JP3189273B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明はファクシミリ装置関し、特に記録紙の無駄
をなくしたファクシミリ装置に関する。
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置には、受信情報の記録紙とし
て定型紙(カット紙)を用いるようにしたものがある。
CCITT勧告にのっとった通常のファクシミリ装置では、A
4サイズまたはB4サイズの定型紙がセットできるように
決められている。 定型紙でファクシミリ受信をした場合には、該受信情
報を綴じて配布したり、保存したりする時きれいに仕上
げることができる、良質の用紙を使用できる、時間が経
っても用紙が変色しない等の種々の利点がある。
【発明が解決しようとする課題】
いま、第5図(a)に示されているように、送信側の
ファクシミリ装置から、例えばA5サイズの原稿を複数
枚、順次横方向(図示の矢印a方向)に読取部に送って
読取り、これを送信する。受信側のファクシミリ装置に
は、A4サイズのカット紙がセットされており、該送信情
報を該カット紙で受信したとする。そうすると、受信原
稿情報は、同図(b)に示されているように、該カット
紙の半分の領域(斜線部)に記録され、後の半分はブラ
ンクになった複数枚の受信が行われることになる。 このようにカット紙が受信紙としてセットされたファ
クシミリ装置は、送信側から送られてくる原稿情報の大
きさと、該セットされたカット紙の大きさとが不一致の
場合、特に、原稿情報の大きさが該カット紙のそれより
小さい場合、記録紙に大きな無駄が生じるという問題が
あった。 本発明の目的は、前記従来装置の問題点を除去し、送
信側から送られてくる原稿情報の大きさと、該セットさ
れたカット紙の大きさとが不一致であっても、極力記録
紙の無駄を防止できるようにしたファクシミリの記録紙
節減方式を提供することにある。
【課題を解決するための手段および作用】
本発明は、前記目的を達成するために、送信される原
稿の大きさを検知する原稿サイズ検知部と、受信側ファ
クシミリ装置とのプロトコルにより、受信側ファクシミ
リ装置のカット紙の大きさを検知する受信紙サイズ検知
部と、前記原稿サイズ検知部により検知された原稿の大
きさと受信紙サイズ検知部により検知された受信紙の大
きさとを比較するサイズ比較部と、該比較により該受信
紙の大きさが該原稿の大きさの2倍より小さい時には原
稿の1ページを送信する1ページ送信部と、該受信紙の
大きさが該原稿の2倍以上の時には、該原稿を複数ペー
ジ結合して送信する結合ページ送信部と、前記結合ペー
ジ送信部の機能を用いるか用いないかの選択をする、パ
ネル上に設けられた結合ページ指示部と、を具備した点
に特徴がある。 前記原稿サイズ検知部は原稿を読取り、蓄積メモリに
蓄積するときに、該原稿の大きさを検知する。前記受信
紙サイズ検知部は相手機とのプロトコルにより、相手機
の受信紙の大きさを検知する。サイズ比較部は前記原稿
サイズ検知部によって検知された原稿の大きさと、受信
紙サイズ検知部によって検知された受信紙の大きさとを
比較し、前者の2倍が後者より大きいときには、前記1
ページ送信部が起動され、原稿1ページ分の情報が相手
機に送信される。一方、前者の2倍が後者以下のときに
は、結合ページ送信部が起動される。該結合ページ送信
部は、該原稿情報を複数ページ結合して、相手機に送信
する。 この結果、受信紙の無駄を節減することができる。
【実施例】
以下に、図面を参照して、本発明を細に説明する。 まず、本発明の原理を第1図を参照して説明する。送
信側のファクシミリ装置に、これから送信しようとする
原稿の大きさ(以下、サイズという)を検知する原稿サ
イズ検知部1と、受信側のファクシミリ装置が有してい
る受信紙のサイズを検知する受信紙サイズ検知部2が設
けられている。該受信紙サイズ検知部2は、送信側およ
び受信側ファクシミリ間で原稿情報の送受信に先立って
行われるプロトコルの中で該受信紙サイズを検知する。 サイズ比較部3は、該原稿サイズ検知部1で検知され
た原稿サイズXと受信紙サイズ検知部2で検知された受
信紙サイズYの比較をする。そして、原稿サイズXの2
倍が該受信紙サイズYより大きい時(2X>Y)には、原
稿情報の1ページ分を送信する1ページ送信部4が起動
される。 一方、原稿サイズXの2倍が該受信紙サイズYより小
さいか等しい時(2X≦Y)には、原稿情報を複数ページ
結合して送信する結合ページ送信部5が起動される。な
お、該結合ページ送信部5の機能を用いるか用いないか
の選択は、ファクシミリ装置のパネル上に設けられた結
合ページ指示部6によって行うことができる。 したがって、本発明によれば、例えば受信紙のサイズ
がA4版で、原稿サイズがその半分のA5版であったような
場合には、前記結合ページ送信部5は該原稿の2ページ
を結合して送信するので、該A4版の受信紙には該A5版の
原稿情報が2ページ分記録され、受信紙の無駄がなくな
る。 次に、本発明をより具体的に説明する。 第2図はファクシミリ装置の送信部の概略のハード構
成を示すシステムブロック図である。 送信される原稿は読取部11で読み取られて電気信号に
変換され、情報圧縮部12に送られる。該情報圧縮部12は
最も効率の良い圧縮方式で該原稿情報を圧縮し、一旦蓄
積メモリ13に蓄積する。送信されるべき原稿情報の全て
が該蓄積メモリ13に蓄積されると、システム制御部16は
送信動作に入る。 システム制御部からの指令に基づいて該蓄積メモリ13
から読み出された原稿情報は、情報圧縮部12で受信側の
ファクシミリ装置に合った方式に圧縮し直され、変調部
14、通信制御部15を経て送信される。 本発明は該システム部16に、前記原理で説明した機能
を持たせたものであり、該機能の一実施例を第3図を参
照して説明する。 蓄積メモリを利用して原稿情報を送信する場合には、
相手機を呼び出す前に原稿読み込みが行われる。この
時、原稿のサイズ(幅と長さ)が検出される(ステップ
S1)。該検出により、原稿の幅(W)が例えばA4サイズ
の短い方の幅(210mm)と同じ大きさ(すなわち、W=A
4)で、長さ(L)は1mm(すなわち、L=1)であった
とする。 次に、該原稿の長さ1mmの2倍と、A4サイズの長さlA4
(297mm)とが比較され(ステップS2)、2l>lA4の時
(ステップS2が否定)には、ステップS3に進んで原稿の
サイズDがA4版であると判断し、通常通りの1ページ毎
の送信をする(ステップS4)。なお、ここで、l>l4A
の場合、l′≦lA4となるように、原稿情報をl′/l倍
に縮小して送信することもできる。一方、前記ステップ
S2の判断が肯定の時、すなわち2l<lA4と判定された時
には、該原稿のサイズDをA5版(横)と判断する(ステ
ップS5)。 次いで、受信側のファクシミリを起呼する動作(ステ
ップS6)がなされ、相手機との接続が成功すると(ステ
ップS7が肯定)、プロトコルによる交信が開始される。
該送信側ファクシミリ装置のシステム制御部16は受信側
のファクシミリ装置から送られてくるNSF(非標準機
能)(第4図参照)により受信紙のサイズを検知する
(ステップS8、S9)。 受信紙のサイズがA5(横)であればステップS10に進
み、NSS(非標準機能設定)(第4図参照)によりA5送
信と表示し、A5の原稿として1ページずつ通常通り送信
する(ステップS11)。 一方、受信紙のサイズがA5(横)でないと判定された
時(ステップS9が否定)には、前記NSS(非標準機能設
定)によりA4送信と表示する(ステップS12)。次い
で、ファクシミリ装置のパネルから、オペレータによっ
てページ結合の指示がなされているか否かの判断が行わ
れる(ステップS13)。該ページ結合の指示がなされて
いない場合にはステップS4に進んで、通常通りの送信が
行われる。この時には、A5の原稿情報がA4サイズの受信
紙に記録されることになる。 該ページ結合の指示がなされている時(ステップS13
が肯定)には、ステップS14に進む。該ステップS14で
は、あるレジスタl0にlA4(297mm)が置数され、次いで
原稿情報(画情報)1ページ分の送信が行われる(ステ
ップS15)。次に、次のページの原稿情報があるか否か
が判定され(ステップS16)、ある場合(ステップS16が
肯定)には、前記レジスタl0に(l0−l)の演算値がセ
ットされる(ステップS17)。次いで、該レジスタl0に
セットされた値、つまり受信紙の残りのスペースと、次
のページの長さlとの比較が行われ(ステップS18)、
前者の方が大きい時(ステップS18が肯定)には、前記
ステップS15に戻り、次のページの原稿情報が送信され
る。この結果、該受信紙には2ページ分の原稿情報が記
録されることになる。一方、前者の方が小さい時(ステ
ップS18が否定)には、MPS(マルチページ信号)を送信
して、受信紙の更新を要求する(ステップS19)。 前記ステップS16が否定の時には、EOP(手順終了)を
送信し(ステップS20)、MCF(メッセージ確認)を受信
すると(ステップS21が肯定)、DCN(回線切断命令)を
送信し(ステップS22)、回線復帰を行う(ステップS2
3)。 以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、
ページ結合指示がなされている場合で、送信原稿のサイ
ズがA5版(横)、受信紙のサイズがA4版の場合には、各
受信紙に2ページ分の原稿情報が記録されることにな
り、受信紙の無駄がなくなる。 なお、前記実施例は受信紙がA4版の場合を例にして説
明したが、本発明はこれに限定されず、受信紙がB4版の
場合にも敷衍できることは明らかである。 第4図は前記プロトコルの説明図である。該プロトコ
ルは周知であるので、説明は省略する。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、受信紙がカット紙の
場合、該受信紙と原稿のサイズを比較し、前者が後者の
2倍より大きいときには、該原稿情報が複数ページ結合
して送信されることになるので、受信紙に原稿情報が記
録されない無駄なスペースが低減されるという大きな効
果がある。 また、本発明によれば、受信側は通常のファクシミリ
装置でよく、何ら特別な装置を付加する必要がないの
で、簡単に実現できるという効果もある。また、結合ペ
ージ指示部を有しているので、該結合ページ送信をする
かしないかを、ユーザが自由に選択することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図はファクシミリ装置の
送信部の概略のシステムブロック図、第3図はシステム
制御部の機能の一実施例を示すフローチャート、第4図
はフロトコルの説明図、第5図は従来の受信方式の説明
図である。 1……原稿サイズ検知部、2……受信紙サイズ検知部、
3……サイズ比較部、4……1ページ送信部、5……結
合ページ送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信される原稿の大きさを検知する原稿サ
    イズ検知部と、 受信側ファクシミリ装置とのプロトコルにより、受信側
    ファクシミリ装置のカット紙の大きさを検知する受信紙
    サイズ検知部と、 前記原稿サイズ検知部により検知された原稿の大きさと
    前記受信紙サイズ検知部により検知された受信紙の大き
    さとを比較するサイズ比較部と、 該比較により該受信紙の大きさが該原稿の大きさの2倍
    より小さい時には原稿の1ページを送信する1ページ送
    信部と、 該受信紙の大きさが該原稿の2倍以上の時には、該原稿
    を複数ページ結合して送信する結合ページ送信部と、 前記結合ページ送信部の機能を用いるか用いないかの選
    択をする、パネル上に設けられた結合ページ指示部と、 を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
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