JP2002120019A - 金属条材の曲げ加工方法 - Google Patents

金属条材の曲げ加工方法

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JP2002120019A JP2000313384A JP2000313384A JP2002120019A JP 2002120019 A JP2002120019 A JP 2002120019A JP 2000313384 A JP2000313384 A JP 2000313384A JP 2000313384 A JP2000313384 A JP 2000313384A JP 2002120019 A JP2002120019 A JP 2002120019A
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重樹 岸原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属条材の曲げ加工の進行と共に曲げアーム
を移動させながら旋回させて曲げ加工する方法におい
て、金属条材を所望形状に曲げ加工する方法を提供す
る。 【解決手段】 金属条材1の目標とする曲げ形状に応じ
て曲げアーム4の旋回軸線OがX−Y座標上で順次移動
してゆく位置をあらかじめ、数式を用いて求めておき、
曲げ加工の進行につれて、曲げアーム4を保持した移動
台5をX軸方向及びY軸方向に移動させて曲げアーム4
の旋回軸線Oをあらかじめ定めた位置に順次移動させて
ゆき、所望形状の曲げ加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属管等の金属条
材を連続的に曲げ加工する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属条材の曲げ加工方法として、
曲げ加工すべき金属条材の軸線方向の小区間を高周波誘
導子等の加熱装置で局部的に加熱すると共にその金属条
材を前記加熱装置に対して軸線方向に相対的に移動さ
せ、同時に前記金属条材の、前記加熱装置による加熱部
よりも進行方向の先端側を旋回可能な曲げアームにクラ
ンプさせ、その曲げアームの旋回によって前記金属条材
に曲げモーメントを付与して前記加熱部を変形させ、直
後に冷却手段で冷却することにより、金属条材を連続的
に曲げ加工する方法が知られている。この方法におい
て、通常は、曲げアームの旋回軸線と加熱装置による加
熱位置とを一定の位置関係に保った状態として曲げ加工
を行っており、金属条材に付与する曲げ加工の曲率半径
(以下曲げ半径という)は曲げアームのアーム長(旋回
軸線と金属条材との距離)に等しくなっていた。しかし
ながら、この方法では金属条材の曲げ半径を任意に設定
できないという問題があった。
【0003】そこで、この問題を解決する方法として、
曲げ加工の進行と共に曲げアームの旋回軸線を移動させ
る曲げ加工方法が提案されている(例えば、特公平3−
56804号公報参照)。この方法では曲げアームの旋
回軸線の移動軌跡を適切に設定することで、金属条材の
曲げ半径を曲げアームのアーム長に制約されない任意の
値にすることが可能であり、しかも、金属条材の軸線方
向の位置に応じて曲げ半径を変化させることも可能であ
り、単純な円弧状の曲げ加工ばかりでなく、楕円弧状等
の曲げ加工も可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た曲げアームの旋回軸線を移動させる方法は、曲げ加工
の進行と共に曲げアームの旋回軸線を所定の軌跡に沿っ
て移動させなければならず、その制御が困難であるとい
う問題があった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、曲げ加工の進行と共に曲げアームの旋回軸線を移
動させながら曲げ加工する方法において、曲げアームの
旋回軸線の移動軌跡を容易に制御することを可能とする
金属条材の曲げ加工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、曲げ加工すべ
き金属条材の軸線方向の小区間を加熱装置で局部的に加
熱すると共にその金属条材を前記加熱装置に対して軸線
方向に相対的に移動させ、同時に前記金属条材の、前記
加熱装置による加熱部よりも進行方向の先端側を、旋回
軸線を中心として旋回可能な曲げアームにクランプさ
せ、その曲げアームを、前記旋回軸線に直角な面内で移
動させながら旋回させ、前記金属条材に曲げモーメント
を付与して前記加熱部を曲げ変形させ且つ直後に冷却す
る金属条材の曲げ加工方法において、金属条材を目標と
する形状に曲げ加工し終わった状態をあらかじめ想定
し、その想定状態に関して曲げ加工領域の中心軸線上に
曲げ開始点Ps から適当な間隔で複数の点P1 、P2
・・Pn ・・・Pe を設定し、曲げ加工を行う際の曲げ
点(BP)を原点とし、金属条材の加熱装置に対する相
対移動方向をX軸、それに直角方向をY軸としたX−Y
座標上における前記各点Ps 、P1 、P2 ・・・Pn
・・Pe の座標値(as 、bs )、(a1 、b1)・・
・・(an 、bn )・・・(ae 、be )並びに各点に
おける接線のX軸に対する傾斜角θs 、θ1 、θ2 ・・
・θn ・・・θe を求め、前記各点に対応する曲げアー
ムの旋回軸線Oの位置Os 、O1 ・・・・On ・・・O
e のX−Y座標上における座標値(xs 、ys )、(x
1 、y1 )・・・(xn 、yn )・・・・(xe 、y
e )を、次式 xn =(as −Lsinθs −an )cosθn +(bs +Lcosθs −bn )sinθn ・・・(5) yn =(bs +Lcosθs −bn )cosθn −(as −Lsinθs −an )sinθn ・・・(6) (但し、Lは曲げアームのアーム長)によって求めてお
き、曲げ加工中において前記した各点Ps 、P1 、P2
・・・Pn ・・・Pe がそれぞれ曲げ点(BP)に到達
した時点における曲げアームの旋回軸線Oの位置を、上
記式で求めた座標となるように制御することを特徴と
し、この構成により、金属条材を目標とする形状に曲げ
加工することができる。
【0007】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。図1は本発明の曲げ加工方法の原理を説明する概
略平面図であり、(a)は曲げ加工を開始する直前の状
態を、(b)は曲げ加工中の状態を示す。図1におい
て、1は金属条材、3はその金属条材1の軸線方向の小
区間を加熱すると共に曲げ変形した直後の部分に冷却媒
体を吹き付ける冷却手段を備えた、誘導子等の加熱装
置、4は金属条材1の先端をクランプして旋回可能且つ
移動可能な曲げアームである。ここで、曲げアーム4の
旋回軸線Oに直角な面内に、金属条材1に曲げ変形を生
じる位置即ち曲げ点BPを原点とし、金属条材1の加熱
装置3に対する相対移動方向をX軸、直角方向をY軸と
したX−Y座標を想定する。
【0008】金属条材1の曲げ加工は次のように行われ
る。すなわち、図1(a)に示すように、曲げ加工すべ
き金属条材1を、曲げ開始点Ps が加熱装置の中心位置
即ち曲げ点BPに位置するようにセットし、その先端を
曲げアーム4でクランプした状態で加熱装置3による加
熱を開始し、その加熱装置3で金属条材1の軸線方向の
小区間を加熱した状態で金属条材1を加熱装置3に対し
て軸線方向に連続的に移動させてゆく。これにより、図
1(b)に示すように、曲げアーム4が旋回軸線Oを中
心として旋回して金属条材1に曲げモーメントを作用さ
せ、金属条材1の加熱部を曲げ変形させると共にその直
後を加熱装置3に設けている冷却手段で冷却し、金属条
材1を連続的に曲げ加工してゆく。そして、この曲げ加
工の際に、曲げアーム4の旋回軸線OをX−Y座標上で
あらかじめ定めている軌跡50に沿って移動させること
で、金属条材1をその移動軌跡50に応じた所定形状に
曲げ加工することができる。
【0009】次に、金属条材1を目標とする形状に曲げ
加工するための曲げアーム4の旋回軸線Oの移動軌跡5
0の求め方を説明する。まず、図2に示すように、金属
条材1を目標とする形状に曲げ加工し終わった状態を想
定する。ここで、符号1aで示す曲線部分が金属条材1
を目標とする形状に曲げ加工した領域であり、その両端
の点Ps 及びPe が曲げ開始点並びに曲げ終了点であ
る。また、図中、Lは曲げアーム4のアーム長(旋回軸
線Oと金属条材との最短距離)である。なお、図面では
曲げ加工領域1aの形状の例として、非円弧状の形状を
示している。
【0010】次に、曲げ加工領域1aの中心軸線上に、
曲げ開始点Ps から適当な間隔で複数の点P1 、P2
・・Pn ・・・Pe を設定し、それぞれの点における座
標(as 、bs )、(a1 、b1 )・・・(an 、b
n )・・・(ae 、be )並びに各点における接線のX
軸に対する傾斜角θs 、θ1 ・・・θn ・・・θe を求
める。これらの数値は、目標とする曲げ形状に応じて定
まるものであるので、予め求めることができる。ここ
で、複数の点P1 、P2 ・・・Pn ・・・Pe の間隔
(各点間の中心軸線に沿った長さ)は必ずしも一定とす
る必要はないが、一定とした方が、曲げアームの旋回軸
線の位置制御を容易とすることができるので、好まし
い。各点間の間隔は、小さいほど曲げ加工して得られる
形状の精度を高めることができるので、所望精度に応じ
て間隔を設定すればよい。なお、図面では分かりやすく
するため、間隔を大きくして示している。
【0011】次に、図2に示す形状の曲げ加工領域1a
を得るための曲げ加工途中で且つ点Pn を曲げ変形させ
ている(点Pn が曲げ点BP上に位置している)状態を
図示すると図3に示すようになる。図3において、金属
条材1の曲げ点BPを通りすぎた領域1aa(点Pn
s 間)が曲げ加工を終了した部分であり、この部分の
形状は図2に示す曲げ加工領域1aの点Pn 〜Ps 間の
形状に等しくなっており、且つ、点Pn における接線は
X軸に一致した状態となっている。また、図3で二点鎖
線で示す領域1ab(点Pn 〜Pe 間)は、今後曲げ加
工されることによって形成される形状を示すもので、図
2に示す曲げ加工領域1aの点Pn 〜Pe 間の形状に等
しくなっている。換言すれば、図3に示す曲げ加工中の
状態は、図2に示す曲げ加工領域1aと同一形状の曲線
を、点Pn を曲げ点BPに重ね且つX軸に接するように
配置した場合と同様となる。そこで、図2に示すX−Y
座標を、曲げ加工領域1aと同一の関係を保って図3に
書き込むと、図3に示すX′−Y′座標となる。
【0012】図3において、金属条材1の点Pn を曲げ
加工している時に曲げアーム4の旋回軸線Oが占める位
置をOn とし、その位置On のX′−Y′座標上におけ
る座標を(xn ′、yn ′)とすると、 xn ′=as −Lsinθs ・・・(1) yn ′=bs +Lcosθs ・・・(2) となる。
【0013】ところで、点Pn の曲げ変形時の座標は
X′−Y′座標上では曲げ加工し終わった状態に関して
X−Y座標上で予め求めている(an 、bn )であり、
X−Y座標上では(0、0)である。そしてX′軸のX
軸に対する傾斜角は予め求めているθn であるので、旋
回軸線Oが曲げ加工中に占める位置On のX−Y座標上
における座標を(xn 、yn )とすると、その座標(x
n 、yn )は、 X′−Y′座標上における座標
(xn ′、yn ′)に対して次の関係にある。 xn =(xn ′−an )cosθn +(yn ′−bn )sinθn ・・・(3) yn =(yn ′−bn )cosθn −(xn ′−an )sinθn ・・・(4)
【0014】この式(3)、(4)に、式(1)、
(2)を代入することで、次式を得ることができる。 xn =(as −Lsinθs −an )cosθn +(bs +Lcosθs −bn )sinθn ・・・(5) yn =(bs +Lcosθs −bn )cosθn −(as −Lsinθs −an )sinθn ・・・(6)
【0015】このように、金属条材1を図2に示す曲げ
加工領域1aの形状に曲げ加工する場合、金属条材上の
点Pn が曲げ点BPに到達した時点における曲げアーム
旋回軸線Oを上記式(5)、(6)で定まる座標位置O
n とすればよい。従って、金属条材の所望の曲げ形状に
ついて、あらかじめ曲げ開始点Ps 並びにその点Ps
ら適当な間隔で設定した複数の点P1 、P2 ・・・Pn
・・・Pe のX−Y座標における各座標(as 、b
s )、(a1 、b1 )・・・(an 、bn )・・・・
(ae 、be )並びに各点における接線のX軸に対する
傾斜角θs 、θ1 ・・・・θn ・・・θe を求め、前記
各点に対応する曲げアームの旋回軸線Oの位置Os 、O
1 ・・・・On ・・・Oe のX−Y座標上における座標
値(xs 、ys)、(x1 、y1 )・・・(xn 、y
n )・・・(xe 、ye )を次式 xn =(as −Lsinθs −an )cosθn +(bs +Lcosθs −bn )sinθn ・・・(5) yn =(bs +Lcosθs −bn )cosθn −(as −Lsinθs −an )sinθn ・・・(6) によって求めておき、曲げ加工中において前記した各点
s 、P1 、P2 ・・・Pn ・・・Pe がそれぞれ曲げ
点(BP)に到達した時点における曲げアームの旋回軸
線Oの位置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oe を、上記
式で求めた座標となるように制御することで、図2に示
す形状に曲げ加工することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の曲げ加工方法の実
施の形態を説明する。図4は本発明の第一実施形態の曲
げ加工方法に用いる装置を概略的に示す平面図であり、
1は曲げ加工中の金属条材、2は金属条材1を軸線方向
(X軸方向)に前進させる条材移動装置であり、金属条
材1の後端を保持してX軸方向に移動可能なテールスト
ック2aと、それをX軸方向に移動させるねじ軸2b
と、それを回転駆動するモータ2c等を備えている。3
は金属条材1の長手方向の小区間を加熱する誘導子から
なる加熱装置であり、加熱され曲げ変形を生じた直後の
部分に冷却水等の冷却媒体を吹き付けて冷却する冷却手
段を備えている。4は金属条材1の先端をクランプした
曲げアーム、5は曲げアーム4を旋回軸線Oを中心とし
て旋回可能に保持したY軸台車、6はY軸台車5をY軸
方向に移動可能に保持すると共に自身はX軸方向に移動
可能なX軸台車、7はX軸台車6をX軸方向に移動させ
るX軸台車移動装置であり、X軸台車6をX軸方向に移
動させるねじ軸7aとそれを回転駆動するモータ7b等
を備えている。8はY軸台車5をY軸方向に移動させる
Y軸台車移動装置であり、Y軸台車5をY軸方向に移動
させるねじ軸8aとそれを回転駆動するモータ8b等を
備えている。これらのY軸台車5、X軸台車6、X軸台
車移動装置7等は、曲げアーム4の旋回軸線OをX軸方
向に移動させるX軸移動手段を構成しており、また、Y
軸台車5、Y軸台車移動装置8等は、曲げアーム4の旋
回軸線OをY軸方向に移動させるY軸移動手段を構成す
る。
【0017】10は、条材移動装置2、X軸台車移動装
置7、Y軸台車移動装置8等を制御するコントローラ、
11はテールストック2aの位置(従って、金属条材1
の位置)を計測するための位置センサ、12はX軸台車
6のX軸方向の位置(従って、旋回軸線OのX軸方向の
位置)を計測するための位置センサ、13はY軸台車5
のY軸方向の位置(従って、旋回軸線OのY軸方向の位
置)を計測するための位置センサである。
【0018】上記構成の装置による金属条材1の曲げ加
工は次のように行われる。あらかじめ、図2に示す金属
条材1の所望の曲げ形状について、曲げ開始点Ps 並び
にその点Ps から適当な間隔で設定した複数の点P1
2 ・・・Pn ・・・Pe のX−Y座標における各座標
(as 、bs )、(a1 、b1 )・・・(an 、bn
・・・・(ae 、be )並びに各点における接線のX軸
に対する傾斜角θs 、θ1 ・・・・θn ・・・θe を求
め、更に、前記各点に対応する曲げアームの旋回軸線O
の位置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oe のX−Y座標
上における座標値(xs 、ys )、(x1 、y1 )・・
・(xn 、yn )・・・(xe 、ye )を上記した式
(5)、(6)によって求めておく。
【0019】まず、図1(a)に示す状態に金属条材1
をセットし、その先端を曲げアーム4でクランプする。
この時の曲げアーム4の旋回軸線Oは曲げ開始点Ps
対応した位置Os (図3参照)に位置させておく。この
状態で加熱装置3による加熱を開始し、加熱装置3で金
属条材1の軸線方向の小区間を加熱した状態で条材移動
装置2が金属条材1を連続的に前進させ、それによって
曲げアーム4を旋回軸線Oを中心として旋回させて金属
条材1に曲げモーメントを作用させ、金属条材1の加熱
部を曲げ変形させると共にその直後を冷却手段が冷却す
ることで金属条材1を連続的に曲げ加工してゆく。そし
て、この曲げ加工の際に、X軸台車移動装置7、Y軸台
車移動装置8がY軸台車5をX軸方向、Y軸方向に移動
させ、曲げアーム4の旋回軸線Oを予め求めておいた位
置O1 ・・・・On ・・・Oe を順次たどるように移動
させる。すなわち、コントローラ10は、金属条材1の
加熱装置3に対する移動を監視し、曲げ開始点Ps の次
の点P1 が曲げ点BPに達した時点で、曲げアーム4の
旋回軸線が点P1 に対応する位置O1 (x1 、y1)に
移動し、次の点P2 が曲げ点BPに達した時点で、曲げ
アーム4の旋回軸線が点P2 に対応する位置O2 (x
2 、y2 )に移動し、以下、同様に、n番目の点Pn
曲げ点BPに達した時点で、曲げアーム4の旋回軸線が
点Pn に対応する位置On (xn 、yn )に移動すると
いうように、X軸台車移動装置7、Y軸台車移動装置8
を制御して移動台5を移動させながら曲げ加工を行って
ゆく。以上の動作を曲げ終了点Pe が曲げ点BPに達す
るまで実施することで、金属条材1を目標とする形状に
曲げ加工することができる。
【0020】なお、上記した曲げ加工を行うに当たっ
て、図2に示す曲げ加工領域にあらかじめ設定した複数
の点P1 、P2 ・・・Pn ・・・Pe が順次曲げ点BP
に到達したことを検出するには、該金属条材1が加熱装
置に対して各点間の距離に対応した長さ(曲げによる圧
縮を考慮した長さ)だけ移動したことを検出すればよ
く、具体的には、位置センサ11によって金属条材1の
進行方向の位置を検出し、そのデータから上記各点が曲
げ点BPに到達したことを検出できる。また、金属条材
1の移動速度を一定として曲げ加工を行う場合には、金
属条材の移動時間を検出し、そのデータから上記各点が
曲げ点BPに到達したことを検出してもよい。
【0021】上記実施形態は、曲げアーム4の旋回軸線
OをX軸台車移動装置8、Y軸台車移動装置9によっ
て、X軸方向及びY軸方向にそれぞれ駆動し、X軸方向
位置及びY軸方向位置をそれぞれ制御している。ところ
で、図4に示す装置で曲げ加工を行う際、条材移動装置
2による金属条材1の移動長と、旋回軸線OのX軸方向
位置と、Y軸方向位置との間には、一定の関係があり、
移動長と旋回軸線Oの一方の座標値(x又はy)を定め
れば、他の座標値は一義的に定まってくる。換言すれ
ば、曲げ加工中、曲げアーム4の旋回軸線OをX軸方向
又はY軸方向のいずれか一方を所定位置に移動させる
と、X軸方向又はY軸方向の他方の所定位置にはその旋
回軸線Oを強制的に移動させなくても金属条材1によっ
て移動させられる。従って、金属条材1の剛性が十分大
きく、曲げアーム4を保持している機構(X軸台車6、
Y軸移動台車5)の摩擦抵抗に抗して曲げアーム4の旋
回軸線Oを移動させることができる場合には、X軸方向
の位置又はY軸方向の位置のみを制御することで、旋回
軸線Oを所定の位置に移動させることができる。
【0022】曲げアーム4の旋回軸線OのX軸方向の位
置のみを制御して曲げ加工を行う実施形態では、図4に
示す装置において、Y軸台車5をX軸台車6に対してY
軸方向に移動自在に保持させ、Y軸台車移動装置8は設
けない。その他の構成は図4の装置と同様である。そし
て、曲げ加工中、X軸台車移動装置7を制御して、旋回
軸線OのX軸方向の位置を所定の位置〔式(5)で計算
して求めた位置〕となるように制御する。これによっ
て、旋回軸線OのY軸方向の位置は自動的に所定の位置
となり、従って、旋回軸線Oはあらかじめ設定した位置
s 、O1 ・・・・On ・・・Oe を順次たどることと
なり、金属条材1を目的とする形状に曲げ加工すること
ができる。
【0023】曲げアーム4の旋回軸線OのY軸方向の位
置のみを制御して曲げ加工を行う実施形態では、図4に
示す装置において、X軸台車6をX軸方向に移動自在と
すると共にX軸台車移動装置7は設けない。その他の構
成は図4の装置と同様である。そして、曲げ加工中、Y
軸台車移動装置8を制御して、旋回軸線OのY軸方向の
位置を所定の位置〔式(6)で計算して求めた位置〕と
なるように制御する。これによって、旋回軸線OのX軸
方向の位置は自動的に所定の位置となり、従って、旋回
軸線Oはあらかじめ設定した位置Os 、O1 ・・・・O
n ・・・Oe を順次たどることとなり、金属条材1を目
的とする形状に曲げ加工することができる。
【0024】以上の実施形態では、金属条材1を定位置
に配置した加熱装置3に対して移動させて曲げ加工を行
う場合を説明したが、本発明はこの構成に限らず、図5
に示すように金属条材1を定位置に保持し、その金属条
材1に沿って加熱装置3を加熱装置移動装置20によっ
て移動させる構成としてもよい。この場合には、加熱装
置2が金属条材1に対して移動速度Vで移動し、その移
動に応じて、曲げアーム4の旋回軸線OをX軸方向及び
Y軸方向に移動させて曲げ加工を行うものであり、あら
かじめ曲げアーム4の旋回軸線Oが順次移動していく位
置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oe のX−Y座標にお
ける座標値を求めておき、その位置を順次移動させれば
よい。ただし、この場合には、加熱装置3の移動に連れ
て曲げ点BPも速度Vで移動し、従って、曲げ点BPを
原点とするX−Y座標も速度VでX軸方向に移動するこ
ととなるので、X軸台車移動装置7によるX軸台車6の
位置制御に当たっては、X−Y座標の移動に応じて補正
すればよい。
【0025】以上の実施態様では、曲げアーム4を移動
させるためにX軸台車6、Y軸台車5を用い、X軸方向
及びY軸方向に別個に移動させる構成としているが、曲
げアーム4を移動させる構成はこれに限らず、適度変更
可能である。以下、その例を説明する。
【0026】図6は、揺動ブーム式の曲げ加工装置を用
いた実施形態を示すものである。この実施形態では、曲
げアーム4を旋回軸線Oを中心に旋回可能に保持した移
動台22を、一定位置に設定した揺動軸線Pを中心とし
て揺動可能な揺動ブーム23に長手方向に移動可能に保
持させると共に、その移動台22を揺動ブームの長手方
向に移動させる移動台移動手段24と揺動ブーム23を
揺動させるブーム揺動手段25を設けている。この構成
により、移動台22の揺動ブーム23に対する移動と揺
動ブーム23の揺動との組み合わせによって、移動台2
2に保持している曲げアーム4の旋回軸線OをX−Y座
標上に所望位置に移動させることができる。また、旋回
軸線Oの位置検出のため、揺動ブーム23の旋回角ψを
測定する角度センサ28、移動台22の揺動ブーム23
に対する位置を検出する位置センサ29等も設けてい
る。その他の構成は、図4に示す装置と同様である。
【0027】図6に示す曲げ加工装置での曲げ加工を行
う場合も、前記した実施形態と同様に、あらかじめ、目
標とする曲げ形状を得るために曲げアーム4の旋回軸線
Oが順次移動していく位置Os 、O1 ・・・・On ・・
・Oe のX−Y座標における座標値を求めておき、曲げ
加工の進行と共に、曲げアーム4の旋回軸線Oがその位
置を順次移動するように、前記移動台22を揺動ブーム
23に沿って移動させ、且つ揺動ブーム23を揺動させ
る。これにより、所望形状に曲げ加工することができ
る。更に具体的に説明すると、曲げアーム4の旋回軸線
Oの位置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oe のX−Y座
標における座標値(x、y)と、移動台22の揺動ブー
ム23に対する位置(基準点からの距離d)並びに揺動
ブーム23の揺動角ψには一定の関係があり、換算でき
るので、あらかじめ、各位置Os、O1 ・・・・On
・・Oe に対する、移動台22の位置ds 、d1 ・・・
・dn ・・・de 及び揺動ブーム23の揺動角ψs 、ψ
1 ・・・・ψn ・・・ψeを求めておき、移動台22の
位置及び揺動ブーム23の揺動角が順次これらの値とな
るように制御することで、曲げアーム4の旋回軸線Oを
順次位置Os 、O1・・・・On ・・・Oe に移動さ
せ、所望形状の曲げ加工を行うことができる。
【0028】なお、この場合にも、金属条材1の剛性が
大きく、自身に好ましくない変形を生じることなく、揺
動ブーム23或いは移動台22を移動させることができ
る場合には、移動台22の揺動ブーム23に対する移動
と、揺動ブーム23の揺動の両方を制御する必要はな
く、いずれか一方のみ(通常は、移動台22の移動)を
制御すればよい。例えば、揺動ブーム23は単に揺動軸
線Pを中心として揺動自在としておき、移動台22の揺
動ブーム23に対する移動のみを制御し、移動台22を
順次位置ds 、d1 ・・・・dn ・・・de に移動する
ようにしてもよい。そのようにすることで、揺動ブーム
23は金属条材1によって揺動させられ、揺動角が順次
ψs 、ψ1 ・・・・ψn ・・・ψe となるように揺動
し、これによって、曲げアーム4の旋回軸線Oを順次位
置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oeに移動させ、所望
形状の曲げ加工を行うことができる。
【0029】図7は、移動式の揺動アームを用いた曲げ
加工装置による実施形態を示すものである。この実施形
態では、X軸に平行に設けられたレール31に移動台3
2が移動可能に保持されると共にその移動台32を前記
レール31の長手方向に移動させる移動台移動手段33
が設けられている。移動台32には揺動アーム35が揺
動軸線Qを中心として揺動可能に保持されると共にその
揺動アーム35を揺動させる揺動アーム揺動手段36も
設けられている。更に、揺動アーム35の先端に旋回軸
線Oを中心として曲げアーム4が旋回自在に保持されて
いる。なお、図中、38は移動台32のレール31に対
する位置を検出する位置センサ、40は揺動アーム35
の揺動角ψを測定する角度センサである。その他の構成
は、図1に示す装置と同様である。
【0030】図7に示す曲げ加工装置での曲げ加工を行
う場合も、前記した実施形態と同様に、あらかじめ、目
標とする曲げ形状を得るために曲げアーム4の旋回軸線
Oが順次移動していく位置Os 、O1 ・・・・On ・・
・Oe のX−Y座標における座標値を求めておき、曲げ
加工の進行と共に、曲げアーム4の旋回軸線Oがその位
置を順次移動するように、前記移動台32をレール31
に沿って移動させ、且つ揺動アーム35を揺動させる。
これにより、所望形状に曲げ加工することができる。更
に具体的に説明すると、曲げアーム4の旋回軸線Oの位
置Os 、 O1・・・・On ・・・Oe のX−Y座標に
おける座標値(x、y)と、移動台32のレール31に
対する位置(基準点からの距離d)並びに揺動アーム3
5の揺動角ψには一定の関係があり、換算できるので、
あらかじめ、各位置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oe
に対する、移動台32の位置ds 、d1 ・・・・dn
・・de 及び揺動アーム35の揺動角ψs 、ψ1 ・・・
・ψn ・・・ψe を求めておき、移動台32の位置及び
揺動アーム35の揺動角が順次これらの値となるように
制御することで、曲げアーム4の旋回軸線Oを順次位置
s 、O1 ・・・・On ・・・Oe に移動させ、所望形
状の曲げ加工を行うことができる。
【0031】なお、この場合にも、金属条材1の剛性が
大きく、自身に好ましくない変形を生じることなく、揺
動アーム35或いは移動台32を移動させることができ
る場合には、移動台32の揺動アーム35に対する移動
と、揺動アーム35の揺動の両方を制御する必要はな
く、いずれか一方のみ(通常は、移動台32の移動)を
制御すればよい。例えば、揺動アーム35は単に揺動軸
線Qを中心として揺動自在としておき、移動台32の揺
動アーム35に対する移動のみを制御し、移動台32を
順次位置ds 、d1 ・・・・dn ・・・de に移動する
ようにしてもよい。そのようにすることで、揺動アーム
35は金属条材1によって揺動させられ、揺動角が順次
ψs 、ψ1 ・・・・ψn ・・・ψe となるように揺動
し、これによって、曲げアーム4の旋回軸線Oを順次位
置Os 、O1 ・・・・On ・・・Oeに移動させ、所望
形状の曲げ加工を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は曲げアームを旋
回させながら移動させて金属条材の曲げ加工を行う方法
において、目標とする曲げ形状を得るために曲げアーム
の旋回軸線Oが順次移動してゆく位置Os 、O1 ・・・
・On ・・・Oe を、上記した式(5)、(6)によっ
て求め、これを満たすように曲げアームを移動させる構
成としたことにより、旋回軸線の移動軌跡を容易に制御
することができ、金属条材を所望の曲げ形状に曲げ加工
することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の曲げ加工方法の原理を説明するもの
で、(a)は曲げ加工を開始する直前の状態を示す概略
平面図、(b)は曲げ加工中の状態を示す概略平面図
【図2】金属条材1を目標とする形状に曲げ加工し終わ
った状態を想定して示す概略平面図
【図3】金属条材1を図2に示す形状に曲げ加工する途
中の状態を示す概略平面図
【図4】本発明の一つの実施形態を示す概略平面図
【図5】本発明の他の実施形態を示す概略平面図
【図6】本発明の更に他の実施形態を示す概略平面図
【図7】本発明の更に他の実施形態を示す概略平面図
【符号の説明】
1 金属条材 2 条材移動装置 3 加熱装置 4 曲げアーム 5 Y軸台車 6 X軸台車 7 X軸台車移動装置 8 Y軸台車移動装置 10 コントローラ 11、12、13 位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西馬場 和典 神奈川県川崎市川崎区殿町2丁目17番8号 第一高周波工業株式会社内 Fターム(参考) 4E063 AA03 BC11 CA03 KA05 LA04 LA17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ加工すべき金属条材の軸線方向の小
    区間を加熱装置で局部的に加熱すると共にその金属条材
    を前記加熱装置に対して軸線方向に相対的に移動させ、
    同時に前記金属条材の、前記加熱装置による加熱部より
    も進行方向の先端側を、旋回軸線を中心として旋回可能
    な曲げアームにクランプさせ、その曲げアームを、前記
    旋回軸線に直角な面内で移動させながら旋回させ、前記
    金属条材に曲げモーメントを付与して前記加熱部を曲げ
    変形させ且つ直後に冷却する金属条材の曲げ加工方法に
    おいて、金属条材を目標とする形状に曲げ加工し終わっ
    た状態をあらかじめ想定し、その想定状態に関して曲げ
    加工領域の中心軸線上に曲げ開始点Ps から適当な間隔
    で複数の点P1 、P2 ・・・Pn ・・・Pe を設定し、
    曲げ加工を行う際の曲げ点(BP)を原点とし、金属条
    材の加熱装置に対する相対移動方向をX軸、それに直角
    方向をY軸としたX−Y座標上における前記各点Ps
    1 、P2 ・・・Pn ・・・Pe の座標値(as 、b
    s )、(a1 、b1 )・・・・(an 、bn )・・・
    (ae 、be )並びに各点における接線のX軸に対する
    傾斜角θs 、θ1 、θ2 ・・・θn ・・・θe を求め、
    前記各点に対応する曲げアームの旋回軸線Oの位置
    s 、O1 ・・・・On ・・・Oe のX−Y座標上にお
    ける座標値(xs 、ys )、(x1 、y1 )・・・(x
    n 、yn)・・・・(xe 、ye )を、次式 xn =(as −Lsinθs −an )cosθn +(bs +Lcosθs −bn )sinθn ・・・(5) yn =(bs +Lcosθs −bn )cosθn −(as −Lsinθs −an )sinθn ・・・(6) (但し、Lは曲げアームのアーム長)によって求めてお
    き、曲げ加工中において前記した各点Ps 、P1 、P2
    ・・・Pn ・・・Pe がそれぞれ曲げ点(BP)に到達
    した時点における曲げアームの旋回軸線Oの位置を、上
    記式で求めた座標となるように制御することを特徴とす
    る金属条材の曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記各点P1 、P2 ・・・Pn ・・・P
    e の間隔を一定としていることを特徴とする請求項1記
    載の金属条材の曲げ加工方法。
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