JP2738151B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JP2738151B2 JP2738151B2 JP33400490A JP33400490A JP2738151B2 JP 2738151 B2 JP2738151 B2 JP 2738151B2 JP 33400490 A JP33400490 A JP 33400490A JP 33400490 A JP33400490 A JP 33400490A JP 2738151 B2 JP2738151 B2 JP 2738151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- element array
- hologram
- printing apparatus
- switching element
- photosensitive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体レーザ等の光ビームを用いて文字や
画像を印字する印字装置に関するものである。
画像を印字する印字装置に関するものである。
従来の技術 従来、レーザプリンタとして文献、稲垣他:ホログラ
ムを用いたパターン入出力技術、富士通(FUJITSU.38.
2.(03.1987))に記載された構成が一般に知られてい
る。以下、第3図を参照して従来の印字装置について説
明する。第3図はレーザプリンタ光学系の斜視図であ
る。第3図(a)において、1は半導体レーザ、2はレ
ーザビーム整形用コリメートレンズ、3は多面鏡、4は
多面鏡を回転するためのモータ、5は収束レンズ、6は
感光ドラムである。半導体レーザ1からのレーザビーム
はコリメートレンズ2でビーム整形されて、多面鏡3に
入射する。多面鏡3で反射されたレーザビームは収束レ
ンズ5で収束されて、感光ドラム6上で結像し、モータ
4により多面鏡3が回転することにより走査線7を描
く。第3図(b)は、第3図(a)のコリメートレンズ
2、多面鏡3、収束レンズ5の部分をホログラムレンズ
8とホログラムディスク9によって置き換えた構成にな
っており、基本的な動作は第3図(a)と全く同様であ
るので説明を割愛する。
ムを用いたパターン入出力技術、富士通(FUJITSU.38.
2.(03.1987))に記載された構成が一般に知られてい
る。以下、第3図を参照して従来の印字装置について説
明する。第3図はレーザプリンタ光学系の斜視図であ
る。第3図(a)において、1は半導体レーザ、2はレ
ーザビーム整形用コリメートレンズ、3は多面鏡、4は
多面鏡を回転するためのモータ、5は収束レンズ、6は
感光ドラムである。半導体レーザ1からのレーザビーム
はコリメートレンズ2でビーム整形されて、多面鏡3に
入射する。多面鏡3で反射されたレーザビームは収束レ
ンズ5で収束されて、感光ドラム6上で結像し、モータ
4により多面鏡3が回転することにより走査線7を描
く。第3図(b)は、第3図(a)のコリメートレンズ
2、多面鏡3、収束レンズ5の部分をホログラムレンズ
8とホログラムディスク9によって置き換えた構成にな
っており、基本的な動作は第3図(a)と全く同様であ
るので説明を割愛する。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような従来例の構成では、モータによ
る回転部分が存在するため、印字速度を上げようとする
とモータの回転数及び多面鏡あるいはホログラムディス
クの剛性に問題が生じ、印字速度に限界があるという課
題を有していた。
る回転部分が存在するため、印字速度を上げようとする
とモータの回転数及び多面鏡あるいはホログラムディス
クの剛性に問題が生じ、印字速度に限界があるという課
題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、高速印字が可能な印字装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段
は、半導体レーザ等からの光ビームと、光ビームのスイ
ッチング素子とホログラム素子を有し、前記スイッチン
グ素子とホログラム素子が1対1に対応して、複数個存
在するものである。
は、半導体レーザ等からの光ビームと、光ビームのスイ
ッチング素子とホログラム素子を有し、前記スイッチン
グ素子とホログラム素子が1対1に対応して、複数個存
在するものである。
作用 本発明は、光スイッチング素子アレイとホログラム素
子アレイの個々の素子が一対一に対応させることによ
り、感光ドラム上へのドット印字の並列処理が可能とな
り高速化が計れる。また、ホログラム素子に収束作用と
同時に、偏向作用を持たせることによって、感光ドラム
上の一行よりも短い光スイッチング素子アレイ、ホログ
ラム素子アレイによる構成が可能となり、印字装置の小
型化が計れる。
子アレイの個々の素子が一対一に対応させることによ
り、感光ドラム上へのドット印字の並列処理が可能とな
り高速化が計れる。また、ホログラム素子に収束作用と
同時に、偏向作用を持たせることによって、感光ドラム
上の一行よりも短い光スイッチング素子アレイ、ホログ
ラム素子アレイによる構成が可能となり、印字装置の小
型化が計れる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の印字装置の構成斜視図である。第
1図において、11は半導体レーザ、12はビーム整形用レ
ンズ、13は光ビームスイッチング素子アレイ、14はホロ
グラム素子アレイ、15は感光ドラムである。
1図において、11は半導体レーザ、12はビーム整形用レ
ンズ、13は光ビームスイッチング素子アレイ、14はホロ
グラム素子アレイ、15は感光ドラムである。
上記構成において、半導体レーザ11からの光ビーム
は、ビーム整形用レンズ12で線条の光ビームに整形さ
れ、光ビームスイッチング素子アレイ13に入射し、線条
のビームからスポット状のビームに変換される。光ビー
ムスイッチング素子アレイ13の個々の光ビームスイッチ
ング素子には、変調信号が印加されており、光ビームの
ON、OFF制御も行う。光スイッチング素子アレイ13でス
ポット状になった光ビームは、個々の光ビームに対応す
るホログラム素子アレイ14のホログラム素子で収束作用
を受けて、各スポットは並行に感光ドラム上で結像され
る。光スイッチング素子アレイ13は、液晶で構成されて
いて、感光ドラム15の一行に相当する変調信号を光スイ
ッチング素子アレイ13に並列に印加し、感光ドラム15上
で、一行分が同時に印字される。
は、ビーム整形用レンズ12で線条の光ビームに整形さ
れ、光ビームスイッチング素子アレイ13に入射し、線条
のビームからスポット状のビームに変換される。光ビー
ムスイッチング素子アレイ13の個々の光ビームスイッチ
ング素子には、変調信号が印加されており、光ビームの
ON、OFF制御も行う。光スイッチング素子アレイ13でス
ポット状になった光ビームは、個々の光ビームに対応す
るホログラム素子アレイ14のホログラム素子で収束作用
を受けて、各スポットは並行に感光ドラム上で結像され
る。光スイッチング素子アレイ13は、液晶で構成されて
いて、感光ドラム15の一行に相当する変調信号を光スイ
ッチング素子アレイ13に並列に印加し、感光ドラム15上
で、一行分が同時に印字される。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す印字装置の構
成斜視図である。第2図においては、ホログラム素子ア
レイ24からのスポットは感光ドラム15の中心から離れる
にしたがって、だんだん大きくなる角度をもって出射さ
れる。従って、第1図との違いは、ホログラム素子アレ
イ24が、収束作用のほかに偏向作用の機能を持っている
ことであり、他はまったく同じであるので、説明は割愛
する。
成斜視図である。第2図においては、ホログラム素子ア
レイ24からのスポットは感光ドラム15の中心から離れる
にしたがって、だんだん大きくなる角度をもって出射さ
れる。従って、第1図との違いは、ホログラム素子アレ
イ24が、収束作用のほかに偏向作用の機能を持っている
ことであり、他はまったく同じであるので、説明は割愛
する。
発明の効果 以上のように本発明は、線条の光ビーム、光スイッチ
ング素子アレイ、ホログラム素子アレイ、感光ドラムか
らなり、光スイッチング素子アレイとホログラム素子ア
レイの個々の素子が一対一に対応していることにより、
感光ドラム上へのドット印字の並列処理が可能となり高
速化が計れる。また、ホログラム素子に収束作用と同時
に、偏向作用を持たせることによって、感光ドラム上の
一行よりも短い光スイッチング素子アレイ、ホログラム
素子アレイによる構成が可能となり、印字装置の小型化
が計れる。
ング素子アレイ、ホログラム素子アレイ、感光ドラムか
らなり、光スイッチング素子アレイとホログラム素子ア
レイの個々の素子が一対一に対応していることにより、
感光ドラム上へのドット印字の並列処理が可能となり高
速化が計れる。また、ホログラム素子に収束作用と同時
に、偏向作用を持たせることによって、感光ドラム上の
一行よりも短い光スイッチング素子アレイ、ホログラム
素子アレイによる構成が可能となり、印字装置の小型化
が計れる。
第1図は本発明の第1の実施例における印字装置を構成
を示す斜視図、第2図は本発明の第2の実施例における
印字装置の構成を示す斜視図、第3図は従来の印字装置
の構成を示す斜視図である。 1、11……半導体レーザ、12……ビーム整形用レンズ、
13……光ビームスイッチング素子アレイ、14、24……ホ
ログラム素子アレイ、15……感光体ドラム。
を示す斜視図、第2図は本発明の第2の実施例における
印字装置の構成を示す斜視図、第3図は従来の印字装置
の構成を示す斜視図である。 1、11……半導体レーザ、12……ビーム整形用レンズ、
13……光ビームスイッチング素子アレイ、14、24……ホ
ログラム素子アレイ、15……感光体ドラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/113 H04N 1/04 104Z (56)参考文献 特開 平3−102368(JP,A) 特開 昭62−19831(JP,A) 特開 平2−14165(JP,A) 特開 平1−122463(JP,A) 特開 平2−226526(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】レーザ光源からのレーザ光をスポット状の
ビームに変換するスイッチング素子と、そのビームを収
束させるホログラム素子とを、一対一に対応して複数個
存在させたことを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】レーザ光源からのレーザビームが線条であ
る請求項1記載の印字装置。 - 【請求項3】ホログラム素子が印字装置の一行のドット
数と同じ数だけ存在する請求項1記載の印字装置。 - 【請求項4】印字された一行の長さがホログラム素子の
長さよりも長い請求項3記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33400490A JP2738151B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33400490A JP2738151B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201270A JPH04201270A (ja) | 1992-07-22 |
JP2738151B2 true JP2738151B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=18272423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33400490A Expired - Fee Related JP2738151B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738151B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738067B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2007-07-10 | 삼성전자주식회사 | 광셔터와 이를 채용한 광주사장치 |
JP5381258B2 (ja) | 2009-04-09 | 2014-01-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 露光装置及び画像形成装置 |
JP5381538B2 (ja) | 2009-04-09 | 2014-01-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 露光装置及び画像形成装置 |
JP2011022330A (ja) | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 露光装置、画像形成装置及びホログラム記録装置 |
JP6179588B2 (ja) * | 2013-03-04 | 2017-08-16 | 日本電気株式会社 | インタフェース装置、及び制御方法 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33400490A patent/JP2738151B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04201270A (ja) | 1992-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1147906B1 (en) | Multi-beam exposure apparatus | |
US5691759A (en) | Method and apparatus for interleaving raster scan lines in a multi-beam laser imaging device | |
JPH059704Y2 (ja) | ||
EP0573375B1 (en) | Printing techniques using multiple diode lasers | |
EP0526846B1 (en) | Plural-beam scanning optical apparatus | |
JP2738151B2 (ja) | 印字装置 | |
US5461413A (en) | Laser array printing | |
JP2000000999A (ja) | レ―ザプリンタおよび該レ―ザプリンタの制御方法 | |
US6825868B2 (en) | Radiation image data recording method employing a rotating reflector and multiple radiation beams | |
JP3315610B2 (ja) | 走査光学装置 | |
JPH05503169A (ja) | 画像書き込み装置の非接触式光学印字ヘッド | |
US5392060A (en) | Half tone laser recording apparatus | |
JPS643244B2 (ja) | ||
JPH05221013A (ja) | マルチビームレーザプリンタ | |
JP2743858B2 (ja) | 光プリンタ | |
JPH08318640A (ja) | 光バープリントヘッドを備えた無レンズ印刷装置 | |
JPS6137606B2 (ja) | ||
EP0621558A2 (en) | Flying spot laser printers using multi spatial mode lasers and laser array | |
JPS60182868A (ja) | 光学走査装置 | |
JPS5937910B2 (ja) | 光プリンタの走査方式 | |
JPH048697Y2 (ja) | ||
JPH1152262A (ja) | 光走査装置 | |
JPH0614669B2 (ja) | 光ビーム照射装置 | |
JP3406616B2 (ja) | 光走査装置 | |
JPH10301044A (ja) | マルチビーム走査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |