JPH09164237A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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Publication number
JPH09164237A
JPH09164237A JP7328489A JP32848995A JPH09164237A JP H09164237 A JPH09164237 A JP H09164237A JP 7328489 A JP7328489 A JP 7328489A JP 32848995 A JP32848995 A JP 32848995A JP H09164237 A JPH09164237 A JP H09164237A
Authority
JP
Japan
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winning
combination
display
patterns
slot machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7328489A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Hideki Ogishima
英樹 荻島
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すでに停止されたリールの絵柄が入賞に該当
する絵柄の組合わせの一部を構成しているときに、点灯
表示により残りのリールの入賞絵柄を捕らえ易くしてゲ
ームへの射幸心をあおり、遊技場にとっても点灯表示の
状態を調整することにより適宜利益率を確保することが
できるスロットマシンを提供する。 【解決手段】 2個のリール7a、7bの検出された絵
柄の組合わせが入賞に該当する組合わせの一部を構成し
ているときは、このことを入賞判定手段27により表示
信号を出力し、この表示信号に応答して遊技者に入賞が
出やすい状態であることを表示し、残りのリール7cの
停止タイミングが入賞可能性のあることを遊技者に知ら
せて注意を喚起させ、ゲームへの趣向を増大させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵柄の組合わせが
入賞に該当する組合わせの一部を構成しているときに入
賞の絵柄が出やすい状態であることを表示させて遊技者
に知らせる表示装置を備えたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスロットマシンは、外周に多数の
絵柄が配列された3個のリールを備えており、遊技者が
投入口にメダル等のゲーム媒体を投入した後停止操作ス
イッチ等により各リールを順次停止させるようになって
いる。
【0003】各リールの絵柄は、絵柄表示窓から確認で
きるようになっており、リール停止時に絵柄表示窓に設
けられた停止ライン上に予め決められた入賞絵柄が成立
したとき、絵柄表示窓における絵柄の組合わせに応じて
所定の遊技媒体が賞出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスロ
ットマシンでは、絵柄表示窓に表示される絵柄のうち大
当たりがでる組合わせは、リーチ目表として雑誌に記載
されていたり遊技場のスロットマシンに貼られている。
【0005】遊技者は、このリーチ目を覚えて遊技を行
うが、最近のスロットマシンには貼られていない場合が
多く、スロットマシンの機種によっては100種ものリ
ーチ目を覚えなければならず、これが遊技者にとってス
ロットマシンに馴染めない一つの要因になっていた。
【0006】加えて、従来のスロットマシンは、各リー
ルの回転速度が速いため絵柄の識別が困難なため、遊技
者がリールを停止させることで特定の絵柄を揃えるには
熟練を要し、ストップボタンの操作による絵柄の組合わ
せで入賞することが殆ど偶然性に支配されるため興味を
低下させる要因にもなっていた。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、すでに停止されたリールの絵柄が入賞に
該当する絵柄の組合わせの一部を構成しているときに
は、入賞可能性が高いことを点灯表示により遊技者に知
らせて残りのリールの停止操作に期待感を持たせ、入賞
絵柄の停止操作を容易にしてゲームへの趣興を増大させ
ることができ、遊技場にとっても点灯表示の状態を調整
することにより適宜利益率を確保するようにしたスロッ
トマシンを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスロットマシン
は、投入口へのゲーム媒体の投入とゲーム開始スイッチ
の操作により複数のリールを回転させ、各リールの絵柄
を変化させて所定の停止タイミングで各リールを停止し
たとき各絵柄の組合わせを表示させるスロットマシンに
おいて、前記複数のリールのうちの一部である少なくと
も2個が停止されたとき、これらのリールの絵柄の組合
わせを検出する検出手段と、この検出手段により検出さ
れた絵柄の組合わせが入賞に該当する組合わせの一部を
構成しているか否かを判定し、入賞に該当する組合わせ
の一部を構成する時は、このことを示す表示信号を出力
する入賞判定判断と、前記表示信号に応答して作動さ
れ、遊技者に入賞の絵柄が出やすい状態であることを表
示する表示手段と、組合わされる残りのリールの回転に
同期して作動され、入賞に該当する絵柄をパルス的に点
灯表示するパルス表示手段と、で構成したことを特徴と
している。
【0009】本発明のスロットマシンによれば、検出手
段により検出された絵柄の組合わせが入賞に該当する組
合わせの一部を構成しているか否かを判定し、入賞に該
当する組合わせの一部を構成するときは、このことを示
す表示信号を出力し、この表示信号に応答して遊技者に
入賞の絵柄が出やすい状態であることを表示することが
できるので、残りのリールの停止タイミングが入賞可能
性のあることを遊技者に知らせて注意を喚起させ、ゲー
ムへの趣向を増大させることができる。
【0010】また、組合わされる残りのリールの回転に
同期して、パルス表示手段が入賞に該当する絵柄を含む
他の選択された複数の絵柄に該当させてパルス的に点灯
表示されるので、初心者でも比較的容易に入賞絵柄の停
止タイミングをとることが可能となり、ゲームへの趣向
を増大させることができる。
【0011】本発明のスロットマシンは、表示手段が、
絵柄の組合わせが入賞に該当する組合わせの一部を構成
しているとき、入賞の態様毎に異なる表示の態様で表示
を行うことを特徴としている。
【0012】本発明のスロットマシンによれば、表示手
段が、絵柄の組合わせが入賞に該当する組合わせの一部
を構成しているとき、入賞の態様毎に異なる表示の態様
で表示を行うので、停止された2個のリールの絵柄の組
合わせが、どの入賞態様に該当する配列かをしることが
でき、入賞態様の配列を覚えると共にゲームの射幸心を
あおることができる。
【0013】本発明のスロットマシンは、パルス表示手
段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の選択される
複数の絵柄に該当させてパルス的に点灯表示することを
特徴としている。
【0014】本発明のスロットマシンによれば、パルス
表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の選択
される複数の複数の絵柄に該当させてパルス的に点灯表
示されるので、遊技者は、複数点灯されるパルス表示の
何れかに含まれている入賞絵柄の停止タイミングがとり
易くなりゲームへの趣向を増大させることができる。本
発明のスロットマシンは、パルス表示手段が、点灯表示
間隔を入賞に該当する絵柄を含むと共に他の選択される
複数の対応絵柄を適宜変更してパルス間隔を調整可能に
してあることを特徴としている。
【0015】本発明のスロットマシンによれば、パルス
表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の選択
される対応絵柄の数を適宜変更してパルス的に点灯表示
するようにしてあるので、入賞絵柄の出現するタイミン
グが適宜変更されるので遊技者により覚えられることが
なく、遊技場側での利益率を確保することができる。本
発明のスロットマシンは、パルス表示手段が、入賞に該
当する絵柄を含むと共に他の選択される対応絵柄の数を
適宜変更してパルス的に点灯表示するようにしてあるこ
とを特徴としている。
【0016】本発明のスロットマシンによれば、パルス
表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の選択
される対応絵柄の数を適宜変更してパルス的に点灯表示
するようにしてあるので、入賞絵柄の停止タイミングが
取り易くなりゲームへの趣向を増大させることができ
る。一方、入賞絵柄の出現するサイクルが適宜変更され
るので遊技者により覚えられることがなく、遊技場側で
の利益率を確保することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を挙げ図面に基
づいて本発明を説明する。
【0018】最初に本発明のスロットマシンにつき説明
する。
【0019】図1〜図4は、本発明の一実施形態を示し
ている。
【0020】図1は、スロットマシンの概略正面図であ
り、図2は、賞出組合わせを示す正面図である。
【0021】図1に示すように、スロットマシン1は、
本体2の正面に後述する3個のリールを並設した絵柄表
示窓3を有し、この絵柄表示窓3の下方にはスタートレ
バー4、3個の停止操作スイッチ5a、5b、5c、ゲ
ーム媒体として用いられるメダルの投入口6、賞出皿7
等が配設されている。
【0022】絵柄表示窓3の内側には、3個のリール7
a、7b、7cが回転自在に並設されており、これら3
個のリール7a、7b、7cは絵柄表示窓3より外周の
一部が突出し、各リール7a、7b、7c外周の絵柄の
一部が確認できるようになっている。
【0023】スタートレバー4は、3個のリール7a、
7b、7cを同時にスタートさせるものであり、停止操
作スイッチ5a、5b、5cは、個々のリール7a、7
b、7cを選択的に停止させて絵柄Gの変化の停止タイ
ミングを操作するものであり、賞出皿7は、払い出され
るメダルを収容するためのものである。
【0024】スロットマシン1の上部には表示手段であ
るリーチ表示ランプ8が設置されており、このリーチ表
示ランプ8は、詳細は後述するが、3個のリール7a、
7b、7cが停止操作されたとき、絵柄の組合わせが入
賞に該当する組合わせの一部を構成している(すなわ
ち、リーチの状態)とき、入賞される蓋然性を有する賞
が、大当り賞、中当り賞または小当り賞により異なる表
示態様で表示することができるようになっている。
【0025】また、絵柄表示窓3の3個のリール7a、
7b、7cの下部には、3個のリール7a、7b、7c
に対応する位置に後述するパルス表示手段の一部を構成
するパルス表示ランプ10a、10b、10cがそれぞ
れ配設されている。
【0026】このパルス表示ランプ10a、10b、1
0cは、2個のリールの絵柄の組合わせが入賞に該当す
る組合わせの一部を構成しているとき、残りの3個目の
リールに該当するパルス表示ランプが入賞該当の絵柄に
対応させたタイミングで点灯表示するようにしたもので
ある。
【0027】こうすることによって、遊技者は、点灯す
るタイミングにあわせて対応する停止操作スイッチを押
圧操作すれば、高速回転されるリールでも該当する入賞
絵柄を捕らえることができる。
【0028】また、入賞確率が高くなった場合は、パル
ス表示ランプの点灯表示を、入賞絵柄の外に他の複数の
絵柄に該当するタイミングで複数回点灯させることによ
り、入賞確率を低下させることもできる。
【0029】そして、リーチ表示ランプ8の下方には、
入賞した際に表示される入賞表示ランプ9が配設されて
いる。
【0030】さらに、図2には絵柄の入賞組合わせが示
されており、この入賞組合わせは、図2の(a)に示す
メダルを投入しない状態に対し、例えば、識別部12に
より識別されたメダルの数が1個の場合は、図2の
(b)に示すように、3個のリール7a、7b、7cに
よって、それぞれの中段で3個の入賞絵柄が真横に並ぶ
組合わせとなる。また、メダルの個数が2個のときは、
図2の(c)に示すように、3個のリール7a、7b、
7cによって、それぞれの上段、中段、下段のいずれか
で3個の入賞絵柄が真横に並ぶ組合わせとなる。さら
に、メダルの個数が3個のときは、図2の(d)に示す
ように、3個のリール7a、7b、7cによって、それ
ぞれ上段、中段、下段のいずれかで3個の入賞絵柄が真
横に並ぶ組合わせか、左側のリール7aの下段と中央の
リール7bの中段と右側のリール7cの上段とで3個の
入賞絵柄が斜めに並ぶ組合わせか、あるいは、左側のリ
ール7aの上段と中央のリール7bの中段と右側のリー
ル7cの下段とで3個の入賞絵柄が斜めに並ぶ組合わせ
のいずれかの組合わせとなる。
【0031】一方、スロットマシン1の内部には、制御
装置11が設けられており、この制御装置11は、マイ
クロコンピュータであって、周知のようにCPU,RO
M,RAM,I/Oポート、制御回路からなり、スロッ
トマシンの作動を制御している。
【0032】さらに詳しくは、制御装置11は、主に検
出手段、入賞判定手段25、表示手段27、パルス表示
手段28等で構成される。
【0033】図3のブロック図に示すように、検出手段
は、3個のリール7a、7b、7cに突設された突出片
18a、18b、18cと、この突出片18a、18
b、18cの通過を検出するセンサ19、20、21
と、突出片18a、18b、18cの通過毎に原点信号
を出力するカウンタ15、16、17と、各リール7
a、7b、7cの絵柄の配列を記憶した絵柄検出部2
2、23、24とで構成される。
【0034】ここで、モータ制御部13は、スタートレ
バー4によるスタート信号を受けると作動を開始し、パ
ルス発生部14から発生されるパルスをパルスモータM
1、M2、M3に送ってこれらを駆動する。
【0035】カウンタ15、16、17は、パルスモー
タM1、M2、M3に供給されるパルス数をカウントし
ている。
【0036】3個のリール7a、7b、7cには、それ
ぞれ突出片18a、18b、18cが設けられ、それら
の通過による遮光をセンサ(例えば、光電センサまたは
近接スイッチ等)19、20、21で検出している。
【0037】これらのセンサ19、20、21は、突出
片18a、18b、18cの通過毎にカウンタ15、1
6、17のカウント値をリセットする原点信号を出力す
る。これにより、カウンタ15、16、17は、原点位
置からのパルス数をカウントすることになる。
【0038】カウンタ15、16、17の内容は、各リ
ール7a、7b、7cの絵柄の配列を記憶した絵柄検出
部22、23、24に送られ、そのカウント値をもとに
して入賞ライン上にある絵柄が何であるかが検出され
る。
【0039】中央の入賞ラインの上下に位置している入
賞ラインの絵柄は、中央の絵柄が何であるかが特定され
れば、それに隣接した絵柄として絵柄検出部22、2
3、24で識別することができる。
【0040】入賞判定手段25には、入賞に該当する絵
柄の組合わせが記憶されており、絵柄検出部22、2
3、24で検出された絵柄を組合わせたとき、それが入
賞に該当しているか否かを判定する。入賞の場合には、
メダル排出制御部26の制御により入賞役に応じた枚数
のメダルを賞出皿7に払い出す。
【0041】さらに、入賞判定手段25は、第1、第2
リール7a、7bが停止したとき、それぞれの絵柄検出
部22、23で検出された絵柄の組合せが入賞を構成し
得るものであるか否かを検出する。
【0042】また、表示手段27は、絵柄の組合わせが
入賞に該当する組合わせの一部を構成しているとき、入
賞の態様毎、すなわち、大当り、中当り、小当り毎に異
なる表示の態様(色彩を変化させるか、点灯のタイミン
グを変えて表示する等)で表示を行う。
【0043】そして、入賞を構成し得るものであるとき
は、表示手段27を介してリーチ表示ランプ8に表示信
号を送る。
【0044】これにより、入賞役を構成する絵柄の組合
わせを覚えると共に、入賞に対する期待感を起こさせる
ことができる。
【0045】また、パルス表示手段28は、残りのリー
ル(例えば第3リール7c)の入賞に該当する絵柄を含
むと共に他の選択される複数の絵柄に該当する表示信号
をパルス表示ランプに8送り、これをパルス的に点灯表
示することができる。
【0046】このため、入賞絵柄を停止させるタイミン
グを素人でも容易にとることができ、遊技者にとっては
入賞の可能性が高まりゲームへの射幸心をあおることが
できる。
【0047】さらに、パルス表示手段28は、残りのレ
ール(例えば第3リール7c)の入賞に該当する絵柄を
含むと共に、他の選択される複数の対応絵柄を適宜変更
してパルス的に点灯表示する。
【0048】これにより、入賞絵柄の出現するタイミン
グが適宜変更されるので遊技者により覚えられることが
無くなり、遊技場側では、入賞確率を適宜低下させて利
益率を確保することができる。
【0049】また、パルス表示手段28は、残りのリー
ル(例えば第3リール7c)の入賞に該当する絵柄を含
むと共に他の選択される対応絵柄の数を適宜変更した表
示信号をパルス表示ランプ8に送り、これをパルス的に
点灯表示する。
【0050】これにより、入賞絵柄の出現するサイクル
が適宜変更されるので遊技者により覚えられることがな
くなり、遊技場側では、入賞確率を適宜低下させて利益
率を確保することができる。
【0051】次に、本発明のスロットマシンの動作につ
いて説明する。
【0052】図4は、スロットマシンの動作の流れを示
したフローチャートであり、以下、同図を基に実施形態
の動作を説明する。
【0053】先ず、メダルの投入口6よりメダルを投入
すると、メダルの真偽がステップ1(ST1)で識別さ
れ、真正なメダルであれば、次のステップ(ST2)で
スタートレバー4の操作により3個のリール7a、7
b、7cが回転起動される。
【0054】次に、停止操作スイッチ5a、5bを押し
てステップ3(ST3)でリール7a、7bを停止させ
る。
【0055】ここで、2個のリール7a,7bの絵柄の
組合わせが入賞に該当する組合わせ(すなわちリーチ
目)の一部を構成しているか否かがステップ4(ST
4)で判断され、リーチ目が成立しているときは、入賞
の態様が判断される。
【0056】すなわち、入賞に該当する組合わせの態様
が大当りか否かがステップ5(ST5)で判断され、大
当りリーチの場合は、リーチ表示ランプ8が大当りリー
チの態様で表示される。
【0057】大当りでない場合は、次のステップ6(S
T6)で中当りの組合わせ態様に該当するか否かが判断
され、中当りリーチの場合は、リーチ表示ランプ8が中
当りリーチの態様で表示される。
【0058】中当りでない場合は、次のステップ7(S
T7)で小当りの組合わせ態様に該当するか否かが判断
され、小当りリーチの場合は、リーチ表示ランプ8が小
当りリーチの態様で表示される。
【0059】前述した大当りリーチ、中当りリーチおよ
び小当りリーチの何れかが成立した場合は、残りのリー
ル7c下部のパルス表示ランプ10cが入賞絵柄が揃う
タイミングをパルス表示する。
【0060】そこで、ステップ9(ST9)で停止操作
スイッチ5cを押すことにより、残りのリール7cを停
止させる。
【0061】このように、遊技者は、このパルス表示さ
れるパルス表示ランプ10cの点灯タイミングに合わせ
て停止操作スイッチ5cを押すことにより、容易に入賞
絵柄を捕らえることができる。
【0062】続いて、停止操作スイッチ5cを押した結
果、入賞したか否かがステップ10(ST10)で判断
され、入賞の場合は、入賞表示ランプ9が点灯表示さ
れ、同時にメダル排出制御部26が作動されてメダルが
賞出皿7内に排出される。
【0063】入賞されない場合は、最初の段階に戻り、
スタートから再度ゲームが最初から開始される。
【0064】このように、遊技者によるリール停止操作
により、停止された2個のリールの絵柄の組合わせが入
賞に該当する組合わせの一部を構成しているときには、
表示手段により入賞の役の態様毎に異なる表示の態様で
点灯表示して入賞が出やすい状態であることを表示した
り、残りのリールの回転に同期して入賞に該当する絵柄
をパルス的に点灯表示することにより、遊技者は、残り
のリールについては停止操作スイッチの操作を慎重に行
うようになり、入賞に対する期待感を高めることができ
る。
【0065】一方、遊技場側においても、パルス的に点
灯表示するパルス表示手段のパルス表示の表示間隔また
は表示数を適宜調整可能な状態にすることにより、遊技
者にパルス表示のパターンや数を覚えさせることがな
く、適宜利益率を確保することができる。
【0066】以上、本発明の実施形態を図面によって説
明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られ
るものではなく、例えば、パルス表示ランプは、各リー
ルの下部に配設するのではなく、各入賞ライン上の一部
に配置してもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0067】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0068】(a)請求項1に記載の発明によれば、検
出手段により検出された絵柄の組合わせが入賞に該当す
る組合わせの一部を構成しているか否かを判定し、入賞
に該当する組合わせの一部を構成するときは、このこと
を示す表示信号を出力し、この表示信号に応答して遊技
者に入賞の絵柄が出やすい状態であることを表示するこ
とができるので、残りのリール停止タイミングが入賞可
能性のあることを遊技者に知らせて注意を喚起させ、ゲ
ームへの趣向を増大させることができる。
【0069】また、組合わされる残りのリールの回転に
同期して、パルス表示手段が入賞に該当する絵柄を含む
他の選択された複数の絵柄に該当させてパルス的に点灯
表示されるので、初心者でも比較的容易に入賞絵柄の停
止タイミングをとることが可能となり、ゲームへの趣向
を増大させることができる。
【0070】(b)請求項2に記載の発明によれば、表
示手段が、絵柄の組合わせが入賞に該当する組合わせの
一部を構成しているとき、入賞の態様毎に異なる表示の
態様で表示を行うので、停止された2個のリールの絵柄
の組合わせが、どの入賞態様に該当する配列かを知るこ
とができ、入賞態様の配列を覚えると共に、ゲームの射
幸心をあおることができる。
【0071】(c)請求項3に記載の発明によれば、パ
ルス表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の
選択される複数の絵柄に該当させてパルス的に点灯表示
されるので、遊技者は、複数点灯されるパルス表示の何
れかに含まれている入賞絵柄の停止タイミングがとり易
くなりゲームへの趣向を増大させることができる。
【0072】(d)請求項4に記載の発明によれば、パ
ルス表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の
選択される対応絵柄の数を適宜変更してパルス的に点灯
表示するようにしてあるので、入賞絵柄の出現するタイ
ミングが適宜変更されるので遊技者により覚えられるこ
とがなく、遊技場側での利益率を確保することができ
る。
【0073】(e)請求項5に記載の発明によれば、パ
ルス表示手段が、入賞に該当する絵柄を含むと共に他の
選択される対応絵柄の数を適宜変更してパルス的に点灯
表示するようにしてあるので、入賞絵柄の停止タイミン
グがとり易くなりゲームへの趣向を増大させることがで
きる。一方、入賞絵柄の出現するサイクルが適宜変更さ
れるので遊技者により覚えられることがなく、遊技場側
での利益率を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、スロットマシンの
概略正面図である。
【図2】賞出組み合わせを示す正面図である。
【図3】本発明のスロットマシンの回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】スロットマシンの動作の流れを示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 スロットマシン 3 絵柄表示窓 7a、7b、7c リール 25 入賞判断手段 27 表示手段 28 パルス表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入口へのゲーム媒体の投入とゲーム開
    始スイッチの操作により複数のリールを回転させ、各リ
    ールの絵柄を変化させて所定の停止タイミングで各リー
    ルを停止したとき各絵柄の組合わせを表示させるスロッ
    トマシンにおいて、 前記複数のリールのうちの一部である少なくとも2個が
    停止されたとき、これらのリールの絵柄の組合わせを検
    出する検出手段と、 この検出手段により検出された絵柄の組合わせが入賞に
    該当する組合わせの一部を構成しているか否かを判定
    し、入賞に該当する組合わせの一部を構成するときは、
    このことを示す表示信号を出力する入賞判定手段と、 前記表自身号に応答して作動され、遊技者に入賞の絵柄
    が出やすい状態であることを表示する表示手段と、 組合わされる残りのリールの回転に同期して作動され、
    入賞に該当する絵柄をパルス的に点灯表示するパルス表
    示手段と、 で構成したことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、絵柄の組合わせが入賞
    に該当する組合わせの一部を構成しているとき、入賞の
    態様毎に異なる表示の態様で表示を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記パルス表示手段は、入賞に該当する
    絵柄を含むと共に他の選択される複数の絵柄に該当させ
    てパルス的に点灯表示することを特徴とする請求項1記
    載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記パルス表示手段は、入賞に該当する
    絵柄を含むと共に他の選択される複数の対応絵柄を適宜
    変更してパルス間隔を調整可能にしてあることを特徴と
    する請求項1記載のスロットマシン。
  5. 【請求項5】前記パルス表示手段は、入賞に該当する絵
    柄を含むと共に他の選択される対応絵柄の数を適宜変更
    してパルス的に点灯表示するようにしてあることを特徴
    とする請求項2記載のスロットマシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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