JP2002166182A - 無洗米製造装置及び洗米水の使用方法 - Google Patents

無洗米製造装置及び洗米水の使用方法

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JP2002166182A
JP2002166182A JP2000364047A JP2000364047A JP2002166182A JP 2002166182 A JP2002166182 A JP 2002166182A JP 2000364047 A JP2000364047 A JP 2000364047A JP 2000364047 A JP2000364047 A JP 2000364047A JP 2002166182 A JP2002166182 A JP 2002166182A
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rice
rice washing
washing
water
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Soichi Yamamoto
惣一 山本
Kazuo Nakamura
一雄 中村
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Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗米水を節水できると共に無洗米の食味を向
上できる無洗米製造装置及び洗米水の使用方法を得る。 【解決手段】 無洗米製造装置10では、原料白米を、
洗米部12で洗米し、さらに、脱水部66で脱水した後
に乾燥部96で乾燥させることで、無洗米を製造する。
ここで、洗米部12では、3次洗米部54に3次洗米水
として清純水を供給し、3次洗米部54で使用された3
次洗米水を脱水部66から2次洗米水として2次洗米部
44に供給し、2次洗米部44で使用された2次洗米水
を1次洗米水として1次洗米部14に供給する。これに
より、洗米水を良好に再利用することができると共に原
料白米の洗米及び洗米仕上げをきれいに行うことができ
るため、洗米水を良好に節水できると共に無洗米の食味
を確実に向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無洗米製造装置に係
り、特に、炊飯に先立つ洗米を必要とせず、水を加える
だけで炊飯することができ、しかも保存性の良い、所謂
“無洗米”を製造する無洗米製造装置及びこの無洗米製
造装置に適用される洗米水の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に無洗米製造装置においては、例え
ば、洗米部を備えており、洗米部において原料白米(精
白米)を洗米水と共に攪拌して洗米し、アリウロン残留
物(玄米の糠層の最下層であるアリウロン層(糊粉層)
に含まれていた油脂や蛋白質や糖質などから成る極めて
粘度の高い半液体状の混合物)等の被除去物を原料白米
の表面から遊離させて洗米水に溶解した状態にする。ま
た、この無洗米製造装置は脱水部及び乾燥部を備えてお
り、洗米処理が終了した原料白米が脱水部に供給されて
脱水され、脱水処理が終了した原料白米が乾燥部に供給
されて乾燥されることで、無洗米が製造される構成であ
る。
【0003】ここで、このような無洗米製造装置では、
仮に洗米部にて原料白米がきれいに洗われないと無洗米
の食味が低下するため、原料白米をきれいに洗って無洗
米の食味を向上させることが望まれている。
【0004】一方、洗米部で原料白米をきれいに洗って
無洗米の食味を向上させるために、洗米部で多量の洗米
水を使用すると、水道代が嵩むことは勿論のこと、それ
だけ多量の汚濁水(洗米汁)が排出されることになり、
公害防止条例上相当大型で高価な洗浄装置の設置が義務
付けられているため、米穀業界では大問題となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、洗米水を節水できかつ無洗米の食味を向上できる
無洗米製造装置及び洗米水の使用方法を得ることが目的
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の無洗米
製造装置は、原料白米及び洗米水が供給され前記原料白
米を前記洗米水と共に攪拌して洗米する洗米機構が複数
設けられ、前記複数の洗米機構に前記原料白米を順次供
給して複数段階の洗米処理を行う洗米部と、前記洗米部
に連設され、前記洗米部から供給された前記原料白米を
脱水する脱水部と、前記脱水部に連設され、前記脱水部
から供給された前記原料白米を乾燥する乾燥部と、を備
えた無洗米製造装置において、前記洗米機構での洗米処
理に使用された前記洗米水を当該洗米機構より前段階の
洗米処理を行う前記洗米機構に前記洗米水として供給す
る、ことを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の無洗米製造装置では、洗
米部の複数の洗米機構に原料白米が順次供給され、か
つ、各洗米機構で原料白米が供給された洗米水と共に攪
拌されることで、複数段階の洗米処理が行われる。この
洗米処理により、アリウロン残留物等の被除去物が原料
白米の表面から遊離して洗米水に溶解した状態となる。
さらに、洗米処理が終了した原料白米が脱水部に供給さ
れて脱水され、脱水処理が終了した原料白米が乾燥部に
供給されて乾燥されることで、無洗米が製造される。
【0008】ここで、洗米部では、洗米機構での洗米処
理に使用された洗米水を当該洗米機構より前段階の洗米
処理を行う洗米機構に洗米水として供給する。このた
め、同じ洗米水が少なくとも2つの洗米機構で使用され
て洗米水を再利用することができる。
【0009】また、この洗米処理後の洗米水は洗米処理
の最後段階側の方が最初段階側よりもきれいであるた
め、洗米処理の最初段階側に最後段階側で使用した洗米
水を供給しても原料白米をきれいに洗うことができる。
このため、請求項1に記載の無洗米製造装置では、上述
の如く洗米機構での洗米処理に使用された洗米水を当該
洗米機構より前段階の洗米処理を行う洗米機構に供給し
ており、これにより、洗米部で原料白米をきれいに洗う
ことができる。
【0010】このように、洗米水を再利用することがで
きると共に原料白米をきれいに洗うことができるため、
洗米水を節水することができると共に無洗米の食味を向
上させることができる。
【0011】請求項2に記載の無洗米製造装置は、請求
項1に記載の無洗米製造装置において、最後段階の洗米
処理を行う前記洗米機構に前記洗米水として清純水を供
給する、ことを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の無洗米製造装置では、最
後段階の洗米処理を行う洗米機構に洗米水として清純水
を供給するため、洗米部での洗米処理をきれいに仕上げ
ることができて、無洗米の食味を確実に向上させること
ができる。
【0013】請求項3に記載の無洗米製造装置は、請求
項1または請求項2に記載の無洗米製造装置において、
最後段階より前段階の洗米処理を行う前記洗米機構に前
記脱水部で前記原料白米を脱水することで得られる脱水
液を前記洗米水として供給する、ことを特徴としてい
る。
【0014】請求項3に記載の無洗米製造装置では、最
後段階より前段階の洗米処理を行う洗米機構に脱水部で
原料白米を脱水することで得られる脱水液を洗米水とし
て供給するため、洗米処理が終了した際に原料白米に付
着している洗米水(脱水液)をも再利用でき、これによ
り、洗米水を一層節水することができる。
【0015】さらに、上述の如く最後段階より前段階の
洗米処理を行う洗米機構に脱水液を供給するため、最後
段階の洗米処理を行う洗米機構による洗米仕上げ処理を
脱水液が阻害することを防止できる。
【0016】請求項4に記載の洗米水の使用方法は、原
料白米及び洗米水が供給され前記原料白米を前記洗米水
と共に攪拌して洗米する洗米機構が複数設けられ、前記
複数の洗米機構に原料白米を順次供給して複数段階の洗
米処理を行う洗米部と、前記洗米部に連設され、前記洗
米部から供給された前記原料白米を脱水する脱水部と、
前記脱水部に連設され、前記脱水部から供給された前記
原料白米を乾燥する乾燥部と、を備えた無洗米製造装置
に適用される洗米水の使用方法において、最後段階の洗
米処理を行う前記洗米機構に前記洗米水として清純水を
供給し、かつ、前記最後段階の洗米処理を行う洗米機構
を除いた前記各洗米機構にそれぞれの直後段階の洗米処
理で使用された前記洗米水を前記洗米水として順次供給
する、ことを特徴としている。
【0017】請求項4に記載の洗米水の使用方法では、
無洗米製造装置において、洗米部の複数の洗米機構に原
料白米が順次供給され、かつ、各洗米機構で原料白米が
供給された洗米水と共に攪拌されることで、複数段階の
洗米処理が行われる。この洗米処理により、アリウロン
残留物等の被除去物が原料白米の表面から遊離して洗米
水に溶解した状態となる。さらに、洗米処理が終了した
原料白米が脱水部に供給されて脱水され、脱水処理が終
了した原料白米が乾燥部に供給されて乾燥されること
で、無洗米が製造される。
【0018】ここで、洗米部では、最後段階の洗米処理
を行う洗米機構に洗米水として清純水を供給し、かつ、
最後段階の洗米処理を行う洗米機構を除いた各洗米機構
にそれぞれの直後段階の洗米処理で使用された洗米水を
洗米水として順次供給する。このため、最後段階の洗米
処理を行う洗米機構に供給された洗米水(清純水)が全
ての洗米機構で使用されて洗米水を良好に再利用するこ
とができる。
【0019】また、この洗米処理後の洗米水は洗米処理
の最後段階側の方が最初段階側よりもきれいであるた
め、洗米処理の最初段階側に最後段階側で使用した洗米
水を供給しても原料白米をきれいに洗うことができる。
このため、請求項4に記載の洗米水の使用方法では、上
述の如く最後段階の洗米処理を行う洗米機構を除いた各
洗米機構にそれぞれの直後段階の洗米処理で使用された
洗米水を供給しており、これにより、洗米部で原料白米
をきれいに洗うことができる。
【0020】さらに、上述の如く最後段階の洗米処理を
行う洗米機構に洗米水として清純水を供給するため、洗
米部での洗米処理をきれいに仕上げることができる。
【0021】このように、洗米水を良好に再利用するこ
とができると共に、原料白米の洗米及び洗米仕上げをき
れいに行うことができるため、洗米水を良好に節水する
ことができると共に無洗米の食味を確実に向上させるこ
とができる。
【0022】請求項5に記載の洗米水の使用方法は、請
求項4に記載の洗米水の使用方法において、最後段階の
直前段階の洗米処理を行う前記洗米機構に前記脱水部で
前記原料白米を脱水することで得られる脱水液を前記洗
米水として供給する、ことを特徴としている。
【0023】請求項5に記載の洗米水の使用方法では、
最後段階の直前段階の洗米処理を行う洗米機構に脱水部
で原料白米を脱水することで得られる脱水液を洗米水と
して供給するため、洗米処理が終了した際に原料白米に
付着している洗米水(脱水液)をも再利用でき、これに
より、洗米水を一層節水することができる。
【0024】さらに、上述の如く最後段階の直前段階の
洗米処理を行う洗米機構に脱水液を供給するため、最後
段階の洗米処理を行う洗米機構による洗米仕上げ処理を
脱水液が阻害することを防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施の形態に
係る無洗米製造装置10が縦断正面図にて示されてい
る。
【0026】本実施の形態に係る無洗米製造装置10
は、洗米部12を備えている。洗米部12は、洗米機構
としての1次洗米部14を有しており、1次洗米部14
では円筒状の1次洗米筒16が横設されている。1次洗
米筒16の一端近傍には、上方に開放されたホッパ18
が連設されており、ホッパ18の下部には流量調節シャ
ッタ20が設けられている。流量調節シャッタ20はホ
ッパ18の下部を開閉可能とされており、このため、ホ
ッパ18に原料白米(精白米)が供給されると、流量調
節シャッタ20によって原料白米の流量が調節されつ
つ、1次洗米筒16内に原料白米が供給される。
【0027】1次洗米筒16の一端には洗米モータ22
が固定されると共に、1次洗米筒16内には1次回転軸
24が回転自在に収容されており、1次回転軸24は、
洗米モータ22に接続されて洗米モータ22の駆動によ
り回転する。1次回転軸24外周の所定箇所(本実施の
形態では2箇所)には、板状の攪拌突条26Aが複数形
成されて洗米ロール26が構成されており、洗米ロール
26と1次洗米筒16との間には洗米室28が形成され
ている。さらに、1次回転軸24の外周には、攪拌突条
26A形成部位以外においてスクリュー羽根30Aが形
成されて送穀螺旋30が構成されており、送穀螺旋30
と1次洗米筒16との間には送穀室32が形成されてい
る。このため、1次回転軸24が回転されると、送穀螺
旋30が送穀室32内の原料白米を1次洗米筒16の一
端側(上流側)から他端側(下流側)へ搬送しつつ、洗
米ロール26が洗米室28内の原料白米を攪拌する。
【0028】1次洗米筒16には、最上流の洗米ロール
26の上流側において1次給水口34が形成されてお
り、後述の如く2次洗米水タンク52からポンプ42に
よって搬送される1次洗米水が、この1次給水口34か
ら供給される。これにより、1次洗米筒16内では洗米
室28にて原料白米が1次洗米水と共に攪拌されて洗米
される。
【0029】1次洗米筒16には、最下流の洗米ロール
26の直下において多数の排水口36が穿設されてお
り、多数の排水口36からアリウロン残留物等を含有す
る1次洗米水(1次洗米汁)が排水されることで、1次
洗米筒16内の洗米水の汚れが抑制される。1次洗米筒
16には、多数の排水口36を包囲した状態で排水樋3
8が設けられており、排水樋38の直下には1次洗米水
タンク40が設けられている。1次洗米水タンク40に
はポンプ42が設けられており、多数の排水口36から
排水された1次洗米水(1次洗米汁)は、排水樋38を
経て1次洗米水タンク40に収容され、さらに、ポンプ
42によって搬送されて汚水処理される。
【0030】洗米部12は、洗米機構としての2次洗米
部44を有している。2次洗米部44では円筒状の2次
洗米筒46が横設されており、2次洗米筒46の一端は
1次洗米筒16の他端に一体とされている。このため、
1次洗米部14での洗米処理を終えて1次洗米筒16の
他端から排出された原料白米は、2次洗米筒46の一端
に供給される。
【0031】2次洗米筒46内には2次回転軸48が回
転自在に収容されており、2次回転軸48は、1次回転
軸24に一体とされて洗米モータ22の駆動により1次
回転軸24と共に回転する。2次回転軸48外周の所定
箇所(本実施の形態では2箇所)には、1次回転軸24
と同様に板状の攪拌突条26Aが複数形成されて洗米ロ
ール26が構成されており、洗米ロール26と2次洗米
筒46との間には洗米室28が形成されている。さら
に、2次回転軸48の外周には、1次回転軸24と同様
に攪拌突条26A形成部位以外においてスクリュー羽根
30Aが形成されて送穀螺旋30が構成されており、送
穀螺旋30と2次洗米筒46との間には送穀室32が形
成されている。このため、2次回転軸48が回転される
と、送穀螺旋30が送穀室32内の原料白米を2次洗米
筒46の一端側(上流側)から他端側(下流側)へ搬送
しつつ、洗米ロール26が洗米室28内の原料白米を攪
拌する。
【0032】2次洗米筒46には、最上流の洗米ロール
26の上流側において2次給水口50が形成されてお
り、後述の如く脱水タンク94からポンプ42によって
搬送される2次洗米水が、この2次給水口50から供給
される。これにより、2次洗米筒46内では洗米室28
にて原料白米が2次洗米水と共に攪拌されて洗米され
る。
【0033】2次洗米筒46には、1次洗米筒16と同
様に最下流の洗米ロール26の直下において多数の排水
口36が穿設されており、多数の排水口36からアリウ
ロン残留物等を含有する2次洗米水(2次洗米汁)が排
水されることで、2次洗米筒46内の洗米水の汚れが抑
制される。2次洗米筒46には、1次洗米筒16と同様
に多数の排水口36を覆う状態で排水樋38が設けられ
ており、排水樋38の直下には2次洗米水タンク52が
設けられている。2次洗米水タンク52には、1次洗米
水タンク40と同様にポンプ42が設けられており、多
数の排水口36から排水された2次洗米水(2次洗米
汁)は、排水樋38を経て2次洗米水タンク52に収容
され、さらに、ポンプ42によって搬送されて1次洗米
水として1次給水口34から1次洗米筒16内に供給さ
れる。
【0034】洗米部12は、洗米機構としての3次洗米
部54を有している。3次洗米部54では円筒状の3次
洗米筒56が横設されており、3次洗米筒56の一端は
2次洗米筒46の他端に一体とされている。このため、
2次洗米部44での洗米処理を終えて2次洗米筒46の
他端から排出された原料白米は、3次洗米筒56の一端
に供給される。
【0035】3次洗米筒56内には3次回転軸58が回
転自在に収容されており、3次回転軸58は、2次回転
軸48に一体とされて洗米モータ22の駆動により1次
回転軸24及び2次回転軸48と共に回転する。3次回
転軸58外周の所定箇所(本実施の形態では1箇所)に
は、1次回転軸24と同様に板状の攪拌突条26Aが複
数形成されて洗米ロール26が構成されており、洗米ロ
ール26と3次洗米筒56との間には洗米室28が形成
されている。さらに、3次回転軸58の外周には、1次
回転軸24と同様に攪拌突条26A形成部位以外におい
てスクリュー羽根30Aが形成されて送穀螺旋30が構
成されており、送穀螺旋30と3次洗米筒56との間に
は送穀室32が形成されている。このため、3次回転軸
58が回転されると、送穀螺旋30が送穀室32内の原
料白米を3次洗米筒56の一端側(上流側)から他端側
(下流側)へ搬送しつつ、洗米ロール26が洗米室28
内の原料白米を攪拌する。
【0036】3次洗米筒56には、最上流の洗米ロール
26の上流側において3次給水口60が形成されてお
り、3次給水口60から3次洗米水(清純水であり、図
1の如き上水道水に限らず井戸水等の他の清純水であっ
てもよい)が供給される。これにより、3次洗米筒56
内では洗米室28にて原料白米が3次洗米水と共に攪拌
されて洗米される。
【0037】3次洗米筒56の他端下部には、排出口6
2が形成されると共に排出口62を包囲した状態で排出
筒64が設けられており、3次洗米部54での洗米処理
を終えた原料白米及びアリウロン残留物等を含有する3
次洗米水(3次洗米汁)が、排出口62から排出筒64
へ排出される。
【0038】無洗米製造装置10は、脱水部66を備え
ている。脱水部66は円筒状の外郭筒68を有してお
り、外郭筒68の上面及び下面は閉鎖されている。外郭
筒68内の上下方向中央部分には仕切り板70が設けら
れており、仕切り板70によって外郭筒68内が上側と
下側とに仕切りられると共に、仕切り板70には集水口
72が形成されている。
【0039】外郭筒68内の上側には、遠心脱水筒74
が配設されている。遠心脱水筒74は、逆円錐台状の脱
水内筒76を有しており、脱水内筒76の上面は外郭筒
68の上面に固定されている。脱水内筒76の中心部分
には円筒状の挿通筒78が形成されており、挿通筒78
の上端には、上記排出筒64の下端が挿入されている。
また、脱水内筒76の外周にはスクリュー羽根80が張
設されている。
【0040】遠心脱水筒74は、上面が開放された逆円
錐台状の脱水外筒82を有している。脱水外筒82は、
スクリュー羽根80を取り囲んだ状態とされて、脱水内
筒76との間に脱水室84を形成しており、排出筒64
の下端から排出された原料白米及び3次洗米水は、挿通
筒78を経て脱水室84の下部(脱水外筒82の下面)
に供給される。脱水外筒82の周面には、多数の脱水孔
86が形成されており、脱水室84の下部に供給された
3次洗米水(原料白米に付着していない3次洗米水)が
脱水孔86から排水される。
【0041】脱水外筒82の下面には、外郭筒68内下
側に設けられた脱水モータ88の駆動軸が固定されてお
り、脱水モータ88の駆動により脱水外筒82が回転す
ることで、脱水室84の下部に供給された原料白米が脱
水室84内で回転される。原料白米は、この回転に伴う
遠心力によって脱水室84内を斜め上方へ向けて上昇さ
れながら遠心脱水されて原料白米に付着していた3次洗
米水も脱水孔86から排水される。この際、原料白米は
スクリュー羽根80によって上方へ真っすぐ飛び出すの
を抑えられて回転しながら上昇される。
【0042】外郭筒68外周の上部には移送樋90が設
けられており、脱水室84の上端まで上昇して脱水処理
が終了した原料白米が、遠心力と自然落下により移送樋
90から排出される。
【0043】外郭筒68内の上側には、仕切り板70と
脱水外筒82との間において集水室92が形成されると
共に、外郭筒68内の下側には、集水口72の直下にお
いて脱水タンク94が設けられており、脱水タンク94
には上記と同様のポンプ42が設けられている。これに
より、脱水孔86から排水された3次洗米水(3次洗米
汁)は、集水室92及び集水口72を経て脱水タンク9
4に収容され、さらに、ポンプ42によって搬送されて
2次洗米水として2次給水口50から2次洗米筒46内
に供給される。
【0044】無洗米製造装置10は、乾燥部96を備え
ている。乾燥部96は、円筒状の乾燥筒98を備えてお
り、乾燥筒98の下端は閉鎖されている。乾燥筒98内
には円盤状の乾燥円盤100が水平な状態とされて設け
られると共に、乾燥円盤100の中心下側には乾燥モー
タ102の駆動軸が固定されており、乾燥モータ102
の駆動により乾燥円盤100が回転される。乾燥筒98
内の乾燥円盤100より上側は乾燥室104とされてお
り、脱水処理が終了して移送樋90から排出された原料
白米が乾燥筒98の上端開口を経て乾燥円盤100上に
落下する。乾燥円盤100には多数の通風孔106が形
成されており、乾燥筒98内の乾燥円盤100より下側
は排気室108とされている。
【0045】乾燥筒98の上方にはヒータ110が設け
られると共に、乾燥筒98の外周下部には吸気管112
が設けられており、ヒータ110が空気を加熱すること
で生じさせた温風が、乾燥室104を経て乾燥円盤10
0上に均等に送風され、さらに、通風孔106及び排気
室108を通過して吸気管112から吸気される。この
ため、乾燥モータ102の駆動により回転される乾燥円
盤100上の原料白米が、この温風によって乾燥され
る。
【0046】乾燥筒98の外周上部には排出樋114が
設けられると共に、排出樋114に対応して乾燥筒98
内には乾燥室104において案内板(図示省略)が固定
されており、乾燥処理が終了した原料白米(無洗米)
は、案内板によって乾燥円盤100の外周側へ案内され
て排出樋114から排出される構成である。
【0047】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0048】以上の構成の無洗米製造装置10では、洗
米部12において、洗米モータ22により1次回転軸2
4、2次回転軸48及び3次回転軸58を一体に所定の
回転速度で回転させた状態でホッパ18内の原料白米を
1次洗米筒16内の一端側に供給すると、原料白米は送
穀螺旋30によって1次洗米筒16内、2次洗米筒46
内及び3次洗米筒56内を順次搬送される。
【0049】また、1次洗米筒16内には1次給水口3
4から1次洗米水が供給され、2次洗米筒46内には2
次給水口50から2次洗米水が供給され、3次洗米筒5
6内には3次給水口60から3次洗米水が供給される。
【0050】このため、1次洗米筒16、2次洗米筒4
6及び3次洗米筒56内の洗米室28では、回転する洗
米ロール26によって原料白米がそれぞれ1次洗米水、
2次洗米水及び3次洗米水と共に攪拌され、3段階の洗
米処理が行われる。
【0051】洗米処理された原料白米は、排出口62を
経て排出筒64から排出され、さらに、脱水部66の挿
通筒78を経て脱水室84の下部に供給される。
【0052】脱水部66では、脱水モータ88により脱
水外筒82が所定の速度で回転している。脱水室84の
下部に供給された原料白米は、スクリュー羽根80によ
って上方へ真っすぐ飛び出すのを抑えらた状態で脱水外
筒82の回転に伴う遠心力によって脱水室84内を斜め
上方へ向けて上昇されながら遠心脱水され、原料白米に
付着した第3洗米水は脱水孔86から排水される。この
際、原料白米に付着した第3洗米水は、脱水室84内を
上昇する途中で全て遠心脱水されて、脱水液として集水
室92及び集水口72を経て脱水タンク94に収容され
る。脱水処理された原料白米は、その表面にごく僅かに
水が付着した状態で、遠心力と自然落下により脱水室8
4の上端から移送樋90を経て排出され、乾燥部96の
乾燥円盤100上に供給される。
【0053】乾燥部96では、乾燥モータ102によっ
て乾燥円盤100が所定の速度で回転されており、乾燥
円盤100上に供給された原料白米は、ヒータ110か
ら乾燥室104、乾燥円盤100の通風孔106、排気
室108及び吸気管112を経て流れる温風を浴びるこ
とで、表面付着水が完全に除去されて乾燥されることに
より、無洗米となる。無洗米となった原料白米は、案内
板(図示省略)によって乾燥円盤100外周側へ案内さ
れて排出樋114から排出される。
【0054】ここで、清純水であり仕上洗米水としての
役割を有する3次洗米水が3次給水口60から3次洗米
筒56内に供給され、3次洗米筒56内を通過した3次
洗米水(3次洗米部54での洗米処理が終了した際に原
料白米に付着している3次洗米水(脱水液)及び原料白
米に付着していない3次洗米水)は、排出口62、排出
筒64、挿通筒78、脱水室84、脱水孔86、集水室
92及び集水口72を経て脱水タンク94に収容され、
ポンプ42によって2次洗米水として2次給水口50か
ら2次洗米筒46内に供給されて再利用される。2次給
水口50から供給される2次洗米水は、3次洗米部54
で使用された洗米水であるため準清水であり準仕上洗米
水としての役割を有する。2次洗米筒46内を通過した
2次洗米水は、排水口36及び排水樋38を経て2次洗
米水タンク52に収容され、ポンプ42によって1次洗
米水として1次給水口34から1次洗米筒16内に供給
されて再々利用される。1次給水口34から供給される
1次洗米水は、3次洗米部54及び2次洗米部44で使
用された洗米水であるため準汚水であり粗洗米水として
の役割を有する。1次洗米筒16内を通過した1次洗米
水は、排水口36及び排水樋38を経て1次洗米水タン
ク40に収容され、ポンプ42によって搬送されて汚水
処理される。
【0055】このように、本実施の形態に係る洗米部1
2では、最後段階の洗米処理を行う3次洗米部54に3
次洗米水として清純水を供給し、かつ、3次洗米部54
で使用された3次洗米水を2次洗米水として2次洗米部
44に供給すると共に、2次洗米部44で使用された2
次洗米水を1次洗米水として1次洗米部14に供給す
る。このため、3次洗米水(清純水)が全ての洗米機構
(3次洗米部54、2次洗米部44及び1次洗米部1
4)で使用されて洗米水を良好に再利用することができ
る。
【0056】また、洗米処理後の洗米水は洗米処理の最
後段階側の方が最初段階側よりもきれいであるため、洗
米処理の最初段階側に最後段階側で使用した洗米水を供
給しても原料白米をきれいに洗うことができる。このた
め、本実施の形態では、上述の如く3次洗米部54で使
用された3次洗米水を2次洗米水として2次洗米部44
に供給すると共に2次洗米部44で使用された2次洗米
水を1次洗米水として1次洗米部14に供給しており、
これにより、洗米部12で原料白米をきれいに洗うこと
ができる。
【0057】さらに、上述の如く最後段階の洗米処理を
行う3次洗米部54に3次洗米水として清純水を供給す
るため、洗米部12での洗米処理をきれいに仕上げるこ
とができる。
【0058】このように、洗米水を良好に再利用するこ
とができると共に、原料白米の洗米及び洗米仕上げをき
れいに行うことができるため、洗米水を良好に節水する
ことができると共に無洗米の食味を確実に向上させるこ
とができる。
【0059】また、最後段階の直前段階の洗米処理を行
う2次洗米部44に脱水部66で原料白米を脱水するこ
とで得られる脱水液を2次洗米水として供給するため、
洗米処理が終了した際に原料白米に付着している3次洗
米水(脱水液)をも再利用でき、これにより、洗米水を
一層節水することができる。
【0060】さらに、上述の如く最後段階の直前段階の
洗米処理を行う2次洗米部44に脱水液を供給するた
め、最後段階の洗米処理を行う3次洗米部54による洗
米仕上げ処理を脱水液が阻害することを防止できる。
【0061】なお、本実施の形態では、洗米部12が3
つの洗米機構(1次洗米部14、2次洗米部44及び3
次洗米部54)を備えた構成としたが、洗米部12は複
数の洗米機構を備えた構成であればよい。
【0062】さらに、本実施の形態では、洗米機構での
洗米処理に使用された洗米水を当該洗米機構の直前段階
の洗米処理を行う洗米機構に洗米水として供給する構成
としたが、これに限らず、洗米機構での洗米処理に使用
された洗米水を当該洗米機構より前段階の洗米処理を行
う洗米機構に洗米水として供給する構成であればよい。
【0063】また、最後段階の直前段階の洗米処理を行
う洗米機構(2次洗米部44)に脱水部66で原料白米
を脱水することで得られる脱水液を洗米水として供給す
る構成としたが、これに限らず、最後段階より前段階の
洗米処理を行う洗米機構に脱水部で原料白米を脱水する
ことで得られる脱水液を洗米水として供給する構成であ
ればよい。
【0064】さらに、本実施の形態では、横型かつ直列
型の洗米部12を備えた構成としたが、横型の洗米部1
2を備えた構成に限定されるものでなく、竪型の洗米部
(例えば図2に概略的に示す第1変形例の如き洗米部2
00(原料白米下降式のもの)、図3に概略的に示す第
2変形例の如き洗米部300(原料白米上昇式のも
の)、または、図4に概略的に示す第3変形例の如き洗
米部400(原料白米上昇式と原料白米下降式とが組み
合わされたもの))を備えた構成としてもよく、さら
に、傾斜型の洗米部(例えば図5に概略的に示す第4変
形例の如き洗米部500(原料白米下降式のもの)、ま
たは、図6に概略的に示す第5変形例の如き洗米部60
0(原料白米上昇式と原料白米下降式とが組み合わされ
たもの))を備えた構成としてもよい。かつ、直列型の
洗米部12を備えた構成に限定されるものでなく、並列
型の洗米部(例えば図4に概略的に示す第3変形例の如
き洗米部400、図6に概略的に示す第5変形例の如き
洗米部600、または、図7に概略的に示す第6変形例
の如き洗米部700)を備えた構成としてもよい。
【0065】さらにまた、本実施の形態では、脱水内筒
76を固定しかつ脱水外筒82を回転させることで、脱
水室84に供給された原料白米が脱水内筒76のスクリ
ュー羽根80によって上方へ真っすぐ飛び出すのを抑え
られた状態で脱水外筒82の回転に伴う遠心力によって
上昇されながら遠心脱水される構成としたが、これに限
らず、脱水室に供給された原料白米が遠心力や回転する
スクリュー羽根等により上昇または下降されながら遠心
脱水される構成であればよく、例えば脱水外筒を固定し
かつ脱水内筒を回転させることで、脱水室に供給された
原料白米が脱水内筒の回転するスクリュー羽根により上
昇または下降されながら遠心脱水される構成としてもよ
い。
【0066】さらに、上記の実施の形態では、水平面上
を回転する乾燥円盤100を備えた横回転式の乾燥部9
6を用いた構成としたが、乾燥ドラム等を備えた縦回転
式の乾燥部及びその他の形式の乾燥部を使用することが
できる。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載の無洗米製造装置では、
洗米水を再利用することができると共に原料白米をきれ
いに洗うことができるため、洗米水を節水できると共に
無洗米の食味を向上できる。
【0068】請求項2に記載の無洗米製造装置では、最
後段階の洗米処理を行う洗米機構に洗米水として清純水
を供給するため、洗米部での洗米処理をきれいに仕上げ
ることができて、無洗米の食味を確実に向上できる。
【0069】請求項3に記載の無洗米製造装置では、最
後段階より前段階の洗米処理を行う洗米機構に脱水液を
洗米水として供給するため、脱水液をも洗米水として再
利用でき、洗米水を一層節水できる。
【0070】さらに、最後段階より前段階の洗米処理を
行う洗米機構に脱水液を供給するため、洗米仕上げ処理
を脱水液が阻害することを防止できる。
【0071】請求項4に記載の洗米水の使用方法では、
洗米水を良好に再利用することができると共に原料白米
の洗米及び洗米仕上げをきれいに行うことができるた
め、洗米水を良好に節水できると共に無洗米の食味を確
実に向上できる。
【0072】請求項5に記載の洗米水の使用方法では、
最後段階の直前段階の洗米処理を行う洗米機構に脱水液
を洗米水として供給するため、脱水液をも洗米水として
再利用でき、これにより、洗米水を一層節水できる。
【0073】さらに、最後段階の直前段階の洗米処理を
行う洗米機構に脱水液を供給するため、洗米仕上げ処理
を脱水液が阻害することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無洗米製造装置を示
す縦断正面図である。
【図2】第1変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【図3】第2変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【図4】第3変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【図5】第4変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【図6】第5変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【図7】第6変形例に係る洗米部を概略的に示す縦断正
面図である。
【符号の説明】
10 無洗米製造装置 12 洗米部 14 1次洗米部(洗米機構) 44 2次洗米部(洗米機構) 54 3次洗米部(洗米機構) 66 脱水部 96 乾燥部 200 洗米部 300 洗米部 400 洗米部 500 洗米部 600 洗米部 700 洗米部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料白米及び洗米水が供給され前記原料
    白米を前記洗米水と共に攪拌して洗米する洗米機構が複
    数設けられ、前記複数の洗米機構に前記原料白米を順次
    供給して複数段階の洗米処理を行う洗米部と、 前記洗米部に連設され、前記洗米部から供給された前記
    原料白米を脱水する脱水部と、 前記脱水部に連設され、前記脱水部から供給された前記
    原料白米を乾燥する乾燥部と、 を備えた無洗米製造装置において、 前記洗米機構での洗米処理に使用された前記洗米水を当
    該洗米機構より前段階の洗米処理を行う前記洗米機構に
    前記洗米水として供給する、 ことを特徴とする無洗米製造装置。
  2. 【請求項2】 最後段階の洗米処理を行う前記洗米機構
    に前記洗米水として清純水を供給する、ことを特徴とす
    る請求項1記載の無洗米製造装置。
  3. 【請求項3】 最後段階より前段階の洗米処理を行う前
    記洗米機構に前記脱水部で前記原料白米を脱水すること
    で得られる脱水液を前記洗米水として供給する、ことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の無洗米製造装
    置。
  4. 【請求項4】 原料白米及び洗米水が供給され前記原料
    白米を前記洗米水と共に攪拌して洗米する洗米機構が複
    数設けられ、前記複数の洗米機構に原料白米を順次供給
    して複数段階の洗米処理を行う洗米部と、 前記洗米部に連設され、前記洗米部から供給された前記
    原料白米を脱水する脱水部と、 前記脱水部に連設され、前記脱水部から供給された前記
    原料白米を乾燥する乾燥部と、 を備えた無洗米製造装置に適用される洗米水の使用方法
    において、 最後段階の洗米処理を行う前記洗米機構に前記洗米水と
    して清純水を供給し、 かつ、前記最後段階の洗米処理を行う洗米機構を除いた
    前記各洗米機構にそれぞれの直後段階の洗米処理で使用
    された前記洗米水を前記洗米水として順次供給する、 ことを特徴とする洗米水の使用方法。
  5. 【請求項5】 最後段階の直前段階の洗米処理を行う前
    記洗米機構に前記脱水部で前記原料白米を脱水すること
    で得られる脱水液を前記洗米水として供給する、ことを
    特徴とする請求項4記載の洗米水の使用方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062629A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ヤマザキ精工 無洗米製造機
WO2023090258A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 株式会社サタケ 無洗米製造装置
WO2023090257A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 株式会社サタケ 無洗米製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062629A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ヤマザキ精工 無洗米製造機
WO2023090258A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 株式会社サタケ 無洗米製造装置
WO2023090257A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 株式会社サタケ 無洗米製造装置

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