JP2002119636A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002119636A
JP2002119636A JP2000316611A JP2000316611A JP2002119636A JP 2002119636 A JP2002119636 A JP 2002119636A JP 2000316611 A JP2000316611 A JP 2000316611A JP 2000316611 A JP2000316611 A JP 2000316611A JP 2002119636 A JP2002119636 A JP 2002119636A
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symbol
light source
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JP2000316611A
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English (en)
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Toru Imamura
徹 今村
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多彩な遊技演出ができると共に、可変表示装
置から視線を外すことなく、遊技演出の確認が可能な遊
技機を簡素な構成で提供することを目的とする。 【解決手段】 回転ドラム12(12A、12B、12
C)に貼り付ける図柄シールに遊技の抽選を行うための
主図柄30と、遊技の演出を行うための副図柄32を設
け、ステッピングモータで回転ドラム12を回転駆動す
る。また、回転ドラム12の表面側にストロボを設ける
と共に、回転ドラムの回転軸にインデックス基準位置を
設け、インデックスセンサによりインデックス基準位置
を検出して、所定のタイミングでストロボの発光制御を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機にかかり、
特に、パチンコ遊技機やスロットマシンなどに代表され
る遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的に知られている遊技機、例
えば、スロットマシン(所謂パチスロ遊技機等)では、
メダルを投入した後にスタートを指示した場合(パチン
コ遊技機では、始動入賞領域にパチンコ球が入賞した場
合)等の所定の条件に基づいて、遊技者にとって有利な
状態の抽選が行われると共に、遊技機に設けられたドラ
ム或いはリールなどを主構成とする可変表示装置が可変
表示状態へと移行する。そして、可変表示装置は所定時
間経過、又は所定時間経過前に行われるストップスイッ
チの押圧操作等の予め定められた可変表示装置を停止さ
せる条件に従って可変表示装置の可変表示を停止させ
る。
【0003】そして、停止した可変表示装置の表示態様
に応じて賞品メダルや所定数の賞品球等を遊技者に提供
するように構成されている。なお、可変表示装置の表示
態様は、上述の抽選結果に応じて可変するように構成さ
れている。
【0004】この種の遊技機では、上述の抽選結果で当
りフラグを取り込んだ場合、いいかえれば当りが決定し
た場合、遊技が終了する前(可変表示装置の表示態様が
決定する前)に予め遊技者に当りが決定したことを報知
する機能(予告機能)を備えた機種がある。
【0005】例えば、遊技機の一部(例えば、可変表示
装置の表示窓上方位置等)の遊技者の視界に入る位置に
専用の表示器を配置して、視覚を通して遊技者に当りを
予告報知するものがある。
【0006】また、遊技の効果音等を発生させるスピー
カによって、通常行われる効果音とは異なる効果音等を
発生させることにより、聴覚を通して遊技者に当りを予
告報知するものもある。
【0007】更に、可変表示装置の表示窓から離れた遊
技機の表面パネル等に装飾ランプを介在させ、該装飾ラ
ンプの演出によって、視覚を通して遊技者に当りを予告
報知するものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機では、専用の表示器を配置して予告報知を行う場
合には、遊技者の視界内に表示器が設けられるものの、
遊技者が遊技中には可変表示装置の表示窓に集中するの
で、予告報知されているかを確認するためには、一旦、
可変表示装置の表示窓から視線を外して専用の表示器を
確認しなければならない。従って、遊技中の煩わしい行
為が発生し遊技に集中しにくくなるという、という問題
がある。また、専用の表示器を設けるため、表面のパネ
ル装置本体の筺体等に改造を施さなければならず汎用が
困難である。
【0009】また、遊技機の表面パネル等に装飾ランプ
を介在させるものの場合にも、遊技者が遊技中には可変
表示装置の表示窓に集中するので、予告報知されている
かを確認するためには、上記と同様に、可変表示装置の
表示窓から視線を外して確認しなければならない。従っ
て、遊技が散漫になる傾向にある。
【0010】本発明は、上記問題を解決すべく成された
もので、多彩な遊技演出ができると共に、可変表示装置
から視線を外すことなく、遊技演出の確認が可能な遊技
機を簡素な構成で提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、遊技の抽選を行うために設
けられた複数の主図柄と、前記主図柄とは異なり、演出
を行うために設けられた複数の副図柄と、前記主図柄及
び前記副図柄を回転させることによって、所定の位置か
ら視認できる図柄を可変させる回転手段と、を備えるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、回転手段
による主図柄の回転により遊技の抽選、例えば、ビッグ
ボーナスやボーナスゲームなどの遊技者にとって有利な
状態の抽選を行う。また、遊技進行(上記遊技の抽選)
に直接関係無い副図柄を回転手段により回転させること
によって、上述の遊技者にとって有利な状態が抽選され
たことの報知や有利な状態が抽選されるかもしれない状
態(所謂リーチ状態)などの多彩な遊技演出を行うこと
ができる。
【0013】また、駆動手段によって回転される主図柄
及び副図柄を視認することによって遊技演出を確認でき
るので、主図柄や副図柄などの可変表示装置から視線を
外すことなく、遊技演出の確認を行うことができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記副図柄に光を照射する光源と、前
記光源の発光タイミングを制御する制御手段を更に備え
ることを特徴としている。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、制御手段によって、副図柄に照
射する光の発光タイミングが制御される。例えば、副図
柄の回転開始及び停止に合わせて光源の発光制御を行う
ことが可能となる。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記光源は、少なくとも前記副図柄の
表面から光を照射することを特徴としている。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、光源は、少なくとも副図柄の表
面から光を照射する所謂フロントライト方式を用いるこ
とが可能である。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記光源は、少なくとも前記副図柄の
裏面から光を照射することを特徴としている。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、光源は、少なくとも副図柄の裏
面から光を照射する所謂バックライト方式を用いること
が可能である。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4の何れか1項に記載の発明において、前記制御手
段は、前記副図柄の回転に同期して所定のタイミングで
前記光源を発光制御させることを特徴としている。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
乃至請求項4の何れか1項に記載の発明において、制御
手段により、副図柄の回転に同期して所定のタイミング
で光源を発行制御される。すなわち、光源が所定のタイ
ミングで発光した時には、複数の副図柄の中の所定副図
柄のみに光が照射される。
【0022】従って、回転する複数の副図柄のうち、所
定の副図柄に同期して点滅するように発光制御されるの
で、残像効果により回転している該所定の副図柄が停止
しているように浮き上がらせて見えるようにすることが
できる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の発明において、前記複数の
副図柄は、所定の間隔を隔てて配置されることを特徴と
している。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項5の何れか1項に記載の発明において、副図
柄を所定の間隔を隔てて配置することにより、例えば回
転手段の回転停止によって、視認可能となる副図柄を所
望の副図柄とすることが可能となる。また、請求項5に
記載のように、光源の発光制御を行う場合には、副図柄
が所定の間隔であるので、発光タイミングを容易に計る
ことができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6の何れか1項に記載の発明において、前記複数の
副図柄により動画が形成されることを特徴としている。
【0026】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項6の何れか1項に記載の発明において、複数
の副図柄により動画が形成されることにより、動画の1
コマ1コマに遊技状態の定義を与えれば、該当コマによ
って遊技状態(遊技者にとって有利な状態等)を認識す
ることができる。また、請求項5に記載のように、光源
の発光制御を行う場合には、副図柄の通過に合わせて光
源を点滅させることによって、残像効果による動画を表
現することができる。
【0027】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6の何れか1項に記載の発明において、前記複数の
副図柄により複数種類の動画が形成されることを特徴と
している。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項6の何れか1項に記載の発明において、副図
柄による動画は、複数種類のものを組み込むようにして
もよい。例えば、請求項5に記載のように、光源の発光
制御を行う場合には、抽選された遊技状態等に応じて、
発光タイミングをずらすことによって、視認できる動画
を切り替えることが可能となる。
【0029】請求項9に記載の発明は、請求項2乃至請
求項8の何れか1項に記載の発明において、前記副図柄
の回転に対する前記制御手段による光源の発光タイミン
グを前記複数の副図柄の配列に基づいて同期させること
を特徴としている。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、請求項2
乃至請求項8の何れか1項に記載の発明において、副図
柄の回転に対する制御手段による光源の発光タイミング
を複数の副図柄の配列に基づいて同期させることによっ
て、複数の副図柄に複数種類の副図柄が組み込まれてい
る際に、所望の種類の副図柄に光源からの光を照射させ
ることが容易となる。また、副図柄が動画である場合に
は、遊技状態等に応じて、動画の種類を可変することが
できる。
【0031】請求項10に記載の発明は、請求項2乃至
請求項9の何れか1項に記載の発明において、前記副図
柄の回転に対する前記光源の発光タイミングを任意のタ
イミングに変更可能な変更手段を更に備えることを特徴
としている。
【0032】請求項10に記載の発明によれば、請求項
2乃至請求項9の何れか1項に記載の発明において、変
更手段により光源の発光タイミングを変更することによ
って、任意の副図柄に光を照射することが可能となる。
例えば、複数種類の副図柄や複数種類の動画が組み込ま
れたものである場合には、変更手段によって所望の副図
柄や動画を表現することが可能となる。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項2乃至
請求項10の何れか1項に記載の発明において、前記光
源は、交流電源により駆動されることを特徴としてい
る。
【0034】請求項11に記載の発明によれば、請求項
2乃至請求項10の何れか1項に記載の発明において、
光源を交流電源により駆動することにより、50Hz又
は60Hzの周期での光源の発光制御を容易に行うこと
ができる。
【0035】請求項12に記載の発明は、請求項1乃至
請求項11の何れか1項に記載の発明において、前記回
転手段は、前記複数の主図柄を回転させる第1の回転ド
ラムと、前記複数の副図柄を回転させる第2の回転ドラ
ムと、それぞれの回転ドラムを回転駆動させる駆動手段
と、からなることを特徴としている。
【0036】請求項12に記載の発明によれば、請求項
1乃至請求項11の何れか1項に記載の発明において、
複数の副図柄と複数の主図柄は、それぞれ別の回転ドラ
ムとして、駆動手段により回転させるようにしてもよ
い。このように、主図柄と副図柄を別々に回転させるこ
とによって、主図柄による遊技の抽選と関係無く副図柄
による遊技演出が可能となる。
【0037】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、前記第1の回転ドラムと前記第2
の回転ドラムが並列に配置されていることを特徴として
いる。
【0038】請求項13に記載の発明によれば、請求項
12に記載の発明において、主図柄の設けられた第1の
回転ドラムと副図柄の設けられた第2の回転ドラムを並
列に配置することによって、可変表示を行う回転ドラム
から視線を外すことなく遊技演出を確認することが可能
となる。
【0039】請求項14に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、前記第1の回転ドラムの内側に前
記第2の回転ドラムが設けられていることを特徴として
いる。
【0040】請求項14に記載の発明によれば、請求項
12に記載の発明において、主図柄の設けられた第1の
回転ドラムの内側に副図柄の設けられた第2の回転ドラ
ムを設けることによって、可変表示を行う回転ドラムか
ら視線を外すことなく遊技演出を確認することが可能と
なる。なお、この時、副図柄に光を照射する光源は、バ
ックライト方式にするのが好ましく、バックライト方式
にすることによって、第1の回転ドラムの表面に副図柄
を影絵的に表すことができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はスロ
ットマシン、所謂パチスロ遊技機に本発明を適用したも
のである。 [第1実施形態]図1に示すように、第1実施形態に係
るパチスロ遊技機10は、正面上側の位置に、複数(本
実施の形態では、3つ(3つに限定されない))の回転
ドラム12(12A、12B、12C)が表示窓14を
介して視認可能に配置されている。
【0042】また、各回転ドラム12に向かって下側に
は、各回転ドラム12に対応して、各回転ドラムを停止
させるためのストップボタン16が配置されており、回
転ドラム12の正面に向かって右側上方には、メダル
(景品交換用媒体)を投入するためのメダル投入口18
が配置されている。また、回転ドラム12の、正面左側
下方にはスタートレバー20が配置されている。そし
て、パチスロ遊技機10の正面下側には、メダルを排出
するためのメダル排出口22が配置されている。
【0043】メダル投入口18の近傍には、投入したメ
ダルの枚数又は既に投入されているメダルの枚数を表示
するクレジット表示器24が配置され、ストップボタン
16の上方に後述する役に応じて提供されるメダルの枚
数を表示する表示器26が配置されている。なお、役に
応じて提供されるメダルは、メダル投入枚数としてクレ
ジット表示器24に加算され、ベットボタン29を押下
することによって賭けるメダルの枚数が決定される。ま
た、スタートレバー20の左側に配置された排出ボタン
28を押下することによってメダル排出口22よりクレ
ジット表示器24に表示された枚数のメダルが排出され
るように構成されている。
【0044】本実施形態におけるパチスロ遊技機10
は、上述したように回転ドラム12(12A、12B、
12C)を3つ備えており、3つの回転ドラム12A、
12B、12Cは、図2に示すように並んで配置されて
いる。
【0045】また、回転ドラム12には、第1の回転ド
ラム(左)12A、第2の回転ドラム(中央)12B、
第3の回転ドラム(右)12Cにそれぞれ、複数の図柄
が描かれた図柄シールが貼り付けられており、図柄シー
ルに描かれた図柄は、回転ドラム12の回転及び停止に
よって、表示窓14から視認できる図柄が可変されると
共に、遊技の抽選を行うための主図柄30と、主図柄3
0の脇に設けられた副図柄32が描かれており、副図柄
32により様々な遊技演出を行うようになっている。な
お、表示窓14から視認できる主図柄30は、1つの回
転ドラム12につき3図柄とされ、合計9図柄が視認で
きるようになっている。
【0046】また、図3(A)に示すように、回転ドラ
ム12の回転中心に回転ドラム12を回転駆動させるス
テッピングモータ34の回転軸34Aが固着されてい
る。すなわち、ステッピングモータ34の回転駆動によ
って回転ドラム12が回転されるようになっている。
【0047】回転ドラム12の外側には、回転ドラム1
2の外周を照射するようにストロボ36が配置されてお
り、該ストロボ36と対向する位置で回転ドラム12の
回転軸近傍には、インデックスセンサ38が設けられて
いる。インデックスセンサ38は、回転ドラム12の回
転軸に設けられたインデックス基準位置40を検出する
ように構成されている。
【0048】インデックス基準位置40と上述した副図
柄32との位置関係は、インデックス基準位置40を基
準にして予め回転角度が定められている。すなわち、ス
テッピングモータ34のステップ数と副図柄の回転角度
が対応していることになり、ステッピングモータ34の
ステップ数をカウントすることによって、ストロボ36
の発光と副図柄32の回転位置を同期させることができ
る。
【0049】続いて、第1実施形態に係るパチスロ遊技
機10の制御系50について図4のブロック図を参照し
て説明する。
【0050】図4に示すように、パチスロ遊技機10の
制御系50は、CPU、ROM、RAM等を備えたコン
ピュータにより構成された制御回路52を備えている。
制御回路52には、メダル投入口18にメダルが投入さ
れたことを検出するメダル投入センサ54、上記スター
トレバー20、上記3つの回転ドラム12の回転を停止
させるストップボタン16が接続されている。また、制
御回路52には、上記3つの回転ドラム12を回転させ
るステッピングモータ34が接続されている。更に、制
御回路52には、上述のそれぞれの回転ドラムに設けら
れたインデックスセンサ38及びストロボ36が接続さ
れている(なお、それぞれの回転ドラムにインデックス
センサ及びストロボが設けられているが、図4では、イ
ンデックスセンサ38、ストロボ36として示す)と共
に、所定の条件に従って、メダル排出口22よりメダル
を排出するためのメダル払出機56が接続されている。
なお、制御回路52には、その他、表示部、装飾ラン
プ、スピーカ等が接続されており、効果音や効果光を発
生させるよう構成されている。
【0051】また、制御回路52のROMには、インデ
ックス基準位置を基準とした副図柄32の回転角度(ス
テップ数)がテーブルとして予め記憶されており、テー
ブルより所定の副図柄32のステップ数を取得し、取得
したステップ数に応じてストロボ36の発光制御が行わ
れる。
【0052】パチスロ遊技機10は、メダルの投入枚数
に応じて定まる有効ライン58(図1参照)に揃った図
柄の種類に応じて各役が定められている。すなわち、図
5に示すように、第1の役は、“7”図柄60が3つ、
第2の役は“B”図柄62が3つ、それぞれ揃った場合
に、予め定められた数のメダルを排出後、ビッグボーナ
スゲームに移行する。第3の役は“BAR”図柄66が
3つ揃った場合に、予め定められた数のメダルを排出
後、ボーナスゲームへ移行する。第4の役は“ベル”図
柄68が3つ、第5の役は“チェリ”図柄70が3つ、
第6の役は“チェリ”図柄70が2つ、左側の回転ドラ
ム12A及び中央の回転ドラム12Bに揃った場合にそ
れぞれの役に応じて定まる数のメダルが排出される。第
7の役は“REP”図柄72が3つ揃った場合に、その
遊技において投入されたメダル数と同じ数のメダルを自
動投入する。第1の役及び第2の役は小役、第7の役
は、再遊技役といわれている。なお、再遊技役は、通常
遊技において、再遊技役として機能するが、ビッグボー
ナスゲーム中での小役ゲーム時においては、ボーナス当
選役(JAC当選役)として機能する。
【0053】続いて、上述のように構成されたパチスロ
遊技機10の作用について、図6のフローチャートを参
照して説明する。
【0054】ステップ100でコインを投入し、ステッ
プ102でスタートレバー20を押下すると、ステップ
104へ移行する。
【0055】ステップ104では、各役の抽選が行われ
る。すなわち、制御回路42では、内部の図示しないカ
ウンタ部で0〜所定値までを順にカウントし、所定値ま
でカウントしたら0に戻り、これを繰り返すようにして
いる。本ステップ104では、上記CPUは上記カウン
タ部から上記カウントされているカウント値を取り込
む。なお、各役に対して割り当てられた数の個数が、各
役の確率に対応する。すなわち、割り当てられた数の個
数が多ければ多いほど、当該役の抽選される確率が高
い。
【0056】続いて、ステップ106では、回転ドラム
12が回転され、続くステップ108では、ステップ1
04の抽選結果に基づいて、ストロボ36及び副図柄3
2を用いた演出を行うか否かの判定が行われる。なお、
演出を行うか否かの判定は、ステップ104の抽選結果
が、例えば第1の役が抽選された場合などに演出を行う
と判定される。
【0057】ステップ108の判定が肯定された場合に
は、ステップ110へ移行して、制御回路52のROM
に予め記憶されたプログラムテーブルから該当役の図柄
のステップ数が取得され、ステップ112へ移行する。
【0058】ステップ112では、インデックス基準位
置40をインデックスセンサ38により検出することに
よって得られる現在のステップ数からプログラムテーブ
ルより取得した該当役の図柄のステップ数が減算された
値が0か否か判定される。すなわち、該当役の図柄が所
定位置に到達したか否か判定される。判定が否定された
場合には、再度ステップ112へ戻り、該当役の図柄が
所定位置に達するまでステップ112の判定が繰り返さ
れる。
【0059】ステップ112の判定が肯定された場合に
は、ステップ114へ移行して、ストロボ36が発光さ
れる。従って、所定の副図柄32にストロボ36の発光
による光が照射される(図3(B)参照)ことになる。
【0060】続いて、ステップ116では、ストップボ
タンが押下されたか否か判定される。判定が否定された
場合には、ステップ112へ戻り、ステップ116の判
定が肯定されるまで上述のステップ112〜ステップ1
16が繰り返される。すなわち、回転ドラム12に外周
に描かれた所定の副図柄32の回転に同期してストロボ
36が発光されることになり、残像効果によって所定の
副図柄32だけが視認可能となる。
【0061】ステップ116の判定が肯定されると、ス
テップ118へ移行し、回転ドラム12が停止される。
【0062】ステップ120では、全回転ドラム12が
停止されたか否か判定される。判定が否定された場合に
は、ステップ112へ戻り、ステップ120の判定が肯
定されるまで上述のステップ112〜120が繰り返さ
れる。
【0063】次に、ステップ122では、停止図柄の入
賞判定処理が行われる。停止図柄の入賞判定処理は、停
止した図柄が上述した各役に対応した図柄か否か(有効
ライン58上に各役に対応する図柄が揃ったか否か)を
判定し、各役に応じたメダルの排出等が行われる。例え
ば、停止図柄として第4の役〜第6の役が揃った場合に
は、予め定められた数のメダルが提供され、第3の役が
揃った場合には、ボーナスゲームとして所定回数の小役
ゲーム(所定の小役を揃えることによって所定数のメダ
ルを獲得する)を行い、第1及び第2の役が揃った場合
には、ビッグボーナスゲームとして、所定回数のボーナ
スゲームを行うことによって、遊技者にメダルを提供
し、一連の処理を終了する。
【0064】一方、ステップ108の判定が否定された
場合には、ステップ124へ移行して、ストップボタン
16が押下されたか否か判定される。判定が否定された
場合には、再びステップ124の判定が行われる。すな
わち、ストップボタン16が押下されるまで待機され
る。
【0065】そして、ステップ124の判定が肯定され
ると、ステップ126へ移行して、回転ドラム12が停
止され、ステップ128へ移行する。ステップ128で
は、全回転ドラム12が停止されたか否か判定される。
判定が否定された場合には、ステップ124へ戻り、ス
テップ128の判定が肯定されるまで、上述のステップ
124〜ステップ128の処理が繰り返される。
【0066】ステップ128の判定が肯定された場合に
は、ステップ122へ移行して、停止図柄の入賞判定処
理が行われ、一連の処理を終了する。
【0067】例えば、図7に示すように、副図柄32と
して、“A”が図柄シールに12個、回転ドラム12上
で等角度間隔となるように配置されている場合には、そ
れぞれの図柄は30°(360°/12)間隔となり、
基準角度位置に1個目を配置した場合は、n個目の図柄
角度は30°×(n−1)となる。また、仮に3°/1
ステップとすると、それぞれの図柄は10ステップ間隔
となり、図8(図7の展開図)のように、1個目の図柄
は0°(0ステップ)となり、以降、2個目の図柄は3
0°(10ステップ)、3個目の図柄は60°(20ス
テップ)、・・・となっていく。
【0068】回転ドラム12が回転している時に、上述
のフローチャートで説明したように、各図柄が、(図柄
ステップ数)−(現在ステップ数)=0の時にストロボ
を照射すると、上から下へ回転ドラム12の回転によっ
て流れていく副図柄32が、ストロボ36による残像効
果によって正面に静止しているように見える。
【0069】また、各図柄のストロボ36照射タイミン
グを一定に変化させると[(xステップ)づつずらした
n個目の図柄ステップ数=10ステップ×(n−1)+
nx]の副図柄が静止せずに流れて見える。例えば、1
ステップづつ遅らせると{10ステップ×(n−1)+
n×1}の副図柄が少しずつ下に流れるように動いて見
え、2ステップづつ早くすると{10ステップ×(n−
1)+n×2}の副図柄が少しずつ倍の早さで上に流れ
るように動いて見える。
【0070】更に、図9に示すように、3タイプ(図9
では、A、B、C)の図柄を順番に配置し、制御回路5
2のROMのプログラムテーブルにそれぞれのタイプの
図柄のステップ数を記憶させる。そして、プログラムテ
ーブルから“A”図柄の図柄ステップが取り込まれた場
合には、“A”図柄が静止して見えるようにストロボ3
6が上述のように発光され、“B”図柄の図柄ステップ
数が取り込まれた場合には、“B”図柄が静止して見え
るようにストロボ36が発光され、混在する図柄の中か
ら任意の図柄が静止しているように見せることができ
る。例えば抽選された役に応じて図柄を選択することに
より、抽選結果を前もって認識することができ、多彩な
演出が可能となる。
【0071】また、図10に示すように、4つの“A”
図柄(A−1からA−4まで)に循環するアニメーショ
ン(例えば、図11に示すような4コマで構成されるか
ける人等)を配置することによって、動画を表現するこ
とも可能であり、この時上述したように、例えば3タイ
プ(“A”図柄、“B”図柄、“C”図柄)をプログラ
ムテーブルに記憶しておくことにより、異なる動画を表
現することができる。なお、図11は、3タイプの図柄
(Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ)の図柄を組み込んだ
例を示し、図12は、1周に10図柄を半図柄分ずらし
て横に配置することによって、動画アニメーションを表
現する図柄の例を示す。
【0072】このように第1実施形態では、比較的簡素
な構成(副図柄32、インデックスセンサ38、インデ
ックス基準位置40及びストロボ36等)を追加して、
演出を行うか否か(各役が抽選されたか否か)を判定す
る。そして、判定が肯定(役が抽選)された場合に、ス
トロボ36による残像効果によって回転している副図柄
32が視認可能となる演出を行うことができる。また、
副図柄32が視認可能となることにより、本実施形態に
おいて、遊技者は役が抽選されたことを回転ドラム12
が停止する前に予め認識することができる。なお、スト
ロボ36の発光タイミングを抽選された役図柄の回転と
同一にすることによって、所謂目押しの補助を行うこと
もできる。
【0073】すなわち、可変表示を行う表示窓14から
視線を外すことなく、遊技演出を確認することができる
と共に多彩な遊技演出が可能な遊技機を簡素な構成で提
供することができる。
【0074】なお、ステップ108の演出を行うか否か
の判定は、各役が抽選されたか否かの判定に限るもので
はなく、例えば、通常ゲーム中とビッグボーナスゲーム
中の演出を異なるものにするために、ビッグボーナスゲ
ーム中か否かを判定するようしてもよく、様々な遊技の
演出が可能である。
【0075】また、副図柄32は、図13に示すよう
に、主図柄30の下側隅等の脇に設けるようにしてもよ
い。
【0076】さらに、主図柄30用の照明74は、図1
4に示すように、バックライトとして、それぞれの図柄
位置に応じた位置に、それぞれの光が遮光されるように
配置すると共に、少なくとも中央1箇所に副図柄32用
の照明(ストロボ36)を配置するようにしてもよし、
更にこの時、図15に示すように、上段、中段、下段の
副図柄32用のストロボ36の色を異なるものとし、遊
技に応じて上段、中段、下段を使い分けることにより、
更に多彩な演出を行うことができる。 [第2実施形態]続いて、本発明の第2実施形態に係る
パチスロ遊技機について説明する。第2実施形態に係る
パチスロ遊技機は、第1実施形態で説明した主図柄30
と、副図柄32がそれぞれ別の回転ドラムに設けられる
構成とされており、その他の構成については、同一であ
るため、同一符号を付して説明を省略する。
【0077】第2実施形態に係るパチスロ遊技機の回転
ドラムは、図16に示すように、抽選用回転ドラム82
(82A、82B、82C)と演出用回転ドラム84
(84A、84B、84C)からなる回転ドラムユニッ
ト80として、3つの回転ドラムユニット80(80
A、80B、80C)が並んで配置されている。
【0078】それぞれの回転ドラムユニット80は、図
17に示すように、抽選用回転ドラム82(82A、8
2B、82C)と演出用回転ドラム84(84A、84
B、84C)が対向配置されており、抽選用回転ドラム
82の回転軸には、抽選用回転ドラム82を回転するた
めのステッピングモータ86(86A、86B、86
C)が固着され、演出用回転ドラム84の回転軸には、
演出用回転ドラム84を回転するためのステッピングモ
ータ88(88A、88B、88C)が固着されてお
り、それぞれのステッピングモータ86、88は、1つ
のブラケット90(90A、90B、90C)に固定さ
れている。また、それぞれの回転ドラムユニット80の
ブラケット90は、フレーム92に固定された構成とさ
れている。
【0079】抽選用回転ドラム82の外周には、第1実
施形態で説明した主図柄30が描かれた図柄シールが貼
り付けられ、演出用回転ドラム84の外周には、副図柄
32が描かれた図柄シールが貼り付けられている。
【0080】また、それぞれの演出用回転ドラム84の
外側に、演出用回転ドラム84の外周を照射するように
第1実施形態と同様にストロボ36が配置されており、
該ストロボ36と対向する位置で演出用回転ドラム84
の回転軸近傍には、スセンサ38が設けられている。イ
ンデックスセンサ38は、演出用回転ドラム84の回転
軸に設けられたインデックス基準位置40を検出するよ
うに構成されている。
【0081】インデックス基準位置40と副図柄32の
位置関係は、第1実施形態と同様とされており、インデ
ックス基準位置40を基準にして予め角度が定められて
いる。ステッピングモータ88のステップ数と副図柄の
回転角度が対応していることになり、ステッピングモー
タ88のステップ数をカウントすることによって、スト
ロボ36の発光と副図柄32の回転位置を同期させるこ
とができる。
【0082】続いて、第2実施形態に係るパチスロ遊技
機の制御系について図18のブロック図を参照して説明
する。
【0083】第2実施形態に係るパチスロ遊技機の制御
系51は、第1実施形態で説明したパチスロ遊技機10
の制御系50に対して、回転ドラムを回転させるための
ステッピングモータが2種類制御回路52に接続された
構成とされている。なお、その他の構成については、第
1実施形態同一であるため説明を省略する。
【0084】第2実施形態に係るパチスロ遊技機の制御
系51には、第1実施形態におけるステッピングモータ
34の代りに、抽選用回転ドラム82を回転させるため
のステッピングモータ86A,86B、86Cと演出用
回転ドラム84を回転させるためのステッピングモータ
88A、88B、88Cが制御回路52に接続されてお
り、それぞれの回転ドラムを別々に回転制御することが
可能になっている。
【0085】また、制御回路52のROMには、第1実
施形態と同様に、インデックス基準位置40を基準とし
た副図柄32の回転角度(ステップ数)がテーブルとし
て予め記憶されており、テーブルより所定の副図柄32
のステップ数を取得し、取得したステップ数に応じてス
トロボ36の発光制御が行われる。
【0086】上述のように構成された第2実施形態に係
るパチスロ遊技機は、第1実施形態と同様の遊技演出を
行うことができる。
【0087】また、第2実施形態では、抽選用回転ドラ
ム82と演出用回転ドラム84が別々とされているの
で、抽選に関係無く遊技演出を行うことが可能であり、
演出用回転ドラム84の副図柄32として、通常遊技用
図柄、目押し用図柄やビッグボーナスゲーム取得報知用
図柄などを用意しておき、遊技状態に応じてストロボ3
6の発光制御を行うことにより、抽選用回転ドラム82
に関係無く様々な遊技演出が可能となる。
【0088】例えば、副図柄32として複数の動画(ア
ニメーション)を演出用回転ドラム84に用意してお
き、演出用回転ドラム82Aを停止した後、演出用回転
ドラム84Aを回転させ続け、任意の動画が動いたらボ
ーナスチャンスとなるなどの演出が可能である。
【0089】なお、第1実施形態及び第2実施形態で
は、ストロボ36を回転ドラム12又は演出用回転ドラ
ム84の外側に設けるフロントライト方式としたが、図
19に示すように、回転ドラム12又は演出用回転ドラ
ム84の内側に設け、回転ドラムの裏面側から光を照射
するバックライト方式としてもよい。 [第3実施形態]続いて、本発明の第3実施形態に係る
パチスロ遊技機について説明する。第3実施形態に係る
パチスロ遊技機は、第2実施形態の変形例で、第2実施
形態と同様に、抽選用回転ドラム82と演出用回転ドラ
ム84からなる回転ドラムユニット80とされており、
該回転ドラムユニット80のそれぞれの回転ドラムの配
置が異なるのみであり、その他の構成は同一であるた
め、同一符号を付して説明を省略する。
【0090】第3実施形態では、図20に示すように、
第2実施形態同様に回転ドラムユニット80(80A、
80B、80C)を3つ備えており、それぞれの回転ド
ラムユニット80は並んで配置されている。
【0091】それぞれの回転ドラムユニット80(80
A、80B、80C)は、図21に示すように、抽選用
回転ドラム82(82A、8B、82C)の内部に演出
用回転ドラム84(84A、84B、84C)が配置さ
れており、抽選用回転ドラム82の回転軸には、抽選用
回転ドラム82(82A、8B、82C)を回転するた
めのステッピングモータ86(86A、86B、86
C)が固着され、演出用回転ドラム84(84A、84
B、84C)の回転軸には、演出用回転ドラム84(8
4A、84B、84C)を回転するためのステッピング
モータ88(88A、88B、88C)が固着されてい
る。ステッピングモータ86Aは、ブラケット94に固
定され、ステッピングモータ88Aはブラケット96に
固定されている。中央の回転ドラムユニット80Bのス
テッピングモータ86Bは、ステッピングモータ88A
が固定されたブラケット96の反対側の面に固定され、
ステッピングモータ88Bは、ステッピングモータ86
Cが固定されたブラケット94の反対側の面に固定され
ており、それぞれのブラケット94、96は、フレーム
92に固定されている。
【0092】抽選用回転ドラム82の外周には、第2実
施形態で説明したように主図柄30が描かれた図柄シー
ルが貼り付けられ、演出用回転ドラム84の外周には副
図柄32が描かれた図柄シールが貼り付けられている。
【0093】また、演出用回転ドラム84に貼り付けら
れた図柄シールを演出用回転ドラム84の裏面側から光
を照射するように、それぞれの演出用回転ドラム84の
内側には、図19に示すように、ストロボ36が配置さ
れており、演出用回転ドラム84の回転軸近傍には、イ
ンデックスセンサ38が設けられている。インデックス
センサ38は、演出用回転ドラム84の回転軸に設けら
れたインデックス基準位置40を検出するように構成さ
れている。
【0094】第1実施形態及び第2実施形態同様に、イ
ンデックス基準位置40をインデックスセンサ38によ
って検出することによって、各回転ドラムを回転するス
テッピングモータのステップ数に応じてストロボ36発
光を制御することができる。
【0095】上述のように構成された第2実施形態に係
るパチスロ遊技機は、第1実施形態及び第2実施形態と
同様の遊技演出を行うことができる。
【0096】また、第3実施形態の回転ドラムユニット
80は、第2実施形態と同様に主図柄30用の抽選用回
転ドラム82と副図柄32用の演出用回転ドラム84が
別に設ける構成とされている。ところが、第3実施形態
では、抽選用回転ドラム82の内部に演出用回転ドラム
84が設けられるので、演出用回転ドラム84に貼り付
けられた図柄シールの副図柄32は、抽選用回転ドラム
82の裏面側から影絵のように表現することができる。
【0097】なお、上記の実施の形態におけるストロボ
36は、交流電源によって駆動される照射器を用いるこ
とが可能で、例えば、蛍光灯を用いることによって、5
0Hz又は60Hzの周期で発光制御を行うことができ
る。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
変表示装置としての回転ドラムに主図柄と副図柄を設け
るだけの簡素な構成を設けることにより、多彩な遊技演
出ができると共に、可変表示装置から視線を外すことな
く、遊技演出の確認が可能な遊技機を提供することがで
きる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチスロ遊技機の概
略を示す正面図である。
【図2】第1実施形態における回転ドラムの概略を示す
斜視図である。
【図3】回転ドラムの概略構成を示す図であり、(A)
はストロボ発光しない状態を示し、(B)はストロボ発
光するタイミングを示す。
【図4】第1実施形態におけるパチスロ遊技機の制御系
を示すブロック図である。
【図5】各役の種類の一例を示す図である。
【図6】本実施の形態の作用を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】ストロボ発光タイミングを説明するための図で
ある。
【図8】ストロボ発光タイミングを説明するための図7
の展開図である。
【図9】複数の副図柄の第1の例を示す図である。
【図10】複数の副図柄の第2の例を示す図である。
【図11】3タイプの図柄を組み込んだ副図柄の具体例
を示す図である。
【図12】動画アニメーションを表現する具体例を示す
図である。
【図13】副図柄のその他の配置位置の例を示す図であ
る。
【図14】光源をバックライトとして配置した場合の一
例を示す図である。
【図15】光源をバックライトとして配置した場合の変
形例を示す図である。
【図16】第2実施形態における回転ドラムユニットの
概略を示す斜視図である。
【図17】第2実施形態における回転ドラムユニットの
概略構成を示す図である。
【図18】第2実施形態におけるパチスロ遊技機の制御
系を示すブロック図である。
【図19】第1実施形態及び第2実施形態におけるスト
ロボのその他の配置を示す図である。
【図20】第3実施形態における回転ドラムユニットの
概略を示す斜視図である。
【図21】第3実施形態における回転ドラムユニットの
概略構成を示す図である。
【符号の説明】
10 パチスロ遊技機 12A、12B、12C 回転ドラム 30 主図柄 32 副図柄 34 ステッピングモータ 36 ストロボ 50 制御系 52 制御回路 80A、80B、80C 回転ドラムユニット 82A、82B、82C 抽選用回転ドラム 84A、84B、84C 演出用回転ドラム 86A、86B、86C ステッピングモータ 88A、88B、88C ステッピングモータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技の抽選を行うために設けられた複数
    の主図柄と、 前記主図柄とは異なり、演出を行うために設けられた複
    数の副図柄と、 前記主図柄及び前記副図柄を回転させることによって、
    所定の位置から視認できる図柄を可変させる回転手段
    と、 を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記副図柄に光を照射する光源と、前記
    光源の発光タイミングを制御する制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記光源は、少なくとも前記副図柄の表
    面から光を照射することを特徴とする請求項2に記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記光源は、少なくとも前記副図柄の裏
    面から光を照射することを特徴とする請求項2に記載の
    遊技機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記副図柄の回転に同
    期して所定のタイミングで前記光源を発光制御させるこ
    とを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記
    載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記複数の副図柄は、所定の間隔を隔て
    て配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れか1項に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記複数の副図柄により動画が形成され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項
    に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記複数の副図柄により複数種類の動画
    が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    何れか1項に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記副図柄の回転に対する前記制御手段
    による光源の発光タイミングを前記複数の副図柄の配列
    に基づいて同期させることを特徴とする請求項2乃至請
    求項8の何れか1項に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記副図柄の回転に対する前記光源の
    発光タイミングを任意のタイミングに変更可能な変更手
    段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至請求項9
    の何れか1項に記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 前記光源は、交流電源により駆動され
    ることを特徴とする請求項2乃至請求項10の何れか1
    項に記載の遊技機。
  12. 【請求項12】 前記回転手段は、前記複数の主図柄を
    回転させる第1の回転ドラムと、前記複数の副図柄を回
    転させる第2の回転ドラムと、それぞれの回転ドラムを
    回転駆動させる駆動手段と、からなることを特徴とする
    請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の遊技機。
  13. 【請求項13】 前記第1の回転ドラムと前記第2の回
    転ドラムが並列に配置されていることを特徴とする請求
    項12に記載の遊技機。
  14. 【請求項14】 前記第1の回転ドラムの内側に前記第
    2の回転ドラムが設けられていることを特徴とする請求
    項12に記載の遊技機。
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