JP2002168652A - nXリラクタンスレゾルバ - Google Patents

nXリラクタンスレゾルバ

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JP2002168652A
JP2002168652A JP2000365394A JP2000365394A JP2002168652A JP 2002168652 A JP2002168652 A JP 2002168652A JP 2000365394 A JP2000365394 A JP 2000365394A JP 2000365394 A JP2000365394 A JP 2000365394A JP 2002168652 A JP2002168652 A JP 2002168652A
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rotor
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明秀 高柳
Hideyuki Ishii
秀幸 石井
Satoru Onodera
悟 小野寺
Sakae Kishi
栄 岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のnXリラクタンスレゾルバよりも小型
のnXリラクタンスレゾルバを提供する。 【解決手段】 回転軸1を中心にして回転する誘導子形
のロータ3とステータ5とからnXリラクタンスレゾル
バを構成する。ステータコア6は、機械角で360°/
n(但しnは2以上の整数)の角度範囲内に位置する円
弧状のヨーク7とこのヨーク7に連結され所定の間隔で
配列された4×k個(但しkは1以上の整数)の磁極部
9とを備えている。各磁極部9には、励磁巻線11を巻
装する。一つ置きの磁極部9には第1の検出用巻線13
を巻装し、残りの一つ置きの磁極部には第2の検出用巻
線部15を巻装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転軸の
回転位置検出等に用いられるnXリラクタンスレゾルバ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(A)及び(B)は、従来の4Xリ
ラクタンスレゾルバの構造図と結線図をそれぞれ示して
いる。図7の(A)において、93は回転軸を中心にし
て回転する誘導子形のロータである。ロータ93は4つ
の誘導子部94を備えている。ロータ93の径方向外側
にはステータ95がロータ93と同芯的に配置されてい
る。ステータ95のステータコア96は、円環状のヨー
ク97と、このヨーク97の内周部に等しい角度間隔を
あけて配置された16個の磁極部99とから構成されて
いる。16個の磁極部99には、それぞれ励磁巻線10
1が巻装されており、1つの置きの磁極部99には第1
の検出用巻線103が巻装され、残りの1つ置き巻線部
には第2の検出用巻線105が巻装されている。図7に
おいて、P1〜P16は磁極部の位置をそれぞれ示して
いる。図7(B)は、図7(A)の従来例の結線図であ
り、磁極部の位置P1〜P16に対応して巻線の方向と
接続とを示している。この例はロータの外周に4の整数
倍の磁極部が等しい角度間隔で配置されるタイプのリラ
クタンスレゾルバの例であるが、ロータの外周に2の整
数倍の磁極部が等しい角度間隔で配置された構造を有す
るものも考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】工作機械等の小形化を
図ろうとすると、nXリラクタンスレゾルバ付きのモー
タの設置スペースは勿論のこと、その周辺に設置される
各種の機器の設置スペースも当然にして少なくなる。そ
こで最近は、nXリラクタンスレゾルバの小型化が要求
されるようになってきている。しかしながら従来のnX
リラクタンスレゾルバの構造では、小型化には限界があ
った。
【0004】本発明の目的は、従来のnXリラクタンス
レゾルバよりも小型のnXリラクタンスレゾルバを提供
することにある。
【0005】本発明の他の目的は、部品点数の少ないn
Xリラクタンスレゾルバを提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、ステータコアの取付
位置の調整が容易なnXリラクタンスレゾルバを提供す
ることにある。
【0007】本発明の更に別の目的は、複数の検出用巻
線部と外部引き出し用リード線との電気的な接続が容易
なnXリラクタンスレゾルバを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
るnXリラクタンスレゾルバは、回転軸を中心にして回
転する誘導子形のロータと、ステータとを有している。
このステータは、ヨーク及び該ヨークにより磁気的に連
結された複数の磁極部を有し、複数の磁極部がロータに
沿って所定の角度間隔を開けて配列され且つ複数の磁極
部が機械角で360°/n(但しnは2以上の整数)の
角度範囲内に4×k個(但しkは1以上の整数)存在す
るように構成されたステータコアと、複数の磁極部のう
ち一つ置きの磁極部に交互に巻線方向が異なるように巻
線導体が巻回されて形成された複数の検出用巻線部が直
列に接続されて構成された第1の検出用巻線と、複数の
磁極部のうち残りの一つ置きの前記磁極部に交互に巻線
方向が異なるように巻線導体が巻回されて形成された複
数の検出用巻線部が直列に接続されて構成された第2の
検出用巻線と、複数の磁極部をそれぞれ交互に異なる極
性に励磁する励磁巻線とを有している。このnXリラク
タンスレゾルバでは、ロータの回転に応じて、前述の角
度範囲内の4×k個の磁極部に設けられた4×k個の検
出用巻線部のインダクタンスが、電気角で0°,90
°,180°及び270°の位相差を持って周期的に変
化するように、4×k個の磁極部の位置とロータの形状
とが定められている。
【0009】本発明においては、ステータのステータコ
アとして、機械角で360°/nの角度範囲内に位置す
る円弧状のヨークとこの円弧状のヨークに連結された4
×k個の磁極部とを備えたものを用いる。ロータの形状
に関しては、検出用巻線部のインダクタンスが電気角で
0°,90°,180°,及び270°の位相差を持っ
て周期的に変化するように形成される。一般には、ロー
タの形状は弓状の円弧をn個で構成されている例が多
い。
【0010】このようなステータコアを用いると、従来
のように円環状のヨークを用いた場合と比べて、ステー
タコアの大きさがほぼ1/nの大きさになり、その結果
ステータも従来に比べて1/nの大きさになり、nXリ
ラクタンスレゾルバの小型化と価格の低減化を図ること
ができる。ロータとステータとを収納するケースとし
て、従来と同じものを用いると、ステータコアが小さく
なった分、ケースの内部にはスペースが形成されること
になる。そのためこのスペースを他の電気部品及びコネ
クタの収納スペースとして利用することができる。また
小さくなったステータを包むように一部に凹所が形成さ
れたケースを用いる場合には、その凹所に周辺機器の一
部を配置することができる。したがって、nXリラクタ
ンスレゾルバを備えた機器を収納する機械の収納ケース
の内のスペースを有効に利用することが可能になる。
【0011】本発明のようにヨークを円弧状にしても、
円環状と同様の角度位置信号が得られる。機械角で36
0°/nの角度範囲の磁極部が最小の磁極部数となり、
またこれらの最小数の磁極部に巻回をした第1及び第2
の検出用巻線が最小の巻線単位となる。
【0012】なお4×k個の検出用巻線部のインダクタ
ンスが実質的に等しくなるように、4×k個の検出用巻
線部のターン数をそれぞれ定めればよい。円弧状のヨー
クの両端部における磁束の漏洩がリラクタンスに影響を
与える場合には、検出用巻線部のターン数を変更しても
よいが、実際上は各検出用巻線部にターン数が同じ検出
用巻線部を用いても大きな問題は生じない。
【0013】また本発明は、ロータの回転に応じて、前
述の角度範囲内の2個の磁極部に設けられた2個の検出
用巻線部のインダクタンスが、電気角で0°,90°の
位相差を持って周期的に変化するように、2個の磁極部
の位置とロータの形状とが定められているnXリラクタ
ンスレゾルバにも適用できる。
【0014】ステータコアのヨークを円弧状にした場合
でも、ステータコアの磁極部の磁極面の半径中心とロー
タの中心とを一致させる必要がある。そこでステ−タコ
アのヨークに、2本以上の取付用ボルトがそれぞれ貫通
する2以上の貫通孔及び芯出し用の2ケ所の貫通孔を形
成することになる。この貫通孔に取付用ボルトを挿入し
てモータのエンドキャップ等の被取付部に形成した取付
用ネジ孔に取付用ボルトを螺合させることにより、ステ
ータコアを被取付部に取付けることができる。この場
合、2以上の貫通孔を、それぞれ回転軸の中心を中心と
する仮想円に沿って延びる円弧状の長孔から構成する。
取付に際しては、芯出し用の貫通孔とロータ中心との距
離が定まっている専用治具を用いることにより同芯が達
成することができ、なおかつ、モータ原点とレゾルバ原
点調整を長孔を用いてラジアル方向に微調整することで
達成できる。
【0015】外部引き出し用リード線に接続された配線
パターンを有する回路基板を、スペーサ部材を介して円
弧状のヨークに対して固定し、複数の検出用巻線部と外
部引き出し用リード線とを回路基板の配線パターンを利
用して電気的に接続すると、複数の検出用巻線部と外部
引き出し用リード線との電気的な接続が容易になり、製
造工数の削減と製造コストの低減とを同時に図ることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の4Xリラ
クタンスレゾルバの一実施の形態で用いるロータとステ
ータの構造を概念的に示す原理図である。この実施の形
態は、ステータコアが、機械角で360°/nの角度範
囲内に位置する円弧状のヨークとこの円弧状のヨークに
連結された4×k個の磁極部9とから構成される4Xリ
ラクタンスレゾルバにおいて、n=4、k=1にした場
合の例である。
【0017】この例では、回転軸1を中心にして回転す
る誘導子形のロータ3を備えている。ロータ3は、機械
角で90°の角度範囲内において径方向外側に向かって
凸となるように突出した同じ形状の円弧状誘導子部4を
4つ備えている。ステータ5は、ロータ3の径方向外側
に配置されている。このステータ5のステータコア6
は、円弧状のヨーク7とこのヨーク7により磁気的に連
結された4つの磁極部9とを有している。4つの磁極部
9は、ロータ3の外周面に沿ってまたはヨークに沿って
等しい角度間隔(磁極部の中心間の角度が22.5度)
を開けて配列され且つその磁極部9が機械角で90°
(n=4の場合)の角度範囲内に4個が1組(k=1の
場合)になって存在するように構成されている。4個の
磁極部9のうち一つ置きの磁極部P1及びP3には、巻
線方向が異なるように巻線導体が巻回されて形成された
2個の検出用巻線部13aが巻装されている。これらの
2個の検出用巻線部13aは直列に接続されて第1の検
出用巻線13を構成している。4個の磁極部9のうち残
りの一つ置きの磁極部P2及びP4にも、巻線方向が異
なるように巻線導体が巻回されて形成された2個の検出
用巻線部15aが巻装されている。これら2個の検出用
巻線部15aは直列に接続されて第2の検出用巻線15
を構成している。また4個の磁極部9には、磁極部9を
それぞれ交互に異なる極性に励磁する励磁巻線11が巻
装されている。ロータ3の誘導子部4の形状とステータ
5の磁極部9の位置及び形状は、ロータ3の回転に応じ
て、90°の角度範囲内の4個の磁極部9に設けられた
4個の検出用巻線部13,15のインダクタンスが、電
気角で0°,90°,180°及び270°の位相差を
持って周期的に変化するように定められている。図1に
おいては、P1〜P4は磁極部9を具体的に特定する記
号であり、a1〜a4はロータの誘導子部4においてス
テータ5の磁極部9に最も近接する部分を示し、b1〜
b4は磁極部9に最も離れている部分を示す符号であ
る。
【0018】図2は、図1の構成の巻線の結線図であ
る。図2には、特定された磁極部9P1〜P4に対応し
た励磁磁界の方向と,励磁巻線11の巻線方向と,第1
の検出用巻線13の巻線方向と、第2の検出用巻線15
の巻線方向とをそれぞれ示してある。ロータ3の部分a
1が磁極部P1と対向する位置にあるとき、部分b1は
磁極部P3と対向する位置にある。このときの励磁巻線
11と検出用巻線13,15との磁気的結合度は、部分
aが各磁極部9の中心と対向する位置にあるときに最も
強く、部分bが各磁極部9の中心と対向する位置にある
ときに最も弱い。この結合度の変化により励磁巻線11
を流れる励磁電流で励磁された各磁極部を通る磁束の変
化で各検出用巻線に誘起される電圧が変化する。
【0019】図3は磁極部P1〜P4の励磁巻線11に
流す励磁電流に対する第1の検出用巻線13と第2の検
出用巻線15に誘起される誘起電圧に伴う誘起電流の変
化の様子を示している。この図から分かるように、第1
の検出用巻線と第2の検出用巻線の出力とその極性とに
よりロータ3の回転位置を知ることができる。
【0020】図4(A)及び(B)は、モータのエンド
ブラケット等に図1の実施の形態の4Xリラクタンスレ
ゾルバを取付けるためのユニット化した例の平面図と断
面図である。なお図4には、図1に示した実施の形態の
構成部分と同様の構成部分に図1に付した符号に20の
数を加えた数の符号を付して詳細な説明を省略する。図
4(B)に示すように、ロータ23は、珪素鋼板を積層
して構成されており、その中心部にはモータの回転軸が
貫通する貫通孔22が形成されている。またステータ2
5のステータコア26も珪素鋼板を積層して構成されて
いる。図4の例では、ステータコア26の上に後述する
回路基板40が絶縁スペーサ41を介して接着剤により
固定されている。なお図4(A)では、理解を容易にす
るために、回路基板40を透明なものとして描いてあ
る。また絶縁スペーサ41の図示は省略してある。
【0021】図4(A)に示すように、ステータコア2
6のヨーク27の両端部には、芯出し用ピン孔hがヨー
ク27を積層方向に貫通するように形成されている。こ
の芯出し用ピン孔hには、取付の際にモータの回転軸に
嵌合される図示しない治具に設けられた2本の芯決めピ
ンが嵌合される。2本の芯決めピンはモータの中心から
等しい距離離れた位置にあるため、この2本の芯決めピ
ンをヨーク27に設けた芯出し用ピン孔hに嵌合させる
ことにより、円弧状のヨーク27の円弧の中心を回転軸
の中心と一致させることができる。これによりステータ
コア26の磁極部29の磁極面とロータ23の外周面と
の間の径方向における位置関係が定まる。この状態で
は、ステータ25は治具と一緒に回転軸の中心を回転し
得る。
【0022】そこでステータ25を図示しないモータの
エンドブラケットに固定するために、ステータコア26
のヨーク27には、円弧に沿って2つの長孔LHが設け
られている。2つの長孔LHは、実質的に回転軸の中心
を中心とする円弧の一部を構成する形状を有している。
この2つの長孔LHには、取付用ボルトABの軸部が挿
入される。なお取付用ボルトABの頭部は、長孔LHの
幅寸法よりも大きな最大直径寸法を有しているので、取
付用ボルトABが長孔LHから抜け出ることはない。長
孔LHに挿入された取付用ボルトABは、図示しないモ
ータのエンドブラケットに設けられたネジ孔に螺合され
る。取付用ボルトABを完全に締め付ける前に、長孔L
Hの長さの範囲内においてモータの原点とステータコア
26の移動によるレゾルバ原点の位置を定め、その後取
付用ボルトABを完全に締め付けることにより、ステー
タコアの取付が完了する。
【0023】回路基板40の表面には、励磁巻線31と
第1及び第2の検出用巻線33及び35と外部引き出し
用リード線Lとを電気的に接続するための配線パターン
が形成されている。図4(B)に示すように、励磁巻線
31及び第1及び第2の検出用巻線33及び35は、そ
れぞれ磁極部29に嵌合されたボビン28に巻装されて
それぞれの巻線部31a,33a及び35aを構成して
いる。ボビン28は、励磁巻線を巻装する環状の溝部分
と検出用巻線を巻装する環状の溝部分有している。また
ボビン28には、巻線導体を機械的及び電気的に接続す
る2本の接続ピン28aの一端が埋め込まれている。こ
れら2本の接続ピン28aの他端は、回路基板40に形
成されたスルーホールを通して回路基板40の表面側に
突出している。回路基板40の表面側に突出した2本接
続ピン28aの端部は、回路基板40の表面に設けられ
た配線パターンに含まれる接続用電極に半田付け接続さ
れている。回路基板の中央部分には、外部引き出し用リ
ード線Lの芯線を挿入する複数のスルーホールが列をな
すようにして形成されている。回路基板40には、外部
引き出し用リード線Lを通す長孔40aが形成されてお
り、この長孔40aを通してリード線Lが回路基板40
の裏面側から表面側に引き出されている。このような構
造とすることにより、半田付け部に無理な力が加わるの
を積極的に防止している。
【0024】図5(A)は本発明のリラクタンスレゾル
バの他の実施の形態のロータ103とステータ105の
構造と関係を概念的に示す図である。なお図5(A)に
おいて、図1に示した実施の形態を構成する部材と同様
の部材には図1に付した符号に100を加えた数の符号
を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態が、図
1の実施の形態と異なるのはステータ105の構成であ
る。この例ではステータ105のヨーク107に2個の
磁極部109が機械角で22.5度の角度間隔をあけて
配置されている。この場合、ロータ103の回転に応じ
て、機械角で45°の角度範囲内の2個の磁極部109
に設けられた2個の検出用巻線部113,115のイン
ダクタンスが、電気角で0°,90°の位相差を持って
周期的に変化するように、2個の磁極部109の位置と
ロータ103の形状とが定められている。図5(B)は
図5(A)の構成における巻線の結線図である。
【0025】上記各実施の形態によれば、nXリラクタ
ンスレゾルバのステータのヨークを、機械角で360°
/n(但しnは2以上の整数)の円弧状に小型化できる
ので、リラクタンスレゾルバが他の部品と近接して配置
される場合に、回転軸の任意の位置にステータを設置し
て、空いた空間を有効に活用できる。
【0026】更に本発明で用いるステータでは、ステー
タコアが小さくなる分、磁極部の数が減って、ボビンの
数も減るため、従来のステータと比べて部品点数が少な
くなる。また従来のように環状のヨークを備えたステー
タコアを用いると比べて、円弧状のヨークを有するステ
ータコアを用いると、磁極部に直接巻線を施す際の作業
性が向上し、また巻線部の形成または巻線部を備えたボ
ビンの磁極部への装着が容易になるため、ステータコア
を安価に製造することができ、小型化による経済性のほ
かに製造工程の経済性と加わって、一層安価に製造でき
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように円環状の
ヨークを用いた場合と比べて、ステータコアの大きさが
ほぼ1/nの大きさになり、その結果ステータも従来に
比べて1/nの大きさになり、nXリラクタンスレゾル
バの小型化と価格の低減化を図ることができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4Xリラクタンスレゾルバの構造を示
す原理図である。
【図2】図1の巻線の結線図である。
【図3】図1の磁極の位置に対応した励磁電流に対する
第1の検出用巻線と第2の検出用巻線との結合度の大き
さとその結合の極性を示す図である。
【図4】(A)及び(B)は、モータのエンドブラケッ
ト等に図1の実施の形態の4Xリラクタンスレゾルバを
取付けるためのユニット化した例の平面図と断面図であ
る。
【図5】(A)及び(B)は、本発明の4Xリラクタン
スレゾルバの他の実施の形態の構成を概略的に示す図
と、各巻線の結線状態を示す図である。
【図6】従来の4Xリラクタンスレゾルバの構造図と結
線図である。
【符号の説明】
1,101 回転軸 3,23,93,103 ロータ 4,24,94 誘導子 5,25,95,105 ステータ 6,26 ステータコア 7,27,97,107 ヨーク 9,29,99,109 磁極部 11,31,101,111 励磁巻線 13,33,103,113 第1の検出用巻線 15,35,105,115 第2の検出用巻線 22 貫通孔 28 ボビン 28a ボビンの接続ピン 40 回路基板 40a 回路基板の長孔 41 絶縁スペーサ AB 取付用ボルト h 芯出し用ピン孔 L 外部引出用リード線 LH 取付用長孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月14日(2000.12.
14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図(A)及び(B)は、従来の4Xリ
ラクタンスレゾルバの構造図と結線図をそれぞれ示して
いる。図の(A)において、93は回転軸を中心にし
て回転する誘導子形のロータである。ロータ93は4つ
の誘導子部94を備えている。ロータ93の径方向外側
にはステータ95がロータ93と同芯的に配置されてい
る。ステータ95のステータコアは、円環状のヨーク9
7と、このヨーク97の内周部に等しい角度間隔をあけ
て配置された16個の磁極部99とから構成されてい
る。16個の磁極部99には、それぞれ励磁巻線101
が巻装されており、1つの置きの磁極部99には第1の
検出用巻線103が巻装され、残りの1つ置き巻線部に
は第2の検出用巻線105が巻装されている。図にお
いて、P1〜P16は磁極部の位置をそれぞれ示してい
る。図(B)は、図(A)の従来例の結線図であ
り、磁極部の位置P1〜P16に対応して巻線の方向と
接続とを示している。この例はロータの外周に4の整数
倍の磁極部が等しい角度間隔で配置されるタイプのリラ
クタンスレゾルバの例であるが、ロータの外周に2の整
数倍の磁極部が等しい角度間隔で配置された構造を有す
るものも考えられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】更に本発明で用いるステータでは、ステー
タコアが小さくなる分、磁極部の数が減って、ボビンの
数も減るため、従来のステータと比べて部品点数が少な
くなる。また従来のように環状のヨークを備えたステー
タコアを用いた場合と比べて、円弧状のヨークを有する
ステータコアを用いると、磁極部に直接巻線を施す際の
作業性が向上し、また巻線部の形成または巻線部を備え
たボビンの磁極部への装着が容易になるため、ステータ
コアを安価に製造することができ、小型化による経済性
のほかに製造工程の経済性と加わって、一層安価に製造
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 悟 東京都豊島区北大塚一丁目15番1号 山洋 電気株式会社内 (72)発明者 岸 栄 東京都豊島区北大塚一丁目15番1号 山洋 電気株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA35 CA34 DA05 EA03 GA22 GA33 GA36 2F077 CC02 FF34 NN16 PP26 VV02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を中心にして回転する誘導子形の
    ロータと、 ヨーク及び該ヨークにより磁気的に連結された複数の磁
    極部を有し、前記複数の磁極部が前記ロータに沿って所
    定の角度間隔を開けて配列され且つ前記複数の磁極部が
    機械角で360°/n(但しnは2以上の整数)の角度
    範囲内に4×k個(但しkは1以上の整数)存在するよ
    うに構成されたステータコアと、前記複数の磁極部のう
    ち一つ置きの前記磁極部に交互に巻線方向が異なるよう
    に巻線導体が巻回されて形成された複数の検出用巻線部
    が直列に接続されて構成された第1の検出用巻線と、前
    記複数の磁極部のうち残りの一つ置きの前記磁極部に交
    互に巻線方向が異なるように巻線導体が巻回されて形成
    された複数の検出用巻線部が直列に接続されて構成され
    た第2の検出用巻線と、前記複数の磁極部をそれぞれ交
    互に異なる極性に励磁する励磁巻線とを有するステータ
    とを具備し、 前記ロータの回転に応じて、前記角度範囲内の4×k個
    の前記磁極部に設けられた4×k個の前記検出用巻線部
    のインダクタンスが、電気角で0°,90°,180°
    及び270°の位相差を持って周期的に変化するよう
    に、4×k個の前記磁極部の位置と前記ロータの形状と
    が定められているnXリラクタンスレゾルバであって、 前記ステータコアが、機械角で360°/nの角度範囲
    内に位置する円弧状のヨークと前記円弧状のヨークに連
    結された4×k個の前記磁極部とから構成されているこ
    とを特徴とするnXリラクタンスレゾルバ。
  2. 【請求項2】 回転軸を中心にして回転する誘導子形の
    ロータと、 ヨーク及び該ヨークにより磁気的に連結された複数の磁
    極部を有し、前記複数の磁極部が前記ロータに沿って所
    定の角度間隔を開けて配列され且つ前記複数の磁極部が
    機械角で360°/n(但しnは2以上の整数)の角度
    範囲内に2個存在するように構成されたステータコア
    と、前記複数の磁極部のうち一つ置きの前記磁極部に巻
    線導体が巻回されて形成された複数の検出用巻線部が直
    列に接続されて構成された第1の検出用巻線と、前記複
    数の磁極部のうち残りの一つ置きの前記磁極部に巻線導
    体が巻回されて形成された複数の検出用巻線部が直列に
    接続されて構成された第2の検出用巻線と、前記複数の
    磁極部をそれぞれ交互に異なる極性に励磁する励磁巻線
    とを有するステータとを具備し、 前記ロータの回転に応じて、前記角度範囲内の2個の前
    記磁極部に設けられた2個の前記検出用巻線部のインダ
    クタンスが、電気角で0°,90°の位相差を持って周
    期的に変化するように、2個の前記磁極部の位置と前記
    ロータの形状とが定められているnXリラクタンスレゾ
    ルバであって、 前記ステータコアが機械角で360°/nの角度範囲内
    に位置する円弧状のヨークと前記円弧状のヨークに連結
    された2×k個(但しkは1以上の整数)の前記磁極部
    とから構成されていることを特徴とするnXリラクタン
    スレゾルバ。
  3. 【請求項3】 4×k個の前記検出用巻線部のインダク
    タンスが実質的に等しくなるように、4×k個の前記検
    出用巻線部のターン数がそれぞれ定められている請求項
    1に記載のnXリラクタンスレゾルバ。
  4. 【請求項4】 前記ステ−タコアの前記ヨークには、2
    本以上の取付用ボルトがそれぞれ貫通する2以上の貫通
    孔が形成されており、 前記2以上の貫通孔は、それぞれ前記回転軸の中心を中
    心とする仮想円に沿って延びる円弧状の長孔からなる請
    求項1または2に記載のnXリラクタンスレゾルバ。
  5. 【請求項5】 外部引き出し用リード線に接続された配
    線パターンを有する回路基板が、スペーサ部材を介して
    前記円弧状のヨークに対して固定されており、 前記複数の検出用巻線部と前記外部引き出し用リード線
    とが、前記回路基板の配線パターンを利用して電気的に
    接続されている請求項1,2,3または4に記載のnX
    リラクタンスレゾルバ。
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