、3−ジ(n−ペンチルアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−イソアミル−N−
エチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−n−ヘキシル−N−エチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−[N−(3−
エトキシプロピル)−N−エチルアミノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ブチルアミ
ノ)−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミ
ノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン等が挙げら
れる。
で、3−ジ(n−ブチルアミノ)−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−N
−エチル−N−sec−ブチルアミノフルオランが好ま
しい。
青色、緑色、黄色に発色する電子供与性無色染料につい
ても、公知の化合物の中から適宜選択して用いることが
できる。これらの電子供与性無色染料は、それぞれ単独
で使用してもよいし、色調補正等のために二種以上を併
用してもよい。前記電子供与性無色染料は、感熱発色層
形成用の塗布液(以下、「感熱発色層塗布液」というこ
とがある。)に含有されるが、該塗布液の調製に当り、
溶媒に分散した固体分散物として用いてもよいし、熱応
答性及び/又は圧応答性のマクロカプセルに内包させて
用いてもよい。
択し、多色発色型の感熱記録材料とすることもできる。
具体的には、相互に異なる色相に発色する電子供与性無
色染料をそれぞれ異なる層に含有させて感熱発色層を2
層以上の積層構造とする、2種以上の電子供与性無色染
料をそれぞれ異種のマイクロカプセルに内包して感熱発
色層を形成する、等により作製することができる。
色層は、例えば支持体上に感熱発色層形成用の塗布液を
塗布等して塗設されるが、該感熱発色層中における前記
電子供与性無色染料の含有量としては、0.1〜1.0
g/m2が好ましく、発色濃度及び地肌部のカブリ濃度
の点で、0.2〜0.5g/m2がより好ましい。
しては、従来公知の方法の中から適宜選択して用いるこ
とができる。例えば、一方の発色成分(例えば電子供与
性染料前駆体)をカプセルの芯となる疎水性の有機溶媒
に溶解又は分散させ調製した油相を、水溶性高分子を溶
解した水相と混合し、ホモジナイザー等の手段により乳
化分散した後、加温することによりその油滴界面で高分
子形成反応を起こし、高分子物質のマイクロカプセル壁
を形成させる界面重合法等が好適に挙げられる。該界面
重合法は、短時間内に均一な粒径のカプセルを形成する
ことができ、生保存性に優れた感熱記録材料を得ること
ができる点で有用である。
−ナフチルベンジルエーテルとアミド系化合物とを含有
することを特徴とする。前記アミド系化合物としては、
公知の化合物の中から適宜選択することができ、例え
ば、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘン
酸アミド、ヒドロキシステアリン酸アミド、メチロール
ステアリン酸アミド、メチロールベヘン酸アミド、メチ
レンビスステアリン酸アミド、エチレンビスステアリン
酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、エチレン
ビスベヘン酸アミド等が挙げられる。中でも特に、ステ
アリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、メ
チロールステアリン酸アミド等が好ましい。
ド系化合物の使用割合としては、2−ナフチルベンジル
エーテル100質量部に対して、アミド系化合物の含有
量が2〜100質量部が好ましく、10〜50質量部が
より好ましい。前記アミド系化合物の含有量が、2質量
部未満であると、高濃度が得られないことがあり、10
0質量部を超えると、高温、高湿環境下で保持される
と、地肌部のカブリ濃度が上昇(地肌部の保存安定性が
低下)することがある。
及びアミド系化合物のほか、本発明の効果を損なわない
範囲で、他の公知の熱可融性物質を併用してもよい。前
記公知の熱可融性物質としては、例えば、ステアリル尿
素、p−ベンジルビフェニール、ジ(2−メチルフェノ
キシ)エタン、ジ(2−メトキシフェノキシ)エタン、
β−ナフトール−(p−メチルベンジル)エーテル、α
−ナフチルベンジルエーテル、1,4−ブタンジオール
−p−メチルフェニルエーテル、1,4−ブタンジオー
ル−p−イソプロピルフェニルエーテル、1,4−ブタ
ンジオール−p−tert−オクチルフェニルエーテ
ル、1−フェノキシ−2−(4−エチルフェノキシ)エ
タン、1−フェノキシ−2−(クロロフェノキシ)エタ
ン、1,4−ブタンジオールフェニルエーテル、ジエチ
レングリコールビス(4−メトキシフェニル)エーテ
ル、m−ターフェニルシュウ酸メチルベンジルエーテ
ル、1,2−ジフェノキシメチルベンゼン、1,2−ビ
ス(3−メチルフェノキシ)エタン、1,4−ビス(フ
ェノキシメチル)ベンゼン等が挙げられる。
の総含有量としては、電子受容性化合物100質量部に
対して、75〜200質量部が好ましく、100〜15
0質量%がより好ましい。また、前記公知の熱可融性物
質を併用する場合には、本発明に係る2−ナフチルベン
ジルエーテル及びアミド系化合物の含有量の総和が、熱
可融性物質の総含有量の50質量%以上であることが好
ましく、70質量%以上であることが特に好ましい。
れていてもよい。 (画像安定剤)前記画像安定剤としては、公知の化合物
の中から適宜選択でき、フェノール化合物、特にヒンダ
ードフェノール化合物が有効である。例えば、1,1,
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−tert−
ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−エ
チル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニ
ル)ブタン、1,1,3−トリス(3,5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
ert−ブチルフェニル)プロパン、2,2’−メチレ
ン−ビス(6−tert−ブチル−4−メチルフェノー
ル),2,2’−メチレン−ビス(6−tert−ブチ
ル−4−エチルフェノール)4,4’−ブチリデン−ビ
ス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、
4,4’−チオ−ビス−(3−メチル−6−tert−
ブチルフェノール)等が挙げられる。
与性無色染料100質量部に対して、10〜100質量
部が好ましく、30〜60質量部がより好ましい。前記
含有量が、10質量部未満であると、地肌カブリ、画像
保存性の点で所望の効果が発揮されないことがあり、1
00質量部を超えると、十分な感度が得られないことが
ある。
受容性化合物及び熱可融性物質等の他の成分を分散物と
して用いる場合、その分散は水溶性バインダー中で好適
に行われる。前記水溶性バインダーとしては、25℃の
水に対して5質量%以上溶解する化合物が好ましく、例
えば、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、デンプン類(変性デンプンを
含む)、ゼラチン、アラビアゴム、カゼイン、スチレン
−無水マレイン酸共重合体のケン化物等が挙げられる。
形成された感熱発色層の膜強度を向上させる目的でも使
用される。該膜強度をより向上させるために、スチレン
−ブタジエン共重合物、酢酸ビニル共重合物、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合物、アクリル酸メチル−ブ
タジエン共重合物、ポリ塩化ビニリデン等の合成高分子
ラテックス系のバインダーを併用することもできる。
物及び熱可融性物質等の他の成分の分散は、ボールミ
ル、アトライター、サンドミル等の攪拌・粉砕機により
同時若しくは個々に分散し、最終的には塗布液として調
製される。該塗液中には、更に必要に応じて各種の顔
料、金属石鹸、ワックス、界面活性剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤、消泡剤及び蛍光染料等を添加してもよい。
ム、硫酸バリウム、リトポン、ロウ石、カオリン、焼成
カオリン、非晶質シリカ及び水酸化アルミニウム等が挙
げられる。前記金属石鹸としては、例えば、高級脂肪酸
金属塩が挙げられ、具体的には、ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸カルシウム及びステアリン酸アルミニウム等
が挙げられる。前記ワックスとしては、例えば、パラフ
ィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、カルナ
バワックス、メチロールステアロアミド、ポリエチレン
ワックス、ポリスチレンワックス、脂肪酸アミド系ワッ
クス等が挙げられ、一種単独で、あるいは二種以上を併
用して用いられる。前記界面活性剤としては、例えば、
スルホコハク酸系のアルカリ金属塩、フッ素含有界面活
性剤等が挙げられる。
製されると、公知の塗布方法により支持体上に塗布され
る。塗布後、乾燥されると、キャレンダ−で平滑化処理
され使用に供される。また、感熱発色層の形成に際し、
感熱発色層形成用の塗布量としては、特に制限はなく、
通常乾燥質量で2〜7g/m2程度が好ましい。公知の
塗布方法としては、特に制限はなく、例えば、エアーナ
イフコーター、ロールコーター、ブレードコーター、カ
ーテンコーター等を用いた塗布方法が挙げられ、中でも
特に、カーテンコーターを用いた方法が好ましい。
できる。具体的には、上質紙等の紙支持体、紙に樹脂若
しくは顔料を塗布したコート紙、樹脂ラミネート紙、下
塗り層を有する上質紙、下塗り層を有する再生紙、合成
紙、又はプラスチックフィルム等の支持体が挙げられ
る。前記支持体としては、JIS−8119で規定され
る平滑度が300秒以上である平滑な支持体がドット再
現性の観点から好ましい。
が設けられていてもよい。支持体に下塗り層を設ける場
合、顔料を主成分とする下塗り層を設けることが好まし
い。前記顔料としては、一般の無機、有機顔料が全て使
用できるが、特にJIS−K5101で規定する吸油度
が40ml/100g(cc/100g)以上であるも
のが好ましい。具体的には、炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、水酸化アルミニウム、カオリン、焼成カオリン、
非晶質シリカ、尿素ホルマリン樹脂粉末等が挙げられ
る。この中でも、上記吸油度が70ml/100g以上
であるものが特に好ましい。また、前記顔料の塗布量と
しては、2g/m2以上が好ましく、4g/m2以上がよ
り好ましく、7〜12g/m2が最も好ましい。
は、例えば、水溶性高分子、水溶性バインダーが挙げら
れる。これらは一種若しくは二種以上を併用してもよ
い。前記水溶性高分子としては、例えば、デンプン、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリルアミド、カルボキシ
メチルアルコール、メチルセルロース、カゼイン等が挙
げられる。前記水溶性バインダーとしては、例えば、合
成ゴムラテックス、合成樹脂エマルションが一般的であ
り、具体的には、スチレン−ブタジエンゴムラテック
ス、アクリロニトリル−ブタジエンゴムラテックス、ア
クリル酸メチル−ブタジエンゴムラテックス、酢酸ビニ
ルエマルション等が挙げられる。また、前記下塗り層に
は、ワックス、消色防止剤、界面活性剤等を添加しても
よい。
層に添加される顔料に対して、3〜100質量%が好ま
しく、5〜50質量%がより好ましく、8〜15質量%
が最も好ましい。
が使用可能である。例えば、エアナイフコーター、ロー
ルコーター、ブレードコーター、グラビアコーター、カ
ーテンコーター等を用いた塗布方法が使用でき、中で
も、ブレードコーターを用いた方法が好ましい。更に、
必要に応じてキャレンダー等の平滑処理を施してもよ
い。
できる。該保護層は、有機又は無機の微粉末、バインダ
ー、界面活性剤、熱可融性物質等を含有してなる。前記
微粉末としては、例えば、炭酸カルシウム、シリカ、酸
化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸化亜
鉛、硫酸バリウム、クレー、タルク、表面処理されたカ
ルシウムやシリカ等の無機系微粉末、尿素−ホルマリン
樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合体、ポリスチレン
等の有機系微粉末等が挙げられる。
ば、ポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニル
アルコール、酢酸ビニル−アクリルアミド共重合体、珪
素変性ポリビニルアルコール、澱粉、変性澱粉、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ゼラチン類、アラビヤゴム、カゼイ
ン、スチレン−マレイン酸共重合体加水分解物、ポリア
クリルアミド誘導体、ポリビニルピロリドン、スチレン
−ブタジエンゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴムラテックス、アクリル酸メチル−ブタジエン
ゴムラテックス、酢酸ビニルエマルジョン等のラテック
ス類等が挙げられる。
材料の保存安定性をより一層向上させる目的で、耐水化
剤を添加してもよい。前記耐水化剤としては、例えば、
N−メチロール尿素、N−メチロールメラミン、尿素−
ホルマリン等の水溶性初期縮合物、グリオキザール、グ
ルタルアルデヒド等のジアルデヒド化合物類、硼酸、硼
砂、コロイダルシリカ等の無機系架橋剤、ポリアミドエ
ピクロルヒドリン等が挙げられる。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。以
下、実施例中の「部」及び「%」は、それぞれ「質量
部」及び「質量%」を表す。尚、体積平均粒子径は、レ
ーザ回折式粒度分布測定器LA500(ホリバ(株)
製)を用いて測定した。
分散し、体積平均粒子径が1.0μmの分散液Aを得
た。 〔分散液Aの組成〕 ・3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン …10部 (電子供与性無色染料) ・ポリビニルアルコールの10%水溶液 …15部 (PVA−105、(株)クラレ製) ・水 …25部
ミルを用いて分散し、体積平均粒子径が1.0μmの分
散液Bを得た。 〔分散液Bの組成〕 ・2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノール … 20部 (電子受容性化合物) ・2−ナフチルベンジルエーテル … 20部 ・ポリビニールアルコールの10%水溶液 … 60部 (PVA−105、(株)クラレ製) ・水 …100部
ミルを用いて分散し、体積平均粒子径が1.5μmの分
散液Cを得た。 〔分散液Cの組成〕 ・軽質炭酸カルシウム …25部 ・ポリアクリル酸ソーダの40%水溶液 … 0.25部 ・ヘキサメタリン酸ソーダ … 0.25部 ・水 …34.5部
塗布液(2−ナフチルベンジルエーテル/アミド系化合
物=100/5)を得た。 〔感熱発色層用塗布液組成〕 ・前記分散液A … 50部 ・前記分散液B …200部 ・前記分散液C … 60部 ・ステアリン酸亜鉛30%分散液 … 10部 ・パラフィンワックス30%分散液 … 20部 ・ステアリン酸アミド20%分散液 … 5部 ・蛍光増白剤50%水溶液 … 1部 ・ポリビニルアルコールの10%水溶液 … 40部 (PVA−117、(株)クラレ製)
て、乾燥後の塗布量が10g/m2となるように顔料、
バインダーを主体とした下塗り層を塗布形成し、アンダ
ーコート原紙を作製した。次いで、該原紙の下塗り層上
に、乾燥後の塗布量が4g/m2となるように、上記よ
り得た感熱発色層用塗布液をカーテンコーターによって
塗布し、乾燥した。形成された感熱発色層の表面にキャ
レンダー処理を施し、本発明の感熱記録材料(1)を得
た。
層用塗布液の塗布に用いたカーテンコーターに代えて、
エアーナイフコーターを用いたこと以外、実施例1と同
様にして、本発明の感熱記録材料(2)を作製した。
液の調製に用いたステアリン酸アミド20%分散液5部
に代えて、エチレンビスステアリン酸アミド20%分散
液50部を用いた(2−ナフチルベンジルエーテル/ア
ミド系化合物=100/50)こと以外、実施例1と同
様にして、本発明の感熱記録材料(3)を作製した。
液の調製に用いたステアリン酸アミド20%分散液の添
加量を100部(2−ナフチルベンジルエーテル/アミ
ド系化合物=100/100)としたこと以外、実施例
1と同様にして、本発明の感熱記録材料(4)を作製し
た。
液の調製に用いた2,4−ビス(フェニルスルホニル)
フェノールに代えて、ビスフェノールAを用いたこと以
外、実施例1と同様にして(2−ナフチルベンジルエー
テル/アミド系化合物=100/5)、比較例の感熱記
録材料(5)を作製した。
液の調製において、ステアリン酸アミド20%分散液を
用いなかった(2−ナフチルベンジルエーテル/アミド
系化合物=100/0)こと以外、実施例1と同様にし
て、比較例の感熱記録材料(6)を作製した。
おいて、2−ナフチルベンジルエーテルを用いなかった
(2−ナフチルベンジルエーテル/アミド系化合物=0
/100)こと以外、実施例1と同様にして、比較例の
感熱記録材料(7)を作製した。
液の調製に用いたステアリン酸アミド20%分散液5部
に代えて、エチレンビスステアリン酸アミド20%分散
液150部を用いた(2−ナフチルベンジルエーテル/
アミド系化合物=100/150)こと以外、実施例1
と同様にして、比較例の感熱記録材料(8)を作製し
た。
用いた2−ナフチルベンジルエーテルに代えて、m−タ
ーフェニルを用いたこと以外、実施例1と同様にして
(2−ナフチルベンジルエーテル/アミド系化合物=1
00/5)、比較例の感熱記録材料(9)を作製した。
〜(4)及び(5)〜(9)について、以下のようにし
て、感度、保存安定性(耐熱性、耐湿性、耐可塑性)の
評価を行った。尚、非画像部の濃度(地肌カブリ)の基
準カブリ値として、未処理(フレッシュ)の各感熱記録
材料の未印字(地肌部)の濃度をマクベス反射濃度計
(RD−918、マクベス社製)で測定した。測定、評
価した結果を下記表1に示す。 (1)感度 京セラ(株)製サーマルヘッド(KJT−216−8MP
D1)、及びヘッド直前に100kg/cm2の圧力ロ
ールを有する感熱印字装置を用いて、ヘッド電圧を24
V、パルス周期10msの条件で圧力ロールを使用しな
がらパルス幅2.1msで印字した。印字部の印字濃度
をマクベス反射濃度計(RD−918、マクベス社製)
で測定し、その測定値を感度を示す指標とした。尚、数
値の大きい方が高感度を示す。また、この印字濃度を、
下記保存安定性の評価における印字濃度の基準濃度とし
た。
録材料を24時間放置した後、それぞれの印字部の印字
濃度及び地肌部の濃度をマクベス反射濃度計RD−91
8で測定し、耐熱性を示す指標とした。尚、印字部の濃
度は、数値が大きい方が前記基準濃度からの変動が小さ
く良好であり、地肌部の濃度は、数値が小さい方が前記
基準カブリ値からの変動も小さく良好である。
録材料を24時間放置した後、それぞれの印字部の印字
濃度及び地肌部の濃度をマクベス反射濃度計RD−91
8で測定し、耐湿性を示す指標とした。尚、前記評価と
同様、印字部の濃度は数値の大きい方が、地肌部の濃度
は数値の小さい方が、濃度変動が小さく良好といえる。
(ポリマラップ、信越ポリマー(株)製)にコンタクト
させた状態で25℃の環境条件下で24時間放置した
後、それぞれの印字部の印字濃度及び地肌部の濃度をマ
クベス反射濃度計RD−918で測定し、耐可塑剤性を
示す指標とした。尚、前記評価と同様、印字部の濃度は
数値の大きい方が、地肌部の濃度は数値の小さい方が、
濃度変動が小さく良好といえる。
受容性化合物として2,4−ビス(フェニルスルホニ
ル)フェノールを含有し、かつ熱可融性物質として2−
ナフチルベンジルエーテルとアミド系化合物とを併用し
た感熱記録材料(1)〜(4)では、発色濃度及び地肌
部の白色度が高く、高コントラストな画像が得られ、し
かも印字部及び非印字部(地肌部)における保存安定性
(耐可塑剤性(耐溶剤性)、耐湿性、耐熱性)にも優れて
いた。しかし、電子受容性化合物として2,4−ビス
(フェニルスルホニル)フェノールを用いなかった感熱
記録材料(5)では、高温保存時及び対可塑剤における
印字部の堅牢性に劣り、十分な画像保存性を得ることが
できなかった。また、2−ナフチルベンジルエーテル及
びアミド系化合物の2種の熱可融性物質を併用しなかっ
た感熱記録材料(6)、(7)及び(9)では、いずれ
も十分な発色濃度が得られず、しかも高温、高湿環境下
及び対可塑剤存在下でカブリ濃度が上昇してしまい、地
肌部における保存安定性に劣っていた。一方、特定の熱
可融性物質を2種類併用した系でも、2−ナフチルベン
ジルエーテルよりアミド系化合物の添加量を多くした感
熱記録材料(8)では、地肌部のカブリ濃度を低く抑え
ることができなかった。
く、画像部及び非画像部(地肌部)の保存安定性(耐可
塑剤性(耐溶剤性)、耐水性、耐熱性)に優れ、地肌部が
高い白色性を有し、高コントラストな画像を長期間安定
に保持しうる感熱記録材料を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上に、電子供与性無色染料と電子
受容性化合物とを含有する感熱発色層を有する感熱記録
材料において、 前記電子受容性化合物の少なくとも一種が2,4−ビス
(フェニルスルホニル)フェノールであって、かつ感熱
発色層が、更に熱可融性物質として2−ナフチルベンジ
ルエーテルとアミド系化合物とを含有することを特徴と
する感熱記録材料。 - 【請求項2】 アミド系化合物の含有量が、2−ナフチ
ルベンジルエーテル100質量部に対し、2〜100質
量部である請求項1に記載の感熱記録材料。
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