JP2001058024A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001058024A
JP2001058024A JP11235546A JP23554699A JP2001058024A JP 2001058024 A JP2001058024 A JP 2001058024A JP 11235546 A JP11235546 A JP 11235546A JP 23554699 A JP23554699 A JP 23554699A JP 2001058024 A JP2001058024 A JP 2001058024A
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game
sound
reel
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slot machine
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JP11235546A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Niwa
勉 丹羽
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機では、一般遊技中には操作音以
外は全く効果音が出音されていなかったため、一般遊技
中における遊技に興趣が欠けていた。 【解決手段】 ステップ108の確率抽選処理に引き続
き、遊技音選択手段を構成する次回報知態様決定手段に
よって次回遊技における遊技音1〜5が決定される(ス
テップ109)。この次回遊技音の決定処理は、現在の
遊技音および現在の遊技状態に基づき、乱数抽選によっ
て変動幅が抽選され、次回遊技の遊技音1〜5が決定さ
れる。このいずれかの遊技音1〜5は、遊技音連続出音
手段によって一般遊技中は連続して出音され(ステップ
106)、BBゲームまたはRBゲーム中には停止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技毎に乱数抽選
によって遊技の入賞態様を決定するスロットマシンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一般的なスロットマシン
では、前面パネルの背後に3個のリールが3列に並設さ
れている。各リールの外周には種々の図柄が描かれてお
り、これら図柄は、各リール毎に設けられた図示しない
内蔵光源(バックライト)によって背後から照明され、
前面パネルに形成された各窓を介して観察される。この
窓には5本の入賞ラインが記されており、スロットマシ
ン遊技は、いずれかのこの入賞ライン上に所定の図柄の
組み合わせが揃うか否かによって行われる。
【0003】遊技は遊技者によって投入口にメダルが投
入されることによって開始される。このメダル投入に続
いてスタートレバーが操作されると、各リールは回転を
開始し、各窓には図柄が列方向に回転移動表示される。
この際、スタートレバーの操作に応じ、スタートレバー
が操作されたことを遊技者に報知する操作音が内蔵スピ
ーカから出音される。各リールが一定速度に達すると各
リールに対応して設けられた各ストップボタンの操作は
有効となる。
【0004】遊技者は移動する図柄を観察しながら各ス
トップボタンを操作し、各リールの回転を停止させ、所
望の図柄をいずれかの入賞ライン上に停止表示させよう
とする。各リールは各ストップボタンの操作タイミング
に応じてその回転が停止する。この停止時にいずれかの
入賞ライン上に所定の図柄組み合わせが表示されると、
その図柄組み合わせに応じた入賞が得られる。また、各
ストップボタンの操作に応じ、ストップボタンが操作さ
れたことを遊技者に報知する操作音が内蔵スピーカから
出音される。
【0005】入賞態様には大当たり入賞や中当たり入
賞,小当たり入賞等があり、大当たり入賞や中当たり入
賞は、一般遊技中に図柄「7」や所定のキャラクタ図柄
が入賞ライン上に3個揃うと発生する。ここで、一般遊
技中とは、いずれの入賞態様も発生していない遊技状態
のことをいう。大当たり入賞ではビッグ・ボーナス・ゲ
ーム(BBゲーム)、中当たり入賞ではレギュラー・ボ
ーナス・ゲーム(RBゲーム)といった一般遊技よりも
高配当な特別遊技が行え、大量のコインを獲得すること
が出来る。また、この高配当の特別遊技中には遊技を盛
り上げる効果音が内蔵スピーカから出音される。また、
小当たり入賞は「プラム」や「ベル」といった図柄が入
賞ライン上に所定個揃うと発生し、この小当たり入賞で
は数枚のメダルを獲得することが出来る。
【0006】このような入賞態様は、スタートレバーが
操作された直後に行われる乱数抽選によって決定され、
各リールが遊技者によって停止操作される前には既に定
まっている。この乱数抽選は遊技機内部に構成された入
賞態様決定手段で実施される。その後、遊技者の停止ボ
タン操作に応じて各リールの回転が停止制御され、乱数
抽選によって決定された入賞の図柄組合せが入賞ライン
上に停止表示されると、入賞を実際に体験できる。
【0007】また、乱数抽選によって大当たり入賞が決
定され、大当たり入賞の当選フラグが立てられると、報
知フラグが所定確率で立てられる。報知フラグが立てら
れると、機器前面パネルに設けられた告知ランプといっ
た表示器が点灯し、機械の内部抽選によって大当たり入
賞が発生したことが遊技者に告知される。大当たり入賞
の内部当たり状態を示す当選フラグは、今回の遊技で大
当たり入賞の図柄組合せが入賞ライン上に停止表示され
ない場合には、次回の遊技に持ち越される。すなわち、
この告知ランプは、大当たり入賞の図柄組合せが入賞ラ
イン上に停止表示されるまで点灯し続ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスロットマシンでは、BB,RBゲーム中には効果
音が内蔵スピーカから出音されるが、一般遊技中には、
スタートレバー操作音や停止ボタン操作音といった操作
音以外は全く効果音が出音されていなかった。このた
め、上記従来のスロットマシンでは一般遊技中における
遊技に興趣が欠けていた。また、長時間遊技を続けてい
ると、現在の遊技状態の認識が薄くなる場合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、複数の図柄を可変表
示する可変表示手段と、遊技毎に乱数抽選によって遊技
の入賞態様を決定する入賞態様決定手段と、この入賞態
様決定手段で決定された入賞態様に基づいて可変表示手
段の可変表示動作を停止制御する停止制御手段と備えて
構成されるスロットマシンにおいて、遊技の開始と共に
遊技音を連続して出音する遊技音連続出音手段を備えた
ことを特徴とする。
【0010】本構成によれば、一般遊技中にも遊技音連
続出音手段によって遊技音が連続して出音されるため、
一般遊技の興趣は向上する。また、この遊技音により、
現在の遊技状態が一般遊技状態であることを遊技者に意
識させることが出来る。
【0011】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が異なる複数の遊技音を出音し、これら遊技音の中か
ら1つの遊技音を選択する遊技音選択手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】本構成によれば、一般遊技中に常に同じ遊
技音が出音されるのではなく、異なる複数の遊技音が出
音される。このため、一般遊技中に出音される遊技音に
変化が生じ、一般遊技の興趣は増す。
【0013】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、今回の遊技で出音される遊技音と次回の遊技にお
いて出音される遊技音とが同じであって、今回の遊技で
出音される遊技音が消音する前に次回の遊技が開始され
た場合、この遊技音を遊技間で中断することなく連続し
て出音することを特徴とする。
【0014】本構成によれば、今回の遊技で出音される
遊技音が消音する前に、同じ遊技音が出音される次回の
遊技が開始された場合、今回の遊技音が遊技間で中断す
ることなく連続して出音される。このため、1つの遊技
において出音されるべき遊技音の全節が出音される。従
って、1つの遊技音の全ての内容が遊技間で中段される
ことなく遊技者に伝えられるため、遊技者はその遊技音
が意図する楽しみを確実に享受することが出来る。
【0015】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、今回の遊技で出音される遊技音が消音する前に次
回の遊技が開始された場合、この遊技音を中断し、次回
の遊技における遊技音を出音することを特徴とする。
【0016】本構成によれば、今回の遊技で出音される
遊技音が消音する前に、異なる遊技音が出音される次回
の遊技が開始された場合、今回の遊技音が中断されて、
次回の異なる遊技音が出音される。このため、次回遊技
の開始と同時に新たな異なる遊技音が出音され、遊技者
は前回遊技と異なる遊技音を楽しむことが出来る。ま
た、今回の遊技で出音される遊技音が消音する前に、今
回と同じ遊技音が出音される次回の遊技が開始された場
合、今回の遊技音が中断されて、今回と同じ遊技音がそ
の始めから新たに出音される。このため、遊技音は同じ
であるが新たな気持ちで次回の遊技に立ち向かうことが
出来る。
【0017】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、遊技者に遊技操作を報知するための操作音が出音
されている間、遊技音の出音を中断することを特徴とす
る。
【0018】本構成によれば、操作音が出音されている
間、遊技音連続出音手段による遊技音の出音が中断され
るため、操作音は確実に遊技者に伝えられる。このた
め、遊技者は自分がした遊技操作を操作音によって確実
に確認することが出来る。
【0019】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、遊技者に遊技操作を報知するための操作音が出音
されている間も、遊技音を連続して出音することを特徴
とする。
【0020】本構成によれば、操作音が出音されている
間も、遊技音が連続して出音されるため、遊技音の興趣
が中断されることはない。
【0021】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、一般遊技よりも高配当の遊技が行われる際に、遊
技音の出音を停止することを特徴とする。
【0022】本構成によれば、遊技音連続出音手段によ
る遊技音は、一般遊技よりも高配当の遊技中に出音され
ないので、この高配当遊技中の効果音の効果に影響を与
えることはない。
【0023】また、本発明は、上記の遊技音連続出音手
段が、遊技が終了して所定の時間が経過すると、遊技音
の出音を停止することを特徴とする。
【0024】本構成によれば、遊技が終了して所定時間
経過後、遊技音連続出音手段による遊技音が停止するた
め、遊技が行われていないスロットマシンから遊技音が
出音されなくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をスロ
ットマシンに適用した一実施形態について説明する。
【0026】図1は本実施形態によるスロットマシン1
の正面図である。
【0027】スロットマシン1の前面パネル2の背後に
は可変表示装置を構成する3個のリール3,4,5が回
転自在に設けられている。各リール3,4,5の外周面
には複数種類の図柄(以下、シンボルという)から成る
シンボル列が描かれている。これらシンボルはスロット
マシン1の正面の表示窓6,7,8を通してそれぞれ3
個ずつ観察される。また、表示窓6,7,8の下方右側
には、遊技者がメダルを入れるための投入口9が設けら
れている。
【0028】各リール3〜5は図2に示す回転リールユ
ニットとして構成されており、フレーム51にブラケッ
ト52を介して取り付けられている。各リール3〜5は
リールドラム53の外周にリール帯54が貼られて構成
されている。リール帯54の外周面には上記のシンボル
列が描かれている。また、各ブラケット52にはステッ
ピングモータ55が設けられており、各リール3〜5は
これらモータ55が駆動されて回転する。
【0029】各リール3〜5の構造は図3(a)に示さ
れる。なお、同図において図2と同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。リール帯54の背後のリ
ールドラム53内部にはランプケース56が設けられて
おり、このランプケース56の3個の各部屋にはそれぞ
れバックランプ57a,57b,57cが取り付けられ
ている。これらバックランプ57a〜57cは図3
(b)に示すように基板58に実装されており、この基
板58がランプケース56の背後に取り付けられてい
る。また、ブラケット52にはホトセンサ59が取り付
けられている。このホトセンサ59は、リールドラム5
3に設けられた遮蔽板60がリールドラム53の回転に
伴ってホトセンサ59を通過するのを検出する。
【0030】各バックランプ57a〜57cは後述する
ランプ駆動回路48によって個別に点灯制御される。各
バックランプ57a〜57cの点灯により、リール帯5
4に描かれたシンボルの内、各バックランプ57の前部
に位置する3個のシンボルが背後から個別に照らし出さ
れ、各表示窓6〜8にそれぞれ3個ずつのシンボルが映
し出される。
【0031】また、図1に示す表示窓6〜8には、横3
本(中央L1および上下L2A,L2B)および斜め2
本(斜め右下がりL3A,斜め右上がりL3B)の入賞
ラインが記されている。ゲーム開始に先立ち、遊技者が
メダル投入口9に1枚のメダルを投入したときは、各リ
ール3〜5上にある中央の入賞ラインL1だけが図4
(a)に示すように有効化される。また、2枚のメダル
を投入口9に投入したときはこれに上下の入賞ラインL
2A,L2Bが加わり、横3本の入賞ラインL1,L2
AおよびL2Bが同図(b)に示すように有効化され
る。また、3枚のメダルを投入口9に投入したときは全
ての入賞ラインL1,L2A,L2B,L3AおよびL
3Bが同図(c)に示すように有効化される。このよう
な入賞ラインの有効化は、各入賞ラインの端部に配置さ
れた有効化ライン表示ランプ23(図1参照)が点灯す
ることにより、遊技者に表示される。
【0032】なお、同図における丸印は各リール3〜5
に内蔵されたバックランプ57a〜57cを表してい
る。同図(a),(b)に示すように、リール3,4,
5の上段の各バックランプ57aはそれぞれ符号
(1),(2),(3)で示される丸印で表され、リー
ル3,4,5の中段の各バックランプ57bはそれぞれ
符号(4),(5),(6)で示される丸印、リール
3,4,5の下段の各バックランプ57cはそれぞれ符
号(7),(8),(9)で示される丸印で表されてい
る。
【0033】また、表示窓6〜8の下方左側には、1B
ETスイッチ10,2BETスイッチ11およびマック
スBETスイッチ12が設けられている。クレジット数
表示部13にメダルがクレジットされている場合には、
メダル投入口9へのメダル投入に代え、これら1BET
スイッチ10,2BETスイッチ11およびマックスB
ETスイッチ12の各押ボタン操作により、1回のゲー
ムにそれぞれ1枚,2枚および3枚のメダルが賭けられ
る。クレジット数表示部13は、表示する数値の桁数に
応じた個数の7セグメントLED(発光ダイオード)で
構成されており、現在クレジットされているメダル数を
表示する。
【0034】これらBETスイッチ10〜12の下方に
はクレジット/精算切換スイッチ(C/Pスイッチ)1
4およびスタートレバー15が設けられており、スター
トレバー15の右方の機器中央部には停止ボタン16,
17,18が設けられている。C/Pスイッチ14の押
しボタン操作により、メダルのクレジット/払い出し
(PLAY CREDIT/PAY OUT)を切り換えることが出来る。
【0035】スタートレバー15は各リール3〜5の回
転表示を開始させる可変表示開始手段を構成しており、
スタートレバー15のレバー操作により、リール3,
4,5の回転が一斉に開始する。停止ボタン16,1
7,18は、入賞態様決定手段で決定された入賞態様に
基づいて各リール3,4,5の回転表示を各列毎に停止
させる停止制御手段を構成しており、各リール3,4,
5に対応して配置されている。各リール3〜5の回転速
度が一定速度に達したときに各停止ボタン16〜18の
操作が有効化され、各停止ボタン16〜18は遊技者の
押しボタン操作に応じて各リール3〜5の回転を停止さ
せる。
【0036】また、スロットマシン1の正面下部には透
音孔19およびメダル受皿20が設けられている。透音
孔19は、機器内部に収納されたスピーカから発生した
音を外部へ出すものである。メダル受皿20はメダル払
出口21から払い出されるメダルを貯めるものである。
また、スロットマシン1の正面上部には、各入賞に対し
てどれだけのメダルが払い出されるかが示されている配
当表示部22が設けられている。
【0037】また、各リール3,4,5の右方の前面パ
ネル2には当たり表示ランプ24が設けられている。こ
の当たり表示ランプ24は、点灯することによって現在
の遊技状態が後述する大当たり入賞遊技状態または中当
たり入賞遊技状態であることを遊技者に示すランプであ
り、これらのボーナス遊技状態が決定された後、抽選に
より(所定確率で)点灯される。
【0038】また、配当表示部22の上部には遊技状態
表示LED25が設けられており、この遊技状態表示L
ED25は5区画25a,25b,25c,25d,2
5eに分けられている。中央の区画25cを除く各区画
25a,25b,25d,25e内にはそれぞれ1つの
LED(A),(B),(G),(H)が内蔵されてお
り、中央の区画25cには4つのLED(C),
(D),(E),(F)が内蔵されている。
【0039】図5は、本実施形態のスロットマシン1に
おける遊技処理動作を制御する制御部と、これに電気的
に接続された周辺装置(アクチュエータ)とを含む回路
構成を示している。
【0040】制御部はマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)30を主な構成要素とし、これに乱数サ
ンプリングのための回路を加えて構成されている。マイ
コン30は、予め設定されたプログラムに従って制御動
作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32およ
びRAM33を含んで構成されている。CPU31に
は、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生
回路34および分周器35と、一定範囲の乱数を発生さ
せる乱数発生手段である乱数発生器36および発生した
乱数の中から任意の乱数を抽出する乱数抽出手段である
乱数サンプリング回路37が接続されている。
【0041】マイコン30からの制御信号により動作が
制御される主要なアクチュエータとしては、リール3,
4,5を回転駆動する各ステッピングモータ55、メダ
ルを収納するホッパ38、遊技状態表示LED25、ス
ピーカ39、バックランプ57a〜57cおよび当たり
表示ランプ24がある。これらはそれぞれモータ駆動回
路40、ホッパ駆動回路41、LED駆動回路42、ス
ピーカ駆動回路43およびランプ駆動回路48によって
駆動される。これら駆動回路40〜43,48は、マイ
コン30のI/Oポートを介してCPU31に接続され
ている。各ステッピングモータ55はモータ駆動回路4
0によって1−2相励磁されており、400パルスの駆
動信号が供給されるとそれぞれ1回転する。
【0042】また、マイコン30が制御信号を生成する
ために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段
としては、スタートレバー15の操作を検出するスター
トスイッチ15Sと、メダル投入口9から投入されたメ
ダルを検出する投入メダルセンサ9Sと、前述したC/
Pスイッチ14とがある。また、ホトセンサ59、およ
びこのホトセンサ59からの出力パルス信号を受けて各
リール3,4,5の回転位置を検出するリール位置検出
回路44もある。
【0043】ホトセンサ59は各リール3,4,5が一
回転する毎に遮蔽板60を検出してリセットパルスを発
生する。このリセットパルスはリール位置検出回路44
を介してCPU31に与えられる。RAM33内には、
各リール3〜5について、一回転の範囲内における回転
位置に対応した計数値が格納されており、CPU31は
リセットパルスを受け取ると、RAM33内に形成され
たこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処理に
より、各シンボルの移動表示と各ステッピングモータ5
5の回転との間に生じるずれが、一回転毎に解消されて
いる。
【0044】さらに、上記の入力信号発生手段として、
リール停止信号回路45と、払出し完了信号発生回路4
6とがある。リール停止信号回路45は、停止ボタン1
6,17,18が押された時に、対応するリール3,
4,5を停止させる信号を発生する。また、メダル検出
部47はホッパ38から払い出されるメダル数を計数
し、払出し完了信号発生回路46は、このメダル検出部
47から入力した実際に払い出しのあったメダル計数値
が所定の配当枚数データに達した時に、メダル払い出し
の完了を知らせる信号をCPU31へ出力する。
【0045】また、ROM32には、このスロットマシ
ン1で実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログ
ラムとして記憶されている他、入賞確率テーブル,シン
ボルテーブル、および入賞シンボル組合せテーブル等が
それぞれ区分されて格納されている。
【0046】入賞確率テーブルは、サンプリング回路3
7で抽出された乱数を各入賞態様に区分けする乱数区分
手段を構成しており、乱数発生器36で発生する一定範
囲の乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶してい
る。このような入賞確率テーブルは例えば図6に示すよ
うに構成される。同図におけるa1〜a3,b1〜b
3,c1〜c3,d1〜d3,e1〜e3は予め設定さ
れた数値データであり、サンプリング回路37で抽出さ
れた乱数を各入賞態様に区画する際に用いられる。この
データは、投入メダル枚数が1枚の場合には「a1〜e
1」、2枚の場合には「a2〜e2」、3枚の場合には
「a3〜e3」の各数値の組合せが用いられる。
【0047】これら数値は通常「a<b<c<d<e」
の大小関係に設定され、抽出された乱数値がa未満であ
れば大当たり入賞(大ヒット)となって「BB」当選フ
ラグが立つ。また、抽出された乱数値がa以上b未満で
あれば中当たり入賞(中ヒット)となって「RB」当選
フラグが立つ。また、抽出された乱数値がb以上d未満
であれば小当たり入賞(小ヒット)となり、この場合、
b以上c未満の場合には「プラム」当選フラグが立ち、
c以上d未満の場合には「ベル」当選フラグが立つ。ま
た、抽出された乱数値がd以上e未満であれば「再遊
技」当選フラグが立ち、e以上であれば入賞なしの「ハ
ズレ」当選フラグが立つ。
【0048】つまり、入賞態様は、サンプリングされた
1つの乱数値がこのテーブルの中のどの数値範囲に属す
るかによって決定され、「ハズレ」および「再遊技」を
含めて合計6種類の当選フラグによって表される。ここ
で、乱数発生器36,サンプリング回路37,入賞確率
テーブルおよびマイコン30は入賞態様決定手段を構成
している。各種のヒットはこのような入賞確率テーブル
のデータ設定に応じた確率の下で発生するため、遊技者
の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業
時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維
持されている。
【0049】また、一般的に、遊技状態の種類には「R
B作動中」,「BB作動中の一般遊技」,「一般遊
技」,「RB内部当たり中の一般遊技」および「BB内
部当たり中の一般遊技」の5種類がある。
【0050】RBは前述したレギュラー・ボーナス・ゲ
ームを意味しており、このRBゲームでは複数回の高配
当ゲームが一組となったボーナスゲームが1回行える。
「RB作動中」はこのRBゲーム中の遊技状態を表して
おり、ハズレまたはJAC当選のいずれかが生じる。ま
た、BBは前述したビッグ・ボーナス・ゲームを意味し
ており、このBBゲームでは一般遊技および上記のボー
ナスゲームのセットを複数回行うことが出来る。「BB
作動中の一般遊技」はBBゲーム中のこの一般遊技のこ
とを意味しており、この一般遊技では小当たり入賞が高
確率で発生する。また、「一般遊技」はRBまたはBB
のいずれのボーナスゲームも生じておらず、かつ、RB
またはBBのいずれのボーナスフラグも成立していない
遊技状態である。「RB内部当たり中の一般遊技」,
「BB内部当たり中の一般遊技」は、RB当選フラグ,
BB当選フラグは立っているが、各リール3〜5に所定
の入賞シンボル組合せが停止表示されず、未だRBゲー
ム,BBゲームに突入していない一般遊技状態のことを
表している。
【0051】また、シンボルテーブルは図7に概念的に
示される。このシンボルテーブルは各リール3〜5の回
転位置とシンボルとを対応づけるものであり、シンボル
列を記号で表したものである。このシンボルテーブルに
はコードナンバに対応したシンボルコードが各リール3
〜5毎に記憶されている。コードナンバは、前述したリ
セットパルスが発生する回転位置を基準として各リール
3〜5の一定の回転ピッチ毎に順次付与されている。シ
ンボルコードはそれぞれのコードナンバ毎に対応して設
けられたシンボルを示している。
【0052】また、入賞シンボル組合せテーブルには、
配当表示部22に示される各入賞シンボル組合せのシン
ボルコードや、特定ゲーム発生のフラグが成立している
ことを遊技者に示唆する「リーチ目」を構成するシンボ
ル組合せのシンボルコード、各入賞を表す入賞判定コー
ド、入賞メダル配当枚数等が記憶されている。この入賞
シンボル組合せテーブルは、第1リール3,第2リール
4、第3リール5の停止制御時、および全リール停止後
の入賞確認を行うときに参照される。
【0053】また、本実施形態では、スピーカ39,ス
ピーカ駆動回路43およびマイコン30は、スタートレ
バー15によって各リール3〜5の回転表示が開始され
るときに、効果音としての2種類の遊技開始音1,2の
うちのいずれか一方の音1または2を発生させる音発生
手段を構成している。この音発生手段によって発生させ
られる遊技開始音の種類は、後述するように選択され
る。
【0054】各遊技開始音1,2が発生するタイミング
は図8(a)に示され、同図(e)に示す入賞態様抽選
タイミング直後から時間t1の間出力される。スタート
レバー15は時間t2例えば4.1秒の時間間隔をおい
て操作する必要があり、同図(d)に示すように前回の
スタートレバー操作から時間t2以内に次のレバー操作
をすると、リール回転不可音が同図(b)に示すタイミ
ングでスピーカ39から出力される。同図(c)は前回
の遊技において最後に停止するリールの回転状態を示し
ており、このリールは前回遊技の回転開始時から時間t
2経過後に回転し出す。このような場合には、次の遊技
の遊技開始音も同図(a)に示すように時間t2経過後
から出力される。
【0055】また、この音発生手段は、スタートレバー
15の操作時にスタートレバー15が操作されたことを
遊技者に報知する操作音を出音し、また、各ストップボ
タン16,17,18が操作された時に、これらストッ
プボタン16,17,18が操作されたことを遊技者に
報知する操作音を出音する。また、この音発生手段は、
BBゲームおよびRBゲーム中に、遊技を盛り上げるた
めの効果音を出音する。
【0056】また、この音発生手段は、遊技の開始と共
に遊技音を連続して出音する遊技音連続出音手段も構成
しており、本実施形態では、5種類の遊技音1,遊技音
2,遊技音3,遊技音4および遊技音5の中のいずれか
1つの遊技音を一般遊技中に連続して出音する。遊技音
1〜5は、図9(d)に示すスタートレバー15の入力
タイミング後に毎遊技行われる抽選によっていずれか1
つの遊技音が選択され、同図(a)に示すように出音さ
れる。この遊技音の選択は、次回報知態様決定手段によ
って後述するように行われ、今回の遊技で出音される遊
技音に基づいて、次回の遊技において出音される遊技音
が、今回の遊技において予め選択されることによって行
われる。次回報知態様決定手段は、複数の遊技音の中か
ら1つの遊技音を選択する遊技音選択手段を構成してお
り、マイコン30によって構成されている。
【0057】遊技音1〜5は、例えば、それぞれ8小節
で完結する異なるメロディからなり、1遊技の間連続し
て出音され続ける。1遊技は、X回目の遊技における1
枚目のメダル投入時に開始し、(X+1)回目の遊技に
おける1枚目のメダル投入時に終了する。毎遊技抽選さ
れる遊技音の種類はRAM33に格納され、音発生手段
は、同図(c)に示すメダル投入タイミングに、RAM
33に格納された値に応じて出音を行う。また、リール
ランプ(1)〜(9)も同図(b)に示すようにこのメ
ダル投入タイミングに一斉に点灯する。また、リール3
〜5は同図(e)に示すようにスタートレバーの入力タ
イミングから一斉に回転を開始する。
【0058】遊技音1〜5は上記のようにメダル投入タ
イミングにいずれかが出音されるが、メダル投入タイミ
ングt2のように遊技音の出音に変化が有る場合に、遊
技音1〜5のいずれかが出音される。
【0059】例えば、タイミングt2以前の今回遊技で
遊技音1が出音されており、タイミングt2以後の次回
遊技の遊技音が遊技音2であって、今回の遊技で出音さ
れる遊技音1が消音する前に次回の遊技が開始された場
合には、タイミングt2で遊技音1の出音が中断され、
タイミングt2から遊技音2が出音される。従って、例
えば、遊技音1の6小節目でタイミングt2になった場
合には、遊技音1はこの6小節目で中断され、タイミン
グt2から遊技音2の1小節目が出音される。
【0060】また、メダル投入タイミングt1のように
遊技音の出音に変化が無い場合、つまり、今回の遊技で
出音される遊技音と、次回の遊技において出音される遊
技音とが同じである場合、この遊技音は遊技間で中断す
ることなく連続して出音され続ける。
【0061】例えば、タイミングt1以前の今回の遊技
で出音される遊技音とタイミングt1以後の次回の遊技
において出音される遊技音とが同じ遊技音1であって、
今回の遊技で出音される遊技音1が消音する前に次回の
遊技がタイミングt1で開始された場合、この遊技音1
はタイミングt1の遊技間で中断することなく連続して
出音される。従って、例えば、タイミングt1で今回遊
技の遊技音1が6小節目である場合、次回遊技における
遊技音1はタイミングt1で中断することなく、タイミ
ングt1から6小節目に続く7小節目から引き続いて出
音される。そして、8小節目の出音が終了すると、再
度、1小節目から遊技音1が繰り返して出音される。
【0062】なお、タイミングt1以前の今回の遊技で
出音される遊技音1が消音する前に、今回と同じ遊技音
1が出音されるタイミングt1以後の次回の遊技が開始
された場合、タイミングt1で今回の遊技音1を中断し
て、今回と同じ遊技音1をその始めから新たに出音する
構成とすることも可能である。この場合には、例えば、
タイミングt1で今回遊技の遊技音1が6小節目である
とき、今回遊技における遊技音1はタイミングt1で6
小節目で中断し、次回遊技における遊技音1はタイミン
グt1から1小節目から新たに出音される。
【0063】また、メダル投入タイミングに遊技音が消
音している場合、遊技音1〜5のいずれかが出音され
る。
【0064】図10は遊技音1〜5の消音タイミングを
示すタイミングチャートである。同図(c)に示すメダ
ル投入タイミングt1,t3に、遊技音1〜5は同図
(a)に示すように出音が開始され、リールランプ
(1)〜(9)は同図(b)に示すように点灯する。そ
して、スタートレバー15が同図(d)に示すタイミン
グで操作され、リール3〜5が同図(e)に示すように
回転を停止して遊技が終了してから約30秒経過後のタ
イミングt2に、リールランプ(1)〜(9)は同図
(b)に示すように消灯する。現在出音中のいずれかの
遊技音1〜5はこの消灯タイミングt2に同図(a)に
示すように消音する。
【0065】また、本実施形態では、遊技音連続出音手
段は、遊技者に遊技操作を報知するための操作音が出音
されている間、遊技音1〜5の出音を中断する。なお、
遊技音連続出音手段は、遊技者に遊技操作を報知するた
めの操作音が出音されている間も、遊技音1〜5を連続
して出音する構成にすることも可能である。また、遊技
音連続出音手段は、一般遊技よりも高配当のBBゲーム
およびRBゲームが行われる際に、遊技音1〜5の出音
を停止する。
【0066】次回報知態様決定手段は、図11に示すよ
うに、現在の遊技における遊技音に応じて次回の遊技に
おける遊技音を抽選して選択する。この抽選・選択によ
り、今回遊技の遊技音と、次回遊技にて出音可能性のあ
る遊技音との組合せは同図に示す組合せになる。ここ
で、変動幅は、次回の遊技音の番号から現在の遊技音の
番号を差し引いた減算結果である。
【0067】次回報知態様決定手段は、「一般遊技」、
「RB内部当たり中の一般遊技」および「BB内部当た
り中の一般遊技」の3つの遊技状態において、毎遊技の
抽選により遊技音1〜5を選択する。「RB作動中」お
よび「BB作動中の一般遊技」の2つの遊技状態におい
ては、一般遊技の遊技音と異なる作動音を出音し、遊技
音1〜5の出音は行わない。
【0068】図12に示すように、次回の遊技音(D)
の選択は、現在の遊技状態(A)および現在出音中の遊
技音(B)により、次回遊技音算出用データである変動
幅(C)を抽選によって求め、現在出音中の遊技音の番
号とこの変動幅とを加算することによって行われる。従
って、同一の遊技音が数遊技継続する場合がある。
【0069】次回報知態様決定手段による遊技音1〜5
の抽選は、入賞態様決定手段によってその回の入賞態様
が決定される確率抽選処理後に行われる。この抽選は0
〜127の数を計数するレジスタの出力を任意のタイミ
ングに抽出することによって行われ、抽出した計数値が
図13に示す遊技音選択確率テーブルのどの区分に属す
るかによって次回の遊技音が決定される。
【0070】図13(a)は現在の遊技音が遊技音1の
時に次回の遊技音を選択するための遊技音選択確率テー
ブルであり、同図(b),(c),(d),(e)は、
それぞれ現在の遊技音が遊技音2,3,4,5の時に次
回の遊技音を選択するための遊技音選択確率テーブルで
ある。これら確率テーブルに示される各数値は、確率の
合計128を分母とする分数の分子である。例えば、同
図(a)に示す現在の遊技音が遊技音1の時の確率テー
ブルにおいて、現在の遊技状態が「一般遊技」である場
合、次回の遊技音として遊技音1が選択される確率は8
0/128になる。また、現在の遊技状態が「BB内部
当たり中の一般遊技」である場合、次回の遊技音として
遊技音5が選択される確率は5/128になる。
【0071】同図に示す遊技音選択確率テーブルから、
遊技音4は「RB内部当たり中の一般遊技」および「B
B内部当たり中の一般遊技」にのみ次回の遊技音として
出音されるので、遊技音4が出音されると、遊技者はR
BまたはBBの内部当たりが確定していることを知るこ
とが出来る。同様に、遊技音5は「BB内部当たり中の
一般遊技」にのみ次回の遊技音として出音されるので、
遊技音5が出音されると、遊技者はBBの内部当たりが
確定していることを知ることが出来る。
【0072】すなわち、音発生手段は、入賞態様決定手
段で決定された入賞態様に対応した報知情報、ここでは
RBまたはBBの内部当たり確定を遊技者に報知する報
知手段を構成している。同図に示す遊技音選択確率テー
ブルでは、RBまたはBBの内部当たり確定状態が発生
していても、必ずしも遊技音4または遊技音5が次回の
遊技音として出音されるとは限らず、遊技音1〜3が次
回の遊技音として出音されることもある。従って、この
内部当たり確定は、所定確率で遊技者に報知されること
になる。
【0073】例えば、現在の遊技状態が「BB内部当た
り中の一般遊技」であって現在の遊技音が1の時には、
同図(a)に示す確率テーブルから、遊技音5が次回の
遊技で報知される確率は上記のように5/128にな
る。また、現在の遊技状態が「RB内部当たり中の一般
遊技」であって現在の遊技音が4の時には、同図(d)
に示す確率テーブルから、遊技音4が100%の確率
(128/128)で次回の遊技で報知される。また、
現在の遊技状態が「BB内部当たり中の一般遊技」であ
って現在の遊技音が5の時には、同図(e)に示す確率
テーブルから、遊技音5が100%の確率(128/1
28)で次回の遊技で報知される。
【0074】遊技音1〜5の抽選後、この抽選で得られ
た変動幅を用いて、遊技音1〜5を報知する上記の報知
手段とは別に設けられた第2の報知手段の報知態様が決
定される。2種類の遊技開始音1,2を出音する前述し
た音発生手段、リールバックランプ57a〜57c,ラ
ンプ駆動回路48,遊技状態表示LED25,LED駆
動回路42およびマイコン30は、この第2の報知手段
を構成している。
【0075】第2の報知手段による今回の遊技における
報知態様は、次回報知態様決定手段によって決定された
次回の遊技において報知される報知態様に基づいて、今
回遊技第2報知態様決定手段によって決定される。つま
り、次回遊技で出音される遊技音1〜5の抽選で得られ
た変動幅、つまり次回の報知態様に基づき、今回の遊技
における、遊技開始音,リールバックランプ57および
遊技状態表示LED25による演出が選択される。この
演出の選択は、遊技開始音、第1リール3用演出、第2
リール4用演出、および第3リール5用演出の4種類が
一括して選択される。
【0076】図14は、遊技開始音・リールランプ動作
グループ番号の選択テーブルを示している。遊技開始音
・リールランプ動作の演出パターンを抽選するため、変
動幅,現在の遊技音,および6種類の当選フラグの種類
から、同テーブルに示される「1〜26」のグループ番
号が選択される。
【0077】例えば、次回報知態様決定手段によって変
動幅「−2」が決定され、現在の遊技音が3のときに
は、次回遊技音は遊技音1になるが、現在の遊技におけ
る入賞態様抽選結果「ベル」当選フラグが成立している
場合には、グループ番号2が選択される。また、次回報
知態様決定手段によって変動幅「+1」が決定され、現
在の遊技音が1のときには、次回遊技音は遊技音2にな
るが、現在の遊技における入賞態様抽選結果「BB」当
選フラグが成立している場合には、グループ番号18が
選択される。
【0078】遊技開始音・リールランプ動作グループ番
号選択により得られた「1〜26」のグループ番号よ
り、図15〜図24に示す、遊技開始音・リールランプ
動作グループ1〜26が選択される。そして、選択され
た遊技開始音・リールランプ動作グループ1〜26にお
いて、0〜255の数を計数するレジスタの出力が任意
のタイミングに抽出され、抽出された計数値が抽選確率
欄のどの区分に属するかにより、今回遊技における遊技
開始音・リールランプ動作パターンが決定される。抽選
確率欄の各数値は、確率の合計256を分母とする分数
の分子である。
【0079】例えば、上記の例のように変動幅「−2」
および「ベル」当選フラグから遊技開始音・リールラン
プ動作グループ番号2が選択された場合には、図15
(b)に示す遊技開始音・リールランプ動作グループ2
のテーブルが使用される。そして、乱数値として「7
1」が抽出された場合には、この抽出乱数値「71」
が、1段目および2段目の各抽選確率値の和(25+2
5)である「50」以上で、3段目までの各抽選確率値
の和(25+25+50)である「100」以下である
ため、上から3段目の遊技開始音・リールランプ動作パ
ターンが選択される。つまり、遊技開始音1、第1リー
ル停止時リールランプ動作パターン2、第2リール停止
時リールランプ動作パターン1、第3リール停止時リー
ルランプ動作パターン1が選択される。
【0080】また、上記の例のように変動幅「+1」お
よび「BB」当選フラグから遊技開始音・リールランプ
動作グループ番号18が選択された場合には、図19
(r)に示す遊技開始音・リールランプ動作グループ1
8のテーブルが使用される。そして、乱数値として「1
23」が抽出された場合には、この抽出乱数値「12
3」が、1段目および2段目の各抽選確率値の和(50
+50)である「100」以上で、3段目までの各抽選
確率値の和(50+50+50)である「150」以下
であるため、上から3段目の遊技開始音・リールランプ
動作パターンが選択される。つまり、遊技開始音1、第
1リール停止時リールランプ動作パターン1、第2リー
ル停止時リールランプ動作パターン3、第3リール停止
時リールランプ動作パターン3が選択される。
【0081】リールランプ動作パターンは0〜4のいず
れかで、これらリールランプ動作パターン0〜4は図2
5〜図28に示される。なお、これら各図の「点滅パタ
ーン」欄における(1),(2),(3)は前述したよ
うにリール3,4,5の上段の各バックランプ57aを
それぞれ示しており、(4),(5),(6)はリール
3,4,5の中段の各バックランプ57b、(7),
(8),(9)はリール3,4,5の下段の各バックラ
ンプ57cをそれぞれ示している。また、これらのうち
の斜線が付された部分はランプ点灯状態を示しており、
斜線が付されていない部分はランプ消灯状態を示してい
る。また、これら各図の「段階」欄は時間の経過段階を
示しており、各バックランプ57a〜57cはこれら各
段階毎に例えば75.2[msec]ずつ図示するように点灯
または消灯する。
【0082】図25に示す動作パターン0では、図29
に示すリールランプ動作パターン表の動作パターン0に
示すように、第1リール3の各バックランプ57a〜5
7cの点灯が2回下降動作を行う。また、図26に示す
動作パターン1では、図29に示すリールランプ動作パ
ターン表の動作パターン1に示すように、第1リール3
の各バックランプ57a〜57cの点灯が1回下降動作
を行う。また、リールランプ動作パターン2では、図2
9に示すリールランプ動作パターン表の動作パターン2
に示すように、リールランプの動作が行われない。ま
た、図27に示す動作パターン3では、図29に示すリ
ールランプ動作パターン表の動作パターン3に示すよう
に、第1リール3の各バックランプ57a〜57cの点
灯が1回上昇動作を行う。図28に示す動作パターン4
では、図29に示すリールランプ動作パターン表の動作
パターン4に示すように、第1リール3の各バックラン
プ57a〜57cの点灯が2回上昇動作を行う。
【0083】バックランプ57a〜57cの点灯のこの
下降動作および上昇動作は、今回遊技における遊技音の
番号と、次回遊技における遊技音の番号との差、つま
り、変動幅に対応している。
【0084】例えば、上記の例のように、変動幅「−
2」および「ベル」当選フラグから遊技開始音・リール
ランプ動作グループ番号2が選択され、乱数値として
「71」が抽出された場合には、第1リール停止時リー
ルランプ動作パターン2、第2リール停止時リールラン
プ動作パターン1、第3リール停止時リールランプ動作
パターン1が今回遊技第2報知態様決定手段によって選
択される。この場合には、今回遊技の第1リール3の停
止時にはリールランプによる演出が行われず、第2リー
ル4の停止時に第1リール3のバックランプ57a〜5
7cが1回下降動作(−1)を行い、第3リール5の停
止時に第1リール3のバックランプ57a〜57cが1
回下降動作(−1)を行う。このため、今回遊技におけ
るリールランプの演出によって合計2回の下降動作(−
1−1=−2)が行われたことになり、変動幅が「−
2」であることが遊技者に示唆される。
【0085】また、上記の例のように、変動幅「+1」
および「BB」当選フラグから遊技開始音・リールラン
プ動作グループ番号18が選択され、乱数値として「1
23」が抽出された場合には、第1リール停止時リール
ランプ動作パターン1、第2リール停止時リールランプ
動作パターン3、第3リール停止時リールランプ動作パ
ターン3が今回遊技第2報知態様決定手段によって選択
される。この場合には、今回遊技の第1リール3の停止
時に第1リール3のバックランプ57a〜57cが1回
下降動作(−1)を行い、第2リール4の停止時に第1
リール3のバックランプ57a〜57cが1回上昇動作
(+1)を行い、第3リール5の停止時に第1リール3
のバックランプ57a〜57cが1回上昇動作(+1)
を行う。このため、今回遊技におけるリールランプの演
出によって合計1回の上昇動作(−1+1+1=+1)
が行われたことになり、変動幅が「+1」であることが
遊技者に示唆される。
【0086】図30はリールバックランプ(1)〜
(9)および遊技状態表示LED25による演出のタイ
ミングチャートである。
【0087】同図(j)に示すタイミングでメダルが投
入口9に投入されると、各リールバックランプ(1)〜
(9)は同図(a)〜(i)に示すように一斉に点灯す
る。引き続いてスタートレバー15が同図(l)に示す
タイミングで操作されると、第1,第2,第3リール
3,4,5は同図(s),(t),(u)に示すように
一斉に回転し出す。その後、第1停止ボタン16,第2
停止ボタン17,第3停止ボタン18がこの順に同図
(p),(q),(r)に示すように操作されると、第
1,第2,第3リール3,4,5は各停止ボタン操作タ
イミングに応じて同図(s),(t),(u)に示すよ
うに回転が停止する。
【0088】なお、ここで説明するリール停止制御にお
いては、便宜上、第1リール停止ボタン16,第2リー
ル停止ボタン17,第3リール停止ボタン18が同図
(p),(q),(r)に示すようにこの順番に操作さ
れ、各リール3〜5が同図(s),(t),(u)に示
すように第1リール3,第2リール4,第3リール5の
順番で停止する場合について説明している。しかし、各
リール3〜5の停止順序はこれに限定されるものではな
く、例えば、第1リール停止ボタン16,第3リール停
止ボタン18,第2リール停止ボタン17のように、ラ
ンダムな操作順序により停止するようにしてもよい。
【0089】このリール停止の際、変動幅「−2」およ
び「ベル」当選フラグから遊技開始音・リールランプ動
作グループ番号2が選択された上記の例の場合、リール
ランプ演出は次のように行われる。つまり、第1リール
3の停止タイミングに同図(m)に示すように第1リー
ル用演出要求がONし、各リールバックランプ(1)〜
(9)はリールランプ動作パターン2で演出される。こ
の動作パターン2では上述したように演出が行われず、
各リールバックランプ(1)〜(9)は同図(a)〜
(i)に示すように消灯したままの状態を保っている。
【0090】また、第2リール4の停止タイミングに同
図(n)に示すように第2リール用演出要求がONする
が、第1リール用演出が終了していない期間Aでは、第
2リール用演出は実行されない。第2リール用演出は第
1リール用演出が終了した時から同図(a)〜(i)に
示すように動作パターン1で行われる。つまり、まず、
最初の75.2[msec]の間に全リールバックランプ
(1)〜(9)が消灯し、その後の75.2[msec]の間
にリールバックランプ(1)だけが点灯する。そして、
これに続く75.2[msec]の間にリールバックランプ
(1),(4)が点灯し、その後の75.2[msec]の間
にリールバックランプ(1),(4),(7)が点灯す
る。
【0091】また、第3リール5の停止タイミングに同
図(o)に示すように第3リール用演出要求がONする
が、第2リール用演出が終了していない期間Bでは、第
3リール用演出は実行されない。第3リール用演出も第
2リール用演出が終了した時から同図(a)〜(i)に
示すように上記と同様な動作パターン1で行われる。
【0092】遊技状態表示LED25による演出動作
は、リールランプ動作終了時に5種類のパターンの内、
リールランプ動作に応じて図31(a)に示す遊技状態
表示LED動作テーブルを用いて更新される。つまり、
第1リール停止時「リールランプ動作パターン」を「n
1」とすると、この「n1」は第1リールランプ動作パ
ターン0〜4に応じて0〜4の値になる。同様に第2リ
ール停止時「リールランプ動作パターン」を「n2」、
第3リール停止時「リールランプ動作パターン」を「n
3」とすると、これら「n2」、「n3」も第2、第3
リールランプ動作パターン0〜4に応じて0〜4の値に
なる。
【0093】今回遊技第2報知態様決定手段は、各リー
ルランプ動作終了毎に「リールランプ動作パターン−
2」の値を「リールランプ動作パターン」の値に加算す
る。つまり、第1リール停止時には、「リールランプ動
作パターン−2」も「リールランプ動作パターン−2の
合計」も「n1−2」になり、「n1−2=S1」とす
れば遊技状態表示LED25の動作はこの値S1に対応
した動作パターンになる。しかし、第2リール停止時に
は、「リールランプ動作パターン−2」は「n2−2」
であるが、「リールランプ動作パターン−2の合計」は
「(n1−2)+(n2−2)=n1+n2−4」にな
る。「n1+n2−4=S2」とすれば遊技状態表示L
ED25の動作はこの値S2に対応した動作パターンに
なる。
【0094】また、第3リール停止時には、「リールラ
ンプ動作パターン−2」は「n3−2」であるが、「リ
ールランプ動作パターン−2の合計」は「(n1−2)
+(n2−2)+(n3−2)=n1+n2+n3−
6」になる。「n1+n2+n3−6=S3」とすれば
遊技状態表示LED25の動作はこの値S3に対応した
動作パターンになる。遊技状態表示LED25のこの動
作は次回のメダル投入時にクリアされる。
【0095】「n1−2」、「n2−2」、「n3−
2」の各値は、「n1」、「n2」、「n3」の各値が
0〜4の範囲にあるため、−2〜2の範囲にある。従っ
て、「n1−2=S1」の値は−2〜2の範囲にあり、
「n1+n2−4=S2」の値は−4〜4の範囲、「n
1+n2+n3−6=S3」の値は−6〜6の範囲にあ
る。
【0096】同図(b)は「リールランプ動作パターン
−2の合計」と「遊技状態表示LED動作パターン」と
の関係を示すテーブルである。「リールランプ動作パタ
ーン−2の合計」が0以下の場合には「遊技状態表示L
ED動作パターン」はパターン0になり、「リールラン
プ動作パターン−2の合計」が1,2,3の場合にはそ
れぞれ「遊技状態表示LED動作パターン」はパターン
1,2,3になる。また、「リールランプ動作パターン
−2の合計」が4以上の場合には「遊技状態表示LED
動作パターン」はパターン4になる。
【0097】一般遊技時におけるこの遊技状態表示LE
D25の動作パターン0〜4は図32〜図36に示され
る。なお、これら各図の「点滅パターン」欄における
(A)〜(H)は遊技状態表示LED25に内蔵された
LEDを示している。この遊技状態表示LED25は前
述したように、LED(A),(B)が左側の区画25
a,25bに内蔵されており、4つのLED(C),
(D),(E),(F)が中央の区画25cに内蔵され
ている。また、LED(G),(H)が右側の区画25
d,25e内蔵されている。また、これらのうちの斜線
が付された部分はLED点灯状態を示しており、斜線が
付されていない部分はLED消灯状態を示している。ま
た、これら各図の「段階」欄は時間の経過段階を示して
おり、各LED(A)〜(H)はこれら各段階毎に例え
ば80.48[msec]ずつ図示するように点灯または消灯
する。
【0098】図32に示す遊技状態表示LED25の動
作パターン0では各段階でLED(A)〜(H)は消灯
したままであり、演出は行われない。また、図33に示
す遊技状態表示LED25の動作パターン1では、LE
Dの点灯は左から2番目の区画25bのLED(B)ま
で延びる。また、図34に示す遊技状態表示LED25
の動作パターン2では、LEDの点灯は左から3番目の
中央の区画25cのLED(C)〜(F)まで延びる。
また、図35に示す遊技状態表示LED25の動作パタ
ーン3では、LEDの点灯は左から4番目の区画25d
のLED(G)まで延びる。図36に示す遊技状態表示
LED25の動作パターン4では、LEDの点灯は右端
の5番目の区画25eのLED(H)まで延びる。
【0099】図31(c)は遊技状態表示LED25の
演出動作例を示すテーブルであり、第1停止時に第1リ
ール3が停止されて「リールランプ動作パターン」がパ
ターン4で各リールバックランプ(1)〜(9)の演出
が行われると、「リールランプ動作パターン−2」の値
が4−2によって2になり、「リールランプ動作パター
ン−2の合計」の値も2になる。従って、「遊技状態表
示LED動作」はパターン2になる。このパターン2で
の遊技状態表示LED25の演出は、図30(k)に示
すように、同図(m)に示す第1リール用演出要求がO
FFになったタイミングから同図(n)に示す第2リー
ル用演出要求がOFFになるタイミングまで実行され
る。
【0100】また、第2停止時に第2リール4が停止さ
れて「リールランプ動作パターン」がパターン1で各リ
ールバックランプ(1)〜(9)の演出が行われると、
「リールランプ動作パターン−2」の値が1−2によっ
て−1になり、「リールランプ動作パターン−2の合
計」の値は2−1によって1になる。従って、「遊技状
態表示LED動作」はパターン1になる。このパターン
1での遊技状態表示LED25の演出は、図30(k)
に示すように、同図(n)に示す第2リール用演出要求
がOFFになったタイミングから同図(o)に示す第3
リール用演出要求がOFFになるタイミングまで実行さ
れる。
【0101】また、第3停止時に第3リール5が停止さ
れて「リールランプ動作パターン」がパターン2で各リ
ールバックランプ(1)〜(9)の演出が行われると、
「リールランプ動作パターン−2」の値が2−2によっ
て0になり、「リールランプ動作パターン−2の合計」
の値は2−1+0によって1になる。従って、「遊技状
態表示LED動作」はパターン1になる。このパターン
1での遊技状態表示LED25の演出は、図30(k)
に示すように、同図(o)に示す第3リール用演出要求
がOFFになったタイミングから同図(j)に示す次回
のメダル投入タイミングまで実行される。そして、この
次回のメダル投入タイミングにおいて遊技状態表示LE
D25による遊技状態表示はクリアされる。
【0102】このような遊技状態表示LED25による
遊技状態表示も、リールバックランプ(1)〜(9)に
よる演出表示と同様、今回遊技における遊技音の番号
と、次回遊技における遊技音の番号との差、つまり、変
動幅に対応して行われている。すなわち、変動幅が大き
ければ、遊技状態表示LED25におけるLED(A)
〜(H)の右端へ向かう点灯の延びが大きく、逆に、変
動幅が小さければ、LED(A)〜(H)の右端へ向か
う点灯の延びが小さくなっている。
【0103】当たり表示ランプ24は、ボーナス確定の
条件を満たした場合、2種類の確定条件に応じた確定動
作出現タイミングで点灯する。
【0104】ここで言うボーナス確定条件は、特定の
「遊技開始音・リールランプ動作」の組合せパターンが
行われたときと、特定の遊技音が次遊技で出音されると
きに成立する。特定の「遊技開始音・リールランプ動
作」の組合せパターンは図37のテーブルに示され、B
BまたはRBゲームの成立時、およびBBまたはRBの
内部当たり時にのみ出現する遊技開始音の出音・リール
ランプ動作の演出組合せである。また、特定の遊技音と
は遊技音4および遊技音5である。
【0105】このボーナス確定条件が満たされると、条
件に応じた確定動作出現時期に当たり表示ランプ24が
点灯され、BBまたはRBゲームの作動時まで点灯し続
ける。
【0106】つまり、特定の「遊技開始音・リールラン
プ動作」の組合せパターンが行われた時には、図38
(f)に示す全リール3〜5の回転停止時に、同図
(h)に示すタイミングで行われるリールランプ(1)
〜(9)の演出終了後に、同図(a)に示すタイミング
で当たり表示ランプ24が点灯する。ここで、特定の
「遊技開始音・リールランプ動作」の組合せパターンで
あるか否かの判定は、予め定められた図37に示される
パターンとの比較だけによって行われる。同図(f)に
示すリール3〜5の回転は同図(e)に示すスタートレ
バー15の入力タイミングに開始し、同図(g)に示す
3つのストップボタン16,17,18の操作に応じて
停止する。同図(h)に示すリールランプ(1)〜
(9)の演出動作は、各ストップボタン16,17,1
8の操作に応じて前述したように行われる。また、遊技
音1〜5は同図(c)に示すように、同図(d)に示す
メダル投入タイミング毎に前述したように切り換えられ
る。なお、ここでは同図(b)に示す確定遊技開始音は
出音されない。
【0107】また、特定の遊技音4,5が次遊技で出音
される時には、図39(d)に示す、次の遊技の1枚目
のメダル投入タイミングに、当たり表示ランプ24が同
図(a)に示すように点灯する。また、このとき、同図
(b)に示すように確定遊技音開始音が単発音で出音さ
れる。この確定遊技音開始音が出音されている期間Tで
は、遊技音4,5よりも確定遊技音開始音の方が出音優
先順位が高いため、同図(c)に示す遊技音4,5の出
音は行われない。
【0108】また、特定の「遊技開始音・リールランプ
動作」の組合せパターンが行われ、特定の遊技音4,5
が次遊技で出音される時には、図40(h)に示すタイ
ミングで行われるリールランプ(1)〜(9)の演出終
了後に、同図(a)に示すタイミングで当たり表示ラン
プ24が点灯する。そして、同図(d)に示す、次の遊
技の1枚目のメダル投入タイミングに、同図(b)に示
すように確定遊技音開始音が単発音で出音される。
【0109】また、いずれの確定条件によって当たり表
示ランプ24が点灯しても、当たり表示ランプ24の消
灯タイミングは同じで、図41に示すタイミングチャー
トに示される。つまり、当たり表示ランプ24は、同図
(h)に示すタイミングでメダル払出が終了し、同図
(i)に示す、BBまたはRBゲームの作動が終了した
タイミングで、同図(a)に示すように消灯する。この
際、同図(b)に示すように遊技音の出音も停止する。
【0110】次に、本実施形態においてマイコン30で
制御される遊技機の動作について説明する。
【0111】図42〜図44はこの遊技処理の概略を示
すフローチャートである。
【0112】まず、CPU31により、メダルBETが
なされたかどうかが判別される(図42,ステップ10
1参照)。この判別は、メダル投入口9にメダルが投入
され、メダルセンサ9Sからの検出信号入力があった場
合、あるいはBETスイッチ10,11,12からの信
号入力があった場合に“YES”となる。その場合、第
1リール3,第2リール4および第3リール5に内蔵さ
れた各バックランプ57a〜57cは、CPU31によ
るランプ駆動回路48の制御によって全て点灯される
(ステップ102)。また、遊技状態表示LED25が
演出を行っている場合にはその演出が終了させられる
(ステップ103)。
【0113】次に、今回の遊技処理が、スロットマシン
1への電源投入後に初めて行われる電源立ち上げ時の遊
技処理であるか否かが判断される(ステップ104)。
電源立ち上げ時の遊技処理である場合には、次回遊技の
遊技音1〜5が決定されていないため、スピーカ駆動回
路43がCPU31によって制御されて、遊技音1が初
期音としてスピーカ39から出音される(ステップ10
5)。また、電源立ち上げ時の遊技処理でない場合に
は、前回の遊技において次回報知態様決定手段によって
決定されていた次回遊技音1〜5が今回の遊技音として
出音される(ステップ106)。この次回遊技音1〜5
は、後述するステップ109で決定され、機器前面下方
に設けられた透音孔19から出音され、遊技者の聴覚に
とらえられる。
【0114】次に、スタートレバー15の操作によりス
タートスイッチ15Sからのスタート信号入力があった
か否かが判別される(ステップ107)。
【0115】この判別が“YES”の場合、スピーカ3
9からレバー操作音が出音され(ステップ125)、引
き続いて入賞態様決定手段によって入賞判定(確率抽選
処理)が行われる(ステップ108)。前述したように
入賞判定は、乱数発生器36で発生し、サンプリング回
路37によって特定された1つの乱数値が、入賞確率テ
ーブル(図6参照)においてどの入賞グループに属する
値になっているか判断されることによって行われる。こ
の入賞態様決定手段で決定された入賞態様は当選フラグ
の種類によって表され、「ハズレ」,「再遊技」,「ベ
ル」,「プラム」,「RB」および「BB」の6種類の
中のいずれか1つの当選フラグがRAM33の所定領域
にセットされる。
【0116】この入賞判定処理に引き続き、次回報知態
様決定手段によって次回遊技における遊技音1〜5が決
定される(ステップ109)。前述したようにこの次回
遊技音の決定処理は、図13に示す遊技音抽選テーブル
を用いて行われ、現在の遊技音および現在の遊技状態に
基づき、0〜127の計数値を出力するレジスタを用い
た乱数抽選によって変動幅が抽選され、次回遊技の遊技
音1〜5が決定される。
【0117】引き続いて、今回遊技第2報知態様決定手
段によって今回遊技における遊技開始音の出音とリール
バックランプ(1)〜(9)の演出動作パターンとの組
合せが決定される(ステップ110)。前述したように
この動作パターン決定処理は、図14に示す遊技開始音
・リールランプ動作グループ番号選択テーブルを用いて
行われ、次回遊技音決定の際に使用された変動幅および
現在の遊技音に基づき、「1〜26」のうちの1つのグ
ループ番号が選択される。さらに、選択されたグループ
番号に基づき、図15〜図24に示す遊技開始音・リー
ルランプ動作グループ1〜26のテーブルを使用し、0
〜255の計数値を出力するレジスタを用いた乱数抽選
によって今回遊技の遊技開始音・リールランプ動作パタ
ーンが決定される。
【0118】次に、スピーカ駆動回路43がCPU31
によって制御され、上記のステップ110で決定された
遊技開始音1または2のいずれか一方の遊技開始音が、
図8に示すタイミングでスピーカ39から出力される
(ステップ111)。
【0119】次に、第1リール3,第2リール4,第3
リール5の回転処理が行われ(ステップ112)、これ
ら各リール3,4,5は一斉に回転し出す。このリール
回転処理に引き続き、各リール3,4,5の停止制御が
行われる(ステップ113)。このリール停止制御処理
の概要は図45および図46のフローチャートに示され
る。
【0120】遊技者による各停止ボタン16〜18の操
作は、前述したように、リール停止信号回路45を介し
てCPU31によって検出されており、第1リール停止
ボタン16のON操作が図45のステップ131で検出
された場合には、停止ボタン操作音がスピーカ39から
出音された後(ステップ153)、第1リール3の停止
制御処理が行われる(ステップ132)。つまり、第1
リール停止ボタン16が遊技者によって操作された時点
で、第1リール3のステッピングモータ55に供給され
た駆動パルスの数がRAM33から読み出され、第1リ
ール3の回転位置と対応づけられる。第1リール3の回
転位置が分かると、シンボルテーブル(図7参照)との
対照により、観察窓6に現れている3個のシンボルがシ
ンボルコードとして把握される。
【0121】この場合、大ヒットの当選フラグが立って
いるときには、観察窓6の有効化入賞ライン上に大ヒッ
トを構成するシンボルがあるか否かがチェックされる。
同様に、中ヒット,小ヒットの当選フラグが立っている
ときには、観察窓6の有効化入賞ライン上に中ヒット,
小ヒットを構成するシンボルがあるか否かがチェックさ
れる。有効化入賞ライン上に当選フラグに対応したシン
ボルがあるときは、CPU31は即座に第1リール3を
停止させる。なお、第1リール3を瞬間的に停止させ得
ないことを考慮し、リール回転位置の何ステップ分か前
にこの処理を行うようにしてもよい。
【0122】上記のチェック処理により、当選フラグに
対応したシンボルが観察窓6の有効化入賞ライン上に現
れていない場合には、さらに第1リール3をシンボル4
コマ分回転させたときにどのようなシンボルが現れてく
るかをチェックする。もし、この中に当選フラグに対応
するシンボルが有ったときには、そのコマ位置まで第1
リール3を回転させてそこで停止させる。この引き込み
制御処理は後述する第2リール4および第3リール5の
各停止制御処理時にも行われる。
【0123】次に、第1リール用演出要求が図30
(m)に示すタイミングでONにされる(ステップ13
3)。引き続いて、ステップ110で決定されたリール
ランプ動作パターンに従い、第1リール用のバックラン
プ(1)〜(9)の演出処理が行われる(ステップ13
4)。この演出処理は、前述したように図25〜図28
に示すリールランプ動作パターン0〜4のいずれか1つ
のパターンで行われる。例えば、変動幅「−2」および
「ベル」当選フラグから遊技開始音・リールランプ動作
グループ番号2が選択された前述の例の場合には、各バ
ックランプ(1)〜(9)が第1リール停止時リールラ
ンプ動作パターン2で図30(a)〜(i)に示すよう
に点灯制御される。つまり、前述したように全てのバッ
クランプ(1)〜(9)が消灯された状態にされる。
【0124】次に、第2リール4の停止ボタン17がO
N操作されたか否かが検出され(ステップ135)、こ
の停止ボタン17のON操作が検出された場合には、停
止ボタン操作音がスピーカ39から出音された後(ステ
ップ154)、第2リール4の停止制御処理が行われる
(ステップ136)。この停止制御処理では、第2リー
ル4が回転している状態で、まず、観察窓7の中央の入
賞ラインL1にコードナンバ0〜20の21通りのシン
ボルが停止することを想定し、有効化入賞ライン上に既
に停止している第1リール3のシンボルとの組合せが読
み込まれる。また、第3リール5については回転中であ
ることを表す回転コードが読み込まれる。なお、第2リ
ール4も回転中であるが、上記処理によって停止される
ことを仮定しているため、回転コードとしては読み込ま
れない。
【0125】このようにしてシンボルコードの組合せが
読み込まれると、前述した入賞シンボル組合せテーブル
が参照され、第1リール3の停止により決定されたシン
ボルに対し、第2リール4が21通りの回転位置で停止
したとき、有効化入賞ライン上にどのような入賞が生じ
る可能性があるかが順次判断されていく。例えば、図4
7(a)に示すように第1リール3が停止していたとす
れば、第2リール4の停止位置を21通り想定してその
ときのシンボル組合せパターンがチェックされる。例え
ば、同図(b)に示すように、第2リール4が観察窓7
の中央でコードナンバ「5」で停止したとすると、各入
賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,L3B上での
シンボル組合せは同図(c)に示すようになる。
【0126】第3リール5の矢印は回転中であることを
示す回転コードであるが、第3リールの停止位置によっ
ては、入賞ラインL1に「A−A−A」の大ヒット入
賞、入賞ラインL2Bに「E−E−E」の小ヒット入賞
が生じる可能性がある。従って、第2リール4のコード
ナンバ「5」に対しては、図48に示すように大ヒット
の予想フラグと小ヒットの予想フラグとがセットされ
る。このような予想フラグの有無が第2リール4の全て
のコードナンバについてチェックされ、これらデータは
RAM33に書き込まれる。
【0127】このようにしてRAM33に書き込まれた
予想フラグデータは、第2リール4の停止制御時に参照
される。つまり、第2リール4の停止ボタン17が操作
されたとき、第2リール4のコードナンバに対応する予
想フラグが参照され、大ヒットの予想が発生している場
合には、有効化入賞ライン上に大ヒットのシンボルが停
止するように第2リール4の停止制御が実行される。
【0128】ステップ136における上記のリール停止
制御処理が終わると、次に、第2リール用演出要求が図
30(n)に示すタイミングでONにされる(ステップ
137)。次に、ステップ133でONにされた第1リ
ール用演出要求がOFFになったか否か、つまり、第1
リール停止時リールランプ動作による演出が終了したか
否かが判断される(ステップ138)。第1リール用演
出要求がOFFになっていない場合にはこれがOFFに
なるまで待ち処理が行われる。
【0129】第1リール用演出要求がOFFになると、
ステップ110で決定されたリールランプ動作パターン
に従い、第2リール用のバックランプ(1)〜(9)の
演出処理が行われる(ステップ139)。この演出処理
では、例えば、変動幅「−2」および「ベル」当選フラ
グから遊技開始音・リールランプ動作グループ番号2が
選択された前述の例の場合には、各バックランプ(1)
〜(9)が第2リール停止時リールランプ動作パターン
1で図30(a)〜(i)に示すように点灯制御され
る。つまり、前述したように第1リール3のバックラン
プ(1),(4),(7)が1回下降動作(−1)を行
う。
【0130】次に、遊技状態表示LED25による演出
動作パターンが決定される(ステップ140)。前述し
たようにこの動作パターンの決定処理は、図31(a)
に示す遊技状態表示LED動作テーブルを用いて行わ
れ、リールランプ動作終了毎に「リールランプ動作パタ
ーン−2」の値を加算して得られる「リールランプ動作
パターン−2の合計」の値から決定される。次に、この
ステップ140で決定された演出動作パターンに従い、
遊技状態表示LED25の演出処理が図30(k)に示
すタイミングで行われる(ステップ141)。この演出
処理は、前述したように図32〜図36に示す動作パタ
ーン0〜4のいずれか1つのパターンで行われる。
【0131】次に、第3リール5の停止ボタン18がO
N操作されたか否かが検出され(ステップ142)、こ
の停止ボタン18のON操作が検出された場合には、停
止ボタン操作音がスピーカ39から出音された後(ステ
ップ155)、第3リール5の停止制御処理が行われる
(ステップ143)。この停止制御処理では、既に第1
リール3および第2リール4が停止してそのシンボルの
組合せが特定されているので、これらのシンボルの組合
せに対し、第3リール5の各々のコードナンバ毎に入賞
の可能性が判定され、図48に示すテーブルと同様にし
て入賞予想フラグが立てられる。
【0132】この予想フラグデータも第3リール5の停
止ボタン18が操作されたときに参照され、大ヒットの
予想が立っているときには、有効化入賞ライン上に大ヒ
ットのシンボルが停止するように第3リール5の停止制
御が実行される。この第3リール5の停止制御処理時に
は、既に停止している第1リール3,第2リール4のシ
ンボルとの組合せによって当選フラグ通りの入賞が得ら
れるだけでなく、当選フラグと異なる入賞が得られない
ようにリール停止位置が制御される。
【0133】上述したステップ132の第1リール停止
制御処理,ステップ136の第2リール停止制御処理お
よびステップ142の第3リール停止制御処理により、
当選フラグが「ハズレ」の場合には、いずれの有効化入
賞ライン上にも入賞シンボル組合せが揃わないように各
リール3〜5が停止制御される。また、当選フラグが
「ベル」,「プラム」の場合には、いずれかの有効化入
賞ライン上にシンボル「ベル」,「プラム」の組合せが
揃うように各リール3〜5が停止制御される。また、当
選フラグが「RB」,「BB」の場合には、いずれかの
有効化入賞ライン上にシンボル「7」または所定のキャ
ラクタ・シンボルの組合せが揃うように各リール3〜5
が停止制御される。
【0134】次に、このリール停止制御処理が終了する
と、第3リール用演出要求が図30(o)に示すタイミ
ングでONにされる(ステップ144)。次に、ステッ
プ137でONにされた第2リール用演出要求がOFF
になったか否か、つまり、第2リール停止時リールラン
プ動作による演出が終了したか否かが判断される(ステ
ップ145)。第2リール用演出要求がOFFになって
いない場合にはこれがOFFになるまで待ち処理が行わ
れる。
【0135】第2リール用演出要求がOFFになると、
ステップ110で決定されたリールランプ動作パターン
に従い、第3リール用のバックランプ(1)〜(9)の
演出処理が行われる(ステップ146)。この演出処理
では、例えば、変動幅「−2」および「ベル」当選フラ
グから遊技開始音・リールランプ動作グループ番号2が
選択された前述の例の場合には、各バックランプ(1)
〜(9)が第3リール停止時リールランプ動作パターン
1で図30(a)〜(i)に示すように点灯制御され
る。つまり、前述したように第1リール3のバックラン
プ(1),(4),(7)が1回下降動作(−1)を行
う。
【0136】次に、遊技状態表示LED25による演出
動作パターンが決定される(ステップ147)。前述し
たようにこの動作パターンの決定処理は、リールランプ
動作終了毎に「リールランプ動作パターン−2」の値を
加算して得られる「リールランプ動作パターン−2の合
計」の値から決定される。次に、このステップ147で
決定された演出動作パターンに従い、遊技状態表示LE
D25の演出処理が図30(k)に示すタイミングで行
われる(ステップ148)。
【0137】次に、ステップ144でONにされた第3
リール用演出要求がOFFになったか否か、つまり、第
3リール停止時リールランプ動作による演出が終了した
か否かが判断される(ステップ149)。第3リール用
演出要求がOFFになっていない場合にはこれがOFF
になるまで待ち処理が行われる。
【0138】第3リール用演出要求がOFFになると、
ステップ146で開始された第3リール用のバックラン
プ(1)〜(9)の演出処理が終了する(ステップ15
0)。次に、遊技状態表示LED25による演出動作パ
ターンが決定される(ステップ151)。前述したよう
にこの動作パターンの決定処理は、リールランプ動作終
了毎に「リールランプ動作パターン−2」の値を加算し
て得られる「リールランプ動作パターン−2の合計」の
値から決定される。次に、このステップ151で決定さ
れた演出動作パターンに従い、遊技状態表示LED25
の演出処理が図30(k)に示すタイミングで行われる
(ステップ152)。この演出処理は、前述したステッ
プ103において、次回遊技の1枚目メダルが投入され
たタイミングで終了される。
【0139】このようにして図43のステップ113の
リール停止制御処理が終了すると、次に、ボーナス確定
条件が成立したか否かが判断される(ステップ11
4)。前述したように、このボーナス確定条件は、図3
7のテーブルに示される特定の「遊技開始音・リールラ
ンプ動作」の組合せパターンが行われたときと、特定の
遊技音4,5が次遊技で出音されるときに成立する。ボ
ーナス確定条件が成立している場合には、成立したボー
ナス確定条件に応じた図38〜図40に示すいずれかの
確定動作出現時期に、当たり表示ランプ24が点灯され
る。続いて、成立したボーナス確定条件に応じた図39
または図40に示すタイミングで確定遊技音開始音が単
発音でスピーカ39から出力される(ステップ11
6)。
【0140】ステップ114でボーナス確定条件が成立
していない場合、またはステップ116が実行された後
に、全リール停止時の表示が所定の入賞シンボル組合せ
であるか否かが、入賞シンボル組合せテーブルを参照し
て判断される(ステップ117)。つまり、リール停止
制御は全て機械によって行われるのではなく、遊技者に
よる各停止ボタン16〜18の操作タイミングも問われ
ているため、内部抽選の結果入賞当選フラグが立ってい
ても、停止ボタン16〜18が所定タイミングに操作さ
れないと、有効化入賞ライン上に入賞シンボル組合せは
揃わず、入賞は発生しない。上述した通り、引き込み制
御は4コマ分が限度であるため、その4コマの中に入賞
シンボルが存在しない場合は、結局、予定した入賞シン
ボルの組合せは得られないためである。
【0141】入賞が得られなかったときにはステップ1
17の判定は“NO”となり、処理は初めのステップ1
01に戻る。また、入賞判定の結果リプレイゲーム(再
遊技)であるときは、処理はステップ107のスタート
レバー15の操作待ち処理に戻る(ステップ118)。
リプレイゲームでない入賞のときには、CPU31によ
ってホッパ駆動回路41が制御され、所定枚数のメダル
がホッパ38によってコイン受け皿20へ払い出される
(図44,ステップ119)。なお、本フローチャート
においては、ボーナス確定条件のチェック処理(ステッ
プ114,115,116)はリール停止制御処理(ス
テップ113)の後に行うようにしているが、このチェ
ック処理はこのステップ119におけるメダル払い出し
処理の後に行うようにしてもよい。
【0142】例えば、「ベル」の小当たり入賞の場合に
は6枚のメダル、「プラム」の小当たり入賞の場合には
8枚のメダルが払い出される。また、「BB」,「R
B」の大当たり入賞の場合にはそれぞれ15枚のメダル
が払い出される。
【0143】次に、BBゲームが発生したか否かが判断
され(ステップ120)、BBゲームが発生している場
合にはBBゲームが実行される(ステップ121)。ま
た、BBゲームが発生していない場合には、次にRBゲ
ームが発生したか否かが判断され(ステップ122)、
RBゲームが発生している場合にはRBゲームが実行さ
れる(ステップ123)。BBゲームおよびRBゲーム
中には、遊技音1〜5の出音が停止され、また、これら
BBゲーム、RBゲームを盛り上げるため、スピーカ3
9から遊技音1〜5と異なる効果音が出音される。BB
ゲームまたはRBゲームが終了すると、図41に示すタ
イミングで、当たり表示ランプ24が消灯される。その
後、上述した処理が繰り返されてスロットマシン遊技が
行われる。
【0144】このような本実施形態によれば、上述した
ように、一般遊技中に遊技音連続出音手段によって遊技
音1〜5が連続して出音されるため、一般遊技の興趣は
向上する。また、この遊技音1〜5により、長時間遊技
を続けていても、現在の遊技状態が一般遊技状態である
ことを遊技者に意識させることが出来る。このため、従
来のように、現在の遊技状態の認識が薄くなるというこ
とはない。
【0145】また、本実施形態では、遊技音連続出音手
段は、一般遊技中に常に同じ遊技音を出音するのではな
く、異なる複数の遊技音1〜5を出音する。このため、
一般遊技中に出音される遊技音に変化が生じ、一般遊技
の興趣は増す。
【0146】また、本実施形態では、前述したように、
例えば、今回の遊技で出音される遊技音1が消音する前
に、同じ遊技音1が出音される次回の遊技が開始された
場合、今回の遊技音1が遊技間で中断することなく連続
して出音される。このため、1つの遊技において出音さ
れるべき遊技音1の全8小節が出音される。従って、1
つの遊技音1〜5の全ての内容が遊技間で中段されるこ
となく遊技者に伝えられるため、遊技者はその遊技音1
〜5が意図する楽しみを確実に享受することが出来る。
【0147】また、例えば、今回の遊技で出音される遊
技音1が消音する前に、今回と同じ遊技音1が出音され
る次回の遊技が開始された場合、今回の遊技音1が中断
されて、今回と同じ遊技音1がその始めから新たに出音
される構成とした場合、遊技者は、同じ遊技音1を聞く
のであるが、新たな気持ちで次回の遊技に立ち向かうこ
とが出来る。
【0148】また、本実施形態では、前述したように、
例えば、今回の遊技で出音される遊技音1が消音する前
に、異なる遊技音2が出音される次回の遊技が開始され
た場合、今回の遊技音1が中断されて、次回の異なる遊
技音2が出音される。このため、次回遊技の開始と同時
に新たな異なる遊技音2が出音され、遊技者は前回遊技
と異なる遊技音2を楽しむことが出来る。
【0149】また、本実施形態では、前述したように、
遊技者に遊技操作を報知するための操作音が出音されて
いる間、遊技音連続出音手段が遊技音1〜5の出音を中
断する。このため、スタートレバー15や停止ボタン1
6〜18の操作音は確実に遊技者に伝えられ、遊技者は
自分がした遊技操作を操作音によって確実に確認するこ
とが出来る。
【0150】また、遊技者に遊技操作を報知するための
操作音が出音されている間も、遊技音連続出音手段が遊
技音1〜5を連続して出音する構成とした場合、遊技音
1〜5が連続して出音されるため、遊技音1〜5の興趣
が中段されることはない。
【0151】また、本実施形態では、一般遊技よりも高
配当のBBゲームおよびRBゲームが行われる際に、遊
技音連続出音手段は遊技音1〜5の出音を停止する。こ
のため、遊技音連続出音手段による遊技音1〜5は、B
BゲームおよびRBゲーム中に出音される効果音の効果
に影響を与えることはない。
【0152】また、本実施形態では、遊技が終了して所
定時間例えば30秒経過後、遊技音連続出音手段による
遊技音1〜5の出音が停止するため、遊技が行われてい
ないスロットマシン1から遊技音1〜5が出音されなく
なる。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
般遊技中にも遊技音連続出音手段によって遊技音が連続
して出音されるため、一般遊技の興趣は向上する。ま
た、この遊技音により、現在の遊技状態が一般遊技状態
であることを遊技者に意識させることが出来る。また、
一般遊技中に常に同じ遊技音が出音されるのではなく、
異なる複数の遊技音が出音される構成にすれば、一般遊
技中に出音される遊技音に変化が生じ、一般遊技の興趣
は増す。
【0154】また、今回の遊技で出音される遊技音が消
音する前に、同じ遊技音が出音される次回の遊技が開始
された場合、今回の遊技音が遊技間で中断することなく
連続して出音される構成にすれば、1つの遊技において
出音されるべき遊技音の全節が出音される。従って、1
つの遊技音の全ての内容が遊技間で中断されることなく
遊技者に伝えられるため、遊技者はその遊技音が意図す
る楽しみを確実に享受することが出来る。
【0155】また、今回の遊技で出音される遊技音が消
音する前に、異なる遊技音が出音される次回の遊技が開
始された場合、今回の遊技音が中断されて、次回の異な
る遊技音が出音される構成にすれば、次回遊技の開始と
同時に新たな異なる遊技音が出音され、遊技者は前回遊
技と異なる遊技音を楽しむことが出来る。また、今回の
遊技で出音される遊技音が消音する前に、今回と同じ遊
技音が出音される次回の遊技が開始された場合、今回の
遊技音が中断されて、今回と同じ遊技音がその始めから
新たに出音される構成にすれば、遊技音は同じであるが
新たな気持ちで次回の遊技に立ち向かうことが出来る。
【0156】また、操作音が出音されている間、遊技音
連続出音手段による遊技音の出音が中断される構成にす
れば、操作音は確実に遊技者に伝えられる。このため、
遊技者は自分がした遊技操作を操作音によって確実に確
認することが出来る。また、操作音が出音されている間
も、遊技音が連続して出音される構成にすれば、遊技音
の興趣が中断されることはない。
【0157】また、遊技音連続出音手段による遊技音は
一般遊技よりも高配当の遊技中に出音されない構成にす
れば、この高配当遊技中の効果音の効果に影響を与える
ことはない。また、遊技が終了して所定時間経過後、遊
技音連続出音手段による遊技音が停止する構成にすれ
ば、遊技が行われていないスロットマシンから遊技音が
出音されなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスロットマシンの外
観を示す正面図である。
【図2】図1に示すスロットマシンの回転リールユニッ
トを示す斜視図である。
【図3】図2に示す回転リールユニットを構成する回転
リールの構造を示す斜視図である。
【図4】図1に示すスロットマシンの表示窓に記された
入賞ラインが順次有効化される状態を示す図である。
【図5】図1に示すスロットマシンの主要な制御回路構
成を示すブロック図である。
【図6】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理に
用いられる入賞確率テーブルを示す図である。
【図7】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理に
用いられるシンボルテーブルを示す図である。
【図8】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理に
おいて遊技開始音が出力されるタイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図9】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理に
おいて遊技音の出音タイミングを示すタイミングチャー
トである。
【図10】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において遊技音の出音・消音タイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図11】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における現在の遊技音と次回の遊技音との組合せを示す
図表である。
【図12】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における現在遊技状態および現在遊技音と次回遊技音と
の関係を示す図表である。
【図13】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において次回遊技音の選択の際に使用される次回遊技音
選択確率テーブルを示す図表である。
【図14】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ番号選択テーブルを
示す図表である。
【図15】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ1〜4を示す図表で
ある。
【図16】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ5〜8を示す図表で
ある。
【図17】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ9〜12を示す図表
である。
【図18】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ13〜17を示す図
表である。
【図19】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ18〜20を示す図
表である。
【図20】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ21〜24を示す図
表である。
【図21】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ25の前半を示す図
表である。
【図22】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ25の後半を示す図
表である。
【図23】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ26の前半を示す図
表である。
【図24】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回第2報知態様の選択の際に使用される遊技
開始音・リールランプ動作グループ26の後半を示す図
表である。
【図25】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知されるリールランプ動作パ
ターン0を示す図表である。
【図26】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知されるリールランプ動作パ
ターン1を示す図表である。
【図27】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知されるリールランプ動作パ
ターン3を示す図表である。
【図28】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知されるリールランプ動作パ
ターン4を示す図表である。
【図29】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される各リールランプ動作
パターンを示す図表である。
【図30】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
においてリールランプおよび遊技状態表示LEDによっ
て演出が行われる際の回路各部のタイミングチャートで
ある。
【図31】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
においてリールランプ動作パターンに応じて遊技状態表
示LEDの動作パターンを選択するためのテーブルを示
す図表である。
【図32】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される一般遊技時の遊技状
態表示LED動作パターン0を示す図表である。
【図33】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される一般遊技時の遊技状
態表示LED動作パターン1を示す図表である。
【図34】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される一般遊技時の遊技状
態表示LED動作パターン2を示す図表である。
【図35】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される一般遊技時の遊技状
態表示LED動作パターン3を示す図表である。
【図36】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
において今回遊技で第2報知される一般遊技時の遊技状
態表示LED動作パターン4を示す図表である。
【図37】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
においてボーナス確定条件を成立させる特定の「遊技開
始音・リールランプ動作パターン」の組合せを示す図表
である。
【図38】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における当たり表示ランプの第1の点灯タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図39】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における当たり表示ランプの第2の点灯タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図40】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における当たり表示ランプの第3の点灯タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図41】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
における当たり表示ランプの消灯タイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図42】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
を示す第1のフローチャートである。
【図43】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
を示す第2のフローチャートである。
【図44】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
を示す第3のフローチャートである。
【図45】図43に示すリール停止制御処理の内容を示
す第1のフローチャートである。
【図46】図43に示すリール停止制御処理の内容を示
す第2のフローチャートである。
【図47】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
で各回転リールに割り当てて読み込まれるシンボルコー
ドの関係を示す図である。
【図48】本実施形態によるスロットマシンの遊技処理
に用いられるヒット予想フラグテーブルを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…スロットマシン 2…前面パネル 3,4,5…第1,第2,第3リール 6,7,8…窓 9…メダル投入口 10,11,12…BETスイッチ 13…クレジット数表示部 14…クレジット/精算切換スイッチ 15…スタートレバー 16,17,18…停止ボタン 19…透音孔 20…メダル受皿 21…メダル払出口 22…配当表示部 23…有効化ライン表示ランプ 24…当たり表示ランプ 25…遊技状態表示LED 25a,25b,25c,25d,25e…遊技状態表
示LED25の区画 L1,L2A,L2B,L3A,L3B…入賞ライン 57a,57b,57c…バックランプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を可変表示する可変表示手段
    と、遊技毎に乱数抽選によって遊技の入賞態様を決定す
    る入賞態様決定手段と、この入賞態様決定手段で決定さ
    れた入賞態様に基づいて前記可変表示手段の可変表示動
    作を停止制御する停止制御手段とを備えて構成されるス
    ロットマシンにおいて、 遊技の開始と共に遊技音を連続して出音する遊技音連続
    出音手段を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記遊技音連続出音手段は異なる複数の
    遊技音を出音し、これら遊技音の中から1つの遊技音を
    選択する遊技音選択手段を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記遊技音連続出音手段は、今回の遊技
    で出音される遊技音と次回の遊技において出音される遊
    技音とが同じであって、今回の遊技で出音される遊技音
    が消音する前に次回の遊技が開始された場合、この遊技
    音を遊技間で中断することなく連続して出音することを
    特徴とする請求項2に記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記遊技音連続出音手段は、今回の遊技
    で出音される遊技音が消音する前に次回の遊技が開始さ
    れた場合、この遊技音を中断し、次回の遊技における遊
    技音を出音することを特徴とする請求項2に記載のスロ
    ットマシン。
  5. 【請求項5】 前記遊技音連続出音手段は、遊技者に遊
    技操作を報知するための操作音が出音されている間、遊
    技音の出音を中断することを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記遊技音連続出音手段は、遊技者に遊
    技操作を報知するための操作音が出音されている間も、
    遊技音を連続して出音することを特徴とする請求項1か
    ら請求項4のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 前記遊技音連続出音手段は、一般遊技よ
    りも高配当の遊技が行われる際に、遊技音の出音を停止
    することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか
    1項に記載のスロットマシン。
  8. 【請求項8】 前記遊技音連続出音手段は、遊技が終了
    して所定の時間が経過すると、遊技音の出音を停止する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項
    に記載のスロットマシン。
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