JP3129476B2 - 細径金属管の曲げ加工法と曲げ加工装置 - Google Patents
細径金属管の曲げ加工法と曲げ加工装置Info
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Description
と曲げ加工装置に関する。
手動操作される治具を用いて手動加工により行なわれて
いた。一方で特定形状の曲げ加工を自動的に行なうパワ
ーベンダーと呼ばれる曲げ加工装置や、各種の曲げ加工
を自動的に行なうNCベンダーと呼ばれる曲げ加工装置
も使用されている。
を手動で行なうと、充分な加工精度が得られず、加工能
率も悪い。パワーベンダーは設備コストが比較的安く、
且つ加工精度と加工能率上の問題を解決するが、特定形
状の曲げ加工しかできず、形状変更に対応しにくい。
雑な加工を短時間で施すことができるが、構造が複雑で
設備費上でも問題があり、保守も煩雜である。また、加
工条件を変化させるためのセットも複雑で時間がかか
る。
げ加工の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は
簡単に精度のよい曲げ加工を被加工細径金属管に施すこ
とのできる細径金属管の曲げ加工法と曲げ加工装置を提
供することにある。
に、本発明の曲げ加工法は、被加工細径金属管の軸芯方
向に設定したn箇所の被加工位置に対して、それぞれ設
定された加工方向にそれぞれ設定された曲げ加工を施す
細径金属管の曲げ加工法において、前記n箇所の被加工
位置に対応して並設されたn個の単位曲げユニットのう
ちn=1の単位曲げユニットへ、その一端側をチャック
され、軸芯を中心に回転されて第n=1の加工方向が設
定された前記被加工細径金属管を移動する位置設定工程
と、この単位曲げユニットで前記第n=1の被加工位置
に所定角度の曲げ加工を施す曲げ加工工程と、次の単位
曲げユニットに被加工細径金属管を移送する工程とより
なり、n=2・・・・nに対して順次移送して前記位置
設定工程と前記曲げ加工工程を繰り返すことにより、前
記被加工細径金属管に対して軸芯方向のn箇所で曲げ加
工を施す。
の曲げ加工装置は被加工細径金属管の軸芯方向に設定し
たn箇所の被加工位置に対して、それぞれ設定された加
工方向にそれぞれ設定された曲げ加工を施す細径金属管
の曲げ加工装置において、前記被加工細径金属管の一端
側をチャックし、前記被加工細径金属管を軸芯を中心に
回転して所定の加工方向を設定し、且つ前記被加工細径
金属管を軸芯方向に移動して所定の被加工位置に設定す
るチャック手段と、前記被加工細径金属管を挟持して所
定角度回動し、前記被加工細径金属管に曲げ加工を施す
曲げ加工手段と、前記チャック手段及び前記曲げ加工手
段の動作の制御をする制御手段とを有し、前記制御手段
は前記チャック手段と曲げ加工手段とで構成されかつ並
設されたn個の単位曲げユニットを制御し、n本の被加
工細径金属管がそれぞれ異なる曲げ加工を行なう単位曲
げユニット間を順次移送されて、n箇所の被加工位置に
曲げ加工が施されるものである。
ットを並設しておく。次に位置設定工程で被加工細径金
属管の一端側をチャックし、前記被加工細径金属管を、
軸芯を中心に回転して第n=1の加工方向を設定し、且
つ前記被加工細径金属管の前記第n=1の被加工位置
を、曲げ加工位置まで移動して位置の設定を行なう。次
いで曲げ加工工程で、n=1の単位曲げユニットにおい
て第n=1の被加工位置を第n=1の受ローラと第n=
1の曲げローラで挟持し、第n=1の受ローラの周面に
被加工細径金属管を介して対接させた第n=1の曲げロ
ーラを、第n=1の受ローラを中心に所定角度回動して
被加工細径金属管に第n=1の曲げ加工を施してから、
次の単位曲げユニットに移送する。そして、n=2・・
・nについて順次移送して位置設定工程と曲げ加工工程
を繰り返して被加工細径金属管の軸芯方向のn箇所に曲
げ加工を施す。
によってn組からなるチャック手段と曲げ加工手段が制
御され、各チャック手段は前記被加工細径金属管の一端
側をチャックし、前記被加工細径金属管を軸芯を中心に
回転して所定の加工方向を設定し、且つ前記被加工細径
金属管を所定の軸芯方向へ移動して被加工位置に設定す
る。n組の受ローラ及び曲げローラよりなる曲げ加工手
段は、前記曲げ加工位置にセットされまたセットを解除
するように移動自在になっていて、被加工細径金属管を
各受ローラと曲げローラで挟持し、各受ローラの周面に
被加工細径金属管を介して対接させた各曲げローラが、
受ローラを中心に所定角度回動して、被加工細径金属管
に曲げ加工を施される。その後次の組のチャック手段と
曲げ加工手段に移送されて上記同様の曲げ加工が施され
順次これら工程が繰り返される。
いて図面を参照して説明する。
の単位ユニットの平面図、図2は図1の単位曲げユニッ
トの側面図、図3は図1の単位曲げユニットの正面図、
図4は三単位曲げユニットで構成された本発明の第1実
施例の平面図、図5は本発明の第1実施例の動作を示す
フローチャートである。
単位曲げユニットは、基台1に対して被加工細径金属管
(以下実施例の説明では被加工管という)の軸芯に直角
な水平方向(図1矢印X方向)及び被加工管の軸芯方向
(図2及び図3の矢印Y方向) に移動自在なチャック2
を含むチャック手段、基台1に対して垂直方向(図2及
び図3の矢印Z方向)に移動自在な受ローラ3及び受ロ
ーラ3の軸芯を中心に受ローラ3の周面と対接して回動
自在で且つ図3で軸C1を中心に矢印θ方向に回動自在
な曲げローラ4を含む曲げ手段、圧力型5を含む固定保
持手段及び制御手段で構成されている。
うな構成の単位曲げユニットが三組、好ましくは互いに
等間隔に配列され、配列の一端側に、被加工管15をチ
ャック2に供給する供給器17が設けられている。ま
た、前記配列の他端側において、曲げ手段の近傍に加工
済の被加工管15を受け取る製品受け器18が設けられ
ている。
管15の一端をチャックし、チャックした被加工管15
をその軸芯を中心に所定角度回動し、曲げ平面を得る加
工方向を設定すると共に、被加工管15の軸芯方向及び
この軸芯方向に直角な略水平方向(横方向)に移動し、
所定の曲げ加工手段の受ローラ3と曲げローラ4間に挟
持させる機能を有している。
4と、固定保持手段の圧力型5とは、垂直方向に移動す
ると共に、被加工管15を挟持し、曲げローラ4は被加
工管15を介して受ローラ3の周面と対接して回動し
て、被加工管15の加工位置に所定の曲げ加工を施すよ
うに構成されている。
ては、対応する受ローラ3と曲げローラ4とが、二組垂
直方向に選択自在に設けられていて、それぞれの組では
受ローラと曲げローラの径が異なり、異なる曲げ半径の
加工が選択的にできるようになっている。また、図4に
示すように、各単位曲げユニットを一定間隔に三組並設
してそれぞれのユニットの受ローラ3と曲げローラ4に
よってそれぞれ異なる曲げ加工が行なわれるように構成
され、被加工管15は一工程毎に水平方向(横方向)に
移動可能なチャック2によって順次次の単位曲げユニッ
トに移送される。
げ角度ストッパ移動シリンダ7、曲げ手段シリンダ6、
曲げ位置ストッパ9、位置決めシリンダ12a、曲げ位
置ストッパ13、パイプチャックシリンダ10、ひねり
ストッパ移動シリンダ12、ひねり角度ストッパ11、
押圧シリンダ23、横方向ストッパ22、横方向シリン
ダ20、シリンダ24、横移動シリンダ25、シリンダ
26を含んでおり、下記する動作の進行を制御する。
のフローチャートを参照して説明する。
工管15が一本取り出され、曲げ加工装置に対して被加
工管の供給が開始され、第1の単位曲げユニットのチャ
ック2によりその一端がチャックされる。
た被加工管15が、曲げ加工手段の曲げ加工位置まで移
送される。ステップS3では曲げ手段及び固定保持手段
が、垂直下方の退避位置から作業位置まで上昇し、ステ
ップS4において固定保持手段の圧力型5によって被加
工管15が固定保持される。
げローラ4が前記軸C1を中心に回動し、受ローラ3と
曲げローラ4によって被加工管15が挟持される。ステ
ップS6において、曲げローラ4が、被加工管15を受
ローラ3の周面に押し付けながら受ローラ3の周面に沿
って回動し、第1の曲げ加工が施される。この第1の曲
げ加工によって被加工管15の第1の曲げ加工位置に、
受ローラ3の径と曲げローラ4の回動角度に対応した所
定の曲げ加工が施される。
るかどうかの判定がなされる。この場合は最終工程では
ないのでNOと判定され次に進む。
ニットのチャック手段が被加工管15の水平方向で第1
の単位曲げユニット位置まで移動し、ステップS9で第
1の曲げ加工が施された被加工管15が、第2の単位曲
げユニットのチャック手段のチャック2によりチャック
される。ステップS10で曲げ手段及び固定保持手段が
開放され、被加工管15はチャック手段のチャック2の
みにチャックされた状態となる。
段が垂直下方の退避位置に下降し、ステップS12にお
いて、ひねりストッパ移動シリンダ12によって設定さ
れるひねり角度ストッパ11位置まで、チャック2が軸
芯を中心に回動し、被加工管15に対して、次に行なわ
れる第2の曲げ加工の曲げ方向が設定される。
げ加工が施された被加工管15は第2の単位曲げユニッ
トのチャック手段のチャック2に挟持されたまゝ、第2
の単位曲げユニットの曲げ手段及び固定保持手段領域ま
で移動する。
したと同一の工程が、第2の単位曲げユニットにより行
なわれて、被加工管15の第2の加工位置に、第2の曲
げ加工が施される。さらに、第2の曲げ加工が施された
被加工管15に対して、第3の加工位置に第3の曲げ加
工が施される。
がYESとなるのでステップS14以降に進んでチャッ
ク2が解放されて、製品受け器18に第1乃至第3の曲
げ加工が施された被加工管15が送り込まれる。
図6乃至図10を参照して説明するが、第2実施例では
構成部分に全て「100」が付されている。
の単位曲げユニットの平面図、図7は図6の単位曲げユ
ニットの側面図、図8は図6の単位ユニットの正面図、
図9は三単位曲げユニットで構成された本発明の実施例
の平面図、図10は本発明の第2実施例の動作を示すフ
ローチャートである。
単位曲げユニットは、基台101に対して被加工管11
5の軸心に直角な水平方向(図6矢印X′方向)に移動
自在なチャック102を含むチャック手段、基台101
に対して被加工管の軸心方向(図7及び図8の矢印Y′
方向)及び垂直方向(図7及び図8の矢印Z′方向)に
移動自在な受ローラ103及び受ローラ103の軸心を
中心に受ローラ103の周面と対接して回動自在で且つ
図8で軸C′1を中心に矢印θ′方向に回動自在な曲げ
ローラ104を含む曲げ手段、圧力型105を含む固定
保持手段及び制御手段で構成されている。
うな構成の単位曲げユニットが図4同様に三組、好まし
くは互いに等間隔に配列され、配列の一端側の圧力型1
05の近傍に、被加工管115をチャック102に供給
する供給器117が設けられている。また、前記配列の
他端側において、曲げ手段の受ローラ及び曲げローラ1
04の近傍に加工済の被加工管115を受け取る製品受
け器118が設けられている。
加工管115の一端をチャックし、チャックした被加工
管115をその軸心を中心に所定角度回動し、曲げ平面
を得る加工方向を設定すると共に、水平方向に移動して
被加工管115を所定の曲げ手段の受ローラ103と曲
げローラ104間に挾持させるように構成されている。
ーラ104と、固定保持手段の圧力型105とは、垂直
方向に移動すると共に、被加工管115を挾持し、曲げ
ローラ104は被加工管115を介して受ローラ103
の周面と対接して回動して、被加工管115の加工位置
に所定の曲げ加工を施すように構成されている。
ては、第1実施例同様に対応する受ローラ103と曲げ
ローラ104とが、二組垂直方向に選択自在に設けられ
ていて、それぞれの組では受ローラと曲げローラの径が
異なり、異なる曲げ半径の加工が選択的にできるように
なっている。また、図9に示すように、各単位曲げユニ
ットにおいて曲げ手段の受ローラ103と曲げローラ1
04の対向配設位置が、被加工管115の延長方向で少
しずつ異なっていて、各単位曲げユニットごとに被加工
管115の各加工位置が挾持されるようになっている。
この位置は、各単位曲げユニットごとに移動可能になっ
ていて、所望位置にセットできるようになっている。
8、曲げ角度ストッパ移動シリンダ107、曲げ手段シ
リンダ106、曲げ位置ストッパ109、位置決めシリ
ンダ112a、曲げ位置ストッパ113、パイプチャッ
クシリンダ110、ひねりストッパ移動シリンダ11
2、ひねり角度ストッパ111、押し圧シリンダ12
3、横方向ストッパ122、横方向シリンダ120、シ
リンダ124、横移動シリンダ125、シリンダ126
を含んでいる。
0のフローチャートを参照して説明する。
被加工管115が一本取り出され、曲げ加工装置に対し
て被加工管の供給が開始され、第1の単位曲げユニット
のチャック102によりその一端がチャックされる。ス
テップS′2では曲げ手段及び固定保持手段が、垂直下
方の退避位置から作業位置まで上昇し、ステップS′3
において固定保持手段の圧力型105によって被加工管
115が固定保持される。
曲げローラ104が前記軸C′1を中心に回動し、受ロ
ーラ103と曲げローラ104によって被加工管115
が挾持される。ステップS′5において、曲げローラ1
04が、被加工管115を受ローラ103の周面に押し
付けながら受ローラ103の周面に沿って回動し、第1
の曲げ加工が施される。この第1の曲げ加工によって被
加工管115の第1の加工位置に、受ローラ103の径
と曲げローラ104の回動角度に対応した所定の曲げ加
工が施される。
あるかどうかの判定がなされる。この場合は最終工程で
はないのでNO判定され次に進む。
ユニットのチャック手段が被加工管115の水平方向で
第1の単位曲げユニット位置まで移動し、ステップS′
8で第1の曲げ加工が施された被加工管115が、第2
の単位曲げユニットのチャック手段のチャック102に
よりチャックさる。ステップS′9で曲げ手段及び固定
保持手段が開放され、被加工管115はチャック手段の
チャック102のみにチャックされた状態となる。
手段が垂直下方の退避位置に下降し、ステップS′11
において、ひねりストッパ移動シリンダ112によって
設定されるひねり角度ストッパ111位置まで、チャッ
ク102が軸心を中心に回動し、被加工管115に対し
て、次に行われる第2の曲げ加工の曲げ方向が設定され
る。
曲げ加工が施された被加工管115は第1の単位曲げユ
ニットのチャック手段のチャック102に挾持されたま
ゝ、第2の単位曲げユニットの曲げ手段及び固定保持手
段位置まで移動する。
明したと同一の工程が、第2の単位曲げユニットにより
行われて、被加工管115の第2の加工位置に、第2の
曲げ加工が施される。さらに、第2の曲げ加工が施され
た被加工管115に対して、第3の加工位置に第3の曲
げ加工が施される。
定がYESとなるのでステップS′13以降に進んでチ
ャック102が解放されて、製品受け器118に第1乃
至第3の曲げ加工が施された被加工管115が送り込ま
れる。
7、117に被加工管15、115をチェックする装置
を設けてこの部分で第1の曲げ加工を施すこともでき
る。この際には、順次曲げ加工の工程をずらすよう制御
手段をセットしておく。
ついてその曲げ加工を説明したが、供給器17、117
からは次々と被加工管15、115が供給される。そし
てこれらの被加工管15、115について順次曲げ加工
が施されて、次々に曲げ加工が完了した製品が製品受け
器18、118に送り込まれる。
実施例では二組の受ローラ及び曲げローラが設けられ、
従って径の異なる被加工管の曲げ加工や各工程で異なる
半径の曲げ加工を選択して行なうことができ、曲げ角度
ストッパ8、108を曲げ角度ストッパ移動シリンダ
7、107で所望位置にセットして、曲げ範囲を設定す
ることができる。また、各単位曲げユニットの位置決め
シリンダ12、112によって、第1乃至第3の加工位
置は、予め所望位置を選択し、すでに述べたようにひね
り角度ストッパ11、111をひねりストッパ移動シリ
ンダ12、112で移動させることにより、第1乃至第
3の曲げ加工の方向の設定は任意に行なわれる。
が被加工管を挟持してその被加工位置を精度よく曲げ加
工手段の加工位置まで移送するので、曲げ加工手段の被
加工管の軸芯方向への移動機構が不要となり、構造が簡
単で被加工管に対して各種の加工条件を設定して高精度
の曲げ加工を能率的に行ない、製造コスト上でも有利な
細径金属管の曲げ加工法とその装置が提供される。
設け、各単位曲げユニットに選択自在な二組の受ローラ
及び曲げローラを設けた構成のものを説明したが、本発
明はこれら実施例に限定されるものでなく、例えば単位
曲げユニットを五組設け、各単位曲げユニットに四組の
受ローラ及び曲げローラを設けたり、被加工位置以上の
単位曲げユニットを並設させて全ての曲げ加工が完了し
た後にはその後の単位曲げユニットでは曲げ加工を施す
ことなく単に移送のみさせたり、反対に単に移送のみさ
せた後曲げ加工するように構成することもできる。
向、角度の設定にストッパを使用しているが、NC制御
されたステッピングモータ、サーボモータ等によって設
定するよう構成することもできる。
細径金属管の切断端末処理をタクト化したトランスファ
ーマシン等と組合せることにより曲げ工程までを1本流
し化することも可能となる。
るとチャック手段に挟持されて被加工細径金属管の被加
工位置が複数箇所の加工位置に精度よく移送され、加工
位置に移動してセットされる曲げ加工手段により曲げ加
工が行なわれるので、被加工細径金属管に各種の曲げ加
工を精度よく行なわせることができ、且つ各動作をタク
ト化して同期させ短時間に加工を行なうことが可能な細
径金属管の曲げ加工法と細径金属管の曲げ加工装置が提
供される。
工装置の単位曲げユニットの平面図である。
工装置の単位曲げユニットの側面図である。
工装置の単位曲げユニットの正面図である。
工装置の全体構成を示す平面図である。
トである。
工装置の単位曲げユニットの平面図である。
工装置の単位曲げユニットの側面図である。
工装置の単位曲げユニットの正面図である。
工装置の全体構成を示す平面図である。
ートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 被加工細径金属管の軸芯方向に設定した
n箇所の被加工位置に対して、それぞれ設定された加工
方向にそれぞれ設定された曲げ加工を施す細径金属管の
曲げ加工法において、前記n箇所の被加工位置に対応し
て並設されたn個の単位曲げユニットのうちn=1の単
位曲げユニットへ、その一端側をチャックされ、軸芯を
中心に回転されて第n=1の加工方向が設定された前記
被加工細径金属管を移動する位置設定工程と、この単位
曲げユニットで前記第n=1の被加工位置に所定角度の
曲げ加工を施す曲げ加工工程と、次の単位曲げユニット
に被加工細径金属管を移送する工程とよりなり、n=2
・・・・nに対して順次移送して前記位置設定工程と前
記曲げ加工工程を繰り返すことにより、前記被加工細径
金属管に対して軸芯方向のn箇所で曲げ加工を施すこと
を特徴とする細径金属管の曲げ加工法。 - 【請求項2】 被加工細径金属管の一端をチャックし、
一端をチャックした被加工細径金属管をその軸芯を中心
に所定角度回動して加工方向を設定し、この被加工細径
金属管の他端の先端側の第1の加工位置を受ローラと曲
げローラで挾持し、受ローラの周面に前記被加工細径金
属管を介して曲げローラを対接させて所定角度回動さ
せ、前記被加工細径金属管に第1の曲げ加工を施し、次
いで前記被加工細径金属管をその軸芯と直角な略水平方
向に移動し、その一端を再度チャックして該被加工細径
金属管の他端側から第2の加工位置に前記同様の第2の
曲げ加工を施し、順次このような曲げ加工を前記他端の
先端側より前記一端に向けて施すことを特徴とする細径
金属管の曲げ加工法。 - 【請求項3】 被加工細径金属管の軸芯方向に設定した
n箇所の被加工位置に対して、それぞれ設定された加工
方向にそれぞれ設定された曲げ加工を施す細径金属管の
曲げ加工装置において、前記被加工細径金属管の一端側
をチャックし、前記被加工細径金属管を軸芯を中心に回
転して所定の加工方向を設定し、且つ前記被加工細径金
属管を軸芯方向に移動して所定の被加工位置に設定する
チャック手段と、前記被加工細径金属管を挟持し、前記
被加工細径金属管に曲げ加工を施す曲げ加工手段と、前
記チャック手段及び前記曲げ加工手段の動作の制御をす
る制御手段とを有し、前記制御手段は前記チャック手段
と曲げ加工手段とで構成されかつ並設された単位曲げユ
ニットを制御し、n本の被加工細径金属管がそれぞれ異
なる曲げ加工を行なう単位曲げユニット間を順次移送さ
れて、n箇所の被加工位置に曲げ加工が施されることを
特徴とする細径金属管の曲げ加工装置。 - 【請求項4】 被加工細径金属管の軸心と直角な略水平
方向に移動自在で、該被加工細径金属管の一端をチャッ
クし、この被加工細径金属管をその軸心を中心に所定角
度回動自在なチャック手段と、前記被加工細径金属管の
軸心方向に移動自在で、被加工位置決めが可能で、かつ
垂直方向に移動自在で前記被加工細径金属管の加工位置
を支持する受ローラ及びこの受ローラの周面に前記被加
工細径金属管を押圧しながら、この被加工細径金属管を
介して前記周面上を所定角度回動し、前記被加工細径金
属管を曲げ加工する曲げローラからなる曲げ手段と、前
記チャック手段の水平方向の移動、前記チャック手段に
よる前記被加工細径金属管のチャック及び所定角度の回
動、前記曲げ手段の水平方向及び垂直方向の移動並びに
前記曲げ手段による前記被加工細径金属管の曲げ加工を
制御する制御手段とを有することを特徴とする細径金属
管の曲げ加工装置。 - 【請求項5】 チャック手段とこのチャック手段に対応
する曲げ手段とが複数組設けられ、該チャック手段が隣
接する曲げ手段位置へ移動可能であることを特徴とする
請求項4記載の細径金属管の曲げ加工装置。 - 【請求項6】 複数組のチャック手段及び曲げ手段によ
り、被加工細径金属管の異なる被加工位置に異なる曲げ
加工が逐次施されるように制御手段による制御が行われ
ることを特徴とする請求項4記載の細径金属管の曲げ加
工装置。 - 【請求項7】 曲げ手段が垂直方向に複数組選択自在に
設けられていることを特徴とする請求項4記載の細径金
属管の曲げ加工装置。
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JP03208665A JP3129476B2 (ja) | 1990-07-26 | 1991-07-25 | 細径金属管の曲げ加工法と曲げ加工装置 |
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JP19871790 | 1990-07-26 | ||
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JPH04367324A JPH04367324A (ja) | 1992-12-18 |
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1991
- 1991-07-25 JP JP03208665A patent/JP3129476B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH04367324A (ja) | 1992-12-18 |
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