JP3473318B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3473318B2
JP3473318B2 JP10447897A JP10447897A JP3473318B2 JP 3473318 B2 JP3473318 B2 JP 3473318B2 JP 10447897 A JP10447897 A JP 10447897A JP 10447897 A JP10447897 A JP 10447897A JP 3473318 B2 JP3473318 B2 JP 3473318B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いて記録紙上に画像を形成する画像形成装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来から、パーソナルコンピュータ、ワ
ークステーションの出力端末として、種々の画像形成装
置が提案されている。電子写真プロセスを用いた画像形
成装置は、帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、
定着工程等のプロセスを行って印字を行うものである。
以下、従来の画像形成装置について、その構成と動作を
一般的な部分と共に説明する。 【0003】図11は一般的な画像形成装置を示す構成
図である。図11において、1は感光ドラム、2は帯電
器、3は現像器、4は感光ドラム1と帯電器2と現像器
3とを含んだ着脱可能なプロセスカートリッジ、5は露
光光学系、6は転写ローラ、7は除電器、8は定着器、
9は用紙カセット、10は給紙ローラ、11は排紙トレ
イ、12は駆動モータ、13はワイヤー、14はグリッ
ド板、15は現像ローラ、16はトナー、17は記録
紙、18は加熱ローラ、19は加圧ローラ、20はレー
ザ光である。 【0004】図11において、感光ドラム1はアルミ等
の金属ドラム表面の電極薄膜上に有機光導電性物質を付
着させたものであり、帯電器2はタングステン等のワイ
ヤー13とメッシュ状のグリッド板14とから成る。ま
た、露光光学系5は後述の半導体レーザやレンズ、半導
体レーザから出射される光ビームを走査するポリゴンミ
ラー等から成り、現像器3は現像ローラ15やトナー1
6等から成る。さらに、除電器7は複数の発光ダイオー
ドから成り、定着器8はハロゲンランプ(図示せず)等
の熱源を含んだ加熱ローラ18と加圧ローラ19とから
成る。さらに、駆動モータ12はギヤ(図示せず)を介
して感光ドラム1を定速で回転させ、記録紙(記録媒
体)17を定速で搬送させるもので、主にDCサーボモ
ータが用いられている。 【0005】このように構成された画像形成装置の概略
動作を述べる。まず、帯電器2は、感光ドラム1の回転
方向(矢印A方向)に沿って、感光ドラム1表面を帯電
させる(帯電工程)。次に、露光光学系5は、画像デー
タにより光変調を行って得た光ビームにより感光ドラム
1表面に静電潜像を形成させる(露光工程)。次に、現
像器3は、感光ドラム1上の静電潜像の上にトナー16
を吸着させる(現像工程)。次に、転写ローラ6は、感
光ドラム1表面に現像器3でつくられたトナー像を記録
紙17に転写する(転写工程)。除電器7は、転写ロー
ラ6によりトナー像を記録紙17に転写後、感光ドラム
1の表面に残留している電位を除去する。次に、定着器
8は、転写後の記録紙17上のトナー像を記録紙17上
に定着させる(定着工程)。 【0006】次に、図11の画像形成装置の印字動作に
ついて説明する。ホストコンピュータ(図示せず)から
の印字要求にしたがって、CPU(図示せず)は、駆動
モータ12を回転させ、帯電工程、露光工程、現像工
程、転写工程、定着工程等の制御を行う。 【0007】帯電工程において、帯電器2内のワイヤー
13に直流高圧を印加し、コロナ放電を行わせ、グリッ
ド板14に約−700Vの電圧を発生させることで、矢
印A方向に回転する感光ドラム1の表面を約−700V
に一様に帯電させる。 【0008】次に、露光工程において、画像処理部(図
示せず)から送信される文字や画像パターンのデータに
従って、露光光学系5から照射されるレーザ光20を変
調し、そのレーザ光20を感光ドラム1表面に照射す
る。レーザ光20が照射された部分は電気伝導度が増す
ため、その部分だけ電荷が消滅し、感光ドラム1表面に
静電潜像が形成される。 【0009】次に、現像工程において、現像器3では、
トナー16を−300V程度に帯電させる。感光ドラム
1のレーザ光20の照射により電荷がなくなった表面部
分に−300V程度に帯電したトナー16が吸着し、ネ
ガポジプロセスによる現像が行われる。 【0010】次に、転写工程において、記録紙17は、
給紙ローラ10により用紙カセット9から給紙され、用
紙搬送路を通って転写ローラ6に搬送される。表面に+
1000V程度の電圧を印加した転写ローラ6の静電的
クーロン力によって、感光ドラム1表面に吸着したトナ
ー16を記録紙17に転写する。転写後、感光ドラム1
表面に残った残留電位は除電器7によって除去される。 【0011】最後に、定着工程において、定着器8内の
加熱ローラ18の熱と加圧ローラ19の挟持圧とによ
り、記録紙17表面のトナー像が定着される。 【0012】以上は一般的な画像形成装置における一般
的な動作である。ところで、近年、パーソナルコンピュ
ータ、ワークステーションの処理の高速化に伴い、電子
写真プロセスを用いた画像形成装置も高速化が望まれる
ようになった。しかし、後述のポリゴンミラーの回転数
がすでに限界まで高くなっているため、複数の半導体レ
ーザを用いて複数ラインの画像を同時に記録する方法で
高速化を図っている。 【0013】図12は複数の半導体レーザを有する画像
形成装置における一般的な露光光学系5を示す構成図で
ある。図12において、1は感光ドラム、21は第1の
半導体レーザ、22は第2の半導体レーザ、23、24
は第1、第2の半導体レーザ21、22のレーザ光を平
行光にするコリメータレンズ、25は第2の半導体レー
ザ22のレーザ光を透過させ、第2の半導体レーザ22
のレーザ光照射方向に対して垂直方向に配置された第1
の半導体レーザ21のレーザ光を90度偏向するビーム
スプリッタ、26は高速に回転するポリゴンモータ(図
示せず)軸上に配置され、第1の半導体レーザ21およ
び第2の半導体レーザ22の光ビームを感光ドラム1上
に走査するポリゴンミラー、27は第1の半導体レーザ
21および第2の半導体レーザ22のレーザ光を感光ド
ラム1上に結像させるためのfθレンズ、28は反射ミ
ラー、29aは走査するレーザ光の位置基準を検出する
センサ部、30、31は画像処理部(図示せず)から送
信される画像データにより変調を行って第1の半導体レ
ーザ21、第2の半導体レーザ22を発光させるレーザ
ドライバである。 【0014】図13は、露光光学系5において走査ずれ
(組となるラスタたとえば1ラスタ目と2ラスタ目(一
般的にはnラスタ目とn+1ラスタ目)との間で発生す
るビームスポットの結像位置のずれ)の無い画像形成を
示す画像形成図である。図13において、32は第1の
半導体レーザ21からのレーザ光のビームスポット、3
3は第2の半導体レーザ22からのレーザ光のビームス
ポットである。 【0015】図14は、複数の半導体レーザを有する画
像形成装置を構成する従来の画像制御部を示すブロック
図である。図14において、34はホストコンピュータ
(図示せず)からの画像情報に基づいて画像データ(ビ
ットマップデータ)を発生する画像データ発生部、35
は画像データを記憶する記憶部、36、37はそれぞれ
第1の半導体レーザ21、第2の半導体レーザ22を含
む第1の露光部、第2の露光部、38、39はそれぞれ
記憶部35から出力される第1の露光部36、第2の露
光部37に対する画像データを増幅して出力する第1の
バッファ部、第2のバッファ部、40、41はそれぞれ
第1のバッファ部38、第2のバッファ部39を介して
送信される第1の露光部36、第2の露光部37に対す
る画像データに各種の画像処理を施す第1の画像処理
部、第2の画像処理部、42は第1の露光部36および
第2の露光部37から出力され走査されるレーザ光の位
置基準を検出するセンサ部29a(図12参照)から出
力される走査位置基準信号SENSEに基づいて印字動
作基準信号HSZを出力するタイミング制御部、43は
記憶部35に記憶された画像データを、タイミング制御
部42から出力される印字動作基準信号HSZに基づ
き、第1のバッファ部38、第2のバッファ部39に順
次出力する出力制御部である。 【0016】次に、以上のように構成された露光光学系
5を有する画像形成装置の動作について説明する。画像
形成装置の露光光学系以外の部分は図11で説明した通
りであるので、その説明は省略する。 【0017】図14において、ホストコンピュータから
の画像情報に基づいて画像データ発生部34により画像
データ(ビットマップデータ)を発生し、記憶部35に
記憶する。出力制御部43は、タイミング制御部42が
出力する印字動作基準信号HSZに基づき、記憶部35
から1ラスタ目と2ラスタ目の画像データを順次出力さ
せる(図13参照)。出力された1ラスタ目の画像デー
タは第1のバッファ部38を介して第1の画像処理部4
0に入力され、出力された2ラスタ目の画像データは第
2のバッファ部39を介して第2の画像処理部41に入
力される。第1、第2の画像処理部40、41では、装
置の使用環境や装置固有の特性のばらつき等による印字
品質の変動を補正するために、入力された画像データ
に、各種のセンサ(図示せず)により認識された装置の
使用環境や装置固有の特性のばらつき等を考慮した補正
を施し、第1、第2の露光部36、37に出力する。 【0018】ここで、図12、図14および図15を参
照しながら、第1、第2の露光部36、37の動作を説
明する。図15は露光光学系5において走査ずれが発生
した場合の画像形成を示す画像形成図である。 【0019】第1、第2の露光部36、37の第1の半
導体レーザ21、第2の半導体レーザ22はそれぞれ、
入力される画像データにより光変調を行ってそれぞれの
光ビームを出射する。それぞれの光ビームはコリメータ
レンズ23、24で平行光となり、平行光にされたレー
ザ光(光ビーム)はそれぞれビームスプリッタ25に入
力される。ビームスプリッタ25は、第1の半導体レー
ザ21からのレーザ光を90度偏向し、第2の半導体レ
ーザ22からのレーザ光を透過させる。ビームスプリッ
タ25から出射されたレーザ光は、高速に回転するポリ
ゴンモータ軸上に配置されたポリゴンミラー26に入力
される。ポリゴンミラー26に入力された第1、第2の
半導体レーザ21、22からのレーザ光はポリゴンミラ
ー26の回転に応じて所定の角度で走査される。次に、
ポリゴンミラー26から出射される第1、第2の半導体
レーザ21、22からのレーザ光は、fθレンズ27に
入力され、fθレンズ27で所定のビーム径に絞り込ま
れた後、反射ミラー28を介して感光ドラム1上を矢印
B方向に走査される。このとき、タイミング制御部42
は、レーザ光が走査する線上の画像領域の外側に設けら
れたセンサ部29aをレーザ光が通過した時を基準に
し、その基準時の一定時間後から画像データを出力する
ように、出力制御部43に印字動作基準信号HSZを出
力する。また、感光ドラム1は矢印A方向に一定速度v
p(mm/sec)で回転しているため、図13に示す
ように、第1の半導体レーザ21のビームスポット32
での1ラスタ目の走査と、第2の半導体レーザ22のビ
ームスポット33での2ラスタ目の走査とを同時に行
い、それ以降の3ラスタ目と4ラスタ目の走査を同時、
5ラスタ目と6ラスタ目の走査を同時、……というよう
に順次走査し、画像データを感光ドラム1上に静電潜像
として通常の2倍の印字速度で記録できる。 【0020】しかし、上記従来の画像形成装置では、図
15に示すように、露光光学系5における第1の半導体
レーザ21のビームスポット32と第2の半導体レーザ
22のビームスポット33との結像位置にずれが生じた
場合でも、記憶部35に記憶された画像データの出力タ
イミングは、第1の露光部36用の画像データも第2の
露光部37用の画像データも共に出力制御部43により
同じように制御されるため、1ラスタ目の画像と2ラス
タ目の画像とに走査ずれが発生し、以降順に3ラスタ目
の画像と4ラスタ目の画像、……というように走査ずれ
が発生してしまい、印字品質を著しく劣化させていた。 【0021】このような問題を解決するために、従来の
画像制御部を有する画像形成装置では、露光光学系5に
おける第1の半導体レーザ21のビームスポット32と
第2の半導体レーザ22のビームスポット33との結像
位置を露光光学系5の組立て時に調整することにより、
走査ずれを無くしていた。このように従来の画像形成装
置では露光光学系5の組立て時に調整して走査ずれを無
くしていた。しかし、かっては生産台数も少なく高価格
の画像形成装置にのみ採用されていた複数の半導体レー
ザを有する同時記録方式が近年は普及価格帯で生産台数
が多い画像形成装置にも採用されるようになってきた。 【0022】 【発明が解決しようとする課題】このように、複数の半
導体レーザを有する同時記録方式が近年は普及価格帯で
生産台数が多い画像形成装置にも採用されるようになっ
てきており、従来の画像形成装置におけるように露光光
学系5を1台ずつ組立て時に調整するようでは生産性が
著しく低下し、また生産コストの著しい上昇を招くとい
う問題点を有していた。 【0023】この画像形成装置では、露光光学系におけ
る複数個の露光部のそれぞれが走査する光ビームの結像
位置がずれても画像において走査ずれの無いことが要求
されている。 【0024】本発明は、複数個の露光部のそれぞれが走
査する光ビームの結像位置がずれても画像において走査
ずれの無い画像形成装置を提供することを目的とする。 【0025】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の画像形成装置は、画像データにより光変調し
て得られた光ビームを記録媒体に走査する複数個の露光
部を有し、複数個の露光部の1回の走査で同時に複数ラ
イン分の画像を記録する画像形成装置であって、複数個
の露光部が走査する光ビームが入射したことを検出する
光センサを複数個集めて形成されたセンサ部の複数組
と、複数個の露光部が走査する複数のビームのそれぞれ
の複数個の光センサへの入射時刻を個別に検出して各画
像の出力タイミング基準信号を得る選択部とを有し、複
数組のセンサ部は、複数個の露光部が走査する複数のビ
ームのそれぞれに反応する光センサが、同一組で同一露
光部においては略同一時刻に反応するように、複数個の
露光部の走査方向に対して垂直方向に配置された構成を
備えている。 【0026】これにより、複数個の露光部のそれぞれが
走査する光ビームの結像位置がずれても画像において走
査ずれの無い画像形成装置が得られるとともに、センサ
部が正しい位置に調整される。 【0027】 【0028】 【0029】 【0030】 【0031】 【発明の実施の形態】請求項に記載の発明は、画像デ
ータにより光変調して得られた光ビームを記録媒体に走
査する複数個の露光部を有し、複数個の露光部の1回の
走査で同時に複数ライン分の画像を記録する画像形成装
置であって、複数個の露光部が走査する光ビームが入射
したことを検出する光センサを複数個集めて形成された
センサ部の複数組と、複数個の露光部が走査する複数の
ビームのそれぞれの複数個の光センサへの入射時刻を個
別に検出して各画像の出力タイミング基準信号を得る選
択部とを有し、複数組のセンサ部は、複数個の露光部が
走査する複数のビームのそれぞれに反応する光センサ
が、同一組で同一露光部においては略同一時刻に反応す
るように、複数個の露光部の走査方向に対して垂直方向
に配置されたこととしたものであり、センサ部が正しい
位置に調整されるという作用を有する。 【0032】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図10を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による画
像形成装置を構成する画像制御部を示すブロック図であ
る。図1において、画像データ発生部34、記憶部3
5、第1、第2の露光部36、37、第1、第2のバッ
ファ部38、39、第1、第2の画像処理部40、4
1、出力制御部43は図14と同様のものなので、同一
符号を付し、説明は省略する。29は光ビームが入射し
たことを検出する光センサを複数個集めて形成されたセ
ンサ部、44は印字動作のタイミングを定める印字動作
開始信号HSZ1、HSZ2等を出力するタイミング制
御部、45はセンサ部29から出力される走査位置基準
信号SENSE1、SENSE2に含まれる複数の基準
信号のうちの1つを選択して出力タイミング基準信号B
D1、BD2を出力する選択部である。なお、センサ部
29は位置的には図12のセンサ部29aの位置に配置
される。 【0033】図2はセンサ部29を示すセンサ配置図で
ある。図2において、32は第1の露光部36によるビ
ームスポット、33は第2の露光部37によるビームス
ポット、46はPINホトダイオード等の光センサa〜
oがビームスポット32、33に対して垂直方向に1列
に並べられて構成されたセンサ群である。 【0034】以上のように構成された画像制御部につい
て、その動作を説明する。図1において、ホストコンピ
ュータ(図示せず)からの印字要求信号に従って、タイ
ミング制御部44は、露光光学系5(図11参照)にお
ける最初の1走査目は第1の半導体レーザ21(図12
参照)のみが発光するように、制御信号を第1の露光部
36に出力する。この状態で、第1の露光部36による
ビームスポット32がセンサ部29の位置を走査する
と、センサ部29を構成するセンサ群46のセンサd、
e、fから図3に示すような検出信号が出力される。図
3(a)〜(e)、(A)〜(E)は各センサから出力
される信号を示すタイミング図である。図3(b)、
(c)、(d)に示すセンサd、e、fからの検出信号
は選択部45に入力され、3つの検出信号のうち一番最
初にエッジが出現した検出信号(ここではセンサeから
の検出信号)が選択され、以降の第1の露光部36の印
字動作中の画像出力タイミングの基準信号となる。第2
の露光部37の印字動作中の画像出力タイミング基準信
号については後述する。 【0035】図4、図5は選択部45を示す回路図であ
る。図4の回路は第1の露光部36からの走査ビームを
検出してセンサ部29から出力される検出信号に基づい
て第1の出力タイミング基準信号BD1を発生し、図5
の回路は第2の露光部37からの走査ビームを検出して
センサ部29から出力される検出信号に基づいて第2の
出力タイミング基準信号BD2を発生する。 【0036】まず図4に示す回路について説明する。図
4において、48は8入力NOR、49は7入力NO
R、50は2入力AND、51は8入力NOR48と7
入力NOR49と2入力AND50とで構成されるロジ
ックブロック、52〜54はロジックブロック51と同
様の構成のロジックブロック、55〜58はフリップフ
ロップ、59〜62は2入力AND、63、64は8入
力OR、65は2入力OR、66は8入力OR63、6
4と2入力OR65とにより構成される16入力ORで
ある。 【0037】図4に示す選択部45の一部回路の動作を
説明する。フリップフロップ55〜58は、信号線SC
AN1(露光光学系5における最初の1走査目の期間だ
け「1」となる信号線)が「1」になっているとき、セ
ンサ群46の各センサa〜oより出力されるパルスがク
ロック入力端子に入力されると、その出力を「1」にす
る。この出力は同時に、フリップフロップ55〜58に
接続されている各ロジックブロック51〜54に入力さ
れ、「1」を出力したフリップフロップ以外のフリップ
フロップのCE(クロックイネーブル)端子の入力を
「0」にするため、最初のエッジが入力されたフリップ
フロップ以外は出力を「1」とすることができなくな
る。2入力AND59〜62では、フリップフロップ5
5〜58のうちの1つだけが出力する「1」の信号とセ
ンサ群46の各センサから入力される信号との論理積を
とることで、最初のエッジが入力されたフリップフロッ
プに対応したセンサの出力のみを通し、16入力OR6
6を介して、選択された第1の基準信号BD1が出力さ
れ、この信号が以降の第1の露光部36の印字動作中の
画像出力タイミングの基準信号となる。 【0038】続いて、2走査目は、タイミング制御部4
4は、第2の半導体レーザ22(図12参照)のみが発
光するように、制御信号を第2の露光部37に出力す
る。この状態で、第2の露光部37によるビームスポッ
ト33がセンサ部29の位置を走査すると、センサ部2
9を構成するセンサ群46のセンサi、j、kから図3
(B)、(C)、(D)に示すような検出信号が出力さ
れる。図3(B)、(C)、(D)に示すセンサi、
j、kからの検出信号は選択部45に入力され、3つの
検出信号のうち一番最初にエッジが出現した検出信号
(ここではセンサjからの検出信号)が選択され、以降
の第2の露光部37の印字動作中の画像出力タイミング
基準信号となる。 【0039】次に、図5に示す回路について説明する。
図5において、67は8入力NOR、68は7入力NO
R、69は2入力AND、70は8入力NOR67と7
入力NOR68と2入力AND69とで構成されるロジ
ックブロック、71〜73はロジックブロック70と同
様の構成のロジックブロック、74〜77はフリップフ
ロップ、78〜81は2入力AND、82、83は8入
力OR、84は2入力OR、85は8入力OR82、8
3と2入力OR84とにより構成される16入力ORで
ある。 【0040】図5に示す選択部45の一部回路の動作を
説明する。フリップフロップ74〜77は、信号線SC
AN2(露光光学系5における2走査目の期間だけ
「1」となる信号線)が「1」になっているとき、セン
サ群46の各センサa〜oより出力されるパルスがクロ
ック入力端子に入力されると、その出力を「1」にす
る。 【0041】この出力は同時に、フリップフロップ74
〜77に接続されている各ロジックブロック70〜73
に入力され、「1」を出力したフリップフロップ以外の
フリップフロップのCE(クロックイネーブル)端子の
入力を「0」にするため、最初のエッジが入力されたフ
リップフロップ以外は出力を「1」とすることができな
くなる。2入力AND78〜81では、フリップフロッ
プ74〜77のうちの1つだけが出力する「1」の信号
とセンサ群46の各センサから入力される信号との論理
積をとることで、最初のエッジが入力されたフリップフ
ロップに対応したセンサの出力のみを通し、16入力O
R85を介して、選択された第2の基準信号BD2が出
力され、この信号が以降の第2の露光部37の印字動作
中の画像出力タイミング基準信号となる。 【0042】3走査目以降の印字動作中においては、タ
イミング制御部44は、印字領域外のタイミングで第
1、第2の露光部36、37の両方に対して制御信号を
出力し、選択部46によって選択された出力タイミング
基準信号(ここではセンサe、jからの検出信号に基づ
く出力タイミング基準信号)BD1、BD2を基準に、
第1、第2の露光部36、37に対する画像データの出
力タイミングを個別に変化させることで、第1、第2の
半導体レーザ21、22の走査位置にずれが生じた場合
でも、印字結果としては、ずれの無い良好な画像を得る
ことができる。 【0043】次に、選択サイクル、すなわち選択部45
にセンサ群46から入力される複数の検出信号のうち第
1、第2の露光部36、37のそれぞれに対応した出力
タイミング基準信号BD1、BD2を選択するサイクル
について述べる。この選択サイクルとしては例えば装置
のイニシャライズ時がある。装置のイニシャライズ時に
出力タイミング基準信号BD1、BD2を選択すること
で、経時変化等によりビーム走査方向とセンサ群46と
の光ビームの位置等が変動した場合においても、装置の
イニシャライズ毎に基準信号BD1、BD2を更新する
ことができるため、変動の影響を受けることなく、常に
ずれの無い良好な画像を得ることができる。 【0044】また、他の選択サイクルとして、ホストコ
ンピュータからの印字開始要求が入力される毎に行うも
のがある。ホストコンピュータからの印字開始要求が入
力される毎に出力タイミング基準信号BD1、BD2を
選択することで、経時変化等によりビーム走査方向とセ
ンサ群46との光ビームの位置等が変動した場合におい
ても、印字動作の開始毎に基準信号BD1、BD2を更
新することができるため、変動の影響を受けることが更
に無くなり、常にずれの無い良好な画像を得ることがで
きる。 【0045】以上のように本実施の形態によれば、第
1,第2の露光部36、37が走査する光ビームが入射
したことを検出する光センサを複数個集めて形成された
センサ部29と、第1,第2の露光部36、37が走査
するビームのそれぞれの複数個の光センサへの入射時刻
を個別に検出して各画像の出力タイミング基準信号を得
る選択部45とを有することにより、第1,第2の露光
部36、37が走査するビームのそれぞれの結像位置が
ずれても、各画像の出力タイミング基準信号BD1、B
D2により上記結像位置を補正することができる。 【0046】また、センサ部29では、複数個の光セン
サを第1,第2の露光部36、37の走査方向に対して
垂直方向に1列に並べたことにより、各画像の適正な出
力タイミング基準信号を精度良く得ることができる。 【0047】さらに、装置のイニシャライズ時に、第
1,第2の露光部36、37が走査するビームのそれぞ
れの入射時刻を個別に検出して各画像の出力タイミング
基準信号を得ることにより、装置のイニシャライズ毎に
出力タイミング基準信号を更新することができ、センサ
配置等の経時変化を防止することができる。 【0048】さらに、印字動作開始毎に、第1,第2の
露光部36、37が走査するビームのそれぞれの入射時
刻を個別に検出して各画像の出力タイミング基準信号を
得ることにより、印字動作開始毎に出力タイミング基準
信号を更新することができ、センサ配置の経時変化を更
に精度良く防止することができる。 【0049】(実施の形態2)図6はビームスポット3
2、33の走査方向に対してセンサ群47が傾いて取り
付けられた場合を示すセンサ配置図である。図6に示す
ように、例えば装置の組立て時に、第1、第2の露光部
36、37の照射するビームスポット32、33の走査
方向に対して角度θだけセンサ群47が傾いて取り付け
られた場合、第1の露光部36の照射するビームスポッ
ト32と第2の露光部37の照射するビームスポット3
3のピッチをDとすると、第1の露光部36の基準(セ
ンサ群47の端面)と第2の露光部37の基準との間に
は、Dsinθのずれが生じ、このずれはそのまま出力
画像のずれとなって、良好な画像が得られなくなってし
まう。 【0050】本発明の実施の形態2による画像制御部
は、上記Dsinθのずれが生じても、良好な画像を得
ることができるものであるが、その構成は図1に示す画
像制御部と同様である。本実施の形態による画像制御部
が図1と異なるところは、センサ部29のセンサ群の構
成、および、センサ部29から出力される走査基準位置
信号SENSE1、SENSE2の選択部45における
処理方法である。 【0051】図7は本実施の形態による画像制御部を構
成するセンサ部29を示すセンサ配置図である。図7に
おいて、32、33は第1、第2の露光部36、37の
照射するビームスポット、47a、47bはPINホト
ダイオード等の光センサが1列に並べられて構成された
第1のセンサ群、第2のセンサ群である。図7に示すセ
ンサ部29の各センサは正常に取り付けられており、図
6に示すようなずれ角θは生じていない。第1、第2の
センサ群47a、47bは同一の基板上に半導体プロセ
スにより形成されており、各センサ群47a、47b同
士の位置関係は十分な精度で確保されている。 【0052】図7に示すようにセンサ群47a、47b
が正しく取り付けられている場合の動作を図8を用いて
説明する。図8(a)〜(m)は各センサから出力され
る信号を示すタイミング図である。図7において、第1
の露光部36の照射するビームスポット32および第2
の露光部37の照射するビームスポット33の走査方向
と第1、第2のセンサ群47a、47bとが垂直に取り
付けられた場合において、第1の露光部36の照射する
ビームスポット32および第2の露光部37の照射する
ビームスポット33が第1、第2のセンサ群47a、4
7bの表面を走査すると、第1、第2のセンサ群47
a、47bからは、図8に示すように、ビームスポット
32の入射に対応して、第1のセンサ群47aのうちの
センサd、e、fおよびセンサd、e、fに対応した位
置の第2のセンサ群47bのうちのセンサd2、e2、
f2から検出信号が出力され、また、ビームスポット3
3の入射に対応して、第1のセンサ群47aのうちのセ
ンサi、j、kおよびセンサi、j、kに対応した位置
の第2のセンサ群47bのうちのセンサi2、j2、k
2から検出信号が出力される。このような検出信号が得
られれば、センサ部29は正しく装置に取り付けられて
いると判定される。 【0053】次に、図9に示すようにセンサ群47a、
47bが正しく取り付けられていない場合の動作を図1
0を用いて説明する。図9は第1、第2の露光部36、
37のビームスポット32、33の走査方向に対してず
れ角θでセンサ群47a、47bが取り付けられた場合
を示すセンサ配置図である。また図10(a)〜(q)
は各センサから出力される信号を示すタイミング図であ
る。ビームスポット32、33の走査方向に対してずれ
角θでセンサ群47a、47bが取り付けられた場合、
図10に示すように、ビームスポット32の入射に対応
して、第1のセンサ群47aのうちのセンサd、e、f
および第2のセンサ群47bのうちのセンサb2、c
2、d2、e2から検出信号が出力され、また、ビーム
スポット33の入射に対応して、第1のセンサ群47a
のうちのセンサi、j、kおよび第2のセンサ群47b
のうちのセンサg2、h2、i2、j2から検出信号が
出力される。これらの検出信号は、図8の場合とは異な
り、それぞれ対応関係が成り立たず、このことによりセ
ンサ部29は正しく装置に取り付けられていないと判定
される。 【0054】以上のように本実施の形態によれば、セン
サ部29の取り付け状態により検出信号が明らかに変化
するため、組立て時にはこれらの検出信号をモニタしな
がら作業を行うことにより、非常に精度良くセンサ部2
9を取り付けることができ、実際に印字動作を行う際に
もずれの無い良好な画像を得ることができる。 【0055】 【0056】 【0057】 【0058】 【0059】 【発明の効果】以上のように本発明の画像形成装置によ
れば、複数個の露光部が走査する光ビームが入射したこ
とを検出する光センサを複数個集めて形成されたセンサ
部の複数組と、複数個の露光部が走査する複数のビーム
のそれぞれの複数個の光センサへの入射時刻を個別に検
出して各画像の出力タイミング基準信号を得る選択部と
を有し、複数組のセンサ部は、複数個の露光部が走査す
る複数のビームのそれぞれに反応する光センサが、同一
組で同一露光部においては略同一時刻に反応するよう
に、複数個の露光部の走査方向に対して垂直方向に配置
されたことにより、センサ部の光センサをきわめて精度
良く取り付けることができ、ずれの無い良好な画像を印
字できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1による画像形成装置を構
成する画像制御部を示すブロック図 【図2】センサ部を示すセンサ配置図 【図3】(a)センサa〜cから出力される信号を示す
タイミング図 (b)センサdから出力される信号を示すタイミング図 (c)センサeから出力される信号を示すタイミング図 (d)センサfから出力される信号を示すタイミング図 (e)センサg〜oから出力される信号を示すタイミン
グ図 (A)センサa〜hから出力される信号を示すタイミン
グ図 (B)センサiから出力される信号を示すタイミング図 (C)センサjから出力される信号を示すタイミング図 (D)センサkから出力される信号を示すタイミング図 (E)センサl〜oから出力される信号を示すタイミン
グ図 【図4】選択部を示す回路図 【図5】選択部を示す回路図 【図6】ビームスポットの走査方向に対してセンサ群が
傾いて取り付けられた場合を示すセンサ配置図 【図7】本発明の実施の形態2による画像制御部を構成
するセンサ部を示すセンサ配置図 【図8】(a)センサa〜c、g〜h、l〜o、a2〜
c2、g2〜h2、l2〜o2から出力される信号を示
すタイミング図 (b)センサdから出力される信号を示すタイミング図 (c)センサeから出力される信号を示すタイミング図 (d)センサfから出力される信号を示すタイミング図 (e)センサd2から出力される信号を示すタイミング
図 (f)センサe2から出力される信号を示すタイミング
図 (g)センサf2から出力される信号を示すタイミング
図 (h)センサiから出力される信号を示すタイミング図 (i)センサjから出力される信号を示すタイミング図 (j)センサkから出力される信号を示すタイミング図 (k)センサi2から出力される信号を示すタイミング
図 (l)センサj2から出力される信号を示すタイミング
図 (m)センサk2から出力される信号を示すタイミング
図 【図9】第1、第2の露光部のビームスポットの走査方
向に対してずれ角θでセンサ群が取り付けられた場合を
示すセンサ配置図 【図10】(a)センサa〜c、h、m〜o、a2、f
2、k2〜o2から出力される信号を示すタイミング図 (b)センサdから出力される信号を示すタイミング図 (c)センサeから出力される信号を示すタイミング図 (d)センサfから出力される信号を示すタイミング図 (e)センサgから出力される信号を示すタイミング図 (f)センサb2から出力される信号を示すタイミング
図 (g)センサc2から出力される信号を示すタイミング
図 (h)センサd2から出力される信号を示すタイミング
図 (i)センサe2から出力される信号を示すタイミング
図 (j)センサiから出力される信号を示すタイミング図 (k)センサjから出力される信号を示すタイミング図 (l)センサkから出力される信号を示すタイミング図 (m)センサlから出力される信号を示すタイミング図 (n)センサg2から出力される信号を示すタイミング
図 (o)センサh2から出力される信号を示すタイミング
図 (p)センサi2から出力される信号を示すタイミング
図 (q)センサj2から出力される信号を示すタイミング
図 【図11】一般的な画像形成装置を示す構成図 【図12】複数の半導体レーザを有する画像形成装置に
おける一般的な露光光学系を示す構成図 【図13】露光光学系において走査ずれの無い画像形成
を示す画像形成図 【図14】複数の半導体レーザを有する画像形成装置を
構成する従来の画像制御部を示すブロック図 【図15】露光光学系において走査ずれが発生した場合
の画像形成を示す画像形成図 【符号の説明】 1 感光ドラム 2 帯電器 3 現像器 4 プロセスカートリッジ 5 露光光学系 6 転写ローラ 7 除電器 8 定着器 9 用紙カセット 10 給紙ローラ 11 排紙トレイ 12 駆動モータ 13 ワイヤー 14 グリッド板 15 現像ローラ 16 トナー 17 記録紙 18 加熱ローラ 19 加圧ローラ 20 レーザ光 21 第1の半導体レーザ 22 第2の半導体レーザ 23、24 コリメータレンズ 25 ビームスプリッタ 26 ポリゴンミラー 27 fθレンズ 28 反射ミラー 29、29a センサ部 30、31 レーザドライバ 32、33 ビームスポット 34 画像データ発生部 35 記憶部 36 第1の露光部 37 第2の露光部 38 第1のバッファ部 39 第2のバッファ部 40 第1の画像処理部 41 第2の画像処理部 42 タイミング制御部 43 出力制御部 44 タイミング制御部 45 選択部 46、47、47a、47b センサ群 48、67 8入力NOR 49、68 7入力NOR 50、69 2入力AND 51〜54、70〜73 ロジックブロック 55〜58、74〜77 フリップフロップ 59〜62、78〜81 2入力AND 63、64、82、83 8入力OR 65、84 2入力OR 66、85 16入力OR
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−270463(JP,A) 特開 平9−76558(JP,A) 特開 昭59−26005(JP,A) 実開 平1−101217(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 G02B 26/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】画像データにより光変調して得られた光ビ
    ームを記録媒体に走査する複数個の露光部を有し、前記
    複数個の露光部の1回の走査で同時に複数ライン分の画
    像を記録する画像形成装置であって、前記複数個の露光
    部が走査する光ビームが入射したことを検出する光セン
    サを複数個集めて形成されたセンサ部の複数組と、前記
    複数個の露光部が走査する複数のビームのそれぞれの前
    記複数個の光センサへの入射時刻を個別に検出して各画
    像の出力タイミング基準信号を得る選択部とを有し、前
    記複数組のセンサ部は、前記複数個の露光部が走査する
    複数のビームのそれぞれに反応する光センサが、同一組
    で同一露光部においては略同一時刻に反応するように、
    前記複数個の露光部の走査方向に対して垂直方向に配置
    された画像形成装置。
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