JP2002150864A - 車両用コンビネーションスイッチ - Google Patents

車両用コンビネーションスイッチ

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JP2002150864A
JP2002150864A JP2000347061A JP2000347061A JP2002150864A JP 2002150864 A JP2002150864 A JP 2002150864A JP 2000347061 A JP2000347061 A JP 2000347061A JP 2000347061 A JP2000347061 A JP 2000347061A JP 2002150864 A JP2002150864 A JP 2002150864A
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housing
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続用のコネクタ部が1つの車両用コン
ビネーションスイッチを提供すること。 【解決手段】 コンビネーションスイッチ3は、ステア
リングコラムに装着され、左右に第1凹陥1i、第2凹
陥1jを形成したベース1と、前記第1凹陥1iに装着
される第1スイッチ本体3aと、前記第2凹陥1jに装
着される第2スイッチ本体3bと、を備えている。前記
第1及び第2スイッチ本体3a,3bは、前記第1及び
第2凹陥1i,1jの側方向に向けて第1及び第2接続
コネクタ3h,3jを有する。前記ベース1側には、該
第1及び第2接続コネクタ3h,3jに嵌合して前記第
1スイッチ本体3aと前記第2スイッチ本体3bとを電
気接続し、かつ第1及び第2中継コネクタ14a,14
bを有する導電体14を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1スイッチ本体
と、第2スイッチ本体を装着し、かつステアリングハン
ドル側と車体側とを電気的に接続する回転コネクタ装置
とを備えたベースを有する車両用コンビネーションスイ
ッチに関し、特に前記第1スイッチ本体、又は第2スイ
ッチ本体のどちらか一方に、電源に接続するためのコネ
クタ部を集約して形成した車両用コンビネーションスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開昭63−196755号公報に開示された技術が
ある。この従来の技術は、ライティング側コネクタを有
するスイッチユニットと、ワイパ側コネクタ及びその他
のコネクタを有するスイッチユニットとを、スイッチベ
ースに装着しネジ止めしている。スイッチベースに設置
したホーンシューは、一方のスイッチユニットの結合部
に接続し、該スイッチユニットのライティング側コネク
タから電源等に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のコンビネーションスイッチのコネクタは、スイ
ッチベースの左右に取り付けた2つのスイッチユニット
にそれぞれ複数のコネクタがある。これにより、電気接
続するコネクタの数が多くなり、電気接続作業の工数や
部品点数が多くコストアップの原因になっていた。
【0004】また、コンビネーションスイッチのベース
に、回転コネクタ装置を設置すると、更にコネクタの
数、部品点数、及び組付工数が多くなり、構造が複雑化
するという問題点がある。
【0005】自動車に搭載されている最近のコンビネー
ションスイッチは、車体側とステアリングハンドル側と
を電気的に接続する回転コネクタ装置をベースに設置し
ている。該回転コネクタ装置の車体側に接続するコネク
タ部は、前記ベースの外側に配置される。該ベースの外
側周辺には、少なくとも前記回転コネクタ装置のコネク
タ部と、前記ライティング側コネクタと、ワイパ側コネ
クタとが別れて配設されており、前記コネクタ部や該コ
ネクタ部のケーブルを車体側に配線する配線作業のとき
に、他のものに絡み易く、作業がし難いという問題点が
ある。
【0006】また、コンビネーションスイッチのベース
に、前記回転コネクタ装置を一体に配設した回転コネク
タ装置付きコンビネーションスイッチがある。該スイッ
チの回転コネクタ装置は、回転するロータハウジングを
ベースの上側に回転自在に配置し、ステータハウジング
をベースの下側に固定し、該ベースがステータハウジン
グの一部を構成している。このようなコンビネーション
スイッチのベースでは、上下面の殆どを回転コネクタ装
置が占有しており、ベースの上下面には配線用ケーブル
を這わせて配線するスペースがないという問題点があ
る。
【0007】本発明は、回転コネクタ装置を有し、かつ
左右に第1及び第2スイッチ本体を挿着したベースを備
えたコンビネーションスイッチにおいて、前記第1スイ
ッチ本体と第2スイッチ本体とを接続する導電体を備え
たことで、車体側に電気接続する接続作業を簡素化した
車両用コンビネーションスイッチを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、請求
項1の発明は、ステアリングコラムに装着され、左右に
第1凹陥、第2凹陥を形成したベースと、前記第1凹陥
に装着される第1スイッチ本体と、前記第2凹陥に装着
される第2スイッチ本体と、ステータハウジングと該ス
テータハウジングに対して回転自在に装着したロータハ
ウジングとで形成したハウジング内の収納空間に巻回し
たフラットケーブルによってステアリングハンドル側と
車体側とを電気的に接続する回転コネクタ装置と、を備
えたコンビネーションスイッチにおいて、前記第1及び
第2スイッチ本体は、前記第1及び第2凹陥側方向に向
けて第1及び第2接続コネクタを有し、前記第1スイッ
チ本体と第2スイッチ本体との間には、前記第1及び第
2接続コネクタに嵌合して電気接続する第1及び第2中
継コネクタを有する導電体を配設すると共に、該導電体
は、回転コネクタ装置のステータハウジングに設けたこ
とで成る。
【0009】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステータハウジングは、前記導電体を
覆うケーブルカバーを備えたことで成る。
【0010】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記ケーブルカバーは、前記ベース又は前
記ステータハウジングの下側に設置するための係止部を
有し、前記導電体は、両端に前記第1及び第2中継コネ
クタを有したケーブルで成ると共に、該ケーブルを前記
ケーブルカバー内に配置し、前記第1及び第2中継コネ
クタは、前記第1及び第2スイッチ本体の対向面に配設
したことで成る。
【0011】請求項4の発明は、前記請求項2、又は3
記載の発明において、前記第1及び第2中継コネクタ
は、基端部を前記ケーブルカバー又はステータハウジン
グの両端に上下及び横方向に移動可能に支持され、先端
部をステータハウジングの外周より外側に突出させて前
記第1及び第2凹陥の下方部位に配置したことで成る。
【0012】請求項5の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ベースは、回転コネクタ装置のステー
タハウジングを有し、該ステータハウジングは、上面に
前記導電体を収納する収納溝を配設したことで成る。
【0013】請求項6の発明は、前記請求項5記載の発
明において、前記ステータハウジングの収納溝は、前記
回転コネクタ装置のフラットケーブルの下に敷設した滑
りシートで閉塞したことで成る。
【0014】請求項7の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ベースは、回転コネクタ装置のステー
タハウジングを有し、該ステータハウジングは、前記導
電体を固定し、かつ該導電体で構成した第1及び第2中
継コネクタを、該ステータハウジングの外周面から突出
して配設したことで成る。
【0015】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 まず、図1乃至図7に基づき本発明の第1の実施の形態
を説明する。1は、中央にステアリングシャフト2を挿
通したコンビネーションスイッチ3のベースであり、ス
テアリングコラム(図示せず)のブラケット(図示せ
ず)に図1に示すネジ17や係止片1cで固定される。
前記コンビネーションスイッチ3は、ベース1と、第1
スイッチ本体3aと、第2スイッチ本体3bとで成る。
【0016】該ベース1は、ステアリングハンドル(図
示せず)側と車体側とを接続する回転コネクタ装置Rを
備えている。該ベース1は、図2に示すように中心側に
円筒部1aを形成し、該円筒部1aの周囲に、前記回転
コネクタ装置Rのロータハウジング4に係合した側部ハ
ウジング5の下方部位を回動自在に挿入した環状溝1b
を形成している。該ベース1は、左右の側面に、第1ス
イッチ本体3aと第2スイッチ本体3bをそれぞれ嵌着
する第1凹陥1iと第2凹陥1jを形成している。
【0017】前記コンビネーションスイッチ3は、図1
に示すように、例えば車体の右側にステアリングハンド
ルを設置した自動車において、ベース1の右側の第1凹
陥1iにターンシグナルスイッチ8等で成る第1スイッ
チ本体3aを嵌着し、該ベース1の左側の第2凹陥1j
には、ワイパウォッシャスイッチ15等で成る第2スイ
ッチ本体3bを嵌着している。
【0018】以下、本発明の実施の形態は、ステアリン
グハンドルを車体の右側に設置した右ハンドル車用のコ
ンビネーションスイッチ3の1実施の形態を説明する。
左ハンドル車に使用する場合は、各構成部品を左右対称
のものにすることにより、実施可能である。
【0019】前記ターンシグナルスイッチ8の操作レバ
ー8aには、例えばライティングスイッチのノブ8b、
フォグランプスイッチのノブ8cを配設し、かつ該操作
レバー8aを上下方向に操作することで、パッシングス
イッチ及びメインディマスイッチの機能がある。該ター
ンシグナルスイッチ8は、第1スイッチ本体3aに、上
下左右に揺動する操作レバー8aを配設して成る。
【0020】ワイパウォッシャスイッチ15の操作レバ
ー15aには、例えばワイパスイッチの間欠ボリュムの
ノブ15b、リアワイパウォッシャスイッチのノブ15
cを配設し、かつ該操作レバー15aを前後方向に操作
することで、ワイパの作動速度を制御し、該操作レバー
15aを上方向に操作することでウオッシャスイッチ作
動させる機能がある。
【0021】前記円筒部1aは、図2に示すようにフラ
ットケーブル6の外周部を覆う上側環状壁1dと、ステ
ータハウジング7を係合した下側環状壁1eと、を連設
して筒状のもので成る。該上側環状壁1dと下側環状壁
1eとの中間部位には、段差部1fがあり、該段差部1
fの下側にステータハウジング7が配設される。該段差
部1fの近傍の下側環状壁1eには、ステータハウジン
グ7に形成した爪形状の係止部7aが係合する被係止部
1gを形成し、該被係止部1gに係止部7aを係合する
ことで、ベース1にステータハウジング7が嵌着され
る。
【0022】前記環状溝1bは、図1及び図7に示すよ
うに、前記ベース1の第1及び第2凹陥1i,1jに繋
がる切欠部1kを形成し、該切欠部1kにターンシグナ
ルスイッチ8のキャンセルクロー8dが出没自在に配置
される。該キャンセルクロー8dは、操作レバー8aを
前後方向に揺動操作することで、キャンセルカム5cの
回転移動軌跡円内まで移動して、ステアリングハンドル
を逆回転操作することでキャンセルカム5cに衝当し、
ターンシグナルスイッチ8を元のOFF位置に自動復帰
させる。
【0023】前記ベース1は、キャンセルクロー8dが
出没する2つの前記切欠部1kを左右の第1及び第2凹
陥1i,1jに形成しているので、右ハンドルの自動車
にも、左ハンドルの自動車にも使用できる。右ハンドル
の自動車の場合は、前記第1凹陥1iにターンシグナル
スイッチ8を挿着して使用し、操作レバー8aを操作す
ることで、前記キャンセルクロー1kが切欠部1kから
前記環状溝1b内に出没する。左ハンドルの自動車の場
合には、左側の第2凹陥1jにターンシグナルスイッチ
8を挿着して使用し、操作レバー8aを操作すること
で、キャンセルクロー8dが切欠部1kから環状溝1a
内に出没する。
【0024】前記円筒部1aの底面部位には、図2及び
図7に示すように滑りシート9を敷設したステータハウ
ジング7が配設されている。該滑りシート9は、潤滑性
の高い含油樹脂等で、薄板リング状に形成したものであ
る。該滑りシート9は、前記円筒部1aとロータハウジ
ング4の筒部4aとの間のステータハウジング7の上面
上に配設して、該滑りシート9に載置したフラットケー
ブル6の摺動性を良好にするための潤滑材である。
【0025】該滑りシート9は、図2に示すようにステ
ータハウジング7の内側上面に突出形成した内縁7dに
嵌合する孔9aを中央部に形成している。該滑りシート
9は、外周部を、ステータハウジング7上側外周部に形
成したL字状のシート係止片7eに嵌入して保持されて
いる。
【0026】前記円筒部1aの底面部位には、図2、図
3及び図6に示すように外面でターミナル6aを保持
し、内面でフラットケーブル6を支持する略円弧状のガ
イド7bを立設している。該ガイド7bの外側には、図
2及び図6に示すようにフラットケーブル6の外側端部
に形成した略L字型のターミナル6aの底面部が嵌入さ
れる嵌合部1hを形成している。
【0027】該ターミナル6aは、図2に示すように前
記フラットケーブル6に接続した端子10をインサート
成形した絶縁樹脂で成り、前記ベース1の嵌合部1h
と、ステータハウジング7のコネクタ部7cとで挟持さ
れ、かつ前記端子10をコネクタ部7cに装着してい
る。
【0028】前記円筒部1aは、図2及び図7に示すよ
うにベース1に固定した前記ステータハウジング7と、
前記ロータハウジング4、該ロータハウジング4に固定
した側部ハウジング5とで、例えば渦巻き状に巻回した
フラットケーブル6を収納する収納空間Aを形成してい
る。
【0029】該フラットケーブル6は、図2に示すよう
に両端にそれぞれ端子10,11を設置し、かつ薄板状
の導線を滑動性の高い樹脂でインサート成形した薄い帯
状のもので成る。該フラットケーブル6は、一方の外側
端部にターミナル6a、他方に内側端部にターミナル6
bを形成している。該フラットケーブル6は、渦巻き状
にして前記収納空間A内の滑りシート9上に載置され
る。
【0030】前記ターミナル6aは、図2に示すように
前記コネクタ部7cに嵌着することで、前記端子10が
ベース1の下面に配置される。前記ターミナル6bは、
フラットケーブル6の内側端部に設置し、かつ収納空間
Aの内壁部に配置している。該ターミナル6bは、ロー
タハウジング4の上面に設置したコードカバー4b内
で、ステアリングハンドルに設置したエアバック装置や
ホーン等のスイッチに接続したハーネス12と端子11
を半田付けして接続している。
【0031】前記ロータハウジング4は、上面に突出形
成したコネクタハウジング4cをステアリングハンドル
の下面に形成した相手側コネクタ(図示せず)に嵌合し
て、該ステアリングハンドルと共に回転するドーナツ型
のケース状の回転体である。該ロータハウジング4は、
図2に示すコネクタハウジング4c、及び突起4dをス
テアリングハンドルの下面に形成した相手側コネクタ及
び嵌合穴に嵌合することで、該ロータハウジング4がス
テアリングハンドルに位置決めされる。
【0032】該ロータハウジング4は、図2に示すよう
に複数形成した外周端に複数箇所形成した係合溝4e
に、側部ハウジング5の弾性係止片5aがそれぞれ係合
することで、該側部ハウジング5を嵌着して共に、ステ
アリングハンドルと一体に回転する。
【0033】該ロータハウジング4及び側部ハウジング
5で成る回転体は、図2及び図7に示すように前記フラ
ットケーブル6を上側から覆うようにして、前記収納空
間Aの上側半分を形成する。該ロータハウジング4は、
中央にステアリングシャフト2を挿入する筒部4aを形
成している。該筒部4aの内壁には、アタッチメント1
3に形成した係合片13aが係合する爪4gと、突片1
3bが当接する凸部4hを形成していて、それらを互い
に係合することで、ロータハウジング4とアタッチメン
ト13が共に一体に回転するように連結される。
【0034】尚、アタッチメント13の係合片13aと
ロータハウジング4の爪4g、及びアタッチメント13
の突片13bとロータハウジング4の凸部4hは、互い
に相対的な関係にあり、それらを互いに反対に形成して
もよい。すなわちアタッチメント13に爪4g及び凸部
4hを形成し、ロータハウジング4に係合片13a及び
突片13bを形成してもよい。
【0035】前記ロータハウジング4はステータハウジ
ング7の上側に回転自在に配置し、アタッチメント13
は前記ステータハウジング7の下側に回転自在に配置し
て、ステータハウジング7を間にして前記ロータハウジ
ング4とアタッチメント13とを連結することで、該ロ
ータハウジング4とアタッチメント13とが一緒に回転
する。
【0036】前記アタッチメント13は、図2及び図7
に示すようにステータハウジング7に摺接する段差状の
摺接面13dを形成している。該摺動面13dには、ス
テータハウジング7との摺接面積を少なくするためにリ
ング状に形成した溝13eを有する。該溝13eには、
更にアタッチメント13とステータハウジング7との摺
動抵抗を軽減するためグリスを入れてもよい。
【0037】前記側部ハウジング5は、図2に示すよう
に上側にはロータハウジング4の外周壁4iが挿入する
環状の嵌入溝5bを形成している。該側部ハウジング5
は、ベース1の環状溝1bに挿入される下端部周辺に、
ターンシグナルスイッチ8のキャンセルクロー8dが衝
当して、該ターンシグナルスイッチ8をニュートラル位
置に復帰されるためのキャンセルカム5cを外側に向け
て突出形成している。
【0038】前記第1スイッチ本体3a又は第2スイッ
チ本体3bの少なくてもどちらか一方には、図5に示す
基板16と、電源やコンビネーションスイッチ3の外部
に設置した電気回路装置等に接続するための端子3fを
内設したカプラ3gを有する。例えば、コンビネーショ
ンスイッチ3は、図4に示すように第2スイッチ本体3
b側にのみ電源に接続する前記カプラ3gを有してい
る。該カプラ3gは、第1スイッチ本体3a側に設けた
ターンシグナルスイッチ8等と、第2スイッチ本体3b
側に設けたワイパウォッシャスイッチ15等を一個所で
電源に接続するための共用の接続部材である。
【0039】前記第1及び第2スイッチ本体3a,3b
のベース1の第1及び第2凹陥1i,1jとの対向面に
は、図4に示すように絶縁被覆で覆われたケーブル等で
成る導電体14の第1及び第2中継コネクタ14a,1
4bに接続する第1及び第2接続コネクタ3h,3jを
有する。
【0040】前記第1及び第2スイッチ本体3a,3b
は、ベース1の第1及び第2凹陥1i,1jに係止する
図4に示す弾性係止片3c,3lを左右側壁に一体形成
して、該弾性係止片3c,3lを第1及び第2凹陥1
i,1j内の係止部(図示せず)に係止することでベー
ス1に固定される。このとき、前記ターンシグナルスイ
ッチ8等の第1接続コネクタ3hの端子3iが、導電体
14を介して第2スイッチ本体3bの第2接続コネクタ
3jの端子3kに接続される。
【0041】該端子3kは、図5に示すように一端を前
記第2接続コネクタ3j内に突出し、他端を基板16に
半田付けしている。該基板16は、ワイパウォッシャス
イッチ15の電気回路を構成する電気部品や、極盤3d
に設置した固定接点に導通するリード端子3eと、前記
端子3kと、該端子3k及び前記リード端子3eと前記
カプラ3gの端子3fとを接続した導電体(図示せず)
を載設している。
【0042】前記第2接続コネクタ3jは、ベース1の
第2凹陥1jに嵌入することで、該第2凹陥1jに案内
され、図3及び図4に示すように導電体14の第2中継
コネクタ14bに嵌合して接続される。前記導電体14
は、図7に示すように例えば第1及び第2接続コネクタ3
h,3jの雄型端子3i,3kに嵌合する雌型端子14
cをケーブル14dの両端に配設したものである。該導
電体14は、図2及び図3に示すようにステータハウジ
ング7の筒状外縁7fの下面に配置され、該ステータハ
ウジング7に固定されたケーブルカバー17に支持され
かつ覆われている。
【0043】該ケーブルカバー17は、図3に示すよう
にステータハウジング7の外周面に形成した複数の爪7
gに係合する係合片17aを左右及び中央部に有する。
該ケーブルカバー17は、該係合片17aを爪7gに係
合することでステータハウジング7に固定される。
【0044】該ケーブルカバー17は、前記導電体14
の第1及び第2中継コネクタ14a,14bの左右側面
に形成した係止爪14e,14fに係合するコネクタ係
合片17b,17cと、第1及び第2中継コネクタ14
a,14bの下面に形成した凸部14g,14hに係合
する係止穴17d,17eと、を有する。前記コネクタ
係合片17b,17cには、前記第1及び第2中継コネ
クタ14a,14bの係止爪14e,14fが上下方向
に僅かに移動できるように該係止爪14e,14fの上
下方向の長さより長い長孔17h,17iを形成してい
る。
【0045】前記係止穴17d,17eは、前記第1及
び第2中継コネクタ14a,14bの凸部14g,14
hが横方向に僅かに移動できるように該凸部14g,1
4hの横方向の長さより長く形成している。また、それ
に合わせて、コネクタ係合片17b,17cは、横方向
に弾性変形して、第1及び第2中継コネクタ14a,1
4bが横方向に多少移動できるようにする。
【0046】このように前記第1及び第2中継コネクタ
14a,14bは、ケーブルカバー17に上下左右方向
に移動自在に保持することで、回転コネクタ装置Rに固
定したベース1に、第1及び第2スイッチ本体3a,3
bを装着するときに、第1及び第2接続コネクタ3h,
3jの位置が該第1及び第2中継コネクタ14a,14
bに対して上下左右にずれていても、該第1及び第2中
継コネクタ14a,14bが上下左右方向に移動して嵌
合することができる。
【0047】また、前記係止爪14e,14fが湾曲変
形可能な前記係合片17b,17cに係合したことで、
第1及び第2中継コネクタ14a,14bに対して第1
及び第2接続コネクタ3h,3jの位置が横方向にずれ
ていても、該第1及び第2中継コネクタ14a,14b
が横方向に多少移動して嵌合することができる。
【0048】該第1及び第2中継コネクタ14a,14
bは、前記ステータハウジング7とケーブルカバー17
とで挟持されると共に、前記コネクタ係合片17b,1
7c及び係合穴17d,17eにより上下左右に僅かに
移動できるように保持している。前記ケーブル14d
は、図2に示すようにケーブルカバー17の内塀17f
と外塀17gとの間に配置される。
【0049】該ケーブルカバー17は、底板部17j
と、該底板部17jの両側に形成した前記内塀17fと
外塀17gとで断面が略U字状の溝で成る収納空間Bを
形成している。収納空間Bは、第1凹陥1iと第2凹陥
1jとに跨る半ドーナツ状の空間で、導電体14を配設
するために形成した空間である。
【0050】前記ステアリングシャフト2は、ステアリ
ングコラムに回動自在に挿入し、前記アタッチメント1
3を挿通してステアリングハンドルに固着し、アタッチ
メント13、ロータハウジング4、及び側部ハウジング
5と常に同一回転する。
【0051】本発明の第1の実施の形態は、以上のよう
な構成であり、組付け手順と共に作用を説明する。先
ず、図2に示すようにフラットケーブル6の一端のター
ミナル6bを、ロータハウジング4に挿着して、該ター
ミナル6bにハーネス12を半田付けする。該半田付け
箇所をコードカバー4bで覆うようにして、該コードカ
バー4bをロータハウジング4に取り付ける。フラット
ケーブル6の内側端部であるターミナル6bがロータハ
ウジング4に固定され、該ターミナル6bがロータハウ
ジング4の内側側壁に配置される。
【0052】該ロータハウジング4を側部ハウジング5
に押し込む。すると、弾性係止片5aがロータハウジン
グ4の外周端の係合溝4eに係止すると共に、外周壁4
iが嵌入溝5bに嵌合して、ロータハウジング4と側部
ハウジング5とが固定される。
【0053】次にステータハウジング7の上に、滑りシ
ート9を設置する。次にフラットケーブル6の他端のタ
ーミナル6aを嵌合部1hに嵌入すると共に、端子10
をコネクタ挿着穴に嵌入する。ステータハウジング7の
上側にベース1を固定して、前記ターミナル6aを、ス
テータハウジング7とベース1とで挟持する。すると、
フラットケーブル6の外側がステータハウジング7の滑
りシート9上に固定される。そして、前記側部ハウジン
グ5を環状溝1bに挿入する。すると、フラットケーブ
ル6は、収納空間A内に渦巻き状に収納される。
【0054】アタッチメント13の軸筒部13cをベー
ス1の下側から筒部4a内に押し込み、係合片13aを
爪4gに係合し、突片13bを凸部4hに当接させて、
ロータハウジング4にアタッチメント13を固定する。
これにより、アタッチメント13と、ロータハウジング
4と側部ハウジング5とが共に同一回転するように成
る。
【0055】導電体14のケーブル14dをケーブルカ
バー17の内塀17fと外塀17gとの間に入れて、第
1及び第2中継コネクタ14a,14bの係止爪14
e,14fをコネクタ係合片17b,17cに押し込ん
で係合させる。すると、第1及び第2中継コネクタ14
a,14bの下面に設置した凸部14g,14hがケー
ブルカバー17の係止穴17d,17eに挿入される。
これにより、ケーブル14がケーブルカバー17に保持
される。
【0056】該ケーブルカバー17の係合片17aを、
図3に示すようにステータハウジング7の下側から爪7
gに係合する。これにより、前記ケーブル14dは、図
6に示すようにステータハウジング7の下面に配置さ
れ、第1及び第2中継コネクタ14a,14bが該ステ
ータハウジング7の下側かつベース1の第1及び第2凹
陥1i,1jの下側に配置される。
【0057】次にベース1の第1及び第2凹陥1i,1
jにターンシグナルスイッチ8及びワイパウォッシャス
イッチ15の第1及び第2スイッチ本体3a,3bを嵌
着する。すると、図4に示すように第1スイッチ本体3
aの第1接続コネクタ3hが導電体14の第1中継コネ
クタ14aに嵌合し、第2スイッチ本体3bの第2接続
コネクタ3jが導電体14の第2中継コネクタ14bに
嵌合する。
【0058】前記ベース1は、ネジ17をステアリング
コラムに螺着し、かつ係止片1cをステアリングコラム
のブラケットに係止して該ステアリングコラムに固着さ
れる。図1に示すコネクタ12a及びコネクタハウジン
グ4cをステアリングハンドルの下面の各相手側コネク
タに嵌合し、ステアリングハンドルをステアリングシャ
フト2に固定することで、ロータハウジング4が所定位
置に位置決めされて配置される。
【0059】そして、カプラ3gに電源コネクタを接続
する。電源等に接続した1つのコネクタを、第1及び第
2スイッチ本体3a,3bの接続箇所である1つのカプ
ラ3gに接続する。これにより、第1及び第2スイッチ
本体3a,3bが電源等に接続され、使用可能になる。
コンビネーションスイッチ3は、電気接続箇所が1カ所
なため、配線作業工数が最小限に削減できる。また、該
コンビネーションスイッチ3は、それに伴う部品点数を
削減し、コストを削減することができる。
【0060】第2の実施の形態 次に図8に基づき本発明の第2の実施の形態を説明す
る。尚、第2の実施の形態の説明において、前述した第
1の実施の形態と同一な構成部品は、同一符号及び記号
を用いて説明を省略する。第2の実施の形態は、前述し
た第1の実施の形態に於けるステータハウジング7とケ
ーブルカバー17を一体にしたことを特徴するものであ
る。
【0061】図8において、19は、ステータハウジン
グで、絶縁体に覆われたケーブル等で成る導電体20の
ケーブル20c、第1及び第2中継コネクタ20a,2
0bを内設するための収納溝19aを有している。該ス
テータハウジング19は、前述した第1の実施の形態と
同様に、ベース1の下側環状壁1eに形成した被係止部
1gに係合する係止部19gを周囲に複数形成し、該係
止部19gによりベース1の円筒部1a内に嵌着され
る。
【0062】前記収納溝19aは、滑りシート9を敷設
する上面19bから陥没した略扇型の溝で成る。該収納
溝19aは、左右の開口端部19h,19iには第1及
び第2中継コネクタ20a,20bの下面に形成した凸
部20d,20eに係合する下部係止穴19c,19d
と、第1及び第2中継コネクタ20a,20bの側面に
形成した係止爪20f,20gに係合する側部係止穴1
9e,19fとを形成している。該収納溝19aの左右
開口端部19h,19iは、該開口端部19h,19i
を形成する壁間隔L1が第1及び第2中継コネクタ20
a,20bの幅L2より大きく形成している。該収納溝
19aは、前記滑りシート9により上側を閉塞される。
【0063】前記凸部20d,20eは、前記下部係止
穴19c,19dに上下動自在に挿入し、横方向には多
少移動できるように下部係合穴19c,19dを凸部2
0d,20eの横方向の長さより横方向に長く形成して
係合している。前記係止爪20f,20gは、例えば弾
性変形可能な係止片の先端に形成して成り、該係止片が
撓むことで、第1及び第2コネクタ20a,20bを横
方向に移動して、位置を微調整できるように保持してい
る。該係止爪20f,20gは、該係止爪20f,20
gの上下方向の長さより長い縦穴で成る側部係止穴19
e,19fに係止して、僅かに上下方向に移動可能に係
合している。
【0064】前記第1及び第2中継コネクタ20a,2
0bは、ステータハウジング19の左右開口端部19
h,19i内に上下左右方向に移動自在に配置すること
で、回転コネクタ装置Rに固定したベース1に、第1及
び第2スイッチ本体3a,3bを装着するときに、第1
及び第2接続コネクタ3h,3jの位置が該第1及び第
2中継コネクタ20a,20bに対してずれていても該
第1及び第2中継コネクタ20a,20bが上下左右方
向に移動して嵌合することができる。
【0065】第3の実施の形態 次に図9に基づき本発明の第3の実施の形態を説明す
る。尚、第3の実施の形態の説明において、前述した第
1及び第2の実施の形態と同一な構成部品は、同一符号
及び記号を用いて説明を省略する。第3の実施の形態
は、前述した第2の実施の形態に於けるステータハウジ
ング19に導電体20を一体に設けたことを特徴するも
のである。
【0066】図9において、21は、ベース1の円筒部
1a内に嵌着されるステータハウジングであり、前述し
た第2の実施の形態の導電体20に相当する導電体22
を有する。該導電体22は、例えば導電板を細長い板状
にせん断したもので、ステータハウジング21にインサ
ート成形され、両端をステータハウジング21の筒状の
外周面21bから突出して、第1及び第2中継コネクタ
22a,22bを形成している。
【0067】該第1及び第2中継コネクタ22a,22
bは、導電体22の両端を雄端子状に形成したもので成
るが、雌端子で形成してもよい。また、該導電体22の
両端の周囲には、コネクタハウジングを形成してもよ
い。
【0068】また、該導電体22は、ステータハウジン
グ21の下面に加締めて固定するための折曲片を設け
て、該折曲片によりステータハウジング21に固定し、
両端をステータハウジング21の外周面21bから突出
させたものでもよい。また、ステータハウジング21の
下面に、前記導電体22を所定位置に保持する弾性係止
片や加締片やフック等の保持部を一体形成して導電体2
2を固定してもよい。
【0069】また、該導電体22は、樹脂又は金属で成
る止め具やビスや粘着テープ等でステータハウジング2
1の下面に取り付けてもよい。該複数で成る導電板22
は、互いに接触しないようにステータハウジング21に
固定してあれば、特にその固定手段は限定しない。
【0070】該ステータハウジング21は、前述した第
1の実施の形態と同様に、ベース1の下側環状壁1eに
形成した被係止部1gに係合する係止部21aを外周面
21bに複数形成し、該係止部21aによりベース1の
円筒部1a内に嵌着される。
【0071】前記第1及び第2中継コネクタ22a,2
2bが嵌合する第1及び第2スイッチ本体3a,3bの
第1及び第2接続コネクタ3h,3jは、例えば雄端子
で成る第1及び第2中継コネクタ22a,22bに嵌合
する雌コネクタで成る。
【0072】前記第1及び第2中継コネクタ22a,2
2bは、回転コネクタ装置Rを固定したベース1の第1
及び第2凹陥1i,1jに、第1及び第2スイッチ本体
3a,3bを装着すると、該第1及び第2中継コネクタ
22a,22bに第1及び第2接続コネクタ3h,3j
が嵌合する。
【0073】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、ステ
アリングコラムに装着され、左右に第1凹陥、第2凹陥
を形成したベースと、前記第1凹陥に装着される第1ス
イッチ本体と、前記第2凹陥に装着される第2スイッチ
本体と、ステータハウジングと該ステータハウジングに
対して回転自在に装着したロータハウジングとで形成し
たハウジング内の収納空間に巻回したフラットケーブル
によってステアリングハンドル側と車体側とを電気的に
接続する回転コネクタ装置と、を備えたコンビネーショ
ンスイッチにおいて、前記第1及び第2スイッチ本体
は、前記第1及び第2凹陥側方向に向けて第1及び第2
接続コネクタを有し、前記第1スイッチ本体と第2スイ
ッチ本体との間には、前記第1及び第2接続コネクタに
嵌合して電気接続する第1及び第2中継コネクタを有す
る導電体を配設すると共に、該導電体は、回転コネクタ
装置のステータハウジングに設けたことで、前記第1及
び第2スイッチ本体内のスイッチ接点等を電源等に接続
するコネクタ部を1つにすることが可能になり、部品点
数及び組付工数を削減できる。また、多数のスイッチで
構成されるコンビネーションスイッチの電源への電気接
続を一個所のコネクタで、一度に行うことができ、コネ
クタの部品点数を最小限に削減し、かつ電気接続作業工
数を削減して、組付け作業の簡略化を図ることができ
る。また、導電体は、回転コネクタ装置のステータハウ
ジングに設けたことで、回転コネクタ装置を有するコン
ビネーションスイッチに容易に配線することができる。
【0074】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステータハウジングは、前記導電体を
覆うケーブルカバーを備えたことで、導電体を外部から
保護することができ、コンビネーションスイッチを組み
立てるときに導電体が他の物に絡むことを防止すること
ができる。
【0075】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記ケーブルカバーは、前記ベース又は前
記ステータハウジングの下側に設置するための係止部を
有し、前記導電体は、両端に前記第1及び第2中継コネ
クタを有したケーブルで成ると共に、該ケーブルを前記
ケーブルカバー内に配置し、前記第1及び第2中継コネ
クタは、前記第1及び第2スイッチ本体の対向面に配設
したことで、第1及び第2スイッチ本体をベースの第1
及び第2凹陥に挿入することで、第1スイッチ本体のス
イッチ接点等と第2スイッチ本体のスイッチ接点等とを
ワンタッチで電気接続でき、半田付け作業や電気配線接
続作業を不要とし、前記第1及び第2スイッチ本体に設
置するコネクタの数を削減して、組付け作業工数を削減
することができる。
【0076】請求項4の発明は、前記請求項2、又は3
記載の発明において、前記第1及び第2中継コネクタ
は、基端部を前記ケーブルカバー又はステータハウジン
グの両端に上下及び横方向に移動可能に支持され、先端
部をステータハウジングの外周より外側に突出させて前
記第1及び第2凹陥の下方部位に配置したことで、第1
及び第2スイッチ本体をベースに組付けて前記第1及び
第2中継コネクタに、第1及び第2接続コネクタを嵌合
させるときに、該第1及び第2接続コネクタの位置がず
れていても第1及び第2中継コネクタを移動させて微調
整して互いに嵌合させることができる。これにより、第
1及び第2接続コネクタの位置が多少ずれたコンビネー
ションスイッチは勿論、他のコンビネーションスイッチ
の第1及び第2スイッチ本体にも容易に接続することが
可能と成り、便利である。
【0077】請求項5の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ベースは、回転コネクタ装置のステー
タハウジングを有し、該ステータハウジングは、上面に
前記導電体を収納する収納溝を配設したことで、第1ス
イッチ本体と第2スイッチ本体とを電気的に接続する導
電体をステータハウジング内に収納して、導電体が外部
のものと接触したり絡んだりすることを防止し、外部か
ら保護することができる。また、導電体を覆うための特
別なカバーが不要で、部品点数及び組付工数を削減する
と共にコストの低減を図ることができる。
【0078】請求項6の発明は、前記請求項5記載の発
明において、前記ステータハウジングの収納溝は、前記
回転コネクタ装置のフラットケーブルの下に敷設した滑
りシートで閉塞したことで、特別な蓋部材を配設するこ
となく、導電体がある収納溝の上側を塞ぐことができる
と共に、滑りシート上を摺動するフラットケーブルの滑
り具合を損ねることがない。
【0079】請求項7の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ベースは、回転コネクタ装置のステー
タハウジングを有し、該ステータハウジングは、前記導
電体を固定し、かつ該導電体で構成した第1及び第2中
継コネクタを、該ステータハウジングの外周面から突出
して配設したことで、部品点数及び組付工数を増加させ
ることなく導電体をステータハウジングに配設して、第
1及び第2中継コネクタを形成することができる。ま
た、ステアリングシャフトを中心として左右に別れたコ
ンビネーションスイッチの第1スイッチ本体と第2スイ
ッチ本体を、導電体により互いに接続して、該導電体を
回転コネクタ装置に固定するシンプルな配線構造を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、斜視
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、中央
縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、要部
分解斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、1部
断面を有する要部分解斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、第2
スイッチ本体の1部断面を有する側面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、ケー
ブルカバー及び導電体を組付けたステータハウジングの
斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、第1
接続コネクタと第1中継コネクタとを接続した状態を示
す要部概略断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、要部
分解斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示す図面で、要部
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース 1i 第1凹陥 1j 第2凹陥 3 コンビネーションスイッチ 3a 第1スイッチ本体 3b 第2スイッチ本体 3h 第1接続コネクタ 3j 第2接続コネクタ 6 フラットケーブル 7,19 ステータハウジング 9 滑りシート 14a,20a,22a 第1中継コネクタ 14b,20b,22b 第2中継コネクタ 14,20,22 導電体 17 ケーブルカバー 19b 上面 19a 収納溝 21 ステータハウジング 21b 外周面 22 導電体 R 回転コネクタ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムに装着され、左右に
    第1凹陥(1i)、第2凹陥(1j)を形成したベース
    (1)と、前記第1凹陥(1i)に装着される第1スイ
    ッチ本体(3a)と、前記第2凹陥(1j)に装着され
    る第2スイッチ本体(3b)と、ステータハウジング
    (7)と該ステータハウジング(7)に対して回転自在
    に装着したロータハウジング(4)とで形成したハウジ
    ング内の収納空間(A)に巻回したフラットケーブル
    (6)によってステアリングハンドル側と車体側とを電
    気的に接続する回転コネクタ装置(R)と、を備えたコ
    ンビネーションスイッチ(3)において、 前記第1及び第2スイッチ本体(3a,3b)は、前記
    第1及び第2凹陥(1i,1j)側方向に向けて第1及
    び第2接続コネクタ(3h,3j)を有し、 前記第1スイッチ本体(3a)と第2スイッチ本体(3
    b)との間には、前記第1及び第2接続コネクタ(3
    h,3j)に嵌合して電気接続する第1及び第2中継コ
    ネクタ(14a,14b,20a,20b,22a,2
    2b)を有する導電体(14,20,22)を配設する
    と共に、 該導電体(14,20,22)は、回転コネクタ装置
    (R)のステータハウジング(7)に設けたことを特徴
    とする車両用コンビネーションスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記ステータハウジング(7)は、前記導電体(14)
    を覆うケーブルカバー(17)を備えたことを特徴とす
    る車両用コンビネーションスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記ケーブルカバー(17)は、前記ベース(1)又は
    前記ステアリングハンドル(7)の下側に設置するため
    の係止部(17a)を有し、 前記導電体(14)は、両端に前記第1及び第2中継コ
    ネクタ(14a,14b)を有したケーブル(14d)
    で成ると共に、該ケーブル(14d)を前記ケーブルカ
    バー(17)内に配置し、 前記第1及び第2中継コネクタ(14a,14b)は、
    前記第1及び第2スイッチ本体(3a,3b)の対向面
    に配設したことを特徴とする車両用コンビネーションス
    イッチ。
  4. 【請求項4】 前記請求項2、又は3記載の発明におい
    て、 前記第1及び第2中継コネクタ(14a,14b)は、
    基端部を前記ケーブルカバー(17)又はステータハウ
    ジング(7)の両端に上下及び横方向に移動可能に支持
    され、先端部をステータハウジング(7)の外周より外
    側に突出させて前記第1及び第2凹陥(1i,1j)の
    下方部位に配置したことを特徴とする車両用コンビネー
    ションスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記請求項1記載の発明において、 前記ベース(1)は、回転コネクタ装置(R)のステー
    タハウジング(19)を有し、 該ステータハウジング(19)は、上面(19b)に前
    記導電体(20)を収納する収納溝(19a)を配設し
    たことを特徴とする車両用コンビネーションスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記請求項5記載の発明において、 前記ステータハウジング(19)の収納溝(19a)
    は、前記回転コネクタ装置(R)のフラットケーブル
    (6)の下に敷設した滑りシート(9)で閉塞したこと
    を特徴とする車両用コンビネーションスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記請求項1記載の発明において、 前記ベース(1)は、回転コネクタ装置(R)のステー
    タハウジング(21)を有し、 該ステータハウジング(21)は、前記導電体(22)
    を固定し、かつ該導電体(22)で構成した第1及び第
    2中継コネクタ(20a,20b)を、該ステータハウ
    ジング(21)の外周面(21b)から突出して配設し
    たことを特徴とする車両用コンビネーションスイッチ。
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