JPH11261757A - 画像読取装置及び記録媒体 - Google Patents

画像読取装置及び記録媒体

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JPH11261757A
JPH11261757A JP10056315A JP5631598A JPH11261757A JP H11261757 A JPH11261757 A JP H11261757A JP 10056315 A JP10056315 A JP 10056315A JP 5631598 A JP5631598 A JP 5631598A JP H11261757 A JPH11261757 A JP H11261757A
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JP
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JP10056315A
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Masashi Kawasaki
真史 川崎
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原稿束と原稿束との間を素早く容易に判断する
ことが可能な画像読取装置を提供すること。 【解決手段】原稿束(例えばA4サイズ)と原稿束との
間に、区切シート(例えばA5サイズの白紙)を挟んだ
状態で、読取部14の一部を構成する原稿台に原稿束を
載置する。読取部14で原稿束を読み取ると、その原稿
束の画データはコーデック19で符号化し、画像メモリ
18に記憶する。そして、1枚分の原稿の走査線数を算
出し、この走査線数に基づいて読み取った原稿が区切シ
ートか否かを判断する。従って、この区切シートの長さ
に基づいて、原稿束と原稿束との間を素早く容易に判断
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、コピー・ファクシミリ複合機等に代表される画像読
取装置と、パーソナルコンピュータ等に代表される通信
端末装置の動作を実行させるためのプログラムを記録し
た記録媒体とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ファクシミリ装置は、原稿を読み
取るための読取部を備えているため、ファクシミリ装置
をスキャナとして取り扱うことも可能である。そのた
め、従来より、ファクシミリ装置をスキャナとみなし
て、パーソナルコンピュータ等の通信端末装置とファク
シミリ装置とを接続する構成が知られている。すなわ
ち、ファクシミリ装置で読み取った画データを、公衆回
線や構内交換機等を介してパーソナルコンピュータ等に
送信する構成や、ファクシミリ装置とパーソナルコンピ
ュータとを直接接続して、ファクシミリ装置で読み取っ
た画データをパーソナルコンピュータに送信する構成で
ある。
【0003】ところで、上記のような構成において、一
度に複数の原稿束をファクシミリ装置に読み取らせたい
場合がある。このような場合、原稿束と原稿束との間
を、ファクシミリ装置(スキャナ)に認識させる必要が
ある。そこで、従来では、原稿束と同一サイズであっ
て、特定パターンを有する原稿を原稿束と原稿束との間
に挟んで、原稿束を読み取らせていた。換言すれば、区
切シートの特定パターンをファクシミリ装置の読取部で
読み取らせ、その特定パターンを認識することにより、
原稿束と原稿束との間の区切りを認識させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、区切シート
の特定パターンを読取部で読み込んだ後で、原稿束と原
稿束との区切りであることを認識するため、特定パター
ンを認識するまでに時間を要していた。加えて、区切シ
ートのサイズが原稿サイズと同一サイズであったため、
区切シートの読み取り時間も要していた。
【0005】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものであって、その目的
は、原稿束と原稿束との間を素早く容易に判断すること
が可能な画像読取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、複数の原稿を自動的
に読み取る読取手段と、読取手段で読み取った画データ
を記憶する画像記憶手段と、原稿束の長さとは異なる区
切シートに基づいて、原稿束と原稿束との間を判断する
制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の画像読取装置において、原稿束毎に原稿束に関する
情報を管理する記憶手段を備え、制御手段は、原稿束に
関する情報をファクシミリ伝送制御手順で送信する。
【0008】請求項3に記載の発明では、通信端末装置
に備えられる記録媒体であって、受信画データに送信側
の装置からのファクシミリ伝送制御手順で示されるファ
イル名を付与して記録媒体部に記憶させる動作を実行さ
せるためのプログラムを記録した。
【0009】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「画像記憶手段」は画像メモリ18に相当し、
同じく「記憶手段」はRAM13に相当し、同じく「制
御手段」はMPU11、ROM12及びRAM13に相
当する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、画
像読取装置としてのファクシミリ装置1は、MPU1
1、ROM12、RAM13、読取部14、記録部1
5、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コーデ
ック19、モデム20、NCU21及び入出力端子部2
2から構成されるとともに、各部11〜22がバス23
を介してそれぞれ接続されている。
【0011】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13
は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を一時的に記
憶する。加えて、RAM13は、図2に示すように、
「ファイル名」及び「枚数」から構成される管理情報テ
ーブルTを記憶する。ここで、「ファイル名」とは、操
作部16から入力されるファイル名である。また、「枚
数」とは、読取部14で読み取った原稿の枚数である。
【0012】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タやコピー動作において、読取部14にて読み取られた
原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0013】操作部16は、電話番号等を入力するため
のテンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登
録、短縮番号から発信するするための短縮キー16b、
原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー1
6c、「通信(FAX)」動作又は「コピー」動作を設
定するための通信/コピーキー16d、読み取り時の画
質を「標準」、「高画質」、「超高画質」に設定するた
めの画質設定キー16e等の各種操作キーを備えてい
る。LCD等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置
1の動作状態等の各種情報の表示を行う。
【0014】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19で圧縮
符号化された画データを一時的に記憶する。コーデック
19は、読取部14にて読み取られた画データを送信の
ためにMH,MR,MMR方式等に従って符号化(エン
コード)する。また、コーデック19は、受信画データ
を復号(デコード)する。
【0015】モデム20は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等(以下、V.17等)
のいずれかに従った送受信データの変調及び復調を行
う。NCU21は、電話回線L1との接続を制御すると
ともに、相手先の電話番号等に対応したダイヤル信号の
送出及び着信を検出するための機能を備えている。入出
力端子部22は、周辺装置との間でデータをやりとりす
るためのシリアルポート22a及びパラレルポート22
b等を備えている。
【0016】次に、パーソナルコンピュータ2の構成に
ついて説明する。通信端末装置としてのパーソナルコン
ピュータ2は、MPU31、ROM32、RAM33、
操作部34、表示部35、モデム36、NCU37、記
録媒体部38及び入出力端子部39から構成されるとと
もに、各部31〜39がバス40を介してそれぞれ接続
されている。
【0017】MPU31は、パーソナルコンピュータ2
を構成する各部を制御する。ROM32は、パーソナル
コンピュータ2を制御するためのプログラムを記憶す
る。RAM33は、パーソナルコンピュータ2に関する
各種情報を一時的に記憶する。
【0018】操作部34は、各種データを入力するため
のキーボード34a及びマウス34bを備えている。L
CD又はCRT等よりなる表示部35は、パーソナルコ
ンピュータ2の動作状態等の各種情報の表示を行う。
【0019】モデム36は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等(以下、V.17等)
のいずれかに従った送受信データの変調及び復調を行
う。NCU37は、電話回線L2との接続を制御すると
ともに、相手先の電話番号等に対応したダイヤル信号の
送出及び着信を検出するための機能を備えている。記録
媒体部38は、ハードディスク等から構成され、各種デ
ータを記憶する。入出力端子部39は、周辺装置との間
でデータのやりとりをするためのシリアルポート39a
及びパラレルポート39b等を備えている。
【0020】以上のように構成されたファクシミリ装置
1において、読取部14で読み取った画データを、公衆
回線を介してパーソナルコンピュータ2に送信する場合
の動作について、図3〜図6に示すフローチャートを用
いて説明する。なお、使用者による動作以外は、ROM
12に記憶されたプログラムに基づき、MPU11の制
御により実行される。
【0021】S1においては、使用者により、原稿束
(例えば、A4サイズ)と原稿束との間に区切シート
(例えば、A5サイズの白紙)が挟まれた状態の原稿束
が、読取部14の一部を構成する原稿台(図示略)に載
置される。
【0022】S2においては、使用者により、通信/コ
ピーキー16dが操作され、「通信」に設定される。な
お、予め「通信」に設定されている場合は、この操作は
不要である。
【0023】S3においては、使用者により、画質設定
キー16eが操作され、原稿の読み取り時の解像度が設
定される。なお、使用者により、画質設定キー16eが
操作されない場合は、「標準」に設定される。従って、
「標準」以外の「高画質」又は「超高画質」に設定する
場合のみ、画質設定キー16eが操作される。
【0024】S4においては、表示部17にメッセージ
(例えば、ファイル名を入力して下さい。)が表示され
る。S5においては、使用者により、原稿束の数に応じ
たファイル名が、操作部16のテンキー16aから入力
される。また、送信先の電話番号がテンキー16a又は
短縮キー16bから入力される。
【0025】S6においては、使用者により、スタート
キー16cが押下されるのが待たれる。図4に示すS1
1においては、1枚分の原稿が読取部14で読み取られ
る。
【0026】S12においては、読み取った原稿の画デ
ータがコーデック19で符号化され、画像メモリ18に
記憶される。S13においては、前記S3において設定
された画質に基づいて、1枚分の原稿の走査線数が算出
される。
【0027】S14においては、前記S3において設定
された画質と、前記S13で算出された走査線数とに基
づいて、読み取った原稿の長さ(副走査方向)が算出さ
れる。具体的には、前記S3において、画質が「標準」
に設定された場合は、標準解像度3.85〔本/mm〕
より、 原稿の長さ(副走査方向)=(走査線数)/3.85〔mm〕……(式1) で示される。
【0028】また、前記S3において、画質が「高画
質」に設定された場合は、高画質解像度7.7〔本/m
m〕より、 原稿の長さ(副走査方向)=(走査線数)/7.7〔mm〕 ……(式2) で示される。
【0029】さらに、前記S3において、画質が「超高
画質」に設定された場合は、超高画質解像度15.4
〔本/mm〕より、 原稿の長さ(副走査方向)=(走査線数)/15.4〔mm〕……(式3) で示される。
【0030】S15においては、原稿の長さ(副走査方
向)がA5サイズの長さ(副走査方向:148〔m
m〕)であるか否かが判断される。具体的には、前記
(式1)〜(式3)で算出された原稿の長さと、A5サ
イズの長さが148〔mm〕であることに基づいて、こ
れらの関係を次式のように示すことができる。
【0031】 |(原稿の長さ)−148|≦5〔mm〕 ……(式4) ここで、||は、絶対値を示す。すなわち、(原稿の長
さ)−148の絶対値が、5〔mm〕以下の場合は、読
み取った原稿が「A5」サイズであると判断する。一
方、5〔mm〕以上の場合は、読み取った原稿が「A
5」サイズではないと判断する。なお、ここで、「A
5」サイズの長さ148〔mm〕に対して、±5〔m
m〕の許容差を設定しているのは、読取部14を構成す
る分離ローラ(図示略)及び給送ローラ(図示略)に対
する原稿の滑りを考慮したものである。
【0032】従って、読み取った原稿が「A5」サイズ
であると判断された場合は、区切シートである判断して
S18に移行する。一方、読み取った原稿が「A5」サ
イズではないと判断された場合は、区切シートではない
と判断してS16に移行する。なお、最終原稿束の後に
は区切りシートは存在しないため、原稿束が存在しなく
なった場合は、最後の原稿束と判断させている。
【0033】S16においては、読取部14にて読み取
った原稿枚数のカウントが行われる。S17において
は、次の原稿が有るか否かが判断される。具体的には、
読取部14の一部を構成する原稿台(図示略)の近傍に
配設された原稿有無センサ(図示略)からの検出信号に
基づいて判断される。次の原稿が有る場合は、S11に
戻って、次の原稿が読み取られる。一方、次の原稿がな
い場合は、S18に移行する。
【0034】S18においては、前記S5において入力
されたファイル名が、RAM13の管理情報テーブルT
における「ファイル名」の欄に記憶される。また、前記
S16においてカウントした原稿枚数が、管理情報テー
ブルTにおける「枚数」の欄に記憶される。
【0035】S19においては、画像メモリ18に記憶
された区切シートの画データが削除される。なお、最終
原稿束の後には区切りシートは存在しないため、区切シ
ートのデータが削除される場合はない。
【0036】S20においては、次の原稿が有るか否か
が判断される。次の原稿が有る場合は、S11に戻っ
て、次の原稿が読み取られる。一方、次の原稿がない場
合は、S21に移行する。
【0037】S21においては、前記S16においてカ
ウントされた原稿枚数が、初期値「0」にクリアされ
る。そして、図5に示すS31に移行する。図5に示す
S31においては、前記S5で入力された送信先の電話
番号に対して発呼が行われる。具体的には、前記S5で
入力された送信先の電話番号をNCU21でダイヤル信
号に変換して電話回線に送出した後、1100〔Hz〕
のCNG信号が送信される。
【0038】S32においては、NCU21により、回
線L1が閉結されるのが待たれる。S33においては、
所定時間が経過するまでの間に、受信側のパーソナルコ
ンピュータ2から送信されてくるNSF信号、CSI信
号及びDIS信号が受信されるのが待たれる。なお、N
SF信号及びCSI信号はオプションであるため、受信
側のパーソナルコンピュータ2から送信されてこない場
合もある。所定時間が経過するまでの間に、少なくとも
DIS信号が受信された場合は、S34に移行する。一
方、所定時間が経過するまでの間に、DIS信号が受信
されない場合は、DCN信号が送信されるとともに、N
CU21により、回線L1が切断されて待機状態とな
る。
【0039】S34においては、NSS信号中のFIF
(facsimile Information Field)領域に、前記S5で
入力されたファイル名が格納される。具体的には、管理
情報テーブルTの先頭ファイル名である「005」が格
納される。
【0040】S35においては、NSS信号、DCS信
号、TRN信号及びTCF信号が送信される。S36に
おいては、所定時間が経過するまでの間に、受信側のパ
ーソナルコンピュータ2から送信されてくるCFR信号
が受信されるのが待たれる。所定時間が経過するまでの
間に、CFR信号が受信された場合は、図6に示すS4
1に移行する。一方、所定時間が経過するまでの間に、
CFR信号が受信されない場合は、DCN信号が送信さ
れるとともに、NCU21により、回線L1が切断され
て待機状態となる。
【0041】図6に示すS41においては、画像メモリ
18から1頁分の画データが読み出される。そして、読
み出された画データがモデム20にてV.17等に従っ
て変調され、受信側のパーソナルコンピュータ2に送信
される。
【0042】S42においては、1ファイル中において
次頁が有るか否かが判断される。具体的には、RAM1
3の管理情報デーブルTに基づいて、1ファイル中にお
いて次頁が有るか否かが判断される。次頁が有る場合
は、S43に移行する。一方、次頁がない場合は、S4
5に移行する。
【0043】S43においては、MPS信号が受信側の
パーソナルコンピュータ2に送信される。S44におい
ては、所定時間が経過するまでの間に、受信側のパーソ
ナルコンピュータ2から送信されてくるMCF信号が受
信されるのが待たれる。所定時間が経過するまでの間
に、MCF信号が受信された場合は、S41に戻って次
頁の画データが送信される。一方、所定時間が経過する
までの間に、MCF信号が受信されない場合は、DCN
信号が送信されるとともに、NCU21により、回線L
1が切断されて待機状態となる。
【0044】S45においては、次ファイルが有るか否
かが判断される。具体的には、RAM13の管理情報デ
ーブルTに基づいて、次ファイルが有るか否かが判断さ
れる。次ファイルが有る場合は、S46に移行する。一
方、次ファイルがない場合は、S48に移行する。
【0045】S46においては、EOM信号が受信側の
パーソナルコンピュータ2に送信される。S47におい
ては、所定時間が経過するまでの間に、受信側のパーソ
ナルコンピュータ2から送信されてくるMCF信号が受
信されるのが待たれる。所定時間が経過するまでの間
に、MCF信号が受信された場合は、図5に示す前記S
33に戻って、所定時間が経過するまでの間に、受信側
のパーソナルコンピュータ2から送信されてくるNSF
信号、CSI信号及びDIS信号が受信されるのが待た
れる。そして、S34において、NSS信号中のFIF
領域に、次ファイル名(具体的には、次ファイル名「0
06」)が格納される。すなわち、S33〜S47まで
の処理が繰り返されると、管理情報テーブルTのファイ
ル名が、順次NSS信号中のFIF領域に格納されて、
受信側のパーソナルコンピュータ2に送信される。一
方、所定時間が経過するまでの間に、MCF信号が受信
されない場合は、DCN信号が送信されるとともに、N
CU21により、回線L1が切断されて待機状態とな
る。
【0046】S48においては、EOP信号が受信側の
パーソナルコンピュータ2に送信される。S49におい
ては、所定時間が経過するまでの間に、受信側のパーソ
ナルコンピュータ2から送信されてくるMCF信号が受
信されるのが待たれる。所定時間が経過するまでの間
に、MCF信号が受信された場合は、S50に移行す
る。一方、所定時間が経過するまでの間に、MCF信号
が受信されない場合は、DCN信号が送信されるととも
に、NCU21により、回線L1が切断されて待機状態
となる。
【0047】S50においては、DCN信号が送信され
る。S51においては、NCU21により、回線L1が
切断されて待機状態となる。
【0048】S52においては、画像メモリ18に記憶
した画データと、管理情報テーブルTのデータとがクリ
アされて、初期化される。次に、パーソナルコンピュー
タ2において、ファクシミリ装置1から送信されてくる
画データを受信するときの動作について、図7及び図8
に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動
作は、ROM32に記憶されたプログラムに基づき、M
PU31の制御により実行される。
【0049】S61においては、ファクシミリ装置1か
らの発呼に基づく、交換機からの呼出信号がNCU37
で着信されるのが待たれる。S62においては、NCU
37により、回線L2が閉結される。
【0050】S63においては、NSF信号、CSI信
号及びDIS信号が送信される。なお、NSF信号及び
CSI信号はオプションであるため、送信されない場合
もある。
【0051】S64においては、所定時間が経過するま
での間に、送信側の装置から送信されてくるNSS信
号、DCS信号、TRN信号及びTCF信号が受信され
るのが待たれる。所定時間が経過するまでの間に、NS
S信号、DCS信号、TRN信号及びTCF信号が受信
された場合は、S65に移行する。一方、所定時間が経
過するまでの間に、NSS信号、DCS信号、TRN信
号及びTCF信号が受信されない場合は、DCN信号が
送信されるとともに、NCU37により、回線L2が切
断されて待機状態となる。
【0052】S65においては、CFR信号が送信され
る。S66においては、1頁分の画データが受信され
る。そして、受信画データがモデム36にてV.17等
に従って復調される。
【0053】S67においては、所定時間が経過するま
での間に、送信側の装置から送信されてくるMPS信号
が受信されたか否かが判断される。MPS信号が受信さ
れた場合は、S68に移行する。一方、MPS信号が受
信されない場合は、S69に移行する。
【0054】S68においては、MCF信号が送信側の
ファクシミリ装置1に送信される。その後、S66に移
行し、次頁分の画データが受信される。S69において
は、所定時間が経過するまでの間に、EOM信号が受信
されたか否かが判断される。EOM信号が受信された場
合は、S70に移行する。一方、EOM信号が受信され
ない場合は、S73に移行する。
【0055】S70においては、MCF信号が送信側の
ファクシミリ装置1に送信される。S71においては、
NSS信号中のFIF領域からファイル名が取得され
る。S72においては、前記S70で取得されたファイ
ル名に、受信頁毎に拡張子(N:N=001,002,
003,・・・)が、順次付加されて、前記S66にお
いて記憶された受信画データとともに、記録媒体部38
に記憶される。
【0056】S73においては、所定時間が経過するま
での間に、送信側の装置から送信されてくるEOP信号
が受信されたか否かが判断される。所定時間が経過する
までの間に、EOP信号が受信された場合は、図8に示
すS81に移行する。一方、所定時間が経過するまでの
間に、EOP信号が受信されない場合は、S67に戻っ
て所定時間が経過するまでの間に、MPS信号、EOM
信号、EOP信号のいずれかの信号が受信されるのが待
たれる。なお、所定時間が経過するまでの間に、MPS
信号、EOM信号、EOP信号のいずれの信号も受信さ
れない場合は、DCN信号が送信されるとともに、NC
U37により、回線L2が切断されて待機状態となる。
【0057】図8に示すS81においては、MCF信号
が送信側のファクシミリ装置1に送信される。S82に
おいては、所定時間が経過するまでの間に、DCN信号
が受信されたか否かが判断される。DCN信号が受信さ
れた場合は、S83に移行する。一方、DCN信号が受
信されない場合は、DCN信号が送信されるとともに、
NCU37により、回線L2が切断されて待機状態とな
る。
【0058】S83においては、NCU37により、回
線L2が切断されて待機状態となる。以上、詳述したよ
うに本実施形態によれば、次のような作用、効果を得る
ことができる。
【0059】(1)原稿束(例えばA4サイズ)と原稿
束との間に、区切シート(例えばA5サイズの白紙)を
挟んだ状態で、読取部14の一部を構成する原稿台に原
稿束が載置される。読取部14で原稿束を読み取ると、
画データはコーデック19で符号化されて画像メモリ1
8に記憶される。そして、1枚分の原稿の走査線数が算
出され、この走査線数に基づいて読み取った原稿が区切
シートか否かが判断される。従って、この区切シートの
長さに基づいて、原稿束と原稿束との間を素早く容易に
判断することができる。
【0060】(2)区切シート(A5サイズ)が原稿束
(A4サイズ)と同一の幅である。このため、原稿束を
原稿台に載置して原稿を読取部14で読み取る際に、区
切シートが読取部14に対して斜めに給紙されることが
ない。従って、確実に区切シートと原稿とを判断するこ
とができる。
【0061】(3)区切シートは、A5サイズの白紙で
ある。すなわち、従来のように特定パターンによって構
成されていない。このため、区切シートの認識にかかる
時間を短縮することができる。加えて、区切シートが白
紙であるため、送信画データとは無関係な区切シートの
符号化データ量を極力抑制することができる。
【0062】(4)区切シート(A5サイズ)が原稿束
(A4サイズ)の半分の長さである。このため、区切シ
ートを読み取る時間を短縮することができる。従って、
すべての原稿束の読み取りにかかる時間を短縮すること
ができる。
【0063】(5)画像メモリ18に記憶された区切シ
ートのデータを削除している。このため、画像メモリ1
8に不要なデータが記憶されることはない。従って、画
像メモリ18を有効に活用することができる。
【0064】(6)送信後の画データを画像メモリ18
から消去するとともに、画データに関する情報を管理情
報テーブルTから消去している。このため、画像メモリ
18及びRAM13を有効に活用することができる。
【0065】(7)原稿束毎を1ファイルとして、1フ
ァイル毎の原稿枚数を管理情報テーブルTで管理してい
る。このため、送信側のファクシミリ装置1からは、1
ファイル毎にEOM信号を受信側のパーソナルコンピュ
ータ2に送信することができる。従って、送信側のファ
クシミリ装置1から画データを送信する際、この管理情
報テーブルTに基づいて、ファクシミリ伝送制御手順信
号を送信することができる。加えて、受信側のパーソナ
ルコンピュータ2では、このEOM信号に基づいて、1
ファイル毎にファイル名を付与して記録媒体部38に記
憶することができる。
【0066】(8)送信側のファクシミリ装置1では、
NSS信号中のFIF領域にファイル名を格納して、受
信側のパーソナルコンピュータ2に対して送信してい
る。このため、受信側のパーソナルコンピュータ2で記
憶する際のファイル名を送信側のファクシミリ装置1か
ら指定することができる。従って、受信側のパーソナル
コンピュータ2でファイル名を付与する必要がない。加
えて、送信側のファクシミリ装置1と受信側のパーソナ
ルコンピュータ2との間で、同一の画データを同一のフ
ァイル名で管理することができる。
【0067】(9)受信側のパーソナルコンピュータ2
では、送信側のファクシミリ装置1からのNSS信号中
のFIF領域で示されるファイル名に、受信頁毎に拡張
子(N:N=001,002,003,・・・)が付加
されて、記録媒体部38に記憶される。このため、受信
画データの順序を知ることができる。従って、受信画デ
ータ中にエラーを発見した場合は、該当するファイル名
の原稿頁のみを、送信側のファクシミリ装置1から再送
ように依頼することができる。
【0068】(10)受信側のパーソナルコンピュータ
2では、ファイル名及び拡張子が付与されて、受信画デ
ータが記録媒体部38に自動的に記憶される。このた
め、受信側のパーソナルコンピュータ2では、受信画デ
ータの記憶に際して、何ら手間を要することがない。
【0069】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ファイル名をNSS信号中のFIF領域に格納して送
信する構成に代えて、ファイル名をSUB信号中のFI
F領域に格納して送信する構成にしても良い。
【0070】・区切シートの長さを原稿束の長さの半分
にする構成に代えて、原稿束の長さよりも長い区切シー
トで構成しても良い。つまり、原稿束と区切シートとが
判断できさえすれば、どのような長さの区切シートであ
っても良い。
【0071】・図4に示すS19の処理において、区切
シートのデータを削除する構成に代えて、区切シートの
データに次の原稿束のデータを上書きさせる構成にして
も良い。このように構成しても、画像メモリ18を有効
に活用することができる。
【0072】・図4に示すS15の処理において、読取
部14の一部を構成する分離ローラ及び給送ローラにお
ける原稿の滑りを、機種に応じて任意に設定することが
できるように構成しても良い。このように構成すれば、
機種に応じて、分離ローラ及び給送ローラと原稿との間
に発生する滑りに対処することができる。
【0073】・原稿束のサイズが「B4サイズ」の場合
は、「B4サイズ」の半分に相当する「B5サイズ」の
区切シートで、また原稿束のサイズが「A3サイズ」の
場合は、「A3サイズ」の半分に相当する「A4サイ
ズ」の区切シートで、前記本実施形態を構成しても良
い。
【0074】・送信側のファクシミリ装置1と受信側の
パーソナルコンピュータ2とを公衆回線を介して接続し
たが、構内交換機(PBX)等を介する内線で接続させ
る構成にしても良い。
【0075】・加えて、送信側のファクシミリ装置1の
NCU21と受信側のパーソナルコンピュータ2のNC
U37とを直接接続する構成にしても良い。具体的に
は、ファクシミリ装置1のNCU21から特定のダイヤ
ル信号(例えば、000−000−0000)で発呼
し、このダイヤル信号にNCU37が呼出ベル信号とし
て着信することができるように構成する。
【0076】・また、送信側のファクシミリ装置1にお
ける入出力端子部22のシリアルポート22aと、受信
側のパーソナルコンピュータ2における入出力端子部3
9のシリアルポート39aとを、RS232Cケーブル
で接続し、EIA/TIA−578(俗称Class-1 )で
送受信を行わせる構成にしても良い。
【0077】上記3形態によれば、公衆回線を利用する
ことなく、ファクシミリ装置1とパーソナルコンピュー
タ2との間で、送受信を行うことができる。従って、送
受信に伴う通信料金が発生することがない。
【0078】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕請求項1または請求項2に記載の画像読取装置に
おいて、制御手段は、原稿束の長さよりも短い区切シー
トに基づいて、原稿束と原稿束との間を判断する画像読
取装置。
【0079】このように構成すれば、すべての原稿束の
読み取りにかかる時間を短縮することができる。 〔2〕請求項1、請求項2、前記〔1〕のいずれか1項
に記載の画像読取装置において、区切シートが白紙であ
る画像読取装置。
【0080】このように構成すれば、送信画データとは
無関係な区切シートのデータ量を極力抑制することがで
きる。 〔3〕請求項1、請求項2、前記〔1〕、〔2〕のいず
れか1項に記載の画像読取装置において、区切シートの
幅が原稿束の幅と同一である画像読取装置。
【0081】このように構成すれば、区切シートが読取
手段に対して斜めに給紙されることがない。従って、確
実に区切シートと原稿とを判断することができる。 〔4〕請求項1、請求項2、前記〔1〕〜〔3〕のいず
れか1項に記載の画像読取装置において、非標準機能設
定信号にファイル名を格納して、ファクシミリ伝送制御
手順に従って送信する画像読取装置。
【0082】このように構成すれば、送信側の装置と受
信側の装置との間で、同一の画データを同一のファイル
名で管理することができる。 〔5〕複数の原稿を自動的に読み取る読取手段と、読取
手段で読み取った画データを記憶する画像記憶手段と、
原稿束の長さとは異なる区切シートに基づいて、原稿束
と原稿束との間を判断するとともに、原稿束毎に画デー
タをファクシミリ伝送制御手順に従って送信する制御手
段とを備えた画像読取装置と、ファクシミリ伝送制御手
順に従って送信されてくる画データを受信するととも
に、同手順で示されるファイル名を画データに付与して
記録媒体部に記憶させる通信端末装置とを備えた通信シ
ステム。
【0083】このように構成すれば、画像読取装置で読
み取った画データを通信端末装置にファクシミリ伝送制
御手順に従って送信し、通信端末装置で受信した画デー
タにファイル名を付与して同装置の記録媒体部に記憶さ
せることができる。
【0084】ところで、本明細書において、記録媒体と
は、読み出しが可能な半導体記憶装置、磁気記憶装置の
記録媒体、光磁気記憶装置の記録媒体など、コンピュー
タのプログラムを記録できるものならどのようなもので
もよい。具体的には、半導体ROM、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、相
変化ディスク、磁気テープなどを含むものとする。
【0085】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、原稿束と原稿束との間を素早く容易に判断す
ることができる。
【0086】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、送信側の装置と受信側の
装置との間で、同一画データを同一名で管理することが
できる。
【0087】請求項3に記載の発明によれば、受信画デ
ータにファイル名を付与して記録媒体部に記憶させる動
作を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるファクシミリ装置とパーソ
ナルコンピュータとの構成を示すブロック図。
【図2】管理情報テーブルを説明するための説明図。
【図3】ファクシミリ装置における送信時の動作を示す
フローチャート。
【図4】ファクシミリ装置における送信時の動作を示す
フローチャート。
【図5】ファクシミリ装置における送信時の動作を示す
フローチャート。
【図6】ファクシミリ装置における送信時の動作を示す
フローチャート。
【図7】パーソナルコンピュータにおける受信時の動作
を示すフローチャート。
【図8】パーソナルコンピュータにおける受信時の動作
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…画像読取装置としてのファクシミリ装置、2…通信
端末装置としてのパーソナルコンピュータ、11…制御
手段を構成するMPU、12…制御手段を構成するRO
M、13…記憶手段及び制御手段を構成するRAM、1
4…読取手段としての読取部、18…画像記憶手段とし
ての画像メモリ、38…記録媒体部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原稿を自動的に読み取る読取手段
    と、読取手段で読み取った画データを記憶する画像記憶
    手段と、原稿束の長さとは異なる区切シートに基づい
    て、原稿束と原稿束との間を判断する制御手段とを備え
    た画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像読取装置におい
    て、原稿束毎に原稿束に関する情報を管理する記憶手段
    を備え、制御手段は、原稿束に関する情報をファクシミ
    リ伝送制御手順で送信する画像読取装置。
  3. 【請求項3】 通信端末装置に備えられる記録媒体であ
    って、受信画データに送信側の装置からのファクシミリ
    伝送制御手順で示されるファイル名を付与して記録媒体
    部に記憶させる動作を実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
JP10056315A 1998-03-09 1998-03-09 画像読取装置及び記録媒体 Pending JPH11261757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272286A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Ricoh Co Ltd リリース支援システム、リリース支援方法及びプログラム

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