JP3406616B2 - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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Description
等に用いられる光走査装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、各種印刷等を行うプリンタに
使用される光走査装置では、描画のための光(以下、描
画光と称する)を光偏向器で主走査方向へ走査偏向し、
偏向された描画光(以下、描画用走査光と称する)を感
光体等の走査対象に照射して、該走査対象への印刷情報
の描画を行っている。また、光偏向器と走査対象との間
にfθレンズを配設して、描画用走査光が走査対象を等
速度で走査するようにしている。 【0003】さて、fθレンズには、走査光の偏向角度
に比例した情報を持つものを用いることが理想的である
が、現実には設計値上の誤差を有しており、このため、
パルス間隔が時間的に一定なパルス信号により描画光を
変調すると、走査対象上を走査する描画用走査光の走査
速度が一定でない速度になる。 【0004】図4は、fθレンズの誤差特性を表わすも
ので、縦軸にfθレンズを通過した光の走査方向(以
下、主走査方向と称する)における結像位置を取り、横
軸に通過光の走査速度誤差を取っている。この図4に示
す誤差特性を有するfθレンズでは、通過光の走査速度
が主走査方向の中間部分では早くなり、反対にその周辺
では遅くなるので、通過光の結像位置は図5の横軸に示
すように、主走査方向の中間部分では正規の位置となる
ものの、主走査方向の両端部分では、一方がプラス方向
にずれて結像し、他方がマイナス方向にずれて結像す
る。 【0005】従って、パルス間隔が時間的に一定なパル
ス信号により変調された描画光が、走査偏向後に図4及
び図5に示す誤差特性を有するfθレンズを通過する
と、走査対象上の描画のドット間隔が走査開始側と走査
終了側に近い部分では短く、走査領域の中央部分では長
くなる。 【0006】そこで従来は、走査対象上に等しいドット
間隔で描画がなされるように、例えば特開平3−132
713号公報や特開平3−265816号公報に示され
ているように、fθレンズを通過させたモニタ用走査光
を用いて描画光の変調を行い、fθレンズの誤差特性の
影響を描画光の変調に反映させている。例えば、前述の
特開平3−132713号公報では、fθレンズを通過
させたモニタ用走査光の光路上で走査対象と等価な位置
にスケールを配設し、このスケールに複数列設されたス
リットをモニタ用走査光が通過する毎に得られるパルス
信号により、描画光の変調を行う音響光学素子を駆動し
ている。 【0007】そして、その種の光走査装置においては、
モニタ用走査光が走査対象に入射されないように、例え
ば前述の特開平3−132713号公報や特開平3−2
65816号公報に示されているように、モニタ用走査
光と描画用走査光とにそれぞれ波長の異なる光を使用し
たり、或は、モニタ用走査光の光偏向器への入射角と描
画用走査光の入射角とを、主走査方向と直交する副走査
方向において異なるようにしている。尚、これらのいず
れも、前記主走査方向におけるモニタ用走査光と描画用
走査光との光偏向器への入射角は同じである。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、スリットを
通過したモニタ用走査光からパルス信号を得て描画用走
査光を変調する際には、モニタ用走査光からパルス信号
を得るための光電変換処理や、得られたパルス信号のパ
ルス数を例えば主走査方向のドット数に対応させるため
の分周処理、分周されたパルス信号による描画用走査光
の変調処理等の処理プロセスにおいてある程度の時間が
かかる。例えば、前述の特開平3−132713号公報
に示された光走査装置では、パルス信号が音響光学素子
に与えられてから実際に音響光学素子が駆動されるまで
に、音響光学素子内の音波の伝搬時間に相当する時間が
必要となる。 【0009】従って、光偏向器に対するモニタ用走査光
と描画用走査光との入射角が前記主走査方向において同
じである従来の光走査装置では、fθレンズ通過後のモ
ニタ用走査光に含まれたfθレンズの誤差特性の影響
が、描画光の変調に反映されるまでに、時間のずれΔT
(この時間ΔTは、上述した光電変換処理や分周処理に
必要な時間、並びに、音響光学素子内の音波の伝搬時間
に相当する時間により生じるものである)が生じ、fθ
レンズを通過した後の走査光の走査速度V1と描画用走
査光に与えられる変調速度V2との間に図6に示すよう
なずれが生じてしまう。このため、fθレンズの通過の
際に描画用走査光に与えられるfθレンズの誤差特性の
影響が打ち消されず、走査対象上に等しくないドット間
隔で描画が行われてしまう不具合があった。 【0010】そして特に、プリント基板へのパターン書
き込みや謄写原版の作成、液晶スクリーンのマスク印刷
等、精密な印刷を行うプリンタにおいては、描画のドッ
ト間隔が等しくなくなると、プリント基板や謄写原版、
液晶スクリーン等の出来に大きく影響してしまう不具合
があった。 【0011】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
で、走査対象上に等しいドット間隔で描画が行われるよ
うにすることができる光走査装置を提供することを目的
とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、走査対象に向けて照射される描画用走査光
と該描画用走査光の変調タイミングを得るためのモニタ
用走査光とを発生させる手段と、前記描画用走査光及び
前記モニタ用走査光が通過する走査レンズと、前記走査
レンズを通過したモニタ用走査光の光路上に配設され、
該モニタ用走査光の走査方向に間隔を置いて複数のスリ
ットが列設されたスケールと、前記スリットを通過した
前記モニタ用走査光に基づいてパルス信号を発生させる
パルス信号発生手段と、前記パルス信号に基づいて前記
描画用走査光を変調する変調手段とを備え、前記変調手
段による前記描画用走査光の変調は、前記変調手段が、
前記走査レンズを通過した前記モニタ用走査光に含まれ
ている前記走査レンズの誤差特性を反映して前記描画用
走査光を変調することによって行われるように構成され
た光走査装置であって、前記モニタ用走査光が前記複数
のスリットのうちのある1つのスリットを通過するタイ
ミングと、当該スリットを通過したモニタ用走査光に基
づいて発生されたパルス信号に基づいて前記変調手段が
前記描画用走査光を変調するタイミングとの時間差の分
だけ、前記モニタ用走査光を前記描画用走査光より時間
的に先行させて、前記描画用走査光及び前記モニタ用走
査光を走査するようにし、それによって、前記走査レン
ズ上のある部分を通過する前記描画用走査光が、当該部
分を通過したモニタ用走査光に基づいて発生されたパル
ス信号に基づいて変調されるように構成したことを特徴
とする。 【0013】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は、モニタ用走査光と描画用走査光と
の光源を共通とした、本発明の第1実施例による光走査
装置の概略構成を示すもので、図1(a)は光源からポ
リゴンミラーまでを示す平面図、図1(b)はポリゴン
ミラーから走査対象までを示す平面図、図1(c)は図
1(b)の側面図である。 【0014】図1(a)において1はビームスプリッ
タ、3,13は反射ミラー、5はλ/2板、7a,7b
は集光レンズ、9はA/O変調器(変調手段に相当)、
11a,11bはコリメートレンズ、15は偏光ビーム
スプリッタ、17はポリゴンミラー、Bは光ビーム、R
は描画光、Mはモニタ光、Yはポリゴンミラー17の回
転方向である。一方、図1(b)及び図1(c)におい
て19は走査レンズとしてのfθレンズ、21は偏光ビ
ームスプリッタ、23は感光体(走査対象に相当)、R
1は描画用走査光、M1はモニタ用走査光、Xは、描画
用走査光R1及びモニタ用走査光M1の走査方向(以
下、主走査方向と称する)である。尚、図1(c)にお
いて25はスケールであり、このスケール25には図2
に示すように、モニタ用走査光M1の走査方向、つまり
主走査方向Xに間隔を置いて複数のスリット27が列設
されている。 【0015】次に、動作について説明する。不図示の光
源から出力された光ビームBはビームスプリッタ1によ
り描画光Rとモニタ光Mとに分割され、このうち描画光
Rは反射ミラー3で反射されて集光レンズ7aに導かれ
る。一方、モニタ光Mはλ/2板5により偏光面を90
°回転されて集光レンズ7bに導かれる。集光レンズ7
aで集光された描画光Rは、A/O変調器9により変調
されてコリメートレンズ11aに導かれ、一方、集光レ
ンズ7bで集光されたモニタ光Mはそのままコリメート
レンズ11bに導かれる。 【0016】また、コリメートレンズ11aで平行光と
された描画光Rは、偏光ビームスプリッタ15を通過し
てポリゴンミラー17に導かれ、一方、コリメートレン
ズ11bで平行光とされたモニタ光Mは、反射ミラー1
3で反射されて偏光ビームスプリッタ15に導かれ、こ
の偏光ビームスプリッタ15でさらに反射されてポリゴ
ンミラー17に導かれる。そして、ポリゴンミラー17
に導かれた描画光R及びモニタ光Mは、このポリゴンミ
ラー17の回転方向Yへの回転により主走査方向Xに走
査偏向されて、描画用走査光R1及びモニタ用走査光M
1とされる。尚、主走査方向XとA/O変調器9の変調
方向、つまり副走査方向とは直交している。 【0017】さて、ポリゴンミラー17で走査偏向され
た描画用走査光R1とモニタ用走査光M1とは、fθレ
ンズ19によりその走査速度を一定に補正され、fθレ
ンズ19を通過した描画用走査光R1とモニタ用走査光
M1とは偏光ビームスプリッタ21に導かれる。偏光ビ
ームスプリッタ21では、描画用走査光R1とモニタ用
走査光M1との偏光面の違いにより両者が分離され、分
離された描画用走査光R1は感光体23に照射される。
一方、分離されたモニタ用走査光M1は、偏光ビームス
プリッタ21からの距離が感光体23と等価な位置に配
設されたスケール25に照射される。 【0018】スケール25のスリット27を通過したモ
ニタ用走査光M1は、スケール25の背後に配設された
不図示の光検出装置で検出され、この光検出装置がスリ
ット27を通過したモニタ用走査光M1を検出する度に
出力するパルス信号は、スリット27の数と主走査方向
Xにおけるドット数に対応させるために、不図示の分周
回路において数十分の1に分周される。分周されたパル
ス信号はA/O変調器9に入力され、これによりA/O
変調器9が駆動されて、A/O変調器9に導かれた描画
光Rが副走査方向に変調される。そして、変調された描
画光Rのみがポリゴンミラー17に導かれ、主走査方向
Xに走査偏向されて感光体23に照射される。 【0019】このような動作を行う本実施例の光走査装
置では、コリメートレンズ11bで平行光とされたモニ
タ光Mを偏光ビームスプリッタ15に向けて反射する反
射ミラー13を、図1(a)の実線で示す傾きとし、反
射ミラー13を同図中想像線で示す傾きとしてモニタ光
Mを90°反射させる場合に比べて、該モニタ光Mの光
路をずらしている。これにより、偏光ビームスプリッタ
15で反射されてポリゴンミラー17に導かれるモニタ
光Mを描画光Rよりも、ポリゴンミラー17の回転方向
Yの上流側から入射させ、ポリゴンミラー17で走査偏
向されてfθレンズ19を通過するモニタ用走査光M1
を、fθレンズ19を通過する描画用走査光R1よりも
時間的に先行させている。 【0020】尚、fθレンズ19を通過したモニタ用走
査光M1が描画用走査光R1に対して先行する時間は、
スケール25のスリット27をモニタ用走査光M1が通
過したタイミングと、その通過したモニタ用走査光M1
により得られたパルス信号でA/O変調器9が駆動され
て描画光Rが副走査方向に変調されたタイミングとの時
間差Δtの分、即ち、不図示の光検出装置から出力され
る信号の分周や、分周されたパルス信号によりA/O変
調器9が行う描画光Rの変調等にかかる時間分とされて
いる。この先行時間を、fθレンズ19の焦点面上にお
ける、モニタ用走査光M1の描画用走査光R1に対する
先行量の形で具体的に示すと、ポリゴンミラー17の回
転数をr(rpm)、fθレンズ19の焦点距離をf
(mm)としたときに、モニタ用走査光M1及び描画用
走査光R1の走査速度VがV=4πrf/60(mm/
sec)で表わされることから、先行量δは、δ=Δt
×Vとなる。 【0021】このように、本実施例の光走査装置では、
fθレンズ19を通過するモニタ用走査光M1を、fθ
レンズ19を通過する描画用走査光R1よりも、先行量
δに応じた時間分だけ先行するので、モニタ用走査光M
1がfθレンズ19を通過するタイミングが、そのモニ
タ用走査光M1から得られるパルス信号で変調された描
画用走査光R1がfθレンズ19を通過するタイミング
より時間Δtだけ先行する。このため、モニタ用走査光
M1に含まれたfθレンズ19の誤差特性が描画光Rの
変調に反映されるタイミングと、走査偏向された描画用
走査光R1が、描画光Rの変調時に反映された誤差特性
部分のfθレンズ19を通過するタイミングとを一致さ
せることができ、よって、感光体23上に等しいドット
間隔で描画を行わせることができる。 【0022】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図3は、モニタ用走査光と描画用走査光との光源を
個別に設けた、本発明の第2実施例による光走査装置の
光源からポリゴンミラーまでの概略構成を示す平面図で
ある。尚、図3において、図1(a)と同一の要素には
同図で付したものと同一の引用符号を付し、その説明を
省略する。 【0023】図3の光走査装置では、描画光Rとモニタ
光Mとが個別の光源(図示せず)から出力され、このう
ち描画光Rは、集光レンズ7aで集光された後A/O変
調器9により図3の紙面方向(副走査方向)に変調され
て、変調された描画光Rのみが偏光ビームスプリッタ1
5に導かれる。偏光ビームスプリッタ15に導かれた描
画光Rはこれを通過してコリメートレンズ31に導かれ
る。 【0024】一方、モニタ光Mは、反射ミラー29で反
射された後集光レンズ7bで集光されて、偏光ビームス
プリッタ15に導かれる。偏光ビームスプリッタ15に
導かれたモニタ光Mはここで反射されてコリメートレン
ズ31に導かれる。そして、コリメートレンズ31で平
行光とされた描画光R及びモニタ光Mはポリゴンミラー
17に導かれる。尚、ポリゴンミラー17以降の構成に
ついては、図1(b),(c)の構成と同一であるため
説明を省略する。 【0025】このような動作を行う本実施例の光走査装
置では、描画光R及びモニタ光Mをポリゴンミラー17
に導く偏光ビームスプリッタ15を、図3の実線で示す
傾きとし、偏光ビームスプリッタ15を同図中想像線で
示す傾きとしてモニタ光Mを90°反射させる場合に比
べて、該モニタ光Mの光路をずらしている。これによ
り、偏光ビームスプリッタ15で反射されてポリゴンミ
ラー17に導かれるモニタ光Mを描画光Rよりも、ポリ
ゴンミラー17の回転方向Yの上流側から入射させ、ポ
リゴンミラー17で走査偏向されてfθレンズ19を通
過するモニタ用走査光M1を、fθレンズ19を通過す
る描画用走査光R1よりも時間的に先行させている。 【0026】本実施例の光走査装置における、fθレン
ズ19を通過したモニタ用走査光M1の描画用走査光R
1に対する主走査方向Xの先行量δは、第1実施例と同
しであり、これにより、本実施例の光走査装置でも第1
実施例の光走査装置と同様の作用効果を得ることができ
る。 【0027】尚、fθレンズ19を通過するモニタ用走
査光M1を、fθレンズ19を通過する描画用走査光R
1よりも時間的に先行させるための構成は、上述した第
1及び第2実施例の構成に限定されない。 【0028】 【発明の効果】上述したように本発明によれば、走査対
象上に等しいドット間隔で描画を行わせることができ
る。
成を示すもので、図1(a)は光源からポリゴンミラー
までを示す平面図、図1(b)はポリゴンミラーから走
査対象までを示す平面図、図1(c)は図1(b)の側
面図である。 【図2】図1に示すスリットの概略構成を示す斜視図で
ある。 【図3】本発明の第2実施例による光走査装置の光源か
らポリゴンミラーまでの概略構成を示す平面図である。 【図4】誤差特性を有するfθレンズの走査速度特性を
表わす特性図である。 【図5】図4に示す誤差特性を有するfθレンズのfθ
特性を表わす特性図である。 【図6】図4に示すfθ特性を有するfθレンズを通過
したモニタ用走査光及び描画用走査光の走査速度と、こ
のモニタ用走査光に基づいて変調される描画用走査光の
変調速度との関係を示す相関図である。 【符号の説明】 9 A/O変調器(変調手段) 19 fθレンズ 23 感光体(走査対象) 25 スケール 27 スリット M1 モニタ用走査光 R1 描画用走査光
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 走査対象に向けて照射される描画用走査
光と該描画用走査光の変調タイミングを得るためのモニ
タ用走査光とを発生させる手段と、 前記描画用走査光及び前記モニタ用走査光 が通過する走
査レンズと、 前記走査レンズを通過したモニタ用走査光の光路上に配
設され、該モニタ用走査光の走査方向に間隔を置いて複
数のスリットが列設されたスケールと、 前記スリットを通過した前記モニタ用走査光に基づいて
パルス信号を発生させるパルス信号発生手段と、 前記パルス信号に基づいて 前記描画用走査光を変調する
変調手段とを備え、 前記変調手段による前記描画用走査光の変調は、前記変
調手段が、前記走査レンズを通過した前記モニタ用走査
光に含まれている前記走査レンズの誤差特性を反映して
前記描画用走査光を変調することによって行われるよう
に構成された光走査装置であって、前記モニタ用走査光が前記複数のスリットのうちのある
1つのスリットを通過する タイミングと、当該スリット
を通過したモニタ用走査光に基づいて発生されたパルス
信号に基づいて前記変調手段が前記描画用走査光を変調
するタイミングとの時間差の分だけ、前記モニタ用走査
光を前記描画用走査光より時間的に先行させて、前記描
画用走査光及び前記モニタ用走査光を走査するように
し、それによって、前記走査レンズ上のある部分を通過
する前記描画用走査光が、当該部分を通過したモニタ用
走査光に基づいて発生されたパルス信号に基づいて変調
されるように構成した、 ことを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20611892A JP3406616B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 光走査装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20611892A JP3406616B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 光走査装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0627396A JPH0627396A (ja) | 1994-02-04 |
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ID=16518099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP20611892A Expired - Fee Related JP3406616B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3406616B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP20611892A patent/JP3406616B2/ja not_active Expired - Fee Related
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