JPS62214828A - 管のダイレス曲げ加工法 - Google Patents

管のダイレス曲げ加工法

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JPS62214828A
JPS62214828A JP5507886A JP5507886A JPS62214828A JP S62214828 A JPS62214828 A JP S62214828A JP 5507886 A JP5507886 A JP 5507886A JP 5507886 A JP5507886 A JP 5507886A JP S62214828 A JPS62214828 A JP S62214828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
tube
pipe
feeding
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5507886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Senjiyu
千手 正敏
Masahiro Takashima
高嶋 正弘
Takayuki Kono
隆之 河野
Shinsuke Oba
大場 真助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5507886A priority Critical patent/JPS62214828A/ja
Publication of JPS62214828A publication Critical patent/JPS62214828A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ボイラ等の管を高周波加熱して曲げるダイレ
ス曲げ加工法に関する。
〈従来の技術〉 第4図及び第3図を参照しながら従来のダイレス曲げ加
工法を説明する。第4図は曲げ加工前の状況、第5図は
曲げ加工後の状況を示すものであゆ、これらの図におい
て、1は管、2は管送り装置本体、3は管送り駆動部、
4は管つかみ装置、5はV*クランプ、6は曲げアーム
、6aは曲げアーム支持ピン、6bは管端クランプ支持
ピン、7はガイドローラ、8は高周波加熱コイル、9は
管冷却装置、10は高周波トランス、11は冷却水付ケ
ーブル、12は高周波電源である。またφ1は曲げ中心
軸、φ2はクランプ回転軸、矢印Nは管送り方向、Mは
曲げ加工中心である。
第4図及び第5図において、まず、管1を管つかみ装置
4でつかむと共に、管1の端を管端クランプ5でつかむ
。次に高周波電源12を作動させ、高周波加熱コイル8
で管1を加熱すると共に、加熱部の直後を管冷却装置9
で水を散布することにより冷却する。管1の放熱部温度
が曲げ加工温度に達すると、管送り装置本体2を作動さ
せ、管送り駆動部3を駆動させることにより管1を矢印
Nの方向に送り始める。このときv:lの一方の端は曲
げアーム6に支持された管端クランプ5でつかまれてい
るため、管1は曲げモーメントを受は高周波加熱コイル
8で加熱され強度の低下した部分で曲がり始める。次い
で管送り装置本体2の管送り駆動部3を連続的に作動さ
せ、管1を順次送って行くと、第5図に示す様ζこφ、
Mを曲げ半径とした曲げ加工を行うことができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の曲げ加工装置で、管の小半径曲げ(例えば曲げ半
径=2.OD、1.5D: Dは管径)加工を行うと第
6図に示す様に曲げスタート部の曲げ外周部にヘコ+:
1aがあるいは内周部にコブ1bが発生し、しばしば不
良品となることがあった。このコブ1bの盛り上り高さ
Hは曲げ半径が小さい程大きくなる傾向にあり(後述の
表−1参照)実質的に曲げ半径が2.0D及び1.5D
の曲げ加工は不可能に近い状況にあった。
よって、本発明はこのような事情に鑑み、小半径曲げも
良好に行うことができる管のダイレス曲げ加工法を提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、前記目的を達成するため種々の試験をく
り返した結果、不具合(ヘコミla、コブlb)発生の
原因として次に示すことが明らかになった。
第4図において、高周波加熱コイル8で管1を加熱して
曲げ加工温度に達した後に管送り駆動部3を作動させ、
管1を矢印N方向に送ることによって曲げ加工を行う場
合に、1)管1の送り開始時点より相当遅れて管1は曲
がり始めると共に、送り開始から、曲がり開始までの時
間が相当大きく変化し、またその時間が大きいほどコブ
高さHが大きい。
2)曲げ加工を終了し、管送り駆動部3を停止し、管っ
かみ装置4を開放すると、管1は大きくスプリングバッ
クをする。
ということが明らかになった。すなわち管送り駆動部3
で管1の送りを開始したとき管1が曲がり始める前に、
曲げアーム6、管端クランプ5、曲げアーム支持ピン6
m、管端クランプ支持ピン6b等が矢印Nの方向に引張
り変形し、管1は圧縮変形する。この管1はこれら変化
量がある一定値を越えて始めて曲り始める。したがって
、上述したように管1の温度が曲げ加工温度に達した後
にIv!:1を送り始めると、各部の受ける荷重がある
値を越えるまで若干の時間がかかり、その間に加熱部の
温度が上昇すると共にスタート部の加熱幅が広くなり、
この結果曲り開始時のスタート部の変化量が大きくなっ
て上記不具合が発生する。
本発明は、これらの知見に基いてなされたものであり、
その構成は、基端が支点部により枢支される曲げアーム
の先端に枢支された管端クランプに管の管端をクランプ
させ、この管を加熱手段により加熱しながら送り手段に
よりその軸に沿い管端に向って送ることにより曲げ加工
を行う管のダイレス曲げ加工法において、管の加熱を開
始する前にロードセル等のセンサにより管の圧縮状態を
測定しながら管の加熱を開始する前に前記送り手段によ
り管を管端に向って予め送って曲げ加工直前の状態にし
、その後前記加熱手段により管の加熱を開始して該管温
度が曲げ加工温度に達しないうちに該管を再び送り始め
て曲げ加工を行い、管の曲がり角度計測手段により曲げ
加工中の曲がり角度を計測して設定曲がり角度に達した
ら曲げ加工を終了することを特徴とする。
〈作   用〉 加熱開始前に予め管を曲げ加工直前の状態まで圧縮して
おき、次いで加熱を開始するとともに再び管の送りを開
始して管が曲げ加工温度に達するとほぼ同時に曲がり始
めるようにする。
く実 施 例〉 以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図及び第2図は本発明方法を実施するための装置の
1例を示し、第1図は加工前、第2図は曲げ加工後の状
態を表す。また、第3図は本発明方法の制御シーケンス
の1例を示す。これらの図の中で第4図及び第5図と同
一部分には同一符号を付して重複する説明(よ省略する
。なお、第1図及び第2図中、13は管1の圧縮力を測
定するロードセル、14は曲げ加工制御装置であり、ま
た第3図において、Aは曲げ加工制御装置14のスイッ
チを入れた時点、B +、f管1の予送り開始点、Cは
管1の予送り終了点、Dは管冷却装置9からの冷却水散
布開始点、Eは高周波加熱コイル8による管の加熱開始
点、Fは曲げ加工開始点、Gは曲げ加工終了点、Hは冷
却水散布終了点、■は管つかみ装置4の開始点、Jは曲
げ加工制御装置14のスイッチを切る時点である。また
、t1〜t7は任意のタイマー設定時間である。
これらの図面において、まず、管1を管つかみ装置4で
つかむとともに管1の端を管端クランプ5でつかむ。次
に曲げ加工制御装置14の電源スィッチを入れるととも
に、管送り装置本体2と高周波電#12のスイッチを入
れて第3図Aの状態にする。Aの状態からt□待時間ぎ
た後に制御装置14の指令で管送り駆動部3が作動しく
すなわちBの時点)、管1をゆっくり送り始める。管1
が移動するにつれて、ロードセル13の示す管1の圧縮
荷重は次第に上昇を始める。このとき管1の送り速度は
一定とする(第3図■を参照)。
ロードセル13の圧縮荷重測定信号は常に制御装置14
に送られており、1!rlの圧縮荷重がある設定値に達
すると制御装置14が働いて管送り装置本体2に管送り
停止指令を送り、管送り駆動部3を停止させる(第3図
Cの状態、■、■、■を参照)。これまでの操作で、管
1、管端クランプ5、曲げアーム6、曲げアーム支持ピ
ン6 a % 管端クランプ支持ピン6b等は曲げ加工
時に受ける力の方向にすべて圧縮されかつ引き伸ばされ
、曲げ加工装置のガタはなくなっており、曲げ加工装置
は曲げ加工時の状態に保たれる。Cの状態からt時間の
後に制御装置14の指令により高周波電源12を通して
管冷却装置9から管1に冷却水を散布させる(第3図■
のDの時点)。
冷却水の散布が開始してさらにt3時間の後、再び制御
装置14の指令により、高周波電源12を通して、高周
波加熱コイル8により管1の加熱を開始する(第3図■
のEの時点)。
これにより第3図に示すようにIt!!:1の温度が上
昇を始める。管1の曲げ加工部の温度が、定常曲げ加工
温度に達する前に、すなわち、Eの時点からt4時間経
過した後、制御装置14から管送り装置本体2に指令を
送り、管送り駆動部3を再び作動させ、管1の送りを開
始する。そして、ロードセル13の測定する圧縮荷重が
上昇を始めた時点の管1の位置を曲げ開始点とし曲がり
角度θ°として制御装置14に記録する(第3図■、■
、■のFの時点)。
この操作で管1の曲げ加工が開始し、その後管1は管送
り駆動部3により連続して送られ、あらかじめ制御装置
14が記憶している曲げ加工部長さと、管1のF点から
の送り量との比から管1の曲がり角度を制御装置14の
中の計算機が計算する。なお、ここではIt!!:1の
送り量から曲がり角度を算出したが、曲げアーム6の回
転角を直接測定し、それを制御装置14に送る方法を取
っても良い。曲がり角度が目的角度(この場合90°と
する)に達した時点すなわちGの時点で、制御装置14
から管送り装置本体2に指令を送り管送り駆動部3を停
止する。これと同時に制御装置14から高周波電源12
に指令を送り高周波出力を停止し、管lの加熱を停止す
る。その後、任意の時間1Sの後、制御装置14の指令
により冷却水の散布を停止する。この時間1Sの間で管
1の温度は充分冷却される。さらに時間t6の後に制御
装置14から管送り装置2に指令を送り、管1にかかっ
ている荷重を開放する。その後、t7時間の後に制御装
置14の指令で管送り装置2及び高周波電源12のスイ
ッチを切り曲げ加工を終了する。
次に本発明方法によってD=65.Omφ、1=15、
5 m 、及びD=54+maφ、t=1.20mmの
管を1.5D及び2.0Dの曲げ半径で曲げたときのコ
ブ高さHを表−1に示す。なお、ここでの管押し速度は
0.2 wm/ Sであり、従来の方法による結果も併
記する。
表−1 表−1より明らかなように本発明によれば従来の場合に
比べてヘコミが非常に小さくなる。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
方法によれば、小半径曲げにおいてもコブ及びヘコミの
発生がほとんどないので、常に高品質の曲げ加工が行え
る。また、管の圧縮力を測定するロードセル等のセンサ
を管に組み込んだことにより、曲げ加工前から加工中の
異常事態を管にかかる異常圧縮力で検知することができ
、安全で確実な曲げ加工ができるようになった。さらに
曲げ角度計測装置を有することによって曲げ加工角度が
常に一定となり、精度のよい曲げ加工が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明方法を実施するためのダイ
レス加工装置の1例を示す説明図、第3図は制御シーケ
ンスの1例を示す説明図、第4図及び第5図は従来技術
にがかるダイレス曲げ加工装置を示す説明図、第6図は
曲げ加工後の管の断面図である。 図面中、 1は管、 2は管送り装置本体、 3は管送9駆動部、 4は管つかみ装置、 5は管端クランプ、 6は曲げアーム、 8は高周波加熱コイル、 9は管冷却装置である。 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基端が支点部により枢支される曲げアームの先端に枢支
    された管端クランプに管の管端をクランプさせ、この管
    を加熱手段により加熱しながら送り手段によりその軸に
    沿い管端に向って送ることにより曲げ加工を行う管のダ
    イレス曲げ加工法において、管の加熱を開始する前にロ
    ードセル等のセンサにより管の圧縮状態を測定しながら
    管の加熱を開始する前に前記送り手段により管を管端に
    向って予め送って曲げ加工直前の状態にし、その後前記
    加熱手段により管の加熱を開始して該管温度が曲げ加工
    温度に達しないうちに該管を再び送り始めて曲げ加工を
    行い、管の曲がり角度計測手段により曲げ加工中の曲が
    り角度を計測して設定曲がり角度に達したら曲げ加工を
    終了することを特徴とする管のダイレス曲げ加工法。
JP5507886A 1986-03-14 1986-03-14 管のダイレス曲げ加工法 Pending JPS62214828A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5507886A JPS62214828A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 管のダイレス曲げ加工法

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JP5507886A JPS62214828A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 管のダイレス曲げ加工法

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JPS62214828A true JPS62214828A (ja) 1987-09-21

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ID=12988669

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JP5507886A Pending JPS62214828A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 管のダイレス曲げ加工法

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JP (1) JPS62214828A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120019A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 金属条材の曲げ加工方法
JP2008023573A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 金属材の熱間曲げ加工装置の制御方法及び制御装置、並びにこれらを用いた熱間曲げ加工製品の製造方法、熱間曲げ加工製品
JP2016159320A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 新日鐵住金株式会社 曲げ部材の製造方法および製造装置

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