JP3024222U - パレット式収納システム - Google Patents

パレット式収納システム

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JP3024222U
JP3024222U JP1995012486U JP1248695U JP3024222U JP 3024222 U JP3024222 U JP 3024222U JP 1995012486 U JP1995012486 U JP 1995012486U JP 1248695 U JP1248695 U JP 1248695U JP 3024222 U JP3024222 U JP 3024222U
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伊清守 大島
弘次 高園
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大島鐵工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】載荷用パレットから被収納物を搬出した後に、
空の載荷用パレットを搬入口側に別途移送することなく
収納が行なえるパレット式収納システムを提供する。 【解決手段】被収納物を搭載して移動する載荷用パレッ
トが平面状に複数収納される収納床11を複数段配設し
て形成される収納庫10と、前記収納庫10の各収納床
11に隣接して配設され、当該各収納床11及び被収納
物の搬入・搬出部20の各相互間を移動し、前記被収納
物を搭載した載荷用パレットを搬入・搬出する二つの昇
降用エレベータA、Bと、前記二つの昇降用エレベータ
A、Bのいずれかの搬入・搬出部20の近傍に待機する
空の入庫用パレットPEとを備え、前記収納庫10から
移動して昇降用エレベータBを介して載荷用パレットに
搭載された被収納物が前記搬出口から搬出され、前記搬
入口近傍に待機する空の載荷用パレットに新たな被収納
物を搭載して昇降用エレベータAにより移動された場合
に、前記搬出口に搬出された空の載荷用パレットを入庫
用パレットPEとして搬入口近傍に待機させるものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
【0001】 本考案は、載荷用パレットに被収納物を搭載して建物の収納床面に収納するパ レット式収納システムに関し、特に自走式の載荷用パレットで被収納物を収納す るパレット式収納システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパレット式収納システムとして特開昭63−304879号公 報に開示されるものがあり、これを図4に示す。 図に示すようにこのパレット式収納システムは、駐車場敷地面積全体を駐車パ レットを配設する複数の配置空間201〜212で区切り、このうち1箇所又は 複数箇所の空き空間、例えば空き空間206,208を作り、それ以外の場所に 可動式の駐車パレットを配置する。そして、この駐車パレットは、前後左右に駐 車空間を移動できるようにする。したがって、道路213に面した出入口より奥 にある駐車パレットは、空きの配置空間207,208を利用して道路213に 面した出入口に駐車パレットを移動させることにより駐車場の敷地の大部分を駐 車空間として有効に利用できるというものである。
【0003】 このようなパレット式収納システムとしては、他に、特開平4−327661 号公報、特開平6−1272627号公報に開示されるものがある。 また、自走式の載荷用パレットとしては特開平3−187475号公報に開示 されるものがあり、これを図5に示す。 図に示すようにこのパレット式収納システムは、搬送機301の動力源として バッテリ311を搭載している。動作の指令は外部から無線で行われ、アンテナ 318から制御装置312に取込まれる。制御装置312のジャッキ昇降指令に よりシリンダ駆動装置317が作動して油圧を制御し、シリンダ316により4 台のジャッキ315が昇降する。また、制御装置312からの走行指令が4台の 全方向移動機構313に送られ、これにより走行車輪314の方向、走行距離、 走行速度がそれぞれ独立に制御され、搬送機301を平行移動、旋回させること ができる。
【0004】 駐車場内における搬送機の現在位置確認や走行のための誘導には、例えば駐車 場地面に設けられたマークやテープを光や磁気によって検出する誘導センサ31 9が用いられる。 また、この搬送機301によって搬送される脚付きパレット300は、平らな 上部板310と、4本の脚部320とから構成されており、自動車400は上部 板310の上に載置される。上部板310の長さと幅は、駐車する自動車400 の最大寸法よりも多少大きく設定されており、それぞれ隣接する複数の載荷用パ レット300同士が接触しても自動車に傷が付くことがないように配慮されてい る。脚部320の間隔と上部板310の高さは、脚部320の下に搬送機301 が前後方向又は左右方向のどちらからでも入れるように設定されており、かつ搬 送機301のジャッキアップにより脚部320が地面から離れるように構成され ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のパレット式収納システム及び自走式の載荷用パレットは以上のよう に構成されていたことから、いずれも載荷用パレットから被収納物である自動車 を搬出した後に、空となった載荷用パレットを搬入口側に別途移送しなければ再 利用できないという課題を有していた。また、複数の配設空間201、〜、21 2のうち道路213より離れた位置に存在する駐車パレットに載置された自動車 を道路213に面した出入口より搬出する場合には、搬出時間に長時間を要する という課題を有する。
【0006】 本考案は前記課題を解消するためになされたもので、載荷用パレットから被収 納物を搬出した後に、空の載荷用パレットを搬入口側に別途移送することなく収 納が行なえるパレット式収納システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るパレット式収納システムは、被収納物を搭載して移動する載荷用 パレットが平面状に複数収納される収納床面を複数段配設して形成される収納部 と、前記収納部の各収納床面に隣接して配設され、当該各収納床面及び被収納物 の搬入・搬出口の各相互間を移動し、前記被収納物を搭載した載荷用パレットを 搬入・搬出する二つのエレベータ部と、前記二つのエレベータ部のいずれかの搬 入口近傍に待機する空の載荷用待機パレットとを備え、前記収納部から移動して 一方のエレベータを介して載荷用パレットに搭載された被収納物が前記搬出口か ら搬出され、前記搬入口近傍に待機する空の載荷用パレットに新たな被収納物を 搭載して他方のエレベータにより移動された場合に、前記搬出口に搬出された空 の載荷用パレットを載荷用待機パレットとして搬入口近傍に待機させるものであ る。このように本考案においては、収納部の収納床面に被収納物を搭載して移動 する載荷用パレットを平面状に複数収納し、この被収納物を搭載した載荷用パレ ットを二つのエレベータ部で搬入・搬出し、この二つのエレベータ部のいずれか の搬入口近傍に空の載荷用待機パレットを待機させ、搬出口に搬出された空の載 荷用パレットを載荷用待機パレットとして搬入口近傍に待機させるようにしたの で、載荷用パレットから被収納物を搬出した後に、空の載荷用パレットを搬入口 側に別途移送することなく順次連続的に収納を行うことができる。
【0008】 また、本考案に係るパレット式収納システムは必要に応じて、一方のエレベー タにより搬出された載荷用パレットを搬出口の近傍に載荷用出庫済パレットとし て待機させ、前記他方のエレベータにより搬入する搬入口近傍に前記載荷用出庫 済パレット以外の載荷用パレットを載荷用待機パレットとして待機させると共に 、前記載荷用出庫済パレット及び載荷用待機パレット以外の載荷用パレットを載 荷用予備パレットとして待機させるものである。
【0009】 また、本考案に係るパレット式収納システムは必要に応じて、被収納物の搬出 時刻を予め登録し、当該登録された搬出時刻に被収納物を搭載した載荷用パレッ トを前記の二つのエレベータのうち搬出用として動作する一方のエレベータの収 納床面近傍に移動させた状態とするものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態に係るパレット式収納システムを駐車場システムと して構成した場合について図1ないし図3に基づいて説明する。図1、〜、図3 は本実施形態である駐車場システムの平面的構成及び各収納・搬入方法説明図で ある。 このパレット式収納システム100は、被収納物である自動車を搭載して移動 する載荷用パレットが平面状に複数収納される収納床11を複数段配設して形成 される収納庫10と、前記収納庫10の各収納床11に隣接して配設され、この 各収納床11及び搬入・搬出部20の各相互間を移動し、前記自動車を搭載した 載荷用パレットP11、〜、Pnn(nは任意の整数)を搬入・搬出する昇降用エレ ベータA,Bと、前記昇降用エレベータA,Bのいずれかの搬入・搬出部20の 近傍に待機する空の載荷用待機パレットである自走式の入庫用パレットPEとを 備え、前記収納庫10から移動して昇降用エレベータBを介して出庫用パレット PFに搭載された被収納物の自動車が前記搬入・搬出部20から搬出され、前記 搬入・搬出部20の近傍に待機する入庫用パレットPEに新たな被収納物の自動 車を搭載して昇降用エレベータAにより移動された場合に、前記搬入・搬出部2 0から搬出された出庫用パレットPFを入庫用パレットPEとして搬入・搬出部2 0に待機させる構成である。前記搬入・搬出部20は、収納庫10に隣接して配 設される昇降用エレベータA、Bと道路213(外部との境界付近)との間に配 設され、前記出庫用パレットPFと入庫用パレットPEと予備パレットPGを連設 する構成である。この搬入・搬出部20は、前記収納庫10と前面道路213と の間に法律上前面空地のスペースを必要とされ、この空地のスペースとして利用 して被収納物である自動車の入・出庫の際の物件処理用として利用できることと なる。前記出庫用パレットPF、入庫用パレットPE、予備パレットPGがそれぞ れ配設される配設位置の相互間と、昇降用エレベータA,Bとの間を出庫用パレ ットPF、入庫用パレットPE、予備パレットPGが走行できるようにしておく。
【0011】 この駐車場システム100においては、駐車場を管理する管理者と駐車させる 利用者との間には、自動車を受け取る日時を駐車時に予め定める予約制がとられ ている。 このように構成することにより、収納庫10に入・出庫する位置と各収納床1 1上に収納されるすべての載荷用パレットとの間が、2基の昇降用エレベータA ,Bを通じて回廊式に左右のいずれの方向にも巡回が可能となるように構成され る。 次に、前記構成に基づく駐車場システム100における被収納物の二つの収納 方法、即ち第1及び第2の各駐車方法について説明する。
【0012】 (1)第1駐車方法 この第1駐車方法を図1に示し、複数階層の任意の収納床11が満庫の場合に 、入庫物件が発生した場合について説明する。まず、手順1として入庫用載荷用 パレットPEに入庫物件となる自動車を載置する。次に、手順2として収納床1 1内で出庫順番が第1番目の載荷用パレットP1を出庫させるため、昇降用エレ ベータBへ移動させ、外部へ出庫させる。これにより、載荷用パレットP1があ った位置が空席となる。次に、この空席位置へ隣接する載荷用パレットP2を移 動させ、同様にして順次載荷用パレットP3、P4を図上右側へ向けて移動させ、 昇降用エレベータBに近付ける。
【0013】 この際の載荷用パレットの移動は移動の第1段階として入庫物件である自動車 の入庫を速くするため、昇降用エレベータBに近い横1列と横2列目において図 上破線で示す移動方式(単純移動方式)で行い、昇降用エレベータAの直近の載 荷用パレットP0の位置を空席とする。さらに手順3として上記手順2の操作と 同時に並行して、入庫物件である自動車が載置された入庫用パレットPEを昇降 用エレベータAに移動させ、空席となった載荷用パレットP0の位置に入庫させ る。この段階で自動車の入庫終了となる。 このようにして任意の収納床11が満庫の場合に、新たな入庫物件が発生した ケースを処理する。上記の手順3の終了時点で収納床11は再び満庫となる。
【0014】 (2)第2駐車方法 この第2駐車方法を図2に示し、任意の収納床11が満庫の場合において収納 床内の載荷用パレットの移動のみを必要とする場合を示している。この場合には 、下記の2つのケースが考えられる。 まず、第1のケースとして上述した第1駐車方法における手順3の段階で載荷 用パレットP0の位置に入庫した入庫物件である自動車は、出庫の順番が決定さ れるとその順番に応じて収納床11内での配置替えが必要となる。
【0015】 次に、第2のケースとして入庫物件である自動車の出庫の時期が予約した日時 と相違して早い場合には、急遽出庫を行わなければならない。この様な場合とし ては、駐車場の利用者が予め登録したの出車時刻を変更する場合や、物品倉庫業 の利用者が商売の都合等により物品の搬出時期が変更となった場合等が考えられ る。後者の物品倉庫業の場合には、入庫している物品の数量はある程度多くまと まったグループとして取り扱うものと仮定する。
【0016】 以下に、上記の第1及び第2の各ケースの場合の移動手順について説明する。 この場合、載荷用パレットP11、〜、Pnn(nは任意の整数)の移動の位置は、 収納庫の入口、即ち昇降用エレベータA,Bの位置から見て、最も奥側となる位 置について考える。 まず、第1のケースにおける配置替え方法は、図2に示すように入庫済みとな った載荷用パレットP0を出庫順番の事情から図中に於ける載荷用パレットPn1 の位置まで移動させることが必要になったと仮定する。 この場合、載荷用パレットP0の位置から載荷用パレットPn1の位置までの配 置替えを、最短で単純となる経路を選択して行なおうとすれば、図2に示す破線 の経路のように縦2列目の枠内での移動を行ないながら移動する経路が考えられ る。この載荷用パレット移動方法は、上述した図1に示す回廊式の巡回の方法も 利用することとする。このとき、出庫の順番は、各縦列ごとに1つのグループと し、出庫口(エレベータ)に近い方から若い番号としておく。このことにより、 出庫順位の配置替えも最小限度で可能となる。例えば、図2中に於いては縦列の 2列目のみの移動で済むことになる。
【0017】 次に、第2のケースにおける前記駐車場の利用者が予め登録した出車時刻を変 更する場合の配置替え方法については、上述した第1のケースの操作と同様又は 準ずる動作で行なうことができる。 また、第2のケースにおける前記物品倉庫業の利用者が商売の都合等により物 品の搬出時期が変更となった場合の配置替え方法については、物件も商品等であ り数量的に多くまとまった量となり、図3に示す出庫口(昇降用エレベータA, Bの位置)から見て、奥の横5列目の3桝分(載荷用パレットP11,P12,P13 )の出庫順位5番目であったものが1番目に変更になったものとする。 この場合の配置替え方法は、まず手順1として利用者の変更時間に応じて、単 純移動方式すなわち上記の回廊式に巡回させて移動を行う。この順路は、図3に おいて破線で示した経路であり、出庫口(昇降用エレベータA,Bの位置)に可 能な限り近付けた位置(載荷用パレットP11′,P12′,P13′)に移動させる 。このときの移動は、1桝(3つの載荷用パレットP11,P12,P13、〜、Pn1 ,Pn2,Pn3)単位の移動とする。特に、縦列の移動については、3つの載荷用 パレットP11,P12,P13、〜、Pn1,Pn2,Pn3の同時移動が可能である。
【0018】 次に、手順2として前記手順1で移動した商品の出庫(搬出)が済み次第、残 りの商品の出庫順位の配置替えを、次に入庫する商品の入庫順序等を考慮しなが ら行っておく。 上記したように、この駐車場システム又は倉庫システムによれば、回廊式の巡 回移動を行うように構成して、移動の範囲を最小限とし且つ単純化することによ り、短時間で配置替え、入・出庫を行うことができることとなる。 なお、前記実施形態においては搬入・搬出部20を入庫用パレットPEの両側 に出庫用パレットPFと予備パレットPGを配設する構成としたが、図4に示すよ うに、昇降用エレベータAの前面に入庫用パレットPEを配設すると共に、昇降 用エレベータBの前面に出庫用パレットPFを配設し、この入庫用パレットPEと 出庫用パレットPFとの間に予備パレットPGを配設する構成とすることもできる 。この場合には昇降用エレベータAと昇降用エレベータBとを接続する略コ字状 のレール又はマーカその他の案内手段を配設することができる。このように案内 手段を設けることにより入庫用パレットPEと出庫用パレットPFと予備パレット PGとを円滑且つ確実に循環させることができることとなる。
【0019】 また、本考案は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、 例示であり、本考案の実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想と実質的 に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても 本考案の技術的範囲に包含される。 例えば、上記実施形態においては、パレット式収納システムの例として駐車場 システムを挙げ、被収納物として自動車を例に挙げたが、本考案はこれには限定 されず、他の資材等を搬入・配置・搬出するすべての物流システム、例えば倉庫 等に応用可能である。
【0020】 また、上記各実施形態においては、出庫用パレットと入庫用パレットの外側に 予備パレットを配置した例について説明したが、本考案はこれには限定されず、 出庫パレットと入庫用パレットの中間に予備パレットを配置するようにしてもよ い。このようにすると、予備パレットがバッファ(緩衝手段)の役割を果たし、 入・出庫がさらに円滑になる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、被収納物を搭載して移動する、載荷用パ レットが平面状に複数収納される収納床面を複数段配設して形成される収納部と 、被収納物を搭載した載荷用パレットを搬入・搬出する二つのエレベータ部と、 二つのエレベータ部のいずれかの搬入口近傍に待機する空の載荷用待機パレット とを備え、搬出口に搬出された空の載荷用パレットを載荷用待機パレットとして 搬入口近傍に待機させるようにしたので、載荷用パレットから被収納物を搬出し た後に、空の載荷用パレットを搬入口側に別途移送することなく順次連続的に収 納を行なうという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパレット式収納システムの一実施
形態である駐車場システムの平面的構成及び収納方法の
説明図である。
【図2】本考案に係るパレット式収納システムの一実施
形態である駐車場システムの平面的構成及び他の収納方
法の説明図である。
【図3】本考案に係るパレット式収納システムの一実施
形態である駐車場システムの平面的構成及びその他の収
納方法の説明図である。
【図4】本考案に係るパレット式収納システムの他の実
施形態である搬入・搬出部の平面構成図である。
【図5】従来のパレット式収納システムの構成を示す図
である。
【図6】従来の自走式載荷用パレットの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 収納庫 11 収納床 20 搬入・搬出部 100 駐車場システム A,B 昇降用エレベータ PF 出庫用パレット PE 入庫用パレット PG 予備用パレット P11,P12,P13、〜、Pn1,Pn2,Pn3 載荷用パレ
ット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被収納物を搭載して移動する載荷用パレ
    ットが平面状に複数収納される収納床面を複数段配設し
    て形成される収納部と、 前記収納部の各収納床面に隣接して配設され、当該各収
    納床面及び被収納物の搬入・搬出口の各相互間を移動
    し、前記被収納物を搭載した載荷用パレットを搬入・搬
    出する二つのエレベータ部と、 前記二つのエレベータ部のいずれかの搬入口近傍に待機
    する空の載荷用待機パレットとを備え、 前記収納部から移動して一方のエレベータを介して載荷
    用パレットに搭載された被収納物が前記搬出口から搬出
    され、前記搬入口近傍に待機する空の載荷用パレットに
    新たな被収納物を搭載して他方のエレベータにより移動
    された場合に、前記搬出口に搬出された空の載荷用パレ
    ットを載荷用待機パレットとして搬入口近傍に待機させ
    ることを特徴とするパレット式収納システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のパレット式収納シ
    ステムにおいて、 前記一方のエレベータにより搬出された載荷用パレット
    を搬出口の近傍に載荷用出庫済パレットとして待機さ
    せ、前記他方のエレベータにより搬入する搬入口近傍に
    前記載荷用出庫済パレット以外の載荷用パレットを載荷
    用待機パレットとして待機させると共に、前記載荷用出
    庫済パレット及び載荷用待機パレット以外の載荷用パレ
    ットを載荷用予備パレットとして待機させることを特徴
    とするパレット式収納システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載のパレット式
    収納システムにおいて、 前記被収納物の搬出時刻を予め登録し、当該登録された
    搬出時刻に被収納物を搭載した載荷用パレットを前記の
    二つのエレベータのうち搬出用として動作する一方のエ
    レベータの収納床面近傍に移動させた状態とすることを
    特徴とするパレット式収納システム。
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