JP2002144055A - レーザマーキング方法、レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体 - Google Patents

レーザマーキング方法、レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体

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JP2002144055A
JP2002144055A JP2000347653A JP2000347653A JP2002144055A JP 2002144055 A JP2002144055 A JP 2002144055A JP 2000347653 A JP2000347653 A JP 2000347653A JP 2000347653 A JP2000347653 A JP 2000347653A JP 2002144055 A JP2002144055 A JP 2002144055A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転する多面鏡によって反射したパルスレー
ザビームにより対象物を走査して形成したマーキングド
ット列に縞模様が発生しないようにする。 【解決手段】 レーザマーキング装置10は、レーザ発
振器12と、マーキング対象物14を一定方向に搬送す
る搬送ユニット16と、これらの間にある回転する多面
鏡18と、制御装置20と、レーザ変調器22とを含ん
でなり、搬送ユニット16によってマーキング対象物1
4を搬送しつつ、多面鏡18によって反射したパルスレ
ーザビームによりマーキング対象物14上を走査ライン
に沿ってマーキングドットを形成する。レーザビームは
レーザ変調器22によりパルス変調され、そのタイミン
グが、制御装置20により、隣接する走査ライン間でド
ットピッチDpの1/7〜1/2の範囲でずれるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザビームに
より金属転写箔、ホログラム転写箔、ラベル、シール類
等に、ドットからなる文字、画像、バーコード等をマー
キングするためのレーザマーキング方法及び装置並びに
これによりマーキングされたレーザマーク媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、株券、商品券等の金券類、クレジ
ットカード、プリペイドカード、IDカード等のカード
類、金属転写箔、ホログラム転写箔、ラベル、シール類
等ヘレーザビームを照射して文字、バーコード等をマー
キングするレーザマーキング装置がある。
【0003】このようなレーザマーキング装置によっ
て、クレジットカード等に記録する場合、レーザビーム
を連続的にクレジットカードあるいはこれに貼り付けら
れる金属転写箔等に照射して文字、画像等をマーキング
する場合と、走査ラインに沿ってドットを間欠的に順次
形成していき、これによって文字、画像等を形成するマ
ーキング方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、文字、
画像等をドットによりマーキングする場合、ドットピッ
チが一定であるとすると、図6に示されるように、各走
査ライン上において走査方向一定位置にドットが並ぶこ
とになり、形成された画像等に予期せぬ縞状の模様が現
われて、画像品質を低下させてしまうという問題点があ
る。
【0005】又、上記のようなレーザマーキング装置に
おいて、マーキング対象物に対してレーザビームを所定
の方向に走査させる方法としては、2個のガルバノメー
タを用いてレーザビームを2次元的に走査させる方法が
一般的である。
【0006】この方法は、レーザビームが一筆書きに走
査されるので、その走査のためのガルバノメータの制御
が困難であるという問題点があった。
【0007】このような問題点を解決するために、例え
ば特開平3−243289号公報に開示されるようなレ
ーザマーキング装置が提案されている。
【0008】このレーザマーキング装置では、往復動作
を行う印字ヘッド上に回転多面鏡を設け、印字ヘッドの
往復運動と回転多面鏡による回転運動によりレーザビー
ムを2方向に走査するものである。これにより、レーザ
ビームの走査制御は簡素化される。
【0009】しかしながら、上記特開平3−24328
9号公報に開示されたレーザマーキング装置は、印字ヘ
ッドの往復運動及び多面鏡の回転運動という2系統の制
御系が必要となると共に、印字ヘッドが往復運動を行う
ため、その往復運動の際に無駄な時間が生じ、マーキン
グに要する時間が長くなるという問題点がある。
【0010】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、パルスレーザビームを多面鏡で回
転反射して、マーキング対象物を走査し、各走査ライン
上でマーキングドットを形成するとき、予期しない縞模
様が発生したりすることがないマーキングレーザ方法及
びレーザマーキング装置並びにこのレーザマーキング装
置によりマーキングされたレーザマーク媒体を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、パルスレ
ーザビームによりマーキング対象物を所定方向の走査ラ
インに沿って直線的に走査し、且つ、前記走査ライン
を、これと非平行な方向に順次移動させることにより、
前記マーキング対象物上にマーキングドットを2次元的
に形成するレーザマーキング方法において、走査ライン
上のマーキングドットが、隣接する走査ライン上の最も
近いマーキングドットに対して走査方向に、ドットピッ
チの1/7〜1/2、好ましくは1/6〜1/3の範囲
でずれるようにしたことを特徴とするレーザマーキング
方法により、上記目的を達成するものである。
【0012】本方法発明は、又、前記マーキングドット
の直径をd、走査ラインの間隙をSpとしたとき、前記
ドットピッチDpは、Dp>d、Dp≧Spであること
を特徴とするレーザマーキング方法により、上記目的を
達成するものである。
【0013】更に、前記SpがDp/2<Sp≦Dpの
とき、前記マーキングドットの走査方向のずれ量Si
は、Dp/7≦Si<Dp/2であるようにしてもよ
い。
【0014】又、Sp<Dp/2のとき、前記マーキン
グドットの走査方向のずれ量Siは、Dp/7≦Si≦
3Dp/7であるようにしてもよい。
【0015】又、装置発明は、マーキング用レーザビー
ムを出射するレーザ発振器と、マーキング対象物を一定
方向に搬送する搬送ユニットと、この搬送ユニットに対
しては定位置で回転自在に設けられ、前記レーザ発振器
から出射されるレーザビームを、前記搬送ユニットによ
り搬送される前記マーキング対象物の方向に反射して、
その搬送方向と非平行方向の走査ラインに沿って前記マ
ーキング対象物を走査する多面鏡と、前記マーキング対
象物の搬送状態及び前記多面鏡の回転状態のうち、少な
くとも多面鏡の回転状態に同期して、前記レーザビーム
をパルス変調してマーキング対象物上に間欠的にマーキ
ングドットを形成するパルスレーザビームとする制御装
置と、を有してなり、前記多面鏡の回転速度及び前記制
御装置によるパルスレーザビームの発振タイミングが、
走査ライン上のマーキングドットが隣接する走査ライン
上の最も近いマーキングドットに対して、走査方向にド
ットピッチの1/7〜1/2、好ましくは1/6〜1/
3の範囲でずれるように設定されたことを特徴とするレ
ーザマーキング装置により、上記目的を達成するもので
ある。
【0016】更に、第2の装置発明は、マーキング用パ
ルスレーザビームを出射するパルスレーザ発振器と、マ
ーキング対象物を一定方向に搬送する搬送ユニットと、
この搬送ユニットに対しては定位置で回転自在に設けら
れ、前記パルスレーザ発振器から出射されるパルスレー
ザビームを、前記搬送ユニットにより搬送される前記マ
ーキング対象物の方向に反射して、その搬送方向と非平
行方向の走査ラインに沿って前記マーキング対象物を走
査する多面鏡と、前記マーキング対象物の搬送状態及び
前記多面鏡の回転状態のうち、少なくとも多面鏡の回転
状態に同期して、前記パルスレーザビームを変調する制
御装置と、を有してなり、前記多面鏡の回転速度及び前
記制御装置によるパルスレーザビームの発振タイミング
が、走査ライン上のマーキングドットが、隣接する走査
ライン上の最も近いマーキングドットに対して走査方向
に、ドットピッチの1/7〜1/2、好ましくは1/6
〜1/3の範囲でずれるように設定されたことを特徴と
するレーザマーキング装置により上記目的を達成するも
のである。
【0017】又、前記制御装置は、前記多面鏡の回転に
同期したタイミング信号に基づいて、前記レーザビーム
を変調するようにされ、且つ、該変調のための制御信号
の出力タイミングを、前記走査ライン毎にずらすように
構成してもよい。
【0018】更に、前記制御装置は、前記パルスレーザ
ビームのパルス間隔をtp、前記多面鏡による1本の走
査ラインの走査時間tsとしたとき、ts/tpの商余
がtpの1/7〜1/2となるように設定してもよい。
【0019】前記レーザマーキング装置において、前記
多面鏡に検知用レーザビームを照射する検知レーザ源
と、この検知レーザ源から出射され、且つ、前記多面鏡
により反射された検知用レーザビームを検知するレーザ
検知器と、を設けてなり、前記制御装置は、前記レーザ
検知器の出力信号に基づいて、前記レーザビームを変調
するようにしてもよい。
【0020】更に、前記レーザマーキング装置におい
て、前記マーキング対象物及び搬送ユニットの少なくと
も一方にマーキング対象物の搬送方向の位置を示すタイ
ミングマークを設けると共に、このタイミングマークを
検出するタイミングマーク検知器を設け、前記制御装置
は、前記タイミングマーク検知器からの検知信号に基づ
いて、前記レーザビームを変調するようにしてもよい。
【0021】又、レーザマーク媒体の発明は、前記のよ
うなレーザマーキング装置により平行な複数の走査ライ
ン上の複数のマーキングドットが記録され、且つ、この
走査ライン上のマーキングドットが、隣接する走査ライ
ン上の最も近いマーキングドットに対して走査方向に、
ドットピッチの1/7〜1/2、好ましくは1/6〜1
/3の範囲でずれて形成されていることを特徴とするレ
ーザマーク媒体により上記目的を達成するものである。
【0022】更に、前記マーキングドットの直径をd、
走査ラインの間隙をSpとしたとき、前記ドットピッチ
Dpは、Dp>d、Dp≧Spであるようにしてもよ
い。
【0023】又、前記SpがDp/2<Sp≦Dpのと
き、前記マーキングドットの走査方向のずれ量Siは、
Dp/7≦Si<Dp/2であるようにしてもよい。
【0024】更に、Sp<Dp/2のとき、前記マーキ
ングドットの走査方向のずれ量Siは、Dp/7≦Si
≦3Dp/7であるようにしてもよい。
【0025】この発明においては、パルスレーザビーム
を多面鏡で回転反射して、マーキング対象物を走査する
際に、各走査ライン上でのマーキングドットが走査ライ
ンと直交方向に並ばないので、予期しない縞模様が発生
したりすることがない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0027】この実施の形態の例に係るレーザマーキン
グ装置10は、図1に示されるように、マーキング用レ
ーザビームを出射するレーザ発振器12と、マーキング
対象物14を一定方向に搬送する搬送ユニット16と、
この搬送ユニット16に対しては定位置で回転自在に設
けられ、前記レーザ発振器12から出射されるレーザビ
ームを、前記搬送ユニット16により搬送される前記マ
ーキング対象物14の方向に反射して、その搬送方向と
直交する方向に前記マーキング対象物14を走査する多
面鏡18と、前記マーキング対象物14の搬送状態及び
前記多面鏡18の回転状態に同期して、前記レーザビー
ムをパルス変調させる制御装置20とを含んで構成され
ている。
【0028】前記多面鏡18は、例えばポリゴンミラー
からなり、モータ(図示省略)を含む多面鏡駆動装置2
4により図1において紙面と平行な面内で回転駆動され
るようになっている。
【0029】前記レーザ発振器12から前記多面鏡18
に至るレーザビームの光路上には、レーザ発振器12側
からレーザ変調器22と、ハーフミラー28と、ビーム
エキスパンダ30とがこの順で配置されている。
【0030】前記レーザ変調器22は、前記制御装置2
0からのパルス信号によりレーザビームのパルス変調を
行うように制御されるものである。
【0031】前記ハーフミラー28の側方には、検知用
レーザビームを出射する半導体レーザ32が配置され、
ハーフミラー28から前記レーザ発振器12から多面鏡
18に至るレーザビームの光路中に検知用レーザビーム
を出射するようにされている。
【0032】この半導体レーザ32からの検知用レーザ
ビームが前記多面鏡18によって反射されたときの反射
光が入射する範囲で、特に、F−θレンズ36(後述)
における走査方向一方の限界付近を通る位置にはレーザ
検知器34が配置されている。
【0033】このレーザ検知器34による検知用レーザ
ビームの検出信号は、前記制御装置20に出力するよう
にされている。
【0034】この制御装置20は、レーザ検知器34か
らの検知信号(タイミング信号)に同期したタイミング
で、マーキングすべきデータに応じた1走査ライン分の
パルス信号を前記レーザ変調器22に出力するようにさ
れている。
【0035】ここで、前記制御装置20からの前記レー
ザ変調器22へのパルス信号の出力タイミングが、該制
御装置がレーザ検知器34からのタイミング信号を得た
後に、レーザ変調器22にパルス信号を送るまでの時間
を各走査ラインS毎に予め定められた値に制御されるこ
とによって、例えば図3に示されるように、マーキング
ドットMの形成位置が、隣接する走査ラインS間で、ド
ットピッチDpの1/7〜1/2、好ましくは1/6〜
1/3の範囲でずれるように構成されている。
【0036】具体的には、例えば多面鏡18による1回
の走査時間ts=50msとしたとき、レーザ変調器2
2におけるパルス変調周期(パルス間隔)tp=3ms
とすれば、ts/tp=50/3=16…2で商余が1
となり、次の走査のとき3−2=1msのずれが生じる
(図3参照)。
【0037】前記多面鏡18と搬送ユニット16との間
の、多面鏡18により反射されたレーザビームの反射光
の光路上には、F−θレンズ36が配置されている。
【0038】前記搬送ユニット16は、この実施の形態
の例においては、シート状のマーキング対象物14を巻
き出して供給する供給部16Aと、巻き出されたマーキ
ング対象物14を巻き取る巻き取り部16Bとを含んで
構成され、図2に示されるように、シート状のマーキン
グ対象物14を下方に一定速度で搬送するようにされて
いる。
【0039】これに対して、前記多面鏡18は、反射さ
れたレーザビームを、前記搬送ユニット16におけるマ
ーキング対象物14の搬送方向と直交する方向に走査す
るように設けられている。
【0040】ここで、前記レーザ発振器12は、マーキ
ング対象物14にマーキングできるエネルギのレーザビ
ームを出射できるものであればよく、例えば、He−C
dレーザ、He−Neレーザ、ルビーレーザ、半導体レ
ーザ、YAGレーザ、Nd:ガラスレーザ、エキシマレ
ーザ、色素レーザ、窒素レーザ、アルゴンレーザ、炭酸
ガスレーザ、等の一般的に使用されているレーザであれ
ばよい。
【0041】更に、前記レーザ変調器22は、マーキン
グ対象物14にマーキングできる閾値より高いか低いか
の不完全なオン・オフ制御あるいは完全なオン・オフ制
御をすることによりレーザビームをパルス変調するよう
にされている。
【0042】具体的には、メカニカルシャッタ、回転プ
リズムを用いる装置、カー効果、ポッケルス効果等の電
気光学効果を利用する装置、フラッグセルのような音響
光学効果を利用する装置のいずれでもよい。
【0043】又、前記多面鏡18としては、一般的にポ
リゴンミラーが用いられるが、他の多面鏡であってもよ
い。
【0044】前記ビームエキスパンダ30は、ハーフミ
ラー28を通ったレーザビームを光学的に補正するもの
である。
【0045】次に、前記レーザマーキング装置10によ
りマーキング対象物14にマーキングする過程について
説明する。
【0046】まず、搬送ユニット16にマーキング対象
物14、例えば巻き取り形態の転写箔等を取付ける。搬
送ユニット16を稼働し、マーキング対象物14を、図
2において下方に一定速度で搬送する。
【0047】次に、多面鏡18を多面鏡駆動装置24に
よって一定速度で回転させ、レーザ発振器12を駆動し
て、レーザビームを放出させる。この段階では、レーザ
変調器22によってレーザビームは遮断されている。
【0048】一方、半導体レーザ32を駆動して、検知
用レーザビームを出射させる。検知用レーザビームは、
ハーフミラー28において反射されて多面鏡18に到達
し、ここで反射されてF−θレンズ36を通って、該多
面鏡18の回転に同期して、前記レーザ検知器34に到
達する。レーザ検知器34は、反射された検知用レーザ
ビームが入力する都度前記制御装置20にタイミング信
号を出力する。
【0049】制御装置20は、このタイミング信号に同
期した、即ち、多面鏡18の回転に対応したタイミング
でマーキングすべきデータに応じた、多面鏡18の走査
ラインの1ライン分のパルス信号をレーザ変調器22に
出力する。
【0050】レーザ変調器22は、制御装置20から入
力する信号に応じて、レーザビームの強度をパルス変調
し、前記多面鏡18による1回の走査分、即ち1ライン
分のドットマーキングが行われることになる。
【0051】上記の動作を、レーザ検知器34が信号を
検知する毎に繰り返すことによって、マーキング対象物
14上には所定のマーキングがなされる。
【0052】このとき、前述のように、制御装置20
は、隣接する走査ライン間でのマーキングドットの位置
が、ドットピッチDpの1/7〜3/7、好ましくは1
/6〜1/3ずれるように、パルス信号の出力タイミン
グをずらすようにされている。
【0053】従って、図3に示されるように、隣接する
走査ラインS間では、マーキングドットMの位置が順次
ずれていく。
【0054】前記搬送ユニット16により、マーキング
対象物14を多面鏡18によるレーザビームの1回の走
査毎に、該走査方向と直交する方向に送り、且つ、1回
の走査毎にその全部又は一部で、レーザビームの強度を
パルス変調して形成したマーキングドットMによって、
マーキング対象物14上に所定の絵又は文字を形成する
ことができる。例えば図4に示されるようなレーザマー
クの絵柄を有するレーザマーク媒体44(詳細後述)を
形成することができる。
【0055】図4のレーザマーク媒体44は、前記レー
ザマーキング装置10あるいは40(詳細後述)によっ
てレーザマークされたマーキング対象物の例である。
【0056】このレーザマーク媒体44において、前述
のように、マーキングドットMが隣接する走査ライン間
ではドットピッチDpの1/7〜3/7の範囲でずれて
いるので、従来のように、ドットが走査ラインの幅方向
に並ぶことによる縞模様が生じたりすることがない。
【0057】前記隣接する走査ライン上のマーキングド
ットの走査方向のズレが、ドットピッチDpの1/7〜
3/7、好ましくは1/6〜1/3としたのは次のよう
な理由による。
【0058】3/7以下としたのは、これより大きいと
1/2に近付き、次の次に隣接する走査ライン上のマー
キングドットがドットピッチDpの1/2倍の位置で重
なって縞模様が発生するからであり、1/2と3/7又
は0と1/7の差は、マーキングドットの大きさを考慮
したものである。
【0059】マーキングドットのある程度の大きさを考
慮したとき、前記ズレの範囲は、ドットピッチDpの1
/6〜1/3が最適となる。
【0060】更に詳細には、前記マーキングドットの直
径をd、走査ラインの間隙をSpとしたとき、前記ドッ
トピッチDpは、Dp>d、Dp≧Spの条件下で、マ
ーキンクドットMのずれの効果が大きくなる。
【0061】又、前記SpがDp/2<Sp≦Dpのと
き、前記マーキングドットの走査方向のずれ量Siが、
Dp/7≦Si<Dp/2の場合、あるいは、Sp<D
p/2のとき、前記マーキングドットの走査方向のずれ
量Siが、Dp/7≦Si≦3Dp/7の場合に、ずれ
の効果が大きい。
【0062】又、Sp>Dp/2のときは、Si=Dp
/2でもずれの効果がある。
【0063】従って、走査ライン上のマーキングドット
が、隣接する走査ライン上の最も近いマーキングドット
に対して走査方向のずれSiは、Dp/7≦Si≦Dp
/2、好ましくはDp/6≦Si≦1/3とすれば、縞
状の模様発生を防止できる。
【0064】上記実施の形態の例における制御装置20
は、搬送ユニット16によるマーキング対象物14の搬
送開始後に、独立した指令、操作に基づいてレーザ変調
器26の制御を開始、終了するが、搬送ユニット16に
より搬送されるマーキング対象物14の搬送状態を検知
して、その検知信号に同期してレーザ変調器22を制御
するようにしてもよい。
【0065】例えば、図5に示される本発明の実施の形
態の第2例に係るレーザマーキング装置40は、マーキ
ング対象物14に、その搬送方向の位置を示すタイミン
グマーク15を設け、このタイミングマーク15を検出
するタイミングマーク検知器42を設け、前記制御装置
20は、前記タイミングマーク検知器42からの検知信
号に基づいて、前記レーザ変調器22を変調させるよう
にしている。
【0066】前記タイミングマーク15は、印刷マー
ク、穴、溝等であって、タイミングマーク検知器42
は、これらを光等によって検知できるセンサであればよ
い。
【0067】なお、例えば搬送ユニット16における供
給部16Aや巻き取り部16Bの、マーキング対象物1
4に覆われない箇所にタイミングマーク15を設け、こ
れをタイミングマーク検知器42によって検出するよう
にしてもよい。
【0068】又、上記実施の形態の例において、レーザ
マーキングのためのレーザビームのパルス変調はレーザ
変調器22によって行っているが、本発明はこれに限定
されるものでなく、レーザ発振器12自体がパルス発振
するようにしてもよい。
【0069】例えば、レーザ発振器12としてパルスレ
ーザを用いる場合、Qスイッチング素子によりパルス光
を生成するが、このQスイッチング素子のタイミングを
制御することによって、レーザ光の変調(オン/オフ変
調)を行うことができる。
【0070】このように、レーザ発振器12にパルスレ
ーザを用いる場合、前記レーザ変調器22は、レーザビ
ームをパルス変調する必要はないが、ドットを形成する
必要がない空白部分では、レーザ発振器12からのパル
スレーザビームを遮断し、あるいはビームエネルギーを
閾値以下としてドットがマーキングされないように制御
される。
【0071】又、前記搬送ユニット16は、供給部16
Aから巻き取り部16Bにシート状のマーキング対象物
14を搬送するようにしているが、本発明はこれに限定
されるものでなく、例えば、1軸の往復運動をする走査
ステージ、回転ドラム、ベルトコンベア等を搬送ユニッ
トとして利用することができる。
【0072】又、搬送ユニットによるマーキング対象物
の搬送方向は、多面鏡18によるレーザビームの走査方
向と同一でなければ、直交方向に限定されず、傾斜方向
であってもよい。即ち、レーザビームの走査方向は、前
記搬送方向と非平行であればよい。
【0073】更に、上記実施の形態の例において、レー
ザ発振器12と多面鏡18との間のレーザビームの光路
上には、ビームエキスパンダ30、ハーフミラー28が
設けられているが、本発明はこれに限定されるものでな
く、レーザビームをマーキング対象物14上で結像させ
る必要がある場合は、結像レンズ、必要な焦点位置、ビ
ーム形状の補正等のためのF−θレンズ、シリンドルカ
ルレンズ等を設けるようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、パ
ルスレーザビームを多面鏡で回転反射して、マーキング
対象物を走査する際に、各走査ライン上でのマーキング
ドットが走査ラインと直交方向に並ばないので、予期し
ない縞模様が発生したりすることがないという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係るレーザマーキン
グ装置を示すブロック図
【図2】同レーザマーキング装置における多面鏡と搬送
ユニットを示す略示側面図
【図3】同レーザマーキング装置によってレーザマーキ
ングされたマーキングドット列を拡大して示す平面図
【図4】同レーザマーキング装置によってレーザマーキ
ングされたレーザマーク媒体の要部を拡大して示す平面
【図5】同実施の形態の第2例に係るレーザマーキング
装置を示すブロック図
【図6】従来のレーザマーキング方法装置によりレーザ
マーキングされたマーキングドット列を示す平面図
【符号の説明】
10…レーザマーキング装置 12…レーザ発振器 14…マーキング対象物 15…タイミングマーク 16…搬送ユニット 18…多面鏡 20…制御装置 22、26…レーザ変調器 24…多面鏡駆動装置 28…ハーフミラー 30…ビームエキスパンダ 32…半導体レーザ 34…レーザ検知器 36…F−θレンズ 42…タイミングマーク検知器 44…レーザマーク媒体 M…マーキングドット Dp…ドットピッチ S…走査ライン Sp…走査ラインの間隔 Si…マーキングドットのずれ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルスレーザビームによりマーキング対象
    物を所定方向の走査ラインに沿って直線的に走査し、且
    つ、前記走査ラインを、これと非平行な方向に順次移動
    させることにより、前記マーキング対象物上にマーキン
    グドットを2次元的に形成するレーザマーキング方法に
    おいて、走査ライン上のマーキングドットが、隣接する
    走査ライン上の最も近いマーキングドットに対して走査
    方向に、ドットピッチDpの1/7〜1/2、好ましく
    は1/6〜1/3の範囲でずれるようにしたことを特徴
    とするレーザマーキング方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記マーキングドット
    の直径をd、走査ラインの間隙をSpとしたとき、前記
    ドットピッチDpは、Dp>d、Dp≧Spであること
    を特徴とするレーザマーキング方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記SpがDp/2<
    Sp≦Dpのとき、前記マーキングドットの走査方向の
    ずれ量Siは、Dp/7≦Si<Dp/2であることを
    特徴とするレーザマーキング方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、Sp<Dp/2のと
    き、前記マーキングドットの走査方向のずれ量Siは、
    Dp/7≦Si≦3Dp/7であることを特徴とするレ
    ーザマーキング方法。
  5. 【請求項5】マーキング用レーザビームを出射するレー
    ザ発振器と、マーキング対象物を一定方向に搬送する搬
    送ユニットと、この搬送ユニットに対しては定位置で回
    転自在に設けられ、前記レーザ発振器から出射されるレ
    ーザビームを、前記搬送ユニットにより搬送される前記
    マーキング対象物の方向に反射して、その搬送方向と非
    平行方向の走査ラインに沿って前記マーキング対象物を
    走査する多面鏡と、前記マーキング対象物の搬送状態及
    び前記多面鏡の回転状態のうち、少なくとも多面鏡の回
    転状態に同期して、前記レーザビームをパルス変調して
    マーキング対象物上に間欠的にマーキングドットを形成
    するパルスレーザビームとする制御装置と、を有してな
    り、前記多面鏡の回転速度及び前記制御装置によるパル
    スレーザビームの発振タイミングが、走査ライン上のマ
    ーキングドットが隣接する走査ライン上の最も近いマー
    キングドットに対して、走査方向にドットピッチの1/
    7〜1/2、好ましくは1/6〜1/3の範囲でずれる
    ように設定されたことを特徴とするレーザマーキング装
    置。
  6. 【請求項6】マーキング用パルスレーザビームを出射す
    るパルスレーザ発振器と、マーキング対象物を一定方向
    に搬送する搬送ユニットと、この搬送ユニットに対して
    は定位置で回転自在に設けられ、前記パルスレーザ発振
    器から出射されるパルスレーザビームを、前記搬送ユニ
    ットにより搬送される前記マーキング対象物の方向に反
    射して、その搬送方向と非平行方向の走査ラインに沿っ
    て前記マーキング対象物を走査する多面鏡と、前記マー
    キング対象物の搬送状態及び前記多面鏡の回転状態のう
    ち、少なくとも多面鏡の回転状態に同期して、前記パル
    スレーザビームを変調する制御装置と、を有してなり、
    前記多面鏡の回転速度及び前記制御装置によるパルスレ
    ーザビームの発振タイミングが、走査ライン上のマーキ
    ングドットが、隣接する走査ライン上の最も近いマーキ
    ングドットに対して、走査方向にドットピッチの1/7
    〜1/2、好ましくは1/6〜1/3の範囲でずれるよ
    うに設定されたことを特徴とするレーザマーキング装
    置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6において、前記制御装置
    は、前記多面鏡の回転に同期したタイミング信号に基づ
    いて、前記レーザビームを変調するようにされ、且つ、
    該変調のための制御信号の出力タイミングを、前記走査
    ライン毎にずらすように構成されたことを特徴とするレ
    ーザマーキング装置。
  8. 【請求項8】請求項5、6又は7において、前記制御装
    置は、前記パルスレーザビームのパルス間隔をtp、前
    記多面鏡による1本の走査ラインの走査時間tsとした
    とき、ts/tpの商余がtpの1/7〜1/2、好ま
    しくは1/6〜1/3となるように設定されていること
    を特徴とするレーザマーキング装置。
  9. 【請求項9】請求項5乃至8のいずれかにおいて、前記
    多面鏡に検知用レーザビームを照射する検知レーザ源
    と、この検知レーザ源から出射され、且つ、前記多面鏡
    により反射された検知用レーザビームを検知するレーザ
    検知器と、を設けてなり、前記制御装置は、前記レーザ
    検知器の出力信号に基づいて、前記レーザビームを変調
    するようにされたことを特徴とするレーザマーキング装
    置。
  10. 【請求項10】請求項5乃至8のいずれかにおいて、前
    記マーキング対象物及び搬送ユニットの少なくとも一方
    にマーキング対象物の搬送方向の位置を示すタイミング
    マークを設けると共に、このタイミングマークを検出す
    るタイミングマーク検知器を設け、前記制御装置は、前
    記タイミングマーク検知器からの検知信号に基づいて、
    前記レーザビームを変調するようにされたことを特徴と
    するレーザマーキング装置。
  11. 【請求項11】請求項5乃至10のいずれかのレーザマ
    ーキング装置により平行な複数の走査ライン上の複数の
    マーキングドットが記録され、且つ、この走査ライン上
    のマーキングドットが、隣接する走査ライン上の最も近
    いマーキングドットに対して走査方向に、ドットピッチ
    の1/7〜1/2、好ましくは1/6〜1/3の範囲で
    ずれて形成されていることを特徴とするレーザマーク媒
    体。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記マーキングド
    ットの直径をd、走査ラインの間隙をSpとしたとき、
    前記ドットピッチDpは、Dp>d、Dp≧Spである
    ことを特徴とするレーザマーク媒体。
  13. 【請求項13】請求項12において、前記SpがDp/
    2<Sp≦Dpのとき、前記マーキングドットの走査方
    向のずれ量Siは、Dp/7≦Si<Dp/2であるこ
    とを特徴とするレーザマーク媒体。
  14. 【請求項14】請求項12において、Sp<Dp/2の
    とき、前記マーキングドットの走査方向のずれ量Si
    は、Dp/7≦Si≦3Dp/7であることを特徴とす
    るレーザマーク媒体。
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