JP2002116823A - 搬送制御方法、搬送制御装置および搬送装置 - Google Patents

搬送制御方法、搬送制御装置および搬送装置

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JP2002116823A JP2000311827A JP2000311827A JP2002116823A JP 2002116823 A JP2002116823 A JP 2002116823A JP 2000311827 A JP2000311827 A JP 2000311827A JP 2000311827 A JP2000311827 A JP 2000311827A JP 2002116823 A JP2002116823 A JP 2002116823A
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修 羽畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的単純な制御ロジックにより、安定的か
つ効率的に各種物品を搬送するように制御することがで
きる搬送制御方法および搬送制御装置、ならびにこれら
制御方法および制御装置が適用された搬送装置を提供す
る。 【解決手段】 複数の台車JでコイルCなどの物品を搬
送するもので、物品を載置するための複数のスキッドK
などの置き台を有する単一のラインLを複数のゾーンZ
に分割し、各ゾーンZに1台の台車Jを割り当てるとと
もに、各ゾーンZに割り当てられた台車Jが、当該ゾー
ンZの上流端の置き台に載置される物品を当該ゾーンZ
の下流端の置き台を先頭に前詰めに搬送していくように
制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送制御方法、搬
送制御装置および搬送装置に関する。さらに詳しくは、
複数の搬送台車で各種製品を製造後直ちに倉庫などの保
管場所まで搬送するように制御する搬送制御方法および
搬送制御装置、ならびにそのような制御方法または制御
装置が適用される搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種製品の製造設備においては、
生産性の向上および省力化を図るために、製品搬送装置
を生産ライン下流端と直結するように設けて、製品を製
造後直ちに倉庫などの保管場所まで自動的に搬送するよ
うにした製品搬送システムが設けられるようになってき
ている。
【0003】また、近年、例えば薄板帯鋼を圧延加工に
より製造する圧延設備においては、製品の多品種化に対
応するために、1本の圧延ラインで複数品種の帯鋼を製
造する場合が多くなってなってきている。このような圧
延設備においては、各種製品を品種毎に仕分けして保管
場所に保管することが多く、このため、製品の品種毎に
自走式の搬送台車を割り当てて、圧延ラインの下流端で
直接各搬送台車に製品を引き渡すようにしている場合が
多い。
【0004】ところが、このような製品搬送方法では、
一部の台車に故障が発生した場合にも圧延ライン下流端
での製品の受渡ができなくなり、製品が滞留して圧延ラ
インそのものを停止しなければならなくなったり、台車
相互の干渉を避けるために複雑な制御を行わなければな
らず、制御プログラムが複雑となって変更が困難となり
システムの柔軟性が失われるなどの問題がある。
【0005】この点に関して、例えば特開平10−91
238号公報は、複数の搬送台車が1本の軌道上を一定
方向に周回走行するようにした搬送システムにおいて、
積み荷のある搬送台車が所定の荷下ろし場所で荷下ろし
できないときには、後続の台車に進路を譲る必要がある
場合にも、所定の最低待機時間が経過するまでは前記所
定の荷下ろし場所で待機させるように制御する搬送制御
システムを提案している。
【0006】このシステムは、台車自体の構造を単純化
できるという利点はあるが、各台車の待機時間が長くな
る場合があり、効率が悪く、したがって生産ライン下流
端に直結される搬送システムとして利用する場合、生産
性に悪影響を及ぼすおそれがあるという問題がある。
【0007】また、特開平11−259131号公報
は、複数の無人搬送台車から構成される搬送システムに
おいて、台車の走行エリア内において台車相互の干渉が
予想される干渉ゾーンを設定し、各台車の予定走行ルー
トおよび前記干渉ゾーンを参照して、干渉が予測される
場合に、それを回避するように各台車の予定走行ルート
を変更するように制御する搬送制御システムを提案して
いる。
【0008】この搬送制御システムは、各台車を独立し
て動作させる方式であるため効率を向上させることは可
能であるが、各台車への搬送対象物の割当、干渉ゾーン
の設定、干渉の予測、および予定走行ルートの変更など
複雑な制御ロジックが必要となり、システムの複雑化お
よび高コスト化を招くとともに、前述の通りシステムの
柔軟性が失われるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、比較的単純な制
御ロジックにより、安定的かつ効率的に各種物品を搬送
するように制御することができる搬送制御方法および搬
送制御装置、ならびにこれら制御方法および制御装置が
適用された搬送装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1形態は、複
数の搬送台車で物品を搬送するための搬送制御方法であ
って、物品を載置するための複数の置き台を有する単一
のラインを複数のゾーンに分割し、それら各ゾーンに1
台の搬送台車を割り当てるとともに、各ゾーンに割り当
てられた搬送台車が、当該ゾーンの上流端の置き台に載
置される物品を当該ゾーンの下流端の置き台を先頭に前
詰めに搬送していくように制御することを特徴とする搬
送制御方法に関する。
【0011】本発明の第1形態の搬送制御方法において
は、各ゾーン内にある物品のうち上流端の置き台に載置
されている物品が搬送台車により優先的に搬送されるの
が好ましい。
【0012】また、本発明の第1形態の搬送制御方法に
おいては、各物品に対して当該物品が搬出されるゾーン
が指定された搬送用データを付与し、該搬送用データに
基づいて搬出されるゾーンに属するいずれの取り込み置
き台からも搬出可能に構成されることが好ましい。その
場合、物品が搬送用データにより指定されたゾーンのい
ずれかの取り込み置き台に載置されると、当該物品の搬
送台車による搬送のみが禁止され、その他の物品の搬送
は許可されることがより好ましい。
【0013】本発明の第2形態は、複数の搬送台車で物
品を搬送するための制御を行う搬送制御装置であって、
物品を載置するための複数の置き台を有する、単一のラ
インを分割してなる複数のゾーンの各々に割り当てられ
た各1台の搬送台車を、当該ゾーンの上流端の置き台に
載置される物品を、当該ゾーンの下流端の置き台を先頭
に前詰めに搬送していくように制御する台車制御手段を
備えてなることを特徴とする搬送制御装置に関する。
【0014】本発明の第2形態の搬送制御装置において
は、台車制御手段が、各ゾーン内にある物品のうち上流
端の置き台に載置されている物品を搬送台車に優先的に
搬送させるように制御するのが好ましい。
【0015】また、本発明の第2形態の搬送制御装置に
おいては、台車制御手段が、数値化された各物品の材荷
情報に基づく搬送台車への指示内容を規定した台車動作
テーブルを有してなるのも好ましい。
【0016】さらに、本発明の第2形態の搬送制御装置
においては、台車制御手段が、各物品に対して当該物品
を搬出するゾーンを指定した搬送用データに基づいて搬
送台車を制御するのも好ましい。その場合、台車制御手
段が、取り込み置き台に載置された物品の搬送台車によ
る搬送のみを禁止し、他物品の搬送を可能とするのがさ
らに好ましい。
【0017】本発明の第3形態は、複数の置き台を有す
る単一のラインと、前記ラインを分割してなる複数のゾ
ーンと、前記各ゾーンの各々に割り当てられる各1台の
搬送台車と、前記複数のゾーンの各々に割り当てられた
各1台の搬送台車が、当該ゾーンの上流端の置き台に載
置される物品を、当該ゾーンの最下流端の置き台から順
次前詰めに搬送していくように制御する台車制御手段と
を備えてなることを特徴とする搬送装置に関する。
【0018】本発明の第3形態の搬送装置においては、
特定のゾーンに属する複数の取り込み置き台から物品を
搬出する搬出手段が備えられてなるのが好ましい。
【0019】
【作用】本発明は、前記の如く構成されているので、簡
単な制御ロジックにより複数の搬送台車が相互に干渉し
ないようにその動作を制御することが可能となり、安定
的かつ効率的に物品を搬送できる。
【0020】また、本発明の好ましい形態は、前記の如
く構成されているので、単一のラインにおいて複数品種
の物品を混在させながら搬送できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0022】実施形態1 図1に、本発明の実施形態1に係る搬送制御方法が適用
される製品搬送システムの概略構成を示し、この製品搬
送システムAは、圧延設備Bにより圧延加工された帯鋼
をコイル状に捲いてなる製品(以下、単にコイルとい
う)Cを圧延設備Bの下流端から直接的に受け取るよう
に設けられるとともに、各コイルCを直ちに倉庫などの
保管場所Dまで搬送するものとされる。
【0023】すなわち、製品搬送システムAは、圧延設
備Bの下流端に直結するように一列に並べて配置され
る、各コイルCが保管場所Dに搬送されるまでの間、一
時的に各コイルCを保管・載置する置き台としての複数
のスキッドK1〜K19と、圧延設備Bの下流端で受け取
ったコイルCを各スキッドK1〜K19からなるラインL
の下流側に移置していくように搬送する複数の自走式搬
送台車(以下単に台車という)J1〜J3と、各スキッド
1〜K19に載置されたコイルCをハンドH1、H 2によ
りピックアップして、保管場所Dまで運搬する複数のク
レーン(搬出手段)M1、M2と、各台車J1〜J3の動作
を例えば無線通信回線Rを介して制御する台車制御装置
Nとから構成される。
【0024】各スキッドK1〜K19は、コイルCを転が
ることなく保持できる上面形状を有するとともに、下方
を各台車J1〜J3が移動できるように床面から所定距離
隔てた状態で不図示の支持機構により支持されている。
【0025】また、各スキッドK1〜K19から構成され
るラインLは、複数のゾーンZ1〜Z 4に区分される。す
なわち、ラインLは、第1スキッドK1〜第5スキッド
5に相当する部分からなる第1ゾーンZ1と、第5スキ
ッドK5〜第10スキッドK10に相当する部分からなる
第2ゾーンZ2と、第10スキッドK10〜第15スキッ
ドK15に相当する部分からなる第3ゾーンZ3と、第1
5スキッドK15〜第19スキッドK19に相当する部分か
らなる第4ゾーンZ4とに区分される。
【0026】これら各ゾーンZ1〜Z4の中で、第1ゾー
ンZ1では、ウォーキングビーム(walking beam、図示
省略)により当該ゾーンZ1の最上流端のスキッド(第
1スキッドK1)に載置されるコイルCを最下流端のス
キッド(第5スキッドK5)まで各スキッドK1〜K5
間を順次移送するものとされる。この第1ゾーンZ1
おいては、各コイルCに対して外観検査、結束、秤量お
よびマーキングなどの各種処理が行われる。
【0027】また、第2ゾーンZ2〜第4ゾーンZ4の各
ゾーンには、各台車J1〜J3がそれぞれ割り当てられて
おり、この割り当てられた台車J1〜J3によりコイルC
が搬送される。すなわち、第2ゾーンZ2には第1台車
1が割り当てられ、第3ゾーンZ3には第2台車J2
割り当てられ、第4ゾーンZ4には第3台車J3が割り当
てられる。これら各台車J1〜J3は、各ゾーンの最上流
端のスキッド(以下、上流側受渡点という)、すなわち
第2ゾーンZ2では第5スキッドK5、第3ゾーンZ3
は第10スキッドK10、第4ゾーンZ4では第15スキ
ッドK15に載置されるコイルCを、当該ゾーンの最下流
端のスキッド(以下、下流側受渡点という)、すなわち
第2ゾーンZ2では第10スキッドK10、第3ゾーンZ3
では第15スキッドK15、第4ゾーンZ4では第19ス
キッドK19を先頭に前詰めで搬送するように台車制御装
置Nにより制御される。このとき、台車制御装置Nは、
各ゾーンZ2〜Z4の上流側受渡点の各スキッドK5,K
10,K15にコイルCが載置されている場合は、そのよう
なコイルCを優先的に搬送するように制御する。この制
御の内容は後で詳細に説明する。
【0028】また、第3ゾーンZ3および第4ゾーンZ4
には、各スキッドKに載置された状態のコイルCを保管
場所Dに運搬するクレーンM1、M2がそれぞれ割り当て
られている。
【0029】すなわち、第3ゾーンZ3には第1クレー
ンM1が割り当てられており、この第1クレーンM1が当
該ゾーンZ3の各スキッドK10〜K15の中の所定のスキ
ッド(例えば、第11スキッドK11〜第15スキッドK
15の各スキッド。以下、このようなスキッドを取り込み
スキッドという)に載置されているコイルCを保管場所
Dまで運搬する。第4ゾーンZ4には第2クレーンM2
割り当てられており、この第2クレーンM2が当該ゾー
ンZ4の各スキッドK15〜K19の中の取り込みスキッド
(例えば、第17スキッドK17〜第19スキッドK19
各スキッド)に載置されているコイルCを保管場所Dま
で運搬する。なお、第1および第2のクレーンM1、M2
は、例えば人が操作するものとされ、そしてどのコイル
Cを運搬するかは基本的にはコイルCに付与されている
トラッキング・データ(搬送データ)に基づいてなされ
るものとする。
【0030】以下、台車制御装置Nにより実行される製
品移送処理を図2および図3を参照して説明する。
【0031】図2は製品移送処理の手順を示すフローチ
ャートであり、図3は製品移送処理の具体例を示す。な
お、図2中、符号S1〜S7はステップ番号を示す。
【0032】図2のステップS1では、当該ゾーンZ
k(kは2以上4以下の整数)内のいずれかのスキッド
KにコイルCが載置されているか否かが判断される。こ
の判断は、例えば各スキッドK毎にコイルCが載置され
ているか否かを検出するコイル検出センサを設け、その
出力信号に基づいて行うようにする。
【0033】ステップS1で当該ゾーンZk内のいずれか
のスキッドKにコイルCが載置されているものと判断さ
れたときは、ステップS2に進み、上流側受渡点のスキ
ッドKにコイルCが載置されているか否かが判断され
る。また、ステップS1で当該ゾーンZk内のいずれの
スキッドKにもコイルCが載置されていないと判断され
たときは、一旦処理を終了した後、所定時間経過した時
点に再度ステップS1の処理を実行する。
【0034】ステップS2で、上流側受渡点のスキッド
KにコイルCが載置されていないと判断されたときは、
ステップS3に進み、搬送可能な状態にある最下流側の
コイルCが選択され、下流側受渡点を先頭に前詰めで搬
送される。ここで、搬送可能な状態にあるとは、当該ゾ
ーンZk内の下流側に空きスキッドKがあり、かつ搬送
制限命令により搬送禁止となっていない場合をいう。搬
送制限命令の内容は後で詳細に説明する。この搬送が終
了した時点に再度ステップS1の処理が実行される。
【0035】また、ステップS2で、上流側受渡点にコ
イルCが載置されているものと判断されたときは、ステ
ップS4に進み、上流側受渡点のコイルC以外に他のコ
イルCがあるか否かが判断される。
【0036】ステップS4で、上流側受渡点のコイルC
以外にコイルは存在しないと判断されたときは、ステッ
プS5に進み、当該コイルCを下流側受渡点のスキッド
Kまで搬送する。この搬送が終了した時点に、再度ステ
ップS1の処理を実行する。また、ステップS4で、上流
側受渡点のコイルC以外にコイルがあるときには、ステ
ップS6に進み、当該コイルと上流側受渡点のコイルC
との間に空きスキッドがあるか否かが判断される。
【0037】ステップS6で空きスキッドがあると判断
されたときには、ステップS7に進み、上流側受渡点の
コイルCを下流側のコイルCを飛び越さない範囲で最下
流の空きスキッドKまで移送する。この移送が終了した
時点に再びステップS1の処理を実行する。
【0038】また、ステップS6で、上流側受渡点のコ
イルCの下流側に空きスキッドKがないときは、前記ス
テップS3の処理に進み、搬送可能な状態にある最下流
側のコイルCが選択され、前詰めで下流側に移送され
る。ここで、前記ステップS3の処理が終了すると、再
びステップS1の処理が実行される。
【0039】次に、図3を参照して、前記製品搬送処理
を具体例により説明する。ここでは、第3ゾーンZ3
おいて、第10スキッドK10に第1コイルC1が載置さ
れ、第13スキッドK13に第2コイルC2が載置されて
いる場合について説明する。この例では、他のゾーンZ
2、Z4との間のコイルCのやりとりもなく、クレーンM
1によるコイルCの持ち出しもないものとする。
【0040】(1)図2のステップS1、S2、S4およ
びS6における各判断の結果に従って、上流側受渡点の
第10スキッドK10に載置されているコイルC1が選択
され、台車J1によりピックアップされる(図3中、動
作)。
【0041】(2)次に、ステップS7の処理にしたが
って、手順(1)で台車J1によりピックアップされた
コイルC1がコイルC2の直上流にある第12スキッドK
12に置かれる(動作)。
【0042】(3)スキッドK12、K13に各コイル
1、C2が置かれた状態で再度ステップS 1からの処理
が繰り返され、ステップS1、S2の各判断結果およびス
テップS3の処理にしたがって、コイルC2が台車J1
よりピックアップされ(動作)、第15スキッドK15
に置かれる(動作)。
【0043】(4)スキッドK12、K15に各コイル
1、C2が置かれた状態で再度ステップS 1からの処理
が繰り返され、ステップS1、S2の各判断結果およびス
テップS3の処理にしたがって、コイルC1が台車J1
よりピックアップされ(動作)、第14スキッドK1
4に置かれる(動作)。
【0044】このように、実施形態1の製品搬送システ
ムAによれば、1列に並べられる、複数のスキッドKか
らなるラインLを複数のゾーンZに分割し、各ゾーンZ
に1台ずつ搬送台車Jを割り当てるとともに、各搬送台
車Jが割当ゾーンZ内の上流側受渡点に置かれたコイル
Cを下流側受渡点を先頭に前詰めで下流側に搬送するよ
うに制御するので、各台車相互の干渉を完全に排除して
コイルCを所定の保管場所Dまで搬送することが可能と
なる。
【0045】また、上流側受渡点のスキッドKに載置さ
れているコイルCを優先的に搬送するように制御するの
で、圧延設備Bの下流端におけるコイルCの滞留が起こ
りにくく、生産性の低下を招くことなく効率的にコイル
Cを搬送することが可能となる。
【0046】また、前述したような単純な制御ロジック
により製品搬送処理が実行されるので、システムを簡素
化できてコストダウンを図ることができ、しかも状況に
応じて制御内容を変更できる柔軟性のあるシステムを構
築することが可能となる。
【0047】実施形態2 次に、図4および図5を参照して、本発明の実施形態2
に係る搬送制御方法を説明する。実施形態2の搬送制御
方法は、実施形態1の製品搬送処理における制御ロジッ
クによる各台車Jへの指示内容を予め台車動作テーブル
Tとして台車制御装置Nに与えるようにしてなるもので
ある。これによって、台車制御装置Nが各具体的状況に
おいて前記制御ロジックによる演算を実行することなく
各台車Jに適切な動作を指示できるようにし、以て台車
制御装置Nの構成の簡素化および処理の高速化を図るこ
とを可能とするものである。なお、本搬送制御方法が適
用される製品搬送システムのその余の構成は、実施形態
1の製品搬送システムAと同一とされる。
【0048】図4に、本製品搬送システムにおける台車
制御装置N1の概略構成を示し、台車制御装置N1は、
下記表1に示すような内容の台車動作テーブルTを含む
ものとされる。つまり、数値化された各物品の材荷情報
に基づく搬送台車への指示内容を規定した台車動作テー
ブルTを有してなるものとされる。
【0049】
【表1】
【0050】台車動作テーブルTは、各ゾーンZ(表1
は、第2ゾーンZ2の場合を示す)に属する各スキッド
K(表1では、第5スキッドK5〜第10スキッド
10)のいずれにコイルCが載置されているかという各
状況に対応させて、搬送すべきコイルCが載置されてい
る搬送元スキッドKおよび当該コイルCの搬送先スキッ
ドKを指示するものとされる。
【0051】例えば、図5に示すように、第2ゾーンZ
2の第6スキッドK6、第7スキッドK7および第10ス
キッドK10にコイルCが載置され、第5スキッドK5
第8スキッドK8および第9スキッドK9が空きスキッド
である状況では、コイルCが載置されている各スキッド
6、K7およびK10のコイル検出センサの出力信号を値
1とし、コイルCが載置されていない空きスキッド
5、K8およびK9の各コイル検出センサの出力信号を
値0とすると、これら各コイル検出センサの出力信号を
下流側のスキッドKのものから並べることによって、
「100110」という2進数が得られる。したがっ
て、このようにして得られる2進数により当該ゾーンZ
内の各スキッドKにおけるコイルCの載置状況が特定さ
れることになり、この2進数を台車動作テーブルTと照
合することによって、当該載置状況に応じた搬送元スキ
ッドおよび搬送先スキッドを得ることが可能となる。
【0052】より具体的には、表1中のNo.01は、
第5スキッドK5のみにコイルCが載置されていること
を示しており、この状況では搬送元スキッドとして第5
スキッドK5が指定され、搬送先スキッドとして第10
スキッドK10が指定される。
【0053】また、例えば、No.05は、第5スキッ
ドK5および第7スキッドK7にコイルCがそれぞれ載置
されていることを示しており、この状況では搬送元スキ
ッドとして第5スキッドK5が指定され、搬送先スキッ
ドとして第6スキッドK6が指定される。
【0054】このように、第2ゾーンZ2であれば、第
5スキッドK5〜第10スキッドK10の6個の各スキッ
ドKのそれぞれにコイルCが載置されているか否かとい
う2の6乗通り、すなわち64通りの各状況毎に、前記
製品搬送処理における制御ロジックに従って予め搬送元
スキッドおよび搬送先スキッドが設定され、台車動作テ
ーブルTとして台車制御装置N1に与えられる。
【0055】また、第3ゾーンZ3であれば、第10ス
キッドK10〜第15スキッドK15の6個の各スキッドK
のそれぞれにコイルCが載置されているか否かという2
の6乗通り、すなわち64通りの各状況毎に、前記製品
搬送処理における制御ロジックに従って予め搬送元スキ
ッドKおよび搬送先スキッドKが設定され、台車動作テ
ーブルTとして台車制御装置N1に与えられる。
【0056】また、第4ゾーンZ4についても同様にし
て、第15スキッドK15〜第19スキッドK19の5個の
各スキッドKそれぞれにコイルCが載置されているか否
かという2の5乗通り、すなわち32通りの各状況毎
に、前記製品搬送処理における制御ロジックに従って、
予め搬送元スキッドKおよび搬送先スキッドKが設定さ
れ、台車動作テーブルTとして台車制御装置N1に与え
られる。
【0057】このように、実施形態2の搬送制御方法に
おいては、実施形態1の製品搬送処理における制御ロジ
ックによる各台車J1〜J3への指示内容を予め台車動作
テーブルTとして台車制御装置N1に与えるようにして
いるので、台車制御装置N1が各具体的状況において前
記制御ロジックによる演算を実行することなく各台車J
1〜J3に適切な動作を指示することができる。
【0058】実施形態3 図6に、本発明の実施形態3に係る搬送制御方法が適用
される搬送システムの概略構成を示し、この製品搬送シ
ステムA1は、実施形態1の製品搬送システムAにおけ
る製品の保管場所Dを製品の品種毎に設けるように改変
するとともに、これにともなって台車制御装置N2の制
御内容を改変するようにしてなるものとされる。なおそ
の余の構成は、実施形態1の搬送システムAと同一とさ
れる。
【0059】すなわち、本製品搬送システムA1では、
製品の品種数(ここでは、2種類とする)に応じた数の
保管場所D1、D2を備えるとともに、一方の品種(以
下、A品種という)のコイルは、第3ゾーンZ3の各ス
キッドK10〜K15内の所定スキッド(例えば、第11ス
キッドK11〜第15スキッドK15の各スキッド。以下、
これら各スキッドを取り込みスキッドという)に載置さ
れているときに第1クレーンM1により第1保管場所D1
まで運搬するものとされ、他方の品種(以下、B品種と
いう)のコイルは、第4ゾーンZ4の各スキッドK15
19内の取り込みスキッド(例えば、第17スキッドK
17〜第19スキッドK19の各スキッド)に載置されてい
るときに第2クレーンM2により第2保管場所D2まで運
搬するものとされる。
【0060】ここで、各コイルCが、第1保管場所D1
に運搬されるべきものであるか、第2保管場所D2に運
搬されるべきものであるかは、各コイルCのトラッキン
グデータにより知ることができるようにされ、各品種の
コイルCが、対応する各取り込みスキッドに載置された
時点で、当該コイルCは各クレーンM1,M2の運搬対象
としての運搬対象コイルになったものとして台車制御装
置N2に通知される。
【0061】また、各クレーンM1,M2が運搬対象コイ
ルを保管場所D1,D2まで運搬する際には、各クレーン
1,M2から台車制御装置N2に対して運搬対象コイル
の各台車Jによる搬送を禁止する搬送制限命令が送出さ
れ、これにより、運搬対象コイルの搬送および当該コイ
ルCが載置されているスキッドKへの他のスキッドKか
らのコイルCの搬送が禁止される。この搬送制限命令
は、各クレーンM1,M2がいずれかのコイルCを吊り上
げた時点で解除される。
【0062】以下、図7を参照して、第3ゾーンZ3
おける場合を例に実施形態3の製品搬送処理を説明す
る。
【0063】図7(a)は、第3ゾーンZ3の取り込み
スキッドである第11スキッドK11〜第15スキッドK
15の各スキッドの中で、第13スキッドK13および第1
4スキッドK14にA品種であるコイルC3、C2がそれぞ
れ載置され、第15スキッドK15にB品種のコイルC1
が載置されるとともに、B品種であるコイルC4が台車
2により現在搬送途中である状態を示す。この状態で
は、B品種でありかつ搬送途中ではないコイルC2およ
びコイルC3が運搬対象コイルとして台車制御装置N2
に通知される。
【0064】この状態で、第1クレーンM1から搬送制
限命令が出力されると、運搬対象コイルC2、C3の搬送
が禁止される一方、B品種のコイルC1および搬送途中
であるB品種のコイルC4は、搬送制限命令に関わりな
く、前記制御ロジックに従って通常通り搬送される(同
図(b)参照)。
【0065】同図(b)の状態では、コイルC2,C3
各コイルがクレーンM1により運搬可能であり、操作者
の判断により運搬すべきコイルが選択されるが、ここで
は下流側のコイルC2から運搬されるものとする。
【0066】同図(c)に示すように、コイルC2が吊
り上げられた時点で搬送制限命令は解除され、各運搬対
象コイルC3、C4の搬送も通常通り行われるようにな
る。ここでは、前記制御ロジックに従って、コイルC3
が第15スキッドK15に搬送される(同図(d)参
照)。
【0067】なお、第4ゾーンZ4の上流側受渡点であ
る第15スキッドK15にB品種であるコイルC4が載置
されたときには、コイルC4は前記制御ロジックに従っ
て台車J3により最下流スキッド第19スキッドK19
搬送されるというように処理される。
【0068】このように、実施形態3の製品搬送システ
ムA1によれば、コイルCの品種毎に保管場所D1,D2
が決められるとともに、各クレーンM1,M2の運搬対象
となる運搬対象コイル以外の各コイルCは、搬送制限命
令に関わりなく各台車Jにより搬送されるので、保管場
所へのコイルCの払い出しを優先するか、搬送を優先す
るかという問題を生じることなく、効率的にコイルCを
保管場所に搬送することが可能となる。また、単一のラ
インにより複数品種の物品を混在させて搬送することも
できる。
【0069】以上、本発明を実施形態に基づいて説明し
てきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるも
のではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態
では搬送対象はコイルとされているが、搬送対象はコイ
ルに限定されるものではなく、各種とでき、例えばスラ
ブとすることもできる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数の置き台を有する単一のラインを複数のゾーンに分
割し、その各ゾーンに1台の搬送台車を割り当てるとと
もに、各ゾーンに割り当てられた搬送台車が、当該ゾー
ンの上流端の置き台に載置される物品を当該ゾーンの下
流端の置き台を先頭に前詰めに移置していくように制御
するので、比較的単純な制御ロジックにより、安定的か
つ効率的に各種物品を搬送することができるという優れ
た効果が得られる。
【0071】また、本発明の好ましい形態によれば、複
数品種の物品を単一のラインに混在させて搬送させるこ
とができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る搬送制御方法が適用
される搬送システムの概略構成を示す模式図である。
【図2】同システムにおける製品搬送処理の手順を示す
フローチャートである。
【図3】製品搬送処理の具体例を示す模式図である。
【図4】本発明の実施形態2に係る搬送制御方法が適用
される搬送システムの台車制御装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図5】台車動作テーブルの原理を説明するための模式
図である。
【図6】本発明の実施形態3に係る搬送制御方法が適用
される搬送システムの概略構成を示す模式図である。
【図7】同システムにおける製品搬送処理を説明するた
めの模式図である。
【符号の説明】
A 製品搬送システム B 圧延設備 C コイル D 保管場所 H ハンド J 搬送台車 M クレーン N 台車制御装置 R 無線通信回線 T 台車動作テーブル
フロントページの続き (72)発明者 瀧野 茂之 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内 Fターム(参考) 3F022 CC06 JJ02 LL07 MM08 MM11 MM45 NN31 QQ01 5H301 AA02 AA09 BB05 BB08 CC03 DD07 DD17 KK02 KK04 KK06 KK19

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の搬送台車で物品を搬送するための
    搬送制御方法であって、 物品を載置するための複数の置き台を有する単一のライ
    ンを複数のゾーンに分割し、それら各ゾーンに1台の搬
    送台車を割り当てるとともに、各ゾーンに割り当てられ
    た搬送台車が、当該ゾーンの上流端の置き台に載置され
    る物品を当該ゾーンの下流端の置き台を先頭に前詰めに
    搬送していくように制御することを特徴とする搬送制御
    方法。
  2. 【請求項2】 各ゾーン内にある物品のうち上流端の置
    き台に載置されている物品が搬送台車により優先的に搬
    送されることを特徴とする請求項1記載の搬送制御方
    法。
  3. 【請求項3】 各物品に対して当該物品が搬出されるゾ
    ーンが指定された搬送用データを付与し、該搬送用デー
    タに基づいて搬出されるゾーンに属するいずれの取り込
    み置き台からも搬出可能に構成されてなることを特徴と
    する請求項1記載の搬送制御方法。
  4. 【請求項4】 物品が搬送用データにより指定されたゾ
    ーンの取り込み置き台に載置されると、当該物品の搬送
    台車による搬送のみが禁止され、他物品の搬送は許可さ
    れことを特徴とする請求項3記載の搬送制御方法。
  5. 【請求項5】 複数の搬送台車で物品を搬送するための
    制御を行う搬送制御装置であって、 物品を載置するための複数の置き台を有する、単一のラ
    インを分割してなる複数のゾーンの各々に割り当てられ
    た各1台の搬送台車を、当該ゾーンの上流端の置き台に
    載置される物品を、当該ゾーンの下流端の置き台を先頭
    に前詰めに搬送していくように制御する台車制御手段を
    備えてなることを特徴とする搬送制御装置。
  6. 【請求項6】 台車制御手段が、各ゾーン内にある物品
    のうち上流端の置き台に載置されている物品を搬送台車
    に優先的に搬送させるように制御することを特徴とする
    請求項5記載の搬送制御装置。
  7. 【請求項7】 台車制御手段が、数値化された各物品の
    材荷情報に基づく搬送台車への指示内容を規定した台車
    動作テーブルを有してなることを特徴とする請求項5記
    載の搬送制御装置。
  8. 【請求項8】 台車制御手段が、各物品に対して当該物
    品を搬出するゾーンを指定した搬送用データに基づいて
    搬送台車を制御することを特徴とする請求項5記載の搬
    送制御装置。
  9. 【請求項9】 台車制御手段が、取り込み置き台に載置
    された物品の搬送台車による搬送のみを禁止し、他物品
    の搬送は許可するように制御することを特徴とする請求
    項8記載の搬送制御装置。
  10. 【請求項10】 複数の置き台を有する単一のライン
    と、 前記ラインを分割してなる複数のゾーンと、 前記各ゾーンの各々に割り当てられる各1台の搬送台車
    と、 前記複数のゾーンの各々に割り当てられた各1台の搬送
    台車が、当該ゾーンの上流端の置き台に載置される物品
    を、当該ゾーンの最下流端の置き台から順次前詰めに搬
    送していくように制御する台車制御手段とを備えてなる
    ことを特徴とする搬送装置。
  11. 【請求項11】 特定のゾーンに属する複数の取り込み
    置き台から物品を搬出する搬出手段が備えられてなるこ
    とを特徴とする請求項10記載の搬送装置。
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