JPS62290509A - 生タイヤ搬送の制御方法 - Google Patents
生タイヤ搬送の制御方法Info
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- JPS62290509A JPS62290509A JP61132735A JP13273586A JPS62290509A JP S62290509 A JPS62290509 A JP S62290509A JP 61132735 A JP61132735 A JP 61132735A JP 13273586 A JP13273586 A JP 13273586A JP S62290509 A JPS62290509 A JP S62290509A
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 73
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/005—General arrangement or lay-out of plants for the processing of tyres or parts thereof
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
り又と立見ff13J
本発明は、成型工程と加硫工程の間に一時保管場所を有
し、一時保管場所と成型機との間あるいは一時保管場所
と加硫機との間の生タイヤの搬送を搬送車によって行う
搬送工程における制御方法に関するものである。
し、一時保管場所と成型機との間あるいは一時保管場所
と加硫機との間の生タイヤの搬送を搬送車によって行う
搬送工程における制御方法に関するものである。
1釆且韮
成型工程ののち加硫工程を軽で製造されるタイヤの場合
、成型工程におけるサイクルタイムと加硫工程における
サイクルタイムとは必ずしも等しくなく、一般に加硫に
おけるサイクルタイムの方が長い。
、成型工程におけるサイクルタイムと加硫工程における
サイクルタイムとは必ずしも等しくなく、一般に加硫に
おけるサイクルタイムの方が長い。
したがって成型工程から加硫工程へ直接生タイヤを搬送
するわけにはいかず、その間に一時保管場所を必要とす
る。
するわけにはいかず、その間に一時保管場所を必要とす
る。
そこで成型機から一時保管場所への生タイヤの搬入およ
び一時保管場所から加硫機への生タイヤの搬出のそれぞ
れの搬送工程が必要となり、一般に搬送車により生タイ
ヤの搬送を行っている。
び一時保管場所から加硫機への生タイヤの搬出のそれぞ
れの搬送工程が必要となり、一般に搬送車により生タイ
ヤの搬送を行っている。
第1図はその生タイヤの流れを示す説明図である。
同図において右側が成望二「稈であり、左側が加硫工程
であり、その中間に一時保管場所が介在する。
であり、その中間に一時保管場所が介在する。
成型工程r t、t、複数の成型11At 、 A2
、 As 。
、 As 。
・・・がそれぞれ異なる種類の生タイヤを成型している
(中には同種の生タイヤを成型しているものもある)。
(中には同種の生タイヤを成型しているものもある)。
各成型IA+ 、A2 、・・・にはそれぞれパレット
受渡ステーションXI + X2 *・・・が付設され
ていて同ステーションにて搬送車Pが空パレットと実パ
レット(生タイヤを積込まれたパレット)とを積替えて
搬送する。
受渡ステーションXI + X2 *・・・が付設され
ていて同ステーションにて搬送車Pが空パレットと実パ
レット(生タイヤを積込まれたパレット)とを積替えて
搬送する。
R1は搬送車Pの搬送ルートを示ず。
また加硫工程においても複数の加硫機B1+82 、
Ss 、・・・がそれぞれ種類の異なるプレスモールド
を有して生タイヤを加硫しており、加硫機B+ 、Bz
・・・にはそれぞれパレット受渡ステーションY+ 、
Y2・・・が付設されている。
Ss 、・・・がそれぞれ種類の異なるプレスモールド
を有して生タイヤを加硫しており、加硫機B+ 、Bz
・・・にはそれぞれパレット受渡ステーションY+ 、
Y2・・・が付設されている。
R2は搬送IQの搬送ルートである。
一時保管場所Sにおいては成型された生タイヤを一時保
管する倉庫とその両側にパレット受渡ステーションZs
、Z2を有する。
管する倉庫とその両側にパレット受渡ステーションZs
、Z2を有する。
以上のような構成のもとで、まず成型elALで成型さ
れた生タイヤがパレット受渡ステーションXLでパレッ
トに積込まれ、その実パレットを搬送車Pがパレット受
渡ステーションXLで受取り、一時保管場所Sのパレッ
ト受渡ステーションZ1まで搬送し、中身の生タイヤが
別のパレットに収納され一時保管場所Sに保管される。
れた生タイヤがパレット受渡ステーションXLでパレッ
トに積込まれ、その実パレットを搬送車Pがパレット受
渡ステーションXLで受取り、一時保管場所Sのパレッ
ト受渡ステーションZ1まで搬送し、中身の生タイヤが
別のパレットに収納され一時保管場所Sに保管される。
そして一時保管された実パレットは加1llI機からの
要求によりパレット受渡ステーションZ2において加r
tui側の搬送車Qにより受取られ、所定の加硫11B
尤に付設されたパレット受渡ステーションYλに搬送さ
れる。
要求によりパレット受渡ステーションZ2において加r
tui側の搬送車Qにより受取られ、所定の加硫11B
尤に付設されたパレット受渡ステーションYλに搬送さ
れる。
該パレット受渡ステーションYλの加硫filBLに生
タイヤが供給されたのちの空パレットは搬送車Qによっ
て再び一時保管場所Sに戻される。
タイヤが供給されたのちの空パレットは搬送車Qによっ
て再び一時保管場所Sに戻される。
以上のような生タイヤの搬送において搬送車P。
Qはそれぞれ成型機または加硫機の配車要求に応じて走
行される。
行される。
例えば成型工程における場合は、搬送車Pの待機場所が
決められており、同場所が搬送指示を受ける成型搬送指
示位置Uであり、ここから搬送車Pが所定の成型機に向
けて発車される。
決められており、同場所が搬送指示を受ける成型搬送指
示位置Uであり、ここから搬送車Pが所定の成型機に向
けて発車される。
加硫工程においても同様に加硫搬送指示位置Vを有する
。
。
従来における搬送制御を成型工程について説明すると、
各成型機A1+ A2 *・・・において所定数の生タ
イヤが成型されてパレットに積込まれ搬送できる状態で
それぞれの成型機から配車要求が出され、要求順に搬送
車Pが前記成型搬送指示位置から要求指示のあった成型
機に向けて発車されるものであった。
各成型機A1+ A2 *・・・において所定数の生タ
イヤが成型されてパレットに積込まれ搬送できる状態で
それぞれの成型機から配車要求が出され、要求順に搬送
車Pが前記成型搬送指示位置から要求指示のあった成型
機に向けて発車されるものであった。
! °1し と る、1 」
成型IA+ 、A2 、・・・はそれぞれ種類の異なる
生タイヤを成型しているのでその成型時間は種々異なり
、要求指示の出される周3111も異なる。
生タイヤを成型しているのでその成型時間は種々異なり
、要求指示の出される周3111も異なる。
また成型搬送指示位置Uから各成型11AI 。
A2.・・・までの搬送距離も異なる。
したがって前記の如く要求順に搬送制御がなされると、
成型機によってはパレットへの積込みが終了したのらも
搬送車の来るのをしばらく持たなければならず、また搬
送車側からみると、早期に搬送可能な実パレットがある
にも拘らず、要求順に指示のあった加硫機に向かわなけ
ればならず、搬送効率が非常に悪くなる。
成型機によってはパレットへの積込みが終了したのらも
搬送車の来るのをしばらく持たなければならず、また搬
送車側からみると、早期に搬送可能な実パレットがある
にも拘らず、要求順に指示のあった加硫機に向かわなけ
ればならず、搬送効率が非常に悪くなる。
このような搬送方法のもとて常に要求にしたがって搬送
車を配車できるようにするためには搬送車の台数を増や
さなければならない。
車を配車できるようにするためには搬送車の台数を増や
さなければならない。
搬送車の台数を増やすと、搬送ルートが走行する搬送車
で満杯になり搬送不能におちいるおそれがあるとともに
コスト高とbなる。
で満杯になり搬送不能におちいるおそれがあるとともに
コスト高とbなる。
同様のことは加硫工程においてもいえることである。
本発明はかかる点に鑑み4【されたものでその目的とす
る処は、要求順に搬送処理するのではなく各加工機(成
型機、加硫様)の加工時間および搬送指示位置から加工
機のまでの距離を考慮をして搬送処理の優先順位を決定
して搬送′Mlf1行うことにより、搬送効率を向上さ
せ搬送台数の削減を図ることができる生タイヤ搬送の制
御方法を供する点にある。
る処は、要求順に搬送処理するのではなく各加工機(成
型機、加硫様)の加工時間および搬送指示位置から加工
機のまでの距離を考慮をして搬送処理の優先順位を決定
して搬送′Mlf1行うことにより、搬送効率を向上さ
せ搬送台数の削減を図ることができる生タイヤ搬送の制
御方法を供する点にある。
ロ ゛ た の−: ゛
本発明は、複数の成型機から一時保管場所への生タイヤ
の搬入工程あるいは一時保管場所から複数の加硫機への
生タイヤの搬出工程を搬送車が特定の場所でコンピュー
タ等により自動で搬送指示を受付けて搬送するシステム
において、搬送要求が複数競合した時に前記搬入工程で
は成型機の成型時間および搬送車の搬送指示を受ける搬
送指示位nと成型機との距離をもとに搬送出発時間を決
定し、また前記搬出工程では加硫機の加硫時間および搬
送指示位置と加l1ilI機との距離をもとに搬送出発
時間を決定し、最も時間的余裕のない成型機あるいは加
硫機を対象とする搬送を優先して行う生タイヤ搬送の制
御方法である。
本発明は、複数の成型機から一時保管場所への生タイヤ
の搬入工程あるいは一時保管場所から複数の加硫機への
生タイヤの搬出工程を搬送車が特定の場所でコンピュー
タ等により自動で搬送指示を受付けて搬送するシステム
において、搬送要求が複数競合した時に前記搬入工程で
は成型機の成型時間および搬送車の搬送指示を受ける搬
送指示位nと成型機との距離をもとに搬送出発時間を決
定し、また前記搬出工程では加硫機の加硫時間および搬
送指示位置と加l1ilI機との距離をもとに搬送出発
時間を決定し、最も時間的余裕のない成型機あるいは加
硫機を対象とする搬送を優先して行う生タイヤ搬送の制
御方法である。
各加工機(成型様および加硫様)の加工時間および走行
距離(すなわち走行時間)を考慮して搬送車の搬送出発
時間が決定されるので加工機の手持ち時間が最少となり
、搬送効率を向上させることができる。
距離(すなわち走行時間)を考慮して搬送車の搬送出発
時間が決定されるので加工機の手持ち時間が最少となり
、搬送効率を向上させることができる。
尖」Ll
以下第1図および第2図に基づいて本発明に係る一実施
例について説明する。
例について説明する。
第2図は成型機およびパレット受渡ステーションの斜視
図である。
図である。
成型機1で成型された生タイヤ2は、積込クレーン3に
よってパレット受渡ステーション4に用意されたパレッ
ト5に積込まれる。
よってパレット受渡ステーション4に用意されたパレッ
ト5に積込まれる。
パレット5には水平方向に指向してフォーク6が4本突
設され、各フォーク6に3本の生タイVが懸吊されるよ
うになっているので1パレツトには12本の生タイヤが
収納される。
設され、各フォーク6に3本の生タイVが懸吊されるよ
うになっているので1パレツトには12本の生タイヤが
収納される。
またパレット受渡ステーション4は搬送中進行方向順に
空パレツト載置部4a、生タイヤ積込部4b、実パレッ
ト積載部4cの各部に分かれており、各部を通して2本
の搬送ベルト7が平行に所定間隔をあけて設置されてい
て、その間を搬送車8が通過できるようになっている。
空パレツト載置部4a、生タイヤ積込部4b、実パレッ
ト積載部4cの各部に分かれており、各部を通して2本
の搬送ベルト7が平行に所定間隔をあけて設置されてい
て、その間を搬送車8が通過できるようになっている。
搬送車8の荷台9は屏降可能で、パレット5は同荷台9
に両側部が搬送1118より両側にはみ出した形で載置
され搬送される。
に両側部が搬送1118より両側にはみ出した形で載置
され搬送される。
生タイヤ積込部4b上のパレット5に積込クレーン3に
よって生タイヤ2の積込が完了すると実パレット5は搬
送ベルト7上に載置されているので、空パレツト載置部
の空パレットとともに搬送ベルト7を駆動させて実パレ
ット5を実パレツト積載部4Cに、空パレット5を生タ
イヤ積込部4bに移動させる。
よって生タイヤ2の積込が完了すると実パレット5は搬
送ベルト7上に載置されているので、空パレツト載置部
の空パレットとともに搬送ベルト7を駆動させて実パレ
ット5を実パレツト積載部4Cに、空パレット5を生タ
イヤ積込部4bに移動させる。
この時点で搬送要求が出される。
空パレット5をtaし搬送要求により到着した搬送車8
はパレット受渡ステーション4の空パレットM置部4a
に至り、予め上昇させておいた荷台9を下降させること
により空パレット5をその両側下面において搬送ベルト
7に載置することができ、搬送車8はそのまま実パレツ
ト積載部4Cまで走行し停止し、荷台9を上昇させるこ
とにより実パレット5を搬送車8に積載し搬送する。
はパレット受渡ステーション4の空パレットM置部4a
に至り、予め上昇させておいた荷台9を下降させること
により空パレット5をその両側下面において搬送ベルト
7に載置することができ、搬送車8はそのまま実パレツ
ト積載部4Cまで走行し停止し、荷台9を上昇させるこ
とにより実パレット5を搬送車8に積載し搬送する。
搬送車8は前記の如くその軌道上の成型搬送指示位置U
において指示を受は走行を開始し、上記のようにしてパ
レットの積替えを行い、保管搬入指示位置U1にまで至
る。
において指示を受は走行を開始し、上記のようにしてパ
レットの積替えを行い、保管搬入指示位置U1にまで至
る。
保管搬入指示位置Us1.L一時保管場所Sへの搬入指
示を受けるまで一時待磯する位置である。
示を受けるまで一時待磯する位置である。
同位置U1において指示があると搬送II8は実パレッ
トをパレット受渡ステーションZ+まで運び、成型機の
パレット受渡ステーションと略同様にして実パレットと
空パレットとの積替えを行って空パレット装置状態で前
記成型搬送指示位置口に戻る。
トをパレット受渡ステーションZ+まで運び、成型機の
パレット受渡ステーションと略同様にして実パレットと
空パレットとの積替えを行って空パレット装置状態で前
記成型搬送指示位置口に戻る。
成型機1は第1図に示ず如く複数台並列に配置され、搬
送車8は成型搬送指示位vIUにおいて指示を受は所定
の成型機に向い発車するのであるが、本発明においては
、各成型機の成型時間および各成型機までの走行時間を
考慮して発車時刻を決定し、搬送制御を行っており、同
制御は全てコンピュータが行っている。
送車8は成型搬送指示位vIUにおいて指示を受は所定
の成型機に向い発車するのであるが、本発明においては
、各成型機の成型時間および各成型機までの走行時間を
考慮して発車時刻を決定し、搬送制御を行っており、同
制御は全てコンピュータが行っている。
成型機が一本の生タイヤを成型するのに要する時間はそ
の種類によって決っており、いま成型様△λが要する成
型時間を81分どし、パレット積載本数をNとする。
の種類によって決っており、いま成型様△λが要する成
型時間を81分どし、パレット積載本数をNとする。
また成型搬送指示位置から同成型IAλまでの搬送車8
の走行時間をb=分とし、同時間bλおよび前記時間a
Lはコンピュータが記憶している。
の走行時間をb=分とし、同時間bλおよび前記時間a
Lはコンピュータが記憶している。
そして同成型1!Aλが1パレツト分の生タイヤの成型
を終え、積込クレーン3によってパレットへの積込みが
終了した時刻を要求時刻Mとし、同時刻にコンピュータ
に信号が入力される。
を終え、積込クレーン3によってパレットへの積込みが
終了した時刻を要求時刻Mとし、同時刻にコンピュータ
に信号が入力される。
なおパレットへの積込み終了は積込クレーン3の制御装
置に設けられたカウンターによって積込回数がカウント
されることで検知できるようになっている。
置に設けられたカウンターによって積込回数がカウント
されることで検知できるようになっている。
該信号が成型機△λ側から入力されると、コンピュータ
は次式により搬送車の最遅発車時刻Tを算出する。
は次式により搬送車の最遅発車時刻Tを算出する。
T=M+aLxN−bL ・(1)
すなわち要求時刻Mから新たな生タイヤの成型がはじま
り、1木につきaλ分の成型R間がかかるのであるから
N=12とすると1パレツト(生タイヤ12本)分の生
タイヤが成型されるのにa=x12分を要し、したがっ
て成型完了時刻はlyl+aλ×12となり、同時刻に
搬送車8が成型機ALに到着するにはそれよりbλ分前
に成型搬送指示位置Uを出発しなければならない。
り、1木につきaλ分の成型R間がかかるのであるから
N=12とすると1パレツト(生タイヤ12本)分の生
タイヤが成型されるのにa=x12分を要し、したがっ
て成型完了時刻はlyl+aλ×12となり、同時刻に
搬送車8が成型機ALに到着するにはそれよりbλ分前
に成型搬送指示位置Uを出発しなければならない。
よって前記(1)式が成立する。
実際の例に当てはめてみると、成型機Asが生タイヤ1
本成型するのに4分かかり、搬送車が同成型IA3に至
るのに5分を要するとし、12時に要求信号がコンピュ
ータに入力されたとすると、(1)式より ■=12時+4×12分−5分 =12時43分 寸なわち搬送車8は成型搬送位置を12時43分に発車
して成型IjIAsに向かえばよい。
本成型するのに4分かかり、搬送車が同成型IA3に至
るのに5分を要するとし、12時に要求信号がコンピュ
ータに入力されたとすると、(1)式より ■=12時+4×12分−5分 =12時43分 寸なわち搬送車8は成型搬送位置を12時43分に発車
して成型IjIAsに向かえばよい。
なおコンピュータに入力される要求信号は一成型機ばか
りでなく、複数の成型機から発信されるので各信号をも
とにそれぞれの最遅発車時刻Tを算出して、最も速い時
刻のものから順次対応する成型機に搬送車は配車される
ことになる。
りでなく、複数の成型機から発信されるので各信号をも
とにそれぞれの最遅発車時刻Tを算出して、最も速い時
刻のものから順次対応する成型機に搬送車は配車される
ことになる。
以上のように制御することで各成型様においてパレット
への積込みが完了すると略同時迄には搬送車8が空パレ
ットと実パレットとを積苔えて搬送していくので成型機
側で搬送車が来るのを持つ待ち時間が零に等しく搬送効
率が非常に高い。
への積込みが完了すると略同時迄には搬送車8が空パレ
ットと実パレットとを積苔えて搬送していくので成型機
側で搬送車が来るのを持つ待ち時間が零に等しく搬送効
率が非常に高い。
以上の制御方法は加硫側の搬送にも利用できる。
すなわち前記要求時刻にあたるものが、加硫機Bλに付
設されたパレット受渡ステーションYLにおいて実パレ
ットからR優の生タイヤを取出した時刻とする。
設されたパレット受渡ステーションYLにおいて実パレ
ットからR優の生タイヤを取出した時刻とする。
同時刻にコンピュータはその信号を入ノjし、該加硫機
Bλにお1プる加硫時間aLと、搬送車Qが加硫搬送指
示位置■から一時保管場所Sのパレット受渡ステーショ
ンZ2において所定の実パレットを受取り該加硫!Ij
、Bλに至るまでの走行時間bλとから前式(1)より
算出した最遅発車時刻Tが決定される。
Bλにお1プる加硫時間aLと、搬送車Qが加硫搬送指
示位置■から一時保管場所Sのパレット受渡ステーショ
ンZ2において所定の実パレットを受取り該加硫!Ij
、Bλに至るまでの走行時間bλとから前式(1)より
算出した最遅発車時刻Tが決定される。
ここでNは要求時の未加硫タイヤ本数である。
まず同時刻Tの早い加硫機を対象として一時保管場所S
からバレット受渡しステーションz2に実バレッ1−を
準備する。加硫搬送指示位置Vに搬送車Qが到着すると
、受渡しステーシヨンZ2に準備された実パレットのう
ち同時刻Tの早い加硫v1BLを対象とする実パレット
を同加硫機Bλのバレット受渡しステーションY=へ運
ぶよう指示する。
からバレット受渡しステーションz2に実バレッ1−を
準備する。加硫搬送指示位置Vに搬送車Qが到着すると
、受渡しステーシヨンZ2に準備された実パレットのう
ち同時刻Tの早い加硫v1BLを対象とする実パレット
を同加硫機Bλのバレット受渡しステーションY=へ運
ぶよう指示する。
加硫!fiBλでは前の生タイヤの加硫が終了して次の
生タイヤの供給を受けようとするときには、搬送車Qは
実パレットを同加硫111B、、のパレット受渡ステー
ションY尤に既に届けていることになる。
生タイヤの供給を受けようとするときには、搬送車Qは
実パレットを同加硫111B、、のパレット受渡ステー
ションY尤に既に届けていることになる。
このように搬送方法により加硫工程においても無駄な待
ち時間がなく搬送効率をよくすることができる。
ち時間がなく搬送効率をよくすることができる。
なJ3加硫搬送指示位置Vにおいて搬送車Qが受ける信
号は、一時保管場所のパレット受渡ステーションの場所
および搬送先の加硫機B工の指示を含む信号である。
号は、一時保管場所のパレット受渡ステーションの場所
および搬送先の加硫機B工の指示を含む信号である。
また加硫機に付設されるパレット受渡ステーションによ
っては一台のパレットしか置く余裕がないものがある。
っては一台のパレットしか置く余裕がないものがある。
かかる場合には第3図に示すように一時保管0庫Sの前
を通る+Fにlと閉ループをなす新たな軌道R3を敷設
し、第2の加硫搬送指示位置Wを設ける。
を通る+Fにlと閉ループをなす新たな軌道R3を敷設
し、第2の加硫搬送指示位置Wを設ける。
そして加硫機前のパレットが空になると、指示位置Wで
待機中の手持ちパレットのない搬送車Qに空パレットの
回収の指示をする。
待機中の手持ちパレットのない搬送車Qに空パレットの
回収の指示をする。
空パレットの回収を指示された搬送車は指定の加!1i
lI機BL前のパレット受渡ステーションYλにて空パ
レットを回収し、搬送指示位置Vに至り一時保管場所S
への搬入を待つ。
lI機BL前のパレット受渡ステーションYλにて空パ
レットを回収し、搬送指示位置Vに至り一時保管場所S
への搬入を待つ。
そして搬入指示があると空パレットをパレツ]・受渡ス
テーションZ2に搬入し、搬送車自体は搬送指示位置W
に至り待機する。
テーションZ2に搬入し、搬送車自体は搬送指示位置W
に至り待機する。
また空パレットの回収と同時に一時保管倉R8より同加
硫IB=の必要とする実パレットを出庫する。ただし出
庫に際しても出庫要求が複数ある場合は、前記時刻Tの
最も早い加硫機に耐する丈パレットを出庫する。
硫IB=の必要とする実パレットを出庫する。ただし出
庫に際しても出庫要求が複数ある場合は、前記時刻Tの
最も早い加硫機に耐する丈パレットを出庫する。
実パレットがパレット受渡ステーションZ2に出庫され
ると搬送指示位置Wで待機中の搬送車に対し実パレツト
搬送要求を出すが、この場合も前記時刻Tの最も〒い加
硫機に対する実パレットの搬送を指示する。
ると搬送指示位置Wで待機中の搬送車に対し実パレツト
搬送要求を出すが、この場合も前記時刻Tの最も〒い加
硫機に対する実パレットの搬送を指示する。
この搬送車はまず一時保管場所Sのパレット受渡ステー
ションZ2で所定の実パレットを積載したのち、指定の
加硫機BLに搬送し、前記搬送車が空パレットを回収し
たのちのパレット受渡ステーションY工に実バレッi〜
を載置して、搬送指示位置Wに戻る。
ションZ2で所定の実パレットを積載したのち、指定の
加硫機BLに搬送し、前記搬送車が空パレットを回収し
たのちのパレット受渡ステーションY工に実バレッi〜
を載置して、搬送指示位置Wに戻る。
このように加硫機前のパレット受渡ステーションがパレ
ット一台分のスペースしかない場合でも本発明に係る搬
送1111制御が可能で効率のよい搬送ができる。
ット一台分のスペースしかない場合でも本発明に係る搬
送1111制御が可能で効率のよい搬送ができる。
なお本実施例の場合、一台の搬送車でパレットの積替え
ができるものに比べ、ある程度所要時間がかかり、生タ
イヤの供給を要求する加硫機が多くなると、搬送ルート
が満杯となるおそれがある。
ができるものに比べ、ある程度所要時間がかかり、生タ
イヤの供給を要求する加硫機が多くなると、搬送ルート
が満杯となるおそれがある。
そこで軌道を走行する搬送車の台数を抑えるため、各加
硫機の前に実パレットの搬送を完了した搬送車を一定台
数までそのまま待機させ、いずれかの加硫機で空パレッ
トの[il収の要求があったときに、その空パレットを
回収して搬送指示位置Vに搬送するようにする。
硫機の前に実パレットの搬送を完了した搬送車を一定台
数までそのまま待機させ、いずれかの加硫機で空パレッ
トの[il収の要求があったときに、その空パレットを
回収して搬送指示位置Vに搬送するようにする。
該待機位置での搬送中の台数が一定数を越えたときは、
その越えた分の搬送車は前記搬送指示位置Wに配車して
おく。
その越えた分の搬送車は前記搬送指示位置Wに配車して
おく。
このようにして軌道を走行する1(a送車の台数を調整
することができる。
することができる。
l且夏急」
本発明は成型機あるいは加ra機にお(プる加工「1問
および搬送指示位置から成型機あるいは加W1機までの
走行時間をもとに搬送出発時間を決定しているので、成
型はまたは加硫機が必要どする時刻に無駄な待ち時間な
しに搬送車を配車し、パレットの積替えが可能である。
および搬送指示位置から成型機あるいは加W1機までの
走行時間をもとに搬送出発時間を決定しているので、成
型はまたは加硫機が必要どする時刻に無駄な待ち時間な
しに搬送車を配車し、パレットの積替えが可能である。
したがって搬送のために成型機あるいは加硫機が待ち時
間を有することが非常に少なく、連続して稼動をするこ
とができ効率がよい。
間を有することが非常に少なく、連続して稼動をするこ
とができ効率がよい。
また必要な搬送車台数を削減でき搬送車が増えることに
よる搬送不能を避けるとともにコストダウンを図ること
ができる。
よる搬送不能を避けるとともにコストダウンを図ること
ができる。
第1図はタイヤ製造システムにおける生タイヤの流れを
示す説明図、第2図は成型機およびパレット受渡ステー
ションの斜視図、第3図は別の実施例における加硫工程
側の(Lタイヤの流れを示す説明図である。 1・・・成型機、2・・・生タイヤ、3・・・積込クレ
ーン、4・・・パレット受渡ステーション、4a・・・
空パレット戎置部、4b−;・生タイ鬼7積込部、4C
・・・実パレット積載部、5・・・バレツI・、6・・
・フォーク、7・・・搬送ベルト、8・・・搬送車、9
・・・荷台、A+ 、A2 、As・・・成型機、X+
、X2・・・パレット受渡ステーション、P・・・搬
送車、R1・・・搬送ルート、B1.St 、R33・
・・加硫機、Y+ 、Y2・・・パレット受渡ステーシ
ョン、Q・・・搬送車、R2・・・搬送ルー1−1S・
・・一時保管場所、Z+ 、Z2・・・パレット受渡ス
テーション、(ノ・・・成型搬送指示位置、(ノド・・
保管搬入指示位置、v、W・・・加硫搬送指示位置。
示す説明図、第2図は成型機およびパレット受渡ステー
ションの斜視図、第3図は別の実施例における加硫工程
側の(Lタイヤの流れを示す説明図である。 1・・・成型機、2・・・生タイヤ、3・・・積込クレ
ーン、4・・・パレット受渡ステーション、4a・・・
空パレット戎置部、4b−;・生タイ鬼7積込部、4C
・・・実パレット積載部、5・・・バレツI・、6・・
・フォーク、7・・・搬送ベルト、8・・・搬送車、9
・・・荷台、A+ 、A2 、As・・・成型機、X+
、X2・・・パレット受渡ステーション、P・・・搬
送車、R1・・・搬送ルート、B1.St 、R33・
・・加硫機、Y+ 、Y2・・・パレット受渡ステーシ
ョン、Q・・・搬送車、R2・・・搬送ルー1−1S・
・・一時保管場所、Z+ 、Z2・・・パレット受渡ス
テーション、(ノ・・・成型搬送指示位置、(ノド・・
保管搬入指示位置、v、W・・・加硫搬送指示位置。
Claims (1)
- 複数の成型機から一時保管場所への生タイヤの搬入工程
あるいは一時保管場所から複数の加硫機への生タイヤの
搬出工程を搬送車が特定の場所でコンピュータ等により
自動で搬送指示を受付けて搬送するシステムにおいて、
搬送要求が複数競合した時に前記搬入工程では成型機の
成型時間および搬送車の搬送指示を受ける搬送指示位置
と成型機との距離をもとに搬送出発時間を決定し、また
前記搬出工程では加硫機の加硫時間および搬送指示位置
と加硫機との距離をもとに搬送出発時間を決定し、最も
時間的余裕のない成型機あるいは加硫機を対象とする搬
送を優先して行うことを特徴とする生タイヤ搬送の制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61132735A JPS62290509A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 生タイヤ搬送の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61132735A JPS62290509A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 生タイヤ搬送の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62290509A true JPS62290509A (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=15088369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61132735A Pending JPS62290509A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 生タイヤ搬送の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62290509A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4773810A (en) * | 1986-04-25 | 1988-09-27 | Bridgestone Corporation | Automatic transport system for green tires between forming and vulcanizing processes |
US7435068B2 (en) | 1997-12-08 | 2008-10-14 | Bridgestone Corporation | Production system for pneumatic tires |
EP2236272A3 (de) * | 2009-02-12 | 2011-03-02 | Harburg-Freudenberger Maschinenbau GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Produktion von Reifen |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP61132735A patent/JPS62290509A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4773810A (en) * | 1986-04-25 | 1988-09-27 | Bridgestone Corporation | Automatic transport system for green tires between forming and vulcanizing processes |
US7435068B2 (en) | 1997-12-08 | 2008-10-14 | Bridgestone Corporation | Production system for pneumatic tires |
EP2236272A3 (de) * | 2009-02-12 | 2011-03-02 | Harburg-Freudenberger Maschinenbau GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Produktion von Reifen |
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