JPH0550649A - レーザプリンタ - Google Patents

レーザプリンタ

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Publication number
JPH0550649A
JPH0550649A JP3212402A JP21240291A JPH0550649A JP H0550649 A JPH0550649 A JP H0550649A JP 3212402 A JP3212402 A JP 3212402A JP 21240291 A JP21240291 A JP 21240291A JP H0550649 A JPH0550649 A JP H0550649A
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JP
Japan
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laser
laser beam
resolution
hologram
image data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3212402A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Maeda
智司 前田
Naritake Iwata
成健 岩田
Shinya Hasegawa
信也 長谷川
Shigeo Kayashima
茂生 茅嶌
Mamoru Hokari
守 穂刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0550649A publication Critical patent/JPH0550649A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度の切り換えを行えるホログラムスキャ
ナを用いたレーザプリンタを提供する。 【構成】 レーザビームオン・オフ制御部18は低解像
度記録が指令されると、第1、第2のレーザビーム発生
素子11,12を低解像度のドットイメージデータに基
づいて同時にオン・オフし、各素子から発生する第1、
第2のレーザビームB1,B2をホログラムレンズ14
を介してホログラムデイスク15に入射し、該ホログラ
ムデイスクの走査パターンに従って偏向して感光体17
を走査させ、見掛け上ドット径を大にして低解像度で記
録する。一方、高解像度記録が指令されると、第1,第
2のレーザビーム発生素子11,12を高解像度データ
に従って別個にオン・オフし、ドット径が小さな、かつ
ドット密度が大きい高解像度記録を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタに係わ
り、特にホログラムデイスクを用いてレーザビームを走
査すると共に、画像データに基づいて該レーザビームを
オン・オフして感光体上に画像を露光記録するレーザプ
リンタに関する。
【0002】ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タの普及にともないデイスクトップパブリッシングなど
への要求から、ページプリンタ、特に印字速度で100
0行/分程度の中速から低速のレーザプリンタに対する
需要が高まっている。
【0003】
【従来の技術】レーザプリンタは、レーザビームで感光
体を走査すると共に、走査中にレーザビームの発光をオ
ン・オフして感光体表面に露光記録(静電潜像を形成)
し、しかる後トナー像の形成、転写、定着工程により用
紙に記録するものである。かかるレーザプリンタの露光
装置には、ポリゴンミラーを回転することによりレーザ
ビームの走査を行う走査光学系が広く用いられている。
この走査光学系によれば、半導体レーザ等から出射され
たレーザビーム(発散ビームである)のビーム径をコリ
メートレンズ等を介して絞ると共に、平行光に変換し、
しかる後、回転ポリゴンミラーに照射して偏向し、偏向
後レーザビームの走査速度をfθレンズ又はarcsinθレ
ンズ等で補正すると共に、感光体上に集光するようにし
ている。しかし、ポリゴンミラーを用いる方式では、コ
リメートレンズ、fθレンズ及び倒れ補正光学系を必要
とするため、光学部品点数を多数必要とし、露光装置の
小型化、コストの低減を阻む要因になっている。
【0004】このため、ホログラムデイスクを回転する
ことによりレーザビームの走査を行うホログラムスキャ
ナが提案され、実用化されつつある。図15は従来のホ
ログラムスキャナの構成図であり、1は光源である半導
体レーザ、2は半導体レーザから出射されるレーザビー
ムを回折により収束するホログラムレンズ、3はレーザ
ビームを走査させるための適当な走査パターンが記録さ
れたホログラムデイスク、4はホログラムデイスクを回
転させるモータ、5は感光体ドラムである。ホログラム
デイスク3を回転させ、これにレーザビームを入射する
と、レーザビームはホログラムデイスクの走査パターン
に従って偏向され、感光体ドラム上を走査する。従っ
て、レーザビームによる走査(主走査)と並行して、画
像データに基づいて該レーザビームをオン・オフし、か
つ感光体ドラム5を回転(副走査)すれば、感光体ドラ
ム5上に図16に示すように各走査ライン毎にドットに
よる静電潜像を形成することができる。
【0005】このホログラムスキャナによれば、光学部
品点数の大幅な削減ができ、複数個の走査パターン(ホ
ログラムファセット)をホログラムデイスクの円周方向
に設けることにより、ポリゴンミラーと同様に1回転で
複数回の走査を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近、ユーザにより解
像度の粗密、例えば240 dpi(ドット/インチ)と400 dpi
の二通りを1枚の紙面内において切り換えることが要望
されている。しかし、従来のポリゴンミラーやホログラ
ムデイスクを用いたレーザプリンタでは、レーザビーム
の径に依存して1つの解像度でしか印刷できず、上記の
要望に答えることができなかった。
【0007】以上から本発明の目的は、解像度の切り換
えを行えるホログラムスキャナを用いたレーザプリンタ
を提供することである。本発明の別の目的は、小型、簡
単な構成で、解像度の切換ができるレーザプリンタを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1及び図2は本発明の
原理説明図である。11,12はそれぞれ第1、第2の
レーザビームB1,B2を発生する第1、第2の半導体
レーザ、13はハーフミラーを有し、該ハーフミラー面
において入射位置が若干ずらされて入射した第1、第2
のレーザビームB1,B2を合成するビームスプリッ
タ、14はレーザビームを収束するホログラムレンズ、
15はレーザビームを走査させるためのホログラムデイ
スク、16はホログラムデイスクを回転させるモータ、
17は静電潜像を記録する感光体ドラム、18,18′
は解像度切換信号RCSに基づいて一方のレーザビーム
のみを、あるいは両方のレーザビームを画像データによ
りオン・オフするレーザビームオン・オフ制御部であ
る。又、21は少なくとも2つの発光点を備え、レーザ
ビームB1,B2を独立に発生可能なマルチビーム半導
体レーザである。
【0009】
【作用】第1の本発明においては(図1参照)、ホログ
ラムデイスク15をモータ16により回転させ、第1、
第2半導体レーザ11、12から発生するレーザビーム
B1,B2をホログラムデイスクの走査パターンに従っ
て偏向して感光体ドラム17を走査できるようにしてお
く。かかる状態において、レーザビームオン・オフ制御
部18は解像度切換信号RCSにより低解像度記録が指
令されると、第1、第2の半導体レーザ11,12を低
解像度のドットイメージデータに従って同時にオン・オ
フし、各半導体レーザから発生するレーザビームB1,
B2をビームスプリッタ13のハーフミラー面に入射位
置を若干ずらして入射して合成し、該ビームスプリッタ
13、ホログラムレンズ14を介してホログラムデイス
ク15に入射し、該ホログラムデイスクの走査パターン
に従って偏向して感光体ドラム17を走査させ、見掛け
上ドット径を大にして低解像度で記録する。一方、レー
ザビームオン・オフ制御部18は高解像度記録が指令さ
れると、第1,第2の半導体レーザ11,12を高解像
度のドットイメージデータに従って別個にオン・オフす
ると共に、各半導体レーザから発生する第1、第2のレ
ーザビームB1,B2をビームスプリッタ13のハーフ
ミラー面に入射位置を若干ずらして入射して合成し、各
レーザビームをホログラムレンズ14を介してホログラ
ムデイスク15に入射し、それぞれのレーザビームをホ
ログラムデイスクの走査パターンに従って偏向して感光
体ドラム17を走査させ、ドット径が小さく、かつドッ
ト密度が大きな高解像度記録を行う。
【0010】このように、低解像度記録か、高解像度記
録かに基づいてドット径及び密度を見掛け上切り換える
ことができ、解像度を切り換えて印刷を行うことができ
る。又、ビームスプリッタとホログラムレンズ等の光学
系部品を可能な限り一体化するように構成すれば小型、
低コストの構成で解像度の切換を行うことができる。
【0011】第2の本発明においては(図2参照)、ホ
ログラムデイスク15をモータ16により回転させ、マ
ルチビーム半導体レーザ21から発生する各レーザビー
ムB1,B2がホログラムデイスクの走査パターンに従
って偏向して感光体ドラム15を走査できるようにして
おく。かかる状態において、レーザビームオン・オフ制
御部18′は解像度切換信号RCSにより低解像度記録
が指令されると、マルチビーム半導体レーザ21の第
1、第2ビーム用素子を低解像度のドットイメージデー
タに従って同時にオン・オフし、第1、第2発光点から
発生する第1、第2レーザビームB1,B2をホログラ
ムレンズ14を介してホログラムデイスク15に入射
し、該ホログラムデイスクの走査パターンに従って偏向
して感光体ドラム17を走査させ、見掛け上ドット径を
大にして低解像度で記録する。一方、レーザビームオン
・オフ制御部18′は高解像度記録が指令されると、マ
ルチビーム半導体レーザ21の第1、第2ビーム用素子
を高解像度のドットイメージデータに従って別個にオン
・オフすると共に、第1、第2発光点から発生する第
1、第2のレーザビームB1,B2をホログラムレンズ
14を介してホログラムデイスク15に入射し、それぞ
れのレーザビームをホログラムデイスクの走査パターン
に従って偏向して感光体ドラム17を走査させ、ドット
径が小さく、かつドット密度が大きな高解像度記録を行
う。
【0012】このように、少なくとも2つのレーザビー
ムB1,B2を独立に発生可能なマルチビーム半導体レ
ーザを設け、低解像度記録か、高解像度記録かに基づい
て、オン・オフするレーザビームを選択し、画像データ
に基づいて該レーザビームをオン・オフ制御するように
したから、解像度に応じてドット径及びドット密度を見
掛け上切り換えて解像度可変の印刷を行うことができ、
しかも小型、簡単な構成で、解像度の切換を行うことが
できる。
【0013】
【実施例】
(a) 本発明の第1の実施例構成図全体の構成 図3は本発明の第1の実施例構成図であり、図1と同一
部分には同一符号を付している。図中、11,12はそ
れぞれ第1、第2のレーザビームB1,B2を発生する
第1、第2の半導体レーザ、13はハーフミラー13a
を有し、該ハーフミラー面において入射位置が若干ずら
されて入射した第1、第2のレーザビームB1,B2を
合成するビームスプリッタである。入射位置のずれ距離
は、感光体面上における第1、第2レーザビームB1,
B2の副走査方向間隔を20μmとすれば、1.5μm程
度とすればよい。尚、1.5μmを定量的に調整するの
は困難であるが、感光体面において第1、第2ビームB
1,B2の間隔が20μmとなるように半導体レーザ1
1,12の位置を調整する技術は容易であり、実際の工
程ではこの方法により調整を行う。
【0014】14はレーザビームを回折により収束する
ホログラムレンズであり、発散光対応になっている。1
4′はホログラムレンズ14にレーザビームB1,B2
を所定角度で入射させるためのプリズムである。ビーム
スプリッタ13とプリズム14′とホログラムレンズ1
4は透明な接着剤により貼り合わされて一体化され、小
型構成になっている。
【0015】15はレーザビームをして感光体上を走査
させるためのホログラムデイスクであり、レーザビーム
を走査するための走査パターン(ホログラムファセッ
ト)がホログラムデイスクの円周方向に複数個設けら
れ、1回転で感光体主走査方向に複数回の走査を行うこ
とができるようになっている。
【0016】16はホログラムデイスクを回転させるモ
ータ、17は静電潜像を記録する感光体ドラム、18は
解像度切換信号RCSに基づいて一方のレーザビームの
みを、あるいは両方のレーザビームを画像データにより
オン・オフして、解像度の異なる記録を行わせるレーザ
ビームオン・オフ制御部である。
【0017】レーザビームオン・オフ制御部 レーザビームオン・オフ制御部18は、図4に示すよう
に、パソコン、ワードプロセッサ等の印字データ発生部
31から解像度切換信号RCS、画像データ(文字コー
ド)IMDを入力され、第1、第2半導体レーザ11,
12の一方のみを、あるいは両方をオン・オフ制御する
ものである。
【0018】18aは印字データ発生部31からの指令
に従って全体を制御するプリンタ制御部、18bは各文
字コードに応じてN×Mのドットイメージ(低解像度と
する)を記憶・出力するキャラクタジェネレータ、18
cは高解像度記録が指令された時、低解像度のドットイ
メージを高解像度のドットイメージに変換するイメージ
変換部である。
【0019】イメージ変換部18cは、低解像度記録の
場合は、キャラクタジェネレータ18bから発生するド
ットイメージデータをそのまま出力し、高解像度記録の
場合は、高解像度のドットイメージデータに変換して出
力する。例えば図5に示すように、(1) キャラクタジェ
ネレータから読み取ったドットイメージの縦方向(副走
査方向)隣接ドットが共に黒であれば、その間に新たに
1個の黒ドットを付加し(図4(a)参照)、(2) 横方向
(主走査方向)隣接ドットが共に黒の場合にはその間に
黒ドットを付加し(図4(b)参照)、(3) 縦横隣接ドット
が共に黒でなく、斜め方向隣接ドットが共に黒であれば
その中間に黒ドットを付加するようにして(図4(c),
(d)参照)、高解像度のドットイメージデータに変換して
出力する。以上の変換により、例えばアルファベット
「E」のドットイメージは図6に示すように高解像度の
ドットイメージに変換される。
【0020】尚、低解像度の場合には、キャラクタジェ
ネレータ18bから読み出したドットイメージデータの
各ドットデータにより、第1、第2レーザビームB1,
B2を同時にオン・オフして感光体ドラム17を露光す
る。これにより、見かけ上のドット径が大きくなって低
解像度記録が行われる。すなわち、第1レーザビームB
1と第2レーザビームB2は副走査方向にd(=20μ
m)離れて同時に第i走査ラインと第i′走査ラインを走
査するようになっているから、例えば、図7(a)に示す
ようにキャラクタジェネレータ18aから読み出された
ドットイメージデータが斜め方向に3つ並んでいる場
合、低解像度記録では図7(b)に示すように記録されて
見かけ上ドット径が大きくなる。
【0021】しかし、高解像度記録の場合には、高解像
度のドットイメージデータのうち縦方向及び斜め方向に
付加されたドットデータにより第2レーザビームB2を
オン・オフして感光体ドラム17を露光し、他のドット
データにより第1レーザビームB1をオン・オフして感
光体ドラム17を露光するように制御する。このため、
キャラクタジェネレータ18bから読み出したドットイ
メージデータが図7(a)のように斜め方向に3つ並んで
いる場合には、図7(c)に示すように記録が行われ、ド
ット径が小さいまま、単位長当りのドット数が増加して
高解像度記録が行われる。
【0022】図4に戻って、18dはイメージ変換部1
8cより出力されるドットイメージデータを第1半導体
レーザ駆動側と第2半導体レーザ駆動側に振り分ける選
択回路であり、(1) 低解像度記録の場合、イメージ変換
部18cから出力されるイメージデータを第1、第2半
導体レーザ駆動側にそれぞれ出力し、(2) 高解像度記録
の場合、縦方向及び斜め方向に付加されたドットイメー
ジデータを第2半導体レーザ駆動側に出力し、残りを第
1半導体レーザ駆動側に出力する。
【0023】18eは選択回路18dから出力されたド
ットイメージデータを記憶する第1半導体レーザ駆動側
のバッファ、18fは選択回路18dから出力されたド
ットイメージデータを記憶する第2半導体レーザ駆動側
のバッファ、18gは低解像度記録か、高解像度記録か
に応じて低速クロック、高速クロックを切り換えて出力
するクロック発生部、18hはクロックに同期してバッ
ファ18eから出力されるドットイメージデータに基づ
いて第1半導体レーザ11をオン・オフして第1レーザ
ビームB1を点灯・消灯(オン・オフ)する第1半導体
レーザ駆動回路、18iはクロックに同期してバッファ
18fより出力されるドットイメージデータに基づいて
第2半導体レーザ12をオン・オフして第2レーザビー
ムB2をオン・オフする第2半導体レーザ駆動回路であ
る。
【0024】全体の動作 ホログラムデイスク15をモータ16により回転させ、
第1、第2半導体レーザ11、12から発生するレーザ
ビームB1,B2が該ホログラムデイスクにより偏向さ
れて感光体ドラム17を走査するようにしておく。
【0025】(1) 低解像度記録 レーザビームオン・オフ制御部18は解像度切換信号R
CSにより低解像度記録が指令されると、文字コードI
MDに応じたドットイメージデータをキャラクタジェネ
レータ18bから読み出し、該ドットイメージデータに
基づいて第1、第2の半導体レーザ11,12を同時に
オン・オフする。これにより、第1、第2半導体レーザ
11,12から断続的に発生する第1,第2レーザビー
ムB1,B2はビームスプリッタ13のハーフミラー1
3a面に入射位置を若干ずらして入射して合成され、該
ビームスプリッタ13、ホログラムレンズ14を介して
ホログラムデイスク15に入射し、該ホログラムデイス
クの走査パターンに従って偏向して感光体ドラム17の
第i、第i′走査ライン(図7(b)参照)上を走査し、
該感光体ドラム17上に見掛け上、ドット径を大にして
低解像度で静電潜像を形成する。
【0026】(2) 高解像度記録 一方、レーザビームオン・オフ制御部18は解像度切換
信号RCSにより高解像度記録が指令されると、文字コ
ードIMDに応じたドットイメージデータをキャラクタ
ジェネレータ18bから読み出し、高解像度のドットイ
メージデータに変換し、得られた高解像度のドットイメ
ージデータに基づいて第1,第2の半導体レーザ11,
12をオン・オフする。すなわち、第1、第2半導体レ
ーザ11、12を高解像度ドットイメージデータに基づ
いてそれぞれ別個にオン・オフする。
【0027】第1、第2半導体レーザ11,12から発
生する第1、第2のレーザビームB1,B2はビームス
プリッタ13のハーフミラー13a面に入射位置を若干
ずらして入射して合成され、しかる後、ホログラムレン
ズ14を介してホログラムデイスク15に入射し、該ホ
ログラムデイスクの走査パターンに従って偏向されて感
光体ドラム17の第i走査ライン、第i′走査ライン
(図7(c)参照)上を走査し、該感光体ドラム上に小さ
なドット径で、かつ単位長当りのドット数を多くして高
解像度で静電潜像を形成する。
【0028】(b) 本発明の第2の実施例構成 図8は本発明の第2の実施例構成図であり、ホログラム
レンズが平行光対応になっている場合であり、図3の第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。図8
において、第1の実施例と異なる点は、(1) 第1、第2
半導体レーザ11,12から出射された第1、第2のレ
ーザビーム(発散ビームである)のビーム径を絞ると共
に、平行光に変換するコリメートレンズ41,42が設
けられている点、(2) コリメートレンズ41,42とビ
ームスプリッタ13とプリズム14′とホログラムレン
ズ14が透明な接着剤により貼り合わされて一体化され
ている点であり、コリメートレンズ41,42で第1、
第2のレーザビームの径を絞って平行光に変換する点を
除けば第1の実施例と同様である。
【0029】(c) 本発明の第3の実施例構成図全体の構成 図9は本発明の第3の実施例構成図であり、図2と同一
部分には同一符号を付している。図中、21は少なくと
も2つの発光点を備え、各発光点からのレーザビームB
1,B2を独立に発生可能なマルチビーム半導体レー
ザ、14は入射されたレーザビームを回折により収束す
るホログラムレンズ、15はレーザビームをして感光体
上を走査させるためのホログラムデイスクであり、レー
ザビームを走査するための走査パターン(ホログラムフ
ァセット)がホログラムデイスクの円周方向に複数個設
けられ、1回転で感光体主走査方向に複数回の走査を行
うことができるようになっている。16はホログラムデ
イスクを回転させるモータ、17は静電潜像を記録する
感光体ドラム、18′は解像度切換信号RCSに基づい
て一方のレーザビームのみを、あるいは両方のレーザビ
ームを画像データによりオン・オフして、解像度の異な
る記録を行わせるレーザビームオン・オフ制御部であ
る。
【0030】マルチビーム半導体レーザ マルチビーム半導体レーザ21において、E1,E2は
第1、第2の発光点でその間隔dは50μmであり、発
光点E1,E2を結ぶ直線が水平線に対して所定角度θ
だけ傾むくようにして使用する。このようにすると、図
10に示すように、感光体ドラム17における第i走査
線上に第1レーザビームB1が位置すると、第2レーザ
ビームB2は副走査方向に距離Dだけ離れたポイントで
あって、かつ第1、第2レーザビームB1,B2を結ぶ
直線が走査線とθの角度で交わるポイントに位置するよ
うになる。尚、第1レーザビームB1が第i走査線上を
走査している時、第2レーザビームB2が走査している
走査線を第i′走査線という。
【0031】感光体ドラム17上における第1、第2レ
ーザビームB1,B2の副走査方向間隔(第i走査線と
第i′走査線の間隔)を20μmとすれば、マルチビー
ム半導体レーザ21における発光点E1,E2の垂直方
向の間隔は1.5μm程度となるように傾ける必要があ
る。垂直方向の間隔を1.5μm程度とするには、θ=
1.350とすれば良いが、この角度になるように定量
的に調整するのは困難であり、しかも半導体レーザには
バラツキがある。そこで、感光体ドラム上における第
1、第2ビームB1,B2の間隔が20μmとなるよう
にマルチビーム半導体レーザ21の傾きθを調整する。
尚、かかる調整技術は容易であり、実際の工程ではこの
方法により角度調整を行う。
【0032】レーザビームオン・オフ制御部 レーザビームオン・オフ制御部18′は、図11に示す
ように、パソコン、ワードプロセッサ等の印字データ発
生部31から解像度切換データRCS、画像データ(文
字コード)IMDを入力され、これらデータを用いてマ
ルチビーム半導体レーザ21の一方のビーム用素子21
a,21bを、あるいは両方を適宜オン・オフ制御し
て、高解像度記録、低解像度記録を行わせる。尚、レー
ザビームオン・オフ制御部18′は図4におけるレーザ
ビームオン・オフ制御部18の第1、第2半導体レーザ
駆動回路18i,18jを第1、第2ビーム用素子駆動
回路18i′、18j′としたもので、動作はほぼ同様
である。
【0033】尚、図10に示すように、主走査方向の第
1、第2レーザビームB1,B2の間隔はLである。こ
のため、第i走査線と第i′走査線上の主走査方向にお
ける同一ドット位置に第1、第2レーザビームB1,B
2を位置させる場合、第2レーザビームB2の方が間隔
Lに応じた時間先行する。そこで、図12に示すよう
に、第1バッファ18eに、まず間隔Lに応じたビット
数分”0”を記憶し、以降に印字範囲分のドットイメー
ジデータを記憶し、また第2バッファ18fには最初か
ら印字範囲分のドットイメージデータを記憶し、それ以
降の間隔Lに応じたビット数分を”0”にする。
【0034】全体の動作 ホログラムデイスク15(図9)をモータ16により回
転させ、マルチビーム半導体レーザ21から発生するレ
ーザビームB1,B2が該ホログラムデイスクにより偏
向されて感光体ドラム17を走査するようにしておく。
【0035】(1) 低解像度記録 レーザビームオン・オフ制御部18′は解像度切換デー
タRCSにより低解像度記録が指令されると、文字コー
ドIMDに応じたドットイメージデータをキャラクタジ
ェネレータ18bから読み出し、該ドットイメージデー
タに基づいてマルチビーム半導体レーザ21の第1、第
2ビーム用素子21a,21b(図11)を同時にオン
・オフする。これにより、マルチビーム半導体レーザ2
1から断続的に発生する第1,第2レーザビームB1,
B2はホログラムレンズ14を介してホログラムデイス
ク15に入射し、該ホログラムデイスクの走査パターン
に従って偏向して感光体ドラム17の第i、第i′走査
ライン(図7(b)参照)上を走査し、該感光体ドラム1
7上に見掛け上、ドット径を大にして低解像度で静電潜
像を形成する。
【0036】(2) 高解像度記録 一方、レーザビームオン・オフ制御部18′は解像度切
換データRCSにより高解像度記録が指令されると、文
字コードIMDに応じたドットイメージデータをキャラ
クタジェネレータ18bから読み出し、高解像度のドッ
トイメージデータに変換し、得られた高解像度のドット
イメージデータに基づいてマルチビーム半導体レーザ2
1の第1、第2ビーム用素子21a,21bをオン・オ
フする。すなわち、第1、第2ビーム用素子21a,2
1bを高解像度ドットイメージデータに基づいてそれぞ
れ別個にオン・オフする。
【0037】マルチビーム半導体レーザ21から発生す
る第1、第2のレーザビームB1,B2はホログラムレ
ンズ14を介してホログラムデイスク15に入射し、該
ホログラムデイスクの走査パターンに従って偏向されて
感光体ドラム17の第i走査ライン、第i′走査ライン
(図7(c)参照)上を走査し、該感光体ドラム上に小さ
なドット径で、かつ単位長当りのドット数を多くして高
解像度で静電潜像を形成する。
【0038】(d) 本発明の第4の実施例構成図 図13は本発明の別のマルチビーム半導体レーザの構成
図であり、3つの発光点E1,E2,E3を一直線上に
備え、第1、第2発光点の間隔d1及び第2、第3発光
点の間隔d2は共に50μmで、各発光点を結ぶ直線が水
平線に対して所定角度θだけ傾むくようにして使用す
る。このようにすると、図14に示すように、感光体ド
ラム17における第i走査線上に第1レーザビームB1
が位置すると、第2、第3レーザビームB2,B3は各
レーザビームを結ぶ直線が第i走査線とθの角度で交わ
るポイントであって、副走査方向に距離Dだけ離れたポ
イントに位置するようになる。
【0039】感光体ドラム上における各隣接レーザビー
ムの副走査方向間隔Dを20μmとすれば、マルチビー
ム半導体レーザ21′における隣接発光点の垂直方向の
間隔は1.5μm程度となるように傾き調整しなければ
ならないが、2ビームの場合と同様に、感光体ドラム上
の隣接ビーム間隔が20μmとなるようにマルチビーム
半導体レーザ21′の傾きθを調整する。
【0040】(e) 本発明の変形例 以上では、低解像度のドットイメージを記憶しておき、
この低解像度ドットイメージの縦、横、斜め方向にドッ
ト付加して高解像度のドットイメージデータをプリンタ
側で作成するようにしたが、外部より、解像度切換デー
タと共に、適宜高解像度用のドットイメージデータ及び
低解像度用ドットイメージデータを入力して記録するよ
うに構成することもできる。
【0041】更に、以上では、低解像度のドットイメー
ジをキャラクタジェネレータに記憶した場合であるが、
高解像度のドットイメージを記憶しておき、低解像度記
録の場合に高解像度ドットイメージから不要なドットを
除去することにより低解像度のドットイメージデータを
作成し、該低解像度のドットイメージに基づいて第1、
第2のレーザビームを同時にオン・オフして見掛け上ビ
ーム径の大きな、かつ単位長当りのドット数が少ない低
解像度記録を行い、高解像度記録の場合には、高解像度
のドットイメージデータに基づいて第1,第2のレーザ
ビームのみを適宜オン・オフしてビーム径の小さな単位
長当りのドット数の多い高密度の記録を行うように構成
することもできる。
【0042】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0043】
【発明の効果】以上本発明によれば、第1、第2のレー
ザビームを発生する2つのレーザダイオードと、ハーフ
ミラー面において入射位置が若干ずらされて入射した第
1、第2のレーザビームを合成するビームスプリッタ
と、ビームスプリッタからのレーザビームをして感光体
上を走査させるホログラムデイスクと、解像度切換信号
に基づいて一方のレーザビームのみを、あるいは両方の
レーザビームを画像データによりオン・オフするレーザ
ビームオン・オフ制御部とをレーザプリンタに設けるよ
うに構成したから、低解像度記録か、高解像度記録かに
基づいてドット径を見掛け上切り換えることができ、解
像度の切り換えを行うことができる。
【0044】又、本発明によれば、ビームスプリッタと
ホログラムレンズ等の光学系部品を可能な限り一体化す
るように構成したから、小型、簡単な構成で解像度の切
換を行うことができる。
【0045】更に、本発明によれば、少なくとも2つの
レーザビームを独立に発生可能なマルチビーム半導体レ
ーザを設け、低解像度記録か、高解像度記録かに基づい
て、オン・オフするレーザビームを選択し、画像データ
に基づいて該レーザビームをオン・オフ制御するように
構成したから、解像度に応じてドット径及びドット密度
を見掛け上切り換えて解像度可変の印刷を行うことがで
き、しかも小型、簡単な構成で、解像度の切換を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理説明図である。
【図2】本発明の第2の原理説明図である。
【図3】本発明の実施例構成図である。
【図4】本発明のレーザビームオン・オフ制御部の構成
図である。
【図5】高解像度のドットイメージデータ変換説明図で
ある。
【図6】実際のドットイメージデータの変換例である。
【図7】低解像度記録、高解像度記録の説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例構成図である。
【図9】本発明の第3の実施例構成図である。
【図10】本発明の第1、第2ビーム位置関係図であ
る。
【図11】本発明のレーザビームオン・オフ制御部の構
成図である。
【図12】バッファにおけるイメージデータ記憶説明図
である。
【図13】本発明の別のマルチビーム半導体レーザの構
成図である。
【図14】第1、第2、第3のビーム位置関係図であ
る。
【図15】従来のホログラムスキャナの構成図ある。
【図16】従来の露光状態説明図である。
【符号の説明】
11,12・・第1、第2の半導体レーザ 13・・ビームスプリッタ 14・・ホログラムレンズ 15・・ホログラムデイスク 16・・モータ 17・・感光体ドラム 18,18′・・レーザビームオン・オフ制御部 21・・マルチビーム半導体レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 104 Z 7251−5C 1/23 103 A 9186−5C 1/387 8839−5C (72)発明者 茅嶌 茂生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 穂刈 守 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを出射する半導体レーザ(1
    1、12)と、レーザビームを収束するホログラムレンズ(1
    4)と、レーザビームを走査させるためのホログラムデイ
    スク(15)と、当該ホログラムデイスクを回転させるモー
    タ(16)を有するレーザビーム走査光学系を備え、画像デ
    ータに基づいてレーザビームをオン・オフして感光体(1
    7)上に静電潜像を形成するレーザプリンタにおいて、 半導体レーザとして第1、第2のレーザビームを発生す
    る2つの半導体レーザ(11、12)を設けると共に、 第1、第2のレーザビームを合成するビーム合成手段(1
    3)と、 解像度切換信号に基づいて一方のレーザビームのみを、
    あるいは両方のレーザビームを画像データによりオン・
    オフするレーザビームオン・オフ制御手段(18)を設けた
    ことを特徴とするレーザプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ビーム合成手段を、ハーフミラー面
    (13a)に入射位置が若干ずらされて入射した第1、第2
    のレーザビームを合成するビームスプリッタ(13)で構成
    すると共に、該ビームスプリッタとホログラムレンズ(1
    4)を一体化することを特徴とする請求項1記載のレーザ
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 レーザビームを出射する半導体レーザ
    と、レーザビームを収束するホログラムレンズ(14)と、
    レーザビームを走査させるためのホログラムデイスク(1
    5)と、当該ホログラムデイスクを回転させるモータ(16)
    を有するレーザビーム走査光学系を備え、画像データに
    基づいてレーザビームをオン・オフして感光体(17)上に
    静電潜像を形成するレーザプリンタにおいて、 半導体レーザとして少なくとも2つの発光点を有するマ
    ルチビーム半導体レーザ(21)を設けると共に、 解像度切換信号に基づいてオン・オフするレーザビーム
    を選択し、画像データに基づいて該レーザビームをオン
    ・オフ制御するレーザビームオン・オフ制御手段(18′)
    を設けたことを特徴とするレーザプリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144055A (ja) * 2000-11-15 2002-05-21 Dainippon Printing Co Ltd レーザマーキング方法、レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体
KR100503059B1 (ko) * 1998-11-13 2005-09-26 삼성전자주식회사 회절 편향 빔 주사장치

Cited By (3)

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JP4636672B2 (ja) * 2000-11-15 2011-02-23 大日本印刷株式会社 レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体

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Effective date: 19981112