JPH0519600A - レ−ザプリンタ - Google Patents

レ−ザプリンタ

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Publication number
JPH0519600A
JPH0519600A JP3172014A JP17201491A JPH0519600A JP H0519600 A JPH0519600 A JP H0519600A JP 3172014 A JP3172014 A JP 3172014A JP 17201491 A JP17201491 A JP 17201491A JP H0519600 A JPH0519600 A JP H0519600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
laser
hologram
laser beam
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3172014A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Maeda
智司 前田
Naritake Iwata
成健 岩田
Shinya Hasegawa
信也 長谷川
Shigeo Kayashima
茂生 茅嶌
Mamoru Hokari
守 穂刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3172014A priority Critical patent/JPH0519600A/ja
Publication of JPH0519600A publication Critical patent/JPH0519600A/ja
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体上に収束するレ−ザビ−ムの径を切り
換え、解像度の異なる印刷を可能にする。 【構成】 制御部18は高解像度記録が指令されると、
液晶16に電圧を印加せず該液晶を透明な状態にする。
このため、半導体レ−ザ11から出射されるレ−ザビ−
ムは液晶16で収束されずに通過し、ホログラムレンズ
12、ホログラムデイスク13により収束されて、感光
体ドラムにドット径の小さな高解像度の露光を行う。一
方、制御部18は低解像度記録が指令されると、液晶1
6に電圧を印加して回折パタ−ンを形成する。このた
め、半導体レ−ザ11から出射されるレ−ザビ−ムは液
晶16に形成された回折パタ−ンにより若干収束され、
高解像度の場合に比べて、より手前で収束し、従って感
光体ドラム上におけるビ−ム径は高解像度の場合に比べ
て大きくなり、ドット径の大きな低解像度の露光を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は解像度を切り換えて印刷
ができるレ−ザプリンタに係わり、特にホログラムデイ
スクを用いてレ−ザビ−ムを走査すると共に、画像デー
タに基づいて該レ−ザビ−ムをオン・オフして感光体上
に画像を露光記録する解像度可変のレ−ザプリンタに関
する。
【0002】ワ−ドプロセッサやパ−ソナルコンピュ−
タの普及にともないデイスクトップパブリッシングなど
への要求から、ペ−ジプリンタ、特に印字速度で100
0行/分程度の中速から低速のレ−ザプリンタに対する
需要が高まっている。
【0003】
【従来の技術】レ−ザプリンタは、レ−ザビ−ムで感光
体を走査すると共に、走査中にレ−ザビ−ムの発光をオ
ン・オフして感光体表面に露光記録(静電潜像を形成)
し、しかる後トナ−像の形成、転写、定着工程により用
紙に記録するものである。かかるレ−ザプリンタの露光
装置には、ポリゴンミラ−を回転することによりレ−ザ
ビ−ムの走査を行う走査光学系が広く用いられている。
この走査光学系によれば、半導体レ−ザ等から出射され
たレ−ザビ−ム(発散ビ−ムである)のビ−ム径をコリ
メ−トレンズ等を介して絞ると共に、平行光に変換し、
しかる後、回転ポリゴンミラ−に照射して偏向し、偏向
後レ−ザビ−ムの走査速度をfθレンズ又はarcsinθレ
ンズ等で補正すると共に、感光体上に集光するようにし
ている。しかし、ポリゴンミラ−を用いる方式では、コ
リメ−トレンズ、fθレンズ及び倒れ補正光学系を必要
とするため、光学部品点数を多数必要とし、露光装置の
小型化、コストの低減を阻む要因になっている。
【0004】このため、ホログラムデイスクを回転する
ことによりレ−ザビ−ムの走査を行うホログラムスキャ
ナが提案され、実用化されつつある。図5は従来のホロ
グラムスキャナの構成図であり、1は光源である半導体
レ−ザ、2は半導体レ−ザから出射されるレ−ザビ−ム
を回折により収束するホログラムレンズ、3はレ−ザビ
−ムを走査させるための適当な走査パタ−ンが記録され
たホログラムデイスク、4はホログラムデイスクを回転
させるモ−タ、5は感光体ドラムである。ホログラムデ
イスク3を回転させ、これにレ−ザビ−ムを入射する
と、レ−ザビ−ムはホログラムデイスクの走査パタ−ン
に従って収束・偏向され、感光体ドラム上を走査する。
従って、レ−ザビ−ムによる走査(主走査)と並行し
て、画像データに基づいて該レ−ザビ−ムをオン・オフ
し、かつ感光体ドラム5を回転(副走査)すれば、感光
体ドラム5上に図12に示すように各走査ライン毎にド
ットによる静電潜像を形成することができる。
【0005】このホログラムスキャナによれば、光学部
品点数の大幅な削減ができ、複数個の走査パタ−ン(ホ
ログラムファセット)をホログラムデイスクの円周方向
に設けることにより、ポリゴンミラ−と同様に1回転で
複数回の走査を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近、ユ−ザにより解
像度の粗密、例えば240 dpi(ドット/インチ)と400 dpi
の二通りを1枚の紙面内において切り換えることが要望
されている。しかし、従来のポリゴンミラ−やホログラ
ムデイスクを用いたレ−ザプリンタでは、レ−ザビ−ム
の径に依存して1つの解像度でしか印刷できず、上記の
要望に答えることができなかった。
【0007】以上から本発明の目的は、感光体上に収束
するレ−ザビ−ムの径を切り換えることができ、解像度
の異なる印刷が可能なホログラムスキャナを用いたレ−
ザプリンタを提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、小型、簡単な構成
で、解像度の切換ができるレ−ザプリンタを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はレ−ザビ−ムを発生する半導体レ−
ザ、12は入力されたレ−ザビ−ムを収束するホログラ
ムレンズ、13はレ−ザビ−ムを収束・走査するための
ホログラムデイスク、14はホログラムデイスクを回転
させるモ−タ、15は静電潜像を記録する感光体ドラ
ム、16は半導体レ−ザとホログラムレンズの間に設け
られ電圧の印加によりレンズの役割を果たす回折格子パ
タ−ンを形成する液晶、18は解像度に基づいて液晶に
印加する電圧を制御すると共に、半導体レ−ザを画像デ
ータによりオン・オフする制御部である。
【0010】
【作用】制御部18は解像度切換信号RCSにより高解
像度記録が指令されると、液晶16に電圧を印加せず該
液晶を透明な平板ガラス状態にする。この結果、半導体
レ−ザ11から出射されるレ−ザビ−ム(発散光)は液
晶16により収束されることなく通過し、ホログラムレ
ンズ12、ホログラムデイスク13により収束されて感
光体ドラム15上あるいは、その近傍に収束し(焦点を
結び)、ドット径の小さな高解像度の記録を行える。一
方、制御部18は低解像度記録が指令されると、液晶1
6に電圧を印加してレンズの役割を行う回折格子パタ−
ンを形成する。この結果、半導体レ−ザ11から出射さ
れるレ−ザビ−ムは液晶16に形成された回折格子パタ
−ンにより若干収束され、レ−ザビ−ムは高解像度の場
合に比べて、感光体ドラム15の手前で収束し、従って
感光体ドラム上におけるビ−ム径は高解像度の場合に比
べて大きくなり、ドット径の大きな低解像度の記録を行
える。
【0011】このように、半導体レ−ザとホログラムレ
ンズ間に液晶を設け、解像度に応じて該液晶に印加する
電圧を制御して回折格子パタ−ンを形成し、あるいは透
明にしてレ−ザビ−ムの収束性を制御するようにしたか
ら、解像度に応じて感光体上のレ−ザビ−ム径を変更で
き、高解像度記録や、低解像度記録ができる。又、液晶
を設けるだけで簡単な構成で解像度切換ができる。
【0012】
【実施例】
(a) 本発明の実施例構成図全体の構成 図2は本発明の実施例構成図であり、図1と同一部分に
は同一符号を付している。図中、11はレ−ザビ−ムを
発生する半導体レ−ザ、12は入力されたレ−ザビ−ム
を回折により収束するホログラムレンズ、13はレ−ザ
ビ−ムを収束・走査するためのホログラムデイスクであ
り、レ−ザビ−ムを走査するための走査パタ−ン(ホロ
グラムファセット)がホログラムデイスクの円周方向に
複数個設けられ、1回転で感光体主走査方向に複数回の
走査を行うことができるようになっている。
【0013】14はホログラムデイスクを回転させるモ
−タ、15は静電潜像を記録する感光体ドラム、16は
半導体レ−ザ11とホログラムレンズ12の間に設けら
れ、電圧の印加により回折格子パタ−ンを形成する液
晶、17は液晶へ電圧を印加する電圧印加部であり、直
流電圧源17aとスイッチ17bを有している。
【0014】18は解像度切換データRCSに基づい
て、液晶16への電圧印加を制御すると共に、半導体レ
−ザ11を画像データIMDに基づいてオン・オフする
制御部である。
【0015】液晶 液晶16は、ゾ−ンプレ−ト上に形成されており、電圧
が印加されない場合には透明な平板ガラスとなる。しか
し、電圧を印加すると、図3に示すように同心円状の回
折格子パタ−ンを形成し、焦点距離が非常に大きなレン
ズとして機能する。
【0016】この結果、電圧を印加しない場合には、図
4(a)に示すように半導体レ−ザ11から出射する発散
光であるレ−ザビ−ムは、液晶16において何等収束
(集光)されることなく、そのままホログラムレンズ1
2に入射される。
【0017】しかし、電圧を印加すると、図4(b)の実
線で示すように、液晶16において収束される。これに
より、半導体レ−ザ11の見掛け上の位置が変化し、ホ
ログラムデイスク13(図2)からの感光体ドラム上の
収束光は、収差によりビ−ム径が大きくなる。すなわ
ち、電圧が印加されていない場合に比べて、ホログラム
デイスクからの収束光は感光体ドラム15の手前に収束
し、このため、感光体ドラム15上ではビ−ム径が大き
くなる。
【0018】全体の動作 ホログラムデイスク13をモ−タ14により回転させ、
半導体レ−ザ11から発生するレ−ザビ−ムがホログラ
ムデイスクの走査パタ−ンに従って偏向して感光体ドラ
ム15を走査するようにしておく。
【0019】高解像度記録 外部のパソコン、ワ−ドプロセッサ等から解像度切換信
号RCSにより高解像度記録が指令されると、制御部1
8は液晶16に電圧を印加せず該液晶を透明な平板ガラ
ス状態にする。この結果、半導体レ−ザ11から出射さ
れるレ−ザビ−ム(発散光)は液晶16により収束され
ず、ホログラムレンズ12に入射する。ホログラムレン
ズ12はレ−ザビ−ムを収束してホログラムデイスク1
3に入射し、ホログラムデイスク13は入射されたレ−
ザビ−ムを更に収束して感光体ドラム15上あるいは、
その近傍に収束させ、感光体ドラム15上におけるビ−
ム径を小径にする。又、ホログラムデイスク13は回転
に応じて該レ−ザビ−ムを偏向して感光体ドラム15上
を走査させる。
【0020】以上のレ−ザビ−ムの走査と並行して、制
御部18は、高解像度の画像データIMDに基づいて半
導体レ−ザ11をオン・オフ制御し、感光体ドラム15
上にドット径の小さな高解像度の静電潜像を記録する。
この結果、以後トナ−像の形成、転写、定着工程等を介
して高解像度の印刷を行うことができる。
【0021】低解像度記録 一方、制御部18は解像度切換信号RCSにより低解像
度記録が指令されると、電圧印加部17により液晶16
に電圧を印加させて回折格子パタ−ンを形成させ回折格
子にする。この結果、半導体レ−ザ11から出射される
レ−ザビ−ムは液晶16で若干収束されてホログラムレ
ンズ12に入力する。ホログラムレンズ12は該レ−ザ
ビ−ムを収束してホログラムデイスク13に入射し、ホ
ログラムデイスク13は入射されたレ−ザビ−ムを更に
収束する。
【0022】この場合、レ−ザビ−ムは液晶16により
若干収束されているため、高解像度の場合に比べて、よ
り手前で収束し、感光体ドラム上におけるビ−ム径は高
解像度の場合に比べて大きくなる。
【0023】以上のレ−ザビ−ムの走査と並行して、制
御部18は、低解像度の画像データIMDに基づいて半
導体レ−ザ11をオン・オフ制御し、感光体ドラム15
上にドット径の大きな低解像度の静電潜像を記録する。
この結果、以後トナ−像の形成、転写、定着工程等を介
して低解像度の印刷を行うことができる。
【0024】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0025】
【発明の効果】以上本発明によれば、半導体レ−ザとホ
ログラムレンズ間に液晶を設け、解像度に応じて液晶に
印加する電圧を制御して回折格子パタ−ンを形成し、あ
るいは透明にしてレ−ザビ−ムの収束性を制御するよう
に構成したから、解像度に応じて感光体上のレ−ザビ−
ム径を変更でき、高解像度記録や、低解像度記録ができ
る。又、液晶を設けるだけで、機械的駆動系が必要でな
く、簡単な構成で解像度切換ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】液晶の電圧印加時における回折格子パタ−ン図
である。
【図4】回折格子パタ−ンによるレ−ザビ−ムの収束説
明図である。
【図5】従来のホログラムスキャナの構成図ある。
【図6】従来の露光状態説明図である。
【符号の説明】
11・・半導体レ−ザ 12・・ホログラムレンズ 13・・ホログラムデイスク 14・・モ−タ 15・・感光体ドラム 16・・液晶 18・・レ−ザビ−ムオン・オフ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 27/00 E 9120−2K G06K 15/14 2116−5L H04N 1/23 103 Z 9186−5C // B41J 2/445 (72)発明者 茅嶌 茂生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 穂刈 守 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 レ−ザビ−ムを出射する半導体レ−ザ
    と、レ−ザビ−ムを収束するホログラムレンズと、レ−
    ザビ−ムを走査させるためのホログラムデイスクと、当
    該ホログラムデイスクを回転させるモ−タを有するレ−
    ザビ−ム走査光学系を備え、画像データに基づいてレ−
    ザビ−ムをオン・オフして感光体上に静電潜像を形成す
    るレ−ザプリンタにおいて、 電圧の印加により回折格子パタ−ンを形成し、電圧が印
    加されていない場合に透明になる液晶を半導体レ−ザと
    ホログラムレンズの間に設けると共に、 解像度に応じて液晶に印加する電圧を制御して感光体上
    のビ−ム径を変更する制御部を設けたことを特徴とする
    レ−ザプリンタ。
JP3172014A 1991-07-12 1991-07-12 レ−ザプリンタ Withdrawn JPH0519600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172014A JPH0519600A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 レ−ザプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172014A JPH0519600A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 レ−ザプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519600A true JPH0519600A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15933932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172014A Withdrawn JPH0519600A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 レ−ザプリンタ

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JP (1) JPH0519600A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11119122A (ja) * 1997-10-13 1999-04-30 Seiko Epson Corp 光学素子、光学素子の駆動方法、光ヘッド及び光学式記録再生装置並びに印刷装置及び画像投影装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11119122A (ja) * 1997-10-13 1999-04-30 Seiko Epson Corp 光学素子、光学素子の駆動方法、光ヘッド及び光学式記録再生装置並びに印刷装置及び画像投影装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008