JP2002126161A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002126161A
JP2002126161A JP2000324600A JP2000324600A JP2002126161A JP 2002126161 A JP2002126161 A JP 2002126161A JP 2000324600 A JP2000324600 A JP 2000324600A JP 2000324600 A JP2000324600 A JP 2000324600A JP 2002126161 A JP2002126161 A JP 2002126161A
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Yukinori Kusumoto
征則 楠本
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SNK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技中、特にCT中の高揚感をより高めて、
遊技者にとって一層面白みのある遊技機を提供するとと
もに、このような遊技機によってユーザ層の拡大を図る
ことにある。 【解決手段】 遊技機10のリール部分に変更を加える
ことによって、遊技機の遊びの部分を強力に演出して、
遊技機のゲーム性に幅を持たせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシーン
やパチンコ機等の遊技機に関し、特に、リール部分に工
夫を施した遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシーンやパチンコ機等では、
図柄の組合せによって入賞態様を決定する方式が採られ
ている。ここで、このような入賞態様は、遊技機内部の
マイクロコンピュータの演算処理により定められてい
る。
【0003】即ち、図柄(絵柄又は模様)が表示された
リールは一定周期で回転しているので、遊技者がその周
期を読み取り、適当なタイミングでストップボタンを押
すことにより所望の図柄となるようにリールをストップ
させることができると考えられる。しかし、実際には、
ストップボタンを押した時点から実際にリールが停止す
る時点までの時間(スベリ時間)は、マイクロコンピュ
ータによって制御されているので一定の時間とはならな
い。
【0004】このため、遊技者は、特定の図柄を狙って
ストップボタンを押したとしても、所望の図柄を入賞ラ
イン上に出現させることができるとは限らず、熟練者が
遊技した場合においても入賞率が極端に高くなるような
ことを回避することができ、遊技者の熟練の度合いに拘
らず略一定の入賞率(ペイアウト)が確保されるのであ
る。
【0005】ここで、このような略一定の入賞率は、遊
技機内部又は外部に備えられているマイクロコンピュー
タによる内部抽選システムによって実現される。内部抽
選とは、コンピュータによる演算処理の結果によって、
当たりとなる特定の図柄の組合せを成立させるか否かを
行う機能のことをいう。
【0006】また、マイクロコンピュータによる内部抽
選に当選して、入賞ライン上における図柄が特定の図柄
の組合せとなったときには、チャンスタイム(CT)に
突入する。このCT中においては、複数のリールのう
ち、いずれか又は全てのリールが制御されない状態にな
ってスベリ時間が機械的に一定に保たれるので、遊技者
の熟練による動体視力によって所望の図柄をストップさ
せることができる(目押し)。そして、ある所定のCT
終了条件を満たすとCTは終了し、制御されていない状
態だったリールの制御が再開される。(なお、CT中は
払い戻されるメダルの数が増えるか、若しくは所有する
メダルの枚数が減らない状態となる。)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CT中
はリールの制御が解除されるので、「目押し」のテクニ
ックに通じた熟練者にとっては有利な態勢となるが、一
般遊技者(未熟者)にとっては所定の図柄の組合せを作
ることが難しいために不利な態勢とも言え、一般遊技者
のCTに対する焦燥感を与えて遊技の面白さを損なって
しまう。殊に、CT中は遊技者の高揚感が高まることと
なるが、上手い具合にゲームが進まないと、高揚から焦
燥への高低差は激しいものとなる。
【0008】また、通常時とCT時とでは同じリールが
使用されているのが一般的で、熟練者は通常時に遊技機
のリール特性を把握してしまい、CTに突入しても、通
常時に「目押し」のタイミングを把握してしまっている
ので、CT時の「目押し」テクニックも機械的なものに
なってしまい、ゲーム的観点からすると面白みに欠ける
ものとなる。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、遊技中特にCT中の高揚感をより高
めて、遊技者にとって一層面白みのある遊技機を提供す
るとともに、このような遊技機によってユーザ層の拡大
を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明においては、遊技機のリール部分に
変更を加えることによって、遊技機の遊びの部分を強力
に演出して、遊技機のゲーム性に幅を持たせるようにし
ている。
【0011】より具体的には、本発明は以下の遊技機を
提供する。
【0012】(1) リールに表示された識別情報が特
殊蛍光剤を含むものであり、チャンスタイム時に蛍光灯
による照射に替えて又は加えてブラックライト照射を行
うことを特徴とする遊技機。
【0013】(2) 識別情報が表示されたリールと、
前記識別情報を照らす照明装置と、を有する遊技機にお
いて、前記識別情報は特殊蛍光剤を含むものであり、前
記照明装置によるブラックライト照射をチャンスタイム
時に行うことを特徴とする遊技機。
【0014】ここで、「特殊蛍光剤」とは、ブラックラ
イトの照射によって発光作用を呈する蛍光剤をいう。ま
た、「チャンスタイム」(Chance Time:CT)とは、当
たりとなる確率の高い遊技状態の時であり、例えば、当
たりの識別情報組合わせのうち、2つの識別情報が揃っ
た状態などの時を示す。さらに、「識別情報」とは、リ
ールに表示された絵柄又は模様(図柄)等の他の図柄と
視覚によって識別可能な情報をいう。
【0015】本発明では、リールの制御が解除されて
「目押し」のテクニックを要求されるチャンスタイム時
に、ブラックライト照射を行うことによって、一層「目
押し」をし易くする。具体的には、通常時に使用される
照明装置(蛍光灯による照射)は、単にリールを照射し
て、リールに表示された識別情報を見易くするためだけ
のものであって、遊技者の視覚に与える刺激が乏しいも
のである。しかし、チャンスタイム時には、蛍光灯によ
る照射に替えて又は加えてブラックライト照射を行うこ
とによって、特殊蛍光剤を含む識別情報が際立って見え
るようになるので、「目押し」がし易くなるのである。
【0016】特に、ブラックライトのみの照射によって
リールを投光することにより、識別情報が付されていな
いリール部分は暗色に、特殊蛍光剤を含む識別情報の部
分は明色になるので、チャンスタイム時においては、遊
技者にとって識別情報の認識が容易になり一層「目押
し」がし易くなる。
【0017】(3) 複数の外リールと、前記外リール
の内周に配置された内リールと、を有する遊技具におい
て、前記複数の外リールのうち少なくとも1つは、チャ
ンスタイム時に前記内リールが出現するようにスライド
移動することを特徴とする遊技機。
【0018】(4) 横方向に並列して整列してある複
数の外リールと、前記外リールの内周に並列して整列さ
れた複数の内リールと、前記外リールを回転駆動せしめ
るとともに、前記内リールを前記外リールとは独立して
回転せしめる駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動
制御手段と、を有する遊技機において、前記外リール
は、その整列方向に沿って往復移動可能なリール移動手
段が備えられているものであって、前記複数の外リール
のうち少なくとも2つは、チャンスタイム時において互
いに離反するように前記整列方向に沿って移動して前記
内リールが出現することを特徴とする遊技機。
【0019】このように、外リールが開いて内リールが
出現することによって、内リールを演出用リールとして
用いることができる。特に、内リールと外リールの識別
情報を異なるものとすることによって、内リールによっ
ても遊技を楽しむことができるという面白さを与えるこ
とができる。
【0020】なお、「駆動制御手段」によってリールの
回転駆動を制御しているので、チャンスタイム時の内リ
ールが出現したときに、内リールの回転を開始させるよ
うに制御することができる。
【0021】(5) 前記内リールに表示された識別情
報は特殊蛍光剤を含むものであり、前記内リールが出現
したときに、蛍光灯による照射に替えて又は加えてブラ
ックライト照射を行うことを特徴とする(3)又は
(4)記載の遊技機。
【0022】このように、チャンスタイム時に出現する
内リールに表示された識別情報を、ブラックライト照射
によってより際立たせて認識し易くすることで、チャン
スタイム時に要求される「目押し」がし易くなる。
【0023】(6) 複数の識別情報が所定の識別情報
の組合せとなったときに、更に、識別情報同士の色が変
色することを特徴とする遊技機。
【0024】(7) 複数の識別情報が表示された外リ
ールと、前記外リールの内周に配置されて複数の識別情
報が表示された内リールと、前記外リールを回転駆動せ
しめるとともに、前記内リールを前記外リールとは独立
して回転せしめる駆動手段と、前記駆動手段を制御する
駆動制御手段と、を備えた遊技機において、前記駆動制
御手段は、前記外リールに表示された識別情報が所定の
識別情報の組合せとなったときに、前記内リールの回転
を開始するように制御することを特徴とする(6)記載
の遊技機。
【0025】(8) 前記複数の識別情報のうち所定の
識別情報は透明色を含むものであることを特徴とする
(6)又は(7)記載の遊技機。
【0026】このように、識別情報の組合せに次いで識
別情報同士の色が変色するようにすることによって、再
抽選機能を演ずることができる。
【0027】ここで、再抽選機能とは、一般的には内部
抽選によって大当たりを引いた後に確変大当たりと通常
大当たりの抽選を行う機能のことを言い、この抽選は通
常マイクロコンピュータによって行われるが、本発明に
おいては、内リールの識別情報の組合せ方法によって再
抽選を行うようにすることもでき、よりゲーム性を増す
ことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る遊技機の基本
的な遊技方法について説明する。
【0029】図1は、本発明に係る遊技機の斜視図であ
る。また、図2は図1におけるリール表示部14を拡大
した正面図である。
【0030】遊技機10は、メダル投入口11と、スタ
ートレバー12と、ストップボタン13a、13b、1
3cと、リール表示部14と、図柄表示窓15a、15
b、15cと、が設けられている。そして、リール表示
部14には、3つの縦長矩形の図柄表示窓15a〜15
cが並列して配置されており、各図柄表示窓15a〜1
5cに対応するリール16a〜16cの各々の外周の前
面部分が表示されるように、3個のリール16a、16
b、16cが回転自在に設けられている。
【0031】さらに、リール表示部14には入賞ライン
8が設けられており、各入賞ラインの両端部には入賞有
効ランプ22が配設されている。そして、図柄表示窓1
5a〜15cの各々には、これに対応するリール16a
〜16cの各々につき3個の図柄が表示されてリール表
示部14全体で9個の図柄が3行3列のマトリックス状
に配置されることとなり、上中下の水平一直線で構成さ
れる3行、及び中央の図柄を通る斜め一直線で構成され
る2行の合計5行のライン上のいずれかに配置された図
柄の組合せによって、入賞態様を示す。なお、入賞態様
を示す入賞ラインを明確に表示するために、当該入賞ラ
インの端部にある入賞有効ランプ22が点灯する。
【0032】遊技者がメダル投入口11よりメダルを投
入して、スタートレバー12を引くと、リール16a〜
16cがそれぞれ一斉に回転する。回転中のリールに表
示されている図柄は瞬間的に図柄表示窓15a〜15c
から見ることができる。遊技者がストップボタン13a
を押すと、所定のタイミングでリール16aの回転が停
止し、13bを押すと16bが、13cを押すと16c
の回転がそれぞれ停止する。
【0033】ここで、リールの停止条件である「スベリ
時間」はマイクロコンピュータによって制御されており
不確定的なものである。しかし、マイクロコンピュータ
による演算処理の結果、内部抽選に当選すると、入賞ラ
イン22上にある特定の図柄の組合せが構成され、この
マイクロコンピュータによるスベリ時間の制御を中断
し、スベリ時間が一定時間になるような制御をしない状
態になって、CTに突入する。
【0034】図3は、リール16a〜16cの図柄表示
部を拡大して示す展開図である。入賞の図柄組合せに
は、「7−7−7」、「ベル−ベル−ベル」、「チェリ
ー−チェリー−チェリー」等がある。例えば、所定のタ
イミングで図柄表示窓15a〜15cの入賞ライン8上
のいずれかに「7−7−7」の図柄組合せが構成された
場合には、CTに突入してリールが制御をされない状態
になる。
【0035】次に、CT時における本発明の好適な実施
の形態について説明する。
【0036】
【発明の実施の形態1】図4は、第1の実施の形態に係
るリール16a〜16c部分を示す斜視図である。リー
ル部分は、リール16a〜16cと、これらを回転駆動
するための駆動輪16、照明装置31及び33と、を有
している。通常時においては、蛍光灯31が点灯してお
り、リールに表示された図柄及びその近辺を照射してい
る。一方、照明装置33は消灯している状態にある。そ
して、この蛍光灯31による投光によって、リール部分
を見易くしている。
【0037】ここでCTに突入すると、蛍光灯31が消
灯し、ブラックライト33が点灯する。ある特定の図
柄、例えば「7」には特殊蛍光剤が塗布されており、こ
の特殊蛍光剤はブラックライトに反応するようになって
いる。特殊蛍光剤を含む「7」の部分はブラックライト
に反応し明色となり、一方、特殊蛍光剤を含まない「7
の外延」の部分はブラックライトに反応せず暗色になる
ので、「7」の部分が一層際立って見えるのである。
【0038】なお、CT中は、蛍光灯の照射に加えてブ
ラックライト照射を行うことも可能である。この場合に
は、ブラックライトのみによる照射ほどの明暗差はでな
いが、「目押し」をし易くするという点では変わりな
い。
【0039】また、照明装置31及び33をインバータ
式の照明装置としてもよい。このようにして、通常時に
は蛍光灯31及び33による照射を、CT時にはブラッ
クライト31及び33による照射を行うこともできる。
【0040】
【発明の実施の形態2】図5は、第2の実施の形態に係
るリール部分を示す図である。図5(a)はリールの構
成態様を示す斜視図、図5(b)は通常時におけるリー
ルの配置を示す図、図5(c)はCT時におけるリール
の配置を示す図である。
【0041】基本的なリールは図5(a)に示すよう
に、外リール17と、その内周に外リールと同軸に配置
された内リールと、で構成する。外リールに表示された
図柄は、通常時において図柄表示窓から見ることができ
るが、内リールに表示された絵柄は、外リールが移動し
て出現したCT時等に見ることができる。
【0042】このような構成を有するリールを、例えば
3つのリールが並列して整列してある遊技機に用いた場
合において、外リール−内リールを備えたリールは左右
それぞれに配置され、外リールのみを備えたリールは中
リール(真中のリール)に配置される。通常時において
は図5(b)に示すように、遊技者は外リール17a〜
17cのみをリール表示部14から見ることができる。
しかしながら、外リール17aの内周にある内リール1
8a及び外リール17cの内周にある内リール18cに
ついては遊技者が見ることができないように構成されて
いる。
【0043】通常時からCTに突入したときには、外リ
ール17a及び17cが互いに外側に整列方向に沿って
移動する。外リール17a及び17cが外側に移動した
ときには、外リール17aの内周にあった内リール18
a及び外リール17cの内周にあった内リール18cが
出現し、遊技者は17a〜17cの3つの大きなリール
と、18a及び18cの2つの小さなリールと、の合計
5つのリールをリール表示部14から見ることができる
のである。
【0044】このようにCT時にのみ表れるリール(内
リール)によって、ゲーム性を増すことができる。
【0045】また、CT時にライトの点灯方式を異なら
しめたり、内リールが出現するような構成として、一目
にしてゲーム環境の変化を認識できる効果を演出するこ
とによって、CTに突入したことを知らせる報知手段と
しての機能をも果たすことができるのである。
【0046】
【発明の実施の形態3】図6は、第3の実施の形態に係
るリール部分を示す図である。図6(a)はリールの構
成態様を示す斜視図、図6(b)は外リール17の図柄
の構成を示す図である。
【0047】外リール17には、図3に示されるような
図柄が表示されており、その図柄のうちいずれか(或い
は全部)が図6(b)に示すような構成態様を採ってい
る。図6(b)に示すリールの図柄は、不透明な縁取り
部45及び透明部47から構成されている。或いは、図
6(c)に示すように、「チェリーの実の部分」を透明
部分としてその外周を縁取り、「チェリーの葉」の部分
を緑に着色した不透明部分46として構成してもよい。
そして外リールの外周面に表示された図柄の透明部47
を介して、内リールの外周面に表示された図柄が観察で
きるようになっている。なお、外リール17の内周に外
リール17と同軸に配置された内リール18の外周面に
は、赤・青・黄等のパターンより成る図柄が表示されて
いる。
【0048】そして、このような外リール−内リールを
有するリールが図1に示すような遊戯機に配置される。
【0049】このような構成を有する本発明では、外リ
ール17の図柄がある特定の組合せ、例えば「7−7−
7」となったときに、内リールの回転が始まる。内リー
ルに表示された図柄は、例えば「7」の文字を縁取った
不透明部分とその不透明部分に囲まれた透明部47とで
構成された「7」のうち、透明部47を介して観察する
ことができる。そして、内リールの図柄の組合せが、例
えば「赤−赤−赤」となったときには、通常の当たりの
ときに払い戻されるメダルの数より多くの数のメダルが
払い戻される。或いは、外リールの図柄の組合せが、
「7−ベル−チェリー」の如く、通常当たりとみなされ
ないような組合せが実現したときでも、特別に当選した
とすることとしてもよい。例えば、外リールの図柄
「7」、「ベル」、「チェリー」を縁取る不透明部分を
それぞれ「赤」、「黄」、「赤」で着色した構成とした
ときに、「7」の透明部に内リールの「赤」が出現し、
「ベル」の透明部に内リールの「黄」が出現し、「チェ
リー」の透明部に内リールの「赤」が出現したときに
は、特別に当選したとして、再挑戦機能に移行すること
としてもよいのである。
【0050】なお、内リールの外周面を見易くするため
に、内リール内に照明装置を設けることもできる。或い
は、外リールの図柄の縁取り部45に特殊蛍光剤を含ま
せてブラックライト照射することによって、図柄の認識
性を向上することもできる。
【0051】
【発明の効果】このように本発明によれば、第1に、リ
ールに表示された図柄に特殊蛍光剤を含ませ、チャンス
タイム時にブラックライト照射を行うことによって、特
殊蛍光剤の部分を際立たせることができるので、「目押
し」がし易くなる。これによって、「目押し」が苦手で
あった遊戯者等にも遊戯を楽しませることができるの
で、ユーザ層の拡大が図れることとなる。
【0052】第2に、リール部分に変更を加えて、チャ
ンスタイム時用に演出用の内リールを設けることによっ
て、チャンスタイム時の遊戯者の高揚感をより一層刺激
することができる。また、内リールによってもゲームを
楽しめるという、ゲーム性の向上をももたらすことがで
きることとなる。
【0053】第3に、不透明な図柄の内側に透明部を有
する図柄を外リールに設け、外リールの絵柄の色を決定
させる図柄を内リールに設けることによって、ゲーム性
の幅を増やすことができる。最抽選機能や再挑戦機能を
持たせることによって、初心者でも気兼ねなく楽しむこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機の斜視図である。
【図2】 図1におけるリール表示部を拡大した正面図
である。
【図3】 リールの図柄表示部を拡大して示す展開図で
ある。
【図4】 第1の実施の形態に係るリール部分を示す斜
視図である。
【図5】 第2の実施の形態に係るリール部分を示す図
である。
【図6】 第3の実施の形態に係るリール部分を示す図
である。
【符号の説明】
8 入賞ライン 10 遊戯機 11 メダル投入口 12 スタートレバー 13a、13b、13c ストップボタン 14 リール表示部 15a、15b、15c 図柄表示部 16 駆動輪 16a、16b、16c リール 17 外リール 17a、17b、17c 外リール 18 内リール 18a、18c 内リール 22 入賞有効ランプ 31、33 照明装置 45 縁取り部 46 着色部(不透明部分) 47 透明部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リールに表示された識別情報が特殊蛍光
    剤を含むものであり、チャンスタイム時に蛍光灯による
    照射に替えて又は加えてブラックライト照射を行うこと
    を特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 識別情報が表示されたリールと、前記識
    別情報を照らす照明装置と、を有する遊技機において、 前記識別情報は特殊蛍光剤を含むものであり、 前記照明装置によるブラックライト照射をチャンスタイ
    ム時に行うことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 複数の外リールと、前記外リールの内周
    に配置された内リールと、を有する遊技具において、 前記複数の外リールのうち少なくとも1つは、チャンス
    タイム時に前記内リールが出現するようにスライド移動
    することを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 横方向に並列して整列してある複数の外
    リールと、前記外リールの内周に並列して整列された複
    数の内リールと、前記外リールを回転駆動せしめるとと
    もに、前記内リールを前記外リールとは独立して回転せ
    しめる駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手
    段と、を有する遊技機において、 前記外リールは、その整列方向に沿って往復移動可能な
    リール移動手段が備えられているものであって、 前記複数の外リールのうち少なくとも2つは、チャンス
    タイム時において互いに離反するように前記整列方向に
    沿って移動して前記内リールが出現することを特徴とす
    る遊技機。
  5. 【請求項5】 前記内リールに表示された識別情報は特
    殊蛍光剤を含むものであり、前記内リールが出現したと
    きに、蛍光灯による照射に替えて又は加えてブラックラ
    イト照射を行うことを特徴とする請求項3又は4記載の
    遊技機。
  6. 【請求項6】 複数の識別情報が所定の識別情報の組合
    せとなったときに、更に、識別情報同士の色が変色する
    ことを特徴とする遊技機。
  7. 【請求項7】 複数の識別情報が表示された外リール
    と、前記外リールの内周に配置されて複数の識別情報が
    表示された内リールと、前記外リールを回転駆動せしめ
    るとともに、前記内リールを前記外リールとは独立して
    回転せしめる駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動
    制御手段と、を備えた遊技機において、 前記駆動制御手段は、前記外リールに表示された識別情
    報が所定の識別情報の組合せとなったときに、前記内リ
    ールの回転を開始するように制御することを特徴とする
    請求項6記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記複数の識別情報のうち所定の識別情
    報は透明色を含むものであることを特徴とする請求項6
    又は7記載の遊技機。
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