JP2002158864A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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- JP2002158864A JP2002158864A JP2000355596A JP2000355596A JP2002158864A JP 2002158864 A JP2002158864 A JP 2002158864A JP 2000355596 A JP2000355596 A JP 2000355596A JP 2000355596 A JP2000355596 A JP 2000355596A JP 2002158864 A JP2002158864 A JP 2002158864A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受信側で小冊子となるように見開き原稿の画デ
ータを送信することが可能な通信端末装置を提供するこ
と。 【解決手段】小冊子の見開き原稿が読取部40のフラッ
トベッドスキャナ(FBS)に載置された後、スタート
キー67が操作されると、設定キー68の操作に基づい
て、小冊子モードに設定されたか否かを判断する。そし
て、小冊子モードに設定されている場合には、見開き原
稿(2ページ分の原稿)を読取部40のフラットベッド
スキャナ(FBS)で1ページ毎に分割して読み取る。
そして、その読み取った画データを小冊子となるように
ページ合成して相手先である受信側に両面送信する。そ
の結果、相手先である受信側では、両面受信した画デー
タをそのまま記録するだけで、両面の受信画データが小
冊子となるように記録紙に記録することができる。
ータを送信することが可能な通信端末装置を提供するこ
と。 【解決手段】小冊子の見開き原稿が読取部40のフラッ
トベッドスキャナ(FBS)に載置された後、スタート
キー67が操作されると、設定キー68の操作に基づい
て、小冊子モードに設定されたか否かを判断する。そし
て、小冊子モードに設定されている場合には、見開き原
稿(2ページ分の原稿)を読取部40のフラットベッド
スキャナ(FBS)で1ページ毎に分割して読み取る。
そして、その読み取った画データを小冊子となるように
ページ合成して相手先である受信側に両面送信する。そ
の結果、相手先である受信側では、両面受信した画デー
タをそのまま記録するだけで、両面の受信画データが小
冊子となるように記録紙に記録することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機や複写機
能付きファクシミリ装置に代表される通信端末装置に関
し、より詳しくは受信側において小冊子原稿を複製でき
るように画データを送信する機能を備えた通信端末装置
に関するものである。
能付きファクシミリ装置に代表される通信端末装置に関
し、より詳しくは受信側において小冊子原稿を複製でき
るように画データを送信する機能を備えた通信端末装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小冊子原稿を送信する場合には、
図14に示すように、小冊子原稿の片面をそれぞれコピ
ーした後、そのコピーした片面原稿の画データを送信し
て、受信側で元の小冊子原稿になるように、受信記録さ
れた記録紙を再度コピーし直していた。
図14に示すように、小冊子原稿の片面をそれぞれコピ
ーした後、そのコピーした片面原稿の画データを送信し
て、受信側で元の小冊子原稿になるように、受信記録さ
れた記録紙を再度コピーし直していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに片面原稿を送信する方法では、受信側において受信
記録された記録紙を、Nin1機能を用いて1枚の記録
紙に合成コピーしなければならない。しかも、受信側に
おいては、送信されてきた頁数に基づいて、第1頁目が
何頁目と合成すれば、小冊子になるかを検討しながら、
合成コピーしなければならない。加えて、表面の合成コ
ピーのみならず、裏面の合成コピーをも考慮しなけばな
らない。さらに、受信側で受信記録された記録紙をコピ
ー原稿として合成コピーを行うため、合成コピー後の画
質が劣化する。
うに片面原稿を送信する方法では、受信側において受信
記録された記録紙を、Nin1機能を用いて1枚の記録
紙に合成コピーしなければならない。しかも、受信側に
おいては、送信されてきた頁数に基づいて、第1頁目が
何頁目と合成すれば、小冊子になるかを検討しながら、
合成コピーしなければならない。加えて、表面の合成コ
ピーのみならず、裏面の合成コピーをも考慮しなけばな
らない。さらに、受信側で受信記録された記録紙をコピ
ー原稿として合成コピーを行うため、合成コピー後の画
質が劣化する。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、受信側で小冊子とな
るように見開き原稿の画データを送信することが可能な
通信端末装置を提供することにある。
されたものであって、その目的は、受信側で小冊子とな
るように見開き原稿の画データを送信することが可能な
通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、見開き原稿の画デー
タを分割して両面送信する制御手段を備えた。
めに、請求項1に記載の発明では、見開き原稿の画デー
タを分割して両面送信する制御手段を備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、受信側で受信
画データを記録紙に記録した場合には、小冊子となるよ
うに見開き原稿の画データを両面送信する制御手段を備
えた。
画データを記録紙に記録した場合には、小冊子となるよ
うに見開き原稿の画データを両面送信する制御手段を備
えた。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段
は、見開き原稿の左右ページの関係を1ページの表裏と
して、分割した見開き原稿の画データを両面送信する。
は請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段
は、見開き原稿の左右ページの関係を1ページの表裏と
して、分割した見開き原稿の画データを両面送信する。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段
は、見開き原稿における各ページの表裏の関係を維持し
て、分割した見開き原稿の画データを両面送信する。
は請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段
は、見開き原稿における各ページの表裏の関係を維持し
て、分割した見開き原稿の画データを両面送信する。
【0009】請求項5に記載の発明では、小冊子プリン
ト能力を有する相手先には、見開き原稿の画データを片
面手順で送信する制御手段を備えた。
ト能力を有する相手先には、見開き原稿の画データを片
面手順で送信する制御手段を備えた。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置を複写機能付きファクシミリ装置に具体化した一実施
形態について図面を用いて説明する。
置を複写機能付きファクシミリ装置に具体化した一実施
形態について図面を用いて説明する。
【0011】図1に示すように、複写機能付きファクシ
ミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、
読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画
像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びN
CU110から構成されるとともに、各部10〜110
がバス120を介してそれぞれ接続されている。
ミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、
読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画
像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びN
CU110から構成されるとともに、各部10〜110
がバス120を介してそれぞれ接続されている。
【0012】MPU10は、複写機能付きファクシミリ
装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、複写
機能付きファクシミリ装置1を制御するためのプログラ
ムを記憶する。RAM30は、複写機能付きファクシミ
リ装置1に関する各種情報を記憶する。
装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、複写
機能付きファクシミリ装置1を制御するためのプログラ
ムを記憶する。RAM30は、複写機能付きファクシミ
リ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0013】読取部40は、小冊子の見開き原稿等の静
止原稿を読み取るフラットベッドスキャナ(FBS)
と、複数の原稿を自動的に読み取る複数原稿自動読取部
(ADF)とを備え、原稿上の画像データを読み取っ
て、白黒2値のイメージデータを出力する。
止原稿を読み取るフラットベッドスキャナ(FBS)
と、複数の原稿を自動的に読み取る複数原稿自動読取部
(ADF)とを備え、原稿上の画像データを読み取っ
て、白黒2値のイメージデータを出力する。
【0014】記録部50は、電子写真方式のプリンタよ
りなり、受信画データや、コピー動作において読取部4
0で読み取った原稿の画データを、記録紙上に記録す
る。操作部60は、FAX/コピーキー61、片面送信
/両面送信キー62、モード切替キー63、短縮キー6
4、ワンタッチキー65、テンキー(*,#キーを含
む)66、スタートキー67、設定キー68、及びクリ
アキー69等の各種操作キーを備えている。
りなり、受信画データや、コピー動作において読取部4
0で読み取った原稿の画データを、記録紙上に記録す
る。操作部60は、FAX/コピーキー61、片面送信
/両面送信キー62、モード切替キー63、短縮キー6
4、ワンタッチキー65、テンキー(*,#キーを含
む)66、スタートキー67、設定キー68、及びクリ
アキー69等の各種操作キーを備えている。
【0015】FAX/コピーキー61は、FAXモード
又はコピーモードに設定するためのものである。片面送
信/両面送信キー62は、FAXモードにおいて片面送
信又は両面送信に設定するためのものである。モード切
替キー63は、両面送信において原稿の表面と裏面とを
交互に送信するオルタネイトモード(Alternate mod
e)、又は原稿の表面のみを送信した後に原稿の裏面の
みを送信するコンティニュアスモード(Continuous mod
e )とに設定するためのものである。短縮キー64は、
短縮番号の登録又は短縮番号から発信するためのもので
ある。ワンタッチキー65は、予め登録したFAX番号
をワンタッチで指定するためのものである。テンキー6
6は、電話番号又はコピー部数等を入力するためのもの
である。スタートキー67は、原稿の読み取り動作を開
始させるためのものである。設定キー68は、小冊子等
の見開き原稿を送信するための小冊子モードに設定する
ためのものである。クリアキー69は、次原稿がない旨
を入力するためのものである。
又はコピーモードに設定するためのものである。片面送
信/両面送信キー62は、FAXモードにおいて片面送
信又は両面送信に設定するためのものである。モード切
替キー63は、両面送信において原稿の表面と裏面とを
交互に送信するオルタネイトモード(Alternate mod
e)、又は原稿の表面のみを送信した後に原稿の裏面の
みを送信するコンティニュアスモード(Continuous mod
e )とに設定するためのものである。短縮キー64は、
短縮番号の登録又は短縮番号から発信するためのもので
ある。ワンタッチキー65は、予め登録したFAX番号
をワンタッチで指定するためのものである。テンキー6
6は、電話番号又はコピー部数等を入力するためのもの
である。スタートキー67は、原稿の読み取り動作を開
始させるためのものである。設定キー68は、小冊子等
の見開き原稿を送信するための小冊子モードに設定する
ためのものである。クリアキー69は、次原稿がない旨
を入力するためのものである。
【0016】LCD等よりなる表示部70は、複写機能
付きファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示
を行う。画像メモリ80は、受信画データや読取部40
で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデッ
ク90は、読取部40にて読み取られた画データを送信
のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エン
コード)する。また、コーデック90は、受信画データ
を復号(デコード)する。
付きファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示
を行う。画像メモリ80は、受信画データや読取部40
で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデッ
ク90は、読取部40にて読み取られた画データを送信
のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エン
コード)する。また、コーデック90は、受信画データ
を復号(デコード)する。
【0017】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
【0018】次に、小冊子等の見開き原稿を送信するた
めの小冊子モードの属性について説明する。小冊子モー
ドの属性は、「綴じ位置」の属性と、「送信形態」の属
性とから構成されている。ここで、「綴じ位置」の属性
は、小冊子等の原稿が「左綴じ原稿」であるか、「右綴
じ原稿」であるかを示すものである。また、「送信形
態」の属性は、図2に示すように、見開き原稿の左右ペ
ージの関係を1ページの表裏として送信する「左右ペー
ジ送信」であるか、見開き原稿における各ページの表裏
の関係を維持した状態で送信する「表裏ページ送信」で
あるかを示すものである。
めの小冊子モードの属性について説明する。小冊子モー
ドの属性は、「綴じ位置」の属性と、「送信形態」の属
性とから構成されている。ここで、「綴じ位置」の属性
は、小冊子等の原稿が「左綴じ原稿」であるか、「右綴
じ原稿」であるかを示すものである。また、「送信形
態」の属性は、図2に示すように、見開き原稿の左右ペ
ージの関係を1ページの表裏として送信する「左右ペー
ジ送信」であるか、見開き原稿における各ページの表裏
の関係を維持した状態で送信する「表裏ページ送信」で
あるかを示すものである。
【0019】次に、複写機能付きファクシミリ装置1に
おいて、小冊子の見開き原稿を送信するときの動作につ
いて、図3に示すフローチャートを用いて説明する。な
お、この動作は、ROM20に記憶されたプログラムに
基づき、MPU10の制御により実行される(以下、複
写機能付きファクシミリ装置1の動作について同じ)。
おいて、小冊子の見開き原稿を送信するときの動作につ
いて、図3に示すフローチャートを用いて説明する。な
お、この動作は、ROM20に記憶されたプログラムに
基づき、MPU10の制御により実行される(以下、複
写機能付きファクシミリ装置1の動作について同じ)。
【0020】さて、相手先のFAX番号が短縮キー6
4、ワンタッチキー65又はテンキー66から入力され
るとともに、小冊子の見開き原稿が読取部40のフラッ
トベッドスキャナ(FBS)に載置された後、スタート
キー67が操作されると、図3に示すステップS1にお
いては、設定キー68の操作に基づいて、小冊子モード
に設定されたか否かが判断される。小冊子モードに設定
された場合は、ステップS2に移行する。一方、小冊子
モードに設定されていない場合は、ステップS6に移行
する。
4、ワンタッチキー65又はテンキー66から入力され
るとともに、小冊子の見開き原稿が読取部40のフラッ
トベッドスキャナ(FBS)に載置された後、スタート
キー67が操作されると、図3に示すステップS1にお
いては、設定キー68の操作に基づいて、小冊子モード
に設定されたか否かが判断される。小冊子モードに設定
された場合は、ステップS2に移行する。一方、小冊子
モードに設定されていない場合は、ステップS6に移行
する。
【0021】ステップS2においては、小冊子送信であ
る旨が、RAM30に設定される。ステップS3におい
ては、右綴じ原稿であるか否かが判断される。具体的に
は、表示部70に表示されたメッセージに基づいて、右
綴じ原稿であるか、或いは左綴じ原稿であるかが、テン
キー66から入力される。そして、テンキー66からの
入力に基づいて、右綴じ原稿である場合は、ステップS
4に移行する。一方、テンキー66からの入力に基づい
て、左綴じ原稿である場合は、ステップS5に移行す
る。
る旨が、RAM30に設定される。ステップS3におい
ては、右綴じ原稿であるか否かが判断される。具体的に
は、表示部70に表示されたメッセージに基づいて、右
綴じ原稿であるか、或いは左綴じ原稿であるかが、テン
キー66から入力される。そして、テンキー66からの
入力に基づいて、右綴じ原稿である場合は、ステップS
4に移行する。一方、テンキー66からの入力に基づい
て、左綴じ原稿である場合は、ステップS5に移行す
る。
【0022】ステップS4においては、見開き原稿にお
ける綴じ位置の属性として、右綴じ原稿である旨がRA
M30に設定される。ステップS5においては、見開き
原稿における綴じ位置の属性として、左綴じ原稿である
旨がRAM30に設定される。
ける綴じ位置の属性として、右綴じ原稿である旨がRA
M30に設定される。ステップS5においては、見開き
原稿における綴じ位置の属性として、左綴じ原稿である
旨がRAM30に設定される。
【0023】ステップS6においては、表裏ページ送信
であるか否かが判断される。具体的には、表示部70に
表示されたメッセージに基づいて、表裏ページ送信であ
るか、或いは左右ページ送信であるかが、テンキー66
から入力される。そして、テンキー66からの入力に基
づいて、表裏ページ送信である場合は、ステップS7に
移行する。一方、左右ページ送信である場合は、ステッ
プS8に移行する。
であるか否かが判断される。具体的には、表示部70に
表示されたメッセージに基づいて、表裏ページ送信であ
るか、或いは左右ページ送信であるかが、テンキー66
から入力される。そして、テンキー66からの入力に基
づいて、表裏ページ送信である場合は、ステップS7に
移行する。一方、左右ページ送信である場合は、ステッ
プS8に移行する。
【0024】ステップS7においては、見開き原稿にお
ける送信形態の属性として、表裏ページ送信である旨が
RAM30に設定される。ステップS8においては、見
開き原稿における送信形態の属性として、左右ページ送
信である旨がRAM30に設定される。
ける送信形態の属性として、表裏ページ送信である旨が
RAM30に設定される。ステップS8においては、見
開き原稿における送信形態の属性として、左右ページ送
信である旨がRAM30に設定される。
【0025】ステップS9においては、メモリ送信であ
るか否かが判断される。具体的には、表示部70に表示
されたメッセージに基づいて、メモリ送信であるか、或
いはスキャナ送信であるかが、テンキー66から入力さ
れる。そして、テンキー66からの入力に基づいて、メ
モリ送信である場合は、ステップS10に移行する。一
方、メモリ送信でない場合は、スキャナ送信であると判
断して、ステップS13に移行する。
るか否かが判断される。具体的には、表示部70に表示
されたメッセージに基づいて、メモリ送信であるか、或
いはスキャナ送信であるかが、テンキー66から入力さ
れる。そして、テンキー66からの入力に基づいて、メ
モリ送信である場合は、ステップS10に移行する。一
方、メモリ送信でない場合は、スキャナ送信であると判
断して、ステップS13に移行する。
【0026】ステップS10においては、読取部40の
フラットベッドスキャナ(FBS)に載置された見開き
原稿上の画像が読み取られる。すなわち、見開き原稿の
画像の2ページ分が1ページ単位で読み取られる。換言
すれば、見開き原稿の画像が2ページに分割されて読み
取られる。
フラットベッドスキャナ(FBS)に載置された見開き
原稿上の画像が読み取られる。すなわち、見開き原稿の
画像の2ページ分が1ページ単位で読み取られる。換言
すれば、見開き原稿の画像が2ページに分割されて読み
取られる。
【0027】ステップS11においては、次原稿がある
か否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿がある
か否かが判断される。ここで、次原稿があるか否かの判
断は、クリアキー69の操作に基づいて判断される。す
なわち、クリアキー69が操作されるまでは、次原稿が
あると判断する。そして、次原稿がある場合は、前記ス
テップS10に戻って、次の見開き原稿が読取部40の
フラットベッドスキャナ(FBS)で読み取られる。一
方、次原稿がない場合は、ステップS12に移行する。
か否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿がある
か否かが判断される。ここで、次原稿があるか否かの判
断は、クリアキー69の操作に基づいて判断される。す
なわち、クリアキー69が操作されるまでは、次原稿が
あると判断する。そして、次原稿がある場合は、前記ス
テップS10に戻って、次の見開き原稿が読取部40の
フラットベッドスキャナ(FBS)で読み取られる。一
方、次原稿がない場合は、ステップS12に移行する。
【0028】ステップS12においては、メモリ送信処
理が実行される。ステップS13においては、スキャナ
送信処理が実行される。次に、メモリ送信処理の動作に
ついて、図4〜図6に示すフローチャートを用いて説明
する。
理が実行される。ステップS13においては、スキャナ
送信処理が実行される。次に、メモリ送信処理の動作に
ついて、図4〜図6に示すフローチャートを用いて説明
する。
【0029】図4に示すステップS21においては、短
縮キー64、ワンタッチキー65又はテンキー66から
入力された相手先に対して、NCU110から発呼が行
われる。
縮キー64、ワンタッチキー65又はテンキー66から
入力された相手先に対して、NCU110から発呼が行
われる。
【0030】ステップS22においては、受信側から送
信されてくるNSF信号、DIS信号が受信される。ス
テップS23においては、前記ステップS1において小
冊子モードに設定されたか否か、すなわち小冊子送信で
ある旨がRAM30に設定されているか否かが判断され
る。小冊子送信である旨がRAM30に設定されている
場合は、ステップS24に移行する。一方、小冊子送信
である旨がRAM30に設定されていない場合は、ステ
ップS27に移行する。
信されてくるNSF信号、DIS信号が受信される。ス
テップS23においては、前記ステップS1において小
冊子モードに設定されたか否か、すなわち小冊子送信で
ある旨がRAM30に設定されているか否かが判断され
る。小冊子送信である旨がRAM30に設定されている
場合は、ステップS24に移行する。一方、小冊子送信
である旨がRAM30に設定されていない場合は、ステ
ップS27に移行する。
【0031】ステップS24においては、前記ステップ
S22において受信したNSF信号中に、小冊子プリン
トが可能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断
される。ここで、小冊子プリントとは、受信側において
受信画データが小冊子となるように、2ページ分の受信
画データを1枚の記録紙の表面に、2ページ分の受信画
データを1枚の記録紙の裏面に、それぞれ合成記録する
ことをいう。そして、小冊子プリントが可能である旨の
情報が格納されてきた場合は、ステップS25に移行す
る。一方、小冊子プリントが可能である旨の情報が格納
されていない場合は、ステップS28に移行する。
S22において受信したNSF信号中に、小冊子プリン
トが可能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断
される。ここで、小冊子プリントとは、受信側において
受信画データが小冊子となるように、2ページ分の受信
画データを1枚の記録紙の表面に、2ページ分の受信画
データを1枚の記録紙の裏面に、それぞれ合成記録する
ことをいう。そして、小冊子プリントが可能である旨の
情報が格納されてきた場合は、ステップS25に移行す
る。一方、小冊子プリントが可能である旨の情報が格納
されていない場合は、ステップS28に移行する。
【0032】ステップS25においては、相手先で小冊
子プリントが可能であるため、小冊子送信である旨と、
右綴じ原稿又は左綴じ原稿である旨を示す綴じ位置の属
性と、表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨を示
す送信形態の属性とが、NSS信号に格納される。そし
て、図3に示すステップS10で読み取った見開き原稿
の全ページの画データが、片面手順で、つまり通常のフ
ァクシミリ伝送制御手順で相手先に送信される。
子プリントが可能であるため、小冊子送信である旨と、
右綴じ原稿又は左綴じ原稿である旨を示す綴じ位置の属
性と、表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨を示
す送信形態の属性とが、NSS信号に格納される。そし
て、図3に示すステップS10で読み取った見開き原稿
の全ページの画データが、片面手順で、つまり通常のフ
ァクシミリ伝送制御手順で相手先に送信される。
【0033】ステップS26においては、DCN信号が
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。ステッ
プS27においては、前記ステップS22において受信
したDIS信号中に、両面受信が可能である旨の情報が
格納されてきたか否かが判断される。両面受信が可能で
ある旨の情報が格納されてきた場合は、図6に示すステ
ップS51に移行する。一方、両面受信が可能である旨
の情報が格納されていない場合は、ステップS29に移
行する。
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。ステッ
プS27においては、前記ステップS22において受信
したDIS信号中に、両面受信が可能である旨の情報が
格納されてきたか否かが判断される。両面受信が可能で
ある旨の情報が格納されてきた場合は、図6に示すステ
ップS51に移行する。一方、両面受信が可能である旨
の情報が格納されていない場合は、ステップS29に移
行する。
【0034】ステップS28においては、前記ステップ
S22において受信したDIS信号中に、両面受信が可
能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断され
る。両面受信が可能である旨の情報が格納されてきた場
合は、図5に示すステップS31に移行する。一方、両
面受信が可能である旨の情報が格納されていない場合
は、ステップS29に移行する。
S22において受信したDIS信号中に、両面受信が可
能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断され
る。両面受信が可能である旨の情報が格納されてきた場
合は、図5に示すステップS31に移行する。一方、両
面受信が可能である旨の情報が格納されていない場合
は、ステップS29に移行する。
【0035】ステップS29においては、相手先が両面
受信ができないため、換言すれば片面受信しか受信でき
ないため、図3に示すステップS10で読み取った見開
き原稿の全ページの画データが、片面手順で、つまり通
常のファクシミリ伝送制御手順で相手先に送信される。
そして、全ページの画データを送信した後は、ステップ
S26に移行して、電話回線Lが切断される。
受信ができないため、換言すれば片面受信しか受信でき
ないため、図3に示すステップS10で読み取った見開
き原稿の全ページの画データが、片面手順で、つまり通
常のファクシミリ伝送制御手順で相手先に送信される。
そして、全ページの画データを送信した後は、ステップ
S26に移行して、電話回線Lが切断される。
【0036】図5に示すステップS31においては、R
AM30に記憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ペ
ージ送信に設定されているか否かが判断される。表裏ペ
ージ送信に設定されている場合は、ステップS32に移
行する。一方、表裏ページ送信に設定されていない場
合、つまり左右ページ送信に設定されている場合は、ス
テップS38に移行する。
AM30に記憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ペ
ージ送信に設定されているか否かが判断される。表裏ペ
ージ送信に設定されている場合は、ステップS32に移
行する。一方、表裏ページ送信に設定されていない場
合、つまり左右ページ送信に設定されている場合は、ス
テップS38に移行する。
【0037】ステップS32においては、第1ページ目
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページ(第1ペー
ジ目)と最終ページ(第4ページ目)とにそれぞれ1ペ
ージ分の白紙を付加する。そこで、第1ページ目の表面
として、全白の画データを相手先に送信しているのであ
る。なお、白紙を送信する場合には、スキップする構成
にしても良い。
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページ(第1ペー
ジ目)と最終ページ(第4ページ目)とにそれぞれ1ペ
ージ分の白紙を付加する。そこで、第1ページ目の表面
として、全白の画データを相手先に送信しているのであ
る。なお、白紙を送信する場合には、スキップする構成
にしても良い。
【0038】ステップS33においては、ページカウン
タPC(Page Counter)が「1」に設定される。ここ
で、ページカウンタPCとは、送信するページを示すも
のである。また、図3に示すステップS10において読
み取った見開き原稿の全ページ数TP(Total Page)
に、小冊子の表紙として先頭ページと最終ページとにそ
れぞれ付加した2ページ分の白紙を加算した値が、全ペ
ージ数TPとして設定される。
タPC(Page Counter)が「1」に設定される。ここ
で、ページカウンタPCとは、送信するページを示すも
のである。また、図3に示すステップS10において読
み取った見開き原稿の全ページ数TP(Total Page)
に、小冊子の表紙として先頭ページと最終ページとにそ
れぞれ付加した2ページ分の白紙を加算した値が、全ペ
ージ数TPとして設定される。
【0039】ステップS34においては、仮想最終ペー
ジが算出される。ここで仮想最終ページとは、表裏ペー
ジ送信において、小冊子の表紙として先頭ページと最終
ページとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を含めた
ときの最終ページを示すものである。具体的には、仮想
最終ページVLP(Virtual Last Page)は、以下のよ
うに示すことができる。なお、次式において、「in
t」は、小数点以下を切り捨てることを意味している。
ジが算出される。ここで仮想最終ページとは、表裏ペー
ジ送信において、小冊子の表紙として先頭ページと最終
ページとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を含めた
ときの最終ページを示すものである。具体的には、仮想
最終ページVLP(Virtual Last Page)は、以下のよ
うに示すことができる。なお、次式において、「in
t」は、小数点以下を切り捨てることを意味している。
【0040】
【数1】 VLP=int{(TP−1)/4+1}×4 ………(式1) ステップS35においては、ページ合成処理が実行され
る。ここで、ページ合成処理とは、小冊子になるように
自ページと合成するページを算出して、自ページと算出
したページとを合成する処理のことをいう。
る。ここで、ページ合成処理とは、小冊子になるように
自ページと合成するページを算出して、自ページと算出
したページとを合成する処理のことをいう。
【0041】ステップS36においては、前記ステップ
S35において合成されたページの画データが、第1ペ
ージ目の裏面として相手先に送信される。ステップS3
7においては、ページカウンタPCが「2」に設定され
る。すなわち、前記ステップS32において第1ページ
目の表面として、全白の画データを相手先に送信してい
る。また、前記ステップS36において合成したページ
を裏面として相手先に送信している。このため、ページ
カウンタPCを「2」に設定しているのである。
S35において合成されたページの画データが、第1ペ
ージ目の裏面として相手先に送信される。ステップS3
7においては、ページカウンタPCが「2」に設定され
る。すなわち、前記ステップS32において第1ページ
目の表面として、全白の画データを相手先に送信してい
る。また、前記ステップS36において合成したページ
を裏面として相手先に送信している。このため、ページ
カウンタPCを「2」に設定しているのである。
【0042】前記ステップS31において、RAM30
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断された場合には、ステップS3
8において、ページカウンタPCが「1」に設定され
る。すなわち、左右ページ送信においては、表裏ページ
送信とは異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最終
ページとにそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。こ
のため、ページカウンタPCを「1」に設定しているの
である。
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断された場合には、ステップS3
8において、ページカウンタPCが「1」に設定され
る。すなわち、左右ページ送信においては、表裏ページ
送信とは異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最終
ページとにそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。こ
のため、ページカウンタPCを「1」に設定しているの
である。
【0043】ステップS39においては、前記ステップ
S34の処理と同様に、前記(式1)に基づいて、仮想
最終ページが算出される。なお、この場合は、前記(式
1)における全ページ数TPは、図3に示すステップS
10において読み取った見開き原稿の全ページ数であ
る。
S34の処理と同様に、前記(式1)に基づいて、仮想
最終ページが算出される。なお、この場合は、前記(式
1)における全ページ数TPは、図3に示すステップS
10において読み取った見開き原稿の全ページ数であ
る。
【0044】ステップS40においては、ページ合成処
理が実行される。ステップS41においては、前記ステ
ップS40において合成されたページの画データが、ペ
ージカウンタPCで示されるページの表面として相手先
に送信される。
理が実行される。ステップS41においては、前記ステ
ップS40において合成されたページの画データが、ペ
ージカウンタPCで示されるページの表面として相手先
に送信される。
【0045】ステップS42においては、ページカウン
タPCがインクリメントされる。ステップS43におい
ては、ページ合成処理が実行される。ステップS44に
おいては、前記ステップS43において合成されたペー
ジの画データが、ページカウンタPCで示されるページ
の裏面として相手先に送信される。
タPCがインクリメントされる。ステップS43におい
ては、ページ合成処理が実行される。ステップS44に
おいては、前記ステップS43において合成されたペー
ジの画データが、ページカウンタPCで示されるページ
の裏面として相手先に送信される。
【0046】ステップS45においては、ページカウン
タPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等しい
か否かが判断される。すなわち、ページ合成処理では、
小冊子になるように自ページと合成するページを算出し
て、自ページと算出したページとを合成している。この
ため、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペ
ージVLPに等しくなった場合には、読取部40のフラ
ットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿
上の画データをすべて送信していることとなる。そこ
で、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペー
ジVLPに等しいか否かを判断しているのである。そし
て、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペー
ジVLPに等しい場合は、ステップS47に移行する。
一方、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペ
ージVLPに等しくない場合、つまり読取部40のフラ
ットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿
上の画データをすべて送信していない場合は、ステップ
S46に移行する。
タPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等しい
か否かが判断される。すなわち、ページ合成処理では、
小冊子になるように自ページと合成するページを算出し
て、自ページと算出したページとを合成している。この
ため、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペ
ージVLPに等しくなった場合には、読取部40のフラ
ットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿
上の画データをすべて送信していることとなる。そこ
で、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペー
ジVLPに等しいか否かを判断しているのである。そし
て、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペー
ジVLPに等しい場合は、ステップS47に移行する。
一方、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ペ
ージVLPに等しくない場合、つまり読取部40のフラ
ットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿
上の画データをすべて送信していない場合は、ステップ
S46に移行する。
【0047】ステップS46においては、ページカウン
タPCがインクリメントされて、前記ステップS40に
戻る。そして、前記ステップS45においてページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
くなるまで、前記ステップS40〜ステップS46の処
理が繰り返される。
タPCがインクリメントされて、前記ステップS40に
戻る。そして、前記ステップS45においてページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
くなるまで、前記ステップS40〜ステップS46の処
理が繰り返される。
【0048】ステップS47においては、DCN信号が
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。図6に
示すステップS51においては、RAM30に記憶した
送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に設定され
ているか否かが判断される。表裏ページ送信に設定され
ている場合は、ステップS52に移行する。一方、表裏
ページ送信に設定されていない場合、つまり左右ページ
送信に設定されている場合は、ステップS55に移行す
る。
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。図6に
示すステップS51においては、RAM30に記憶した
送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に設定され
ているか否かが判断される。表裏ページ送信に設定され
ている場合は、ステップS52に移行する。一方、表裏
ページ送信に設定されていない場合、つまり左右ページ
送信に設定されている場合は、ステップS55に移行す
る。
【0049】ステップS52においては、第1ページ目
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこで、
第1ページ目の表面として、全白の画データを相手先に
送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこで、
第1ページ目の表面として、全白の画データを相手先に
送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
【0050】ステップS53においては、図3に示すス
テップS10で読み取った見開き原稿の第1ページ目の
画データが、第1ページ目の裏面として相手先に送信さ
れる。
テップS10で読み取った見開き原稿の第1ページ目の
画データが、第1ページ目の裏面として相手先に送信さ
れる。
【0051】ステップS54においては、読取ページN
に「2」が設定される。すなわち、前記ステップS53
において図3に示すステップS10で読み取った見開き
原稿の第1ページ目の画データを第1ページ目の裏面と
して相手先に送信している。このため、読取ページNに
「2」を設定しているのである。ここで、読取ページN
とは、図3に示すステップS10で読み取った見開き原
稿におけるページを示すものである。
に「2」が設定される。すなわち、前記ステップS53
において図3に示すステップS10で読み取った見開き
原稿の第1ページ目の画データを第1ページ目の裏面と
して相手先に送信している。このため、読取ページNに
「2」を設定しているのである。ここで、読取ページN
とは、図3に示すステップS10で読み取った見開き原
稿におけるページを示すものである。
【0052】前記ステップS51において、RAM30
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断された場合には、ステップS5
5において、読取ページNが「1」に設定される。すな
わち、左右ページ送信においては、表裏ページ送信とは
異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最終ページと
にそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。このため、
読取ページNを「1」に設定しているのである。
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断された場合には、ステップS5
5において、読取ページNが「1」に設定される。すな
わち、左右ページ送信においては、表裏ページ送信とは
異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最終ページと
にそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。このため、
読取ページNを「1」に設定しているのである。
【0053】ステップS56においては、図3に示すス
テップS10で読み取った見開き原稿の第Nページ目の
画データが、表面として相手先に送信される。ステップ
S57においては、図3に示すステップS10で読み取
った見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、裏面
として相手先に送信される。
テップS10で読み取った見開き原稿の第Nページ目の
画データが、表面として相手先に送信される。ステップ
S57においては、図3に示すステップS10で読み取
った見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、裏面
として相手先に送信される。
【0054】ステップS58においては、図3に示すス
テップS10で読み取った見開き原稿のすべての画デー
タの送信が終了したか否かが判断される。すべての画デ
ータの送信が終了した場合は、ステップS60に移行す
る。一方、すべての画データの送信が終了していない場
合は、ステップS59に移行する。
テップS10で読み取った見開き原稿のすべての画デー
タの送信が終了したか否かが判断される。すべての画デ
ータの送信が終了した場合は、ステップS60に移行す
る。一方、すべての画データの送信が終了していない場
合は、ステップS59に移行する。
【0055】ステップS59においては、読取ページN
に「2」が加算されて、前記ステップS56に戻る。そ
して、全ページの送信が終了するまで、前記ステップS
56〜ステップS59の処理が繰り返される。ここで、
読取ページNに「2」を加算しているのは、前記ステッ
プS56において見開き原稿の第Nページ目の画データ
を表面として、又前記ステップS57において見開き原
稿の第N+1ページ目の画データを裏面として、それぞ
れ相手先に送信しているからである。なお、表裏ページ
送信の場合には、最終ページの裏面が白紙ページとな
る。
に「2」が加算されて、前記ステップS56に戻る。そ
して、全ページの送信が終了するまで、前記ステップS
56〜ステップS59の処理が繰り返される。ここで、
読取ページNに「2」を加算しているのは、前記ステッ
プS56において見開き原稿の第Nページ目の画データ
を表面として、又前記ステップS57において見開き原
稿の第N+1ページ目の画データを裏面として、それぞ
れ相手先に送信しているからである。なお、表裏ページ
送信の場合には、最終ページの裏面が白紙ページとな
る。
【0056】ステップS60においては、DCN信号が
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。次に、
ページ合成処理の動作について、図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
相手先に送出されて、電話回線Lが切断される。次に、
ページ合成処理の動作について、図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0057】図7に示すステップS61においては、自
ページと合成されるペアページPP(Pair Page )が算
出される。具体的には、ペアページPPは、以下のよう
に示すことができる。
ページと合成されるペアページPP(Pair Page )が算
出される。具体的には、ペアページPPは、以下のよう
に示すことができる。
【0058】
【数2】 PP=VLP−(PC−1) ………(式2) ステップS62においては、ペアページPPが全ページ
数TPを越えているか否かが判断される。ペアページP
Pが全ページ数TPを越えている場合は、ステップS6
3に移行する。一方、ペアページPPが全ページ数TP
を越えていない場合は、ステップS64に移行する。
数TPを越えているか否かが判断される。ペアページP
Pが全ページ数TPを越えている場合は、ステップS6
3に移行する。一方、ペアページPPが全ページ数TP
を越えていない場合は、ステップS64に移行する。
【0059】ステップS63においては、ペアページP
Pが白紙に設定される。すなわち、全ページ数TPが
「4」の倍数でない場合は、実在しないページが存在し
ていることを示している。そこで、ペアページPPを白
紙に設定しているのである。
Pが白紙に設定される。すなわち、全ページ数TPが
「4」の倍数でない場合は、実在しないページが存在し
ていることを示している。そこで、ペアページPPを白
紙に設定しているのである。
【0060】ステップS64においては、RAM30に
記憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に
設定されているか否かが判断される。表裏ページ送信に
設定されている場合は、ステップS65に移行する。一
方、表裏ページ送信に設定されていない場合、つまり左
右ページ送信に設定されている場合は、ステップS68
に移行する。
記憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に
設定されているか否かが判断される。表裏ページ送信に
設定されている場合は、ステップS65に移行する。一
方、表裏ページ送信に設定されていない場合、つまり左
右ページ送信に設定されている場合は、ステップS68
に移行する。
【0061】ステップS65においは、ページカウンタ
PCが偶数であるか否かが判断される。ページカウンタ
PCが偶数である場合は、ステップS69に移行する。
一方、ページカウンタPCが偶数でない場合、つまりペ
ージカウンタPCが奇数である場合は、ステップS66
に移行する。
PCが偶数であるか否かが判断される。ページカウンタ
PCが偶数である場合は、ステップS69に移行する。
一方、ページカウンタPCが偶数でない場合、つまりペ
ージカウンタPCが奇数である場合は、ステップS66
に移行する。
【0062】ステップS66においては、RAM30に
記憶した綴じ位置の属性に基づいて、右綴じ原稿である
か否かが判断される。右綴じ原稿である場合は、ステッ
プS67に移行する。一方、右綴じ原稿でない場合、つ
まり左綴じ原稿である場合は、ステップS70に移行す
る。
記憶した綴じ位置の属性に基づいて、右綴じ原稿である
か否かが判断される。右綴じ原稿である場合は、ステッ
プS67に移行する。一方、右綴じ原稿でない場合、つ
まり左綴じ原稿である場合は、ステップS70に移行す
る。
【0063】ステップS67においては、ページカウン
タPCで示されたページの画データを右側に、ペアペー
ジPPで示されたページの画データを左側にして合成さ
れる。
タPCで示されたページの画データを右側に、ペアペー
ジPPで示されたページの画データを左側にして合成さ
れる。
【0064】ステップS68においては、ページカウン
タPCが奇数であるか否かが判断される。ページカウン
タPCが奇数である場合は、ステップS69に移行す
る。一方、ページカウンタPCが奇数でない場合、つま
りページカウンタPCが偶数である場合は、ステップS
66に移行する。
タPCが奇数であるか否かが判断される。ページカウン
タPCが奇数である場合は、ステップS69に移行す
る。一方、ページカウンタPCが奇数でない場合、つま
りページカウンタPCが偶数である場合は、ステップS
66に移行する。
【0065】ステップS69においては、RAM30に
記憶した綴じ位置の属性に基づいて、右綴じ原稿である
か否かが判断される。右綴じ原稿である場合は、ステッ
プS70に移行する。一方、右綴じ原稿でない場合、つ
まり左綴じ原稿である場合は、ステップS67に移行す
る。
記憶した綴じ位置の属性に基づいて、右綴じ原稿である
か否かが判断される。右綴じ原稿である場合は、ステッ
プS70に移行する。一方、右綴じ原稿でない場合、つ
まり左綴じ原稿である場合は、ステップS67に移行す
る。
【0066】ステップS70においては、ページカウン
タPCで示されたページの画データを左側に、ペアペー
ジPPで示されたページの画データを右側にして合成さ
れる。
タPCで示されたページの画データを左側に、ペアペー
ジPPで示されたページの画データを右側にして合成さ
れる。
【0067】すなわち、前記ステップS65〜S70に
おいては、ページカウンタPCが奇数であるか偶数であ
るかと、小冊子原稿が右綴じ原稿であるか左綴じ原稿で
あるかとに基づいて、ページカウンタPCの画データを
右側に、ペアページPPの画データを左側に合成する
か、或いはページカウンタPCの画データを左側に、ペ
アページPPを右側に合成するかを判断しているのであ
る。
おいては、ページカウンタPCが奇数であるか偶数であ
るかと、小冊子原稿が右綴じ原稿であるか左綴じ原稿で
あるかとに基づいて、ページカウンタPCの画データを
右側に、ペアページPPの画データを左側に合成する
か、或いはページカウンタPCの画データを左側に、ペ
アページPPを右側に合成するかを判断しているのであ
る。
【0068】次に、スキャナ送信処理の動作について、
図8〜図11に示すフローチャートを用いて説明する。
図8に示すステップS71においては、短縮キー64、
ワンタッチキー65又はテンキー66から入力された相
手先に対して、NCU110から発呼が行われる。
図8〜図11に示すフローチャートを用いて説明する。
図8に示すステップS71においては、短縮キー64、
ワンタッチキー65又はテンキー66から入力された相
手先に対して、NCU110から発呼が行われる。
【0069】ステップS72においては、受信側から送
信されてくるNSF信号、DIS信号が受信される。ス
テップS73においては、読取ページNに「1」が設定
される。
信されてくるNSF信号、DIS信号が受信される。ス
テップS73においては、読取ページNに「1」が設定
される。
【0070】ステップS74においては、前記ステップ
S1において小冊子モードに設定されたか否か、すなわ
ち小冊子送信である旨がRAM30に設定されているか
否かが判断される。小冊子送信である旨がRAM30に
設定されている場合は、ステップS75に移行する。一
方、小冊子送信である旨がRAM30に設定されていな
い場合は、ステップS77に移行する。
S1において小冊子モードに設定されたか否か、すなわ
ち小冊子送信である旨がRAM30に設定されているか
否かが判断される。小冊子送信である旨がRAM30に
設定されている場合は、ステップS75に移行する。一
方、小冊子送信である旨がRAM30に設定されていな
い場合は、ステップS77に移行する。
【0071】ステップS75においては、前記ステップ
S72において受信したNSF信号中に、小冊子プリン
トが可能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断
される。小冊子プリントが可能である旨の情報が格納さ
れてきた場合は、ステップS76に移行する。一方、小
冊子プリントが可能である旨の情報が格納されていない
場合は、ステップS78に移行する。
S72において受信したNSF信号中に、小冊子プリン
トが可能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断
される。小冊子プリントが可能である旨の情報が格納さ
れてきた場合は、ステップS76に移行する。一方、小
冊子プリントが可能である旨の情報が格納されていない
場合は、ステップS78に移行する。
【0072】ステップS76においては、相手先で小冊
子プリントが可能であるため、小冊子送信である旨と、
右綴じ原稿又は左綴じ原稿である旨を示す綴じ位置の属
性と、表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨を示
す送信形態の属性とが、NSS信号に格納される。ま
た、片面手順で、つまり通常のファクシミリ伝送制御手
順である旨がDCS信号に格納される。そして、これら
NSS信号とDCS信号とが相手先に送信される。そし
て、図9に示すステップS81に移行する。
子プリントが可能であるため、小冊子送信である旨と、
右綴じ原稿又は左綴じ原稿である旨を示す綴じ位置の属
性と、表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨を示
す送信形態の属性とが、NSS信号に格納される。ま
た、片面手順で、つまり通常のファクシミリ伝送制御手
順である旨がDCS信号に格納される。そして、これら
NSS信号とDCS信号とが相手先に送信される。そし
て、図9に示すステップS81に移行する。
【0073】ステップS77においては、前記ステップ
S72において受信したDIS信号中に、両面受信が可
能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断され
る。両面受信が可能である旨の情報が格納されてきた場
合は、図10に示すステップS91に移行する。一方、
両面受信が可能である旨の情報が格納されていない場合
は、ステップS78に移行する。
S72において受信したDIS信号中に、両面受信が可
能である旨の情報が格納されてきたか否かが判断され
る。両面受信が可能である旨の情報が格納されてきた場
合は、図10に示すステップS91に移行する。一方、
両面受信が可能である旨の情報が格納されていない場合
は、ステップS78に移行する。
【0074】ステップS78においては、片面手順で、
つまり通常のファクシミリ伝送制御手順である旨がDC
S信号に格納されて、相手先に送信される。そして、図
9に示すステップS81に移行する。
つまり通常のファクシミリ伝送制御手順である旨がDC
S信号に格納されて、相手先に送信される。そして、図
9に示すステップS81に移行する。
【0075】図9に示すステップS81においては、読
取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取
った見開き原稿の第Nページ目の画データが、相手先に
送信される。
取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取
った見開き原稿の第Nページ目の画データが、相手先に
送信される。
【0076】ステップS82においては、MPS信号が
相手先に送信される。ステップS83においては、読取
部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取っ
た見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、相手先
に送信される。
相手先に送信される。ステップS83においては、読取
部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取っ
た見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、相手先
に送信される。
【0077】ステップS84においては、次原稿がある
か否かが判断される。つまり、次の見開き原稿があるか
否かが判断される。ここで、次原稿があるか否かの判断
は、クリアキー69の操作に基づいて判断される。すな
わち、クリアキー69が操作されるまでは、次原稿があ
ると判断する。そして、次原稿がある場合は、前記ステ
ップS85に移行する。一方、次原稿がない場合は、ス
テップS89に移行する。
か否かが判断される。つまり、次の見開き原稿があるか
否かが判断される。ここで、次原稿があるか否かの判断
は、クリアキー69の操作に基づいて判断される。すな
わち、クリアキー69が操作されるまでは、次原稿があ
ると判断する。そして、次原稿がある場合は、前記ステ
ップS85に移行する。一方、次原稿がない場合は、ス
テップS89に移行する。
【0078】ステップS85においては、EOM信号が
相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に送
信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラットベ
ッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ページ
をめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。すなわち、EOM信号が相手先に送信さ
れると、ファクシミリ伝送制御手順がフェーズBに戻っ
て、送信側と受信側との間で、トレーニング等が再度実
行された後、画データの送信(フェーズC)に移行す
る。そこで、この時間を見開き原稿のページをめくる時
間として活用しているのである。
相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に送
信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラットベ
ッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ページ
をめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。すなわち、EOM信号が相手先に送信さ
れると、ファクシミリ伝送制御手順がフェーズBに戻っ
て、送信側と受信側との間で、トレーニング等が再度実
行された後、画データの送信(フェーズC)に移行す
る。そこで、この時間を見開き原稿のページをめくる時
間として活用しているのである。
【0079】ステップS86においては、読取ページN
に「2」が加算される。すなわち、前記ステップS81
において見開き原稿の第Nページ目の画データを、前記
ステップS83において見開き原稿の第N+1ページ目
の画データを、それぞれ送信しているため、読取ページ
Nに「2」を加算しているのである。
に「2」が加算される。すなわち、前記ステップS81
において見開き原稿の第Nページ目の画データを、前記
ステップS83において見開き原稿の第N+1ページ目
の画データを、それぞれ送信しているため、読取ページ
Nに「2」を加算しているのである。
【0080】ステップS87においては、スタートキー
67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキー
67が操作されると、前記ステップS81に戻る。すな
わち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキー6
9が操作されるまで、前記ステップS81〜ステップS
87の処理が繰り返される。
67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキー
67が操作されると、前記ステップS81に戻る。すな
わち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキー6
9が操作されるまで、前記ステップS81〜ステップS
87の処理が繰り返される。
【0081】前記ステップS84において次原稿がない
と判断した場合には、ステップS89において、EOP
信号が相手先に送信される。ステップS90において
は、DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切
断される。
と判断した場合には、ステップS89において、EOP
信号が相手先に送信される。ステップS90において
は、DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切
断される。
【0082】図8に示すステップS77において、受信
側が両面受信することが可能であると判明したため、図
10に示すステップS91においては、RAM30に記
憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に設
定されているか否かが判断される。表裏ページ送信に設
定されている場合は、ステップS92に移行する。一
方、表裏ページ送信に設定されていない場合、つまり左
右ページ送信に設定されている場合は、図11に示すス
テップS111に移行する。
側が両面受信することが可能であると判明したため、図
10に示すステップS91においては、RAM30に記
憶した送信形態の属性に基づいて、表裏ページ送信に設
定されているか否かが判断される。表裏ページ送信に設
定されている場合は、ステップS92に移行する。一
方、表裏ページ送信に設定されていない場合、つまり左
右ページ送信に設定されている場合は、図11に示すス
テップS111に移行する。
【0083】ステップS92においては、第1ページ目
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこで、
第1ページ目の表面として、全白の画データを相手先に
送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
の表面が白紙として相手先に送信される。つまり、第1
ページ目の表面として、全白の画データが相手先に送信
される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送信
においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこで、
第1ページ目の表面として、全白の画データを相手先に
送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
【0084】ステップS93においては、読取部40の
フラットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き
原稿の第Nページ目の画データが、裏面として相手先に
送信される。
フラットベッドスキャナ(FBS)で読み取った見開き
原稿の第Nページ目の画データが、裏面として相手先に
送信される。
【0085】ステップS94においては、MPS信号が
相手先に送信される。ステップS95においては、読取
部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取っ
た見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、表面と
して相手先に送信される。
相手先に送信される。ステップS95においては、読取
部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み取っ
た見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、表面と
して相手先に送信される。
【0086】ステップS96においては、次原稿がある
か否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿がある
か否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップS
97に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステップ
S100に移行する。
か否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿がある
か否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップS
97に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステップ
S100に移行する。
【0087】ステップS97においては、EOM信号が
相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に送
信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラットベ
ッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ページ
をめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。
相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に送
信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラットベ
ッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ページ
をめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。
【0088】ステップS98においては、読取ページN
に「2」が加算される。すなわち、前記ステップS93
において見開き原稿の第Nページ目の画データを、前記
ステップS95において見開き原稿の第N+1ページ目
の画データを、それぞれ相手先に送信しているため、読
取ページNに「2」を加算しているのである。
に「2」が加算される。すなわち、前記ステップS93
において見開き原稿の第Nページ目の画データを、前記
ステップS95において見開き原稿の第N+1ページ目
の画データを、それぞれ相手先に送信しているため、読
取ページNに「2」を加算しているのである。
【0089】ステップS99においては、スタートキー
67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキー
67が操作されると、前記ステップS93に戻る。すな
わち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキー6
9が操作されるまで、前記ステップS93〜ステップS
99までの処理が繰り返される。
67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキー
67が操作されると、前記ステップS93に戻る。すな
わち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキー6
9が操作されるまで、前記ステップS93〜ステップS
99までの処理が繰り返される。
【0090】前記ステップS96において次原稿がない
と判断した場合には、ステップS100において、MP
S信号が相手先に送信される。ステップS101におい
ては、裏面として白紙が相手先に送信される。つまり、
最終ページの裏面として、全白の画データが相手先に送
信される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送
信においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペ
ージとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこ
で、最終ページの裏面として、全白の画データを相手先
に送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
と判断した場合には、ステップS100において、MP
S信号が相手先に送信される。ステップS101におい
ては、裏面として白紙が相手先に送信される。つまり、
最終ページの裏面として、全白の画データが相手先に送
信される。すなわち、図2に示すように、表裏ページ送
信においては、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペ
ージとにそれぞれ1ページ分の白紙を付加する。そこ
で、最終ページの裏面として、全白の画データを相手先
に送信しているのである。なお、白紙を送信する場合に
は、スキップする構成にしても良い。
【0091】ステップS102においては、EOP信号
が相手先に送信される。ステップS103においては、
DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切断さ
れる。
が相手先に送信される。ステップS103においては、
DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切断さ
れる。
【0092】前記ステップS91において、RAM30
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断した場合には、図11に示すス
テップS111において、読取部40のフラットベッド
スキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿の第Nペー
ジ目の画データが、表面として相手先に送信される。
に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送信
に設定されていると判断した場合には、図11に示すス
テップS111において、読取部40のフラットベッド
スキャナ(FBS)で読み取った見開き原稿の第Nペー
ジ目の画データが、表面として相手先に送信される。
【0093】ステップS112においては、MPS信号
が相手先に送信される。ステップS113においては、
読取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み
取った見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、裏
面として相手先に送信される。
が相手先に送信される。ステップS113においては、
読取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)で読み
取った見開き原稿の第N+1ページ目の画データが、裏
面として相手先に送信される。
【0094】ステップS114においては、次原稿があ
るか否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿があ
るか否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップ
S115に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステ
ップS117に移行する。
るか否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿があ
るか否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップ
S115に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステ
ップS117に移行する。
【0095】ステップS115においては、EOM信号
が相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に
送信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラット
ベッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ペー
ジをめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。
が相手先に送信される。ここで、EOM信号を相手先に
送信しているのは、見開き原稿を読取部40のフラット
ベッドスキャナ(FBS)から一旦取り除いた後、ペー
ジをめくって再度読取部40のフラットベッドスキャナ
(FBS)に見開き原稿を載置するまでの時間を考慮し
たためである。
【0096】ステップS116においては、読取ページ
Nに「2」が加算される。すなわち、前記ステップS1
11において見開き原稿の第Nページ目の画データを、
前記ステップS113において見開き原稿の第N+1ペ
ージ目の画データを、それぞれ相手先に送信しているた
め、読取ページNに「2」を加算しているのである。
Nに「2」が加算される。すなわち、前記ステップS1
11において見開き原稿の第Nページ目の画データを、
前記ステップS113において見開き原稿の第N+1ペ
ージ目の画データを、それぞれ相手先に送信しているた
め、読取ページNに「2」を加算しているのである。
【0097】ステップS117においては、スタートキ
ー67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキ
ー67が操作されると、前記ステップS111に戻る。
すなわち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキ
ー69が操作されるまで、前記ステップS111〜ステ
ップS117までの処理が繰り返される。
ー67が操作されるのが待たれる。そして、スタートキ
ー67が操作されると、前記ステップS111に戻る。
すなわち、見開き原稿がなくなるまで、つまりクリアキ
ー69が操作されるまで、前記ステップS111〜ステ
ップS117までの処理が繰り返される。
【0098】ステップS118においては、EOP信号
が相手先に送信される。ステップS119においては、
DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切断さ
れる。
が相手先に送信される。ステップS119においては、
DCN信号が相手先に送出されて、電話回線Lが切断さ
れる。
【0099】次に、相手先である受信側におけるプリン
ト処理の動作について、図12に示すフローチャートを
用いて説明する。図12に示すステップS121におい
ては、NCU110で着信が検出されたか否かが判断さ
れる。そして、NCU110で着信が検出されると、ス
テップS122に移行する。
ト処理の動作について、図12に示すフローチャートを
用いて説明する。図12に示すステップS121におい
ては、NCU110で着信が検出されたか否かが判断さ
れる。そして、NCU110で着信が検出されると、ス
テップS122に移行する。
【0100】ステップS122においては、ファクシミ
リ伝送制御手順において送信側から送信されてくるDC
S信号中に、両面送信である旨の情報が格納されてきた
か否かが判断される。両面送信である旨の情報が格納さ
れてきた場合は、ステップS123に移行する。一方、
両面送信である旨の情報が格納されていない場合や、片
面送信である旨の情報が格納されてきた場合は、ステッ
プS124に移行する。
リ伝送制御手順において送信側から送信されてくるDC
S信号中に、両面送信である旨の情報が格納されてきた
か否かが判断される。両面送信である旨の情報が格納さ
れてきた場合は、ステップS123に移行する。一方、
両面送信である旨の情報が格納されていない場合や、片
面送信である旨の情報が格納されてきた場合は、ステッ
プS124に移行する。
【0101】ステップS123においては、両面の画デ
ータが受信されて、両面の受信画データが記録紙の両面
に記録される。ステップS124においては、ファクシ
ミリ伝送制御手順において送信側から送信されてくるN
SS信号中に、小冊子送信である旨の情報が格納されて
きたか否かが判断される。小冊子送信である旨の情報が
格納されてきた場合は、ステップS125に移行する。
一方、小冊子送信である旨の情報が格納されていない場
合は、通常のファクシミリ送信であると判断して、ステ
ップS126に移行する。
ータが受信されて、両面の受信画データが記録紙の両面
に記録される。ステップS124においては、ファクシ
ミリ伝送制御手順において送信側から送信されてくるN
SS信号中に、小冊子送信である旨の情報が格納されて
きたか否かが判断される。小冊子送信である旨の情報が
格納されてきた場合は、ステップS125に移行する。
一方、小冊子送信である旨の情報が格納されていない場
合は、通常のファクシミリ送信であると判断して、ステ
ップS126に移行する。
【0102】ステップS125においては、小冊子プリ
ント処理が実行される。ステップS126においては、
片面の受信画データが受信されて、片面の受信画データ
が記録紙の片面に記録される。
ント処理が実行される。ステップS126においては、
片面の受信画データが受信されて、片面の受信画データ
が記録紙の片面に記録される。
【0103】次に、相手先である受信側で行われる小冊
子プリント処理の動作について、図13に示すフローチ
ャートを用いて説明する。図13に示すステップS13
1においては、ファクシミリ伝送制御手順において送信
側から送信されてくるNSS信号中に、表裏ページ送信
を示す旨の情報が格納されてきたか否かが判断される。
すなわち、送信側においては、送信形態の属性として、
表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨の情報をN
SS信号に格納して送信する。そこで、送信側からのN
SS信号中の送信形態の属性が、表裏ページ送信を示す
旨の情報であるか否かを判断しているのである。そし
て、表裏ページ送信を示す旨の情報が格納されてきた場
合は、ステップS132に移行する。一方、表裏ページ
送信を示す旨の情報が格納されていない場合、つまり左
右ページ送信を示す旨の情報が格納されてきた場合は、
ステップS137に移行する。
子プリント処理の動作について、図13に示すフローチ
ャートを用いて説明する。図13に示すステップS13
1においては、ファクシミリ伝送制御手順において送信
側から送信されてくるNSS信号中に、表裏ページ送信
を示す旨の情報が格納されてきたか否かが判断される。
すなわち、送信側においては、送信形態の属性として、
表裏ページ送信又は左右ページ送信である旨の情報をN
SS信号に格納して送信する。そこで、送信側からのN
SS信号中の送信形態の属性が、表裏ページ送信を示す
旨の情報であるか否かを判断しているのである。そし
て、表裏ページ送信を示す旨の情報が格納されてきた場
合は、ステップS132に移行する。一方、表裏ページ
送信を示す旨の情報が格納されていない場合、つまり左
右ページ送信を示す旨の情報が格納されてきた場合は、
ステップS137に移行する。
【0104】ステップS132においては、ページカウ
ンタPC(Page Counter)が「1」に設定される。ここ
で、ページカウンタPCとは、受信したページを示すも
のである。また、受信画データの全ページ数TP(Tota
l Page)に、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を加算した値
が、全ページ数TPとして設定される。
ンタPC(Page Counter)が「1」に設定される。ここ
で、ページカウンタPCとは、受信したページを示すも
のである。また、受信画データの全ページ数TP(Tota
l Page)に、小冊子の表紙として先頭ページと最終ペー
ジとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を加算した値
が、全ページ数TPとして設定される。
【0105】ステップS133においては、仮想最終ペ
ージが算出される。ここで仮想最終ページとは、表裏ペ
ージ送信において、小冊子の表紙として先頭ページと最
終ページとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を含め
たときの最終ページを示すものである。具体的には、仮
想最終ページVLP(Virtual Last Page)は、前記
(式1)と同様に算出することができる。
ージが算出される。ここで仮想最終ページとは、表裏ペ
ージ送信において、小冊子の表紙として先頭ページと最
終ページとにそれぞれ付加した2ページ分の白紙を含め
たときの最終ページを示すものである。具体的には、仮
想最終ページVLP(Virtual Last Page)は、前記
(式1)と同様に算出することができる。
【0106】ステップS134においては、前記図7に
示すページ合成処理が実行される。ステップS135に
おいては、表面を白紙として、裏面に前記ステップS1
34におけるページ合成処理で合成された画データが、
それぞれ記録紙の両面に記録される。
示すページ合成処理が実行される。ステップS135に
おいては、表面を白紙として、裏面に前記ステップS1
34におけるページ合成処理で合成された画データが、
それぞれ記録紙の両面に記録される。
【0107】ステップS136においては、ページカウ
ンタPCに「2」が加算される。すなわち、前記ステッ
プS135において表面と裏面との2ページ分が記録紙
に記録されたため、ページカウンタPCに「2」を加算
しているのである。
ンタPCに「2」が加算される。すなわち、前記ステッ
プS135において表面と裏面との2ページ分が記録紙
に記録されたため、ページカウンタPCに「2」を加算
しているのである。
【0108】前記ステップS131において、RAM3
0に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送
信に設定されていると判断された場合には、ステップS
137において、ページカウンタPCが「1」に設定さ
れる。すなわち、左右ページ送信においては、表裏ペー
ジ送信とは異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最
終ページとにそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。
このため、ページカウンタPCを「1」に設定している
のである。
0に記憶した送信形態の属性に基づいて、左右ページ送
信に設定されていると判断された場合には、ステップS
137において、ページカウンタPCが「1」に設定さ
れる。すなわち、左右ページ送信においては、表裏ペー
ジ送信とは異なり、小冊子の表紙として先頭ページと最
終ページとにそれぞれ1ページ分の白紙は付加しない。
このため、ページカウンタPCを「1」に設定している
のである。
【0109】ステップS138においては、前記ステッ
プS133の処理と同様に、前記(式1)に基づいて、
仮想最終ページが算出される。ステップS139におい
ては、前記図7に示すページ合成処理が実行される。
プS133の処理と同様に、前記(式1)に基づいて、
仮想最終ページが算出される。ステップS139におい
ては、前記図7に示すページ合成処理が実行される。
【0110】ステップS140においては、前記ステッ
プS139におけるページ合成処理で合成された画デー
タが、記録紙の表面に記録される。ステップS141に
おいては、ページカウンタPCがインクリメントされ
る。
プS139におけるページ合成処理で合成された画デー
タが、記録紙の表面に記録される。ステップS141に
おいては、ページカウンタPCがインクリメントされ
る。
【0111】ステップS142においては、前記図7に
示すページ合成処理が実行される。ステップS143に
おいては、前記ステップS142におけるページ合成処
理で合成された画データが、記録紙の裏面に記録され
る。
示すページ合成処理が実行される。ステップS143に
おいては、前記ステップS142におけるページ合成処
理で合成された画データが、記録紙の裏面に記録され
る。
【0112】ステップS144においては、ページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
いか否かが判断される。すなわち、ページ合成処理で
は、小冊子になるように自ページと合成するページを算
出して、自ページと算出したページとを合成している。
このため、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最
終ページVLPに等しくなった場合には、受信画データ
をすべて記録していることとなる。そこで、ページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
いか否かを判断しているのである。そして、ページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
い場合は、この処理を終了する。一方、ページカウンタ
PCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等しくな
い場合、つまり受信画データをすべて記録していない場
合は、ステップS145に移行する。
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
いか否かが判断される。すなわち、ページ合成処理で
は、小冊子になるように自ページと合成するページを算
出して、自ページと算出したページとを合成している。
このため、ページカウンタPCを2倍した値が、仮想最
終ページVLPに等しくなった場合には、受信画データ
をすべて記録していることとなる。そこで、ページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
いか否かを判断しているのである。そして、ページカウ
ンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等し
い場合は、この処理を終了する。一方、ページカウンタ
PCを2倍した値が、仮想最終ページVLPに等しくな
い場合、つまり受信画データをすべて記録していない場
合は、ステップS145に移行する。
【0113】ステップS145においては、ページカウ
ンタPCがインクリメントされて、前記ステップS13
9に戻る。そして、前記ステップS144においてペー
ジカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLP
に等しくなるまで、前記ステップS139〜ステップS
145の処理が繰り返される。
ンタPCがインクリメントされて、前記ステップS13
9に戻る。そして、前記ステップS144においてペー
ジカウンタPCを2倍した値が、仮想最終ページVLP
に等しくなるまで、前記ステップS139〜ステップS
145の処理が繰り返される。
【0114】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)送信側からメモリ送信する場合において、小冊子
モードに設定されている場合(S23でYES)であっ
て、相手先である受信側が小冊子プリントが不可能な場
合(S24でNO)には、見開き原稿(2ページ分の原
稿)を読取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)
で1ページ毎に分割して読み取っている。そして、その
読み取った画データを小冊子となるようにページ合成し
て相手先である受信側に両面送信している。その結果、
相手先である受信側では、両面受信した画データをその
まま記録するだけで、両面の受信画データを小冊子とな
るように記録紙に記録することができる。従って、相手
先である受信側で小冊子となるように見開き原稿の画デ
ータを送信することができる。
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)送信側からメモリ送信する場合において、小冊子
モードに設定されている場合(S23でYES)であっ
て、相手先である受信側が小冊子プリントが不可能な場
合(S24でNO)には、見開き原稿(2ページ分の原
稿)を読取部40のフラットベッドスキャナ(FBS)
で1ページ毎に分割して読み取っている。そして、その
読み取った画データを小冊子となるようにページ合成し
て相手先である受信側に両面送信している。その結果、
相手先である受信側では、両面受信した画データをその
まま記録するだけで、両面の受信画データを小冊子とな
るように記録紙に記録することができる。従って、相手
先である受信側で小冊子となるように見開き原稿の画デ
ータを送信することができる。
【0115】(2)しかも、テンキー66からの入力に
よって、小冊子の見開き原稿(2ページ分の原稿)を、
表裏ページ又は左右ページの関係となるようにページ合
成処理を行って、相手先である受信側に送信している。
すなわち、2ページ分の白紙を表紙として付加するとと
もに、見開き原稿における各ページの表裏の関係を維持
した状態で送信する表裏ページ送信で、又は見開き原稿
の左右ページの関係を1ページの表裏として送信する左
右ページ送信で、相手先である受信側に送信している。
このため、表裏ページ送信又は左右ページ送信のいずれ
かの送信形態を選択することができる。従って、元の小
冊子原稿と同一になるように送信する場合には表裏ペー
ジ送信を用いて、一方、取り敢えず小冊子となるように
送信する場合には左右ページ送信を用いて、それぞれ相
手先である受信側に送信することができる。
よって、小冊子の見開き原稿(2ページ分の原稿)を、
表裏ページ又は左右ページの関係となるようにページ合
成処理を行って、相手先である受信側に送信している。
すなわち、2ページ分の白紙を表紙として付加するとと
もに、見開き原稿における各ページの表裏の関係を維持
した状態で送信する表裏ページ送信で、又は見開き原稿
の左右ページの関係を1ページの表裏として送信する左
右ページ送信で、相手先である受信側に送信している。
このため、表裏ページ送信又は左右ページ送信のいずれ
かの送信形態を選択することができる。従って、元の小
冊子原稿と同一になるように送信する場合には表裏ペー
ジ送信を用いて、一方、取り敢えず小冊子となるように
送信する場合には左右ページ送信を用いて、それぞれ相
手先である受信側に送信することができる。
【0116】(3)加えて、表裏ページ送信の場合に
は、先頭ページ及び最終ページに白紙を表紙として付加
している。そして、この表紙の画データとともに見開き
原稿の画データを相手先に送信している。このため、相
手先である受信側でも、小冊子原稿における左右のペー
ジ関係が維持される。従って、相手先である受信側で、
送信側の小冊子原稿と同様の小冊子を忠実に複製するこ
とができる。
は、先頭ページ及び最終ページに白紙を表紙として付加
している。そして、この表紙の画データとともに見開き
原稿の画データを相手先に送信している。このため、相
手先である受信側でも、小冊子原稿における左右のペー
ジ関係が維持される。従って、相手先である受信側で、
送信側の小冊子原稿と同様の小冊子を忠実に複製するこ
とができる。
【0117】(4)一方、左右ページ送信の場合には、
見開き原稿の第1ページ目から順次相手先である受信側
に送信されている。このため、いわば必要な情報のみを
相手先である受信側に送信することができる。従って、
相手先である受信側において、記録紙が無駄に消費され
ることはない。
見開き原稿の第1ページ目から順次相手先である受信側
に送信されている。このため、いわば必要な情報のみを
相手先である受信側に送信することができる。従って、
相手先である受信側において、記録紙が無駄に消費され
ることはない。
【0118】(5)送信側からメモリ送信する場合にお
いて、小冊子モードに設定されている場合(S23でY
ES)であって、相手先である受信側が小冊子プリント
が可能な場合(S24でYES)には、小冊子送信であ
る旨、右綴じ原稿であるか左綴じ原稿であるかを示す綴
じ位置の属性、表裏ページ送信であるか左右ページ送信
であるかを示す送信形態の属性を、NSF信号に格納し
て、相手先である受信側に送信している(S25)。そ
して、見開き原稿の画データを通常のファクシミリ伝送
制御手順、つまり片面手順で相手先である受信側に送信
している。このため、受信側では、このNSF信号に格
納されている情報に基づいて、受信画データをページ合
成する小冊子プリント処理を実行することができる。従
って、相手先である受信側に小冊子受信が可能である場
合は、片面手順で見開き原稿の画データを送信すること
ができる。よって、送信側でページ合成する必要はな
い。つまり、送信側がページ合成処理を備えていない場
合であっても、受信側から小冊子受信が可能である旨の
情報が格納されてきた場合には、相手先である受信側で
小冊子となるように見開き原稿の画データを送信するこ
とができる。なお、図8〜図11に示すスキャナ送信す
る場合であっても、メモリ送信する場合と同様である。
いて、小冊子モードに設定されている場合(S23でY
ES)であって、相手先である受信側が小冊子プリント
が可能な場合(S24でYES)には、小冊子送信であ
る旨、右綴じ原稿であるか左綴じ原稿であるかを示す綴
じ位置の属性、表裏ページ送信であるか左右ページ送信
であるかを示す送信形態の属性を、NSF信号に格納し
て、相手先である受信側に送信している(S25)。そ
して、見開き原稿の画データを通常のファクシミリ伝送
制御手順、つまり片面手順で相手先である受信側に送信
している。このため、受信側では、このNSF信号に格
納されている情報に基づいて、受信画データをページ合
成する小冊子プリント処理を実行することができる。従
って、相手先である受信側に小冊子受信が可能である場
合は、片面手順で見開き原稿の画データを送信すること
ができる。よって、送信側でページ合成する必要はな
い。つまり、送信側がページ合成処理を備えていない場
合であっても、受信側から小冊子受信が可能である旨の
情報が格納されてきた場合には、相手先である受信側で
小冊子となるように見開き原稿の画データを送信するこ
とができる。なお、図8〜図11に示すスキャナ送信す
る場合であっても、メモリ送信する場合と同様である。
【0119】(6)見開き原稿を送信する場合には、メ
モリ送信とスキャナ送信とを選択することができる。こ
のため、画像メモリ80のメモリ残量が少ない場合に
は、スキャナ送信を選択することで見開き原稿を送信す
ることができる。従って、画像メモリ80のメモリ残量
に拘わらず、受信側で小冊子となるように見開き原稿の
画データを送信することができる。
モリ送信とスキャナ送信とを選択することができる。こ
のため、画像メモリ80のメモリ残量が少ない場合に
は、スキャナ送信を選択することで見開き原稿を送信す
ることができる。従って、画像メモリ80のメモリ残量
に拘わらず、受信側で小冊子となるように見開き原稿の
画データを送信することができる。
【0120】(7)送信側で見開き原稿の画データをペ
ージ合成して相手先に送信する場合であっても、受信側
で受信画データをページ合成して記録紙に記録する場合
であっても、受信側で小冊子となるように受信画データ
が記録紙に記録される。従って、受信側でNin1機能
を用いて1枚の記録紙に再度合成コピーする必要はな
い。よって、受信側でNin1機能を用いて再度合成コ
ピーが行われることがないため、画質が劣化することも
ない。
ージ合成して相手先に送信する場合であっても、受信側
で受信画データをページ合成して記録紙に記録する場合
であっても、受信側で小冊子となるように受信画データ
が記録紙に記録される。従って、受信側でNin1機能
を用いて1枚の記録紙に再度合成コピーする必要はな
い。よって、受信側でNin1機能を用いて再度合成コ
ピーが行われることがないため、画質が劣化することも
ない。
【0121】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、オルタネイトモードで両面送信す
る場合について説明したが、コンティニュアスモードで
両面送信する場合に適用しても良い。
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、オルタネイトモードで両面送信す
る場合について説明したが、コンティニュアスモードで
両面送信する場合に適用しても良い。
【0122】・ページ合成処理において、小冊子となる
ように中綴じするときの目安として、記録紙の中央に点
線等で折り曲げ位置を記録させる構成にしても良い。こ
のように構成すれば、簡便に中綴じすることができる。
ように中綴じするときの目安として、記録紙の中央に点
線等で折り曲げ位置を記録させる構成にしても良い。こ
のように構成すれば、簡便に中綴じすることができる。
【0123】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項4に記載の通信端末装置において、制御手
段は、小冊子の表紙として、白紙の画データをも送信す
る通信端末装置。このように構成すれば、受信側で小冊
子原稿を忠実に複製することができる。
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項4に記載の通信端末装置において、制御手
段は、小冊子の表紙として、白紙の画データをも送信す
る通信端末装置。このように構成すれば、受信側で小冊
子原稿を忠実に複製することができる。
【0124】〔2〕小冊子プリント能力を有する通信端
末装置において、画データを記録紙に記録する記録手段
と、小冊子プリント能力を有する旨を通信手順信号に格
納して送信側に送信し、片面手順で受信した画データを
記録手段で記録紙の両面に記録させる制御手段とを備え
た通信端末装置。このように構成すれば、送信側から片
面手順で画データを送信しても、受信側で小冊子原稿を
忠実に複製することができる。
末装置において、画データを記録紙に記録する記録手段
と、小冊子プリント能力を有する旨を通信手順信号に格
納して送信側に送信し、片面手順で受信した画データを
記録手段で記録紙の両面に記録させる制御手段とを備え
た通信端末装置。このように構成すれば、送信側から片
面手順で画データを送信しても、受信側で小冊子原稿を
忠実に複製することができる。
【0125】〔3〕前記〔2〕に記載の通信端末装置に
おいて、制御手段は、記録手段で画データを記録する場
合には、記録紙の中央に折り曲げ位置を記録させる通信
端末装置。このように構成すれば、簡便に中綴じするこ
とができる。
おいて、制御手段は、記録手段で画データを記録する場
合には、記録紙の中央に折り曲げ位置を記録させる通信
端末装置。このように構成すれば、簡便に中綴じするこ
とができる。
【0126】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項5の
いずれか1項に記載の発明によれば、受信側で小冊子と
なるように見開き原稿の画データを送信することができ
る。
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項5の
いずれか1項に記載の発明によれば、受信側で小冊子と
なるように見開き原稿の画データを送信することができ
る。
【図1】複写機能付きファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】表裏ページ送信と左右ページ送信とを説明する
ための説明図。
ための説明図。
【図3】見開き原稿を送信するときの動作を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】メモリ送信処理の動作を示すフローチャート。
【図5】メモリ送信処理の動作を示すフローチャート。
【図6】メモリ送信処理の動作を示すフローチャート。
【図7】ページ合成処理の動作を示すフローチャート。
【図8】スキャナ送信処理の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図9】スキャナ送信処理の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図10】スキャナ送信処理の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図11】スキャナ送信処理の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図12】受信側のプリント処理の動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図13】小冊子プリント処理の動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【図14】従来における見開き原稿を送信するときの動
作を説明するための説明図。
作を説明するための説明図。
1…通信端末装置としての複写機能付きファクシミリ装
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…制御手段を構成するRAM。
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…制御手段を構成するRAM。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月18日(2000.12.
18)
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正内容】
【0094】ステップS114においては、次原稿があ
るか否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿があ
るか否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップ
S115に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステ
ップS118に移行する。
るか否かが判断される。すなわち、次の見開き原稿があ
るか否かが判断される。次原稿がある場合は、ステップ
S115に移行する。一方、次原稿がない場合は、ステ
ップS118に移行する。
Claims (5)
- 【請求項1】 見開き原稿の画データを分割して両面送
信する制御手段を備えた通信端末装置。 - 【請求項2】 受信側で受信画データを記録紙に記録し
た場合には、小冊子となるように見開き原稿の画データ
を両面送信する制御手段を備えた通信端末装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信端
末装置において、制御手段は、見開き原稿の左右ページ
の関係を1ページの表裏として、分割した見開き原稿の
画データを両面送信する通信端末装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の通信端
末装置において、制御手段は、見開き原稿における各ペ
ージの表裏の関係を維持して、分割した見開き原稿の画
データを両面送信する通信端末装置。 - 【請求項5】 小冊子プリント能力を有する相手先に
は、見開き原稿の画データを片面手順で送信する制御手
段を備えた通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355596A JP2002158864A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355596A JP2002158864A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002158864A true JP2002158864A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18827985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000355596A Pending JP2002158864A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002158864A (ja) |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000355596A patent/JP2002158864A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |