JP4327291B2 - スロットマシン - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、図柄変動表示装置に表示される図柄を、これとは別に、特定の表示パターンで外部に表示するスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種スロットマシンとしては、スロットマシンの正面に、入賞図柄の説明として図柄変動表示装置に表示される図柄を表示したものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、単に図柄を表示するのみで、これを変化させることはできず、情報としては面白味に欠けるものであった。そこで、請求項1記載のスロットマシンは、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、図柄変動表示装置に表示される図柄を、これとは別に特定の表示パターンで外部に表示することのできるスロットマシンを提供しようとするものである。
【0004】
これに加え、請求項1記載のスロットマシンは、図柄表示装置に表示させる図柄及び表示パターンを決定するための選択テーブルを、入賞判定手段による入賞判定の結果に応じて、複数の選択テーブルから抽出することで、入賞判定結果に対応した図柄及び表示パターンを図柄表示装置に表示することのできるスロットマシンを提供しようとするものである。
【0005】
これに加え、請求項1記載のスロットマシンは、ビッグボーナスの入賞判定以降の遊技において、小役の入賞判定が行われたことを条件に、当該入賞小役に対応する図柄の組み合わせに含まれる図柄と同じ図柄が図柄表示装置に表示され易くすることで、ビッグボーナス入賞の判定がされたことを遊技者に視覚的に報知することのできるスロットマシンを提供しようとするものである。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】
(特徴点)
本発明は、上記した目的を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に示した発明の実施の形態の一例を用いて説明する。
(請求項1)
請求項1記載のスロットマシンは、複数種類の図柄を変動表示するとともに停止表示する図柄変動表示装置を備え、前記図柄変動表示装置に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致したことを条件に、遊技者に対して入賞として所定の利益を付与するようにしたスロットマシンにおいて、上記スロットマシンは、入賞判定用の乱数値を用いて入賞か否かの判定を行う入賞判定手段と、前記図柄変動表示装置に表示される複数種類の図柄が表示可能な図柄表示装置と、前記図柄表示装置に表示する図柄及びその表示パターンを複数種類備えた選択テーブルと、前記選択テーブルにもとづいて、前記図柄表示装置に表示する図柄及びその表示パターンを決定する表示パターン決定手段と、前記表示パターン決定手段によって決定された図柄及び表示パターンにもとづいて、図柄表示装置に特定の図柄を特定の表示パターンで表示させる図柄表示制御手段とを備え、選択テーブルは、各表示図柄及び各表示パターンの出現率を異にして複数個設けられ、表示パターン決定手段は、前記入賞判定手段の入賞判定結果に応じて、複数個の選択テーブルから、図柄及び表示パターンを決定するための特定の選択テーブルを抽出するテーブル抽出手段を備え、前記入賞判定手段は、通常遊技よりも有利な状態で遊技可能なビッグボーナス入賞及び賞メダルの払い出しが行われる小役入賞の少なくとも二つの入賞判定を行い、前記選択テーブルには、他の選択テーブルよりも、前記小役入賞となる図柄の組み合わせと同じ種類の図柄が図柄表示装置に表示される確率が高く設定された高確率の選択テーブルを含み、前記テーブル抽出手段は、前記入賞判定手段によってビッグボーナス入賞と判定されたことを条件に、前記入賞判定手段によるビッグボーナス入賞の判定が行われた当該遊技から図柄変動表示装置に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致する遊技までの間において、前記入賞判定手段による小役入賞の判定が行われたときに、高確率の選択テーブルを選択するようにしたことを特徴とする。
【0008】
したがって、請求項1記載のスロットマシンによれば、表示パターン決定手段(180)は、選択テーブル(140)にもとづいて、図柄表示装置(40)に表示する図柄及びその表示パターンを決定する。図柄表示制御手段(190)は、前記表示パターン決定手段(180)によって決定された図柄及び表示パターンにもとづいて、図柄表示装置(40)に特定の図柄を特定の表示パターンで表示させる。
さらに、請求項1記載のスロットマシンは、選択テーブル(140)は、各表示図柄及び各表示パターンの出現率を異にして複数個設けられ、表示パターン決定手段(180)は、所定の条件の下で、入賞か否かの判定を行う入賞判定手段(110)と、前記入賞判定手段(110)の入賞判定結果に応じて、複数個の選択テーブル(140)から、図柄及び表示パターンを決定するための特定の選択テーブル(140)を抽出するテーブル抽出手段(150)とを備えたことを特徴とする。
【0009】
したがって、請求項1記載のスロットマシンによれば、抽選テーブル選択手段は、入賞判定手段(110)の入賞判定結果に応じて、各表示図柄及び各表示パターンの出現率の異なる複数個の選択テーブル(140)から、特定の選択テーブル(140)を抽出する。このため、入賞判定結果に応じて、表示図柄及び表示パターンの出現率が異なることとなる。
また、請求項1記載のスロットマシンによれば、テーブル抽出手段(150)は、前記入賞判定手段(110)によってビッグボーナス入賞と判定されたことを条件に、前記入賞判定手段(110)によるビッグボーナス入賞の判定が行われた当該遊技から図柄変動表示装置(30)に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致する遊技までの間において、前記入賞判定手段(110)による小役入賞の判定が行われたときに、高確率の選択テーブル(140)を選択する。
このため、入賞判定手段(110)によってビッグボーナス入賞と判定されると、入賞判定手段(110)によるビッグボーナス入賞の判定が行われた当該遊技から図柄変動表示装置(30)に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致する遊技までの間において、小役入賞となる図柄の組み合わせと同じ種類の図柄が図柄表示装置(40)に表示される確率が高くなる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜30は、本発明の一実施の形態を示すものであり、図1はスロットマシンの制御の概略を示したブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3はフロントパネル部分の正面図、図4は図柄表示部の拡大正面図、図5は各表示パターンの内容を示した概念図、図6〜16は第1〜11の選択テーブル(140)の内容を示した概念図、図17〜21は表示部の各ランプの点滅パターン1〜5を示した説明図、図22〜28はバックランプの点滅パターン1〜7を示した説明図、図29はビッグボーナス入賞判定がなされた場合のフロー図、図30はビッグボーナス入賞判定がなされた場合以外のフロー図を各々示す。
(スロットマシン)
図2中、10は、スロットマシンを示すもので、このスロットマシン10は、箱状の本体の前面に、フロントパネル20を設け、フロントパネル20の表面には、そのほぼ中央に図柄変動表示装置30と、この図柄変動表示装置30の下方には、図柄表示装置40が設けられている。
【0014】
前記図柄変動表示装置30は、図2に示すように、左、中央、右の3個の透明な表示窓31・・を横並びに設けている。そして、各表示窓31の認識可能な奥方には、図2,3に示すように、各々左、中央、右の3個の略円筒状の回転リール32・・がその外周表面をそれぞれ臨ませて配置されている。そして、上記各回転リール32・・には、図には詳しく表さないが、全体として円筒状をなし、それぞれ外周表面に複数の図柄を表示し、この各図柄には、各々透光性を有する部分が各々形成されている。具体的には、回転リール32・・の外周表面に、複数種類の図柄が所定間隔で印刷されたリールテープを貼り付けられ、回転リール32・・の外周表面に複数の図柄が表示されている。この図柄は、様々なものがあるが、例えば「ベル」、「スイカ」、「チェリー」、「7」、「プラム」といった絵・文字などから構成されている。
【0015】
また、各回転リール32・・には、各々モータ33・・(例えばステッピングモータ)が回転可能に接続されており(図1)、各回転リール32・・を回転させることにより、各表示窓31・・内に、上下方向に複数の図柄を所定の速度で移動表示させることができる。なお、各回転リール32・・のモータ33・・は、例えば750msecごとに1回転するように形成されている。
【0016】
さらに、各回転リール32・・は、前記各表示窓31・・を介して上下方向に4つの図柄が視認可能に形成されているとともに、各回転リール32・・の内周側には、図3に示すように、視認可能な図柄に対応する各位置には、所定の条件で点滅するバックランプ50が各々設けられている。そして、このバックランプ50は、図3に示すように、各回転リール32・・の内周側に設置された、縦方向に並んだ4個のランプからなり、3つの回転リール32・・には、3個のバックランプ50が配置され、合計で、12個のランプが設けられている。
【0017】
なお、上記した実施の形態では、各表示窓31・・を介して視認可能な図柄は4つであることから、バックランプ50は、各バックランプ50について、4個ずつのランプが設けられていると説明したが、異なる実施の形態では、各表示窓31・・から視認可能な図柄が3個の場合には、これに対応して、3個ずつのランプが設けられるものであってもよい。
【0018】
上記フロントパネル20の各表示窓31・・には、図3に示すように、上から第1段、第2段、第3段、第4段の横4列のラインと2本の右下がりライン、2本の左下がりラインからなる合計8列のライン34が表示されている。前記各ライン34は、投入した遊技メダル数に応じて、有効化され、有効化されたライン34上に並んで停止表示された停止図柄の組合せ如何により、小役入賞か否か、ビッグボーナス入賞か否かを知ることができる。
【0019】
前記図柄表示装置40は、例えばアクリル製の板に形成され、図3に示すように、横並びに並んだ、左、中央、右の3つの表示部41から構成されている。そして、左の表示部41には、図4に示すように、図柄の「プラム」が記載され、中央の表示部41には、図柄の「スイカ及びチェリー」が記載され、右の表示部41には、図柄の「ベル」が記載されている。そして、各表示部41の裏側には、各々ランプ42が配置され、各ランプ42が点灯すると、アクリル板が裏から明るく照らし出され、点灯したランプ42に対応する各表示部41に記載された図柄が外部に表示されたことになる。
【0020】
なお、本実施の形態では、図柄表示装置40は、アクリル板の表面に表された図柄と、この裏面に配置されたランプ42によって図柄を表示すると説明したが、異なる実施の形態では、図柄表示装置40は、CRTや液晶のように、予め定められた図柄データにもとづいて、図柄を表示するものであってもよい。前記3個の回転リール32・・の斜め右下側には、図2に示すように、遊技を行うために必要とされる、遊技メダルを投入するためのメダル投入口39が配置されている。
【0021】
また、前記図柄表示装置40の下側には、図2に示すように、回転リール32・・の各々に対応させて、各回転リール32・・を個別に停止させるための、左、中央、右の3個のストップスイッチ60・・がそれぞれ配置され、左のストップスイッチ60は、左の回転リール32の回転を停止させるため、中央のストップスイッチ60は、中央の回転リール32の回転を停止させるため、右のストップスイッチ60は、右の回転リール32の回転を停止させるために操作される。
【0022】
上記ストップスイッチ60・・の左側には、図2に示すように、各回転リール32・・の回転を開始させるレバー状のスタートスイッチ70が配置されている。なお、スタートスイッチ70は、遊技メダルの投入を条件に受付可能に形成されている。また、前記ストップスイッチ60・・の下方には、音声出力手段としての一対のスピーカ80・が内蔵されている。
【0023】
また、スロットマシン10の内部には、図には示さないが、ホッパー90(図1)が内蔵されている。
(電子的制御装置)
スロットマシン10の制御回路は、図1に示すように、例えばCPUから構成された電子的制御装置100から構成されている。
【0024】
そして、電子的制御装置100の入力側には、図1に示すように、スタートスイッチ70と、回転している各回転リール32・・を個別に停止させる3個のストップスイッチ60・・とが各々接続されている。また、電子的制御装置100の出力側には、図1に示すように、各バックランプ50と、図柄表示装置40の各表示部41に配置された各ランプ42と、3個の回転リール32・・をそれぞれ個別に回転駆動させるモータ33・・と、音声を外部に出力するための外部出力手段としてのスピーカ80・と、入賞判定の結果に応じて所定枚数の賞メダルを遊技者に払い出すためのホッパー90とが接続されている。
【0025】
電子的制御装置100には、図1に示すように、ビッグボーナス入賞、小役入賞あるいは、ハズレであるか否かの内部的判定を行う入賞判定手段110と、前記入賞判定手段110による判定結果が入賞であるとともに、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の入賞図柄と一致したことを条件に、遊技者に対して、入賞の価値に応じて、ホッパーを駆動して遊技者に対して賞メダルを付与し、または、次回の遊技からビッグボーナスゲームを行わせる入賞遊技実行制御手段120と、スタートスイッチ70及びストップスイッチ60・・の操作に基づいて各回転リール32・・の回転を制御する駆動制御手段130と、複数個の選択テーブル140・・と、前記複数個の選択テーブル140・・から、前記入賞判定手段110の入賞判定結果に応じて、図柄及び表示パターンを決定するための特定の選択テーブル140を抽出するテーブル抽出手段150と、図柄及び表示パターンを抽出するために用いる乱数を発生する表示パターン決定用の乱数発生手段160と、前記表示パターン決定用の乱数発生手段160が発生する乱数を抽出する表示パターン決定用の乱数抽出手段170と、前記表示パターン決定用の乱数抽出手段170が抽出した乱数値を、前記テーブル抽出手段150が選択した選択テーブル140と照合し、図柄表示装置40に表示させる図柄及び表示パターンを決定する表示パターン決定手段180と、前記表示パターン決定手段180によって決定された図柄及び表示パターンに従って、図柄表示装置40に、特定の図柄を特定の表示パターンで表示させるるとともにバックランプ50を点滅させる図柄表示制御手段190とを備えている。
(入賞判定手段)
前記入賞判定手段110は、図1に示すように、入賞判定用の乱数を発生させる入賞判定用の乱数発生手段111と、前記入賞判定用の乱数発生手段111が発生する乱数を抽出する入賞判定用の乱数抽出手段112と、入賞判定に用いる入賞判定テーブル113と、前記入賞判定用の乱数抽出手段112が抽出した乱数値を、前記入賞判定テーブル113と照合し、該乱数値が属する領域に対応する入賞を判定する判定手段114とを備えている。
【0026】
前記入賞判定用の乱数発生手段111は、所定の領域(例えば十進数で0〜65536)の乱数を発生させる。前記入賞判定用の乱数抽出手段112は、前記入賞判定用の乱数発生手段111から発生される乱数を、所定の条件(例えばスタートスイッチ70の操作)で抽出する。
【0027】
前記入賞判定テーブル113は、前記入賞判定用の乱数抽出手段112が抽出する乱数値がとる全領域のうち、ビッグボーナス入賞領域、第1小役入賞領域、第2小役入賞領域、第3小役入賞領域、リプレイ領域、ハズレ領域などの予め定められた所定の割合に設定された領域を備える。前記判定手段114は、前記入賞判定用の乱数抽出手段112が抽出した乱数値を、前記入賞判定テーブル113と照合することにより、当該乱数値が属する領域を判定し、当該乱数値が属する領域に対応する入賞、リプレイあるいはハズレと判定する。例えば、入賞判定用の乱数抽出手段112が抽出した乱数値が乱数値がビッグボーナス入賞領域に属する場合には、ビッグボーナス入賞と判定し、第1小役入賞領域に属する場合には、第1小役入賞と判定し、第2小役入賞領域に属する場合には、第2小役入賞と判定し、第3小役領域に属する場合には、第3小役入賞と判定し、リプレイ領域に属する場合には、リプレイと判定し、ハズレ領域に属する場合にはハズレと判定する。
(入賞遊技実行制御手段)
入賞遊技実行制御手段120は、前記入賞判定手段110による判定が入賞であるとともに、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが、前記入賞判定手段110による入賞判定の結果に対応する予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致したことを条件に、遊技者に利益を付与する。例えば入賞判定の結果が、ビッグボーナス入賞であって、停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞図柄の組み合わせと一致している場合には、ビッグボーナスゲームを行わせる。
【0028】
また、入賞遊技実行制御手段120は、入賞判定手段110による判定がビッグボーナス入賞判定である場合には、当該入賞判定がでてから、図柄変動表示装置30の停止図柄の組み合わせが当該ビッグボーナス入賞に対応する図柄の組み合わせとならない場合には、入賞遊技実行制御手段120は、次回の遊技以降から図柄変動表示装置30の停止図柄の組み合わせが当該ビッグボーナス入賞に対応する図柄の組み合わせとなるまで、当該判定結果を持ち越し、図柄変動表示装置30の停止図柄の組み合わせが当該ビッグボーナス入賞に対応する図柄の組み合わせとなったときに、ビッグボーナス遊技を行わせる。
【0029】
なお、ここで、「ビッグボーナスゲーム」とは、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致したことを条件に、次回以降の遊技において、通常の遊技よりも有利な状況で遊技を行うことのできる遊技であって、例えば通常遊技よりも入賞確率の高い遊技を所定回数可能な遊技をいう。なお、ここでいう「ビッグボーナスゲーム」には、「ビッグボーナスゲーム」と同様に有利な条件で、「ビッグボーナスゲーム」よりも遊技回数の少ないいわゆる「レギュラーボーナスゲーム」も含まれる。
【0030】
また、例えば入賞判定の結果が、第1小役入賞、第2小役入賞、あるいは第3小役入賞であって、停止図柄の組み合わせが第1小役入賞図柄、第2小役入賞図柄または第3小役入賞図柄の組み合わせと一致している場合には、ホッパー90を駆動させて、各々の小役入賞の価値に対応した所定枚数の賞メダルを遊技者に付与される。
【0031】
さらに、ここで第1小役、第2小役、第3小役とは、所定枚数の賞メダルを遊技者に付与する役をいい、前記図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致したときに、ホッパー90から遊技者に付与される。第1小役入賞図柄は、図柄の「スイカ」であり、第2小役入賞図柄は、図柄の「チェリー」であり、第3小役入賞図柄は、図柄の「ベル」である。
【0032】
そして、第1小役、第2小役及び第3小役は、遊技者に付与される賞メダルの枚数が異なる点及び図柄の組み合わせが異なる点で相違する。また、例えば入賞判定の結果が、リプレイである場合には、当該遊技の次の遊技を、遊技メダルの投入なしに行うことができる。なお、リプレイ図柄は、図柄の「プラム」である。
【0033】
また、入賞判定の結果が、ハズレである場合には、遊技者に利益は付与されない。
(駆動制御手段)
駆動制御手段130は、遊技メダルの投入を条件に、スタートスイッチ70の操作に基づいて各回転リール32・・を駆動するモータ33・・を回転させ、各ストップスイッチ60・・の操作に基づいて、各モータ33・・の回転を停止させる。
【0034】
また、駆動制御手段130は、図柄変動表示装置30において、入賞判定手段110の入賞判定結果に基づいて、遊技者の各ストップスイッチ60の操作により、入賞判定結果に対応する停止図柄の組み合わせになり易いように、各モータ33・・を停止制御する。具体的には、遊技者が各ストップスイッチ60を操作した際に、直ちに各モータ33・・の回転を停止すると、入賞判定結果に対応した停止図柄の組み合わせにならず、かつ、各ストップスイッチ60を操作してから、数図柄分だけ各回転リール32・・を回転させると、入賞判定結果に対応した停止図柄の組み合わせとなる場合には、遊技者がストップスイッチ60を操作してから、前記数図柄分だけ遅れて各回転リール32・・を停止させる。
【0035】
なお、各回転リール32・・には、センサにて検出可能な基準位置が各々設けられており、駆動制御手段130は、予め記録された基準位置からの回転角度(例えばステップ数)に対応する図柄の情報にもとづいて、回転中の各回転リール32・・が表示窓31・・にいずれの図柄が表示されており、各ストップスイッチ60が操作された際に、いずれの図柄がライン34上に停止表示されるのか及び各ストップスイッチ60が操作されてから、何図柄分だけ各回転リール32・・を回転させれば、ライン34上に、入賞判定手段110による入賞判定結果に対応する停止図柄の組み合わせが揃うかを判断している。
(選択テーブル)前記選択テーブル140・・は、基本パターンの選択テーブル140及び第1〜第11の選択テーブル140・・を備えている。
【0036】
基本パターンの選択テーブル140は、図5に示すように、このスロットマシンにおいて、出現するバックランプ50の点滅パターン及び表示部41のランプ42の点滅パターンの全てである、1〜13の表示パターンを有している。各表示パターンには、各々バックランプ50の点滅パターン及び表示部41のランプ42の点滅パターンが割り当てられている。
【0037】
また、各選択テーブル140・・は、後述するパターン決定用の乱数発生手段160が発生する乱数値の全領域中に、表示部41のランプ42の点灯パターン及びバックランプ50の点灯パターンを組み合わせた13種類のパターンに対応するパターン領域が各々特定の占有率で設定されている。第1の選択テーブル140は、図6に示すように、表示パターン1,6,7,8,9,11,12,13に対応する表示パターン領域を所定の占有率で有している。例えばこの第1の選択テーブル140では、表示パターン6に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が比較的高く設定されている。
【0038】
第2の選択テーブル140は、図7に示すように、表示パターン1,5,6,9,11に対応する領域を有している。そして、例えばこの第2の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が比較的高く設定されている。第3の選択テーブル140は、図8に示すように、表示パターン1,3,4,9,10,11,12,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第3の選択テーブル140では、表示パターン3に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。
【0039】
第4の選択テーブル140は、図9に示すように、表示パターン1,2,5,9,10,11,12,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第4の選択テーブル140では、表示パターン2に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。第5の選択テーブル140は、図10に示すように、表示パターン1,2,3,4,5,6,7,8,10,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第5の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。
【0040】
第6の選択テーブル140は、図11に示すように、表示パターン1,2,3,4,5,6,7,8,10,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第6の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が殆どの領域を占めている。第7の選択テーブル140は、図12に示すように、表示パターン1,6,7,8,9,10,11,12,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第7の選択テーブル140では、表示パターン10に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。
【0041】
第8の選択テーブル140は、図13に示すように、表示パターン1,5,6,9,11に対応する領域を有している。そして、例えばこの第8の選択テーブル140では、表示パターン11に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。第9の選択テーブル140は、図14に示すように、表示パターン1,3,4,9,10,11,12,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第9の選択テーブル140では、表示パターン10に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。
【0042】
第10の選択テーブル140は、図15に示すように、表示パターン1,2,5,9,10,11,12,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第10の選択テーブル140では、表示パターン9に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。第11の選択テーブル140は、図16に示すように、表示パターン1,2,3,4,5,6,7,8,10,13に対応する領域を有している。そして、例えばこの第11の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が他の領域よりも全領域に対する占有率が高く設定されている。
(表示パターン)
そして、各表示パターン領域に対応する各表示パターンとしては、図5に示すように、各々、バックランプ50の点滅パターン及び表示部41のランプ42の点滅パターン及び出力なしが予め割り当てられている。
【0043】
前記表示部41のライトの点滅パターンは、図17〜21に示すように、点滅パターン1〜5までが設定されている。なお、図中「黒□」が点灯状態、「□」が消灯状態を示す。前記バックランプ50の点滅パターンには、図22〜28に示すように、点滅パターン1〜7までが設定されている。
【0044】
なお、図中、「●」が点灯状態、「○」が消灯状態を示す。表示パターン1では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42も出力されない。表示パターン2では、図5に示すように、バックランプ50は、点滅パターン1に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。
【0045】
表示パターン3では、図5に示すように、バックランプ50は、点滅パターン2に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。表示パターン4では、図5に示すように、バックランプ50は点滅パターン3に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。表示パターン5では、図5に示すように、バックランプ50は点滅パターン4に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。
【0046】
表示パターン6では、図5に示すように、バックランプ50は点滅パターン5に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。表示パターン7では、図5に示すように、バックランプ50は点滅パターン6に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。表示パターン8では、図5に示すように、バックランプ50は点滅パターン7に従って点滅し、表示部41のランプ42は出力されない。
【0047】
表示パターン9では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42は、点滅パターン1に従って点滅する。そして、この点滅パターン1では、図17に示すように、パターンの最終形態は、左側の表示部41のランプ42のみの点灯状態となっている。この左側の表示部41のランプ42が点灯状態となると、図4に示すように、リプレイの図柄である「プラム」が表示されたことになる。
【0048】
表示パターン10では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42は点滅パターン2に従って点滅する。そして、この点滅パターン2では、図18に示すように、パターンの最終形態は、中央の表示部41のランプ42のみの点灯となっている。この中央の表示部41のランプ42が点灯状態となると、図4に示すように、第1小役入賞図柄である「スイカ」及び第2小役入賞図柄である「チェリー」が表示されたことになる。
【0049】
表示パターン11では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42は、点滅パターン3に従って点滅する。この点滅パターン3では、図19に示すように、パターンの最終形態は、右側の表示部41のランプ42のみの点灯となっている。この右側の表示部41のランプ42が点灯状態となると、図4に示すように、第3小役入賞図柄である「ベル」が表示されたことになる。
【0050】
表示パターン12では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42は、点滅パターン4に従って点滅する。この点滅パターン4では、図20に示すように、パターンの最終形態は、右側の表示部41のランプ42のみ点灯となっている。この右側の表示部41のランプ42が点灯状態となると、図4に示すように、第3小役入賞図柄である「ベル」が表示されたことになる。
【0051】
表示パターン13では、図5に示すように、バックランプ50は出力されず、表示部41のランプ42は点滅パターン5に従って点滅する。この点滅パターン5では、図21に示すように、パターンの最終形態は、中央の表示部41のランプ42のみの点灯となっている。この中央の表示部41のランプ42が点灯状態となると、図4に示すように、第1小役入賞図柄である「スイカ」及び第2小役入賞図柄である「チェリー」が表示されたことになる。
(テーブル抽出手段)
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技における表示部41のランプ42の点滅パターン及びバックランプ50の点滅パターンを決定するために用いる選択テーブル140を、複数個の選択テーブル140・・中から抽出するが、抽出する選択テーブル140は、当該遊技以前の遊技において入賞判定手段110によってビッグボーナス入賞と判定され、未だ、図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致していない場合と、それ以外の場合とでは、選択される選択テーブル140・・の範囲が異なる。
【0052】
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技以前の遊技において入賞判定手段110によってビッグボーナス入賞と判定され、未だ、図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが前記入賞判定手段110によるビッグボーナス入賞に対応するビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致していない場合には、次のような条件で、選択テーブル140を抽出する。
【0053】
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第1小役入賞と判定した場合には、第7の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第2小役入賞と判定した場合には、第8の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第3小役入賞と判定した場合には、第9の選択テーブル140を抽出する。
【0054】
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110がリプレイと判定した場合には、第10の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110がハズレと判定した場合には、第11の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技以前の遊技において入賞判定手段110によってビッグボーナス入賞と判定され、未だ、図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせが前記入賞判定手段110によるビッグボーナス入賞に対応するビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致していない場合以外の場合には、次のような条件で、選択テーブル140を抽出する。
【0055】
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第1小役入賞と判定した場合には、第1の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第2小役入賞と判定した場合には、第2の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110が第3小役入賞と判定した場合には、第3の選択テーブル140を抽出する。
【0056】
前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110がリプレイと判定した場合には、第4の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110がビッグボーナスと判定した場合には、第5の選択テーブル140を抽出する。前記テーブル抽出手段150は、当該遊技において、入賞判定手段110がハズレと判定した場合には、第6の選択テーブル140を抽出する。
(パターン決定用の乱数発生手段)前記表示パターン決定用の乱数発生手段160は、所定の範囲(例えば十進数で0〜65536まで)の乱数を発生させる。
【0057】
なお、本実施の形態では、前記表示パターン決定用の乱数発生手段160は、前記入賞判定用の乱数発生手段111とは別個に設けたが、異なる実施の形態では、前記表示パターン決定用の乱数発生手段160を別個に設けることなく、前記入賞判定用の乱数発生手段111を、前記表示パターン決定用の乱数発生手段160に代えてもよい。
(表示パターン決定用の乱数抽出手段)
表示パターン決定用の乱数抽出手段170は、所定の条件が揃ったとき(本実施の形態では、スタートスイッチ70が操作されたこと)に、前記表示パターン決定用の乱数発生手段160から発生する乱数のうち、例えば一つの乱数値を抽出する。
(表示パターン決定手段)
表示パターン決定手段180は、表示パターン決定用の乱数抽出手段170が抽出した乱数値を、テーブル抽出手段150が抽出した選択テーブル140と照合し、当該乱数値が選択テーブル140のいずれの領域に属するのか判定し、該乱数値が属する領域に対応する表示パターンに従って表示部41の図柄の表示パターン及びバックランプ50の点滅パターンを決定する。
【0058】
例えば、テーブル抽出手段150が抽出した選択テーブル140が第1の選択テーブル140であるとすると、表示パターン決定用の乱数抽出手段170が抽出した乱数値を、前記第1の選択テーブル140と照合し、該乱数値が、表示パターン1の領域に属すると判断した場合には、当該遊技における表示部41のランプ42の点滅パターン及びバックランプ50の点滅パターンは、表示パターン1に従う旨が決定される。
(図柄表示制御手段)
前記図柄表示制御手段190は、表示パターン決定手段180により決定された表示パターンにも定められた、表示部41の点滅パターンに従い表示部41のランプ42を点滅させ、バックランプ50の点滅パターンに従いバックランプ50を点滅させる。例えば、表示パターン決定手段180が表示パターン2と決定したときには、表示部41のランプ42は、出力されず、バックランプ50は、点滅パターン1に従って点滅する。また、表示パターン9と決定されたときには、表示部41のランプ42は、点滅パターン1に従って点滅し、バックランプ50は出力されない。
【0059】
また、前記図柄表示制御手段190は、入賞判定手段110において、ビッグボーナス入賞と判定された場合には、当該入賞判定がなされた遊技以降の遊技において、停止図柄の組み合わせが、前記ボーナス入賞判定に対応する停止図柄の組み合わせと一致したときは、既に決定された表示パターンに従うことなく、図柄表示装置40の各表示部41のランプ42の点滅及びバックランプ50の点滅を省略することができる。図柄表示装置40の各表示部41のランプ42の点滅及びバックランプ50の点滅を省略して、遊技の進行を促進させることにより、ビッグボーナスという遊技者にとって有利な遊技へできるだけ早く移行させることができ、遊技者に早く満足感や高揚感を与えることができる。
(スロットマシンの動作)
つぎに、上記構成を備えたスロットマシンの動作の概略について、図29及び図30を用いて、説明する。
【0060】
この動作の概略は、当該遊技以前の遊技において入賞判定手段110によってビッグボーナス入賞と判定され、未だ、図柄変動表示装置30に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致していない場合(第1の場合)と、それ以外の場合(第2の場合)とを分けて説明する。
(第1の場合)
第1の場合を図29を用いて説明する。
【0061】
まず、ズテップ100において、遊技メダルが投入される。遊技メダルの投入は、例えばメダル投入口39を介して行われ、遊技メダルの投入が行われなければ、次のステップに進まない。なお、遊技メダルの投入は、本実施の形態では説明しなかったが、異なる実施の形態においては、予め機内に貯留されたメダルを、クレジット投入スイッチなどを操作することにより、遊技メダルとして投入することができる。
【0062】
ステップ100で、遊技メダルが投入されると、次のステップ101に進む。ステップ101では、スタートスイッチが受け付けられ、全ての回転リール32・・が回転を開始する。スタートスイッチは、遊技者の操作により受け付けられる。なお、前回の遊技の終了から所定時間を経過していないときには、スタートスイッチが受け付けられないことがある。
【0063】
ステップ101でスタートスイッチが受け付けられ、全ての回転リール32・・が回転を開始すると、次のステップ102に進み、入賞判定が行われる。この判定は、電子的制御装置100の入賞判定手段110によって行われる。そして、先のステップ102で、入賞判定が行われると、次のステップ103に進み、入賞判定の結果が、第1小役入賞か否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0064】
先のステップ103において、入賞判定の結果が第1小役入賞でないと判断されると、次のステップ104に進み、入賞判定の結果が、第2小役入賞であるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。先のステップ104において、入賞判定の結果が第2小役入賞でないと判断されると、次のステップ105に進み、入賞判定の結果が第3小役入賞であるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0065】
先のステップ105において、入賞判定の結果が第3小役入賞でないと判断されると、次のステップ106に進み、入賞判定の結果がリプレイであるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。先のステップ106において、入賞判定の結果がリプレイでないと判断されると、次のステップ107に進み、第11の選択テーブル140が抽出される。第11の選択テーブル140の抽出は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0066】
第11の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン1では、バックランプ50及び表示部41のランプは出力されない。先のステップ107において、第11の選択テーブル140が選択されると、次のステップに進む。
【0067】
このステップ108では、選択されたテーブルにもとづいて、表示パターンが決定される。この表示パターンの決定は、電子的制御装置100の表示パターン決定手段180によって行われる。そして、先のステップ108において、表示パターンが決定されると、次のステップ109に進む。
【0068】
このステップ109においては、全ての回転リール32・・の回転が停止する。全ての回転リール32・・の回転の停止は、遊技者による、全てのストップスイッチ60の操作により行われる。先のステップ109において、全ての回転リール32・・が停止したときには、ステップ110に進む。
【0069】
このステップ110においては、先のステップ108で決定された表示パターンに従って、表示部41のランプ42及びバックランプ50が点滅し、当該フローを抜ける。先に説明したステップ103において、第1小役入賞と判断された場合には、ステップ111に進み、第7の選択テーブル140が抽出され、ステップ108に進む。
【0070】
第7の選択テーブル140では、表示パターン10に対応する領域の占有率が最も高く、表示パターン10では、パターンの最後に、中央のランプ42が点灯状態となる。また、先に説明したステップ104において、第2小役入賞と判断された場合には、ステップ112に進み、第8の選択テーブル140が抽出され、ステップ108に進む。
【0071】
第8の選択テーブル140では、表示パターン11に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン11では、パターンの最後に、右側のランプ42が点灯状態となる。先に説明したステップ105において、第3小役入賞と判断された場合には、次のステップ113に進み、第9の選択テーブル140が抽出され、ステップ108に進む。
【0072】
第9の選択テーブル140では、表示パターン10に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン10では、パターンの最後に、中央のランプ42が点灯状態となる。さらに、先に説明したステップ106において、再遊技と判断された場合には、ステップ114に進み、第10の選択テーブル140が抽出され、ステップ108に進む。
【0073】
第10の選択テーブル140では、表示パターン9に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン9では、パターンの最後に、左側のランプ42が点灯状態となる。
(第2の場合)つぎに、第2の場合を、図30を用いて説明する。
【0074】
まず、ステップ120において、遊技メダルが投入される。遊技メダルの投入は、例えばメダル投入口39を介して行われ、遊技メダルの投入が行われなければ、次のステップに進まない。ステップ120で、遊技メダルが投入されると、次のステップ121に進む。ステップ121では、スタートスイッチが受け付けられ、全ての回転リール32・・の回転が開始する。スタートスイッチは、遊技者の操作により受け付けられる。なお、前回の遊技の終了から所定時間を経過していないときには、スタートスイッチが受け付けられないことがある。
【0075】
ステップ121でスタートスイッチが受け付けられ、全ての回転リール32・・の回転が開始すると、次のステップ122に進み、入賞判定が行われる。この判定は、電子的制御装置100の入賞判定手段110によって行われる。そして、先のステップ122で、入賞判定が行われると、次のステップ123に進み、入賞判定の結果が、第1小役入賞か否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0076】
先のステップ123において、入賞判定の結果が第1小役入賞でないと判定されると、次のステップ124に進み、入賞判定の結果が、第2小役入賞であるか否かが判断される。この判断は電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。先のステップ、124において、入賞判定の結果が第2小役入賞でないと判断されると、次のステップ125に進み、入賞判定の結果が第3小役入賞であるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0077】
先のステップ125において、入賞判定の結果が第3小役入賞でないと判断されると、次のステップ126に進み、入賞判定の結果がリプレイであるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。先のステップ126において、入賞判定の結果がリプレイでないと判断されると、次のステップ127に進み、入賞判定の結果がビッグボーナス入賞であるか否かが判断される。この判断は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。
【0078】
先のステップ127において、ビッグボーナス入賞でないと判定された場合には、次のステップ128に進み、第6の選択テーブル140が抽出される。第6の選択テーブル140の抽出は、電子的制御装置100のテーブル抽出手段150によって行われる。先のステップ128において、第6の選択テーブル140が選択されると、次のステップ129に進む。
【0079】
第6の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン1では、バックランプ50及び表示部41のランプは出力されない。このステップ129では、選択されたテーブルに基づいて、表示パターンが決定される。この表示パターンの決定は、電子的制御装置100の表示パターン決定手段180によって行われる。
【0080】
そして、先のステップ129において、表示パターンが決定されると、次のステップ130に進む。このステップ130においては、全ての回転リール32・・の回転が停止する。全ての回転リール32・・の回転の停止は、遊技者による、全てのストップスイッチ60の操作により行われる。
【0081】
先のステップ130において、全ての回転リール32・・が停止したと判定されたときには、次のステップ131に進む。このステップ131においては、先のステップ129で決定された表示パターンに従って、表示部41のランプ42及びバックランプ50が点滅し、当該フローを抜ける。
【0082】
先に説明したステップ123において、第1小役入賞と判断された場合には、ステップ132に進み、第1の選択テーブル140が抽出され、ステップ129に進む。第1の選択テーブル140では、表示パターン6に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン6では、パターンの最後に、バックランプ50は点滅するが、中央のランプ42は出力されない。
【0083】
また、先に説明したステップ124において、第2小役入賞と判断された場合には、ステップ133に進み、第2の選択テーブル140が抽出され、ステップ129に進む。第2の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン1では、バックランプ50及び表示部41のランプは出力されない。
【0084】
先に説明したステップ125において、第3小役入賞と判断された場合には、次のステップ134に進み、第3の選択テーブル140が抽出され、ステップ129に進む。第3の選択テーブル140では、表示パターン3に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン3では、バックランプ50は点滅するが、表示部41のランプは出力されない。
【0085】
さらに、先に説明したステップ126において、再遊技と判断された場合には、ステップ135に進み、第4の選択テーブル140が抽出され、ステップ129に進む。第4の選択テーブル140では、表示パターン2に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン2では、バックランプ50は点滅するが及び表示部41のランプは出力されない。
【0086】
さらに、先に説明したステップ127において、ビッグボーナス入賞と判断された場合には、ステップ136に進み、第5の選択テーブル140が抽出され、ステップ129に進む。第5の選択テーブル140では、表示パターン1に対応する領域が最も占有率が高く、表示パターン1では、バックランプ50及び表示部41のランプは出力されない。
【0087】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1記載のスロットマシンによれば、図柄変動表示装置に表示される図柄を、これとは別に特定の表示パターンで外部に表示することのできるスロットマシンを提供することができる。
【0088】
これに加え、請求項1記載のスロットマシンは、図柄表示装置に表示させる図柄及び表示パターンを決定するための選択テーブルを、入賞判定手段による入賞判定の結果に応じて、複数の選択テーブルから抽出することで、入賞判定結果に対応した図柄及び表示パターンを図柄表示装置に表示することのできるスロットマシンを提供することができる。
また、請求項1記載のスロットマシンは、ビッグボーナスの入賞判定以降の遊技において、小役の入賞判定が行われたことを条件に、当該小役に含まれる図柄と同じ種類の図柄が図柄表示装置に表示され易くすることで、ビッグボーナス入賞の判定がされたことを遊技者にさりげなく報知することのできるスロットマシンを提供することができる。
【0089】
【0090】
【図面の簡単な説明】
【図1】 スロットマシンの制御の概略を示したブロック図である。
【図2】 スロットマシンの概略正面図である。
【図3】 フロントパネル部分の正面図である。
【図4】 表示部の拡大正面図である。
【図5】 各表示パターンの内容を示した概念図である。
【図6】 第1の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図7】 第2の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図8】 第3の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図9】 第4の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図10】 第5の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図11】 第6の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図12】 第7の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図13】 第8の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図14】 第9の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図15】 第10の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図16】 第11の選択テーブルの内容を示した概念図である。
【図17】 表示部の各ランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図18】 表示部の各ランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図19】 表示部の各ランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図20】 表示部の各ランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図21】表示部の各ランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図22】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図23】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図24】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図25】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図26】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図27】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図28】 バックランプの点滅パターンを示した説明図である。
【図29】 ビッグボーナス入賞判定がなされた場合のフロー図である。
【図30】 ビッグボーナス入賞判定がなされた場合以外のフロー図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
20 フロントパネル
30 図柄変動表示装置
31 表示窓
32 回転リール
33 モータ
34 ライン
39 メダル投入口
40 図柄表示装置
41 表示部
42 ランプ
50 バックランプ
60 ストップスイッチ
70 スタートスイッチ
80 スピーカ
90 ホッパー
100 電子的制御装置
110 入賞判定手段
111 入賞判定用の乱数発生手段
112 入賞判定用の乱数抽出手段
113 入賞判定テーブル
114 判定手段
120 入賞遊技実行制御手段
130 駆動制御手段
140 各選択テーブル
150 テーブル抽出手段
160 表示パターン決定用の乱数発生手段
170 表示パターン決定用の乱数抽出手段
180 表示パターン決定手段
190 図柄表示制御手段

Claims (1)

  1. 複数種類の図柄を変動表示するとともに停止表示する図柄変動表示装置を備え、前記図柄変動表示装置に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め定められた所定の図柄の組み合わせと一致したことを条件に、遊技者に対して入賞として所定の利益を付与するようにしたスロットマシンにおいて、
    上記スロットマシンは、
    入賞判定用の乱数値を用いて入賞か否かの判定を行う入賞判定手段と、
    前記図柄変動表示装置に表示される複数種類の図柄が表示可能な図柄表示装置と、
    前記図柄表示装置に表示する図柄及びその表示パターンを複数種類備えた選択テーブルと、
    前記選択テーブルにもとづいて、前記図柄表示装置に表示する図柄及びその表示パターンを決定する表示パターン決定手段と、
    前記表示パターン決定手段によって決定された図柄及び表示パターンにもとづいて、図柄表示装置に特定の図柄を特定の表示パターンで表示させる図柄表示制御手段とを備え、
    選択テーブルは、各表示図柄及び各表示パターンの出現率を異にして複数個設けられ、
    前記表示パターン決定手段は、
    前記入賞判定手段の入賞判定結果に応じて、複数個の選択テーブルから、図柄及び表示パターンを決定するための特定の選択テーブルを抽出するテーブル抽出手段を備え
    前記入賞判定手段は、通常遊技よりも有利な状態で遊技可能なビッグボーナス入賞及び賞メダルの払い出しが行われる小役入賞の少なくとも二つの入賞判定を行い、
    前記選択テーブルには、他の選択テーブルよりも、前記小役入賞となる図柄の組み合わせと同じ種類の図柄が図柄表示装置に表示される確率が高く設定された高確率の選択テーブルを含み、
    前記テーブル抽出手段は、前記入賞判定手段によってビッグボーナス入賞と判定されたことを条件に、前記入賞判定手段によるビッグボーナス入賞の判定が行われた当該遊技から図柄変動表示装置に停止表示された停止図柄の組み合わせがビッグボーナス入賞の図柄の組み合わせと一致する遊技までの間において、前記入賞判定手段による小役入賞の判定が行われたときに、高確率の選択テーブルを選択するようにしたことを特徴とするスロットマシン。
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