JP2002115899A - 吊り下げ装置 - Google Patents

吊り下げ装置

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JP2002115899A JP2000307284A JP2000307284A JP2002115899A JP 2002115899 A JP2002115899 A JP 2002115899A JP 2000307284 A JP2000307284 A JP 2000307284A JP 2000307284 A JP2000307284 A JP 2000307284A JP 2002115899 A JP2002115899 A JP 2002115899A
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Shinobu Orito
忍 織戸
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0254Ducting arrangements characterised by their mounting means, e.g. supports

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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り金具の取り付けを容易に、かつ強固に
し、製造コストを低減するとともに、換気空調本体の天
地逆設置でも吊り金具を付け替え不要な吊り下げ装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 吊り金具9を換気空調機器本体30に固
定するねじ12で、本体取り付け部7から第1の本体側
板10に向かって締め付けるとともに、第2の本体側板
13の外側より吊り金具9の曲げ部6に向かって締め付
ける。また、ナット受け部5の端部に設けた略90°折
り曲げさらにナット受け面より下側に略180°折り返
した折り返し部のため、換気空調本体の天地逆設置でも
吊り下げ工事時にナットが外れにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り下げて設置す
る換気空調機器の吊り下げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、換気空調機器はその普及に伴い施
工性の向上やコスト低減が求められている。
【0003】従来、この種の吊り下げ装置は、図6およ
び図7に示すような構成が一般的であった。以下、その
構成について図を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、換気空調機器本体101
の側板102の内側に補強板103を設け、側板102
を挟んで吊り金具104と補強板103をねじ105に
て固定するとともに、吊り金具104の中央には、外周
部と切り欠き106で連通する長穴107を設け、外周
部には折り返し108を設けている。
【0005】上記構成において、長穴107にナット1
09を取り付けた吊りボルト110を矢印Xのように切
り欠き106を介して挿入し、長穴107の部分におい
てナット109に掛けることにより換気空調機器本体1
01を吊り下げることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の吊り
下げ装置では、吊り金具104を固定するために補強板
103を設けて側板102を固定するか、側板102そ
のものの板厚を厚くする必要があり、材料費、加工費が
増加するという問題があった。
【0007】また、換気空調機器本体101の天地逆設
置の場合は、ナット受け部端部の下側に折り返しがない
ため、吊り下げ時ナット109が外れやすくなり、吊り
金具104の付け替えが必要であった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するもの
で、吊り金具の本体取り付け部をL字形状にし、第1の
本体側板に向かってねじ止めするとともに、第2の本体
側板より吊り金具の曲げ部を強固にねじで固定する。ま
た、ナット受け部の端部を上下に折り返しているため、
換気空調機器本体の天地逆設置の吊り下げ工事でもナッ
ト外れがない。このことにより補強板等が不要でコスト
低減とともに施工性改善が可能となる吊り下げ装置を提
供することを目的とする。
【0009】また、他の目的は、右横端部用と左横端部
用の2種類の吊り金具を必要としない、1種類の吊り金
具ですむことにより、製造コストを低減することにあ
る。
【0010】また、他の目的は、換気空調機器本体のい
ずれの本体側板にも吊り金具が取り付け可能とし、施工
性を改善することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、中央部に長穴を設け、この長穴と外周部と
を吊りボルトの径より大なる寸法の切り欠きで連通し、
前記吊りボルトに設けたナットで固定するナット受け部
と、このナット受け部とL字形状を構成する本体取り付
け部と、この本体取り付け部の片側に前記ナット受け部
と反対側に垂直に曲げ部を設け、前記ナット受け部の端
部に略90°折り曲げ、さらにナット受け面より下側に
略180°折り返した折り返し部とを有する吊り金具
を、前記本体取り付け部から第1の本体側板に向かって
ねじ止めするとともに、前記第1の本体側板の横端部に
設けた第1の角穴に前記曲げ部を挿入し、第2の本体側
板からねじ止めするように構成したものである。
【0012】これにより、天地逆設置の吊り下げ工事で
もナットが外れず、補強板等が不要でコスト低減ととも
に施工性のよい吊り下げ装置が得られる。
【0013】また他の手段は、第1の本体側板の第1の
角穴と反対側の横端部に第2の角穴を設け、上下方向の
位置を変えた吊り金具の曲げ部を前記第2の角穴に挿入
した際、ナット受け部が同じ高さになるように構成した
ものである。
【0014】これにより、第2の角穴に挿入する吊り金
具をひっくり返して取り付けることにより、左右2ヶ所
の本体側板に1種類の吊り金具で取付けられ、製造コス
トが低減でき、換気空気機器本体を天地逆設置にしても
吊り下げ時のナット外れがなく、吊り金具を付け替える
必要のない吊り下げ装置が得られる。
【0015】また他の手段は、第1の角穴を設けた第1
の本体側板と同陵の第2の本体側板の横端部に第3Aの
角穴を設け、本体取り付け部の反対側の片側に曲げ部を
設けた吊り金具Bの前記曲げ部を前記第3Aの角穴に挿
入し、前記第1の本体側板からねじ止めするように構成
したものである。
【0016】これにより、換気空調機器本体の4面側板
の横端部のいずれにも吊り金具が取り付け可能となり、
吊りボルトの位置の選択肢が増え施工性がよくなる。
【0017】また他の手段は、第1の角穴と同陵かつ、
前記第1の角穴の上辺を下辺とする第3Bの角穴を第2
の本体側板に設け、前記第3Bの角穴に曲げ部を挿入す
るときは吊り金具の天地を逆にする構成としたものであ
る。
【0018】また他の手段は、中央部に吊りボルトの径
より大なる丸穴を設け、この丸穴と外周部とを丸穴の径
と同じ幅の切り欠きで連通し、切り欠きの両脇の外周部
を折り返しL字形にした爪部を設け、前記吊りボルトに
設けたナットで固定するナット受け部と、このナット受
け部の換気空調機器本体側に設け、前記のナット受け部
と同形状の本体取り付け部とを有する吊り金具Cを、前
記本体取り付け部から第1の本体側板に向かってねじ止
めするとともに、前記第1の本体側板に設けた角穴に前
記爪部を挿入し、第2の本体側板からねじ止めする構成
としたものである。
【0019】これにより、1種類の吊り金具で、換気空
調機器本体の4面の側板に吊り金具の取り付けが可能と
なるため、吊りボルトの位置の選択肢が増え施工性を向
上できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、中央部に長穴を設け、この長穴と外周部とを吊りボ
ルトの径より大なる寸法の切り欠きで連通し、前記吊り
ボルトに設けたナットで固定するナット受け部と、この
ナット受け部とL字形状を構成する本体取り付け部と、
この本体取り付け部の片側に前記ナット受け部と反対側
に垂直に曲げ部を設け、前記ナット受け部の端部に略9
0°折り曲げ、さらにナット受け面より下側に略180
°折り返した折り返し部とを有する吊り金具を、前記本
体取り付け部から第1の本体側板に向かってねじ止めす
るとともに、前記第1の本体側板の横端部に設けた第1
の角穴に前記曲げ部を挿入し、第2の本体側板からねじ
止めしたものであり、ナット受け部の端部を上下に折り
返しているため、本体を天地逆に吊り下げ設置してもナ
ット外れがなく、施工性をよくするという作用を有す
る。
【0021】請求項2に記載の発明は、第1の本体側板
の第1の角穴と反対側の横端部に第2の角穴を設け、上
下方向の位置を変えた吊り金具の曲げ部を前記第2の角
穴に挿入した際、ナット受け部が同じ高さになるように
したものであり、1種類の吊り金具でよく、また、本体
を天地逆に吊り下げ設置しても吊り金具を付け替える必
要もないという作用を有する。
【0022】請求項3に記載の発明は、第1の角穴を設
けた第1の本体側板と同陵の第2の本体側板の横端部に
第3Aの角穴を設け、本体取り付け部の反対側の片側に
曲げ部を設けた吊り金具Bの前記曲げ部を前記第3Aの
角穴に挿入し、前記第1の本体側板からねじ止めしたも
のであり、換気空調機器本体の4面側板の横端部のすべ
てを2種類の吊り金具で取り付けることができるため、
吊りボルトの位置の選択肢が増えるという作用を有す
る。
【0023】請求項4に記載の発明は、第1の角穴と同
陵かつ、前記第1の角穴の上辺を下辺とする第3Bの角
穴を第2の本体側板に設け、前記第3Bの角穴に曲げ部
を挿入するときは吊金具の天地を逆にする構成としたも
のであり、1種類の吊り金具でよく、また、換気空調機
器本体の4面の側板に吊り金具の取り付けが可能となる
ため、吊りボルトの位置の選択肢が増えるという作用を
有する。
【0024】請求項5に記載の発明は、中央部に吊りボ
ルトの径より大なる丸穴を設け、この丸穴と外周部とを
丸穴の径と同じ幅の切り欠きで連通し、切り欠きの両脇
の外周部を折り返しL字形にした爪部を設け、前記吊り
ボルトに設けたナットで固定するナット受け部と、この
ナット受け部の換気空調機器本体側に設け、前記のナッ
ト受け部と同形状の本体取り付け部とを有する吊り金具
Cを、前記本体取り付け部から第1の本体側板に向かっ
てねじ止めするとともに、前記第1の本体側板に設けた
角穴に前記爪部を挿入し、第2の本体側板からねじ止め
したものであり、1種類の吊り金具で、換気空調機器本
体の4面の側板に取り付けが可能となるという作用を有
する。
【0025】以下、本発明の実施例について、図面を用
いて説明する。
【0026】(実施例1)図1に示すように、換気空調
機器本体30の第1の本体側板10に設けた吊り金具9
は、中央部に長穴1を設け、この長穴1と外周部とを吊
りボルト2の径より大なる寸法の切り欠き3で連通し、
吊りボルト2に設けたナット4で固定するナット受け部
5を有している。このナット受け部5と換気空調機器本
体30の第1の本体側板10側に設けた本体取り付け部
7とでL字形状を構成している。本体取り付け部7の片
側にナット受け部5とは反対側に垂直に曲げ部6を設け
ている。さらに、折り返し部8を設けており、折り返し
部8はナット受け部5の端部に設けた略90°折り曲
げ、さらにナット受け面より下側に略180°折り返し
たものである。
【0027】本体側板10の横端部には第1の角穴11
を設けている。
【0028】そして、吊り金具9の曲げ部6を第1の角
穴11に挿入し、ねじ12により本体取り付け部7から
第1の本体側板10に向かって締め付けるとともに、第
2の本体側板13の外側より吊り金具9の曲げ部6に向
かって締め付けている。
【0029】上記構成により、ナット4を設けた吊りボ
ルト2を矢印Yのように吊り金具9の切り欠き3に入
れ、ナット4の上にナット受け部5を乗せることにより
換気空調機器本体30を吊り下げることが可能となる。
【0030】このように本発明の第1実施例の吊り下げ
装置によれば、吊り金具9にかかる換気空調機器本体3
0の重量は、そのほとんどが折り曲げにより強度が上が
った第2の本体側板13の外側より吊り金具9の曲げ部
6に向かって締め付けたねじ12で支えることができる
ため、本体取り付け部7から第1の本体側板10に向か
って締め付けたねじ12の締め付け強度は弱くても吊り
金具9を強固に取り付けることが可能となり、換気空調
機器本体30を安定して吊り下げることができる。
【0031】また、ナット受け部5の端部に設けた略9
0°折り曲げさらにナット受け部5より下側に略180
°折り返した折り返し部8を設けたため、ナット受け部
の上下に折り返しがあり、換気空調機器本体30を天地
逆設置にしても吊り下げ時のナット外れがなく、吊り金
具を付け替える必要がない。
【0032】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図1および図2を参照しながら説明する。
【0033】図に示すように、第1の本体側板10の両
横端部に第1の角穴11と上下方向の位置を変えた第2
の角穴14を設け、吊り金具9の上下方向の位置を変え
(ひっくり返す)てもナット受け部5の高さ位置がA=
Bとなるように構成している。
【0034】上記構成により、1種類の吊り金具9を第
1の本体側板10両端部に吊り金具9の一方をひっくり
返して設けることとなる。
【0035】このように本発明の第2実施例の吊り下げ
装置によれば、第1の本体側板10の両横端部に1種類
の吊り金具9を一方はひっくり返して、ナット受け部5
が同高さになるよう(A=B)に取り付けるため、1種
類の吊り金具9でよく、右横端部用と左横端部用の2種
類の吊り金具を必要としない。また、ナット受け部5の
端部に設けた略90°折り曲げさらにナット受け部5よ
り下側に略180°折り返した折り返し部8を設けたた
め、ナット受け部5の上下に折り返しがあり、換気空調
機器本体30を天地逆設置にしても吊り下げ時のナット
外れがなく、吊り金具を付け替える必要がない。
【0036】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて、図1および図3を参照しながら説明する。
【0037】図に示すように、吊り金具B17は、吊り
金具9とは反対側の本体取り付け部7の片側に曲げ部6
Aを設けたものである。
【0038】そして、第1の角穴11を設けた第1の本
体側板10と同陵の第2の本体側板13の横端部に第3
Aの角穴15を設けたため、吊り金具B17を第2の本
体側板13に取り付け可能となる。
【0039】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて、図3および図4を参照しながら説明する。
【0040】図に示すように、第1の角穴11と上下方
向の位置を変え、第1の角穴11の上辺を下辺とし、か
つ第1の角穴11と同陵に第3Bの角穴16を設ける。
【0041】そして、この第3Bの角穴16に曲げ部6
を挿入する時は、吊り金具の天地を逆にする(ひっくり
返す)ことによりナット受け部5の位置をB=Cとした
ものである。
【0042】上記構成により、吊り金具9の一方をひっ
くり返してもナット受け部5の位置がB=Cで、1種類
の吊り金具で換気空調機器本体30の4面の側板に吊り
金具9の取り付けが可能となる。
【0043】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて図5を参照しながら説明する。
【0044】図に示すように、吊り金具C25は、中央
部に吊りボルト2の径より大なる丸穴20を設け、この
丸穴20と外周部とを丸穴20の径と同じ幅の切り欠き
21で連通し、切り欠き21の両脇の外周部を折り返し
L字形にして爪部22をつくり、吊りボルト2に設けた
ナット4で固定するナット受け部23と、このナット受
け部23の換気空調機器本体30側に設け、ナット受け
部23と同形状の本体取り付け部24とを有している。
【0045】そして、吊り金具C25を、本体取り付け
部24から第1の本体側板10に向かってねじ止めする
とともに、第1の本体側板10に設けた第1の角穴11
に爪部22を挿入し、第2の本体側板13からねじ止め
している。
【0046】また、吊り金具C25を第2の本体側板1
3に設けた第3の角穴15にも取り付けられる。
【0047】上記構成により、ナット4を設けた吊りボ
ルト2を矢印Zのように吊り金具25の切り欠き21に
入れ、ナット4の上にナット受け部23を乗せることに
より換気空調機器本体30を吊り下げることが可能とな
る。
【0048】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、吊り金具の本体取り付け部をL字形状に
し、第1の本体側板に向かってねじ止めするとともに、
第2の本体側板より吊り金具の曲げ部を強固にねじで固
定する。また、ナット受け部の端部を上下に折り返して
いるため、換気空調機器本体を天地逆設置の吊り下げ工
事でもナット外れがない。このことにより補強板等を不
要としてコスト低減とともに施工性改善が可能となる。
【0049】また、第1の本体側板の両横端部に1種類
の吊り金具を一方はひっくり返して、ナット受け部5が
同高さになるよう(A=B)に取り付けるため、1種類
の吊り金具でよく、右横端部用と左横端部用の2種類の
吊り金具を必要としない。また、ナット受け部の端部に
設けた略90°折り曲げさらにナット受け面より下側に
略180°折り返した折り返し部を設けたため、ナット
受け面の上下に折り返しがあり、換気空調機器本体を天
地逆設置にしても吊り下げ時のナット外れがなく、吊り
金具を付け替える必要がない。
【0050】また、換気空調機器本体の4面側板の横端
部のいずれにも2種類の吊り金具を取り付け可能とした
ため、吊りボルトの位置の選択肢が増え施工性を向上で
きる。
【0051】また、ナット受け部が同じ高さになるよう
(B=C)に取り付けるため、1種類の吊り金具でよ
く、右横端部用と左横端部用の2種類の吊り金具を必要
としない。また、換気空調機器本体の4面の側板に吊り
金具の取り付けが可能となるため、吊りボルトの位置の
選択肢が増え施工性を向上できる。
【0052】また、L字形状のナット受け部と同形状の
本体取り付け部とを有する吊り金具Cを使用することに
より、1種類の吊り金具でよく、右横端部用と左横端部
用の2種類の吊り金具を必要としない。また、換気空調
機器本体の4面の側板に吊り金具Cの取り付けが可能と
なるため、吊りボルトの位置の選択肢が増え施工性を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜3の吊り下げ装置の本体と
吊り金具の取り付け方法を示す斜視図
【図2】同実施例2の吊り下げ装置の本体と吊り金具の
設置状態を示す斜視図
【図3】(a)同実施例3の吊り下げ装置の第1の本体
側板と吊り金具の設置状態を示す斜視図 (b)同第2の本体側板と吊り金具Bの設置状態を示す
斜視図
【図4】同実施例4の吊り下げ装置の本体と吊り金具の
設置状態を示す斜視図
【図5】(a)同実施例5の吊り下げ装置の第1の本体
側板と吊り金具Cの設置状態を示す斜視図 (b)同第2の本体側板と吊り金具Cの設置状態を示す
斜視図
【図6】従来の吊り下げ装置の本体との設置状態を示す
斜視図
【図7】同断面図
【符号の説明】
1 長穴 2 吊りボルト 3 切り欠き 4 ナット 5 ナット受け部 6 曲げ部 7 本体取り付け部 8 折り返し部 9 吊り金具 10 第1の本体側板 11 第1の角穴 12 ねじ 13 第2の本体側板 14 第2の角穴 15 第3Aの角穴 16 第3Bの角穴 17 吊り金具B 20 丸穴 21 切り欠き 22 爪部 23 ナット受け部 24 本体取り付け部 25 吊り金具C 30 換気空調機器本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に長穴を設け、この長穴と外周部
    とを吊りボルトの径より大なる寸法の切り欠きで連通
    し、前記吊りボルトに設けたナットで固定するナット受
    け部と、このナット受け部とL字形状を構成する本体取
    り付け部と、この本体取り付け部の片側に前記ナット受
    け部と反対側に垂直に曲げ部を設け、前記ナット受け部
    の端部に略90°折り曲げ、さらにナット受け面より下
    側に略180°折り返した折り返し部とを有する吊り金
    具を、前記本体取り付け部から第1の本体側板に向かっ
    てねじ止めするとともに、前記第1の本体側板の横端部
    に設けた第1の角穴に前記曲げ部を挿入し、第2の本体
    側板からねじ止めしてなる吊り下げ装置。
  2. 【請求項2】 第1の本体側板の第1の角穴と反対側の
    横端部に第2の角穴を設け、上下方向の位置を変えた吊
    り金具の曲げ部を前記第2の角穴に挿入した際、ナット
    受け部が同じ高さになるようにした請求項1記載の吊り
    下げ装置。
  3. 【請求項3】 第1の角穴を設けた第1の本体側板と同
    陵の第2の本体側板の横端部に第3Aの角穴を設け、本
    体取り付け部の反対側の片側に曲げ部を設けた吊り金具
    Bの前記曲げ部を前記第3Aの角穴に挿入し、前記第1
    の本体側板からねじ止めしてなる請求項1記載の吊り下
    げ装置。
  4. 【請求項4】 第1の角穴と同陵かつ、前記第1の角穴
    の上辺を下辺とする第3Bの角穴を第2の本体側板に設
    け、前記第3Bの角穴に曲げ部を挿入するときは吊金具
    の天地を逆にすることを特徴とした請求項1記載の吊り
    下げ装置。
  5. 【請求項5】 中央部に吊りボルトの径より大なる丸穴
    を設け、この丸穴と外周部とを丸穴の径と同じ幅の切り
    欠きで連通し、切り欠きの両脇の外周部を折り返しL字
    形にした爪部を設け、前記吊りボルトに設けたナットで
    固定するナット受け部と、このナット受け部の換気空調
    機器本体側に設け、前記のナット受け部と同形状の本体
    取り付け部とを有する吊り金具Cを、前記本体取り付け
    部から第1の本体側板に向かってねじ止めするととも
    に、前記第1の本体側板に設けた角穴に前記爪部を挿入
    し、第2の本体側板からねじ止めしてなる吊り下げ装
    置。
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