JP2002166344A - レンズ研削加工装置のレイアウト表示装置 - Google Patents
レンズ研削加工装置のレイアウト表示装置Info
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- JP2002166344A JP2002166344A JP2001220321A JP2001220321A JP2002166344A JP 2002166344 A JP2002166344 A JP 2002166344A JP 2001220321 A JP2001220321 A JP 2001220321A JP 2001220321 A JP2001220321 A JP 2001220321A JP 2002166344 A JP2002166344 A JP 2002166344A
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
眼鏡レンズ加工の作業効率を向上させることができ、よ
ってデータ処理を自由に行うことができるレイアウト表
示装置を提供する。 【解決手段】 眼鏡フレームの玉型形状データ及び玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示する液晶表示器8が玉型形
状データのレイアウトを設定するためのレイアウト作業
画面を表示するタブTB1と眼鏡レンズのコバ厚形状測
定状態やコバ端面に形成されるヤゲン形状のシミュレー
ション及び眼鏡レンズの研削加工状態等の加工作業画面
を表示させるタブTB2とを表示する。
Description
型形状データ及びその玉型形状データに基づいて眼鏡レ
ンズを研削加工するために必要な眼鏡加工データを表示
するための表示手段を有するレンズ研削加工装置のレイ
アウト表示装置に関する。
ウト表示装置としては、例えば、実開平5−39855
号公報に開示されているものが知られている。
メニューとして表示する入力メニュー領域と、入力メニ
ューに対応して配置され研削データを選択する複数の選
択スイッチを有するスイッチング部と、ページ切換スイ
ッチとを有する。
ディスプレイのような平板の表示部と、入力メニューと
スイッチング部等により研削データの入力が完了したと
き、インターフェースを介してレンズ研削機構に所定の
研削データが出力されて、レンズ研削が実行されてい
る。
構成されたレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置に
あっては、研削データの入力が完了しなければ、レンズ
研削作業のルーチンに移行しないので、眼鏡レンズのコ
バ端面の厚さ(コバ厚)の形状を測定しているときに
は、別の眼鏡フレームの玉型形状データを表示して眼鏡
レンズ加工に必要な眼鏡加工データを表示することがで
きないばかりでなく、レイアウト調整を行うこともでき
ないことから、眼鏡レンズ加工の作業効率を上げること
ができず、自由にデータ処理を行うことができなかっ
た。
上での便宜性を向上させることによって眼鏡レンズ加工
の作業効率を向上させることができ、よってデータ処理
を自由に行うことができるレンズ研削加工装置のレイア
ウト表示装置を提供することを目的とする。
型形状データ及び眼鏡加工に必要な眼鏡加工データ等の
ファイル形式を作業者に認識し易く便宜性の高いシート
形式に替える、(ii)眼鏡レンズのコバ厚形状を測定
しているとき又は研削加工をしているときの軌跡を表示
して、現在の作業状態の常時監視を可能とする、(ii
i)作業内容の識別性の高いアイコンを表示する、(i
v)レンズ研削作業の進行状況を認識させる、ことによ
って、表示上での便宜性を向上させるものである。
め、請求項1に記載の発明は、眼鏡フレームの玉型形状
データ及び該玉型形状データに基づいて眼鏡レンズを研
削加工するために必要な眼鏡加工データを表示する表示
手段を備えたレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置
において、前記表示手段は、玉型形状データのレイアウ
トを設定するためのレイアウト作業画面を表示するタブ
と、眼鏡レンズのコバ厚形状測定状態やコバ端面に形成
されるヤゲン形状のシミュレーション及び眼鏡レンズの
研削加工状態等の加工作業画面を表示させるタブと、を
表示することを要旨とする。
玉型形状データ及び該玉型形状データに基づいて眼鏡レ
ンズを研削加工するために必要な眼鏡加工データを表示
する表示手段を備えたレンズ研削加工装置のレイアウト
表示装置において、前記表示手段は、玉型形状データに
基づいて眼鏡レンズのコバ厚形状を測定している際の測
定軌跡、又は眼鏡レンズを研削加工している際の加工軌
跡を表示することを要旨とする。
玉型形状データ及び該玉型形状データに基づいて眼鏡レ
ンズを研削加工するために必要な眼鏡加工データを表示
する表示手段を備えたレンズ研削加工装置のレイアウト
表示装置において、前記表示手段は、玉型形状データに
基づいて眼鏡レンズのコバ厚形状を測定する状態を表わ
すアイコンと、眼鏡レンズのコバ端面に形成されるヤゲ
ン形状をシミュレーションする状態を表わすアイコン
と、コバ端面を加工する状態を表わすアイコンと、眼鏡
レンズの研削加工が終了したことを表わすアイコンと、
を表示することを要旨とする。
する状態を表わす前記アイコンは、コバ端面を粗加工す
る状態を表わすアイコンと、コバ端面を仕上加工する状
態を表わすアイコンと、コバ端面を鏡面加工する状態を
表わすアイコンと、コバ端面を溝掘り加工する状態を表
わすアイコンと、コバ端面を面取加工する状態を表わす
アイコンと、の何れかを組み合わせたものを備えている
ことを要旨とする。
玉型形状データ及び該玉型形状データに基づいて眼鏡レ
ンズを研削加工するために必要な眼鏡加工データを表示
する表示手段を備えたレンズ研削加工装置のレイアウト
表示装置において、前記表示手段は、玉型形状データに
基づいて眼鏡レンズのコバ厚形状を測定する工程から眼
鏡レンズの研削加工が終了する工程までのレンズ研削作
業の進行状況に応じてレベル表示するレベル表示手段を
有することを要旨とする。
手段は、コバ厚形状測定工程から研削加工終了工程まで
のレンズ研削作業の段階的な進行状況に応じて点灯表示
する複数のカーソルであることを要旨とする。
玉型形状データ及び該玉型形状データに基づいて眼鏡レ
ンズを研削加工するために必要な眼鏡加工データを表示
するための表示手段を備えたレンズ研削加工装置のレイ
アウト表示装置において、前記表示手段は、玉型形状デ
ータに基づいて眼鏡レンズのコバ厚形状を測定する状態
を表わすアイコンと、眼鏡レンズのコバ端面に形成され
るヤゲン形状をシミュレーションする状態を表わすアイ
コンと、コバ端面を加工する状態を表わすアイコンと、
眼鏡レンズの研削加工が終了したことを表わすアイコン
と、が並設されていると共に、レンズ研削作業の一連の
進行状況に応じて点灯表示していく複数のカーソルとを
有することを要旨とする。
バ端面を加工する状態を表わす前記アイコンは、コバ端
面を粗加工する状態を表わすアイコンと、コバ端面を仕
上加工する状態を表わすアイコンと、コバ端面を鏡面加
工する状態を表わすアイコンと、コバ端面を溝掘り加工
する状態を表わすアイコンと、コバ端面を面取加工する
状態を表わすアイコンと、の何れかを組み合わせたもの
を備えていることを要旨とする。
は、前記各アイコンの各々の近傍に1対1で対応して設
けられていることを要旨とする。
面に基づいて説明する。
Fのレンズ枠形状やその型板或いは玉型モデル等から玉
型形状データであるレンズ形状情報(θi,ρi)を読
み取るフレーム形状測定装置(玉型形状データ測定装
置)、2はフレーム形状測定装置から送信等によって入
力された眼鏡フレームの玉型形状データに基づいて眼鏡
レンズを研削加工するレンズ研削加工装置(玉摺機)で
ある。尚、フレーム形状測定装置1には周知のものを用
いることができるので、その詳細な構成やデータ測定方
法等の説明は省略する。
2〜図9に示すように、装置本体3の前面側に設けられ
た加工室4を開閉する半透明(例えば、グレー等の有色
透明)のカバー5を有する。また、レンズ研削加工装置
2は、加工室4内に設けられた研削加工手段と、加工室
4内に出没可能なコバ厚測定手段(共に図示せず)を有
する。さらに、レンズ研削加工装置2は、研削加工手段
の各駆動モータやコバ厚測定手段の駆動モータ等の制御
操作やデータ設定操作を行う際に用いる第1及び第2の
操作パネル6,7と、操作パネル6,7による操作状態
等その他を表示する表示手段としての液晶表示器8とを
備えている。
を把握するために、図2に正面図、図3に背面図、図4
に右側面図、図5に平面図、図6に底面図、図7に斜視
図を示す。
に、レンズ研削加工装置2は、液晶表示器8、第1及び
第2の操作パネル(操作手段)6、7およびカバー5を
同一平面上に備え、カバー5の右隣りに第1の操作パネ
ル6が配置され、液晶表示器8の右隣りに第2の操作パ
ネル7が配置され、作業者が作業しやすいように、カバ
ー5及び第1の操作パネル6が液晶表示器8及び第2の
操作パネル7より作業者から見て手前に配置されてい
る。また、液晶表示器8の下側に種々の機能を実行させ
るファンクションキーが配置されている。
6,7およびカバー5を配置した平面部は、装置本体3
に傾斜して設けられており、図4の右側面図に示すよう
に、平面部の傾斜に合致するように、装置本体の上面部
が前方側に緩やかに傾斜して全体的に流線形を印象づけ
る。これは、人間工学的な見地から、作業者が姿勢を崩
すこと無くレンズ研削加工作業を行い、液晶表示器8の
画面を見やすくするとともに、作業者に、装置に親しみ
を感じ、心理的な圧迫感をなくしている。
7の斜視図に示すように、装置本体3の傾斜した上面部
は、操作者から見て手前(前方)に張り出しており、緩
やかに丸みを帯びた膨らみを呈している。これも同様
に、作業者に、装置に親しみを感じ心理的に負担を掛け
ないためである。
面図並びに図9の開いた状態の斜視図に示すように、前
面側から後方に向ってスライドすることで加工室4を開
閉する。その加工室4は、底が深い構造となっており、
図8(a)の向って左側に内壁(縦壁)と平行な部分5
12と、手前から緩やかに傾斜する部分511とを備
え、これら各部分511,512には段差が設けられて
いる。部分511には屈曲部513が形成され、この屈
曲部513を屈曲線としてカバー5側に向けて拡開する
傾斜面511a,511bが形成されている。尚、傾斜
面511bの傾斜角度は傾斜面511aよりも急角度と
なっている。
リッジが配設され、加工室4を形成する左右の側壁(図
示せず)の外側にはキャリッジのアーム部(図示せず)
がそれぞれ配設されている。そして、キャリッジは、後
端部が左右に延びる支持軸(図示せず)を中心回動可能
に設けられて、アーム部が上下に揺動可能に設けられて
いる。しかも、キャリッジは図示しないパルスモータで
左右方向に移動駆動可能に設けられている。この様なキ
ャリッジの支持構造には周知の構造が採用できるので、
その詳細な説明は省略する。
レンズ回転軸501,501が配設されている。このレ
ンズ回転軸501,501の一方はキャリッジの一方の
アーム部に回転自在に且つ軸線方向に移動不能に保持さ
れ、レンズ回転軸501,501の他方はキャリッジに
他方のアーム部に回転自在且つ軸線方向に移動調整可能
に保持されている。この様なレンズ回転軸501,50
1のキャリッジへの取付構造にも周知の構造が採用でき
るので、その詳細な説明は省略する。
1,501には未加工で円形の生地レンズ(未加工の眼
鏡レンズすなわち被加工レンズ)502が挟持されてい
る。また、レンズ回転軸501の斜め下方には研削砥石
503及び研削砥石503を支持する砥石軸504が配
設されている。この砥石軸504は、図示しない駆動モ
ータで回転駆動されるようになっている。
3a、ヤゲン加工のためのV溝503b1を有するヤゲ
ン砥石503b、鏡面砥石503c等を備えている。な
お、研削砥石503の前方には覆い505が設けられて
いる。
回アーム510が配設されている。この旋回アーム51
0は、下端部を中心に上下に回動可能(揺動可能)に設
けられていると共に、図示しないアーム回動用パルスモ
ータで上下に回動させられるようになっている。また、
この旋回アーム510の先端(上端部)には図8
(a),(b)に示したように回転軸508が回転自在
に保持されている。この回転軸508は図示しない軸回
転用パルスモータで回転駆動されるようになっている。
しかも、この回転軸508には、面取砥石506,50
7が取り付けられていると共に、溝掘りカッター(溝掘
砥石)520が設けられている。
09に覆われており、作業者が誤って接触することを防
止している。また、カバー509の内側には、研削砥石
503の砥石面に研削水を掛けるためのホース(図示せ
ず)が取り付けられている。
ズを生地レンズ502からレンズ形状(眼鏡レンズの形
状)に研削加工する場合、先ずレンズ枠又は眼鏡レンズ
(モデルレンズ)或いは型板等のレンズ形状データ(θ
i,ρi)をフレーム形状測定装置1で測定し、このレ
ンズ形状データ(θi,ρi)をレンズ研削加工装置2
に入力させる。
ズ形状データ(θi,ρi)を受けた後、レンズ形状デ
ータ(θi,ρi)に基づいて図示しないキャリッジを
上下に旋回制御させて、レンズ回転軸501,501及
び生地レンズ502をキャリッジと一体に上下に回動制
御させることにより、生地レンズ502を粗研削砥石5
03aで玉型形状の眼鏡レンズに粗研削させる。
部には、眼鏡レンズをレンズ枠に枠入れするためのヤゲ
ン山部、又は眼鏡レンズをフレームにワイヤで保持する
ためのワイヤ溝を形成する。即ち、レンズ研削加工装置
2は、眼鏡レンズをレンズ枠に枠入れするためのヤゲン
山部を眼鏡レンズの周縁部に形成する場合、レンズ形状
データ(θi,ρi)に基づいて玉型形状に研削加工さ
れた眼鏡レンズMLの周縁部に図8(b)に示したヤゲ
ン砥石503bでヤゲン加工して、眼鏡レンズMLのコ
バ端部(周縁部)にヤゲン山部を形成した後、図8
(b)に示した面取砥石506,507でコバ端部の両
側縁部に面取部を形成する。更に、レンズ研削加工装置
2は、眼鏡レンズをフレームにワイヤで保持するための
ワイヤ溝を眼鏡レンズの周面に形成する場合、レンズ形
状データ(θi,ρi)に基づいて玉型形状に研削加工
された眼鏡レンズMLの周縁部に図8(b)に示した溝
堀カッター520で溝掘り加工して、眼鏡レンズMLの
コバ端部(周縁部)にワイヤ溝を形成した後、図8
(b)に示した面取砥石506,507でコバ端部の両
側縁部に面取部を形成する。<コバ厚測定手段>加工室
4内に出没可能なコバ厚測定手段にも周知のものが用い
られている。例えば、上述のレンズ回転軸間に被加工レ
ンズを保持させておいて、加工室4内にパルスモータ等
の駆動モータで出没可能な一対のフィーラーを設け、こ
のフィーラーの間隔を検出させてコバ厚とするためのコ
バ厚検出手段を設けたものでもよい。この構成において
は、加工室4に進出させた一対のフィーラーの先端を被
加工レンズの前側屈折面と後側屈折面に当接させると共
に、一対のレンズ回転軸を駆動する駆動モータをレンズ
形状情報(θi,ρi)に基づいて角度θi毎に回転制
御し、且つレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいてフ
ィーラー駆動用の駆動モータを作動制御することによ
り、フィーラーの被加工レンズへの当接位置を被加工レ
ンズの動径ρiの位置に移動させて、一対のフィーラー
間の間隔を間隔測定手段で求めてレンズ形状情報(θ
i,ρi)におけるコバ厚Wiとするようにしている。
(A)に示すように、眼鏡レンズをレンズ軸によりクラ
ンプするための『クランプ』スイッチ6aと、眼鏡レン
ズの右眼用・左眼用の加工の指定や表示の切換え等を行
う『左』スイッチ6b,『右』スイッチ6cと、砥石を
左右方向に移動させる『砥石移動』スイッチ6d,6e
と、眼鏡レンズの仕上加工が不十分である場合や試し摺
りする場合の再仕上又は試し摺り加工するための『再仕
上/試』スイッチ6fと、レンズ回転モード用の『レン
ズ回転』スイッチ6gと、ストップモード用の『ストッ
プ』スイッチ6hとを備える。
チ群を加工室4に近い位置に配置することで作業者の動
作の負担を軽減するためである。<操作パネル7>操作
パネル7は、図10(B)に示すように、液晶表示器8
の表示状態を切り換える『画面』スイッチ7aと、液晶
表示器8に表示された加工に関する設定等を記憶する
『メモリー』スイッチ7bと、レンズ形状情報(θi,
ρi)を取り込むための『データ要求』スイッチ7c
と、数値補正等に使用されるシーソー式の『−+』スイ
ッチ7d(『−』と『+』とで分離しても良い)と、カ
ーソル式ポインタ移動用の『▽』スイッチ7eとを液晶
表示器8の側方に配置している。また、ファンクション
キーF1〜F6が液晶表示器8の下方に配列されてい
る。
鏡レンズの加工に関する設定時に使用されるほか、加工
工程で液晶表示器8に表示されたメッセージに対する応
答・選択用として用いられる。
に関する設定時(レイアウト画面)においては、図11
に示すように、ファンクションキーF1はレンズ種類入
力用、ファンクションキーF2は加工コース入力用、フ
ァンクションキーF3はレンズ素材入力用、ファンクシ
ョンキーF4はフレーム種類入力用、ファンクションキ
ーF5は面取り加工種類入力用、ファンクションキーF
6は鏡面加工入力用として用いられる。
ズ種類としては、『単焦点』、『眼科処方』、『累
進』、『バイフォーカル』、『キャタラクト』、『ツボ
クリ』等がある。尚、『キャタラクト』とは、眼鏡業界
では一般にプラスレンズで屈折度数が大きいものをい
い、『ツボクリ』とは、マイナスレンズで屈折度数が大
きいものをいう。
コースとしては、『オート』、『試し』、『モニタ
ー』、『枠替え』等がある。
工レンズの素材としては、フラット(以下、『フラ』と
略する。)、『ハイインデックス』、『ガラス』、ポリ
カーボネイト(以下、『ポリカ』と略する。)、『アク
リル』等がある。
フレームFの種類としては、『メタル』、『セル』、
『オプチル』、『平』、『溝掘り(細)』、『溝掘り
(中)』、『溝掘り(太)』等がある。
り加工種類としては、『なし』、『小』、『中』、『特
殊』等がある。
加工としては、『なし』、『あり』、『面取部鏡面』等
がある。
6のモードや種別或いは順序は特に限定されるものでは
ない。また、後述する各タブTB1〜TB4の選択とし
て、『レイアウト』、『加工中』、『加工済』、『メニ
ュー』等を選択するためのファンクションキーを設ける
など、キー数も限定されるものではない。 <制御回路>レンズ研削加工装置2は、図48に示すよ
うに、制御回路30を有する。この制御回路30は、第
1のCPU(CPU−1)を備える第1の演算制御回路
31を有すると共に、第2のCPU(CPU−2)を備
え且つ第1の演算制御回路31に接続された第2の演算
制御回路32を有する。
算制御回路32は、レンズ研削加工装置2のメイン電源
をオンさせることによって作動制御が開始される。
の測定中及びレンズ研削加工中にメモリからデータを読
み出したり、レンズの加工のためのレイアウトの設定等
を制御するために用いられる。また、第2の演算制御回
路32は、コバ厚を測定した後に、レイアウト情報(加
工条件)に基づいて被加工レンズの粗加工,ヤゲン加
工,仕上加工等のレンズ研削加工の流れを制御するのに
用いられる。
状測定装置1、操作パネル6の各スイッチ6a〜6n、
ファンクションキーF1〜F6で設定したデータを記憶
する設定データメモリ33、液晶表示器8が接続されて
いる。
ータを記憶するための加工データメモリ34と、研削加
工手段の各駆動モータを駆動制御させる制御回路35
と、コバ厚測定手段における間隔測定手段36が接続さ
れている。
は、第1の演算制御回路31に入力される。液晶表示器
8のファンクション表示部H1〜H6の表示に対応する
ファンクションキーF1〜F6を選択して押すことで、
第1の演算制御回路31は選択されたファンクションキ
ーF1〜F6に対応する表示内容に従って液晶表示器8
の表示の一部又は全部の変更、モードの変更、作業の実
行等を行う。また、第1の演算制御回路31は、液晶表
示器8の状態表示エリアE4の表示状態を加工状態に応
じて制御する。 [作用]次に、この様な構成の演算制御回路31,32に
よる液晶表示器8への表示について説明する。 <液晶表示器8の表示一般>通常、この液晶表示器8の
上縁部の左端部側には『レイアウト』タブTB1,『加
工中』タブTB2が表示され、液晶表示器8の上縁部の
右端部側には『加工済』タブTB3,『メニュー』タブ
TB4が表示され、タブTB2とタブTB3との間には
カーソルC1〜C11が上下に二行に表示される。この
場合、上側のカーソルC1〜C11の表示は右(R)
用、下側のカーソルC1〜C11の表示は左(L)用で
ある。
中』タブTB2、『加工済』タブTB3のいずれかを選
択した状態のときには、アイコン表示エリアE1、メッ
セージ表示エリアE2、数値表示エリアE3、状態表示
エリアE4に区画した状態で表示される。このアイコン
表示エリアE1はカーソルC1〜C11の真下に対応し
て配置されている。そして、アイコン表示エリアE1に
は、各カーソルC1〜C11に対応するアイコンが図1
5の如く表示される様になっている。また、メッセージ
表示エリアE2はアイコン表示エリアE1の下で且つ左
上に配置され、数値表示エリアE3はメッセージ表示エ
リアE2の右側に配置され、状態表示エリアE4は表示
エリアE3,E4の下側に表示される。
択で『レイアウト』、タブTB2のの選択で『加工中』
表示、タブTB3の選択で『加工済』の表示、タブTB
4の選択で『メニュー』の表示に切り替えられる。
ションキーF1〜F6に対応したファンクション表示部
H1〜H6が設けられている。
状態のときには、図13(ユーザー使用可能モードの場
合),図14(サービスマン使用可能モードの場合)に
示すように、メニュー表示エリアE5として表示され
る。尚、『レイアウト』タブTB1を選択している状態
の時には、『加工中』タブTB2と『加工済』タブTB
3とを表示せず、レイアウト設定が終了した時点で表示
しても良い。
ており、後述する各エリアE1〜E4を除いた周囲の背
景も各タブTB1〜TB4の選択切換と同時に各タブT
B1〜TB4と同一の背景色に切り替わる。
ブTB2、『加工済』タブTB3を選択した状態のとき
には、アイコン表示エリアE1、メッセージ表示エリア
E2、数値表示エリアE3、状態表示エリアE4に区画
した状態で表示される。
タブTB1が付された表示画面全体(背景)は青色、
『加工中』タブTB2とそのタブTB2が付された表示
画面全体(背景)は緑色、『加工済』タブTB3とその
タブTB3が付された表示画面全体(背景)は赤色、
『メニュー』タブTB4とそのタブTB4が付された表
示画面全体(背景)は黄色で表示されている。
B1〜TB4と周囲の背景とが同一色で表示されるの
で、作業者は現在どの作業中であるのかを容易に認識又
は確認することができる。
に応じたものが適宜表示され、非表示状態の時にはファ
ンクションキーF1〜F6の機能に対応したものとは異
なった図柄や数値、或いは、状態等を表示することがで
きる。また、ファンクションキーF1〜F6を操作して
いる際、例えば、ファンクションキーF1を操作してい
る際には、そのファンクションキーF1をクリックする
毎にモード等の表示が切り替わっても良いし、図12に
示すように、ファンクションキーF1に対応する各モー
ドの一覧を表示して(ポップアップ表示)選択操作を向
上させることも可能である。また、ホップアップ表示中
の一覧は、文字、図形又はアイコン等で表示される。
コンとしては、図15(A)に示すように、玉型形状デ
ータであるレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて眼
鏡レンズのコバ厚形状を測定している状態を表わすアイ
コンA1と、眼鏡レンズのコバ端面に形成されるヤゲン
形状をシミュレーションしている状態を表わすアイコン
A2と、コバ端面を粗加工する状態を表わすアイコンA
3と、コバ端面を仕上加工する状態を表わすアイコンA
4と、コバ端面を鏡面加工する状態を表わすアイコンA
5と、コバ端面を溝掘り加工する状態を表わすアイコン
A6と、コバ端面のレンズ前面側を面取加工する状態を
表わすアイコンA7と、コバ端面のレンズ後面側を面取
加工する状態を表わすアイコンA8と、コバ端面のレン
ズ前面側面取加工部分を鏡面加工する状態を表わすアイ
コンA9と、コバ端面のレンズ後面側面取加工部分を鏡
面加工する状態を表わすアイコンA10と、眼鏡レンズ
の研削加工が終了したことを表わすアイコンA11とを
備えている。なお、アイコンA3〜A10は、コバ端面
を加工する状態を表わすアイコンの群となっており、装
置本体の機能等(例えば、鏡面加工手段の無い装置な
ど)によって適宜のものが使用され得る。また、アイコ
ンA1〜A11の図柄は、加工種類等の作業内容をオペ
レータが容易に認識し得るものであれば特に限定される
ものではなく、例えば、アイコンA6〜A10に相当す
るものを、図15(B)又は図15(C)に示すよう
に、図柄を変えて同様の内容を認識させるアイコンA
6’〜A10’又はアイコンA6”〜A10”等を適宜
使用することができる。同様に、作業内容を文字化した
表示としても良いし、作業内容文字を各アイコンA1〜
A11に添えて表示しても良い。
は、レンズ研削作業毎に設けられており、その一連の進
行状況をオペレータが識別できるように、各アイコンA
1〜A11に1対1で対応すると共に一連の進行状況に
応じて点灯表示していく複数カーソル(インジケータ)
C1〜C11が『加工中』タブTB2に設けられてい
る。
状況表示用と左眼レンズ進行状況表示用とで上下2段に
して別々に設けられているが、1段のみとして、右眼レ
ンズ加工中か左眼レンズ加工中過の識別をするための表
示を別途行うようにしても良い。また、カーソルC1〜
C11は、『加工中』タブTB2以外のエリア、例え
ば、図16に示すように、各タブTB1〜TB4を一方
に寄せてその余白部分に常時又は必要に応じて表示して
も良いし、上下方向に隣接して表示しても良い。同様
に、図17に示すように、各アイコンA1〜A11をメ
ッセージ表示エリアE2の上方寄りに表示しても良い。
ーメッセージや警告メッセージなどが状態に応じて表示
される。尚、装置内部品等の破損や被加工レンズの破損
等の虞がある場合の警告メッセージなどの場合には、図
18に示すように、オペレータが認識し易いようにメッ
セージ表示エリアE2以外のエリアにはみ出して表示上
で重畳させることも可能である。
部は、図10に示したファンクションキーF1〜F6で
設定された最終仕上状態を一目で容易に把握できるよう
に図形表示するエリアである。例えば、図22に示すよ
うに、ファンクションキーF1〜F6により加工される
最終仕上状態をヤゲン加工で前側屈折面及び後側屈折面
の両方の面取加工を行い面取部を鏡面加工すると指定し
た場合に、メッセージ等表示エリアE2に最終仕上状態
が表示され、作業者が設定した内容を図形表示して常に
確認することができる。即ち、メッセージ等表示エリア
E2の右下部の図形表示は、ファンクションキーF1〜
F6で設定される最終仕上状態(ヤゲン加工/平加工/
溝加工の仕上の区別、通常仕上/鏡面仕上の区別、前後
面の面取の有無とその大きさ、面取部の鏡面の有無等)
を図形表示するののである。
より、ヤゲンシミュレーション表示に切り替わり、その
ときのファンクションキーF1〜F6の機能が変化す
る。状態表示エリアE4での表示とは関係なく、レイア
ウト画面で設定した最終仕上状態を継続的に表示するの
で、操作途中での作業者の中断等があっても、指定内容
の確認が何等操作を加えることなく確認することができ
る。
タの入力時には、図19に示すように、眼鏡フレームの
左右レンズ枠の幾何学中心間距離(FPD値)、眼鏡装
用者眼の瞳孔間距離(PD値)、FPD値とPD値との
差である寄せ量の鉛直方向成分UP値(又はHlp
値)、加工サイズ調整の各項目等が表示される。また、
初期設定時には、図20に示すように、上述したFP
D,PD,UP,サイズの他に加工レンズの吸着中心が
表示される。さらに、モニターデータ入力時には、図2
1に示すように、眼鏡レンズの二次加工的な面取り加工
や鏡面加工に関わる寸法関係の数値が表示される。
用の眼鏡レンズのレイアウト画像や眼鏡レンズの最大、
最小、最大及び最小以外の中間(任意)コバ周縁に形成
されるヤゲン形状、コバ周縁を側面から見たレンズ側面
形状等や、現実の加工状態に即した模式図等が表示され
る。
態] <システム起動直後>レンズ研削加工装置2に設けられ
たメイン電源(図示せず)がオンされてシステムが起動
すると、図22に示すように、『レイアウト』タブTB
1を選択している状態となり、『加工中』タブTB2と
『加工中』タブTB3とは表示されず、『メニュー』タ
ブTB4が表示される。
れている起動時状態では、アイコン表示エリアE1は表
示されず、メッセージ表示エリアE2、数値表示エリア
E3、状態表示エリアE4が表示される。尚、メッセー
ジ表示エリアE2には『フレームのデータを転送してく
ださい。』等のように、『データ要求』スイッチ7cを
操作してのフレーム形状測定装置1で読み取った眼鏡フ
レームFのレンズ形状情報(θi,ρi)の転送を要求
するメッセージが表示される。従って、このデータ転送
が行われていない起動時状態では、数値表示エリアE3
と状態表示エリアE4とには数値等の具体的な加工に関
するものは表示されていない。
には、デフォルトの状態(又は、前回使用時の状態で後
述するデータメモリ42に記憶された詳細モード)が表
示され、その各上部にはモード等の『レンズタイプ』、
『コース』、『レンズ』、『フレーム』、『面取り』、
『鏡面』が表示される。
スイッチ7cを操作してフレーム形状測定装置1からレ
ンズ研削加工装置2にデータが転送されると、図23に
示すように、メッセージ表示エリアE2には『レイアウ
トデータを設定してください。』等のレイアウト設定用
メッセージが表示され、数値表示エリアE3の『FP
D』の欄に転送された数値(例えば、『70.0』)が
表示されると共に、『PD』の欄にカーソル式ポインタ
Pが表示される。状態表示エリアE4には、右眼マーク
RMと左眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼
用フレーム形状FL、その幾何学中心マークFRcとF
Lc、眼鏡フレームFの全体形状F’、左右生地レンズ
の直径(例えば、『φ64』)、ブリッジ幅(左右フレ
ームの離間距離)である『DBL』とその数値(例え
ば、『15.5』)が表示される。尚、『FPD』の数
値はDBLと玉幅とから算出される。
『▽』スイッチ7eを押すことによりカーソル式ポイン
タPが位置している『PD』の欄に設定されている初期
値が表示される。この数値は、『−+』スイッチ7dを
操作することによって変更され、その変更後(又は変更
せずに初期値のまま)『▽』スイッチ7eを押すことに
よりカーソル式ポインタPが『UP』の欄に移動し、以
下、同様に『▽』スイッチ7eと『−+』スイッチ7d
とを操作して『UP』値並びに『サイズ』値を設定す
る。
れると、図24に示すように、状態表示エリアE4に
は、右眼マークRMと左眼マークLM、右眼用フレーム
形状FRと左眼用フレーム形状FL、その幾何学中心マ
ークFRcとFLc、右眼用フレーム形状FRと左眼用
フレーム形状FLとの各内部に位置する研削加工用の生
地レンズを保持する吸着カップマークMR,MLが夫々
表示される。また、状態表示エリアE4の下方にはファ
ンクションキーF1〜F6の操作に伴う詳細モード設定
に応じた加工コース分のアイコンA1〜A11が表示さ
れる。例えば、面取り加工を行わない場合には、アイコ
ンA7〜A10は表示されず、面取り加工は行ってもそ
の面取部の鏡面加工は行わない場合にはアイコンA9,
A10は表示されない。
1)に対応させてカーソル(C1〜C11)を表示しな
いように設定しても良い。
イコンA7〜A10は表示されず、これに合わせて対応
するカーソル(インジケータ)C7〜C10は、上下2
段とも表示されない。面取り加工は行っても、その面取
り面の鏡面加工を行わない場合には、アイコンA9,A
10は表示されず、これに合わせて対応するカーソル
(インジケータ)C9,C10は、上下2段とも表示さ
れない。
『▽』スイッチ7eを押すとカーソル式ポインタPは
『FPD』の欄に再び戻るため、数値の再設定も可能で
ある。
タの場合)『データ要求』スイッチ7cを操作してフレ
ーム形状測定装置1からレンズ研削加工装置2に一方の
フレームのみのデータが転送された場合には、図25に
示すように、メッセージ表示エリアE2には『レイアウ
トデータを設定してください。』等のレイアウト設定用
メッセージが表示され、数値表示エリアE3の『FP
D』の欄にカーソル式ポインタPが表示される。また、
状態表示エリアE4には、右眼マークRMと左眼マーク
LM、右眼用フレーム形状FRと左眼用フレーム形状F
L、その幾何学中心マークFRcとFLc、眼鏡フレー
ムFの片眼形状F”、左右生地レンズの直径(例えば、
『φ64』)、ブリッジ幅(左右フレームの離間距離)
である『DBL』が表示される。尚、『DBL』並びに
『FPD』等の数値はデータがないことから表示されな
いが、デフォルトによって入力・選択することができ
る。
スイッチ7cを操作してフレーム形状測定装置1からレ
ンズ研削加工装置2に送信されるレンズ形状情報(θ
i,ρi)が型板或いは玉型モデル等に基づく玉型形状
データの場合には、図26に示すように、メッセージ表
示エリアE2には『レイアウトデータを設定してくださ
い。』等のレイアウト設定用メッセージが表示され、数
値表示エリアE3の『FPD』の欄にカーソル式ポイン
タPが表示される。また、状態表示エリアE4には、右
眼マークRMと左眼マークLM、右眼用フレーム形状F
Rと左眼用フレーム形状FL、その幾何学中心マークF
RcとFLc、レンズ形状情報(θi,ρi)が型板或
いは玉型モデル等に基づくものであることを示す玉型形
状K、左右生地レンズの直径(例えば、『φ64』)、
ブリッジ幅(左右フレームの離間距離)である『DB
L』が表示される。尚、『DBL』並びに『FPD』等
の数値はデータがないことから表示されないが、デフォ
ルトによって入力・選択することができる。
ンクションキーF1を操作して『レンズタイプ』で『バ
イフォーカルレンズ』を選択した場合には、図27に示
すように、メッセージ表示エリアE2には『レイアウト
データを設定してください。』等のレイアウト設定用メ
ッセージが表示される。数値表示エリアE3には、『F
PD』の欄に転送された数値(例えば、『70.0』)
が表示され、カーソル式ポインタPが『HPD』の欄に
表示される。尚、数値表示エリアE3の『HPD』の欄
及び『Hlp』の欄は左右に分割され、カーソル式ポイ
ンタPはその分割された右眼用の欄(入力部)に表示さ
れる。この左右分割状態は『累進』を選択した場合も同
様である。また、状態表示エリアE4には、右眼マーク
RMと左眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼
用フレーム形状FL、その幾何学中心マークFRcとF
Lc、右眼用小玉イメージFRsと左眼用小玉イメージ
FLs、眼鏡フレームFの全体形状F’、左右生地レン
ズの直径(例えば、『φ64』)、ブリッジ幅(左右フ
レームの離間距離)である『DBL』が表示される。
尚、『HPD』及び『Hlp』の設定方法に関しては上
記と同様に『−+』スイッチ7dと『▽』スイッチ7e
とを使用して行う。
いた既存のレンズを利用して眼鏡フレームFのみを替え
るためにファンクションキーF2を操作して『コース』
で『枠替え』を選択した場合には、図28に示すよう
に、メッセージ表示エリアE2には『レイアウトデータ
を設定してください。』等のレイアウト設定用メッセー
ジが表示される。数値表示エリアE3には、レンズ形状
情報(θi,ρi)は既に受信していることから、『F
PD』の欄に転送された数値(例えば、『70.0』)
が表示され、カーソル式ポインタPが『PD』の欄に表
示される。状態表示エリアE4には、右眼マークRMと
左眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼用フレ
ーム形状FL、その幾何学中心マークFRcとFLc、
右眼レンズデータに基づく右眼レンズデータRr、眼鏡
フレームFの全体形状F’が表示される。これにより、
既存のレンズが新たな枠替え用の眼鏡フレームFに利用
できるか否かを認識することができる。
設定が終了して『右』スイッチ6cを操作すると、図2
9に示すように、『加工中』タブTB2が表示されると
共に背景色も切り替わって加工中シート状態となる。ま
た、『加工中』タブTB2内には加工モードに応じてカ
ーソルC1〜C11が表示され、各カーソルC1〜C1
1の下方のアイコン表示エリアE1には同様に加工モー
ドに応じてアイコンA1〜A11が表示される。数値表
示エリアE3には設定(決定)された各種の数値が表示
される。状態表示エリアE4には、右眼マークRMと左
眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼用フレー
ム形状FL、その幾何学中心マークFRcとFLc、研
削加工用の生地レンズを保持する吸着カップマークM
R,ML、眼鏡フレームFの全体形状F’、左右生地レ
ンズの直径『φ64』、『DBL』とその数値『15.
5』が表示される。
(他のカーソルC2〜C11と配色を異ならせる)し、
これにより、右眼用レンズのコバ厚測定中であることを
容易に認識することができる。また、右眼用レンズのコ
バ厚測定中(『加工中』の工程中)であっても、『レイ
アウト』タブTB1を指定することで左眼用レンズのレ
イアウト設定をすることができるが、右眼用列のカーソ
ルC1は『加工中』のレイアウトシート画面の背景色
(例えば、緑色)で表示されているので、右眼用レンズ
のコバ厚測定中であることを容易に認識することができ
る。
しては、例えば、図30に示すように、メッセージ表示
エリアE2にコバ厚の測定中であることを文字で示す
『測定中』等の表示をすると共に、その『測定中』の周
囲を測定状況に応じて時計回りで順次延びるレベルイン
ジケータMIとしたり、アイコンA1の表示状態(色)
を反転させたり、眼鏡フレームFの全体形状F’を図示
左端から右端へと加工状況に応じて移動させたりするな
ど、適宜のレベル表示を採用することができる。また、
図31に示すように、レベルインジケータMIとカーソ
ルC1〜C11とを併用しても良い。
ると、図32に示すように、カーソルC2が点灯すると
共に、数値表示エリアE3の表示が『サイズ』欄及び
『面取幅』欄に切り替わり、その各測定数値(例えば、
『+0.05』,『70.0』)、『ヤゲンカーブ』と
『フレームカーブ』及びその数値(例えば、『4.
5』,『5.2』)が表示される。また、状態表示エリ
アE3には、右眼マークRMと左眼マークLMの他に、
その左半分に、右眼レンズ形状RR又は右眼用フレーム
形状FR、幾何学中心マークFRc、光学中心マークR
o、上レンズ幅RRu,下レンズ幅RRd,右レンズ幅
RRr,左レンズ幅RRl、コバ厚最小位置マークMt
n、コバ厚最大位置マークMtc、コバ厚確認任意位置
マークMcfが表示されると共に、その右半分に、コバ
厚最小位置マークMtnに対応した位置でのヤゲン形状
Ytnとその位置及びコバ厚の数値、コバ厚最大位置マ
ークMtcに対応した位置でのヤゲン形状Ytcとその
位置及びコバ厚の数値、コバ厚確認任意位置マークMc
fに対応した位置でのヤゲン形状Ycfとその位置及び
コバ厚の数値が表示される。
鏡フレームFの種類として、何れかの『溝掘り』が選択
されている場合には、図33に示すように、コバ厚最小
位置マークMtn,コバ厚最大位置マークMtc,コバ
厚確認任意位置マークMcfにそれぞれ対応した位置で
の溝掘り形状とその位置及びコバ厚の数値(溝深さや溝
幅でも良い)が表示される。
(プラスチックレンズやマイナスレンズ等)や玉型形状
のレンズ形状情報(θi,ρi)の範囲(例えば、眼鏡
フレームFの耳掛側か鼻当側に相当する動径角度範囲)
で異なるように表示され、溝掘り加工される。
面取り加工を行う場合には、図34に示すように、コバ
厚最小位置マークMtn,コバ厚最大位置マークMt
c,コバ厚確認任意位置マークMcfにそれぞれ対応し
た位置でのヤゲン形状と面取り加工とを組み合わせた状
態での断面形状が表示される。
を行う場合には、図35に示すように、コバ厚最小位置
マークMtnに対応した位置でのヤゲン形状と面取り形
状とを組み合わせた状態での断面形状、並びに、コバ厚
最大位置マークMtc及びコバ厚確認任意位置マークM
cfに対応した位置での溝掘り形状と面取り形状とを組
み合わせた位置及びコバ厚の数値(溝深さや溝幅でも良
い)が表示される。なお、これらの表示は、例えば、ヤ
ゲンと溝との両方がフレーム部位によって異なるなど、
眼鏡フレームFの種類の変化に応じて断面形状が異なっ
て表示するなどのように、上述してものに限定されるも
のではない。
レームFの玉型形状データとしてのレンズ形状情報(θ
i,ρi)の動径角度毎に変更することができるので、
コバ厚最小位置Mtnでの面取り形状、コバ厚最大位置
マークMtcでの面取り形状及びコバ厚確認任意位置マ
ークMcfでの面取り形状について、容易に把握するこ
とができる。
ァンクションキーF1,F2,F3,F6での操作が可
能となるように、『ヤゲン位置』表示モードの『全
体』、右眼レンズ形状RRを表示上で回転させる『回
転』モードの『−』(反時計回り)『+』(時計回
り)、回転後の表示状態を元に戻すための『戻す』がフ
ァンクション表示部H1,H2,H3,H6に表示され
る。
からレンズ形状情報(θi,ρi)に基づく右眼レンズ
の研削加工が終了すると、図36に示すように、右眼用
列の全てのカーソルC1〜C11が点灯すると共に、数
値表示エリアE3のカーソル式ポインタPが『サイズ』
欄に位置する。また、状態表示エリアE4の右眼マーク
RMが反転表示すると共に右眼レンズ形状RRが点線で
表示される。
が終了してヤゲン形状等を確認した後、『左』スイッチ
6bを操作し、左眼レンズの枠形状研削加工が終了する
と、図37に示すように、左眼用列のカーソルC2が点
灯すると共に、数値表示エリアE3の表示が『サイズ』
欄及び『面取幅』欄に切り替わり、その各測定数値(例
えば、『+0.05』,『70.0』)、『ヤゲンカー
ブ』と『フレームカーブ』及びその数値(例えば、
『4.5』,『5.2』)が表示される。また、状態表
示エリアE3には、その左半分に、左眼マークLM、左
眼レンズ形状LR又は左眼用フレーム形状FL、幾何学
中心マークFLc、光学中心マークLo、上レンズ幅R
Lu,下レンズ幅RLd,右レンズ幅RLr,左レンズ
幅RLl、コバ厚最小位置マークMtn、コバ厚最大位
置マークMtc、コバ厚確認任意位置マークMcfが表
示されると共に、その右半分に、コバ厚最小位置マーク
Mtnに対応した位置でのヤゲン形状Ytn’とその位
置及びコバ厚の数値、コバ厚最大位置マークMtcに対
応した位置でのヤゲン形状Ytc’とその位置及びコバ
厚の数値、コバ厚確認任意位置マークMcfに対応した
位置でのヤゲン形状Ycf’とその位置及びコバ厚の数
値が表示される。
n,Ytc,Ycfが(データ的に反転した状態で)左
眼レンズ加工時のヤゲン形状Ytn’,Ytc’,Yc
f’と色違い(図面上では線の太さを変えている)で比
較可能となるように表示される。
る溝掘り形状、面取り形状、溝掘りと面取り形状とを組
み合わせた各シュミレーションを行ってコバ端面形状を
比較したい場合には、図38〜図40に示すように、右
眼レンズ加工時と同様の表示が左右比較可能状態で表示
される。
スイッチ6cや『左』スイッチ6bを操作したり、次の
眼鏡フレームFの加工を開始する際に『右』スイッチ6
cや『左』スイッチ6bを操作すると、図41に示すよ
うに、『加工済』タブTB3が表示されると共に背景色
も切り替わって加工済シート状態となる。
スイッチ6bを操作した場合には、図の如く『加工済』
タブTB3の表示と背景色が異なるのみで、それ以外の
表示は図36と同一である。
工済』タブTB3にタブを替えたとしても、カーソル
(インジケータ)C1〜C11並びにアイコン表示エリ
アE1は常に画面表示されているので、加工作業の進行
状況を常に把握することができる。
行う場合としては、図42に示すように、レイアウト設
定変更を促すものが考えられる。また、この際、エラー
内容に応じてファンクション表示部H1〜H6に、エラ
ー回避(若しくは、了解等)の指令をファンクションキ
ーF1〜F6で行うための表示がなされる。
を行う場合としては、図43に示すように、被加工レン
ズ若しくはレンズ研削加工装置2の構成部品の破損等の
虞があることに起因する保護機能の作動に伴う表示や、
図44に示すように、レイアウト設定に基づく加工を実
際に行う際に発生(検出)したものが考えられる。尚、
図44に示したエラーに基づいて了解指令をファンクシ
ョンキー(この場合にはファンクションキーF1)で行
うと、図45に示すように、エラー表示のみが非表示状
態となると同時に、カーソル式ポインタPが表示され
る。
ンズ加工が終了すると、図46に示すように、再び『レ
イアウト』タブTB1が表示されると共に背景色も切り
替わってレイアウト設定シート状態となる。
値データや『レンズタイプ』等の加工モードデータの保
存の有無を確認するメッセージが表示されると共に、そ
のメッセージに基づく応答操作をファンクションキーF
1〜F6(この場合は、ファンクションキーF4,F5
は未使用)によって行うことができるように、ファンク
ション表示部H1〜H6に内容が表示される。
と(ファンクションキーF2を操作すると)、図47に
示すように、データ保存のための保存番号(番地)が表
示されると共に、その保存番号をファンクションキーF
1,F2で変更するための案内(『↑』と『↓』)並び
に保存番号決定をファンクションキーF3で指示するた
めの案内(『決定』)がファンクション表示部H1〜H
3に表示され、一連のレンズ加工ルーチンが終了する。
値データや『レンズタイプ』等の加工モードデータを変
更した場合であってもデータは保存されており、また、
今まで変更したデータの履歴をみることもでき、データ
処理での重複入力や入力ミス等を防止することができ
る。
研削加工装置2の他の演算制御回路40を示したもので
ある。
作パネル6,記憶手段としてのROM41、記憶手段と
してのデータメモリ42、RAM43が接続されている
と共に、補正値メモリ44が接続されている。また、演
算制御回路40には、表示用ドライバ45を介して液晶
表示器8が接続され、パルスモータドライブ46を介し
て研削加工手段の各種駆動モータ(パルスモータ)47
a…47nが接続されていると共に、通信ポート48を
介して図1のフレーム形状測定装置1が接続されてい
る。
フレーム形状測定装置1からのデータ読み込みや、デー
タメモリ42の記憶領域m1〜m8に記憶されたデータ
の読み込みがある場合には、図50に示すように、時分
割による加工制御とデータの読み込みやレイアウト設定
の制御を行う。
間t2,t3間の期間をT2、時間t3,t4間の期間
をT3、・・・、時間tn−1,tn間の期間をTnと
すると、期間T1,T3…Tnの間で囲う制御が行わ
れ、データの読み込みやレイアウト設定の制御を期間T
2,T4…Tn−1の間に行う。従って、被加工レンズ
の研削加工中に、次の複数の玉型形状データの読み込み
記憶や、データの読み出しとレイアウト設定(調整)等
を行うことができ、データ処理の作業効率を格段に向上
させることができる。
作制御のための種々のプログラムが記憶され、データメ
モリ42には複数のデータ記憶領域が設けられている。
また、RAM43には、現在加工中の加工データを記憶
する加工データ記憶領域42a、新たなデータを記憶す
る新データ記憶領域43b、フレームデータや加工済み
データ等を記憶するデータ記憶領域43cが設けられて
いる。
なFEEPROM(フラッシュEEPROM)を用いる
こともできるし、メインの電源がオフされても内容が消
えないようにしたバックアップ電源使用のRAMを用い
ることもできる。
有するレンズ研削加工装置の作用を説明する。
れると、演算制御回路40はフレーム形状測定装置1か
らデータ読み込みがあるか否かを判断する。
の『データ要求』スイッチ7cが押されたか否かが判断
される。そして、『データ要求』スイッチ7cが押され
てデータ要求があれば、フレーム形状測定装置1からレ
ンズ形状情報(θi,ρi)のデータをRAM43のデ
ータ読み込み領域43bに読み込む。この読み込まれた
データは、データメモリ42の記憶領域m1〜m8のい
ずれかに記憶(記録)されると共に、図23に示したレ
イアウト画面が液晶表示器8に表示される。
ッチ6bが押されて加工開始命令があった場合には、パ
ルスモータドライバ46を介して駆動モータ47a〜4
7nを作動制御して、加工制御を開始すると同時に演算
制御回路40がコバ厚測定、ヤゲン設定、粗加工(ヤゲ
ン加工を含む)、仕上加工を順次行なう。
ことにより、表示上での便宜性を向上させることによっ
て眼鏡レンズ加工の作業効率を向上させることができ、
よってデータ処理を自由に行うことができる。
を備えるレンズ研削加工装置とフレーム形状測定装置と
の関係を示す説明図である。
の正面図である。
の背面図である。
の右側面図である。
の平面図である。
の底面図である。
の斜視図である。
加工装置のカバーを開けた状態の平面図、(b)は
(a)の面取砥石及び溝掘カッターである。
のカバーを開けた状態の斜視図である。
(B)は第2の操作パネルの拡大説明図である。
す液晶表示器の正面図である。
す液晶表示器の正面図である。
を示す液晶表示器の正面図である。
拡大説明図、(B)はアイコンの変形例を示す拡大説明
図、(C)はアイコンの他の変形例を示す拡大説明図で
ある。
器の正面図である。
器の正面図である。
図である。
図である。
ある。
明図である。
液晶表示器の正面図である。
後の画面表示状態を示す液晶表示器の正面図である。
面表示状態を示す液晶表示器の正面図である。
示状態を示す液晶表示器の正面図である。
ータを受信した場合の画面表示状態を示す液晶表示器の
正面図である。
した場合の画面表示状態を示す液晶表示器の正面図であ
る。
表示状態を示す液晶表示器の正面図である。
器の正面図である。
表示器の正面図である。
す液晶表示器の正面図である。
器の正面図である。
す液晶表示器の正面図である。
す液晶表示器の正面図である。
す液晶表示器の正面図である。
示器の正面図である。
液晶表示器の正面図である。
例1を示す液晶表示器の正面図である。
例2を示す液晶表示器の正面図である。
例3を示す液晶表示器の正面図である。
の正面図である。
示器の正面図である。
示器の正面図である。
示器の正面図である。
器の正面図である。
示器の正面図である。
液晶表示器の正面図である。
図である。
説明図である。
ートである。
ると、図32に示すように、カーソルC2が点灯すると
共に、数値表示エリアE3の表示が『サイズ』欄及び
『面取幅』欄に切り替わり、その各測定数値(例えば、
『+0.05』,『3.0』)、『ヤゲンカーブ』と
『フレームカーブ』及びその数値(例えば、『4.
5』,『5.2』)が表示される。また、状態表示エリ
アE3には、右眼マークRMと左眼マークLMの他に、
その左半分に、右眼レンズ形状RR又は右眼用フレーム
形状FR、幾何学中心マークFRc、光学中心マークR
o、上レンズ幅RRu,下レンズ幅RRd,右レンズ幅
RRr,左レンズ幅RRl、コバ厚最小位置マークMt
n、コバ厚最大位置マークMtc、コバ厚確認任意位置
マークMcfが表示されると共に、その右半分に、コバ
厚最小位置マークMtnに対応した位置でのヤゲン形状
Ytnとその位置及びコバ厚の数値、コバ厚最大位置マ
ークMtcに対応した位置でのヤゲン形状Ytcとその
位置及びコバ厚の数値、コバ厚確認任意位置マークMc
fに対応した位置でのヤゲン形状Ycfとその位置及び
コバ厚の数値が表示される。
が終了してヤゲン形状等を確認した後、『左』スイッチ
6bを操作し、左眼レンズの枠形状研削加工が終了する
と、図37に示すように、左眼用列のカーソルC2が点
灯すると共に、数値表示エリアE3の表示が『サイズ』
欄及び『面取幅』欄に切り替わり、その各測定数値(例
えば、『+0.05』,『3.0』)、『ヤゲンカー
ブ』と『フレームカーブ』及びその数値(例えば、
『4.5』,『5.2』)が表示される。また、状態表
示エリアE3には、その左半分に、左眼マークLM、左
眼レンズ形状LR又は左眼用フレーム形状FL、幾何学
中心マークFLc、光学中心マークLo、上レンズ幅R
Lu,下レンズ幅RLd,右レンズ幅RLr,左レンズ
幅RLl、コバ厚最小位置マークMtn、コバ厚最大位
置マークMtc、コバ厚確認任意位置マークMcfが表
示されると共に、その右半分に、コバ厚最小位置マーク
Mtnに対応した位置でのヤゲン形状Ytn’とその位
置及びコバ厚の数値、コバ厚最大位置マークMtcに対
応した位置でのヤゲン形状Ytc’とその位置及びコバ
厚の数値、コバ厚確認任意位置マークMcfに対応した
位置でのヤゲン形状Ycf’とその位置及びコバ厚の数
値が表示される。
Claims (9)
- 【請求項1】眼鏡フレームの玉型形状データ及び該玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示する表示手段を備えたレン
ズ研削加工装置のレイアウト表示装置において、 前記表示手段は、玉型形状データのレイアウトを設定す
るためのレイアウト作業画面を表示するタブと、眼鏡レ
ンズのコバ厚形状測定状態やコバ端面に形成されるヤゲ
ン形状のシミュレーション及び眼鏡レンズの研削加工状
態等の加工作業画面を表示させるタブと、を表示するこ
とを特徴とするレンズ研削加工装置のレイアウト表示装
置。 - 【請求項2】眼鏡フレームの玉型形状データ及び該玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示する表示手段を備えたレン
ズ研削加工装置のレイアウト表示装置において、 前記表示手段は、玉型形状データに基づいて眼鏡レンズ
のコバ厚形状を測定している際の測定軌跡、又は眼鏡レ
ンズを研削加工している際の加工軌跡を表示することを
特徴とするレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置。 - 【請求項3】眼鏡フレームの玉型形状データ及び該玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示する表示手段を備えたレン
ズ研削加工装置のレイアウト表示装置において、 前記表示手段は、玉型形状データに基づいて眼鏡レンズ
のコバ厚形状を測定する状態を表わすアイコンと、眼鏡
レンズのコバ端面に形成されるヤゲン形状をシミュレー
ションする状態を表わすアイコンと、コバ端面を加工す
る状態を表わすアイコンと、眼鏡レンズの研削加工が終
了したことを表わすアイコンと、を表示することを特徴
とするレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置。 - 【請求項4】コバ端面を加工する状態を表わす前記アイ
コンは、コバ端面を粗加工する状態を表わすアイコン
と、コバ端面を仕上加工する状態を表わすアイコンと、
コバ端面を鏡面加工する状態を表わすアイコンと、コバ
端面を溝掘り加工する状態を表わすアイコンと、コバ端
面を面取加工する状態を表わすアイコンと、の何れかを
組み合わせたものを備えていることを特徴とする請求項
3に記載のレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置。 - 【請求項5】眼鏡フレームの玉型形状データ及び該玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示する表示手段を備えたレン
ズ研削加工装置のレイアウト表示装置において、 前記表示手段は、玉型形状データに基づいて眼鏡レンズ
のコバ厚形状を測定する工程から眼鏡レンズの研削加工
が終了する工程までのレンズ研削作業の進行状況に応じ
てレベル表示するレベル表示手段を有することを特徴と
するレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置。 - 【請求項6】前記レベル表示手段は、コバ厚形状測定工
程から研削加工終了工程までのレンズ研削作業の段階的
な進行状況に応じて点灯表示する複数のカーソルである
ことを特徴とする請求項5に記載のレンズ研削加工装置
のレイアウト表示装置。 - 【請求項7】眼鏡フレームの玉型形状データ及び該玉型
形状データに基づいて眼鏡レンズを研削加工するために
必要な眼鏡加工データを表示するための表示手段を備え
たレンズ研削加工装置のレイアウト表示装置において、 前記表示手段は、玉型形状データに基づいて眼鏡レンズ
のコバ厚形状を測定する状態を表わすアイコンと、眼鏡
レンズのコバ端面に形成されるヤゲン形状をシミュレー
ションする状態を表わすアイコンと、コバ端面を加工す
る状態を表わすアイコンと、眼鏡レンズの研削加工が終
了したことを表わすアイコンと、が並設されていると共
に、レンズ研削作業の一連の進行状況に応じて点灯表示
していく複数のカーソルとを有することを特徴とするレ
ンズ研削加工装置のレイアウト表示装置。 - 【請求項8】眼鏡レンズのコバ端面を加工する状態を表
わす前記アイコンは、コバ端面を粗加工する状態を表わ
すアイコンと、コバ端面を仕上加工する状態を表わすア
イコンと、コバ端面を鏡面加工する状態を表わすアイコ
ンと、コバ端面を溝掘り加工する状態を表わすアイコン
と、コバ端面のを面取加工する状態を表わすアイコン
と、の何れかを組み合わせたものを備えていることを特
徴とする請求項7に記載のレンズ研削加工装置のレイア
ウト表示装置。 - 【請求項9】前記カーソルは、前記各アイコンの各々の
近傍に1対1で対応して設けられていることを特徴とす
る請求項7又は請求項8に記載のレンズ研削加工装置の
レイアウト表示装置。
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- 2001-07-19 JP JP2001220321A patent/JP4688359B2/ja not_active Expired - Lifetime
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