JPH1055733A - コンビネーションスイッチ装置 - Google Patents

コンビネーションスイッチ装置

Info

Publication number
JPH1055733A
JPH1055733A JP23680696A JP23680696A JPH1055733A JP H1055733 A JPH1055733 A JP H1055733A JP 23680696 A JP23680696 A JP 23680696A JP 23680696 A JP23680696 A JP 23680696A JP H1055733 A JPH1055733 A JP H1055733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lever
connection terminal
built
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23680696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nakamura
美徳 中村
Koji Sano
幸治 佐野
Hidetaka Ito
英隆 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP23680696A priority Critical patent/JPH1055733A/ja
Publication of JPH1055733A publication Critical patent/JPH1055733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減できることにより、組付け作
業性を向上させると共にコスト低減が図れるコンビネー
ションスイッチ装置を得る。 【解決手段】 コンビネーションスイッチ装置31にお
いて、バスバー45を内蔵するボディ33と、組込側接
続端子を内蔵するとともにボディ33に着脱可能で且つ
ボディ33に装着時に組込側接続端子がバスバー45に
電気的接触する構成の少なくとも1基のレバースイッチ
35(37)と、バスバー45に接続されたコントロー
ルユニット39とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバースイッチを
着脱可能に備えたコンビネーションスイッチ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の軽量化を目的として、電装
品の電子化(多重通信等)が進められる傾向にある。そ
の一貫として、ハンドルコラム周辺に挿着されるライト
やワイパ等をコントロールするコンビネーションスイッ
チ装置の電子化が検討されている。このような従来のコ
ンビネーションスイッチ装置としては、例えば図20に
示すようなものが知られている。
【0003】図20は従来のコンビネーションスイッチ
装置の分解断面上面図である。従来のコンビネーション
スイッチ装置1は、ヘッドランプやターンランプ等を操
作するためのターンレバースイッチ3と、ワイパやウォ
ッシャ等を操作するためのワイパレバースイッチ5と、
ステアリング軸を貫挿させるボディ7と、制御回路が形
成されたコントロールユニット9とを備えて構成してあ
る。
【0004】ターンレバースイッチ3とワイパレバース
イッチ5は、略円錐形で、基端の支点を軸に、運転者が
先端を移動操作することによって回動可能な操作レバー
3a、5aと、これらの操作レバー3a、5aの回転に
基づいて接続状態を切り替えるレバースイッチ部3b、
5bからなり、更に、操作レバー3a、5aの内部に設
けられた押し釦式等のノブスイッチ部(図示せず)を備
える。ターンレバースイッチ3とワイパレバースイッチ
5は、メンテナンス性を考慮した分割(ユニット)構成
となっており、それぞれボディ7の左右からスライド式
等によって挿入され、タッピングネジ(図示せず)によ
り固定される。一方、コントロールユニット9は、ター
ンレバースイッチ3とワイパレバースイッチ5よりもエ
ンジン側(図中、下側)に配備されている。
【0005】ターンレバースイッチ3及びワイパレバー
スイッチ5とコントロールユニット9との電気的接続に
ついては、上述のレバースイッチ部3b、5bから引き
出されたリード線に接続されたコネクタ15、17、及
びノブスイッチ部から引き出されたリード線に接続され
たコネクタ19、21によってコントロールユニット9
に接続される。更に、クロックスプリング23は、コン
ビネーションスイッチ装置1とは別体で、ボディ7の上
面にネジ止め固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコンビネーションスイッチ装置1では、ターン
レバースイッチ3及びワイパレバースイッチ5のボディ
7への機械的固定と、ターンレバースイッチ3及びワイ
パレバースイッチ5のコントロールユニット9への電気
的接続とを別個に行い、しかも、各スイッチの信号をリ
ード線及びコネクタ15、17、19、21を介してコ
ントロールユニット9に接続していたため、コネクタ数
が多い上、各コネクタのボディ7への貫通作業が煩雑で
あり、多くの組付け工数を必要とする問題があった。ま
た、クロックスプリング23をコンビネーションスイッ
チ装置1と別体で設けていたため、部品点数が増加し、
コスト削減の障害となっていた。本発明は上記状況に鑑
みてなされたもので、部品点数を削減できることによ
り、組付け作業性を向上させると共にコスト低減が図れ
るコンビネーションスイッチ装置の提供を目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコンビネーションスイッチ装置の構成
は、バスバーを内蔵するボディと、組込側接続端子を内
蔵するとともに前記ボディに着脱可能で且つ前記ボディ
に装着時に前記組込側接続端子が前記バスバーに電気的
接触する構成の少なくとも1基のレバースイッチと、前
記バスバーに接続されたコントロールユニットとを備え
て構成されたことを特徴とする。そして、前記ボディ
は、クロックスプリングを組み込んで構成することがで
きる。また、本発明に係るレバースイッチは、ノブスイ
ッチ部とレバースイッチ機構と組込側接続端子とを有
し、前記ノブスイッチ部と前記レバースイッチ機構とを
共に前記組込側接続端子に電気的に接続したことを特徴
とするものである。更に、コンビネーションスイッチ装
置は、一対の前記レバースイッチをステアリング軸を挟
んで左右対象に形成し、該一対のレバースイッチを装着
する収容部をステアリング軸を挟んで左右対象に前記ボ
ディに形成したものでもよい。また、受入側接続端子を
前記コントロールユニットの回路基板上に形成し、組込
側接続端子は、前記レバースイッチを前記収容部に組み
込んだ際に、前記受入側接続端子に摺動するようにし
て、該受入側接続端子との接続がなされるようにしたも
のでもよい。
【0008】このように構成したコンビネーションスイ
ッチ装置では、ボディにバスバーが内蔵され、このバス
バーにコントロールユニットが接続され、更に、レバー
スイッチがボディに装着された時に、組込側接続端子が
同時にバスバーに電気的接触する。従って、レバースイ
ッチのボディへの機械的組付けと、レバースイッチのコ
ントロールユニットへの電気的接続が同時になされ、組
付性が向上するとともに配線基板の小型化、部品点数削
減が可能となる。そして、クロックスプリングを一体化
したものでは、更に部品点数削減が可能となる。また、
ノブスイッチ部とレバースイッチ機構とを共に組込側接
続端子に電気的に接続したレバースイッチでは、レバー
スイッチの電気的接触の全てがレバースイッチの装着の
みで完了する。更に、一対のレバースイッチを左右対象
に形成し、この一対のレバースイッチを装着する収容部
が左右対象に形成されれば、右ハンドル、左ハンドルの
部品の共用化が可能となる。また、受入側接続端子をコ
ントロールユニットの回路基板上に形成したものでは、
受入側接続端子が回路基板上に一体に構成されたものと
なるから、受入側接続端子として独立した部品が不要と
なる。従って、その分、部品点数の低減が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンビネーシ
ョンスイッチ装置の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係るコンビネーション
スイッチ装置の第一の実施の形態の断面上面図、図2は
図1に示したコンビネーションスイッチ装置の正面図、
図3は図1に示したボディの正面図、図4は図1に示し
たボディ周辺部分の分解断面図、図5は図1に示した第
1レバースイッチの断面拡大上面図、図6は図1に示し
た第2レバースイッチの断面拡大上面図である。
【0010】この実施の形態によるコンビネーションス
イッチ装置31は、図1に示すように、ステアリング軸
を貫挿させるボディ33と、ボディ33にそれぞれ組付
けられる第1レバースイッチ35及び第2レバースイッ
チ37と、ボディ33のエンジンルーム側部分に形成し
たコントロールユニット(ECU)39と、ボディ33
の車室側に形成したクロックスプリング41とから構成
してある。また、コンビネーションスイッチ装置31
は、ハンドルの回転角を電気信号に変換するステアリン
グセンサ43を搭載するものであってもよい。
【0011】図1において、図中下部はエンジンルーム
側を示し、また上部はキャビン側を示す。従って、コン
ビネーションスイッチ装置31のエンジンルーム側から
の外観は図2のように示される。
【0012】ボディ33は、図3、図4に示すように、
信号や電流を伝送するバスバー45をインサート成形に
より内蔵し、中央部のステアリング軸貫挿部47と、上
下部のコラムユニット取付部49a、49bと、右側の
第1スイッチアッセンブリ収容部51と、左側の第2ス
イッチアッセンブリ収容部53とをそれぞれ有し、更
に、エンジンルーム側のコントロールユニット収容部5
5と、車室側のクロックスプリング収容部57とを備え
ている。
【0013】バスバー45は、左右に分岐し、右側の第
1スイッチアッセンブリ収容部51の下端に第1受入側
接続端子59と、左側の第2スイッチアッセンブリ収容
部53の下端に第2受入側接続端子61とを形成してい
る。バスバー45は、更に、コントロールユニット収容
部55内に突出して、コントロールユニット39の基板
に設けた接続部63において接続し、基板上に形成した
制御回路部65に各スイッチの信号を伝える。制御回路
部65は、外部電子ユニットと多重通信等の電子制御を
行うものであり、また、制御回路部65に接続されてい
るコントロールユニット側コネクタ67は、第1レバー
スイッチ35と電気的接続するものである。このよう
に、信号伝送の大部分がバスバー45を介してなされる
ので、コントロールユニット39の配線基板を小型化で
きる。コントロールユニット39は、コントロールユニ
ット収容部55に固着され、更にカバー71によって覆
われる。
【0014】クロックスプリング41は、ステアリング
側の補機(ホーンスイッチ、ステアリングスイッチ、オ
ーディオ等の制御スイッチ、インフレータ等)と車両ボ
ディ側のワイヤーハーネスとを中継し、ハンドルの回転
を吸収するもので、FFC部73、アダプタ75、カバ
ー77、アダプター79の積層により構成してあり、ク
ロックスプリング収容部57に収容される。
【0015】第1レバースイッチ35は、図5に示すよ
うに、メンテナンス性を考慮して、ボディ33と別体に
分割(ユニット)構成してある。第1レバースイッチ3
5は、略円錐形の操作レバー81と第1スイッチアッセ
ンブリ83から構成してあり、第1スイッチアッセンブ
リ83内には第1レバースイッチ機構85を配設してい
る。更に、第1レバースイッチ機構85は、第1スイッ
チアッセンブリ83から僅かに突出している第1組込側
接続端子87を備えている。操作レバー81の先端に近
い部分は、第1スイッチアッセンブリ83内に軸支して
あり、この支点を軸に、運転者が操作レバー81を上
下、前後に移動操作すると、操作レバー81の先端が第
1スイッチアッセンブリ83内で回動し、第1レバース
イッチ機構85に作用して接続状態を切り替える。この
第1レバースイッチ機構85の接続状態は、第1組込側
接続端子87を経て後述するようにバスバー45に伝わ
る。
【0016】操作レバー81の内部には、押し釦式或い
は回転式等の第1ノブスイッチ部89を設けてあり、運
転者がこの第1ノブスイッチ部89を操作すると、接続
状態が切り替わり、この第1ノブスイッチ部89の接続
状態に基づく信号は、リード線91、及び第1ノブスイ
ッチコネクタ93を経てコントロールユニット側コネク
タ67(図4参照)に伝えられる。第1レバースイッチ
35は、実際の構成例では、例えばターンレバースイッ
チであり、また、第1レバースイッチ機構85は、例え
ばターン、パッシング、ディマスイッチング等であり、
第1ノブスイッチ部89は、例えばライティングスイッ
チ等を担う。
【0017】第2レバースイッチ37は、図6に示すよ
うに、メンテナンス性を考慮して、ボディ33と別体に
分割(ユニット)構成してある。第2レバースイッチ3
7は、略円錐形の操作レバー97と第2スイッチアッセ
ンブリ99から構成してあり、第2スイッチアッセンブ
リ99内には第2レバースイッチ機構101を配設して
いる。更に、第2レバースイッチ機構101は、第2ス
イッチアッセンブリ99から僅かに突出している第2組
込側接続端子103を備えている。操作レバー97の先
端に近い部分は、第2スイッチアッセンブリ99内に軸
支してあり、この支点を軸に、運転者が操作レバー97
を上下、前後に移動操作すると、操作レバー97の先端
が第2スイッチアッセンブリ99内で回動し、第2レバ
ースイッチ機構101に作用して接続状態を切り替え
る。この第2レバースイッチ機構101の接続状態は、
第2組込側接続端子103を経て後述するようにバスバ
ー45に伝わる。
【0018】操作レバー97の内部には、押し釦式或い
は回転式等の第2ノブスイッチ部105を設けてあり、
運転者がこの第2ノブスイッチ部105を操作すると、
接続状態が切り替わり、この第2ノブスイッチ部105
の接続状態に基づく信号は、図2に示すように、リード
線107、及び第2ノブスイッチコネクタ109を経て
ボディ側コネクタ111に伝えられる。第2レバースイ
ッチ37は実際の構成例では例えばワイパ/ウオッシャ
スイッチであり、また第2レバースイッチ機構101は
例えばワイパスイッチング等であり、第2ノブスイッチ
部105は例えばリヤワイパ/ウオッシャ等を担う。
【0019】上述のように構成したコンビネーションス
イッチ装置31の組立手順を以下に説明する。バスバー
45をインサート成形したボディ33の第1及び第2ス
イッチアッセンブリ収容部51、53(図4参照)に第
1、第2レバースイッチ35、37をスライド挿入し、
この後ネジ止めして組付けると、バスバー45の第1及
び第2受入側接続端子59、61と各レバースイッチの
第1、第2組込側接続端子87、103(図5、図6参
照)の接触により、第1、第2レバースイッチ35、3
7(ターン、パッシング、ディマ、ワイパ、ウォッシ
ャ、ミスト等を実行する)のバスバー45への電気的接
続がなされる。即ち、第1レバースイッチ35並びに第
2レバースイッチ37を、ボディ33の右左からスライ
ド式にボディ33に挿入すると、この状態において機械
的固定がなされると同時に、大部分の電気的接続もなさ
れることとなり、作業性が大幅に改善される。また組付
けと同時に、補修メンテナンス時においても作業性が大
幅に改善される。
【0020】次いで、第1、第2ノブスイッチ部89、
105(ライティング、リヤワイパウオッシャ等を実行
する)のリード線91、107の先端の第1、第2ノブ
スイッチコネクタ93、109をそれぞれコントロール
ユニット側コネクタ67とボディ側コネクタ111とに
差し込むことにより、全スイッチのコントロールユニッ
ト39への接続がなされる。なお、上述の状態において
は、コントロールユニット39はボディ33のコントロ
ールユニット収容部55に半田付(端子接続でもよい)
等により装着されている。また、コントロールユニット
39には、ボディ33に組付けたステアリングセンサ4
3(図1参照)からの信号の入力コネクタを備えて構成
することもできる。即ち、ステアリングセンサ43から
の入力信号により電気的なターンキャンセル等を可能に
できる。上述のように第1、第2レバースイッチ35、
37を組付けた後、クロックスプリング収容部57にク
ロックスプリング部品(FFC部73、アダプタ75、
カバー77、アダプター79等)を積設して、コンビネ
ーションスイッチ装置31と一体にクロックスプリング
41を形成する。
【0021】このように構成したコンビネーションスイ
ッチ装置31によれば、ボディ33に配線接続機能を備
えるバスバー45を内蔵し、このバスバー45にコント
ロールユニット39を接続し、更に第1、第2レバース
イッチ35、37をボディ33に着装した時に、第1、
第2組込側接続端子87、103が同時にバスバー45
に電気的接触する構成としたので、第1、第2レバース
イッチ35、37のボディ33への機械的組付けと、第
1、第2レバースイッチ35、37のコントロールユニ
ット39への電気的接続を同時に実現することができ
る。この結果、組付性を向上させることができるととも
に、部品点数削減が可能となって、コストの低減を図る
ことができる。更に、この実施の形態によるコンビネー
ションスイッチ装置31では、クロックスプリング41
をボディ33と一体化したので、クロックスプリング部
品や取付ネジ等を削除でき、これによっても部品点数を
削減することができる。
【0022】なお、コントロールユニット39は、メン
テナンス性を考慮した脱着可能な構造であってもよい。
図7は本発明によるコンビネーションスイッチ装置の第
一の実施の形態の変形例として、このような脱着可能な
構造としたものの要部断面図であり、コントロールユニ
ット39をボディ33と別体に、ボディ33に着脱可能
に構成したものである。図7に示すように、この例によ
るコンビネーションスイッチ装置のボディ117に設け
たコントロールユニット収容部119には、突出するコ
ネクタ部121を一体に設けてあり、このコネクタ部1
21にはバスバー45を埋め込んである。更に、コント
ロールユニット収容部119には、突出した係止片12
3を設けてある。ECU125を内蔵し、このECU1
25に電気的に接続したコネクタ127を備えたECU
ケース129は、ボディ117と別体に構成してある。
ECUケース129がコントロールユニット収容部11
9に収容されると、係止片123がECUケース129
を係止固定する。同時に、バスバー45がコネクタ12
7と接続される。このようにECU125をボディ11
7に着脱可能にすることにより、ECU125の保全作
業や修理交換が容易になる。
【0023】次に、本発明によるコンビネーションスイ
ッチ装置の第二の実施の形態を説明する。図8は本発明
に係るコンビネーションスイッチ装置の第二の実施の形
態の断面上面図、図9は図8に示したコンビネーション
スイッチ装置の正面図、図10は図8に示した第1レバ
ースイッチの断面拡大上面図、図11は図8に示した第
2レバースイッチの断面拡大上面図、図12は図10に
示した第1スイッチアッセンブリ部の分解斜視図であ
る。なお、図1、図2、図5、図6に示した部材と同一
の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0024】この実施の形態によるコンビネーションス
イッチ装置131は、第1、第2レバースイッチ13
2、133を、操作レバー81、97と、第1、第2ス
イッチアッセンブリ83、99とで構成してある。操作
レバー81、97には第1、第2ノブスイッチ部89、
105の接点基板89a、105aを設けてあり、接点
基板89a、105aはリード線91、107に電気的
に接続してある。
【0025】第1、第2スイッチアッセンブリ83、9
9は、例えば図12に示す、第1レバースイッチ132
の場合、ハウジング83aと、上カバー83bと、下カ
バー83cと、接点基板85aと、組込側接続端子87
とで構成してある。接点基板85aには固定接点部85
bを形成してあり、固定接点部85bは第1レバースイ
ッチ機構85の不図示の可動接点と摺動して回路の開閉
を行う。接点基板85aには固定接点部85bに接続し
た端子部(スルーホール端子等)85cを設けてあり、
端子部85cには接続バー87aを介して組込側接続端
子87が直接接続される。
【0026】下カバー83cには複数の端子収容室83
dを並設してあり、端子収容室83dは下カバー83c
の前面で端子嵌合口83eとなって開口している。この
端子収容室83dは、接点基板85aに直接接続した上
述の組込側接続端子87を収容する。また、第1ノブス
イッチ部89の接点基板89aに接続したリード線91
にはリード端子91aを設けてあり、このリード端子9
1aも端子収容室83dに収容してある。なお、図12
では、第1レバースイッチ132の場合を例に説明した
が、第2レバースイッチ133もこれと同様に構成して
ある。
【0027】第1、第2組込側接続端子87、103及
びリード線91のリード端子91a、リード線107の
リード端子(図示せず)は、図8に示すバスバー45の
第1、第2受入側接続端子59、61に接続される。つ
まり、このコンビネーションスイッチ装置131では、
上述の第一の実施の形態で説明した第1、第2ノブスイ
ッチコネクタ93、109が省略されたものとなってい
る。なお、この第1、第2レバースイッチ132、13
3は、この実施形態で説明したように、バスバー45へ
接続する他、コネクタへ接続するものであっても勿論よ
い。
【0028】第1、第2スイッチアッセンブリ83、9
9の両側壁には案内凸条134を設けてあり、案内凸条
134はボディ117の第1及び第2スイッチアッセン
ブリ収容部51、53に設けた案内溝(図示せず)に摺
動するように嵌合する。また、第1、第2スイッチアッ
センブリ83、99の両側壁には固定腕136を設けて
あり、固定腕136は基端部を支点にして弾性的に撓
み、その外側面には第1及び第2スイッチアッセンブリ
収容部51、53の係止部137に嵌合する係止爪を設
けてある。このコンビネーションスイッチ装置131で
は、図9に示すように、第1、第2レバースイッチ13
2、133の形状及び第1及び第2スイッチアッセンブ
リ収容部51、53の形状を、ボディ33を挟んで左右
対象形状で形成してある。なお、図9中、139はクロ
ックスプリング取付部を示す。他の構成は上述のコンビ
ネーションスイッチ装置31と同じである。
【0029】従って、上述の第一の実施の形態によるコ
ンビネーションスイッチ装置31では、第1及び第2ス
イッチアッセンブリ収容部51、53に第1、第2レバ
ースイッチ35、37を挿入した後、第1、第2ノブス
イッチコネクタ93、109をそれぞれコントロールユ
ニット側コネクタ67とボディ側コネクタ111とに差
し込む必要があったが、この形態によるコンビネーショ
ンスイッチ装置131によれば、第1、第2レバースイ
ッチ132、133を第1及び第2スイッチアッセンブ
リ収容部51、53に挿入することのみにより、全スイ
ッチのコントロールユニット39への接続を完了させる
ことができる。
【0030】この結果、第1、第2ノブスイッチコネク
タ93、109を削除することができ、部品点数を低減
してコスト低減を達成することができるとともに、第
1、第2レバースイッチ132、133の挿入のみによ
り組付けと電気的接続とを同時に完了させることができ
るので、組付性を大幅に向上させることができる。ま
た、この実施の形態によるコンビネーションスイッチ装
置131では、左右の第1、第2レバースイッチ13
2、133を対象形状としたので、右ハンドル、左ハン
ドルの部品(ボディ33等)を共用化することができ
る。
【0031】次に、本発明によるコンビネーションスイ
ッチ装置の第三の実施の形態を説明する。図13は本発
明によるコンビネーションスイッチ装置の第三の実施の
形態のスイッチアッセンブリの拡大断面図、図14は図
13に示したスイッチアッセンブリの分解斜視図、図1
5は図13に示したスイッチアッセンブリとボディとの
関係を示した斜視図である。なお、この実施の形態で
は、左右対象の第1、第2レバースイッチのうち、他方
を省略して一方のみを例に説明する。
【0032】スイッチアッセンブリ141は、スイッチ
ケース143と、スイッチケース143から延びるレバ
ースイッチ145とを備えている。スイッチケース14
3は、上カバー147と下カバー149とによって構成
してあり、これらの上カバー147と下カバー149と
の間には、レバースイッチ機構である接点基板(スイッ
チアッセンブリ側の回路)151、可動接点ホルダ15
3、組込側接続端子155を設けてある。
【0033】接点基板151は、ハード基板151a上
にプリント配線151bを設けたものであり、プリント
配線151bには、固定接点部151c、端子部151
dを設けてある。この接点基板151は、下カバー14
9の周囲に設けた枠149a内に嵌まるように形成して
あり、この枠149aに嵌まった状態で、上カバー14
7と下カバー149とで挟み付けて固定するようになっ
ている。
【0034】可動接点ホルダ153は、後述するレバー
スイッチ145の基端部に連結してあり、レバースイッ
チ145の揺動操作によって、接点基板151上を摺動
するように構成してある。即ち、可動接点ホルダ153
は、その底面に可動接点153a(図13参照)を有し
ており、この可動接点153aが接点基板151上を摺
動することによって、各固定接点部151c間の断続を
行うようになっている。更に、可動接点ホルダ153に
は、2枚の平板153bが平行に突出するように設けて
あり、各平板153bの向かい合う面には突起軸153
cを設けてある。
【0035】組込側接続端子155は、下カバー149
に形成した複数の端子保持部149bに、それぞれ収納
されるように構成した雌端子部155aと、この雌端子
部155aから直交するように延び、上述の接点基板1
51の各端子部151dに半田によって接続される接続
バー155bとを備えている。雌端子部155a及び端
子保持部149bは、図13に示すように、下カバー1
49の底面から平行に突出するように設けてある。
【0036】レバースイッチ145は、図14に示すよ
うに、基端側の部分が断面四角形状に形成してあり、こ
の断面四角形状部145aを揺動自在継手159を介し
てスイッチケース143に連結してある。揺動自在継手
159は、四角形状に形成した中空部159aを有して
おり、この中空部159aにレバースイッチ145の断
面四角形状部145aを挿入するようになっている。ま
た、揺動自在継手159には、上面及び下面の中央部に
突起軸159bを設けてある。上下の突起軸159b
は、上カバー147に設けた支持穴147c、及び下カ
バー149に設けた支持穴149cにそれぞれ回転自在
に嵌合するようになっている。即ち、各突起軸159b
は、揺動自在継手159及びレバースイッチ145を左
右方向に揺動自在に支持している。
【0037】揺動自在継手159には、左右の壁部15
9c及びレバースイッチ145の断面四角形状部145
aを貫通するように回転ピン163を設けてある。この
回転ピン163は、レバースイッチ145を上下方向に
揺動自在に支持するようになっている。但し、回転ピン
163は、揺動自在継手159の左右の壁部159cに
対しては固定された状態となる。
【0038】また、レバースイッチ145の断面四角形
状部145aには、斜め溝165を設けてある。この斜
め溝165は、上述の可動接点ホルダ153の突起軸1
53cと嵌合するように構成してあり、レバースイッチ
145を上下方向に揺動した際に、可動接点ホルダ15
3を接点基板151上に沿って摺動させるようになって
いる。
【0039】更に、レバースイッチ145には、図13
に示すように、その基端面から所定の深さの穴157c
を設けてあり、この穴157cにはディテントピン16
7と、このディテントピン167を突出させる方向に付
勢するコイルスプリング169を設けてある。
【0040】上カバー147には、ディテントピン16
7が嵌まる複数のディテント溝147aを設けてある。
即ち、ディテント溝147aは、レバースイッチ145
を突起軸159bを支点にして左右方向に揺動した際
に、その揺動角度を所定の角度に維持するようになって
いる。
【0041】また、上カバー147には、図14に示す
係止穴147dを設けてあり、下カバー149には、係
止穴147dに嵌合する係止突起149dを設けてあ
る。そして、上カバー147と下カバー149とは、係
止穴147dと係止突起149dとを嵌合させることに
よって、ワンタッチで強固に連結されるようになってい
る。更に、上カバー147には、案内凸条147e、固
定腕147fを設けている。案内凸条147eは、後述
するボディ172(図15参照)のアッセンブリ収容部
173に設けた案内溝173aに摺動するように嵌合す
る。また、固定腕147fは、基端部を支点にして弾性
的に撓むように構成してあり、その外側面には後述する
アッセンブリ収容部173の固定突起173bに嵌合す
る固定溝147gを設けてある。
【0042】一方、ボディ172は、スイッチアッセン
ブリ141を組み込むためのアッセンブリ収容部173
を有している。このアッセンブリ収容部173は、スイ
ッチケース143を保持するように形成してあり、その
側面にはスイッチケース143の案内凸条147eに嵌
合する案内溝173aを設けてある。更に、アッセンブ
リ収容部173の側面には、スイッチケース143に設
けた固定腕147fの固定溝147gに嵌合して、スイ
ッチアッセンブリ141をアッセンブリ収容部173内
に固定する固定突起173bを設けてある。
【0043】また、ボディ172には、アッセンブリ収
容部173の位置に、複数の受入側接続端子175を設
けてある。各受入側接続端子175は、図13に示すよ
うに、直角に屈曲したバスバーによって形成してあり、
一端部が組込側接続端子155の雌端子部155aに嵌
合する雄端子部175aとなっており、他端部がボディ
172に設けたコントロールユニット(ボディ172の
回路)177の端子に半田接続されている。各受入側接
続端子175は、スイッチアッセンブリ141をアッセ
ンブリ収容部173に組み込んだ際に、雄端子部175
aが組込側接続端子155の雌端子部155aに嵌合
し、組込側接続端子155との接続がなされるように構
成されている。また、ボディ172には、自動車のステ
アリングコラムに取り付けるための貫通孔179を設け
てある。
【0044】上述のように構成したコンビネーションス
イッチ装置において、スイッチケース143をボディ1
72のアッセンブリ収容部173に挿入することで、ス
イッチアッセンブリ141をボディ172に組み込むこ
とができる。この際、スイッチケース143の案内凸条
147eをアッセンブリ収容部173の案内溝173a
に合わせて、スイッチケース143をアッセンブリ収容
部173に挿入する。これにより、組込側接続端子15
5の雌端子部155aに受入側接続端子175の雄端子
部175aが入り、これらの組込側接続端子155と受
入側接続端子175とが接続された状態となる。また、
スイッチケース143をアッセンブリ収容部173に挿
入してゆくと、固定腕147fが固定突起173bによ
って弾性的に撓むとともに、固定溝147gが固定突起
173bの位置に達した時点で、固定腕147fが弾性
的に復帰する。これによって、固定突起173bが固定
溝147gに嵌合し、スイッチケース143がアッセン
ブリ収容部173に固定される。
【0045】即ち、スイッチアッセンブリ141をボデ
ィ172に組み込むだけで、スイッチアッセンブリ14
1側の接点基板151と、ボディ172側のコントロー
ルユニット177とを接続することができる。従って、
スイッチアッセンブリ側の回路とボディ172側の回路
とを接続するために、従来用いていたリード線や、コネ
クタが不要になり、その分、部品点数の低減を図ること
ができるとともに、リード線とコネクタとを接続する工
数、リード線を配線する工数等の組付工数の低減を図る
ことができる。
【0046】次に、本発明によるコンビネーションスイ
ッチ装置の第四の実施の形態を説明する。図16は本発
明に係るコンビネーションスイッチ装置の第四の実施の
形態のスイッチアッセンブリの拡大断面図、図17は図
16に示したスイッチアッセンブリの分解斜視図、図1
8は図16に示したスイッチアッセンブリとボディとの
関係を示した斜視図である。なお、図13〜図15に示
した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する
説明は省略する。この第四の実施の形態が第三の実施の
形態と異なる点は、組込側接続端子155及び受入側接
続端子175の構造が異なる点であり、また、スイッチ
ケース143をボディ172に固定する構造が異なる点
である。
【0047】即ち、組込側接続端子155は、図16及
び図17に示すように、本体部155cが下カバー14
9の端子保持部149bに収容・保持されるようになっ
ており、この本体部155cから直交するように接続バ
ー155bを設けてある。更に、本体部155cには、
端子保持部149bから下方に突出するように接触片1
55dを設けてある。この接触片155dは、後述する
受入側接続端子175の接触部175bに、弾性的に撓
みながら接触するようになっている。
【0048】受入側接続端子175は、図16及び図1
7に示すように、直角に屈曲したバスバーによって形成
してあり、一端がアッセンブリ収容部173の一側面に
沿って露出する接触部175bとなっており、他端がボ
ディ172に設けたコントロールユニット177の端子
に半田接続されている。接触部175bは、アッセンブ
リ収容部173に挿入されるとスイッチケース143の
各接触片155dに対応する位置に配置される。
【0049】一方、上カバー147には、図17に示す
ように、スイッチケース143をボディ172に固定す
るためのブラケット147hを設けてある。このブラケ
ット147hには、ボルト(図示せず)を挿入するため
の貫通孔147iを形成してある。また、ボディ172
には、スイッチケース143をアッセンブリ収容部17
3に挿入した際、ブラケット147hの貫通孔147i
に対応する位置に、ネジ穴181を設けてある。
【0050】このように構成したコンビネーションスイ
ッチ装置においては、スイッチケース143をアッセン
ブリ収容部173に挿入すると、組込側接続端子155
の接触片155dが受入側接続端子175の接触部17
5bに摺動し、組込側接続端子155と受入側接続端子
175とが接触状態になる。また、受入側接続端子17
5の接触部175bがアッセンブリ収容部173の一側
面に沿って露出するように設けられているので、接触部
175bをアッセンブリ収容部173の部分に安定的に
保持することができる。即ち、接触部175bに曲がり
等の変形が生じるのを防止することができるから、組込
側接続端子155と受入側接続端子175とを確実に接
続することができる。
【0051】また、ブラケット147hの貫通孔147
iにネジを通して、このネジをボディ172のネジ穴1
81に締め込むことによって、スイッチケース143を
ボディ172に確実に固定することができる。
【0052】次に、本発明によるコンビネーションスイ
ッチ装置の第五の実施の形態を説明する。図19は本発
明に係るコンビネーションスイッチ装置の第五の実施の
形態のスイッチアッセンブリの拡大断面図である。な
お、第四の実施の形態に示した部材と同一の部材には同
一の符号を付し、重複する説明は省略する。この第五の
実施の形態が第四の実施の形態と異なる点は、受入側接
続端子をコントロールユニット177上に設けた点であ
る。
【0053】即ち、コントロールユニット177は、ア
ッセンブリ収容部173の一側面を構成するようにボデ
ィ172に設けてある。そして、コントロールユニット
177には、プリント配線(図示せず)を設けてあり、
そのプリント配線の一部が受入側接続端子(図示せず)
になっている。また、組込側接続端子155の接触片1
55dは、スイッチケース143をアッセンブリ収容部
173に挿入した際に、上述の受入側接続端子に、弾性
的に撓みながら接触するようになっている。
【0054】このように構成したコンビネーションスイ
ッチ装置によれば、スイッチケース143をアッセンブ
リ収容部173に挿入すると、組込側接続端子155の
接触片155dがコントロールユニット177の受入側
接続端子上を摺動しながら移動し、これによって組込側
接続端子155と受入側接続端子とが接続状態となる。
そして、受入側接続端子がコントロールユニット177
上に設けられているから、受入側接続端子をコントロー
ルユニット177上に安定的に保持することができる。
即ち、受入側接続端子175に曲がり等の変形が生じる
のを防止することができ、組込側接続端子155と受入
側接続端子とを確実に接続することができる。
【0055】更に、第四の実施の形態で示したような、
コントロールユニット177と別体の受入側接続端子1
75(図16参照)が不要となるから、その分、部品点
数の低減を図ることができるとともに、受入側接続端子
をボディ172に取り付けたり、コントロールユニット
177に接続したりする工数を低減することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコンビネーションスイッチ装置によれば、ボディに配
線接続機能を備えるバスバーを内蔵し、このバスバーに
コントロールユニットを接続し、レバースイッチをボデ
ィに着装した時に、組込側接続端子が同時にバスバーに
電気的接触する構成としたので、レバースイッチのボデ
ィへの機械的組付けと、レバースイッチのコントロール
ユニットへの電気的接続を同時に実現することができ
る。この結果、組付性を向上させることができるととも
に、部品点数削減が可能となって、コストの低減を図る
ことができる。そして、クロックスプリングをボディと
一体化すれば、クロックスプリング部品や取付ネジ等を
削除でき、これによっても部品点数を削減できる。ま
た、ノブスイッチ部とレバースイッチ機構とを共に組込
側接続端子に電気的に接続したレバースイッチでは、レ
バースイッチの電気的接触の全てをレバースイッチの装
着のみで完了させることができる。更に、一対のレバー
スイッチを左右対象に形成し、この一対のレバースイッ
チが装着される収容部を左右対象に形成すれば、右ハン
ドル、左ハンドルの部品を共用化することができる。ま
た、受入側接続端子をコントロールユニットの回路基板
上に形成したものでは、受入側接続端子が回路基板上に
一体に構成されたものとなるから、受入側接続端子とし
て独立した部品が不要になる。したがって、その分、部
品点数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンビネーションスイッチ装置の
第一の実施の形態の断面上面図である。
【図2】図1に示したコンビネーションスイッチ装置の
正面図である。
【図3】図1に示したボディの正面図である。
【図4】図1に示したボディ周辺部分の分解断面図であ
る。
【図5】図1に示した第1レバースイッチの断面拡大上
面図である。
【図6】図1に示した第2レバースイッチの断面拡大上
面図である。
【図7】本発明によるコンビネーションスイッチ装置の
第一の実施の形態の変形例を示す要部断面図である。
【図8】本発明に係るコンビネーションスイッチ装置の
第二の実施の形態の断面上面図である。
【図9】図8に示したコンビネーションスイッチ装置の
正面図である。
【図10】図8に示した第1レバースイッチの断面拡大
上面図である。
【図11】図8に示した第2レバースイッチの断面拡大
上面図である。
【図12】図10に示した第1スイッチアッセンブリ部
の分解斜視図である。
【図13】本発明によるコンビネーションスイッチ装置
の第三の実施の形態のスイッチアッセンブリの拡大断面
図である。
【図14】図13に示したスイッチアッセンブリの分解
斜視図である。
【図15】図13に示したスイッチアッセンブリとボデ
ィとの関係を示した斜視図である。
【図16】本発明に係るコンビネーションスイッチ装置
の第四の実施の形態のスイッチアッセンブリの拡大断面
図である。
【図17】図16に示したスイッチアッセンブリの分解
斜視図である。
【図18】図16に示したスイッチアッセンブリとボデ
ィとの関係を示した斜視図である。
【図19】本発明に係るコンビネーションスイッチ装置
の第五の実施の形態のスイッチアッセンブリの拡大断面
図である。
【図20】従来のコンビネーションスイッチ装置の分解
断面上面図である。
【符号の説明】
45 バスバー 33 ボディ 87、103 組込側接続端子 35、37、132、133、145 レバースイッチ 39、177 コントロールユニット 31、131 コンビネーションスイッチ装置 41 クロックスプリング 89、105 ノブスイッチ部 85、101 レバースイッチ機構 51、53、173 収容部 59、61、175 受入側接続端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスバーを内蔵するボディと、 組込側接続端子を内蔵するとともに前記ボディに着脱可
    能で且つ前記ボディに装着時に前記組込側接続端子が前
    記バスバーに電気的接触する構成の少なくとも1基のレ
    バースイッチと、 前記バスバーに接続されたコントロールユニットとを備
    えて構成されたことを特徴とするコンビネーションスイ
    ッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記ボディは、 クロックスプリングを組み込んで構成したことを特徴と
    する請求項1記載のコンビネーションスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 ノブスイッチ部とレバースイッチ機構と
    組込側接続端子とを有し、 前記ノブスイッチ部と前記レバースイッチ機構とを共に
    前記組込側接続端子に電気的に接続したことを特徴とす
    るレバースイッチ。
  4. 【請求項4】 一対の前記レバースイッチをステアリン
    グ軸を挟んで左右対象に形成し、該一対のレバースイッ
    チを装着する収容部をステアリング軸を挟んで左右対象
    にボディに形成したことを特徴とする請求項1又は2記
    載のコンビネーションスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 受入側接続端子を前記コントロールユニ
    ットの回路基板上に形成し、組込側接続端子は、前記レ
    バースイッチを前記収容部に組み込んだ際に、前記受入
    側接続端子に摺動するようにして、該受入側接続端子と
    の接続がなされるようにしたことを特徴とする請求項
    1、2又は4記載のコンビネーションスイッチ装置。
JP23680696A 1995-09-08 1996-09-06 コンビネーションスイッチ装置 Pending JPH1055733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23680696A JPH1055733A (ja) 1995-09-08 1996-09-06 コンビネーションスイッチ装置

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23155095 1995-09-08
JP1375896 1996-01-30
JP7-231550 1996-06-03
JP14037696 1996-06-03
JP8-13758 1996-06-03
JP8-140376 1996-06-03
JP23680696A JPH1055733A (ja) 1995-09-08 1996-09-06 コンビネーションスイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1055733A true JPH1055733A (ja) 1998-02-24

Family

ID=27456072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23680696A Pending JPH1055733A (ja) 1995-09-08 1996-09-06 コンビネーションスイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1055733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035323A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Yuhshin Co Ltd コンビスイッチ
JP4629854B2 (ja) * 2000-11-14 2011-02-09 ナイルス株式会社 車両用コンビネーションスイッチ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035323A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Yuhshin Co Ltd コンビスイッチ
JP4629854B2 (ja) * 2000-11-14 2011-02-09 ナイルス株式会社 車両用コンビネーションスイッチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0763447B1 (en) Combination switch device
US5895899A (en) Combination switch device
US6183005B1 (en) Steering module
JPH10125157A (ja) スイッチの接続構造
US7180020B2 (en) Steering column module
JPH09175231A (ja) メータモジュールおよびその組付け構造
JP2002150864A (ja) 車両用コンビネーションスイッチ
JPH09106738A (ja) スイッチの極盤及びその製造方法
US5977495A (en) Construction of combination switch for vehicle
EP1180815B1 (en) Electric wire connecting structure of lamp unit
EP1655754B1 (en) Automotive combination switch
US6891115B2 (en) Steering column switch
JPH1064645A (ja) 回転コネクタ
US5952633A (en) Steering column stalk switch for use with multiplexed electronic switching
JPH1055733A (ja) コンビネーションスイッチ装置
JPH11134973A (ja) 多重通信用コンビネーションスイッチ装置
JP4217600B2 (ja) 電気接続箱
JPH08225042A (ja) 車両用ルームランプユニット
JP3580122B2 (ja) 自動二輪車のスイッチ取付部材の配線構造
JPH10144199A (ja) 車両用ヒューズ装置
JP2926675B2 (ja) メータモジュールの車両への組付け方法
JPH0622606Y2 (ja) 電動リモートコントロールミラーにおける駆動ユニットとハーネスの接続部の構造
KR101026624B1 (ko) 차량용 다기능 스위치 장치
JP2576766Y2 (ja) 電気部品のコネクタ構造
JP3901301B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチの構造