JPS6393971A - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JPS6393971A
JPS6393971A JP23793686A JP23793686A JPS6393971A JP S6393971 A JPS6393971 A JP S6393971A JP 23793686 A JP23793686 A JP 23793686A JP 23793686 A JP23793686 A JP 23793686A JP S6393971 A JPS6393971 A JP S6393971A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスタッカクレーンを用いた立体駐車場の入出庫
装置に関する。特に、自動車メーカにおける車両の保管
用、車両の配送センタ等における保管用として好適な立
体駐車場に関する。
本発明において、「移載口」とは多数の棚からなる棚材
内のスタッカクレーンが棚材の外部との間で車両を授受
する口である。
〔従来の技術〕
スタッカクレーンを用いた立体駐車場としては例えば特
開昭61−38071号公報に示すものがある。このも
のは、スタッカクレーンの走行路に沿って多数の棚を備
え、その一端に入庫口、出1口、パレットマガジン、及
びコンベヤラインを設けている。
入庫において、パレットマガジンから一枚のパレットが
コンベヤを介して入庫口に供給される。
このパレットに車両が載ると、コンベヤでスタッカクレ
ーンとの間の移載口に搬送される。スタッカクレーンは
この車載パレットを棚に格納する。
パレットマガジンからパレットが無くなるとスタッカク
レーンによって棚から段積みパレットが供S合される。
出庫指令があると、棚の車載パレットはスタ・ンカクレ
ーンで移載口に搬送され1次にコンベヤで出庫口に出I
偏される。出庫口に残った空のパレットはコンベヤでパ
レットマガジンに回収される。
パレットマガジンに所定数のパレットが溜まると、コン
ベヤ及びスタッカクレーンによって棚に保管する。
実開昭58−82981号公報には、入出庫口と移載口
との間の車載パレットの搬送手段としてコンベヤに替え
て台車を用いることが示されている。しかし、スタッカ
クレーンやバレ・ントマガジンとの関係は示されていな
い。
特開昭51−34623号公報に示すものは、車両の格
納にパレットを用いない方式である。このものは、棚、
スタッカクレーンの水平移動台、入出庫口にフォーク形
受台を用いている。車両の車輪がこのフォーク形受台に
載るものである。フォーク形受台は板材を所定間隔で水
平方向に並べたものである。スタッカクレーンのフォー
ク形受台は棚及び入出庫口のフォーク形受台に対し水平
方向及び上下方向に通過できるように設けている。
入庫に当って、入庫口のフォーク形受台に車両の車輪が
載ると、スタッカクレーンの水平移動台のフォーク形受
台を入庫口のフォーク形受台の下方から上昇させ、スタ
ッカクレーンのフォーク形受台で車両の車輪をすくい上
げる。棚においてはスタッカクレーンのフォーク形受台
を上方から下降させることにより、車両の車輪を棚のフ
ォーク形受台に載せる。
出庫は上記動作と逆である。
尚、工場において、空間を立体的に有効に利用するため
に、荷の搬送手段としてモルレール力−が多く利用され
ている。このモルレールカーは懸垂形である。即ち、モ
ルレール力−の走行体は空中のレールから吊下がってお
り、この走行体の下面に荷を吊下げるようになっている
。モルレール力−から地上の設備に荷を降す位置や荷を
地上の設備からモルレールカーに荷を移す位置では、モ
ルレール力−を載せたレールが昇降するようになってい
る6モル−ルカーは、モータを備えた自走式′:と、前
記レールの上方に張ったチェ7に係合させて走行する方
式とがある。このモルレールカーは自動車工業で多く用
いられており、例えば車両のボディを吊下げて搬送する
ものもある。ボディの搬送はボディの下面(例えば車両
のジヤツキアンプポイント)を支持して行う。(特公昭
60−21902号公報、特公昭60−33699号公
報) 〔発明が解決しようとする問題点〕 自動車メーカにおける車両の保管用や、車両の配送セン
タ等における立体駐車場では、所定時間内における車両
の処理量は出庫の場合の方が入庫の場合よりも大きいこ
とが必要である。つまり、所定時間内に多数の車両を出
庫できることが必要である。
このため、前記特開昭61−38071号公報に示す如
く、スタッカクレーン毎に出庫口を設け、一部に入庫を
設けている。
しかし、入庫と出犀は一つのコンベヤラインで行ってい
るので、出庫と入庫を混在させて行うときにはその制御
が複雑になるものである。特に、図において左側の立体
倉庫から出庫し、右側の立体倉庫へ入庫させようとして
もできないものである。
本発明の目的は、入庫と出庫とを同時に行うことができ
ると共に、その制御の容易な装置を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、複数の立体倉庫毎に設けた入庫口、出庫口
と移・成口との間の車載パレットの搬送を台車で行うよ
うに設け、前記複数の立体倉庫の幅方向の該立体倉庫外
に運転者の降車する入車口を設け、該入車口そしてそれ
ぞれの入庫口を通って入車口に戻る頭上走行形の台車で
車両を搬送するように設けることにより達成できる。
〔作用〕
入車口の車両は頭上走行形の台車で入庫口に搬送され、
そして地上走行彫金の台車で立体倉庫に搬送し、入庫す
る。出庫すべき車両は地上走行形の台車で出庫口に出庫
する。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図〜第10図の一実施例により説明
する0本実施例は自動車メーカの車両の保管用である。
本実施例はパレットを用いない方式である。
先ず、第1図により全体構成を説明する。
1は公知のスタッカクレーンであり、両脇の棚材5,6
の間を走行する。棚材5,6は多数の棚からなる。ここ
では、スタッカクレーン1.その両脇の棚材5,6を一
組の立体倉庫として、7組を並設している。
各棚材5の一方の端部の一行目の棚には入庫用の移載口
10を設けている。各棚材6の前記一方の端部の一行目
の棚には出庫用の移載口11を設けている。
入hp用の移載口10の前方には入庫口13を備えてい
る。入庫口13と移載口10との間はレール14を走行
する入庫用の台車15で接続している。
出庫用の移載口11の前方には出庫口17を備えている
。出庫口17と移載口11との間の側方に前゛記入原註
13を設けている。出庫口17と移載口11との間はレ
ール18を走行する出庫用の台車19で接続している。
出庫口17に車両が出庫すると、運転者が乗車し、退出
路21に向けて走行する。出庫口17の周囲は運転者が
歩行できるようにしている。また、出庫口17の周囲は
安全のために開閉自在な棚(図示せず)で囲っている。
前記移載口10,11.入庫口13.出庫口17には、
後述するようにフォーク形受台を設けている。
23.24は立体駐車場への入車口であり、7組の立体
倉庫の幅の範囲外であって、入庫口13゜出庫口17の
側方に設けている。進入路25.26を前進して来た車
両は入車口23.24に停車し、運転者が降車する。入
車口23.24の路面には車両の停止位置を定めるため
の凹部(図示せず)がある、この凹部は車両の前輪の位
置にあり、前輪が凹部に入る。凹部の代りに、前輪の前
後の位置゛に凸部を設けてもよい。入車口23.24の
周囲は安全のために開閉自在な柵(図示せず)で囲って
いる。入車口23.24は2つづつ設けている。
入車口23.24の車両は頭上を走行する台車、例えば
、懸垂形のモルレール力−27で各入庫口13に搬送さ
れる。28はモルレール力−27の走行ラインであり、
入車口23 、24 、及び各入庫口13の上方を通過
して入車口23.24に戻る。モルレール力−27は公
知の構成であり、第10図に示すように、走行ライン2
8のレールを走行する走行体27aとその下部に吊下げ
た吊具27bと、走行モータ27cからなる。吊具27
bは車両のジヤツキポイントを支持するものであり、車
両の幅方向に開閉自在である0モルレール力−27と入
車ロ23,24.入庫口13との間の車両の授受の手段
は公知のとおりである。例えば、授受位置においてモル
レール力−27を支えるレールを昇降させて行う。
モルレール力−27は走行ライン28に多数設置してい
るが、一台のみを示している0モルレール力−27は車
両を一台づつ搬送する。車両は前進方向で入車口23.
24に入るので、入庫口13及び棚には出庫口17側を
向いて置かれる。
28a、28bはバイパスラインである。29は生産工
場や保守工場に接続するラインである。
第9図は棚の構成を示すものである。棚には車両34の
前後の車輪を支持する受台35.36をそれぞれ設けて
いる。受台35.36は車両の前後の柱37.38に設
置している。前後の受台35.36は図の如く前後に分
割されており、連続していない。車両の前輪を支持する
受台35には脱輪防止用の凹状の受座35aを設けてい
る。前輪は受座35aの前後の突部の間に位置する。後
輪を支持する受台36の受座36aは平板状である。こ
れによれば、車両は前輪を基準として格納される。受座
36aは車種によるホイールベースの変化に対応できる
大きさになっている。
39は前後の柱37.38を連結する横梁で、棚の一段
置きに設けている。
1aはスタッカクレーン1の昇降台に設けたフォークで
ある。このフォーク1aは公知のものと同様に棚に向け
て進退自在である。フォーク1aは前後の車輪の間のボ
ディのジヤツキアップポイントを支持するように設置し
ている。車輪の交換の際等にボディをジヤツキアップす
る位置である。
フォーク1aの上面にはゴム等の緩衝材を設け、ボディ
の傷付きを防止している。
前後の受台35.36の間には部材がないので、受台3
5.36とボディの下面との車高が低くても、フォーク
1aの進退及び上下動を容易に行うことができる。
これによれば、ホイールベースやジヤツキアンプポイン
トの距離の変化に制限が必要であるが、車両の大きさや
車種を制限すれば十分に駐車できるものである。
第2図、第3図において、移載口10,11゜入圧ロ1
3.出庫口17及び台車13.15にはそれぞれフォー
ク形受台がある。車両の前輪を支持するフォーク形受台
をA又はaと表示し、後輪を支持するフォーク形受台を
B又はbと表示している。前輪用のフォーク形受台A、
aを基準として車両を載せるるため、後輪用フォーク形
受台B。
bの車両の走行方向の長さは前輪用フォーク形受台A、
aの同長さよりも長い。
フォーク形受台A、Bは移載口10,11.入庫口13
.出庫口17に設置されている。フォーク形受台a、b
は台車15.19に設置している。
つまり、A、Bは固定側フォーク形受台を示し、a、b
は可動側フォーク形受台を示している。
可動側フォーク形受台a、bは固定側フォーク形受台A
、Hに対して上下動できる。
固定側フォーク形受台A、Hにおいて、車両の幅方向の
フォーク形受台の相互間には隙間があり、台車15.1
9のフォーク形受台a、bを支持する昇降台が通過でき
る大きさに設けている。これによって、台車15.19
は移載口10,11゜入庫口13.出+m口17にまで
走行できる。
前輪用のフォーク形受台A、aと後輪用のフォーク形受
台B、bとの間にはフォーク形受台の邪魔物はない。特
に、移載口10.11ではフォーク1aが昇降するため
、邪魔物を設けない。
出庫口17では、前後のフォーク形受台A、Hの間には
車両の後輪が通る為の踏み板41を設けている。前輪用
のフォーク形受台Aの前端は退出路21に接続している
フォーク形受台A、Bは全て同一高さにある。
フォーク形受台A、B、a、bの構成について、第4図
〜第8図により説明する。図は移載口10に台車15が
停車し、車両を移載口10に移載しようとしている状態
を示している。
37.37,38.38は前記と同様に棚を構成するた
めの柱であり、図示のものは第1行目の棚を構成する柱
である。この各社に固定側フォーク形受台A、Bを取付
けている。
フォーク形受台A、B、a、bは、図示の如く複数のフ
ォーク部材(図示のものは板材)を所定間隔で並べたも
のである。固定側フォーク形受台A、Bの各フォーク部
材の車両の幅方向の外方の端部は固定座46に固定して
いる。各フォーク部材の内側の端部は連結していない。
固定座46は柱37.38に固定している。前後の固定
座46゜46の間は連結していない。入庫口13.出庫
口17のフォーク形受台A、Bは地上に立設した柱に固
定している。
一方、可動側(台車側)のフォーク形受台a。
bの各フォーク部材の内側の端部は昇降台51に固定し
ている。各フォーク部材の外方の端部は連結していない
。このため、可動側フォーク形受台a、bの各フォーク
部材は固定側フォーク形受台A、Hの各フォーク部材の
間を昇降できる。
昇降台51を上昇させればフォーク形受台a。
bの下面は固定側フォーク形受台A、Hの上面よりも高
くなる。昇降台51を下降させればフォーク形受台a、
bの上面は固定側フォーク形受台A。
Bの下面よりも低くなる。
昇降台の幅寸法L+は固定側フォーク形受台の内端間の
距離文よりも小さい。可動側フォーク台受乙ユ 台の幅方向の外端間の距閉、は幅方向の柱間の距離より
も小さい、これによって、フォーク形受台a。
bを上昇又は下降させた状態で、移載口10.11 入
庫ロ13.出庫口17を通過できる。
昇降台51は内部に設けた昇降装置で昇降する。
52は台車19の車輪である。
入庫口13.移載口10,11.、及び台車15゜19
の前輪側フォーク形受台A、aにおいて、車両の送行方
向の前後端のフォーク部材AP、apは他のフォーク部
材よりも上方に突出させている。
これによって前輪を基準とした位置決めができる。
入庫口13や移載口10において、特に、移載口10に
おいては、固定側フォーク形受台Aの前後端のフォーク
部材AP 、APは台車13側のフォーク形受台aの前
後端のフォーク部材ap、apよりも内側に位置してい
る。即ち、位置決めのために上方に突出している前後の
フォーク部材の間隔は、移載口10側の方が台車15側
よりも小さい。このため、移載口10に車両が置かれた
とき、より高精度に位置決めされることになる。従って
、棚への格納に当っても柱等への接触を防止できるもの
である。
第8図において、出庫口17の後輪側のフォーク形受台
Bの後端のフォーク部材よりも後端側には、車両の後進
を防止するためのス)−/パ42を設置している。スト
ッパ42はフォーク形受台Bよりも上方に突出している
。前後のフォーク形受台A、Bの間は後輪の通過用の踏
板41がある。
前輪側フォーク形受台Aの前方は退出路21に接続して
いる。
かかる構成の動作について説明する。
入庫運転について説明する。
入庫しようとする車両は前進方向で入車口23゜24に
入る。運転者が降車して入庫を指令すると、上部のモル
レール力−27で吊上げ、指定された入庫口13に搬送
する。車両は入庫口13のフォーク形受台A、Hに置か
れる。
台車15はフォーク形受台a、bを下降させた状態で入
庫口13に入る。フォーク形受台a、bを上昇させて車
両を受取ると、台車15はこの状態で移載口10に入り
、フォーク形受台a、bを下降させ、そして入庫口13
に向けて走行する。
移載口10のフォーク形受台A、Hに置かれた車両はス
タッカクレーンlで棚の受座35a、36aに置かれる
出庫運転について説明する。
出庫指令があると、スタッカクレーン1は棚から車両を
取出し、移載口11のフォーク形受台A。
Bに置く。
台車19はフォーク形受台a、bを下降させた状態で移
載口11に入る。フォーク形受台a、bを上昇させて車
両を受取ると、台車19はこの状態で出jJ口17に向
けて走行する。
出庫口17においてフォーク形受台a、bを下降させて
出庫口17のフォーク形受台A、Bに車両を載せると、
台車19はこの状態で移載口11に向けて走行する。
このように、棚にはフォーク形受台を必要としないので
、安価にできるものである。また、入庫口13.出庫口
17と移載口10,11との間をフォーク形受台を備え
る台車15.19で車両を搬送しているので、スタッカ
クレーン1はジヤツキアップポイントを支持できるもの
である。
入庫の通路は頭上にあり、出庫の通路は地上にあるので
、入庫と出庫を同時に行うことができるものである。即
ち、第1図の右方の立体倉庫の組に車両を入庫させなが
ら左側の立体倉Fhの組から車両を出庫させることがで
き、きめ小かな入庫と出庫の運転を同時に行うことがで
きるものである。
また、制御も安易になるものである。
走行ライン28は出厘口17の上方を通っていないので
、安全である。
全ての立体倉庫の組に出庫口を有するので、全ての立体
倉庫から直接出庫でき、一度に多量の車両を出庫できる
ものである。
一方の棚材5に入庫用の入庫口132台車15゜移載口
10を設け、他方の棚材6に移載口11゜台車19.出
庫口17等を設けているので、−組の棚材において入庫
と出庫を混在できるものである。
棚材5に移載口を設けない場合は、台車19の走行路の
途中に入庫口13を設ける。
第11図の実施例を説明する。棚材5の2行目の棚に移
載口10aを設け、1行目の棚は台車15の通路として
いる。棚材5の前方には出庫口17aがある。台車15
は移載口10aと出庫口17aの間を走行し、その途中
に入庫口13がある。
走行ライン28の下方で台車19の通路には入団口13
aがある。移載口10a、入庫口13a。
出庫口17aにはフォーク形受台A、Bがある。
移載口10aのフォーク形受台A、Bは移載口11のフ
ォーク形受台A、Bと同一高さにある。スタッカクレー
ンlは2組のフォークla、lbを備えている。
移載口10a、11で移載を行う場合には、フォークl
aは移載口11に突出しフォーク1bは移載口10aに
同時に突出する。そして、フオークla、1bt−備え
ている昇降台はこの状態で昇降する。このため、それぞ
れの移載口10a、11に同時に車両を出庫し、また同
時に入庫車両を受取ることができる。
これによれば、2つの出庫口17.17aに同時に出庫
できるので、運転者の乗車時間を含めると、極めて短時
間になる。一方、一つの走行ライン27で2つ入庫口1
3.13aに入庫させることができ、構成を簡単にでき
るものである。
尚、各組の間は重両のドアを開けて乗車できるように隙
間45を設けている。
出庫口17と移載口11との距離と、出庫口17aと移
載口10aとの距離とは、できるだけ同一にしている。
台車19.15の一往復の時間は同一になり、スタッカ
クレーン1による2台の車両の搬送が容易になるもので
ある。このため、出庫口17aを入庫口13寄りに設け
ている。
第12図〜第18図の実施例について説明する。
本実施例はパレットを用いて格納する方式である。
第12図によって全体構成を説明する。
60は空パレットの回収口であり、入庫口13と出庫口
17との間の台車19の通路の途中にある。回収口60
と出庫口17はコンベヤ61で接続している。出庫口1
7に残った空パレットはコンベヤ61で回収口60に搬
送される。コンベヤ61は車両の幅方向の両端部にある
70は複数のパレットマガジンを有するパレットマガジ
ンである。80はパレットマガジン70から取出したパ
レットを各入車口23.24に供S合するコンベヤ装置
である。
走行ライン28の復路は回収口60.パレットマガジン
70の上方を通過している。
第12図〜第16図において、移載口10,11、及び
入庫口13にはパレット65の4点を支持するパレット
受座66を設けている。 11P載口10.11.入庫
口13の台車15.19の通過側のパレット受座66は
台車の幅方向に分割され、台車15.19の昇降台51
が通過できるようにしている。
出庫口17と回収口60を接続するコンベヤ61は車両
の幅方向に分割され、台車19の昇降台51が通過でき
るようにしている。
コンベヤ61は出庫ロ179回収口60のそれぞれにお
いて、前部、後部、中間部に分割され、その各部の隙間
61a、61bを台車19のフォーク52が昇降できる
ようにしている。また、回収口60の隙間61a、61
bにモルレールカー27の吊具27bが入ることができ
る。
台車15.19のパレット65を支持するフォーク52
は昇降台51の上面に、前後左右の4点に備え、水平方
向に伸縮自在である。フォーク52を後退させると、コ
ンベヤ61,61.パレット受座66.66の間を通過
できる。フォーク52の伸縮はランクアンドピニオン装
置やシリンダ装置で行われる0台車15.19は昇降台
51を上昇させると共にフォーク52を突出させて、車
載パレットを載せた状態で走行可能である0前後のフォ
ーク52の間隔は前後のパレット受座66の間隔よりも
小さい、パレット65の幅方向の中央部は上方に突出し
ている。第5図は移載口における台車を示している。
第17図によりパレットマガジン70の構成について説
明する。パレットマガジン70は3台のパレットマガジ
ン70A、70B、70Cからなる。各パレットマガジ
ンの構成は公知のものと同様である。即ち、パレット6
5の幅方向にパレット65を搬送するコンベヤ72と、
該コンベヤ72を載せたりフタ73と、段積みパレット
を支える支持装置74と、段積みパレットを収納する収
納室75とからなる。支持装置74はパレット65の4
点を支持するもので、水平方向に伸縮自在である。収納
室75の幅方向の側面は、モルレール力−27の吊具2
7bが昇降できるように開口している。これは、吊具2
7bで、段積パk、−、トを該収納室75内に供給した
り、該収納室75内に溜った段積みパレットを取出した
りするためである。
3台のパレットマガジンは所定間隔で並設されている0
間隔はモルレール力−27の吊具27bを開閉するため
に必要な大きさである。3台のパレットマガジンのコン
ベヤ72はコンベヤ77&。
77bで接続している。
78は回収したパレットの受口のコンベヤであり、パレ
ットマガジン70Aのコンベヤ72に接続している0回
収ロ60のパレットをモルレールカー27で吊上げ、こ
のコンベヤ78に降す。
コンベヤ72,77a、77b、78はチェンコンベヤ
である。
コンベヤ78の左側の部分の上方でモルレール力−27
のレールが分岐している。
コンベヤ78に供給されたパレットはコンベヤ72.7
7a、77bを介して各パレットマガジンに供給され、
収納室75内に段積みされる。
入車口23.24がパレットを要求している場合には各
パレットマガジンからコンベヤ72,77a、77b、
コンベヤ装置80を介して供給される。
パレットマガジンの動作を簡単に説明する。パレットを
段積みする場合は、コンベヤ72にパレットが載るとり
フタ73を上昇させて支持装置74上のパレットを押上
げ、次に支持装置74を後退させ、次にさらにパレット
一段分程コンベヤ72を押上げ、ここで支持装置74を
突出させるものである。リフタ73は下降させる。
パレットマガジンから一枚のパレットを取出す場合には
、リフタ73を上昇させてコンベヤ72で支持装置74
上のパレットを押上げる。次に、支持装置74を後退さ
せ、次に、パレット一段分程コンベヤ72を下降させ、
次に、支持装置74を突出させて下方から2段目のパレ
ットを支える。
次に、コンベヤ72を下降させれば、一枚のパレットを
取出すことができる。
第18図により、コンベヤ装置80、及び入車口23.
24の構成を説明する。大軍口23,24にはコンベヤ
(例えばローラコンベヤ)がある。
コンベヤ装置80はコンベヤ装置80Aと80嚢嶋Bと
両者を接続するチェンコンベヤ81とからなる。コンベ
ヤ装528OA、80Bは、X方向に搬送スるチェンコ
ンベヤ82と、Y方向に搬送するローラコンベヤ83と
からなる。チェンコンベヤ82はローラコンベヤ83に
対して昇降自在であり、上昇位置でパレットマガジン7
0Cのコンベヤ72からパレットを受取ることができる
。チェンコンベヤ81はコンベヤ装置80A 、 80
Bを接続するもので、チェンコンベヤ82の上昇位置に
設置している。ローラコンベヤ83は正逆回転自在であ
り、入庫口23.24のコンベヤに接続している。
大軍口23.24のコンベヤは前部、後部、中間部に分
割され、各部の隙間にモルレール力−27の吊具27b
が昇降する。入車口23.24の周囲のプラットフォー
ム23d 、24dには前記吊具27bがパレットの下
方に入るための凹部23e 、24eを設けている。
かかる構成において、パレットマガジン70から取出さ
れたパレットがコンベヤ装置80を介して入車口23.
24にセットされると、車両は入車口23.24に入る
ことができる。
出庫運転において、出庫口17において、昇降台51を
下降させて車載パレットを出庫口17に置く。台車はフ
ォーク52を縮めて移載口11に向けて走行する。
出庫口17から車両が出庫すると、コンベヤ61で回収
口60に空パレットを搬送する。このコンベヤ61の起
動は、例えば、出庫口17の車両の有無を検出する複数
の光電検出器を設け、車両が出−血口17から出庫した
ことをこの光電検出器で検出したならば、所定時間後、
コンベヤ61を起動させるものである。
回収口60には空パレットの入荷を検出する光7E検出
器があり、入荷を検出するとコンベヤ61を停止させる
。この空パレットは後続の空のモルレール力−27で吊
下げ、搬出する0台車19は空パレットがモルレール力
−27で回収されるまでは回収口60に入ることができ
ない。
空パレットを吊下げたモルレール力−27はパレットマ
ガジン70のコンベヤ78にこのパレットを搬送し降す
、パレットマガジン70はコンベヤ78のパレットを段
積み可能なパレットマガジン70A、70B、70Cの
いずれかに搬送し、段積みする。
パレットマガジン70A、70B、70Cのいずれかに
所定枚数のパレットが段積みされると、モルレール力−
27はそのパレットマガジンから段積パレットを吊上げ
、いずれかの入庫口13に搬送する。
パレットマガジン70A、70B、70Gのいずれかか
らパレットが不足しようとすると、いずれかの棚材5,
6から段積みパレットをスタッカクレーン19台軍19
を用いて、回収口60に出庫する。これをモルレール力
−27がパレットの無くなったパレットマガジンの収納
室75に供給する。
このように、車載パレットの搬送にローラコンベヤを用
いていないので、ローラコンベヤによる問題点の発生を
防止できるものである。
入車口23.24の上流には複数のパレットマガジン7
0A、70B、70C(それぞれ、棚に格納する数のパ
レットを段積みできる)を備えている。このため、一つ
のパレットマガジンから複依の入車口にパレットを供給
できるので、入車口側から見るとパレットの不足の割合
が少くなる。
また、出庫口17は複数のパレットマガジン70A、7
0B、70Cに接続しているので、出庫口側から見ると
段積みができなくなる割合いが少くなる。このため、入
庫や出庫の中断が少くなる。
特に、入庫の通路と出庫の通路が異なるので、段積みパ
レット出庫、出庫を車両の入庫、出庫を中断することな
く行いやすくなるものである。
パレットマガジン70のコンベヤ72と支持装:f17
4との間を段積みパレットが通過できるように設ければ
、コンベヤ78の位置で段積みパレットを供給し、コン
ベヤ装置80の位置で段積みパレットを回収でき、モル
レール力−27の停止位置を少くできる。
モルレール力−27の吊具27bの先端を段積みパレッ
トの間に挿入できるように設ければ、回収した空パレッ
トを収納室75の上方から下降させ、段積みさせること
ができる。吊具27bの先端にパレットが載っているか
否かを検出するリミットスイッチを設けると、吊具27
bのパレットが収納室75のパレットに載ったか否かを
判断できる。
上記実施例において、出庫口17と回収口60の位置を
同一にすれば、コンベヤ61を不要にできる。
また、棚材5に移載口を設けない場合は、台車19の走
行路の途中に入庫口を設ける。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、立体倉庫の一方の端部から
入庫と出庫を同時に行うことができると共に、その制御
を容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の立体駐車の入出庫部の全体
平面図、第2図は第1図の入出庫部の一部の拡大平面図
、第3図は第2図のN−IV断面図、第4図は本発明の
一実施例の移載口の平面図、第5図は第4図の正面図、
第6図は第4図の右側面図、第7図は第4図のVl1部
の拡大図、第8図は本発明の一実施例の出庫口の平面図
、第9図は棚の正面図、第10図はモルレール力−の正
面図、第11図は本発明の他の実施例の入出庫部の一部
の平面図である。 第12図は本発明の他の実施例の立体駐車の入出庫部の
全体平面図、第13図は第12図の入出庫部の一部の拡
大平面図、第14図は第12図のXIV−XIV断面図
、第15図は本発明の他の実施例の台車の正面図、第1
6図は第15図の台車の平面図、第17図は本発明の一
実施例のパレットマガジンの正面図、第18図は本発明
の一実施例のコンベヤ装置の拡大図である。 1 −−−−−−スタッカクレーン、5 、6−−一−
−−棚、10 、10a、11−−−−−一移載口、1
3 、13a−−−−一人原註、15.1!3−−−−
−一台車、17 、17a−一一−−出庫口、21−−
−−−一退出路、23 、24−一−−−−入車口、2
5゜2fl−−−−−一進入路、27−−−−−−モル
レールカー、28−−−−−一走行ライン、80 、8
0a−−−m−回収口、61−−−一−−:I 7ヘヤ
、70 、7OA、70B、70G−−−−−パレット
マガジン、 80−−−−−−コンベヤ装置43図 第4図 h9 ia   /、)     、bz イ6図 イア図 イlθ囚 ″Kl1図 、j 15図 イ17囚 /l/8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スタッカクレーンとその走行路に沿って設けた多数
    の棚とからなる組を複数組並設してなる立体倉庫と、 前記立体倉庫の内外を接続するものであって、前記組の
    それぞれに設けた移載口と、 前記それぞれの移載口毎に前記立体倉庫の外部に設けた
    入庫口と、 前記それぞれの移載口毎に該移載口から見て前記入庫口
    よりも遠方に設けられ、運転者が乗車するための出庫口
    と、 前記入庫口及び出庫口と前記移載口との間で車両を載せ
    て搬送する地上走行形台車と、 前記複数組の並設方向における前記立体倉庫の幅の範囲
    外に設けたものであって、車両から運転者が降車するた
    めの入車口と、 前記入車口の上方、次に、前記それぞれの入庫口の上方
    、そして該入庫口よりも前記出庫口側の上方を通って前
    記入車口の上方に戻る走行ラインを走行するものであっ
    て、前記入車口で車両を吊上げ、前記入庫口で車両を降
    す頭上走行形台車と、 からなるスタッカクレーン式立体駐車場。
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