JPH05212450A - 長尺材の曲げ加工方法及び装置 - Google Patents

長尺材の曲げ加工方法及び装置

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JPH05212450A
JPH05212450A JP2260092A JP2260092A JPH05212450A JP H05212450 A JPH05212450 A JP H05212450A JP 2260092 A JP2260092 A JP 2260092A JP 2260092 A JP2260092 A JP 2260092A JP H05212450 A JPH05212450 A JP H05212450A
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JP
Japan
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work
bending
supporting
bending mechanism
front side
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JP2260092A
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Motohiko Kitsukawa
元彦 橘川
Tatsuya Tamura
達也 田村
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 長尺材の曲げ加工を行なう曲げ加工機構部か
ら前側へ突出したワークの突出部分が自重によって変形
したり、曲げ加工時に腰折れ現象を生じることのない曲
げ加工方法及び装置を提供する。 【構成】 長尺のワークWを長手方向へ移動可能に支持
するワーク支持装置3の前側に配置した曲げ加工機構部
5を作動して上記ワークWの曲げ加工を行なう際、上記
曲げ加工機構部5より前側において前記ワークWの所望
部分を支持する支持部15を、前記ワークWの曲げ加工
により位置変化する上記所望部分の位置変化に対応する
ように移動して、支持部15によりワークの所望部分を
支持し乍ら前記曲げ加工機構部5によりワークの曲げ加
工を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば配管用パイ
プ,建築用ウィンドウ枠,車両用装飾,あるいは構造部
材など種々の長尺材を二次元的あるいは三次元的に曲げ
加工する曲げ加工方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する先行例としては、例え
ば特公昭58−43165号,特公平2−49173号
等がある。
【0003】上記先行例等にも示されているように、長
尺材を二次元的あるいは三次元的に曲げ加工する曲げ加
工装置は、長尺のワークを長手方向へ移動可能に支持す
るワーク支持装置の前側に、上記ワークの曲げ加工を行
なう曲げ加工機構部を配置した構成が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記構成のごとき従来
の曲げ加工装置によって長尺のワークの曲げ加工を行な
う場合は、ワーク支持装置側から曲げ加工機構部側へワ
ークを所定寸法送り込んだ後に、あるいはワークを曲げ
加工機構部へ送り込み乍ら前記曲げ加工機構部を作動す
ることにより、ワークの曲げ加工を行なっている。
【0005】上述のごとくワークの曲げ加工を行なうと
き、前記曲げ加工機構部からのワークの突出長が比較的
短い場合にはあまり問題はない。しかし、曲げ加工機構
部からのワークの突出長がある程度大きくなると、ワー
クの材質,断面形状等にもよるが、ワークの自重でもっ
て弾性変形域を越えてワークに塑性変形を生じたり、曲
げ加工時に曲げ加工速度に対してワーク自身のイナーシ
ャにより先端部側の追従が遅れる傾向にあって、曲げ加
工機構部分においてワークに腰折れ現象を生じることが
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、本発明の方法は、長
尺のワークを長手方向へ移動可能に支持するワーク支持
装置の前側に配置した曲げ加工機構部を作動して上記ワ
ークの曲げ加工を行なう際、上記曲げ加工機構部より前
側において前記ワークの所望部分を支持する支持部を、
前記ワークの曲げ加工により位置変化する上記所望部分
の位置変化に対応するように移動して、上記支持部によ
りワークの所望部分を支持し乍ら前記曲げ加工機構部に
よりワークの曲げ加工を行なう曲げ加工方法である。
【0007】また、曲げ加工装置は、長尺のワークを長
手方向へ移動可能に支持するワーク支持装置の前側に、
上記ワークの曲げ加工を行なう曲げ加工機構部を配置
し、この曲げ加工機構部によって曲げ加工される前記ワ
ークの所望部分を、この所望部分の位置変化に対応して
支持する支持部を備えてなるワーク補助支持装置を前記
曲げ加工機構部の前側に配置してなるものである。
【0008】
【作用】前述のごとき構成により、曲げ加工機構部を作
動して長尺のワークの曲げ加工を行なうとき、上記曲げ
加工機構部の前側において支持部が曲げ加工されるワー
クの所望部分を、この所望部分の位置変化に対応するよ
うに移動して支持するものである。したがって、ワーク
の曲げ加工機構部より前の重量は支持部によって支持さ
れることとなり、ワークの自重による塑性変形域に及ぶ
変形を阻止することができる。また、曲げ加工時にワー
ク自身のイナーシャの影響により先端部側の移動が遅れ
る傾向にあることを抑制することができ、腰折れ現象を
防止することができる。
【0009】
【実施例】図1に示すように、本実施例に係る長尺材の
曲げ加工装置1は、長尺のワークWを長手方向へ移動可
能に支持するワーク支持装置3を備えており、このワー
ク支持装置3の前側(図1においては右側)には、ワー
クWの曲げ加工を行なう曲げ加工機構部5が配置してあ
る。また、上記ワーク支持装置3の後側には、ワーク支
持装置3を通過して前記曲げ加工機構部5へワークWを
送りこむためのワーク送り装置7が配置されている。
【0010】上記ワーク支持装置3には、ワークWの送
り量を検出する送り量検出センサ9が設けられている。
この送り量検出センサ9は、ワークWに接触して回転す
るローラを備えたロータリーエンコーダ等よりなるもの
であって、その検出値はコンピュータ等の制御装置11
に入力される。
【0011】上記送り量検出センサ9は、前記曲げ加工
機構部5に対するワークWの送り量(送り寸法)を検出
し得れば良いもので、例えばワーク送り装置7の移動量
を検出する構成でも、また例えばワーク送り装置7を作
動するサーボモータの回転数を検出してワークWの送り
量を演算する構成でも良いものである。
【0012】なお、前記ワーク支持装置3は、ワークW
を長手方向へ移動可能に支持すれば良いものであり、か
つ公知の構成で良いものであるから、ワーク支持装置3
の構成および作用についての詳細な説明は省略する。
【0013】前記曲げ加工機構部5にはワークWの先端
部を検出する適宜の先端検出センサ13が設けられてい
る。
【0014】上記曲げ加工機構部5は前記制御装置11
の制御の下に制御作動されるものである。この曲げ加工
機構部5の構成は公知の構成で良いものであり、例え
ば、ワークWの断面形状に対応して形成された曲げ金型
を、ワークWの長手方向(Z軸方向)に対して直交する
X軸方向,Y軸方向へ移動可能及び/又は上記X,Y,
Z軸回りに曲げ金型を回動可能に構成してある。
【0015】なお、上記曲げ加工機構部5の構成は、前
述した先行例に示されるような公知の構成でも良いもの
であるから、曲げ加工機構部5のより詳細な構成,作用
等についての説明は省略する。
【0016】前記ワーク送り装置7は、前記制御装置1
1の制御の下に送材作用,送材停止等を行なうべく制御
作動されるもので、このワーク送り装置7の構成は、例
えば旋盤に対して棒材の供給を行なう棒材供給装置(オ
ートローダ)のごとき構成や適宜の構成で良いものであ
る。なお、ワーク送り装置7の構成は公知であるので、
より詳細な説明は省略する。
【0017】上記構成において、制御装置11の制御の
下にワークWの送りを制御すると共に、曲げ加工機構部
5における曲げ金型のX軸,Y軸方向への移動及び/又
はX,Y,Z軸回りの曲げ金型の回動を適宜に制御する
ことにより、ワークWは二次元的あるいは三次元的に曲
げ加工され得るものである。
【0018】既に理解されるように、ワークWの曲げ加
工は曲げ加工機構部5の部分において行なわれるもので
あるから、ワーク送り装置7によるワークWの送り込み
が次第に進むと、前記曲げ加工機構部5から前側へ送り
出されたワークWの部分が次第に長大になる。
【0019】すなわちワークWは曲げ加工機構部5によ
って適宜に曲げ加工されるものであるが、ワークWの先
端部側(曲げ加工機構部5より前側の部分)は前記曲げ
加工機構部5によって片持式に支持される態様となる。
したがって、前記曲げ加工機構部5から前側へのワーク
Wの突出長が長大になると、突出部分の自重によってワ
ークWに僅かな変形を生じて加工精度を低下することが
あり、また曲げ加工機構部5による曲げ加工時に腰折れ
現象を生じることがある。
【0020】そこで、本実施例においては、前記曲げ加
工機構部5の前側において、曲げ加工機構部5から前側
へ突出した部分の所望位置を支持する支持部15を備え
たワーク補助支持装置17が設けてある。
【0021】上記ワーク補助支持装置17は、本実施例
においては例えば溶接ロボット等のごとき適宜の多関節
ロボットにより例示してある。このワーク補助支持装置
17は、前記制御装置11の制御の下に制御駆動される
サーボモータ19の駆動によってワークWの長手方向で
ある前後方向(図1において左右方向)へ往復動される
スライドベース21を備えており、このスライドベース
21上に旋回台23を水平に旋回可能に備えている。そ
して、上記旋回台23に多関節のアーム部25を備えて
おり、このアーム部25の先端部に前記支持部15を備
えてなるものである。
【0022】上記構成より理解されるように、本実施例
においては、ワーク補助支持装置17はワークWの長手
方向へ移動可能な多関節ロボットよりなるものであっ
て、この多関節ロボットにおけるアーム部25の先端部
に支持部15を備えてなるものである。
【0023】前記支持部15の構成としては、ワークW
の所望位置を支持する構成であればどのような構成でも
良く、例えば図2に示すように、ワークWを把持自在の
フィンガー27をハンド部に備え、かつ当該ハンド部が
アーム部25の軸心回りに矢印A方向へ回動可能である
ことが望ましい。
【0024】上記構成により、上記支持部15は三次元
的に移動することができ、ワークWの所望位置を支持し
た状態においてワークWの複雑な曲げ形状に対応し得る
ものである。
【0025】以上のごとき構成により、前述したように
制御装置11の制御の下に曲げ加工機構部5等を作動し
てワークWの曲げ加工を行なうとき、曲げ加工機構部5
から前側へ突出した部分のワークWの適宜位置を支持部
15により支持する。そして、ワークWの曲げ加工が進
行するに従って前記適宜位置が位置変化するとき、その
位置変化に対応して支持部15が移動するようにワーク
補助支持装置17を制御装置11により制御することに
より、前記曲げ加工機構部5から前側へのワークWの突
出部分の突出長が比較的長大な場合であっても、上記突
出部分が自重によって変形することや、前記曲げ加工機
構部5による曲げ加工時に生じ勝ちの腰折れ現象を防止
することができる。
【0026】前記支持部15がワークWを支持する部分
は、曲げ加工機構部5から前側へのワークWの突出部分
が自重によって変形すること、及び曲げ加工時の腰折れ
現象を防止し得る箇所であればワークWのどの部分でも
良く、例えばワークWの先端部であっても良い。しか
し、前記自重による変形や曲げ加工時の腰折れ現象を効
果的に防止すること、及び前記支持部15の移動範囲を
比較的小さく抑制するには、曲げ加工機構部5からのワ
ークWの突出部分の重心位置付近であることが望まし
い。
【0027】前述のごとく、曲げ加工機構部5によって
ワークWの曲げ加工を行なうときに、上記曲げ加工機構
部5から前側へ突出したワークWの突出部分の所望位置
を支持部15により支持し、ワークWの曲げ加工の進行
によって上記所望位置が位置変化した場合であっても、
その位置変化に対応して前記支持部15によりワークW
の前記所望位置を支持すべく、前記ワーク補助支持装置
17を制御装置11により制御するには、ワークWの曲
げ形状に応じて前記所望位置の三次元の座標位置を予め
演算し、予めプログラム化しておくことにより実施し得
るものである。
【0028】前記ワーク補助支持装置17における支持
部15のX,Y,Z方向の座標位置や各軸心回りの回動
位置等を制御するためのデータは、次のごとき手段によ
って容易に求めることができる。
【0029】すなわち、ワークWの支持すべき所望位置
を定め、ワークWの曲げ加工が進行するに従って前記所
望位置がどのように変化するかをコンピュータのシミュ
レーション手段29によって予めシミュレーションする
ことにより、前記所望位置のX,Y,Z方向の座標位置
及び回動位置を移動軌跡として数値的に得ることができ
る。
【0030】従って、前記シミシュレーション手段29
によって得られたデータに基いてワーク補助支持装置1
7及びその支持部15の位置,姿勢等を制御することに
より、前述したごとく、ワークWの所望位置の位置変化
に対応して前記支持部15が上記所望位置を容易に支持
することができるものである。
【0031】前述のごとくシミュレーション手段29に
よってワークWの所望位置の座標データを得たにも拘ら
ず、ワークWのスプリングバックの影響によって前記座
標データがそのまま使用困難な場合には、補正値入力手
段31によりスプリングバックを考慮して上記座標デー
タの補正を行なうか、又は上記座標データを基礎にして
ワークWの試し曲げ加工を行ない、この試し曲げ加工の
データを加味して補正することが望ましい。
【0032】前述のごとくワークWの所望位置をワーク
補助支持装置17における支持部15により支持してワ
ークWの曲げ加工を行なうに当って、ワークWの曲げ加
工が終了するまで前記支持部15が常に同一箇所(例え
ば先端部付近)を支持する構成であっても良い。
【0033】しかし、ワークWの曲げ加工が進行して曲
げ加工機構部5からのワークWの突出部分の突出長が長
大になると、ワークの僅かな曲げ角度であっても前記同
一箇所は大きく位置変化することとなるので、ワークW
の前記突出部分が比較的長くなる場合には、ワークWの
前記突出部分がある程度長くなる毎に、前記支持部15
がワークWを支持する支持位置を変更することが望まし
い。この場合の変更位置の座標データも、前記シミュレ
ーション手段29によって容易に得ることができる。
【0034】なお、ワーク補助支持装置17における支
持部15によってワークWの所望位置を支持し乍らワー
クWの曲げ加工を行ない、ワークWの曲げ加工を終了し
た後は、前記ワーク補助支持装置17を前方向(図1に
おいて右方向)へ移動して、ワークWの後端部を曲げ加
工機構部5から引出した後に、ワーク補助支持装置17
を水平に旋回することにより、前記支持部15によりワ
ークWを支持した状態においてワークWを搬出位置へ搬
出することができる。
【0035】ところで、本実施例においては、前記ワー
ク補助支持装置17が多関節ロボットよりなる場合につ
いて説明したが、本発明は前記実施例に限ることなく、
その他の態様でも実施可能である。
【0036】例えば図3に示すように、ガイドレール3
3に沿ってZ軸方向へ移動可能な第1スライダ35にX
軸方向へ移動可能な第2スライダ37を設け、かつこの
第2スライダ37に矢印B方向に旋回可能な旋回台39
を設ける。そして、この旋回台39に、Y軸方向へ伸縮
可能なアーム41を設け、このアーム41の先端部に、
支持部としてのハンド43を軸45の回りに回動可能に
設ける。
【0037】上記構成により、各スライダ等の各作動部
をサーボモータ等を用いて制御駆動することにより前記
ワーク補助支持装置17と同様の効果を奏し得るもので
ある。
【0038】また、長尺材の曲げ加工装置としては、曲
げ加工装置1に限ることなく、例えば図4に例示する曲
げ加工装置51に対しても実施可能である。
【0039】この曲げ加工装置51は、丸棒あるいは丸
パイプのワークWの曲げ加工を行なう装置であって、ワ
ークWを挟持固定可能に支持するワーク支持装置53を
備えており、このワーク支持装置53の前側には曲げ加
工機構部55が配置してある。また、上記ワーク支持装
置53の後側には、ワークWの送材作用を行なうワーク
送り装置57が配置してある。
【0040】前記曲げ加工機構部55は水平に旋回可能
な旋回台59を備えており、この旋回台59の旋回中心
部にはワークWの径に対応した周溝を備えた円板状の曲
げ型61が装着してある。また上記旋回台59には、上
記曲げ型61に対してワークWを押圧する押圧型63が
装着されており、この押圧型63は、旋回台59に装着
した例えば流体圧シリンダのごとき押圧用のアクチュエ
ータ65の押圧作動部材67に連結されている。
【0041】したがって、この曲げ加工機構部55にお
いては、押圧型63によりワークWを曲げ型61に押圧
した状態において、旋回台59を図4において時計回り
方向へ回動することにより、ワークWの1部を円弧状に
折曲げ加工することができる。
【0042】前記ワーク送り装置57は、ワークWの適
宜位置(例えば後端部)を保持して前記曲げ加工機構部
55へワークWを送材する作用をなすものであって、こ
のワーク送り装置57に備えられたワーククランプ57
Cは、前記ワークWを軸心回りに回動可能に設けられて
いる。
【0043】したがって、曲げ加工装置51において
は、曲げ加工機構部55の水平な旋回によるワークWの
曲げ加工と、ワーククランプ57CによるワークWの軸
心回りの回動とを適宜に制御してワークWの折曲げ加工
を行なうことにより、ワークWを二次元的,三次元的に
折曲げ加工し得ることが理解されよう。
【0044】ところで、上述の曲げ加工装置51におい
ても、曲げ加工機構部55から前側へ突出した部分のワ
ークWを支持することが望ましいものである。したがっ
て、上記曲げ加工装置51の前側にワーク補助支持装置
17が配置してある。
【0045】よって、曲げ加工装置51によるワークW
の折曲げ加工時にも、前述の実施例と同様に、ワークW
の突出部分が自重によって変形することや、折曲げ加工
時の腰折れ現象等を防止し得るものである。
【0046】すなわち本発明は種々の態様でもって実施
し得るものである。
【0047】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに、本発明によれば、ワークWの曲げ
加工を行なう曲げ加工機構部5から前側へ突出したワー
クWの突出部分の所望位置がワーク補助支持装置17の
支持部15によって支持されるので、上記突出部分が自
重によって変形することや、前記曲げ加工機構部5によ
る曲げ加工時に生じ勝ちにある腰折れ現象を効果的に防
止することができ、より精度の良い曲げ加工を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略的な平面説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る補助支持部の説明図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
3 ワーク支持装置 5 曲げ加工機構部 7 ワーク送り装置 15 支持部 17 ワーク補助支持装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のワークを長手方向へ移動可能に支
    持するワーク支持装置の前側に配置した曲げ加工機構部
    を作動して上記ワークの曲げ加工を行なう際、上記曲げ
    加工機構部より前側において前記ワークの所望部分を支
    持する支持部を、前記ワークの曲げ加工により位置変化
    する上記所望部分の位置変化に対応するように移動し
    て、上記支持部によりワークの所望部分を支持し乍ら前
    記曲げ加工機構部によりワークの曲げ加工を行なうこと
    を特徴とする長尺材の曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 長尺のワークを長手方向へ移動可能に支
    持するワーク支持装置の前側に、上記ワークの曲げ加工
    を行なう曲げ加工機構部を配置し、この曲げ加工機構部
    によって曲げ加工される前記ワークの所望部分を、この
    所望部分の位置変化に対応して支持する支持部を備えて
    なるワーク補助支持装置を前記曲げ加工機構部の前側に
    配置してなることを特徴とする長尺材の曲げ加工装置。
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